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さらば青春の光
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0001無名画座@リバイバル上映中
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2005/09/19(月) 14:34:20ID:JTIQ9AaQ
最高の英国映画なので皆さんで語って下さい
0180無名画座@リバイバル上映中
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2006/04/22(土) 15:58:52ID:X40/YuQO
2000年代の極東の島国ではThe Whoこそが、モッズの象徴のように思われているが、実際は違う。
モッズ風俗が頂点を極めたのは63年〜64年、つまりThe Whoがデビューしたときは
モッズは盛りを過ぎて形骸化していっていた。
The Whoはファッションや音楽も含めて
「商業化された」モッズの象徴というのが妥当。

ブレインドレインという言葉を知っているだろうか?
60年代初頭のロンドンでジャズとR&Bに傾倒したスノッブの一群のことで
「さらば〜」で描かれていたモッズが正真正銘の労働者階級だったのに
先行して、マスコミ関係者や音楽関係者の中のもうちょっとハイブラウな
連中のことだ。典型例は広告代理店に勤めて良い給料を貰、ジャズバンドで
ドラムを叩き、イラストも描き、イタリアンファッションに身を包んだ
ストーンズ加入時のチャーリー・ワッツのような人がブレインドレインの典型。
モッズというのはそういう格好良い兄貴を真似した東ロンドンに
居住するDQN連中が中核。
解り易く言えばウェストハム・ユナイテッドを応援しているような
連中のことだ。


0181無名画座@リバイバル上映中
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2006/04/24(月) 19:22:10ID:JZ7SfFDI
↑長い。
0182無名画座@リバイバル上映中
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2006/04/24(月) 20:15:37ID:LzfiKy2G
いや、面白い。

ロッカーズ:下流
モッズ:中流

だと漠然と思っていた俺には面白い。
どんなスタイルを選ぶかはどの時代でも微妙な温度差で決まるんだろうし。
そう考えるとパンクとスキンの関係性も似たようなもんだ。
0183無名画座@リバイバル上映中
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2006/04/25(火) 08:23:06ID:MdCkIPi/
>>180はおれも興味深く読ませてもらったb
0184無名画座@リバイバル上映中
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2006/04/25(火) 22:32:40ID:6Bp3jQ4T
ポールウェラーも職人の息子だし
0185180
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2006/04/26(水) 02:59:12ID:H3fsCdZM
イギリスの階級社会というのは
日本人には到底想像できない。

上流階級の人と労働者階級の人とでは
話し言葉や立ち居振る舞いは全く違うし
平均身長や容貌体格でも階級がわかるほど
分離している。

かといって「労働者階級は虐げられていてかわいそう」
というのもちょっと違う。
完全に「棲み分け」が出来ていて、
階層間では交流が実際にほとんどないのだ、
イギリスという国の中に別の国があると思えばよい。

また労働者階級の内部にもヒエラルキーが存在する。
ビートルズを例とろう

ジョン 労働者階級の上
ジョージ労働者階級の中の上
ポール 労働者階級の中の下
リンゴ 労働者階級の下

ウエストハムユナイテッドというサッカーチームは
東ロンドン(東京で言えば足立区、墨田区、葛飾区みたいな地域)
の港湾労働者がサポーターの中核となって発足した
由緒正しいDQNチームだ。なにせ元はテムズ製鉄のサッカーチーム
だからな。

スモールフェイセスは東ロンドンの完全にそういう環境から出てきたバンドだ。
「さらば」も舞台はステップニーとかあのあたり。

The Whoは西ロンドン(杉並、世田谷みたいなところ)出身で
DQN度が下がる。

0186無名画座@リバイバル上映中
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2006/04/27(木) 11:18:07ID:HW6Dz6MN
>>180
面白い。

確かに整った顔だと思うけど、
コクニー訛りでタトゥー入れまくりのベッカムを
日本のマスコミが「貴公子」と持ち上げていた時は違和感を感じたな・・・

英国の階級による身長差みたいなものは民族にも遠因するんじゃない?
支配階級はアングロサクソンの末裔が多い
被支配階級はウェールズ、アイルランドなどのケルト系が多いとか?

あと、白人で歯並びが悪い(歯科矯正に金を使わない)のは、
相当な貧困家庭でしかなかったin th USA。
0187無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/02(火) 10:51:54ID:PhdxKtpq
70年代のデヴィド・ボウイも歯並び悪かったよね。
マッカートニー言ってるよね。普通に生活してたら機械工や運転手になるよか
なかったって。まぁ彼等の場合、学業ほぼ完全に放棄してたってのもあるだろうけれど。
サッカー選手にでもなるか、バンドでもやって成功するしか階級の壁突き抜ける
術なかったって。だから絵画の面で周囲から期待されてたサトクリフって
彼等の間じゃ、本当に希望の星だったんだろうね。
0188無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/02(火) 11:53:55ID:ICWzMd4U
ファッションがいいね。

このDVD、
いままで一枚買ったらキャンペーン対象作品だったらしいけど
このまえコンビニで一枚で売ってた
0189無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/02(火) 12:29:49ID:PBp8s0Oo
>>180
盛りを過ぎてたとか、戦略上イメージを押し付けられたとか、
スモール・フェイセズのほうが本物だとかは置いといて、
フーよりも端的にモッズを象徴できる存在って他にある?
いちいち「商業化された」なんて但し書きはいらないと思うんだけど
0190180
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2006/05/02(火) 13:38:20ID:LdoX1sj0
空軍マークのトレーナー、ポップアート風矢印や市松模様、
カラフルなジャケット、ボウリングシューズ、
The Whoのファッションは本当に今見ても斬新で印象的だ。

ところが数あるモッズの写真集にはそんな格好をしている奴は
一人も写っていない。The Whoのファッションは
ど派手な芸能界仕様のファッションで一般大衆がまねをする性質の
ものではなかった。

モッズとはなにか?という定義の問題に収斂していくのだけれども、
上記のとおり2000年代の極東においてはThe Who
(デビューからサブステチュートまでと限定しても良い)
がモッズの代表バンドのひとつであることには依存はない。

俺の親戚が1966年ごろVANジャケット社に勤務していたのだが
そのとき「モッズキャンペーン」を日本でも展開しようということになった、
そのときにイギリスに派遣された視察団(?)がこれぞきわめつけの
モッズだと目をつけたのがトロッグスだったそうだ。トロッグスですよ。
この微妙な曲解具合こそがモッズというイメージ複合体の曖昧さの傍証だ。

レディステディゴーの会場にもモッズぽい姿はあんまりみられない、
もっと年端の行かない子供が多い。あれは12〜14歳むけの番組だからなあ。

初期のヤードバーズのライブ映像には、モノホンぽいモッズがいっぱい
写っている。「さらば〜」のナイトクラブにもヤードバーズのポスター
貼ってあったなあ。
ヤードバーズは前述のブレインドレインの保守本流第二世代だ。
イギリスのバンドのモッズ度はアレクシスコーナー御大からの距離に
比例すると言っても過言ではない。

ビートルズはどちらかというとロッカーだが、
アートスクールのスノッブなセンスも兼ねそろえていたのが異色。



0191無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/03(水) 08:27:46ID:NHnUDJL5
>>180
2000年代の極東の島国では・・・ってお気に入りのフレーズみたいだけど
では他の年代・他の国でThe Who以上にモッズの象徴とされてたのはいったい何なの?
本来のモッズの姿はどうあれ今もこうしてモッズが語られているのは
The Whoの存在、JAM→この映画→モッド・リヴァイヴァルの流れがあったればこそだと思うんだけど・・
0192180
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2006/05/03(水) 12:51:29ID:V+ZSA8jV
>191さん
あなたが、「これだ」と思うモッズの偶像を信じたら良いじゃないですか、
俺がなんと言おうと気にすること無いじゃないですか、
マイジェネレーション聞きながら一生The Whoをありがたやありがたやって
拝んでいたらよろしい。

the jamよりはジャマイカ人と混住する低所得者地域の中から出てきた
ピストルズやクラッシュの出自のほうが
よっぽどモッズの伝統を汲んでいるとおもいますがね。
0194無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/03(水) 13:42:02ID:8LaVWgRF
ザ・フーにしたって只モッズ的なファッション身に纏ってた時代があったってだけでしょ?。
レコード聴けば歴然。「モッズ」だなんてカテゴライズ必要ない位にストレートなロック
じゃない?。S・FのS・マリオットも然り。そんな意味ではビートルズも
ストーンズもみんな「モッズ」的な何かを通り抜けた時代あった。
ファッション以前に、アメリカのR&Bやジャズをマニアックに漁って、擦り切れる位レコード聴き込んで、
しゃにむに音を自分のモノにしようとしてた彼等の姿に一番スピリチュアルなモノ
感じる。
「モッズ」の精神性紐解いていけば、ビートニクや実存なんかも絡んでくるのが
面白いよ。
0195無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/03(水) 16:54:49ID:XDzihBhi
>>192
話をそらしてないか?
別に俺はWhoヲタじゃないし・・
それよりはやく>>191の2行目の答えを教えてよ
0196無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/03(水) 21:21:58ID:8LaVWgRF
やっぱりアメリカあたりでもザ・フーだったんだろうな。当時トッド・ラングレンなんかも
イギリスのビート・バンド意識したナッズってグループでしきりにザ・フーのカバーやってた
みたいだから。トッドはグラム・ファッションかぶれしてたのは有名だけど、
はたしてモッズをどう捉えてたかは、よく知らない。
0197180
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2006/05/06(土) 00:52:52ID:pMptIclY
モーズアリソンなんてのは決定的なモッズアイテムだな。


それはさておき、こてこてのR&Bが一般的になるにつれて、
先鋭的なモッズはジャマイカ産の音楽を聴くようになっていった。
時はフラワームーブメント真っ盛りの頃、
原始的なジャマイカマナーのサウンドシステムは南ロンドンには
すでに存在していたのだ。
アンチヒッピーの労働者階級の若者はしだいに政治的にも右傾化していき
スキンヘッズといわれるグループになる。

極めつけのモッズはスキンヘッズになった。
中途半端なモッズはいろんなジャンルに拡散していった。

ピストルズやクラッシュのメンバーは
スキンヘッズ寄りの遅れてきたモッズだった。

アメリカにモッズはいないし、
モッズ文化は伝わりもしなかった、
イギリスの階級制度の枠組みの中でこそ存在意義が
あるので、LAモッズなどという奇矯な一群をのぞけば
アメリカ人にモッズという概念は無い。
さらば青春の光はアメリカでは公開されもしなかった。

日本だけなんだな、モッズが今現在存在しているのは、
日本にいるモッズはたしてあれはモッズなのか?
ピーターバラカン氏がオフレコで語ってくれたが、あれは
「日本の暴走族の格好をしている南米の若者」
くらい奇妙なものらしい。

0199無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/06(土) 10:37:58ID:gPXyABLL
>>198
「オースティン・パワーズ」はアメリカ映画だよ。
確かに俳優のマイク・マイヤーズはイギリス系(カナダ国籍のイギリス人)で、役柄も英国諜報部員ではあるけれど、
あれはどう見ても、英国人をおちょくった、SNLのノリで作ったアメリカ映画だな。
むしろ「オースティン〜」を観た英国人の意見のほうが聞きたい。
0201無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/06(土) 17:43:50ID:bKeg2KFB
2000年代の極東の島国でモッズの代弁者たらんとしているバラカンも
かなり奇妙に見えるけどね。
アメリカの暴走族の格好をしている英国の若者ほどじゃないが。
0205無名画座@リバイバル上映中
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2006/05/07(日) 00:42:47ID:e/QhMcFc
バラカンも遅れてきたモッズだったんじゃないの?
1967にスクーターの免許とったそうだから・・
0206モッズふぁっしょん
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2006/05/07(日) 09:07:14ID:ciUofToW
>>180
しばらく前にどっかの雑誌が
無理やり
はやらせようとしてたねw
0207180
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2006/05/07(日) 13:14:01ID:jNyXhVTy
本国では評価も興行成績もぱっとしなかったのに
なぜか日本でだけウケる映画というのがある。
「冒険者たち」「小さな恋のメロディ」「さらば青春の光」
などがそうだ。

その中でも「さらば青春の光」はモッズ族という
ライフスタイルにまで影響を及ぼすフォロワーを
生み出し、4半世紀にわたって影響力を持続させた、
正真正銘の強力なカルトムーヴィーだ。

もともと公開当時は「アメリカングラフィティ」や「ワンダラーズ」
といったノスタルジック青春群像映画の路線で配給されたのだが、
この路線そのものが日本では常にドル箱路線なので、
「さらば〜」も配給会社は力を入れた。
蓋を開けてみると大ヒットどころか中ヒットもしていないのだが、
その後も2年おきくらいにTVの深夜枠で放映を続けたので
各世代にわたって影響力が持続した。
結果、モッズ族という異様な風俗を日本に持ち込んだ。

なぜ日本という国にモッズ風俗が定着したのかは
考察に値する。次回はそのへんに触れてみたいと思う。
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