>>79-80

うーむ。

ドラマの粗構成としては…
場所はベルリン、1935年。
1933年から始まったアウトバーンの建設は国内の多くの労働者を必要としたことから
当面の重大な社会問題となっていた失業問題の解決に貢献した。
だが、その一方では、左翼分子を抑留するためにゲーリングがオラーニエンブルク収容所を設置(1933年3月)し、その後、
1934年8月には国営に移管され、共産党員だけでなくユダヤ人も収容されるようになる。
こうしてここがドイツで最初の強制収容所となった。
このような時代の動きを間近で見つめていた英国の青年(若き役人でも留学生でもジャーナリストでも誰でもいいや。でもユダヤ系という設定は必要かな)は、
ナチス・ドイツの今後に何とも言えない怖さを感じ、友人に情報を伝える。
それを受け取った友人が旧知のロレンスに相談。
アラビアの地で民族主義が過熱すること(ここではアーリア人優先主義)の怖さを熟知していたロレンスは、
「これ(ナチス)はヨーロッパ全体の脅威となる」と直感し、今後のことをじっくりと話し合おう、
という電報を友人宛に打ち、その帰途、あの事故に遭う。
一方、ベルリンでは、いやドイツでは次々と新たな強制収容所が開設され、情報を伝えた英国の青年にもゲシュタポの手が伸びる。
やがて、気がついたらヨーロッパは開戦前夜の真っ只中にあった…

というものですがムリかな?