ー パリ・テキサス −
離ればなれになった後でもあなたと話している
という感じのセリフがあるけど
いつもその場面はつらい
お互い分かれたくて分かれたわけでもないのに
割り切ってるつもりが5年も経っているといのに
ふと気がつくと居ない相手に話しかけている >>282
B級の作品が金がないからこそいい演出してくるよな
やっぱヘタに製作費持つと駄目なんかね
もしくはただ単に年食っちまったってことか 海外のアーティストには、この映画が好きだったり
歌詞に登場させたりしてる人が多いね
ライ・クーダーの音楽も彼らに支持される理由の一つなんだろうか 俺はトラヴィス、言われれば 捨てた息子にだって会ってみせるぜ!
…でも飛行機だけは勘弁な。 日本に住んでると、「全米で人気ナンバー1」とか宣伝用の大ボラ聞いても
信じるしか無いからな。 日本でもそれほど人気があるわけでもないんじゃん
エンパイア誌のランキング(500本中392位)と同じぐらいだと思う
友達のドイツ人とアメリカ人とイタリア人は、
ヴェンダースはそれほど好きじゃないけど、パリテキは素晴らしいって言ってた アメリカじゃストレンジャーザンパラダイスなんて聞いた事も無いって人多いんだよね。
俺もアメリカに引っ越してから、日本の洋画の人気がマスコミのデタラメな情報による物で、おもいっきり騙されてる事を知って愕然とした。 >>293
誰が騙して騙されたって?
ジャームッシュ人気が日本と欧州限定なのは、最初から言われている事だが? インディーズの白黒映画なんかほとんどのアメリカ人は興味ないだろうな。
都会のインテリでコアな連中か評論家くらいしか評価しない映画だな。ストレンパラダイスは。 >>294
ヨーロッパでの人気はアメリカ以下です。
日本で言われている事は信じないほうが良いと思います。 >>296
正確には「コア等(ラ)」で「コア」はその単数形。
オーストラリアに生息する夜行性動物で、普段は木の上で生活する。
毒素を含んだユーカリの葉を食べる。性格はおとなしい。 娯楽映画ではないからね。
時間を置いてまた観てみてよ。 フィルムが退色してるのは非常に残念。
空が真っ青に写ってたらどんなに良かったか…と思わせる場面が多いからね。
CSで観てる最中だが、涙腺が保たない… 7歳の息子の匂いを嗅ぐと、洗った猫のようないい匂いがする。
この映画からは同じ匂いを感じるぜ♪ キンスキーは年を重ねるにつれてオヤジのクラウスに似てきているらしい。
これは、やばい。 >>305
7歳の息子に猫用シャンプー使ってるってことでok? なんかこの映画の冒頭砂漠のシーン、極楽浄土を歩いてるとしか思えないくらい
衝撃的だった。 深夜に観ると一層・・。 公開時に見た時は、『ライクーダーの音楽以外はつまらん映画やな』
と思ったが、自分の子が5、6歳になった時見たら、ちょっと感動。
暗い話をアメリカの明るい光の下でやってるので、
じ〜んとくるが、あまりしめっぽい感じがしない。
アン役の女優がフランスなまりのたどたどしい英語を
一生懸命話すのでかわいかった。
実はおれ30そこそこの時、20才位の子とつきあって、結婚寸前まで行ったことがある。
あのまましてたら・・・トラヴィスの気持ちがなんか分かる40代。溺愛してかし。
今見ると切ないわ・・トラヴィスの行動もかなり共感できる。 連投すまん。デジタルリマスター見たんだが、旧盤と比べて雲泥の差。特にそらが青い! 自分は小さい頃母親と叔母の愛情板挟み状態だったので、アンを見てるとなんか辛くなる
トラヴィスとジェーンが一緒に暮らすのが難しいように、
アンとジェーンとハンターが一緒に暮らすのも無理だろうな
一番好きな映画だけど、「トラヴィスが勝手すぎる」という意見も多いので、
人に薦めるのはちと躊躇う >>312
310だが似てる実体験があるから共感できるのよ。もちろん結論をあのようにしたかは
分からないが、心情はなんとなくだけど共感できるよ。「勝手すぎる」ってのは予定調和の
子供の映画しか見てないんじゃないか。 >>313
自分はトラヴィスとはなんも被らんのだが(性別も年齢も違うし結婚子育ても未経験)、
自己愛によってまた家庭を壊してしまうであろう事に気付いた彼の苦悩を、
あの結論に至る心情を思うと辛くなる。
弟夫婦の事を考えるとそれも辛いのだが、でもアン→ハンターへの愛情もトラヴィス→ジェーンのそれと
同じような類いの物になってしまっているんだよね。だからあの結論以外にはなかったと思う。
見終わったあとにも、彼らがその後どうなったのか気になって、心の底から幸せを願う、って思い続けるような
映画はこれが初めてだ。
だからネットでレビュー読んだ時、「勝手」という意見が結構あったので驚いた。
でもそういう風な見方もあるだろうなって思うよ。特に家庭を築いた人が見ると不快に思う部分も
あるんじゃないかな。あと女々しい男性が嫌いな女性とかには受け付けなさそう。
そんなんで人に薦めるの迷います。 >>315
20代前半の社会経験がこれからの後輩に見せたら、すごく感激していた。
ハリウッドの娯楽映画ばかり見ていた奴なので反応は期待していなかったんだけどね。
色々反応は違うだろうけど、とにかく見ないことには何も感じないので見せるべし! >>314
>彼らがその後どうなったのか気になって、心の底から幸せを願う
310=313だが、映画なのにこういう余韻に浸るのはすごいよね。同じような状況を経験してるおれは辛い。
女々しいと思われるのも多少理解できるが。 >>311
最初Boxでしか出なかったんだっけな、バラで出てすぐに買った。
偉いぞ!TFC、と思ってたけど、去年のラストエンペラーのクソ画質にはがっかり。 >>318
そうか、作品によって違うのか。まあいいや、パリ、テキサスはリマスター成功 デジタルリマスターは、最初のカットのネガキズがまだ修復出来てないね。
今後も難しいのかな? パリ
アリス
さすらい
のみ好きな人っていますか?
次点 アメリカ この映画の一番の名シーンは
ハンターが去ったことを知ったアンが
放心状態でベッドに横たわる場面と思う。 >>322
ヴェンダースって辛気くさい印象なんだけど、それらは面白かった。アメリカは見てない。 ロビー•ミューラーの撮影した作品、
どれもこれも色合いが最高すぎる。。。 浅田彰は「失敗作」と評していたな。
奴からみれば通俗的すぎるのかもな。
おれは普通にいい映画だと思う。 パリ・テキサスの主人公の後日談(原作ベース)が、別の監督で映画化されてるはずだが、
両方見たのに、そっちの方がどうにも思い出せない・・・タイトル覚えてる人いる? パリテキは正月休みの前日におこたにはまって深夜、酒を飲みながら鑑賞するのが近年の恒例となっている。
なぜか暮れの雰囲気がパリテキを見たくさせるのだ。 ゴメン!ヴェンダースが監督した、「太陽がいっぱい」の後日談
「アメリカの友人」と勘違いしてました。 リリアーナ・カヴァー二の「リプリーズ・ゲーム」では
「アメリカの友人」と原作が同じ。 パリテキサスを駄作だなんて言う奴がいるわけないよなW 今年ももうすぐ寒い季節がやってくるね。訪ねる者もほとんどいない薄ら寂しい
場所で夕暮れ時にカーナビでパリテキサスを鑑賞してみよう。 この映画好き!
アン役のオーロール・クレマンっていいな。
清楚な美しさの中に少し生活の疲れがあって
少しおばさんの入り口に立っている感じで
それがまたたまらん。
『ルシアンの青春』の頃のフランス人形のような可愛さもいいが
この映画の時の方がいいです。
ディーン・ストックウェルも普通の善良なおっさん って感じで
画面に映ると心が和みますな。
自然体の演技というか、
力まず、めだたせず抑えて脇役に徹しているようです。
ナスターシャ・キンスキーやスタントンより
味わいのあるこの2人を見たいためにこの映画を何回も見ています。
主人公は何故記憶喪失だったの?
女性側からみると、非常に無責任男の話にしか見えず
何故皆がここまで褒め称えるのかわからない。
ただ、マジックミラー越しの会話、音楽、砂漠の映像が
良いのはわかる。 >>338
心因性のものじゃないかな
無責任男の話にしか見えないってのは男女関係ないと思う
関係を壊した原因になったものがまだ自分の中にあると分かったから、
トラヴィスは一人にならなければいけなかった
駄目男は駄目男だけど、ただ逃げた4年前とは違って、彼なりの精一杯のけじめはつけた
ジェーンもハンターもまたいつか3人で暮らせると信じてそれを受け入れた
観る側としてもトラヴィスが自分の中の醜い感情と向き合って、いつか二人を迎えに行くのを信じたいと思う
アンとウォルトも幸せになってほしい
悪人は一人もいないのに、みんながみんな人間として持っている弱さ故に、
互いに愛情を持っていても幸福になれないのが哀しい
なんか何言ってるか分からなくなったなゴメン
この映画って言いたい事がたくさんありすぎてまとまらなくなる ライクーダーのギターは夕暮れの干拓地なんかで聞くと最高だよ。 >>336
オーロール・クレマンはヴィクトル・エリセの「エル・スール」での
映画内映画(白黒)のヒロインが最高に良い。
地獄の黙示録は脱いでるにもかかわらずたいして良くなかった。 この映画が好きな人は他にこれっていう映画ありますか?
これ見て以来これ以上好きなのはないのですが
それも最近疑問になりこれが大好きな人に他にこれくらい好きな作品があるのか知りたくなりました。
>>341
それは気がつかなかったわ… 久々に見直してみよ。
エル・スール、かなり良いよなぁ〜。思い出したら、泣けてきた。。。
>>340さんも、未見なら是非!
アンカー間違えた、訂正します。
>>342さんも、未見なら是非! >>342
「テス」「キャット・ピープル」「溝の中の月」「哀愁のトロイメライ」 てとこ。
単にナスターシャを綺麗に撮ってるかどうかだけが基準の単細胞野郎です。 夕焼けの赤だねこの映画の印象は。真っ赤な夕焼け。
年の瀬の夕焼けは好きだな、なんかわびしくて・・・
あ〜あ、今年ももう師走か・・・ この映画好きなら、
大島弓子の漫画を読むこと薦めます。男性の方もぜひ。
わけのわからない展開で最後にジーンときます。
音楽ならディラン。
http://www.youtube.com/watch?v=uWzIN5Jh9d4&feature=related&fmt=35 >>341読んでエル・スール観た
ミツバチのささやきより好きだな
トラヴィスもエル・スールの父ちゃんもどっちも勝手だけど、トラヴィスは受け入れられるのに
エル・スールの父ちゃんにはやるせなさと腹立たしさの混じった感情を抱いてしまう
でも映像は本当に美しかった
初めの方のダンスのシーンも無性に泣けた いい加減にしろよキチガイ
何のスレだと思ってんだ、馬鹿が トラヴィス57歳
ジェーン22歳
こんな年離れた夫婦に違和感。親子の年齢差だろ・・・ >>357
アメリカ中西部では珍しくもなんともない。
他にも近親婚姻、多重婚姻、幼児婚姻など土人なみの土地。 ヴェンダース64歳
私21歳 愛されてみたいな彼にw サントラ、紙ジャケで再発!
さっそく買いなおしたけど、やっぱり、え〜わ。。。 >>359
お前みたいな不細工じゃあまず無理だろ。 パリテキサススレに書き込むのはやはり晩秋から年末にかけてがしっくりくるんだよな。 >>362
おまえ見たいな書き込みする奴が
この映画観るんだ・・・ とか義父と義母の立場は?実質的な親だったろうに、最後本当の母親と二人で暮らせって言って終わるのおかしくないか?
ガキも最後トラヴィスが消えるのあんなに簡単には受け入れられるのか?なついてたのに。 >>365
俺もそれを期待して久々にのぞいたら、年末の書き込み少ないね。
俺は妻子持ちだけど、年末の夕暮れに、車にパソコン積んでそれで観た。
孤独な学生時代に観た、切ない思い出とともにいろいろこみ上げてくる。
良い映画だ。なかなか出会えない良い映画だ。 最後の最後、トラビスの表情。
泣いてるのか笑ってるのか暗くてよく分からん! http://www.filmmakersforjapan.com/
ヴェンダースからのメッセージもある。
代表作がなぜかこの映画になってて少し嬉しい。
知名度的にはベルリンだろうに。 アメリカのブロンド美女はどこか退廃的だな あの女優に限った事じゃなくて 偶然見たら、書き込みがあった!
十年に一回くらい観る映画だ、俺は。
新鮮な気持ちで見れるように。