■アンドレイ・タルコフスキー Part 4■
>>1
ストー乙ー(くるしい)
タルコフスキーは、ここでロケをしたかったんですね。
それが、首都高に・・・
https://i.imgur.com/wilvyeG.jpg 1番人気でもあるが タルコフスキー作品の中では 一般的に 一番タルコフスキーらしさがわかりやすく出ていて更に見やすいのはノスタルジアかな?それか鏡かな?
自分は1にストーカー、2に鏡だけど
そういう人は少ないかな...
ちなみにルブリョフだけは好きになれんw ストーカーは主人公を含めたキャストの面々の風貌が絶望的に辛気くさい
だから絵面も気が滅入りそうなもんだが
そんな中であのゾーンの鬱蒼とした湿度ムンムンの野原の緑に妙に魅了されるわw
横長のスクリーンじゃなくテレビサイズというのが残念だけどさ
おれもストーカーが一番好きだ
他人様にススメるとなると躊躇するものの 「ストーカーが好き」って言ったら、誰もが犯罪者と思う時代だしね まぁ、粘着のストーカーと、タルコフスキーのストーカーは発音が違うけどもね
スの次の「ト」が粘着の場合は下がる↓
映画は「ト」が上がる↑
METALLICAの発音が世界標準(日本では関西方面限定)で...メ「タ↑」リカなのに、
東京中心(関西方面以外)の日本国内では...メ「タ↓」リカになるのと同じ 放題「ストーカー」がつけられた時は、犯罪行為者の
すとーかーの用語は知られていませんでしたからね。
『スタルケル』のような、原題をそのまま音読する
スタイルはなかったろうし、『密猟者』だと誤解があるかも。
「Солярис」もそうですが、日本語に翻訳しようが
なかったのか?SF映画だということで、カタカナ語にしたのか?
https://i.imgur.com/8EXf3Kj.png 今からでもロシア語っぽく
ストルカーシャ
とか邦題変えればいいのに 180度パノラマ作ってみても、ソラリスステーションのセット
よくできています。談話室といい、滞在してみたい施設です。
https://i.imgur.com/7j7gffm.jpg >>17
あの当時でハリウッド映画業界も腰抜かすほどの制作費を投入して仕上がったセットだと、タルコフスキーが現地見学に訪れた黒澤明に自慢気に語ったとか
黒澤明が述懐していたね 惑星ソラリスのステーションでときおりなるピッパーという音
あれどこかで聞いたなと思ったら、昔の方のブレランの冒頭のFK テストの時、タイレル社で鳴り響いてた
リドリースコットが敬意を示してたのかな? ソラリス観測ステーション、
どういう構造ですかね?
外周が居住区;中央部がパネルがある廊下部分;
中心部が運搬カプセル発着部分
ソラリスに面した側は描かれていませんが、
作ったのでしょうか?そういうアングルはこの
映画では意味をなさないのでしょうけど。
https://i.imgur.com/4WVE9YJ.jpg
内装やコシュチュームのデザインセンスもいい。
https://i.imgur.com/LZsSOuW.jpg
https://i.imgur.com/gzhKdgR.jpg >>20
三枚目の眼鏡と小人の関係てどんなだったのかな?
ソラリス知ってから30年になるけどそこが一番気になるは >>20
80~90年代はブレードランナーやらエイリアンやら斬新なデザインのメカニックを目にして、ソラリスのデザインはウルトラセブンみたいで古臭い印象しかなかったけどさ
いま見るとモダンに見えるw
シンプルで無駄に自己主張しない美術の効果かな ソラリスの海によるステーションへの訪問者再生は不完全です。
これは、クリス=ケルビンの妻ハリーにも当てはまる。
ボタンのない服など。
サルトリウスは、再生されたハリーを単なるコピーであり人間
ではない!と主張します(科学的に正しい)。
しかし、ケルビンは再生ハリーを「彼女」と認めます。
その反応(受け入れる態度)を再生ハリーは高く評価するのです。
たしか、「人減として誠意のあることだ」とかなんとか。
サルトリウスに「小人」が訪問したのは、彼の他の人間への
姿勢(考え方)について、それにふさわしいとソラリスの海が
考えて作り上げたのかもしれません。この映画では、小人=怪物
と設定されているのかもしれません。今では受け入れられない
設定ですが。(しれません:が続きますねw)
「ストーカー」のゾーンと同じような機能です。
その人の「本質」にふさわしいものを現出させるという。
それを認めて受け入れるかどうか?迫られるという。
いやな存在です。
スナウトへの訪問者は映像では表現されませんでしたね。
なんだったのでしょうか?ポルターガイストのようなもので、
姿形はなかったのかもしれません。
サイバネティクスの学者の彼には、姿形がないものが
ソラリスの海によって提示されるのは皮肉です。
でも、サルトリウス役のアナトリー・ソロニーツィン
よかったですね。うまい。
https://i.imgur.com/6L0S5e8.jpg 同じ時期に見た「サイレントランニング」の宇宙船内装よりも
いいかな、と思いました。しかし、あの可愛い小型ドローン
は最高でしたが。「サイレント〜」好きな映画です。
あとで、「エイリアン」みたら、内装が「ソラリス」と
似てるなと思いましたね。
https://i.imgur.com/bwhNOrU.png ソ連SFもので、「ストーカー」のアレクサンドル=カイダノフスキー
が出ている「ピルクスの審問」(1979)もなかなか見せる作品です。
宇宙船もいい。レム原作ですし。
https://i.imgur.com/UhKDCuy.jpg
(↑このなかで、悪い人造人間は誰?)
ポーランドとの合作ですが、制作はエストニア共和国の
タリンフィルムスタジオ。
「ソラリス」での演技が光る俳優ユーリ=ヤールヴェットも
エストイニア人です。
https://i.imgur.com/LN8Lja5.jpg また長げーの書き倒すのが居座ってるなw
少しは簡潔にまとめられんのかw
それはそうと、ソラリスの原作を読むとタルコフスキーの映画版にレムが憤慨した気持ちは理解出来るわ
特にラストのタルコフスキーの解釈はダサい ダサいと思うのも分からんではないが、
恥であっても実際こうだろう?っていうようなことを
見せてる気がする タルコフスキーが脚本を書いて監督したラジオドラマ
「Полный поворот кругом (完全な転換)」
ウィリアム・フォークナー(巨匠!)の小説「方向転換」(1932)
が原作、がYoutubeで視聴可能です。1965年放送。
イギリス海軍の兵士役でニキータ=ミハルコフがでています。
既存の効果音が気に食わなかったので録音しに海まで行ったとか。
音楽を作曲したのは、「僕の村は戦場だった」、「アンドレイ・ルブリョフ」
の作曲家、ビャチェスラーフ=アフチンニカフです。
国立放送録音会館第6スタジオで、4台のマイクロフォンで、俳優、
オーケストラによる音楽、効果音を同時録音したということです。
https://www.youtube.com/watch?v=iiYZ1-iiupU
https://i.imgur.com/7aoejAi.png 惑星ソラリスの初期の日本盤のdvdにおまけで付いていた冨田勲の独自解釈だったかオマージュだったかの8cmCD
こんなものは要らないと売り払ってしまったんだが
いまさら聴きたくなってきたw >>23
ハリーが凍結で自殺から蘇生する時の眼の動かし方が愛おしい。
クリスの馬鹿!ババアなんか思い出すからハリーがいなくなっちゃったよ。このマザコン野郎。まぁ最後はパパ&実家なんだけど。
最近はハリー登場シーンだけセレクトして見てる。 不発弾(正確には未使用砲弾)の爆発処理係のタルコフスキー監督。
俳優としても大学で勉強したので役もこなしています。
ソ連映画大学では監督コースの学生は俳優としても訓練されたとのこと。
まあ、当然ですが。
脚本コースなどと合わせて「映画批評コース」もあったとか。社会主義的評論家養成学部ですねw
https://i.imgur.com/mTUt3yg.png 五月GW前後の雨の日にはストーカーだわ
第九は違うけど
なんでまた第九みたいなのをラストでチョイスしたのかな
あれが流れると台無し Ultra HD Blu-rayか...
4Kを粒さに再現出来るというわけか...
UHD-Blu-rayが一般に定着して既に見慣れた頃にタルコフスキー作品も出揃うんだろうな
いつも後手のタルコフスキー作品アーカイブ
映像美の精査を極めるには最適な見本になるのに
スピルバーグやスターウォーズやアベンジャーズなど使い捨ての娯楽映画が後世への映像遺産になる資質はない
スピルバーグいま来日してるけどさ
オッサンの映画はもう要らんて
作ったって無駄だから
とまあ個人の主観だw ブルーレイ映画スレで知ったのですが
キングレコードの「死ぬまでにこれは観ろ!」シリーズで
サクリファイスとストーカーが再発売するそうです
お値段は変わらないようですが、3枚買うともれなく1枚もらえるそうです BR版のNOSTALGHIAについて、あのモノクロ映像の改変はみなさんどう評価されますか?
叶うならば今後のソフト化にあたっては元の色味に戻してほしいと願うものです >>35
わしは未知との遭遇だけは好きやで
ETにはいまでも嘔吐が出るけどなw かなり前の2chでソラリスは禁断の惑星のパクリって書いてあって、見比べてみたら確かにアイデア的に極似してた。
タルコフスキーや原作者は禁断の惑星についてコメントしたことあるの? (喧嘩を売ってるわけではないので許してね)
「禁断」とは、関係ないと思います。
「ソラ」を初映で見たときに、人間の意識を読みとる存在
が登場すること(のみ)が似てるな、と思ったのですが
たんにそれだけ。
「禁断」では、絶滅した古代(w)の文明の機械が、
それを研究していた人物の「欲求(認識はされていない)」
に反応して、たんに「暴れまくる」怪物を生み出す:
ということで、訪れた人々の心には関係ない。
レムは、小説のアイディアとして参考にしたかもしれません。
しかし、タルコフスキーの念頭にはなかったのでは?
むしろ「スト」のほうが、「禁断」に似ているかと。
「禁断」は、のちの多くのSF映画・TVに影響を及ぼしたのは
ご承知のとおりです。
↓このシーンに似たやつ見たことあるでしょう?w
https://i.imgur.com/UGX9Ewt.png 禁断の惑星はエンタメでソラリスは文芸だから全然別タイプだけど、
異星に行ったらその星の何かが人間の潜在意識を実体化して人物たちを苦しめるって大筋部分は同じなので、
ソラリスが影響を受けてるのは間違いないだろう。
1960年代に2chがあったらパクリって叩かれたと思う。
これがトータルリコールとマトリックスの関係なら、仮想現実なんて誰でも思いつくだろですむと思うが、
異星の何かが人間の潜在意識を実体化するなんて簡単に思いつかないはずなので。 禁断の惑星は単なるエンタメではない。
あらすじは、古代文明が意識を実体化する装置を開発したけど無意識まで実体化
したため滅んでしまい、後に惑星にやってきた地球人も同じ運命をたどるというもの。
無意識は意識によってコントロールできないという心理学的な寓意があるんだけど、
>>43はそういう部分がわかってない。 >>45
(喧嘩売ってるわけではないのでゆるしてねw)
「ソラ」では、ステーションに訪れる人々すべてに平等に海が反応する。
「禁断」では、暴れる怪物(イドの怪物)は、一人娘を愛おしみ生活する
博士(自滅した文明の遺物を研究)が闖入者に対する心の乱れに機械が
反応して生じる。よって、ちょっと設定は違う、ということです。
レムは気にしても、タルにとっては関心はなかったでしょう。
むしろ、「金星ロケット発進す」のほうが、「禁断」の影響を受けている
ような気がします。「金星」も「禁断」のようにワクワクする映画です。
おすすめ。 >>44
おっしゃるとおり、「禁断」はエンタメ作品です。
イドなどの用語や設定はもっともらしいですが、男と女で怪物で
大暴れで光線銃でドッカーン映画です。
ソラリスの海は、べつに、人々の潜在意識を実体化しているのではなく、
その人の本質を読み取って、それにふさわしいものを実体化して出現
させているのでしょう。無意識下にもないものを読み取っている。
そして、その行為にしたごごろ(意図、目的)はない。その行為にどう
対応するかは、その人しだい。それを受け入れるのが「人としての
良心なのだ」とソラリスハリーが他の搭乗員たちに強く説く場面が
印象的でしたね。
そういった意味では、ソラリスの海はゾーンの部屋と機能は似通って
います。 ちなみに、「禁断」の意識実体化装置の構造は、
「タイムトンネル」(TVシリーズ)によって参考にされ、
また、「地球防衛軍」(東宝)によっても真似されました。
https://i.imgur.com/ktZbsd3.png
実体化装置、ソラリスの海、ゾーンの部屋
いずれも近づきたくない怖い存在です。 ちなみに、ストーカー一家のスブリングがダメになった
異様に柔らかいベッドにあこがれませんでしたか?
この場面、1回カメラ位置切り替えていますね。
https://i.imgur.com/YqKulMk.jpg んなことどーでもいいよ
しかしまぁ、呆れた長文連投厨の見苦しさ
ブログでやっとけよアホ丸出し ほうらね、本質が露呈したでしょう。
潜在意識がいざとなると出てくるという、イドは怖いねw
https://i.imgur.com/z5niQI9.png まぁ...ID:NniHHYZDは読み難いし、長々書いてご苦労様なんだが、まるで読み所のないコメントの連発に至るのは随分独りよがりが過ぎるかもな。
はっきり言って悪いがセンスが無い。
知識や情報などの材料を揃えたり、一通りの文体テクニックが身に付いていたとしても文才が垣間見えるとも限らないし。
読みやすい文章を書く人は知識や情報が拙くても読み所がある場合が多い。
書くのは自由だが、長々書く人は何処へ行ってもうんざりされる。 >>52
あんたも長いよw
簡潔に書けない書き込みは流すわ
だいたい細部がどうたら精査に好奇心を向けるのも人の好き勝手だけどさ
そんなことばかりに意識割いてると映画の流れが愉しめんわw
使えない大学院生みたいw 映画の流れで言えば「怪奇と幻想の島」と「惑星ソラリス」は同じじゃないか? >>54
「怪奇」出演者が豪華です。
アンソニー=クインがかっこいい。
キャンディス=バーゲンとか知らんでしょうね。今の若い人。
https://i.imgur.com/XfmKyYr.jpg
https://i.imgur.com/usJ5OEh.png
「ソラリス」との関係はおもいうかびませんでしたね。
アンソニー=クイン演じる人物の精神はケルビンと似ているかもしれない。
まあ、「ソラリス」を見た夜に見た悪夢、というかんじですかね。「怪奇」
>使えない大学院生みたいw
個人情報がなるほど
流してくださいw >>37
ノスタルジアは劇場で観ていないのではっきりしたことは言えませんが
ブルーレイ盤はデジタル処理で色を抜いたせいか(確かそうでしたよね?)
ややクリアすぎる気がします
現行のブルーレイは片面一層なので二層にすれば
デジタルレストア版と劇場上映版が両方入るはずなので
できればそうして欲しいですね、是非とも 「ノスタルジア」ブルーレイ版
元となったプリントは若干へたっているように思います。
傷がみえることがありますね。画面の細部は柔らかくて、
あまりはっきりしないかんじです。映画のときはもっとくっきりと
していた記憶が・・・
ちょっと画面が暗いですが、映画の雰囲気には合っています。
黒のトーンが濃い。黒い部分でデジタル信号のノイズが
乗ることあるのですが、それはない。
ただ、音が気になりましたね。ちょっと雑音が多い。
他の効果音や音楽へ影響はないのですが。
女性たちが立っているときに、背後から太陽が昇る
(屋根から)シーケンスが好きです。
https://i.imgur.com/P655KfS.png
https://i.imgur.com/uODK7hL.jpg 【映像のポエジア/刻印された時間】(ヤフオク)
http://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/j485639071
蔵書印あり
蔵書印を捺すくらいなら手離すなってのよな
蔵書印なんて所詮エゴが動機だろ
遺族が出品してるのかも知れんが
蔵書印を捺すことでどんだけ価値が下がるか
二束三文だバカヤロウが ポエジアは二冊所持しているから無用だ。
保存用に寝室の本棚に一冊。
仕事場のデスク横の本棚に一冊。
本に印鑑は好ましいことではないね。
いずれ自分が他界すればまた誰かの手に渡るわけだし。
本にしろレコードにしろ状態良好の物を中古で入手した時には前オーナーに感謝と敬意の気持ちがわく。
汚い物を目にすると自分勝手でズサンな人物の人柄が透ける。 「蔵書印」はありだと思いますね。
『あわよくば古本で高く売れるかも、ぐふふ』という
さもしい根性を拒否している姿勢は潔い。
印自体が「美的」である場合もあります。
蔵書印から持ち主のことに思いをはせることもあり
すてがたいですね。ウェルカムです。
洋書などでは、『えっ!あの人の蔵書なのっ!』
というのもあります。学術刊行物などで、有名な
研究者の蔵書が古書として売られていることもある。
https://i.imgur.com/csH41qJ.png
頭の悪い大学生には縁のないことかもしれないけど。 驚愕の事実拡散
創価の魔(仏罰、現証、非科学的な原始的発想)の正体は、米国が仕掛けてるAI
パトカーの付きまとい、咳払い、くしゃみ、芝刈機音、ドアバン、ヘリの飛行音、子供の奇声、ドアバンも全て、米国が仕掛けてるAIが、人を操ってやってる。救急車のノイズキャンペーンに至っては、サイレンで嫌がらせにする為だけに、重篤な病人を作り出す冷徹さ
集スト(ギャングストーカー、ガスライティング、コインテルプロ、自殺強要ストーキング)以外にも、病気、痛み、かゆみ、湿疹かぶれ、臭い、自殺、殺人、事故、火災、台風、地震等、この世の災い全て、クソダニ米国の腐れAIが、波動(周波数)を悪用して作り出したもの
真実は下に
http://bbs1.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=pr02&mode=view&no=46
https://shinkamigo.wordpress.com ストーカーもスタンドバイミーも好きだな男のロマンがある ソラリスの色のほうが直して欲しいなあ
つうかクライテリオンは日本語字幕つきの日本盤出してくれりゃ買うのに
アメ車なんか売ろうとしないでトランプはこういういいものを売りにこいよ その昔Criterionブレランを国内リリースしたら画質劣化したオチ
アナログLD時代の話だが
輸入盤でもお薦め
岩波パンフ探してシナリオ読みながら観るという手も https://www.youtube.com/watch?v=zP59oKDTqKo
「ノスタルジア」のこのシーン、すごく綺麗なのに、カメラの後ろを回って走ってるおばあさんを想像しちゃって面白くてダメだ ストーカーのBlu-rayの色はあれで原盤に近いのかな。
DVDを見てから比べると赤みが強いのと、映像が荒いように思えてしまう。 「ストーカー」ブルーレイの画質は良いですね。
それがオリジナル(どの?)に近いかどうかはわかりませんが。
画質としては良い。色に深さがあるし立体感もある。
傷やスポットなども目立たない(修正されていると思う)。
画面が、今までのものと比べて若干明るく感じますが、それでよいでしょう。
大きな改善点は音です。
音が明瞭で雑音が非常に少ないできです。
このブルーレイの謳い文句に、
モスフィルムのオリジナル35mmカメラネガから2Kデジタル復元され、
オリジナルのモノラルサウンドトラックは35mmの磁気トラックからリマスタリングされた、
となっています。 >>68
ありがと
音響のことは今知りました。
画質は確かに綺麗ですよね。
どうも赤みと時々感じる黒ずんだ色味で観ていて微妙に感じたのでした。 Criterionでルブリョフが出るみたいね
数年以内に同社で全作コンプしそう ストーカーやっと見ました
自分なりの感想を
タルコフスキー節
美しい水、もや、色彩、構図・・・・それは変わらない
映画のテーマは共産主義政権下の旧ソ連への体制批判
そして共産主義に於いて否定された信仰の力と希望の主張と思う
映画は科学と芸術のエリートの視線からも、名も無き大衆の視線からもそれを訴えかけている
荒漠たる不合理で危険に満ち鉄条網で厳重に封鎖されているゾーン、それは共産主義ソ連の当て擦りだ
願いが叶う部屋は共産党の暗喩だ
収容所送り、下手すれば命すら危ない
当時のソ連の中でこれを表現する映画を撮ることはそれを意味してる
そして共産主義において否定されている信仰こそ絶えさせてはならない
それが精神の自由への道だとの強い主張を行っている
SFの体裁で自国ソ連の共産主義体制を強烈に行っている映画なのだと思う
ただ余りにも冗長過ぎた
苦行ですらあった
それもまた監督の狙いか
そのような中に共産主義ソ連の体制内で我々はそのような人生を暮らしているのだと
そしてあきらめろと
エリートたる教授も作家も願いが叶う部屋には結局楯突けない
作家は取り込まれることを恐れ
教授は爆破を試みながらも自ら断念し、大衆たるストーカー自身もそれを阻止しようとする
女房はこれもまた運命だ仕方ないと独白する
ものを考える力と行動の自由が不自由な娘はソ連の国民だ
見つめて念じるだけでコップを動かす超能力が有るかのように見えて、実はそうではない、見てるだけ考えるだけで全く無力でしかないのだ
ソ連共産党政府の強大な国家権力のメタファーたる長い列車が驀進して通過してゆくのに何ができるというのか?あのコップのように震えるのみだ
それを冒頭と終幕で長々と見せつける
それでもそこで女房と娘を肩車して生きて行くしかないのだ
肩車は家族への責任が政治的な重荷であり理解してほしいとのメッセージだ
そしてゾーンから連れ帰った従順な犬
それはこの映画を見て家路につく当時のソ連国民だ タルコフスキーを見るときは、どうしてる?
(1) 正座して、あらゆる映像・音・会話を逃したくない派
(2) 寝そべってでもいいから、リラックスして構えない派
もちろん人それぞれだろうけど、どっちに近い? 【アンドレイ・ルブリョフ(完全版)リストア】
http://cinefil.tokyo/_ct/17179110
ジャケットのアートワークが良いな ショスタコーヴィチの証言にタルコフスキーの事が書かれているらしい
もっともアンドレイルブリョフの撮影で馬に火をつけた事を非難しているようだが >>76
撮影現場で、当初はシナリオになかった燃えながら走り抜ける牛のシーンをタルコフスキーが思いつき、スタッフ達に嬉々として提案する
急遽近辺の農家に撮影用の牛の手配をするスタッフ達(牛を燃やす件については農家には知らせていない)
しかし生憎と牛は手配出来ず馬に変更して準備が進められるも、馬の生命に危害が及ばない範囲の特殊撮影とばかり踏んでいたスタッフ達はその撮影方法についてタルコフスキーと話し合おうとするも
「なーに簡単な事じゃないか、馬を燃やすくらい」と談笑するタルコフスキー
さて、そうは言われてもやはりいざ事を実行する段階になるとスタッフ達が及び腰になるのも当然
そんな雰囲気に苛立ちを隠せないタルコフスキーは、怒り心頭でスタッフ達に言い放つ
「何をやってるんだ!いいか?これは芸術的なシーンなんだ!私のインスピレーションは芸術の神々からの啓示なのだ!君たちは芸術的な作品に携わりたくて私の下に集まって来たんだろ!」
!」
「もういい!私がお手本を見せてやるからよく見てろ!カメラマン!抜かりなく撮影しろよ!」
と厳しく言い放ちながら1斗缶に入ったガソリンを何も知らずに佇む馬の身体にぶちまけるように浴びせ、マッチを擦って馬に放り投げる
一気に燃え上がり、断末魔のいななきを辺りに響かせながら悶え走り出す馬
震え上がるスタッフの後方には、憤怒の表情の農奴が鍬や鎌を手にいまにもタルコフスキーを殺さんばかりのムードで睨みつけていた
そんな事態を収拾すべく必死に農奴たちを説得するスタッフの光景
以上が撮影当時のスタッフ達が後に語ったドキュメント >>77
今村昌平は犬を殺して、水に浮かんだ場面を撮ろうとしたらしい。丹波哲郎は怒って、今村の映画には二度と出ないと言ったとか。 ホドロフスキーは尻込みする助監を退けて大量のウサギを自分で殺したし
あの辺の監督達はどこかそんな所があるんだろう いまの時代にそんなことやらかしたら誰であれ世界中から総スカン食らうでしょうね
燃える馬さんなんてイメージを夢想するだけなら美しいけどさ
リアルにやるってことになると紛れのない虐殺 朝までタルコフスキー作品に浸る、「惑星ソラリス」「鏡」「ノスタルジア」上映
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000133-nataliee-movi
アンドレイ・タルコフスキーの監督作を集めたオールナイト上映企画が、7月14日に東京・新文芸坐にて開催される。
世界の映画作家Vol.201 夏の夜のタルコフスキー
2018年7月14日(土)東京都 新文芸坐
開場 22:15 / 開演 22:30 / 終演 翌5:40(予定)
<上映作品>
「惑星ソラリス」
「鏡(1975年)」
「ノスタルジア」
料金:一般 2300円 / 前売り券、友の会 2100円
※18歳未満入場不可 映画監督ってマジキチ多いんだな・・・。タルコフスキー観るのやめた。 >>82
まあそういわずに
理想の映像を具現化するために一生懸命だったんだろう
自身も病に蝕まれながら命がでサクリファイスも撮りきったんだし
ルブリョフで理不尽に命を奪われて映画の犠牲になった名もなき馬には気の毒な話なんだが タルコフスキーよりもショスタコのほうが、本物の芸術家