ワン・ツー・スリーは、オスカー獲ったアパ鍵の後に、
あのバカバカしいドタバタを撮ったのを評価したいところ。
「恋人よ帰れ!この胸に」「あなただけ今晩は」「ねえキスしてよ!」
もそうだけど。ウェルメイドというか、わりと上品路線のコメディから、
この時期、またバカ方面に回帰したな。
最後の方も、悲愁からいきなりバディバディだし、意図的なんだろうな。

個人的にはヘップバーンの2本より、マリリンの2本の方が好きなんで、
ワン・ツー・スリーの後の、あまり知名度が高くない
上に書いた3本のドタバタも好きだ。