警察は朝早く行くから。首を長くしてまってろよ。けんけん及び誹謗中傷した奴ら



木村花さん母親インタビュー、SNS中傷 警視庁立件も視野に

 フジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演し、SNS上で誹謗中傷を受ける中、亡くなった木村花さんの母親がJNNのインタビューに応じました。SNSで中傷した人物を特定して被害届を出す準備を進めていて、警視庁も立件を視野に入れています。

 「『ごめんね、ママ幸せに生きてね』と。こんな苦しい思いをする人が出てほしくない」(木村 花 さんの母親、響子さん)

 男女6人が共同生活する様子を追ったフジテレビの人気番組「テラスハウス」に出演していた女子プロレスラー、木村花さん。番組での発言や行動などについてSNSで誹謗中傷を受ける中、自殺したとみられています。

問題となっているのは、花さんが亡くなる5日前の放送。花さんが大切にしていたプロレスのコスチュームを共同生活を送る男性メンバーが洗濯したことに対し、花さんが男性の帽子を投げ捨てたシーンをめぐって、その態度を非難する書き込みがSNS上で相次いだのです。母・響子さんは、問題のシーンについて花さんが強い行動に出るよう番組スタッフが仕向けたのではないかと訴えます。

 「『ビンタしちゃいなよ、やっちゃいな、やっちゃいな』と(番組スタッフから)あおられたというのは、私は口頭で聞いていて、友達に『スタッフにあおられてやっちゃった』というLINEも残っています」(木村 花 さんの母親、響子さん)

 この点についてフジテレビは、先週発表した「検証報告」で、こう、結論づけました。

 「制作側が出演者に対して、言動、感情表現、人間関係等について指示、強要したことは確認されませんでした」(フジテレビ検証報告)

 「後出しジャンケンの形で、『意図はなかった』というのは簡単なんですけど、人が1人亡くなったということに対して、あまりに無責任じゃないかと思います」(木村 花 さんの母親、響子さん)

 響子さんは、花さんが暴力的に描かれるなどの人権侵害があったとして、「BPO」にも申し立てを行いました。
 一方、SNSでの苛烈な誹謗中傷を防ぎ被害者を救済するための法整備についても訴えています。

 「(書き込まれたのは)『死んでくれ』とか、『消えてくれ』とか、『殺してやる』という言葉と同じくらい、本人の心と自尊心を傷つける言葉。これ以上、犠牲者が出ないように法律など変えていかないと、私たちは前を向けないんです」(木村 花 さんの母親、響子さん)

 響子さんは、SNSで中傷した人物を特定して被害届を出す準備を進めていて、警視庁も、SNSの運営会社から情報提供を受けるなど、侮辱罪での立件も視野に入れています。(07日17:48)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200807-00000078-jnn-soci