さらば青春の光
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ザ・フーにしたって只モッズ的なファッション身に纏ってた時代があったってだけでしょ?。 レコード聴けば歴然。「モッズ」だなんてカテゴライズ必要ない位にストレートなロック じゃない?。S・FのS・マリオットも然り。そんな意味ではビートルズも ストーンズもみんな「モッズ」的な何かを通り抜けた時代あった。 ファッション以前に、アメリカのR&Bやジャズをマニアックに漁って、擦り切れる位レコード聴き込んで、 しゃにむに音を自分のモノにしようとしてた彼等の姿に一番スピリチュアルなモノ 感じる。 「モッズ」の精神性紐解いていけば、ビートニクや実存なんかも絡んでくるのが 面白いよ。 >>192 話をそらしてないか? 別に俺はWhoヲタじゃないし・・ それよりはやく>>191 の2行目の答えを教えてよ やっぱりアメリカあたりでもザ・フーだったんだろうな。当時トッド・ラングレンなんかも イギリスのビート・バンド意識したナッズってグループでしきりにザ・フーのカバーやってた みたいだから。トッドはグラム・ファッションかぶれしてたのは有名だけど、 はたしてモッズをどう捉えてたかは、よく知らない。 モーズアリソンなんてのは決定的なモッズアイテムだな。 それはさておき、こてこてのR&Bが一般的になるにつれて、 先鋭的なモッズはジャマイカ産の音楽を聴くようになっていった。 時はフラワームーブメント真っ盛りの頃、 原始的なジャマイカマナーのサウンドシステムは南ロンドンには すでに存在していたのだ。 アンチヒッピーの労働者階級の若者はしだいに政治的にも右傾化していき スキンヘッズといわれるグループになる。 極めつけのモッズはスキンヘッズになった。 中途半端なモッズはいろんなジャンルに拡散していった。 ピストルズやクラッシュのメンバーは スキンヘッズ寄りの遅れてきたモッズだった。 アメリカにモッズはいないし、 モッズ文化は伝わりもしなかった、 イギリスの階級制度の枠組みの中でこそ存在意義が あるので、LAモッズなどという奇矯な一群をのぞけば アメリカ人にモッズという概念は無い。 さらば青春の光はアメリカでは公開されもしなかった。 日本だけなんだな、モッズが今現在存在しているのは、 日本にいるモッズはたしてあれはモッズなのか? ピーターバラカン氏がオフレコで語ってくれたが、あれは 「日本の暴走族の格好をしている南米の若者」 くらい奇妙なものらしい。 >>197 オースティン・パワーズなんかはアメリカ人にはどう映ったんだろう? >>198 「オースティン・パワーズ」はアメリカ映画だよ。 確かに俳優のマイク・マイヤーズはイギリス系(カナダ国籍のイギリス人)で、役柄も英国諜報部員ではあるけれど、 あれはどう見ても、英国人をおちょくった、SNLのノリで作ったアメリカ映画だな。 むしろ「オースティン〜」を観た英国人の意見のほうが聞きたい。 >>199 もちろん、アメリカ映画なのは知ってたけど、あえてああいうキャラを使うって どんな感じかなと思ってね。 2000年代の極東の島国でモッズの代弁者たらんとしているバラカンも かなり奇妙に見えるけどね。 アメリカの暴走族の格好をしている英国の若者ほどじゃないが。 >>203 2000年代の極東の島国では、おおいにあり得る話だな バラカンも遅れてきたモッズだったんじゃないの? 1967にスクーターの免許とったそうだから・・ >>180 しばらく前にどっかの雑誌が 無理やり はやらせようとしてたねw 本国では評価も興行成績もぱっとしなかったのに なぜか日本でだけウケる映画というのがある。 「冒険者たち」「小さな恋のメロディ」「さらば青春の光」 などがそうだ。 その中でも「さらば青春の光」はモッズ族という ライフスタイルにまで影響を及ぼすフォロワーを 生み出し、4半世紀にわたって影響力を持続させた、 正真正銘の強力なカルトムーヴィーだ。 もともと公開当時は「アメリカングラフィティ」や「ワンダラーズ」 といったノスタルジック青春群像映画の路線で配給されたのだが、 この路線そのものが日本では常にドル箱路線なので、 「さらば〜」も配給会社は力を入れた。 蓋を開けてみると大ヒットどころか中ヒットもしていないのだが、 その後も2年おきくらいにTVの深夜枠で放映を続けたので 各世代にわたって影響力が持続した。 結果、モッズ族という異様な風俗を日本に持ち込んだ。 なぜ日本という国にモッズ風俗が定着したのかは 考察に値する。次回はそのへんに触れてみたいと思う。 日本に於いては、当時スパイダースのかまやつが発言してたようにビートルズや ストーンズに準えてイギリスのモッズ文化にかなりインスパイアされたGS かなりいたと思う。しかし悲しきかな、GSとカテゴライズされたばかりに 懐メロと化していくばかりで、たぶんその後の若者文化にゃ何も繋がってはいない。 寸断されてる。今のカルト扱いされてるガレージGS発掘モノは完全に別モノ。 当時と今の日本に於けるモッズという概念は全く違う。 >>197 アイテムのひとつではだめなんだよ 日本以外で"モッズ"って単語からまず連想されるのがモーズアリソンだなんてありえないだろ? 「2000年代の極東の島国では・」って限定してるんだよ? >ライフスタイルにまで影響を及ぼすフォロワーを >生み出し、4半世紀にわたって影響力を持続させた、 相変わらず大袈裟だな〜 我が偉大なる極東の島国ではモッズが社会問題になるほど流行ったことなんてないでしょ? (トゥナイトで紹介されたりしたけど・・) モッズテイストのファッションや音楽が数年周期でちょこちょこっと流行ったり モッズに憧れてモッズの真似事する人達が地味に存在し続けてるってだけで 普通の人はそんなモッズな人達がいるなんて知らないんじゃない? それから本国でもこの映画からモッド・リヴァイヴァルが起こったこと それがイタリアやスウェーデンやスペインなどなどに飛び火したことは無視? あくまでも日本だけが特異だと? 君が定義しているモッズの概念は狭すぎるように思われる。 その狭いモッズの概念を突き詰めていったら64年のブライトンの暴動に参加してた奴らすらモッズじゃ無くなってしまうだろう。 「もともとのモッズはこうであった」と認識する程度に留めといといた方がよろしいのでは? 君の言い分は日本人で「キリストの生誕を祝う日なんだから、キリスト教徒でもないのにクリスマスやるのはおかしくね?」 とかいい年こいて言ってる奴なみに野暮。 一神教の人は日本人のクリスマスに首をかしげるかもしれないけど、あれはまぎれもなく「クリスマス」でしょ? 他の言葉で簡潔に表現できる? 日本にザ・モッズってバンドがいるけど、あの人達なんてロッカーとしか思えない。 あの人達がジャムと対談してたなんて凄く恥ずかしい気がするよ。 >>211 あくまでも昔聞いた噂でしかも記憶もあいまいだけど ザ・モッズがイギリス行ったときにポール・ウェラーだか誰かに名前のことで注意され イギリスでは違う名前(ギャングロッカーズ?)で活動したとかしないとか・・ 松田優作の探偵物語のせいでしょ。日本で定着したのは。 モッズは強固なイデオロギーを持たないから いつもファッションとして消費されるにすぎない 前々から思ってたが 映画「タクシードライバーの」主人公って 性格的にモッズじゃない? 自分が好きなものどうしを結び付けたい気持ちは分かるが、それは無理がある。 モッズは見てくれをとことん重視するが、アーカンソーの田舎から出て来たような トラヴィスは果たしてどうかな? 本物のモッズなら「カウボーイ」と呼ばれた途端に殴りかかるだろう。 どこがどう性格的にモッズなのか? モッズ的な性格とは何か? いきなり盛り上がってうれしい限りだが・・ なんでトラビスが出てくるんだ。 やせ我慢の青少年がすべて「モッズ」なら俺だってモッズだ。中年だけど。 それとだなあ、キミイ。トラビスは「やせ我慢」とか「美学」とかじゃない。 ありゃ「あるサイコの暴発」ちゅーの。 「それもやせ我慢だろ」とか言うなら 日本国中はモッズだらけという事だな。 ついでだが 最近だと「スパイダーマン」の主人公 (トビー・マグワイアだっけ?)に 強烈なモッズスピリットを感じた。なんでだろ。 >>220 それは顔が元blurのグレアムに似てるから? そうそう。 でもそれだけじゃなくあの報われないやせ我慢ぶりがなんともいえずツボです。 >>197 亀レスだけど、クラッシュなんかは強烈にモッズの香りがするな。 あのロッカーっぽいファッションからモッズとはみなされてないけど、(ストラマーはロカ好きだし) バンド自体のアティテュードは正にモッズ的。 シムノンのレゲエ好き一つとっても、モッズ的というかスキンズ的というか。 クラッシュというバンドの出自、立ち振る舞い、方向性はモッズの正統的後継者といえるんじゃないかと。 だから、好きなものと好きなものを無理やりくっつけんなってw ブライトン暴動のドキュメント写真を見たことがある。 さらば青春の光に出てくるような感受性の強そうなナイーブな 若者は全然写っていない。 三白眼で五分刈りみたいな短髪で、よれよれのフレッドペリー を着ているゴリラみたいなDQN連中が、暴れまわっていた。 あの連中は16〜7歳だと思うんだが、日本の珍走団と 全く同じだなと思った。 ナンパ上等の族がモッズで 走り重視の族がロッカーズみたいなもんだな。 "感受性の強そうなナイーブな若者"って要するにバカの事じゃん そりゃ暴動になったらゴリラになるだろ でも「MODS!」って本に暴動の写真が何点か掲載されてるけど 五分刈りのゴリラなんていたかな?? 「MODS!」って本に写真が載っていないと 事実としては認められません おいらーは村中で一番♪ MODだーと呼ばれーたオトコー♪ >>233 真理だ。 だがな、お前みたいに中途半端に利巧ぶってる人生が本当に楽しいか? >>180 おもしろい。 出典は何? 読んでみたい。 227 :無名画座@リバイバル上映中 :2006/05/15(月) 23:26:23 ID:vW3PMlLU だから、好きなものと好きなものを無理やりくっつけんなってw 名前を忘れたが、黒人の売人役の人が妙に格好良かった。帽子が最高だった。主人公が履いていた靴は、やっぱりCLARKSのDESERTBOOTなのだろうか…?未だに解けない疑問点だ。ステフがビックリするほど綺麗だった。ブライトンでのSEX…。 「タクシー・ドライバー」と「さらば青春の光」か…。 情緒が不安定で悶々と苦悩しているところは、ジミーとトラヴィスは一緒だから 結びつけたくなるのはわかる。 2人の違いは、トラヴィスは、帰還兵だから後天的な情緒不安で、 ジミーの場合は先天的な躁鬱病って事になるかな。 「さらば〜」は、20代くらいまでは激しく観てたが、35歳にもなると もう一度観たくなる様な衝動にかられない。 己自信をスクーター同様、ファッショナブルにデコレーションしなくても、 多少自分に自信が持てる様になったからな? それから、音楽趣味も英国ロック一辺倒から米国ロック全般に変わっていったのも大きい。 因みに俺は、レココレ2000年11月号のスウィンギンロンドン特集で はじめてオープニングとエンディングがリンクしてるのを知った…orz 俺も最初、紹介文で「ラストでジミーは死んだ」とはっきり書いてあったので、 そのまんま信じてたよ・・・orz。でも、時々見たくはなるんだよなぁ レココレ1995年9月号の間違えだった。 記憶で語ると最近墓穴を掘るぜ…orz まあ、その2冊のレココレ見れば大体のモッズ像がつかめるよん。 あとは自分でモッズをどう捉えるかだな。 俺も、ジャムよりクラッシュの方が80年代の方向性としては モッズ的だったと思う。音が何より前衛的だったからね。 つまりパブリックイメージを平然と打破した所を評価したい。 ファッションにおいては名前は同じポールでも、シムノンとウェラーは 尺度が全く違うね。特に胸元を見ると違いがハッキリと出るな。 坊主頭で開襟シャツが似合うシムノンに対し、例の髪型にB.D.シャツのウェラー。 俺はシムノンの色使いの少ない折衷モッズスタイルが一番好き。 なんだかんだ言ってたら、また「さらば〜」観たくなってきたYO! 坊主のポール・シムノンなんて見たこと無いな ttp://clashphotorockers.free.fr/posesimononmenu.htm ↑どれが折衷モッズスタイルなの? ・・と思ったら坊主シムノン見っけた いつ頃のかな? ttp://folk.uio.no/hanakrem/music/jpgs/paul_simonon.jpg 要はドレッシーでハイソなスタイルでいくか、 スカ〜ロックステディ色の強いカジュアル路線で行くのか。 TPOに合わせてチョイスすればよろしいという事です。 因みにサンディニスタ!の頃の印象的なシムノンはこんな感じだよ。 ttp://www.radioclash.co.uk/images/pp/49.jpg ttp://www.radioclash.co.uk/images/cp/clash25.jpg ttp://www.radioclash.co.uk/images/pp/67.jpg 一番目の写真なんかは、うまく折衷していると思う。 サングラスの形やラバーソウルはモッズらしくないよね! スマソ。うまく折衷してるのは二番目の写真だった。 この写真はロンドンコーリング録音中の79年頃と思われ。 クラッシュのスレみたくなってきたから、俺はこの辺で消える。 さらば俺の青春の光…。W >>241 あれは正にルードボーイって感じで良かったな。 BENSHERMANってハンドルはちょっと恥ずいぞ 劇中のモッズに共感できるのは音楽と服装だけ。DQN杉。 まあ製作側も共感せずに主人公を突き放しているしね。 珍走そのもの。バカだから妙に純情だったりする。そこが愛すべき点なのか。 青春時代にちょこっと挫折感を味わった野郎にしか共感できないのかな・・・ 俺もそんな一人・・・ 後半は青春そのものだね、真似は出来ないけど今でも共感する映画だ この映画は、羞恥を伴いながら共感するのが最も正しい鑑賞の仕方だと思う。 あと、この映画を好きな人は、 安達哲の「さくらの唄」も好きだと思う。 We are the Mods!We are the Mods! We are,we are,We are the Mods! この映画好きな人はランブルフィシュも見れば? サンドラのパーティー直前、 部屋でジミーが髪をセットしているシーンでかかっている曲って誰のなんて曲? だれかおしえて! 初めて見た MODSの教科書的な映画ってイメージがあったけど、正直DQNすぎて引いたわ でもファッションとか音楽はかっこいいし、青春の暗い部分がすごい共感できたな DQN、DQNって・・・・w この映画からDQNを取ったら 何も残らんだろうが。 MODSの教科書っつたって、 よれよれのフレッドペリーのポロに 小汚いNATO軍コートなんて オシャレでMODSやってる人間には 最も縁遠い格好だろーがよ。 >>264 >主人公ヤク中モロDQNテラキモス ↑ 見てしまった自分を呪え。馬鹿 なんでロックともモッズが対抗してたのかよくわからん。 どっちもいいじゃんとおもってしまった。 女にはわからん世界なのか。 モッズの描かれかたがカッコ悪すぎる。 別の監督とキャストで見たかった。 この映画はヘボすぎ モッズっても 「労働者階級」出身&ヤク中で 馬鹿騒ぎばっかりしてるアホ系と 1950年代の「ビート族」の影響を引きづりつつ カフェで知的な会話を交わしたりする 教養の高くて比較的裕福な家庭出身のやつら 両方いるんじゃないの? >>271 モッズという題材自体は悪くないので 監督 アレックス・コックス 主演 ポール・ウェラー 衣装 ヴィヴィアン・ウェストウッド あたりで作ったらムチャクチャかっこよくなったかもなw 原作も、そして原作の精神に忠実な映画版も、モッズとかそういう擬似共同体の 駄目さとか痛さ、限界を描くものだから。 モッズがかっこよく描かれていたらそれこそ大問題。 格好いいモッズが見たいっていうファッションだけ追ってる人はどっかよそを 当たって下さい。 これはピートが一貫して追っていた「共同体と宗教(個人崇拝)依存と自分自身」 っていうテーマの映画。モッズ(あるいはピンボール)はその道具に過ぎない。 トミーを見て「あのピンボールはリアルじゃない」ってイチャモンつけてるのと 同レベルだな、モッズが描かれていないとか言ってる人は。 >>275 同感 例えばロックバンドの理想像だけを描こうとしたらNANAみたいな糞映画になるのがオチなんだろうね つまり「かっこ悪い」とか抜かしている奴は、腐女子レベルのセンスしかないってことか。 The WHOの曲をベースにした映画なのにわざとかっこ悪く作ったんですか? さらば青春の光 スペシャル・エディション 発売記念あげ >>180 氏の薀蓄をそろそろ聞きたいわけだが・・・ そろそろ降臨してくれないかな・・・ スペシャル・エディション買った。 こりゃ最高だよ。画質よすぎ。人の肌とかツヤツヤしてる。 おまけに、今までのソフトはPALマスターで時間が縮んでたことが分かっちまった。 本編のコメンタリーと、70分以上あるメイキングの内容も良い。買いだ。 何か知りたいことがあったら聞いてくれ。 スペシャルエディション、風呂場のモザイクないからチソコまる三重 スペシャルエディション、待ってたらいつか廉価版出るかな? 今のが2枚組で2480円だってのに、まだ下がるのを待つわけ? いやいや、試しに書いてみただけだよ。もちろん、今の値段で買うけどね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる