映画界のバイブル本って? [無断転載禁止]©2ch.net
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あえてこの板で立てました。
最近図書館で「ヒッチコック(エリックロメール&クロードシャブロル著)」っての見つけて「なんで50年もヒッチコック&トリュフォー本の陰で翻訳されなかったんだろう」と思いながら楽しく読んでます。
翻訳されてないものでもいいし(されてるほうがいいけどw)、あまり見つからない名著でもいいですし、とにかく皆さんにとっての名著を教えて下さい。
自分の場合、現時点では
1「オーソンウェルズ・偽自伝(B・リーミング著)」、2「リリアンギッシュ自伝 〜映画とグリフィスと私〜」、3「ガルボ(A・ウォーカー著)」かな
(Lバコールの「私ひとり」みたいなスキャンダル込みでも、それが過剰じゃなくショービジネスがよく見えるものはいいですね) >>2 バコール「私ひとり」はスキャンダラスにも読めるしスイスイいけるかと。「ディートリッヒ(by 娘)」とそれほど変わらない。ただ信憑性はより高いw
リリアンギッシュ自伝はグリフィス映画が敷居高い自分にとっていい感じの本。「見てみようかな」って気分にはなるし、リリアンギッシュ本人も凄いと思える
オーソンウェルズの偽自伝は暴れん坊ぶりがよく分かるし、それぞれ章が長くない。色んな俳優や監督が索引に出てきて、そこだけ読むのもいいかと
個人的な歴代のバイブル本には「ディートリッヒのABC」「ヒッチコック映画術(by トリュフォー)」「チャップリン(by D・ロビンソン)」などがあります
ゴダールの本とかちょっとめくってみたけど、まだのめり込めない。ドゥルーズの本は自分には遠すぎる 「ルビッチ・タッチ」と
「オン・キューカー」も邦訳が出たね
一時期広く読まれたってことでは
「マルクス兄弟のおかしな世界」とか
「フィルム・ノワールの光と影」とか
飯島正先生や児玉数夫さんの本は
今ではどうなのかな >>5 「ルビッチ・タッチ」って最近図書館に並び出したから新進気鋭の研究者かと思ってアマゾン見たら、原著へのオマージュを並べてるのがスタンバーグ、ジャンルノワールとか大昔の人だらけ
25年前に生誕100年祭が盛り上がったときにこれが訳されなかったのが不思議。同じく90年代にリバイバル上映されたフリッツラングやブニュエルの本は結構出てるのに
自分は「ロッセリーニの自伝に近く」「イングリッド・バーグマン自伝」が好き。似たもの同士のとんでもない男と女だったんだんだな 「サミュエル・フラー自伝」と「タルコフスキー日記1&2」かな >>5 児玉数夫さん、公立や私立の図書館、大学の図書館の棚に並んでないんだよね。検索すると書庫にあるみたい
最近は双葉十三郎氏とかの「Works」シリーズが棚にあるけど、あれより書庫にある「ぼくの採点表」のほうが面白かった。「Works」の満足度はどうなんですかね 「フィルムノワールの光と影」の遠山さんは「サミュエル・フラー自伝」の訳者でもあるんだよね
フラーの自伝ってフラーの映画見てなくてもおもしろい。フラーやギッシュ自伝の「リュミエール叢書」って図書館でまとめて置いてくれないかな
自分のバイブルは「ルイス・ブニュエル自伝、わが自由の幻想」。断章の部分読むだけでも満足(「好きなもの、嫌いなもの」とか) >>9
thanks!フラーの訳者について参考になったよ
知らなかったからさ >>9
尼評では翻訳が最低、日本語になってないと酷評されてるけど
まともに読めるの? フラー監督の自伝が2015に翻訳されてたのか。これも遅いな。そのうちもっとメジャーになるだろうが。
「映画は戦場だ」はワクワクしたな。原文読んでないけど翻訳でも混沌としたエネルギーが存分に味わえた。名著。 「カーク・ダグラス自伝 くず屋の息子」
最近、赤狩り関連に興味があって読み直した。「オーソンウェルズ 偽自伝」にも少し赤狩りの記述がありましたね。確か、ゴッドファーザーの警部役の人のエピソードが。 >>14
赤狩りの狂騒時代のロナルド・レーガンのスパイっぷりはグズだな
トランボは偉大だ >>1
スレタイの「バイブル」と「本」がダブってる
バイブルは本の一種だ >>14 それ興味あるけどなぜか読んでないのはカークダグラスの映画をあんまり見てないから。カークダグラスってたしか元ボクサーでプロレスのルーテーズとつるんでる写真はよく見る
ドサ回りボクサーから中年になって俳優になって「間諜X27」(スタンバーグ)や「男の敵」(フォード)に主演してたヴィクターマクラグレンの伝記は読んでみたいわ。男優の中でもルドルフヴァレンチノと並ぶ伝説だと思う >>16 「映画のバイブル」じゃ映画作品のことになるんじゃない? 「映画の教科書」(ジェームズモナコ)って挫折したわ。ネットの評価もそんなに高くない
モーリスハスケルの「崇拝からレイプまで」はおもしろいわ。ルビッチのあたりが秀逸。Mハスケルは有名な人らしい 双葉十三郎先生の僕の採点表全巻。これがあればネタに困らない。発想は記憶の中にあるのよ。 猪俣勝人の世界映画名作全史 ってのは、通史にも何にもなっていない
ただ個別の作品の個人的感想が羅列してあるだけ不思議なの本だった。
監督全史とか俳優全史ってのもあったが同様のパターンで、なぜ書名に
全史などと付けたのだろう? >>21 >>22 双葉氏も猪俣氏もとにかくサイレント〜第二次大戦中が圧倒的に強い
双葉氏は「戦前編」が読み応え最高だし、猪俣氏は(男優、女優編のみ面白かった)メアリー&ダグラス〜バーグマン&ボギーあたりが濃厚、あとは薄い
なお>>20で書いた著者名は「モリー・ハスケル(女性)」だった。男優の歴史的分析の本も読みたい
「崇拝からレイプへ」(ハスケル)の中の忘れられない箇所
「ガルボは「永遠の愛」というお伽噺を求める。ディートリッヒは「今、今夜の愛」としか言わない。そして後者の方が得難い」 有名な「死ぬまでに見たい映画1001本」は確かにクオリティ高かった
「これが載ってない!」と言い出したらキリないけど、この本はバランスがよくて何より文章がいい。名言の引用も多く、一つの作品から色々な方向へ広がる
こういうのが出ちゃうと日本の批評家が一人で映画史をまとめた本なんて書けなくなっちゃう。文庫本で映画史をまとめようなんて試みる批評家もいなくなっちゃうのかな 「ハリウッド・バビロン」は映画に関する知的な部分が少なすぎてウンザリしたな。無名の俳優も載ってたり
「銀幕のいけにえ」はまったく違って写真もよかった >>26
中身じゃなくて表紙なのかw
それはともかく、タイトルは当然「映画界のバイブル本」だろ 時代の証人として
「チャップリン自伝」
「バスターキートン自伝」
「フレッドアステア自伝」
みんな1960年前後。喜びも苦しみも味わいつくして、なお未来に向かって挑む姿勢がかっこいい キートンとジャン・ルノワールは文才があると思った。訳者のおかげかな? サミュエルフラー「映画は戦場だ」、図書館でパラパラ読んでたけどインタビュー集で意外に毒がない気がした。そのあとに「バトルロイヤル」って本も出してるらしいフラー
とりあえず2015に出た自伝はあまりに膨大で持って帰るのが面倒で次回に
「ルビッチ・タッチ」借りた、写真もよくてムチャクチャ楽しみ。あと「ヒッチコック映画術/トリュフォー」(2回目)も。この傑作も原作から邦訳まで25年かかってるんだよねぇ >>31
図書館でタダ見している乞食だな
乞食には映画や文学について物申す資格はないよ フラーは「映画は戦場だ」ではけっこう気を遣ってしゃべってる。「ハワードホークス、映画を語る」の方が容赦ないよ
ホークス本としては短すぎるかも知れないが、名言がけっこうあって俺はバイブル本だと思う ジェームス・ディーンそんなに好きじゃないんだけど「ジェームズ・ディーン写真集―天才俳優最後の85日(サンフォード・ロス)」は夢中になる。写真、エッセーともにいい。
この本をきっかけにマーロン・ブランドのファンになった。 >>22 猪俣勝人「世界映画名作全史(戦前編)」、力作だと思う
ただこれ「世界映画と日本(戦前)」だよな 「ルビッチタッチ」はカバーは最高だけど、日本版の内容は構成が散漫。バイブル本の構成はシンプルに! 娘の自伝が出てから「ディートリッヒ自伝」の評価下がってたけど、最近のレビュー見るとまた巻き返してきてるな
文才はディートリッヒのほうがあるから 親愛なるマミー―ジョーン・クロフォードの虚像と実像
伝説のオスカー女優の正体は豊田真由子だった! クロフォードの身内による伝記はボギー、バコール、ディートリッヒほど有名じゃないな
まぁ日本でクロフォード知ってる人が少なくなってるだろうしな 「フリッツ・ラング または伯林=聖林 (叢書・20世紀の芸術と文学)」はまったくおもしろくない
ロッテ・アイスナーがラング本を書いてるはずなのに邦訳はない。というかアイスナーの本がまったく訳されてない不思議 ファイナルカットとバトルオブブラジルかな。
前者は会社側に同情したくなって後者は監督の味方したくなる。 ジョン・ヒューストン自伝は強烈な内容だった
分厚いけど一気に読めたよ ジョンヒューストン、プレミアムシネマで「アフリカの女王」「マルタの鷹」「黄金」連続で見たけど俺向き
この人の父親ウォルターヒューストンにも興味あるわ >>47
「王になろうとした男」だよね?
ヒューストンはその1冊しか知らないけどさ ↑タイトル見たら自伝とは思わないわな スルーしてた 3連休は読書三昧
ジョン・ヒューストン「王になろうとした男」
ドナルド・スポトー「ヒッチコック」上・下
(+村松友視「北の富士流」)
1960の「許されざる者」はこれから見るのをすごく楽しみにしてるし評価も高いはずなんだが、さっきその部分見たらヒューストンがあっさりこきおろしてた
「荒馬と女」のゲーブルとモンローについてはこってり書いてるだろうな。クリフトはあっさりでもいいけど 「王に~」品切れやん(>_<)
増版予定なしだって(>_<) >>53
あっオードリーヘップバーンが
実はインディアンの娘だったって落ちの映画だね >>54
アマゾンでまだ普通に販売しとるよ
まぁ、あの手の本は増刷しないから品切れになればおしまいだけどね サミュエル・フラーの自伝はどうやら絶版店頭在庫のみのようだ
欲しい人の足元を見て割高で販売しているamazonマーケットプレイスもちらほら
「シベールの日曜日」のBDもそんな感じになっている マーロンブランド低迷期の「禁じられた情事の森」、深夜のBSで見て吸い付けられたわ
日本じゃDVDにもなってない過小評価だけど、ヒューストンは「私の最高傑作」と言ってて喜しいな >>58
ちょうどスター・チャンネルで「マーロン・ブランドの肉声」っていうドキュメンタリー映画やってた
なかなかスリリングで面白かったよ
それはともかく、フラーの自伝本にしろ映画関連の書籍は数年経たずに絶版になるのが残念
まぁ、特に昨今は本が売れないし紙の本に思い入れを持つ映画ファンも少ないだろうし >>59 よく出来たドキュメンタリーならいいけど「肉声だけかよ!」と思って敬遠してた。ありがと
ディートリッヒが画面に出なかったドキュメンタリー「マレーネ」(ニューヨーク批評家賞)みたいなもんかな? アマゾンで買ってみるか(なお「マレーネ」はなぜか日本ではDVD化なし) 面白かった程度じゃバイブルとは言えないから敷居が高いな 「ロッセリーニの自伝に近く」は借りるごとに味わい深くなっていく。晩年のソクラテス、キリストとかテレビ映画の話は最初どうでも良かったが。
破天荒でも論理的、ロッセリーニ=映画人の鑑。バイブル候補。 演劇論の本は、こんなことを考えて演じているんだ、と感心した。 >>7 昨日大学の図書館で分厚いサミュエルフラー自伝を見つけました。映画以前に第二次大戦に兵士として参加したくだりが迫力あった
映画つながりだと戦時中にマレーネディートリッヒの慰問ツアーに参加して楽屋に押しかけた件があって、涙が出ました(p.472-477)。端折りながら引用させて
「お時間は取らせません、ディートリッヒさん」とわたし。
びっくりしながらも、彼女は寒くてじめじめした楽屋にわたしを温かく招じ入れてくれた。きらびやかな様子ではあったが、震えていた。
彼女は笑って、上等のブランデーをわれわれ用に一杯ずつ注いだ。
「兵隊さん、お名前は?」
「フラー。サミー・フラーです。」
50年以上前にディートリッヒと寒い楽屋のなかでブランデーをちびちび飲みながら笑いあった経験は、わが心のなかで永久に凍結した一場面となっている。このとき、ブランデーを瓶ごと持って行きなさいと言われた。 続き
(1953年、ニューヨークのナイトクラブで)
以前にお会いしたことがありますよ、とわたしは彼女に言った。ディートリッヒはとても礼儀正しかったけれども、頭を振った。思い出せなかったのだ。
「まことに残念」とわたし。「まあ仕方がありませんな」
振り返って、自分のテーブルへと戻り始めた。するといきなり、マレーネ・ディートリッヒがわたしの真後ろにいるではないか。
「ねえ兵隊さん」と彼女。その目はきらめいていた。
わたしはディートリッヒの方に振り向くと、にやっと笑った。彼女はわたしに両腕をまわした。涙がその頬を流れ落ちていた。 バイブルであるためには映画界のことがよく知れて、ユーモアもあって、しかも当時の時代が見えるべきだと思う
「ヒッチコック、映画と生涯」(ドナルド・スポトー)
サミュエルフラー自伝
「ガルボ」(アレキサンダー・ウォーカー)
がその例 すごくおもしろいネットで稼げる情報とか
念のためにのせておきます
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
V55BE ローレンス・オリビエの「一俳優の告白」、これは貴重。おもしろい。
「あとがき」から読んで。 【超悪質!盗聴盗撮・つきまとい嫌がらせ犯罪首謀者の実名と住所/死ねっ!! 悪魔井口・千明っ!!】
◎井口・千明(東京都葛飾区青戸6−23−16)
※盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者のリーダー的存在/犯罪組織の一員で様々な犯罪行為に手を染めている
低学歴で醜いほどの学歴コンプレックスの塊/超変態で食糞愛好家である/醜悪で不気味な顔つきが特徴的である
【超悪質!盗聴盗撮・嫌がらせつきまとい犯罪者の実名と住所/井口・千明の子分たち】
@宇野壽倫(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸202)
※色黒で醜く太っている醜悪黒豚宇野壽倫/低学歴で人間性が醜いだけでなく今後の人生でもう二度と女とセックスをすることができないほど容姿が醜悪である
A色川高志(東京都葛飾区青戸6−23−21ハイツニュー青戸103)
※色川高志はyoutubeの視聴回数を勝手に短時間に何百何千時には何万回と増やしたり高評価・低評価の数字を一人でいくつも増やしたり減らしたりなどの
youtubeの正常な運営を脅かし信頼性を損なわせるような犯罪的業務妨害行為を行っています
※色川高志は現在まさに、生活保護を不正に受給している犯罪者です/どんどん警察や役所に通報・密告してやってください
【通報先】
◎葛飾区福祉事務所(西生活課)
〒124−8555
東京都葛飾区立石5−13−1
рO3−3695−1111
B清水(東京都葛飾区青戸6−23−19)
※低学歴脱糞老女:清水婆婆 ☆☆低学歴脱糞老女・清水婆婆は高学歴家系を一方的に憎悪している☆☆
清水婆婆はコンプレックスの塊でとにかく底意地が悪い/醜悪な形相で嫌がらせを楽しんでいるまさに悪魔のような老婆である
C高添・沼田(東京都葛飾区青戸6−26−6)
※犯罪首謀者井口・千明の子分/いつも逆らえずに言いなりになっている金魚のフン/親子孫一族そろって低能
D高橋(東京都葛飾区青戸6−23−23)
※高橋母は夫婦の夜の営み亀甲縛り食い込み緊縛プレイの最中に高橋親父にどさくさに紛れて首を絞められて殺されそうになったことがある
E長木義明(東京都葛飾区青戸6−23−20) ※日曜日になると風俗店に行っている
F若林豆腐店店主(東京都葛飾区青戸2−9−14) ※ハゲタコ絶倫スッポン親父 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています