【神の】イングマール・ベルイマン【沈黙】
昨今、DVD,BDの再販リマスターが盛んなベルイマン監督について話しましょう
世界のトップ200人の映画監督のランク付け
http://www.theyshootpictures.com/gf1000_top200directors.htm
ヒッチコクやキューブリックや黒澤が入っていることからもわかるように、
芸術性の強い映画監督だけのランキングというわけではない。
ベルイマン自身およびよく比較される監督の序列は以下の通り
フェリーニが4位
ベルイマンが9位
ゴダールが10位
ブニュエルが14位
ドライヤーが16位
ブレッソンが21位
タルコフスキーが22位
アントニオーニが28位
ロッセーリニが29位
ヴィスコンティが31位
やはりフェリーニは人気が高い。
アントニオーニ、ロッセーリニ、ヴィスコンティなどの伊の映画監督はフェリーニに票を取られた上に、
分散しているためか伸び悩んでいる。
特に、日本でのヴィスコンティの人気の高さを考えると、意外な感じもする。
作品数が少ない上に難解であるといえタルコフスキーはゴダールより上にくるべきだな。
まあ、でもおおよそ順当といえる。 そのトップ10で唯一日本での知名度が低いのがベルイマンだろうね
レンタルにもほとんどないし作品観たことない奴が多いだろうな
野いちごなんか道並に賞賛されていい作品だと思うんだけど ベルイマン映画、ネットでけっこう見れるんだがw
いま「ペルソナ」〜「秋のソナタ」見てる
VHS時代(といっても5年ぐらい前)はツタヤにコーナーも設けてあったし、今でもVHS置いてるレンタル店なら「沈黙」「秋のソナタ」「野いちご」「ある結婚の風景」などなど結構みる
DVDになってからはシリーズで発売された監督のものが多く置いてある
F・ラングとかね
この1年でブニュエルはだいぶ増えた タルコフスキーすれではエルランド・ヨセフソン死亡のことが話題になっているが
こちらのすれでは誰も書き込まないな
元々はベルイマン映画で世に出た人なのに
「狼の時刻」を見終えた後に特典映像の出演者インタビューでヨセフソンが語っていた
学生時代に劇団に所属していた
そこでセミプロとして劇団演出をしていたベルイマンと出会った
初めて一緒にやったのが「ベニスの商人」だった
そのコネがきっかけでベルイマン映画に出演させてもらうようになった
合掌 エルランド・ヨセフソン亡くなったのか・・・
ベルイマン映画の主要な俳優であるとともにベルイマンのよき理解者だったな。
「象徴を散りばめるといった安易な映画作りをベルイマンはしない」といったようなことをどこかで言っていたな。
(サラバンドのメーキングの「ベルイマンの世界」を見直したが、その中ではなかった。)
エルランド・ヨセフソンの出演した映画で最近で見たのは「叫びとささやき」かな。
主人公の女性の主治医でのチョイ役だったが。
批評家受けを狙った象徴を散りばめるといった歪んだ難解さはないが、心理描写の深さということでは秀逸の作品だな。
異常な心理を描いているが、たとえばレクター博士のシリーズのような特殊な人間の異常心理ではない。
ごく普通の人間の深い奥底に秘められた異常心理を描いている。
だからこそ根源的な恐怖を突き付けてくる。
まあ、一般受けはしないだろうな。
「ブラックスワン」のような盆栽のように刈り込まれた愛憎劇なら安心して見ることはできる。
「叫びとささやき」は自分の全存在を揺るがされるような不安が残される。
殆どのベルイマン映画に共通することだが。 「叫びとささやき」に比べれば「ブラックスワン」なんて子守唄に等しいな
「叫びとささやき」の真価を理解できるだけの能力があればの話だけど その2作じゃテーマも演出法もまったく違うだろ
パッと見で比べてもしゃーない
ブラックスワンと比べるならポランスキーの反撥だろ
てかベルイマン映画と比較するなんて
ブラックスワンに失礼だな 「恥」を見たんだけどベルイマンはやっぱり天才だな、て思う
絶対見るべき ある結婚の風景見て、昔は二人の駆け引きのおぞましさに神に祈りたいぐらいだったが、
今見ると仲睦まじく見えてしまう不思議。 ファニーとアレクサンデルを見たときの充実感、満腹感はすごかった。 >>46
何の根拠もなくの決めつけかよ。
どのくらいベルイマンの映画を見たんだ?
「ベルイマン映画と比較するなんて」というからには、少なくとも10や20は見ているんだな。
見た映画の全てについて批評をしてみろ。
どの程度理解できているかを評定してやる。
逃げるなよ。 勘弁してくれ
つい勢いづいて調子に乗って書いてしまった
本当のこと言えばベルイマンの映画なんて難しすぎて最後まで見れたためしがない
アロノフスキーやポランスキーぐらいが俺の頭では精一杯だ
せっかくだからもう一度ベルイマンにチャレンジしてみる
けどもしレスがなければ、
「いやあ えへへ すみません あのう えへへ」
であると察してくれ ベルイマン、ブレッソン、タルコフスキーに勝るとも劣らない在命の監督って誰だろう。 >>57
ワイダに決まってる
ワイダはかなり親日なんだし、日本はもっとワイダの詩的な作品も放映すべき >>52
自分も「ファニーとアレクサンデル」が好きだな。
兄妹が品があって可愛いし映画全体に気品がある。
良質な映画の見本みたいなもの。
ベルイマン作品で購入するとしたら真っ先にこの作品を買う。 家の物置にあった週刊新潮に「沈黙」のあの問題となる自慰のシーンの写真が何枚か載っていた。
当時まだ中学生だったから非常に興奮したことを覚えている。
なんか後ろめたい気持ちも同時にあったけど。
ベルイマンの「野いちご」のラストの回想みたいな家族の映像は泣けた。ストーリー覚えてないけど。 ツタヤが「お盆に見たい(寒くなる)ホラー映画」とかいう企画をやったけど、ベルイマンは芯から冷えて眠れなくなる
今から「処女の泉」を見る(明日早く起きる必要ないから) >>70
個人的な怖い順位
1 鏡の中にある如く
2 叫びとささやき
3 ペルソナ
とりあえず見てくれ。
もし怖くないと感じたなら、
どう怖いかは説明する。 >>71
ありがとう!
でも全部高くて手が出ない・・・ ノルウェー国際映画祭開幕!オープニング作品はリヴ・ウルマンとイングマール・ベルイマン監督の愛のドキュメンタリー
http://www.cinematoday.jp/page/N0045202 映画の歴史やランキングに必ず出てくる「仮面ペルソナ」が廃盤になってるのは何故なんだ ブレッソンスレってないよね。今度白夜上映されるな。東京いこ。 Ctrlキー + Fキーで「ブレッソン」と入れて検索してみろ
荒しが常駐しているから、そこそこには書きk身があるぞ。 12月にユーロスペースの秋のソナタのデジタルリマスターやるみたい
BD出るのかな やっと秋のソナタか
ベルイマンの一番ポピュラーな作品のはずなのに遅かったなあ ベルイマン作品で世界的スターが出てるのは「秋のソナタ」ぐらいかな?
シェーストレームの「野いちご」も有名だけど 後は強いてあげるのなら、ベルイマン中期映画で活躍したマックス・フォン・シートーぐらいか。
エクソシストの神父役をやったが、あまり知る者はいないかな。
フェリーニやヴィスコンティの映画では、マルチェロ・マストロヤンニやアラン・ドロンが出演していたな。
アントニオーニ映画でも、アラン・ドロンは出ていたか。
それに比べれば、少し寂しい気もするが、純粋にベルイマンの力だけで世界市場を開拓したともいえる。
個人的にではあるが、上記3人の監督よりもベルイマンを上にランク付けしている。 マックスはチョイチョイ見かけるような気がする(世界的スターかはわからんが)
『マイノリティ・リポート』良かったな バーグマンはスウェーデン出身だからね。北欧の映画にヨソから出向く俳優はいないんじゃないかな。ロシアとかと同じで。 『秋のソナタ』はだいぶ昔に見たけど、借り合わせ(?)が悪くてあんまりいい印象がないな
けどウディ・アレンの『インテリア』は結構良かったから『秋のソナタ』も見直したい やはりベルイマンに出会ったのは、AVを借りる為のサンドイッチの上下の一つだったと言う人も多いのだろうか。 『第七の封印』のジャケが格好よすぎて借りた(赤く着色してあるやつ)
見たら意味不明すぎて好きになった19の夏 うおおお!来夏にユーロスペースで第七の封印、野いちご、処女の泉がデジタルリマスターでやる!
楽しみすぎる BDになってるのは「ファニーとアレクサンデル」だけ? アメリカではモニカとか封印とか、いろいろ出てるのにね 死を目前にした老年の教授。
表彰式の朝、不吉な夢をみる。
自分の棺おけが目の前にあらわれるのである。
式場への旅の途上ではにがい回想にふける。
社会的には最高の栄誉にかがやきながら、偽善にみちた、なんとむなしい人生であったことか。
途中で車にのせたひとたちは、平凡に生きるひとたちである。
かれらのおしゃべりが、教授になにかをもたらしたに違いない。
さらに式典のあとで青年たちのあいさつをうけて、しだいに肯定的な気分になる。
そしてやすらぎが訪れる。
ひとの意識を映像化した稀有の作品です。 ベルイマン初めは何を見るべき?
「沈黙」とか厳かな感じがして良さそうだけど >>97
>ベルイマン初めは何を見るべき?
ソレ自体がベルイマンの映画なんだよ。
世界は君の意志を反映出来ない事の方が多いんだ。 >>97
ベルイマンの作品自体見る機会がほとんど無いので
BD化作品なら手に入りやすく今すぐ見れる
劇場で見たいなら今すぐ秋のソナタを観に渋谷に行くんだ 「秋のソナタ」はレーナとかいう身障者の場面が・・・大スクリーンで見たいと思えない何かがある
でも今年のベルイマン初めは「秋のソナタ」DVDだった ベルイマンをスクリーンで見たいのはやはり初期の白黒作品だな。 まじか関西来るのかな。鏡の中にある如くなんかやったら最高なのにな。 秋のソナタ、みた。すでに見た映画を再度見るとは…(笑)
パンフも買ったがバーグマンの記事がたくさんで、もっとウルマンの記事も載せてほしかったな。だけど記念品として満足。客、ガラガラだったよ… いつからベルイマンとブレッソン人気にこんな差が出たw 『サラバンド』の時はまぁまぁ入ってた気がするけどw 秋のソナタ、の今後の公開作品として、第七の封印、処女の泉、野いちご、という映画史に残る作品を楽しめる。しかし、この3本は「いかにも…」という3本ですな。二本立て上映会とかやってほしいな。むかし、九条でやっていたけど。(笑) 北埼玉のツタヤとゲオ片っ端からハシゴしてもベルイマンの映画dvd一本もないんだが ないね・・・ビデオが置いてあるところにはVHSがけっこう残ってるのに
ベルイマン生誕100年(1918)に向けてDVD全集の動きがあるのかも
フリッツラングみたいに
ここまでDVD置いてないとさすがに不自然 ベルイマンは2000年ころから
DVDたくさん一気にでたんだけど
そのときに買っておけばよかったな。
それでも ファニー 第7 叫びとささやき 魔笛 魔術師 夜の儀式 はもってる。
野イチゴは高いんだよなぁ。一番欲しい。
狼の時刻 はやたら評判いいけど迷ってる。 「野いちご」は本当に魅力的な作品だね。
俺は「千と千尋の神隠し」を見たとき
あきらかに「野いちご」を意識していると思ったよ。
イングマール・ベルイマンとニール・ジョーダンは大好きだ ザ・シネマで野いちご放送していたから観たけれど素晴らしいね
今月もベルイマン作品やるから是非 今日からの特集上映、前売りが異例の売れ行きらしいね。混むかなあ。
ttp://eiga.com/news/20130719/14/
現在DVDが絶版状態にある作品の貴重な上映とあって、映画ファンの注目度は高く、
17日現在で累計800枚を突破し、東京・渋谷ユーロスペースの劇場記録を更新。 ベルイマンは大人というより童貞臭が凄い。カラーになってからは生き遅れ感が凄い。 >>118
悪口は書きたいが、馬鹿だから筋道立てて書くことができない。
だから必然的にそういう具体性が皆無の書込みとなる。
匿名であるにせよ自分自身が馬鹿だというのを公共の場で証明している。 >>119
パンフは映画評論家のコラムとシナリオが採録されていて1000円(900円かも)と割高 >>124
上映してる3本(第七、野いちご、処女の泉)全部載ってます
いうまでもなく、日本語のみだけどね >>125
ありがとう
昔ATGのシナリオ付きパンフを集めたが
今度のパンフも欲しい
シナリオ付きとして考えれば格安では? 今日観に行ったよ!
さすがに三本連続は疲れた。
個人的には第七の封印が映像的にも一番インパクトあって好き。 >処女封印イチゴ
なんかすごいね ポランスキーのテスのあのシーンみたいだ 順番は、封印→いちご→泉、かなぁ。
たくさん見ていませんが、叫びとファニアレは本当にすごい。 今日梅田に野いちご観にいったらスウェーデンのクッキー貰えた(^O^) >>132
>スウェーデンのクッキー貰えた(^O^)
よかったねえ。俺も欲しいよ。
話かわるけどIKEAに行って分ったんだけど
ミートボールってスウェーデン料理なんだってね
常識? たしかにスウェーデンの小説読んでると
ミートボールの美味そうな描写がよくでてきて腹が鳴る
リンゴンベリーのジャムつけて食べるんだよね 今度IKEAに行ったら食べてみる
ベルイマンの気持ちが分ったりして、、、 IKEAって欲しいものが5メートルぐらい上にある店だろ?ダメだよあんなの。 >>132
東京都内の上映は昨日で終了、で今日から大阪かな
半年ぐらいしたらまた東京帰ってきそう 関西では
大阪・梅田ガーデンシネマ 8/17〜30
京都・みなみ会館 8/24〜9/6
神戸・元町映画館 8/31〜9/13