【刑事マディガン】職人ドン・シーゲル【突破口!】
他にも『テレフォン』『殺人者たち』等
『ダーティハリー』以外のシーゲル作品を語るという事で。 『テレフォン』面白かったけど全体的にソフトフォーカスだったのは何故なんだろう あの頃ソフトフォーカスの映画多かった
キャリーとか1941とか オリジナルプリントの劣化が考えられる
昔劇場で観た時はソフトフォーカスだなんて感じなかった
たぶんニュープリントでソフト化したら鮮明な画像 いなってる フィルムの劣化でソフトフォーカスにはならんよ
>>290
>>291
あの頃の画調は見ててなんか落ち着く
最近のハリウッド映画はギラギラしすぎだわ 突破口で印象に残っているのは
アンディ・ロビンソンが「これからは毎日ステーキを喰って生きてやる」との一言で
ウォルター・マッソーが長年一緒だった相棒のアンディを簡単に切る決心をする所
初めて見た時のあのリアリティがプロフェッショナルだなと感心した 序盤の銀行強盗後、到着した警察が建物内に入ろうとしたときに
内側から鍵かかって入れないのが面白いと思ったな
リアルというか、こんな些細な演出で行員の心情描写まで
してくることに感心した 突破口で度肝を抜かれたのは奥さんがいきなり警官射殺しちゃうとこ
タランティーノの20年近く前にあんな事やるとは
直後の銀行内の銃撃戦では仲間を撃った警備員をアンディロビンソンが撃って、その仲間と警備員が倒れる様子を手前のガラスに映して見せる演出が冴えてた
あと警官に職質されてるはるか向こうで爆発の炎が小さく上がる場面も好き
ロビンソンの最期は哀れだけど考えてみりゃ警備員を殺してるから殺されてもしゃーない 今度の日曜にBS-TBSで「グランドキャニオンの対決」【字幕】放送 こないだ、って結構前だけどBSかCSで突破口やってたので久々に観て気付いたこと
ジョー・ドン・ベイカーの殺し屋モリーはメモをとらない
マフィアのチャイニーズから紙に書いた情報を渡された時も受け取ってないし、
売春宿で電話かかってきた時も女主人がメモ帳とペンをわざわざ持ってきてるのに、横によけてる
写真屋でチャーリーの名刺を渡されても一瞥しただけ
モリーの記憶力ってか頭の良さをアピールしてるのかな そりゃまあ自分が人を殺したい時に何でもメモする殺し屋には依頼したくないな 昔ながらの中折れ帽を被った『マディガン』
カウボーイハットの『マンハッタン無宿』
無帽の『ブリット』
この三本が作られた1968年がちょうど映画の中の刑事イメージ転換地点と言えるのかもしれない 今年はダーティハリー、白い肌の異常な夜、恐怖のメロディ、から50周年 ドン・シーゲル監督作品
■トワイライト・ゾーン(邦題ミステリーゾーン)シーズン5・第8話(通算128話)
「 憎悪の家 Uncle Simon 」
脚本ロッド・サーリング
出演セドリック・ハードウィック
1963年11月15日放映
■トワイライト・ゾーン(邦題ミステリーゾーン)シーズン5・16話(通算136話)
「 百万ドルの変身 The Self-Improvement of Salvadore Ross」
脚本ジェリー・マクニーリー(原作ヘンリー・スレッサー)
出演ドン・ゴードン
1964年1月17日放映 おい、ドン・シーゲル特集やってんのにまったくスレ動かないとか
https://stranger.jp/movie/553/