ビリー・ワイルダー作品総合スレ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ビリー・ワイルダー映画を語りましょう。
1942 「少佐と少女」(日本未公開)
1943 「熱砂の秘密」
1944 「深夜の告白」
1945 「失われた週末」
1948 「皇帝円舞曲」
1948 「異国の出来事」(日本未公開)
1950 「サンセット大通り」
1951 「地獄の英雄」
1953 「第十七捕虜収容所」
1954 「麗しのサブリナ」
1955 「7年目の浮気」
1957 「翼よ!あれが巴里の灯だ」
1957 「昼下がりの情事」
1958 「情婦」
1959 「お熱いのがお好き」
1960 「アパートの鍵貸します」
1961 「ワン・ツー・スリー ラブ・ハント作戦」
1963 「あなただけ今晩は」
1964 「ねえ!キスしてよ」
1966 「恋人よ帰れ!わが胸に」
1970 「シャーロック・ホームズの冒険」
1972 「お熱い夜をあなたに」
1974 「フロント・ページ」
1979 「悲愁」
1981 「バディ・バディ」(日本未公開) >>217
翻訳者が独自色を出そうとするのは悪いことじゃないけど、いい字幕は継承していって欲しいよねえ
「カサブランカ」の「君の瞳に乾杯」みたいにさ
あれは正確には英語セリフとは違うけど、いまさら正確な翻訳より「君の瞳に乾杯」の方がしっくりくる >>217
サブリナがパリから送ってくる手紙を父親が、召使の人たちに読み聞かせるシーンも、
「デヴィット(次男)のことは書いてある?」
「忘れたそうだ」
「よかった」
「夜だけ思い出すらしい」
「よくない」
「デヴィットの写真をやぶりました」
「よかった」
「セロハンテープを送ってください」
「よくない」
とかの掛け合いも「いい傾向」「悪い傾向」とか不自然な訳にしちゃってたな なんせ「字幕の女王」がアレだからなぁ・・・
故・額田やえ子女史はうまかったけど、テレビ中心だったし 「お熱いのがお好き」の「good-by charlie」って、3段オチになってるんだけど
そこをちゃんと訳した字幕ってないね
1.爪楊枝のチャーリーが「密告がばれたら『グッバイ・チャーリー』だ」
2.それを受けた警部「グッバイ・チャーリー」
ストーリーが進んで、スパッツ・コロンボが爪楊枝のチャーリーを殺すシーンでもう一度
3.スパッツ「グッバイ・チャーリー」
1は「殺される」の意味で、2はそれを受けて「とっとと帰りな」の意味で
3は「あの世へ行きな」の意味で計3回使われる
たいていの字幕は1をそのまま「殺される」と訳してて
2と3の前フリになってない
この前のWOWOW「お熱いのがお好き」吹き替え版はよかった
追加吹き替えも似ていてうまかった
「アパートの鍵貸します」も追加吹き替え付きで放送してくれないかな
元の音源がもうないかな? >>222
まあ、そこまで簡単なセンテンスだと、字幕がどうであれ大概の人が耳でわかるからな
だからダメ翻訳でいいって訳ではないが >>222
むかし見た地上波の字幕では
>1.チャーリーが「密告がばれたら『アバヨ』だ」
>2.それを受けた警部「アバヨ」
>ストーリーが進んで、スパッツ・コロンボが爪楊枝のチャーリーを殺すシーンでもう一度
>3.スパッツ「アバヨ」
てなってたな
字数を使わずニュアンスを伝えていて良い翻訳だと思った お熱い〜が途中から吹き替えなくなるのって
シェル石油と同性婚の関係だよね? ワイルダーはクラシック好きなようで
「七年目の浮気」ではラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を
「ワン・ツー・スリー」ではハチャトゥリアンの「剣の舞」を
「恋人よ帰れ!我が胸に」ではロッシーニの「セリビアの理髪師」を使用している
他にも探せばまだまだあるかも 「お熱いのがお好き」の追加吹き替え版もよかったけど
「あなただけ今晩は」の吹き替えは放送しないのかな
確かあれは追加録音しなくてもノーカットの吹き替え音源があったはず >>230
WOWOWO見損なっちゃったんだけど、向井さんのマリリン声は
今でも健在でしたか? >>231
年齢を感じる部分もなきにしもあらずだったが、おおむね良かったよ
広川さんや愛川さんの替わりの追加吹き替えも雰囲気を出してて
突然違う声が聞こえるという感じはなかった >>233
さんくす!
追加収録版のソフト化は当分、期待できないんだろうなあ
まだシャーロックホームズの放送の方が期待できそう 中尾隆聖さんは女装の時は違和感ないのですが
男に戻ったときも本来の高い声になってましたね
愛川欽也さんも高い声でしたが基本的にはテノールのキーでした
落合弘治さんはかなり広川さんに寄せた演技をしていましたが
聞く人によってはモノマネにも聞こえるかもしれません WOW「お熱いの」の字幕は、エレベータから降りてきたカーチスとレモンのオムレツの会話を
「尻に火がつく」なんて訳しちゃってるからダメだ
もっといけないのは、ブラウン翁のセリフを全部「わしは〜」とか「〜じゃ」とか年寄り口調にしてること
あの役は、おじいちゃんなのに「ウチのママ」とか言っちゃう、とっちゃん坊や的なおもしろさにあるのに
字幕がその面白さを全部台無しにしていた >>236
翻訳者に伝えたほうがいいよ
育ててやろうぜ wowowの字幕はDVD流用だからw
でも、追加吹き替え完全版はいいよね
ああいう企画をもっとやって欲しい 「お熱いのがお好き」邦画リメイク版
マリリン・モンロー・・・
トニー・カーチス・・・
ジャック・レモン・・・
ジョー・E・ブラウン・・・藤村俊二 中尾隆聖は「お熱いのがお好き」のレモンには合ってたけど
「アパートの鍵貸します」のレモンにはどうかな?
ちょっとキャラクターが変わっちゃう気がするんだが アパ鍵は、お熱い〜に続いて、吹き替え追加収録企画があるかもしれないが、
ワン・ツー・スリーとか、あなただけ今晩はとか、やらないだろうなあ
ワン・ツー・スリーの吹き替えは、テレビ放送版さえ観たことないんだけど、
キャグニーのマシンガントークのスピード感は、
吹き替えでもちゃんと再現されていました? 「あなただけ今晩は」はノーカット吹き替えを放送したことがあるけど
「ワン・ツー・スリー」が吹き替え放送されたって話は聞いたことないな 唯一未見のシャーロック・ホームズが、とっくにDVD化されてるのを
ごく最近まで7年間も知らなくて、かなり本気で凹んだんだが、
あれってレンタルで見かけたことってある?
ツタヤのオンラインによると、セルだけじゃなく、レンタルもあるらしいんだが、
近所の店舗はもちろん、最大規模の渋谷店にも新宿店にも置いてない。 シャーロック・ホームズはあんまハードルあげないほうがいいよ >>244
ハードルもなにも、もうDVD買って観たw
レンタルの有無は興味範囲で聞いとるだけ
「唯一未見だった」って書かなきゃいかんかったね 艶笑話という点ではルビッチの方がうまいかな
ワイルダー、特に後期のものはちょっと下品
もちろんこれは、ルビッチは時代的に規制が厳しかったから、観客に想像させるという部分が多かったのが利点に回ったということもある
ワイルダーのも前期のはそれに近かったけど、後期になると規制がゆるくなったから、わりあい堂々と画面に描けるようになった
それが逆に艶っぽさを損ねているのは皮肉な結果だけど この時期はやっぱり「アパートの鍵貸します」だよね
クリスマス前からお正月にかけてのドラマなのに
あんまりクリスマス映画というカテゴライズはされてないんだよね >>247
ワイルダーにとって、あくまでクリスマスは小道具なんだよね
他の作品もそうだが、季節感とか情景とかは、あまりワイルダーは
重要視とか耽溺したりせず、あくまで小道具扱い
たとえば山田洋次なんてワイルダー大好きで
影響も公言してるんだが、季節感や情景に耽溺して、
たっぷり使いたくて仕方ないのがわかる 今日ポストに入ってた某共産・社民党推薦の都知事候補のパンフに山田監督が写真入りで推薦文書いてるの見てガッカリした 和田誠と三谷幸喜でワイルダー映画だけの対談集出して欲しいな
それはまた別の話みたいな ワイルダーだけで12本やりたいって書いてたよな
でももう今の三谷にそんなヒマないだろうな
和田さんも来年77歳だからやばいんだが 基本的にワイルダー映画の男って、善人でも
あまり善人じゃなくても、基本は紳士的で
単純な暴力に訴えたりはしないから、
地獄の英雄の主人公が女に手をあげた時びびったわ
普段は愉快で楽しい人が、怖い一面を見せたようで あの女の根性を考えたらちょっと強く顔叩くくらい
と思うが
ワイルダー映画だしな
俺もドッキリした >>253
それは君の見る順番の問題
もともとワイルダーの基本は「地獄の英雄」みたいな映画の方にあるんであって
のちの喜劇群はそれを封印したワイルダーの戯画 >>255
そう言い切るのはちと乱暴じゃないか?
基本っていうなら、監督デビュー作は少佐と少女という喜劇だし、
脚本家時代も喜劇をたくさん書いていた
それに、地獄の英雄より前のシリアス作品である、深夜の告白、失われた週末、
熱砂の秘密、サンセット大通りを先に観ていたが、あのシーンはドキッとしたぞ >>256
40年代までの喜劇は主にブラケットとのコンビによるもので、その成功はブラケットの商才によるところも大きかった
言い方を変えればブラケットはワイルダーのブレーキ役をしていたともいえる
「地獄の英雄」はワイルダーがブラケットとのコンビ解消後に初めて作った作品で
言わばブレーキ役がいなくなり自分のやりたいことを思う存分やった作品だった
しかし、(少なくとも)アメリカでは興行的に大失敗し、その後ワイルダーは軸足をかつて成功したコメディに移すことになった 横レスだけどその話を聞いても、別に普段は愉快で楽しい人が怖い一面を見せたって表現は別に的外れでもないと思うわ
他の作品では紳士的なわけだし >>258
「他の作品では紳士的なわけだし」
この一文でワイルダー作品をほとんど理解してないことがわかる
当時のアメリカで、ワイルダー映画がどういう評価を受けていたか勉強してから書き込みなさい 勉強してから書き込みなさいときたもんだw
過疎っただけで、やっぱりスレの最初の方からいた、ケチつけるのが大好きな、
上から目線オヤジはずっと健在だったんだなあ >>259
まるで自分はワイルダー作品を理解していると思い込んでいるかのような書き込みですな(失笑) >>261
そう見えるということはあなたがワイルダー作品を理解してないってことです
ちょっと本読めばその辺のことはすぐにわかるのに
自分で自分はバカです、って書いてるのと同じですよ
あ、あと「失笑」の使い方も間違ってます
なんかいろいろと残念でした アパートの鍵貸しますの吹き替えはもう残ってないのかな? キンキンとケロンパ…じゃなくてドロンジョ様のやつってこと? 長いことやってないとそうなっちゃうよなあ
あれはドロンジョ様じゃないんだよ・・・ 市川和子さんだったね
ちなみにフレッド・マクマレイは近藤洋介さん 市川和子さん「奥様は魔女」でシャム猫やってたよ
ちょっとツンなところがドロンジョっぽかった
シャーリー・マクレーンの声もあってただろうな アパ鍵だけじゃなく 「恋人よ帰れ!わが胸に」 「シャーロック・ホームズの冒険」
「フロント・ページ」 の吹き替え版もあったらしいんだけど、一切やらないね
もう音源が残ってないのかな? 「フロント・ページ」は20世紀名作シネマでやったからまだ音源あると思うよ
吹替えはキンキンと上條恒彦 午後ローはセガールで遊んでる時間があるなら20世紀名作シネマを再放送した方がナンボかマシ フロントページで「アカ」を「過激派」に言い換えたNHKの改変は
内容を大きく変えた改悪だったな
あの映画では主人公は完全にではないけど「アカ」にも一定の理解は示してる
それはあくまでも「考え方」「イデオロギー」の問題だから
でも、「過激派」に理解を示す主人公にしちゃったら、映画の内容が変わっちゃう
あの翻訳をした人は、そーいうことをまったく理解してない
まあ、NHKだからしかたねーか さむらいくいずほっとのラスト、サイコーーーーーっ
あのシーンだけ見ればおkなくらい ┌─────────────────────────────┐
│ / ̄| ..│
│ / | │
│ ./ . │. │
│ /  ̄ ̄| ┃ ┓┃ ┓┫┏━┓ ┃ │
│ /. | ┃ ┃┃ ┃┣┛ ┃ ┃ │
│ 「 ̄ ̄イ | ┃ ┃┃ ┃┫┏━╋. │
│ | | | ┗ ┗ ┃┗━┛ ● │
│ | | | │
│ L__」ー\____/ │
└─────────────────────────────┘ 今日、「サンセット大通り」を見た。
なんで、回想形式にしたんだろう?
ウィリアム・ホールデンが死ぬことを観客が知っていることのメリットが感じられなかったんだけど。 サンセット大通りは、ナレーション多すぎ。
ナレーションは映画を殺す。 物語は、囲われ脚本家ホールデンがスワンソン演じる過去の栄光大女優に射殺され、プールに落ちるシーンから始まったと記憶する。
ストーリー的には悲劇だが、ナレーションをいれることにより客観性を持たせ、風刺たっぷりな喜劇に仕上げたかったのでは?
非常にわかりやすくテンポのいい作品で面白かったな。 26 :風吹けば名無し@転載禁止:2015/07/31(金) 21:18:36.48 ID:OZfmqC0f0
http://livedoor.blogimg.jp/pekochan893/imgs/5/f/5f846836.jpg
長谷川亮太君のブログ「日常」
2012年2月22日 02:18 『ネット上で犯罪自慢をしてはならない』
とくに学生に多いのがmixiやらツイッターで未成年飲酒を堂々と書き込んでいる人々。
気持ちは分かるし実際にはほとんどの人がやっているのだろうけど自らネットで世間に公表してはいかんでしょ。
この国に生まれた以上は法律に違反する行為なのだからわきまえないと...と法学部に進学する俺が言ってみる。
まあこの年頃はこのような事がファッション感覚みたいなもんだからしょうがないのかなとは思います。
自分自身もどちらかと言うと自己顕示欲が強い人間だから気持ちは分かる。
ただこんなのがもしバレて人生狂ったら笑えないからほどほどにした方が良いと思われる。 昼下がりの情事のオードリーもいいよ
サブリナよりも可憐な役なのだけど、他の役者がちとミスキャストぎみなのが惜しい
でもファンならむしろ萌えるかも 麗しのサブリナ観ました。
ローマの休日を観てあまりのヘップバーンさんの素晴らしさに参り次回主演作をと思ったのですが、残念ながらローマの休日にあったマジックのようなものは感じませんでした。 >>284
麗しのサブリナって、言ってみれば出オチみたいな映画だから
ストーリーだけ見ればよくある「シンデレラ・ストーリー」
でも、王子さまがボガートなのがミソ
あれで、当時の客は大爆笑した
今で言えば、剛力彩芽のラブコメ映画で菅原文太が彼氏役で出てくるようなもん
そこをわかってないと、たしかにつまらなく感じるかもね なるほどです。
設定で大爆笑?
確かに「有り得ない」ですからね。
ボガードは二枚目で名優だけど、キャスティングで可笑しさ?を狙っているのは分かりませんでした。 パーティでアクリルの板に乗ってボヨンボヨンしてるところが面白かった。 要するに麗しのサブリナは駄作ってことですよね。ヘプバーンは魅力ありますがちょっと残念。
昼下がりの情事もヘプバーンとオッサンだし躊躇します。
ビリー・ワイルダーは何故ヘプバーンにオッサンと共演させたのかな? /⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒\
(::::::::::::))))))))))〜人〜((((((((((::::::::::::)
(::::::::/ \::::::::)
(:::::::| |:::::::)
(::::/ 彡彡彡彡) (彡彡彡彡 \::::)
/ / ̄ ̄ ̄\___/ ̄ ̄ ̄\ \
6−− =へ= ) ̄( =へ= −−9
\ \___/ ⌒ \___/ /
(◯ ◯)
/ :::::::::H:::::::: \
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
LLLLLLL オッサンと言っても、こんなオッサンじゃあないけどなw
\_____/
⌒⌒⌒
\_______/
サブリナのボガート役は最初グラントをイメージして設定されたんだよな。
観たかったな、グラントとホールデン共演のサブリナ。
何故かグラントはワイルダー作品を避けてたんだよな。他にもいくつかオファーがあったのに。(昼下がりの情事のクーパーの役とか...)
ああ、もったいない。 グラントはホークスやキューカーのコメディに出てるから
ワイルダー作品はダサく感じたはず ワイルダー初心者です。
ワイルダー作品 ダサいって…確かにそんな気もします。
丁寧に描くけど故にダサい感じがする。
コメディというか軽妙さを洒落た感じにするのは不得意なのかな?
評価が高い「情婦」を観てみます。 >>291
せっかく初心者という「特権」持ってるんだから、変なレビューに影響されずに
白紙のキミのままで鑑賞すべきだ
そのうえでダサいと思うかどうかがキミの鑑賞能力の結果であり、キミ自身のものだ
何年か経って見直せば、また違った感想になるかもしれない
それも、まちがいなくキミ自身の感想であり、貴重なものだ
一番みっともないのは、最初から誰かの感想に依存してしたり顔をすること
そんなことしても誰も尊敬しないし、せっかくの「初心者」時代を自ら他人に売り渡すことになる そうそう
俺は全然ダサくないと思うし、軽妙であり洒落た感じでもあると思う
人それぞれの感じ方ってことで だが、俺は「お熱いのが〜」以降は下品に感じる。(ダサい、というんじゃなく。)
そういう意味でも、「昼下がり〜」や「情婦」あたりが一番好きだな。 「情婦」はもういい加減タイトル元に戻した方がいいんじゃないかな? だな
「情婦」は酷すぎる
ある意味ネタバレにもなってるし /::::::::::::::::::::::::::\
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
|:::::::::::::::::|_|_|_|_|
|;;;;;;;;;;ノ /,, ,,\ ヽ
|::( 6ーーー◎─◎ー9)
|ノ ( o o )
/| ___
::::::\ ヽ LLLLL ノ\
:::::::::::::\_____ノ:::::::::::\
昼下がりの情事の情事もなんだかなあ、と思う >>285
サブリナのボギーが菅原文太とはうまいこというw
ボギーも大企業の社長なんて役柄に戸惑ってたみたいだが。 .(⌒Y⌒Y⌒).
/\__/│
/ /ー ー\
(⌒ / / ⌒ つ⌒ \
(_ (6 _________ 9)
(_| \ノ_ノ_ノ_ノ _| |
\ \)_)_ノ /
\_____/
この作品に限らず、ミスキャストの妙というのがあるよな
ワイルダーはそこんとこ良くわかってたと思うぜ 「わたしの映画は真のハイブラウと真のローブラウにウケるようだ」ビリー・ワイルダー ビリー・ワイルダー
ある人は愛の伝道師と讃え、ある人は冷酷な守銭奴とののしる
謎の天才脚本家ビリー・ワイルダー
天使は悪魔
悪魔は天使
世紀末を揺さぶる価値の混迷
神を見失った人間たち
闇の中からビリー・ワイルダーは問いかける
「この世に果たしてに喜劇はあるか、人生を彩る愛はあるか」 >>304
いや 日本では井上ひさしとか長部日出雄とか東北出身の人に受けてます。 題名は「情婦」でいいんじゃね。映画そのものをよくあらわした、名タイトルだと思う。
ところで、以下の映画はまだ見てないんだが、
1943 「熱砂の秘密」
1948 「皇帝円舞曲」
1948 「異国の出来事」(日本未公開)
1961 「ワン・ツー・スリー ラブ・ハント作戦」
1970 「シャーロック・ホームズの冒険」
1974 「フロント・ページ」
1979 「悲愁」
1981 「バディ・バディ」(日本未公開)
見る価値あると思う? 見た人に聞きたい。 >>305
ワイルダー映画に限らず「この俺様にとって見る価値のある映画か」なんて思ってる人は
ガイドブックでも買って映画評論家がオススメしてる映画だけ見てればいい
映画を見るとは「出会い」であって「お見合い」ではないんだよ >>306
ずいぶんえらそう。映画の見方はひとそれぞれ。お見合いも出会いだろw 「シャーロック・ホームズの冒険」 「フロント・ページ」「悲愁」
もう30年以上も前に名画座で観たのですがあまりにおもしろく、情報誌「ぴあ」で上映館を探し出しては
足を運んだものです。
「価値」はまぁ人それぞれですが、観て絶対に損はないと思いますよ。 「お熱いのがお好き」で、マリリン演じるシュガーが生い立ちを語る時
二人が一瞬「ん?」と腑に落ちない表情をする意味がわかりません
シュガーが嘘を言っているということなのか?
シュガーは頭が弱いと言いたいのか?
どういうニュアンスなのかわかる方教えてください
こうじゃないかという解釈でも結構です >>310
シュガー「母はピアノの先生、父はコンダクターだったの」
二人「どこでコンダクトしてたの?」
シュガー「ボルチモア・オハイオよ」
二人「ああ・・・ん?」
母がピアノの先生なら、父が「コンダクター」と言われれば、聞いているほうは当然「指揮者」だと思い込む。
で、二人は「どこで指揮してたの?」と聞く
ところが彼女の答えは「ボルチモア・オハイオ」
日本人にはなんのことか分からないが、
実はアメリカには「ボルチモア・オハイオ鉄道」というものがあって
つまり、父親は「車掌」(コンダクター)だった、というオチ >>311
おおお興奮の名回答ありがとうございます!!
いや予想だにしないオチでしたわ、わかるわきゃないw
こういう掛けことばみたいなシャレはやっぱり翻訳の限界を感じますね
長年の疑問が解けてスッキリしましたありがとうございました! カーチスが億万長者に化けてモンローを船に招待するシーンでは
モンローが「私は鉄道会社の重役の娘なの」って言ってたな
>>310のシーンが前フリになってるんだね
だから>>310のシーンの意味がわからないとこのシーンのギャグがわからない
ワイルダーは脚本家出身だからこういうの凝りまくるんだよな 車掌の娘が鉄道会社の重役の娘かあ
二段構えのギャグなわけね
話の盛り具合はカーチスといい勝負だなw すごい!'60年始めまでは名作の目白押しだな
「お熱い夜を・・」確実に腕が落ちたのが分かる アパートの鍵貸しますの吹き替えはじめて見た
2時間越えの映画をどうやって90分に収めたんだろうと思ってたが
最初のシークエンスはナレーションで3分くらいに圧縮してたんだな
まあ、それくらいしないと90分には収まらないからな
字幕は最低の出来
「〜wise」をまったく翻訳していないのがダメ
(むかしのNHK版では「〜関係」という翻訳をしてた。若干ニュアンスは異なるが、訳さないよりはマシ)
あれはカークビー課長の(イヤミな)口癖を(出世したつもりの)バクスターがマネしてるわけで
だから、エレベーター内でフランが「カークビーさんみたい」というのに
それを無視したDVDの字幕では、なんでバクスターが「カークビーさんみたい」なのか意味不明になってる
ちなみに、シュルドレイクに鍵貸せと言われるシーンでは「確率関係」
ミルドレッドに看護を頼むシーンでは「結婚関係」と言ってるのに
DVDではただ「確率」「結婚」としてしまっている ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています