アルフレッド・ヒッチコック総合II
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俺はヒッチの映画では美術セットなんかも楽しみのひとつだな。
「裏窓」のオールセットは何度見てもウキウキする。
「めまい」のスチュワートのガールフレンドの部家は
簾があったり和箪笥があったり和のテイストを取り入れてあるのが興味深かった。 >>123
簾は「裏窓」じゃなかったっけ?
「めまい」にもあった?今度確認してみる
あの当時は日本というよりもアジアンテイストが流行った頃だったからね
中国風の建物に芸者がいる、みたいな映画も多かった
当時のアメリカ人にしたら特に「日本」に拘ってたわけじゃないから、雰囲気として「アジア」ならOKだったんだね めまい の次に好きなのが今のところ 鳥
幼いころ観たときは、なんで鳥が襲ってくるの?とか、あら途中で終わった? とかよくわからなかったが。
「ミッチ?」→暖炉から鳥バサバサバサ〜 のタイミングとか、
港町襲撃の俯瞰ショット、カモメがすーっとフレームインするところとか、リピートしたいくらいワクワクする。
ただ、ガソリンに引火してクルマが爆発するところかな、
ティッピへドレンの顔芸3連カット(?)にだけは毎回つい笑ってまう。 >>125
正直コントに見えてしまうんだよなw
あれはやりすぎだったと思う >>125
あれはカッティングだけのせいじゃなくて、ティッピの顔の演技にも問題あると思うな 先日の出来事を、海外特派員の私は告白します。
見知らぬ乗客の中、バルカン超特急に乗っていると、めまいがしたので途中下車しました。
北北西に進路を取って歩くと、断崖に出て、鳥を見ていると、泥棒成金風の男がやってきました。
汚名をきせられ、間違えられた男だ、と私に言って、ロープで自殺しようとしました。
私は止めようと、近くの民家の、裏窓まで男を引きずり、
そこのカーテンを引き裂いて、地面に敷いて、白々しい恐怖の男を寝かせました。
私は、疑惑の影は、三十九夜もすると、きっと晴らされるよと励まし、いろいろオベッカも言いました。
彼は、自分は機密を知りすぎていた男だったからと原因を述べた後、気持ちを持ち直したようで、
おかげで、もうサイコーです、と言って、お礼にトパーズを私にくれて、救命艇に乗って去って行きました。 俺は横浜に住んでるが今度北北西に進路を取って旅をしてみるか 【問】1
>>128の文章の中に、アルフレッド・ヒッチコックの映画タイトルが
何本隠されているか述べよ。 ある日、悪魔のような女から私の、三人目の妻への手紙が届きました。
「八十日間世界一周旅行のため、日本を大脱走し、カサブランカを経て、今は、ローマの休日を楽しんでいます。
ここは、太陽がいっぱいの、陽のあたる場所を求める人には、素晴らしき哉人生!と叫びたくなる所です。
道、を歩いていると、十二人の怒った男たちに出会い、その中の、第三の男と、逢い引きをし、昼下がりの情事をしました。
別れてから、グランドホテルでひとり珈琲を注文し給仕に、お熱いのがお好きですか?ときかれ頷きました。
すると、虹を掴むような男が、僕のアパートの鍵貸します、とまた近寄ってきたので、紳士は金髪がお好きなはずよ
と言って断ると男は、すみまシェーンとひと言残して、死刑台のようなエレベーターに乗っていきました。
私は、旅情も、慕情も、望郷も感じつつも次なる、心の旅路を夢みて、街の灯がともるころ、
観光用の、駅馬車に乗って、赤い河を渡り、エデンの東へ向けてローマから、風と共に去りました。」 昨日、地味そうだったので後回しにしてうた「疑惑の影」を見たんだけど、結構深みがあってすごく良かった
「世界は醜い」という男と「世界への希望」を持っている女の対立構造に見えるよねこれ
男が金なんぞどうでも良さそうな感じ、イコール社会のシステムすら悲観的に見てる様とかすごく好みだった
疑惑の影ってリメイクとか影響受けてる作品あったら教えてください >>135
ヒッチコックが自作で一番好きなのが「疑惑の影」と「ハリーの災難」だったそうですよ
サスペンスの巨匠と呼ばれた人が、イギリス時代とアメリカ時代の地味2作を選んでいるのがおもしろいですな >>136
そうなんですねえ
疑惑の影のセリフや演出がほんと好きです。ジリジリと狂気が満ちていく感じをゆっくりとしたアップで撮っていたり
昨日は「知りすぎた男」をみました。
暗殺者の家は見たことがありますが、リメイクなんですね
とてもうまくできてると思いますが、北北西などのエンタメ的な要素の方が強めな作品で、銃身が出てくるシーンなどは暗殺者の家の方が好みの演出でした
めまいやサイコなどの狂気を描いてるヒッチコック作品がやっぱり好きだなあと思いました 「疑惑の影」でクロスフェードする時に舞踏会かなにかでクルクルとダンスしてるシーンを挟んだりしてるとこなど
なにか運命がぐるぐると周っているような雰囲気にさせます
いやあ、一番好きな作品かもしれない >>138
その音楽はレハール作曲の喜歌劇「メリーウィドウ」のワルツで、
「未亡人」とかけているのです。(洒落で) ふしだらな女だったが、農夫の妻である、パラダイン夫人との恋に破れ、気分転換にと
私はフレンズィの、スミス夫妻を誘い演劇一座である、山羊座の芝居のもとにでかけた。
その主役は、舞台恐怖症なのかあがっていて、たマーニーはこんなこともあるのかと思った。
公演の後ひとり家に帰ると、下宿人である、巌窟の野獣のような男のハリーが、災難です、たった今
家の前で、殺人!がありましたと知らせてきた。私はすぐ警察に、ダイヤルを廻せ!と指示した。
かけつけた、第十七番地の警察官によると被害者は3人組の、恐喝(ゆすり)で逮捕された1人で、
今朝3人そろって脱走し、逃走迷路を彷徨ってきた、第3の逃亡者だそうだ。
ウィーンからのワルツが流れるような平和な我が家は、この夜は、快楽の園ではなくなったのであった。 昨日は「マーニー」を見ましたが、うーん、なぜか眠くなりました
真相を回想なったところで急に話がチープに感じてしまい、ヒッチコックのリアルタイムに物語が進行するハラハラ感が全くなく退屈な作品でした サァ、ポタージュよと言って、山鷲のような目をした、ジュノーおばさんは、孔雀の熱いスープを口に入れてくれた。
病身で寝たきりの居候の私だが今日で、浣腸も最後の日で、シャンパーニュでお祝いしたいぐらいだ。
このところずっと、下り坂の人生だったが新しい恋人を早く見つけまた、スキン・ゲームができるようにしたい。
そして、貴き宝物(リッチ・アンド・ストレンジ)である宝石のついた、リングも贈って恋人の喜ぶ顔を見たい。
そう思って私は、マンクスマンという名の、暗殺者の家だったこの部屋からも早く出たい意向を、
ここのファミリーにポロット話したのだった。 >>143
三つのスレ合わせると全部の邦題が入ってるんだな、こいつの
誰かもっと面白い話にして再チャレンジしてくれ
俺は才能ないからできんけど 知りすぎていた男が好き
夫婦が協力しあって息子を助けるのがいい
ドリスデイも愛嬌あって好き >>145
こんなに涙ぐましい自演見たのはじめてだ
実生活で楽しいことが何もないんだな >>145を翻訳こんにゃく
>おまいら気づかないだろうが、三つのスレ合わせると全部の邦題が入ってるんだぜ、すごいだろ
>つまらんからやめろと言うなら、おまえがもっと面白い話でチャレンジしてみろ
>俺より才能あるんだろwww
こんなとこだろうな >148=145
翻訳こんにゃくってのがもう寒過ぎ・・・ 143〜149(除く146)が同一人物だと思って読むと笑えるw
あ、俺は別人だからね
(次の151で自演言わんといて) >>143
サボタージュが思いつかない時点で書くのやめればいいのにw
「私は仕事をサボタージュして」とか書き様はいくらでもあるのにな
おそらく、「サボタージュ」の意味を知らないんだろうな、知能指数低そうな文体だし >>151
サボタージュの意味を知らなかったのが、よほど悔しかったんだな。
哀れな自演君だよ。 「私は告白する」を初めて今見たが、地味に良い作品だな
不倫相手、犯人の奥さん、犯人
と、登場人物たちがそれぞれ文字どおり「告白」していくわけだが、主人公の神父は実は一切「告白」しない
告白しないことこそが彼の正義であり、それによって助かるという
犯人の男が背後から様々な言葉で神父を挑発、罵倒をするシーンは悪魔に囁かれてるようなシーンにも見える
登場人物たちの掘り下げが告白とともに行われるので物語の吸引力もあるし、とても良作だったと思う 読めば143を貶してる文章だってわかるのに、なぜ自演扱いされるのかわからんな
結局、それで一番喜んでるのが143
もしかしたら、勝手に自演認定をしてるのが143なのかもしれないけど みなさんよ 自演だかなんだかしらんがもういいかげんにしなよこの件は
とくに155氏 もうスルーしろ
うじうじねちねち野郎は好かんわ 「知りすぎていた男」
イギリスに来て1日で解決してしまうとは、さすがスチュアートとドリス・デイだなw 北北西とか知りすぎていた男とか、
どうにも好きになれない 「知りすぎていた男」をみるたびに
「裏窓」のあの歌がケセラセラ並にいい歌だったらよかったのに、とつくづく思う
出来ないなら最初から引き受けるなよワックスマン 「引き裂かれたカーテン」を見たが、なんなんだこれは。ヒッチコックが作ったとは思えんほど酷い出来だな
バスでの逃亡はスリリングだったが、それ以外があまりにチンタラしててイライラした
保証人になってほしいって濃い女がのシーン長すぎ。あんなのバッサリカットできんだろが 「フレンジー」を見た。
サイコよりはるかに怖い作品だな。
異常者が社会と順応してるところが怖い。
オッパイや陰毛が出てるのもビックリだったが、死顔が怖すぎる
中盤まで面白かったのにラストシーンのあれはなんだよ、、、
ドアガチャ、見つかっちゃったチャンチャンって、、、なんの面白みも含みもない。
漫画で言うとこの打ち切りエンドだろこれ。
「マーニー」「引き裂かれたカーテン」や「フレンジー」晩年のヒッチコックってこんなに酷い作品ばっかりだったの? 演出やカメラワークなども晩年になるほど切れ味がないよなあ
どうしちゃったんだろ 引き裂かれたカーテンはバスのシーンが本編で、あとは前節とトイレ休憩だから >>166
やっぱりそうですか!
あのバスシーンだけは最高にドキドキした。ああいった亡命ドキドキものって他に
ないですかねえ
最近だと「アルゴ」がドキドキした あー、漢字間違いのことか
わざわざ遅レスで突っ込むほどのことかよ >>168
書いてるんじゃなくて
入力したんじゃないの?
てぐらい無意味なツッコミ トパーズみた。酷評されてる通りの出来だった
でもこれは色々と製作側の事情があったんだね
ヒッチコックに責めを負わすには気の毒な気がする ヒッチコックは「鳥」までだろ。
めまい、北北西、サイコ、鳥という4連打が凄過ぎただけになあ。 俺は「鳥」だけは面白いと思えないんだよなw
世間での高評価は理解できるんだが、ヒッチコックと言えばサスペンスであり、
鳥はただのパニック映画だよ 鳥はただのパニック映画だから、今でも通用すると思う。
学生が襲われるシーンなどの合成のちゃちさに目を瞑れば。 鳥は、表のスリラー部分もおもしろいし、裏の親子のドラマも興味深いんだが
ティッピが終始お人形さんみたいな顔してるのが少々興ざめ
途中で退場しちゃうスザンヌ・プレシェットの方がなぜか魅力的に見える
まあ、ヒッチとしては対照的に演出したんだと思うけどね ロメロが北北西の現場でバイトしてたっていうの始めて知った >>177
ヒッチ映画のヒロインって程度の差はあれど
だいたい皆、お人形さん系だと思うけどね >>177
スザンヌ・プレシェットを泥だらけにしたセンスは高く評価する >>179
ヒロインのみならず、人形劇に見える時がある。(サンダーバードみたいに) 影響下のデパルマとかアルジェントのほうが楽しく見れるところはあるよな フレンジーの犯人って気持ち悪いな。サイコの犯人の上品さを見習って欲しいわ。
警部の奥さんじゃなくても、あの気持ち悪さを見たら一発で犯人って解かる フレンジーは、ニューシネマの影響か庶民的な役者のキャスティングだけど、
やっぱヒッチの作風とは合わないな >>185
たしかに所謂「ヒッチコックらしい華やかさ」には欠けるけど
あの時代に2枚目ヒーローが美女と出遭って…なんて映画作ってたら
当時の評論家はケチョンケチョンに貶すだろうし
おそらくここの住人も
そういう時代に敏感なところがヒッチコックのヒットコックたるゆえんだろうな >>186
だから華やかなスター俳優たちの時代が終わった時点で、
もう引退した方が良かったと思うんだよな
それはそうと、午後ローで12月1〜3日に
引き裂かれたカーテン、フレンジー、ファミリープロットの末期3作をやるね
(本当は末期3作の最初はカーテンじゃなくてトパーズだけど)
全て字幕版でしか観てないんで、吹き替えで印象がどう変わるか
観てみるかな 美の巨人たちでタワーブリッジやってたけど、参考映像がオリンピックのだったな
タワーブリッジを美しく撮影したのが「フレンジー」のOP
同じテレ東なのにその映像は使えなかったか 「引き裂かれたカーテン」みた。評価があんまり芳しくなかったので、
期待しないで見た為か、結構面白かったです。トパーズなんかとは比較にならんぐらい面白い。
前半を大幅に削って、バスシーンの拡充、劇場脱出の拡充をすれば傑作になったと思う 個人的意見だけど、ヒッチってスパイって題材をわりと好んで使ってたけど、
あまり当人の資質には合ってなかった気がする
なんか、漫画や子供向け特撮番組でしかスパイってものを知らない中学生が
妄想するようなスパイばかりだしw
かといって007みたく、最初から開き直って娯楽的なヒーローに
徹してたわけでもないし
ああでも、5、60年代の頃はそれでもよかったのかな… >>190
スパイって題材が好きだった、ってわけじゃなくて
当時のスリラーとしてそれが一番「おとぎ話」にしやすかったからだろう
ヒッチ作品の場合、スパイを扱ってはいても、リアルなスパイそのものはサスペンスの中心にはなってないんだよ
実際、現実のスパイ(国際情勢)に近い「カーテン」や「トパーズ」はヒッチらしさが出せなかった
なぜなら、そこには「おとぎ話」が介入する隙がなかったからなんだね
あくまでヒッチコック作品においてスパイは「マクガフィン」でしかないんだよ 引き裂かれたカーテン
見るの二回目だけどバレリーナの女がやっぱりこえ〜 フレンジー>ファミリープロット>引き裂かれたカーテン
火事だ〜で脱失できないだろw
もっと美人を出して欲しかったがフレンジーのエログロには合ってるか。 >>195
まさに適役って感じだったw
Wiki見たら若かりし頃の画像が出てて、かなり美人だわ
>>196
北北西の脱出と違って、無理あるよなw
しかしヒロイン役はジュリー・アンドリュースじゃなくても、
誰でも良いぐらい個性がない役って感じがした 「暗殺者の家」を見た。古い作品だから画質が悪すぎてちょっと見難いな
リメイクの「知りすぎていた男」の方がスッキリしてて良かった >>197
自分の勉強不足の感覚がすべてと思ってるバカ発見
あの当時はジュリー・アンドリュースにあの役させること自体がショックだったんだよ
当時のジュリーはポピンズやSOMの家庭教師のイメージだったからな
今で言えば能年がいきなりベッドシーンやるようなもんだ 引き裂かれたカーテンは、むしろポール・ニューマンの方がミスキャストでは? ヒッチが現代に生きていたら>>201-203のようなネット上の争いをネタに
一本作るだろうな
自分を侮辱した書き込みの主をあらゆる手段を使って
探し当てようとする男… >>204
ヒッチが現代に生きていたら
そんなつまらんアイデアは即ボツにしただろうね >>205
じゃあ君みたいな男が主人公の映画だ
ネットで何かの案とか例を見ると、とにかく内容の如何に問わず
とりあえずつまらんと書いて悦楽を味わう男
そしてその男の現実における鬱憤まみれの私生活から
何かが始まる >>206みたいに粘着する男の方が犯罪者っぽい感じがする 「私は告白する」みた。重い見ごたえある作品でした。
ただ最後がちょっと都合良すぎる様な気がした。
どうせなら群衆にリンチされて殺されてから、
濡れ衣が判明するとかの方が、もっと話が重くなって良かったのにと残念に思う フレンジーは良さがいまいち分からなかった
最初はワクワクしたけど地味すぎる 犯人が小物でショボすぎるんだよな
ラストもこんなセコい捕まり方をするぐらいなら、
何か裏があるのかと思ったら、そのまま終わっちゃった
まあヒッチって、サイコとか多少の例外はあれど、
ラストはあまり捻らんけどね
観客の誰もがだいたい想像つくような終わり方にする サイコが最高過ぎて他は普通過ぎる
あんな突拍子も無い作品を作れたのに、
フレンジーはお爺ちゃんが無理して当時の流行り映画を真似しました感がある。
そして殺人犯は夢のチョコレート工場の人と同一人物かと一瞬思った(´・_・`) サイコの時に61歳ってすげーな
ある程度作品を量産をしてる監督で、その歳でのちに代表作って
呼ばれるような作品を作った映画監督って他に例がないんじゃ おもしろくないと思うのは
映画がおもしろくないからではなく
おまえの鑑賞能力がまだそこまで達してないからだと
何故思えないんだろう? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています