パゾリーニの「テオレマ」
主演:テレンス・スタンプ
なんか映画史上に残る傑作という評価が高まりつつあるので、
スレ立ててみた。 特にキリスト教の素養もない日本人がこういうの観て一発で
「映画史上に残る傑作!」って感じ入ったりするもんなんだろうか。 家族全員が怪青年のテレンススタンプにヤられちゃって
全裸でほっつき歩いたり
地面に埋まっちゃったり
宙に浮いちゃったりする話
だよね? なんとも不可思議な映画だった 観たけど、なにもかも惜しい映画だな。
テレンス・スタンプが「服従させる美」として、もっと神秘的に描かれてるかと思ったんだが、、、
なんか普通のそこいらの兄ちゃんに家族が惑わされちゃった感じ。
スタンプがいなくなった後の話は正直、つまんなかった。 PPP監督ですね。氏の作品にはいつも主演をするシルバーナ・マンガーノ女史の不思議な白い顔が瞼に焼き付いてますわ。
わが国では「アポロンの地獄」と相前後して公開されたような記憶があります。このあと「豚小屋」「ソドムの市」などが公開されて、
まもなくPPP監督はペアの男性に殺されてしまったのではなかったでしょうか。
「テオレマ」は、エンニオ・モリコーネの主題曲がいかにも猟奇的な雰囲気で作品にマッチしていて良かったですね。 最初見た時は何となくこんなもんか…で終わっちゃったけど
時間が経つと妙にまた見たくなる不思議な映画 おかしいな大分前にDVDで観たが全く退屈だったぞ
観直すときに参考にするからどこが良いのか箇条書きで頼む