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【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★3【エロも可】

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0001名無しって、書けない?(やわらか銀行)
垢版 |
2018/03/11(日) 09:17:32.61ID:b3/LyH/X0
素人レベルからでも投稿できる小説スレです 
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です 

投稿者は多大な時間と労力をかけて 
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします 

この度小説スレと原案ありスレを統合しました 

以下は原案ありの簡単な説明です 

インスパイア、オマージュ、パロディ、パクリ、何でも結構です。 
その原案も小説、戯曲、映画、テレビドラマ、マンガ以外にも、ルポルタージュやテレビのドキュメンタリーとかでもかまいません。 
テーマだけでもOK、冒頭だけでもOKです。 
少しでもかすったから原案ありだと書いた当人が主張するのなら、そう見なしてあげましょう。 
「『パクった』と言ってるけどさ、全然パクってなく、それはお前のオリジナルじゃん」という非難はやめましょう。 

あとは作家さん各々の良心に従い思うままに書いてください 

最後に、このスレの投稿される作品はすべてフィクションであり 
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません 
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0358名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/05/04(金) 00:51:44.17ID:k0tPPOchK
>>357
いや、だってそれに合わせてNHKでラジオやってるから(笑)

>>356
最初に読んだときには『彼女の本当の嘘』がさっぱりわからなくて
それで何回か読み返してみて、やっとわかりかけて来た気もするんですが、それもまだ自信ない(笑)
それにそれが正解だったとして、果たしてそれが本当に『嘘』なのか、それも実はわからなくなってくる

そうなると何だかもやもやすることこの上ないわけですが(笑)、このもやもやしたファジーな感じこそが、まさに人間の心の本質のひとつなのかな、なんてね(笑)

『好き』と『嫌い』、または『好き』と『無関心』は単純に二分できない
その間の、時に自分でも把握しきれない曖昧な部分を行ったり来たりするのが人間の心理であり、とくに思春期の特徴である、という感じなんでしょうか…

それと、何となく小坂さんに茜ちゃんと似た空気感を感じる部分がありました
大阪府先生のブレなさも流石だと思います(笑)
0359名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/04(金) 03:05:46.85ID:O/I+P7Qoa
>>357
お帰りなさいませw

本当の嘘がなんなのか分からず、こんな時間まで眠れない・・・
0360名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/04(金) 09:15:30.34ID:sBEZH20G0
>>358
>>359
へんてこなストーリーを何回も読んで頂いて申し訳ないんですが、
自分で読み返してみても何が本当の嘘か分からん…
多分チワンがいい所突いてると思うんですが、
読解力のない僕がそれを言語化しても結局同じ物語を書くことになりそうですw
出来ましたらお二人の見解もお聞かせ願いたいところです

ただ、ストーリーの大元は、昨日チワン画伯がお描きになった秋元先生の『ポニーテールとシュシュ』です

「束ねた長い髪 水玉のシュシュ 恋の尻尾は 捕まえられない 触れたら消えてく 幻」

これ聞いた時はやっぱり天才だと思いました
捕まえられないのが「君の」尻尾ではなく、「恋の」尻尾ですからね
単なる片想いより、もっと深いことを表現してますよね
人間の心理という点では、チワンさんの言う事がもっともです
0361名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/05/04(金) 10:35:17.84ID:k0tPPOchK
>>360
小坂自身も実は本当の嘘が何なのかわからないのかも知れない、ってふと思った(笑)

でも一応リクエストにこたえてつまらない分析結果の発表を(笑)

小坂は学校のマドンナ的存在で常に後輩たちなどから言い寄られたりして、正直参っていた。
そこで、いわば虫除け代わりに彼氏的存在を作って彼ら彼女らが近づきにくいようにしようと思い立つ。
あの人が彼じゃかなわないや、と周囲に思わせないといけないので、白羽の矢が立った主人公もそれなりの男子であるはずである。
そこで強引な手法を使って彼に告白。朝7:30から拘束する理由は上記のように1日中虫除け代わりになってもらうためだ。
主人公はそうした小坂の魂胆に薄々気付きながらも話に乗った。それが冒頭の独白につながる。
つまり『本当の嘘』は小坂の手紙による告白そのものであり、純粋な恋愛感情からのものではなかったということである。

しかし、主人公が小坂に電話する指が震えていたり、小坂も7:30よりも遥かに早く目が覚めてしまった様子からわかるように、2人とも恋愛とか男女交際とかに関してはまだまだウブである。
なので、例えば人間の恋愛感情が『好き』『好きじゃない』に単純に二分されるものではないことをまだ実感できていないため、互いの中に芽生えた感情の正体に戸惑っている様子もうかがえる。

そう考えると、小坂の告白は本当に嘘だったのか?
これからの2人はどうなっていくのか?
目が離せませんね!(笑)
0362名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/04(金) 11:00:23.96ID:2yM1Bt1ia
>>361
チワンさんの解釈がもう1つの物語を産み出してしまうほどの深読みになっとる!?


しかし、大阪府さんの次は千葉県さんが行方不明・・・

地名シリーズの人たちは失踪癖があるなぁw
0363名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/05/04(金) 12:00:07.08ID:k0tPPOchK
>>362
確かにw
自分も地名シリーズの端くれですしねw

ぽん民先生もそうでしたっけ
0364名無しって、書けない?(たこやき)
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2018/05/04(金) 13:02:15.19ID:sBEZH20G0
>>361
ちょっと素晴らしすぎますね
こっちの批評のほうが面白いじゃないですか

確かに、「ホンマは好きやってんで」とか、「私、好きになっちゃったみたい」
みたいなセリフを言わせようとも思ったので、チワンさんの分析は正しいんでしょうね
ていうか、この説以外は立証ができないんじゃないかとさえ思います

そして、さり気なく続編を促されてるw

>>362
この前知ったんですけど、県名って変えれるんですね
でも、たこやきって…まあ確かに家にたこ焼き器はあるけども
他にもパターンありますが、大阪府は全部ダサいw
0365名無しって、書けない?(千早赤阪村)
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2018/05/04(金) 13:12:39.50ID:sBEZH20G0
あ、すいません
>>360でチワンさん思っきり呼び捨てにしてたw
0366名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 13:14:06.01ID:sBEZH20G0
これもダサいな
千早赤阪ってどこにあるかも知らないし
0367Sparky(A) ◆Zoid9F.x1IIw (千葉県)
垢版 |
2018/05/04(金) 14:22:29.46ID:o/BKhM3N0
「良いの...結婚記念日なのに」
守屋茜はため息を深くついていった。
僕は、茜の中に侵入しながら
「いいんだ別に」と答えた。
「エッチな人。大切な日に。」
茜は小さく喘ぎながら言う。
僕は「嫌い?」茜の、顎を触って言う
「ううん...好き。」茜がそう答えると、
僕は腰を強く振る。
茜は喘ぎながら僕の背中に手を回す。
僕は結合部を見ながら
果てるまで腰を振り続けた。
ため息が重なる。
僕は重なり合った体を離れ、
素肌のままで茜の横へ潜り込んだ。
僕は茜の潤んだ赤の唇に幾度かの
キスをした。



「奥さんにはなんて連絡してるの?」
素肌に安物のシーツが心地良い。
ベットサイドの時計は午後10時を指す。
茜は僕に後ろから抱き着きながら聞いた。
「仕事だって。普通に。」
「可哀想。」
僕は振り向いて茜の顔を見る。
薄く黒い笑みが肌色の光に照らされた。
「良いんだよ。お互い様だから。」
茜の首筋からは昨日僕が贈った香水が漂った
0368Sparky(B)(らっかせい)
垢版 |
2018/05/04(金) 14:26:55.91ID:o/BKhM3N0
茜と別れると僕は駅前に戻って
妻に連絡する。
「もしもし。いま駅。あと30分くらいでつく。」
「わかった。」
やや声の低い彼女はスマホを置いて茶色の髪を揺らし台所に向かう頃だろう。
僕は懐から煙草を取り出しライターで火をつける。
彼女は僕が煙草を吸うとは知らない。
周りに喫煙者がいてその付き合いで喫煙所まで行くのだと煙草の香りのわけを誤魔化した。

「ただいま。」
自宅へ帰ると仄かにビーフシチューの良い香りがした。
「おかえりー。」
台所の奥から声がする。
僕は駅で買ったケーキを提げて、彼女のもとへむかう。
「ただいま。」
エプロン姿で皿にダークブラウンの液体を注ぐ彼女にケーキを見せる。
「あっ。買ってきてくれたんだ。」
八重歯が嬉しそうにのぞく。
声が振動して室内に漂う。
彼女はただ無邪気に笑っていた。

「結婚して5年かー。」
天井を見上げて彼女はつぶやく。
「結構あっという間だったな。」
僕は彼女の口元についたビーフシチューを見ながら言う。
「そーだなぁー。うーん。」
出逢ったあの頃を思い起こして居るのだろうか。
あの頃はまだ幸せだった。
「由依。ついてるよ。」
唇の横をさして僕は言う。
「あっ。ありがとう。」
彼女は指先で拭ってから恥ずかしそうにした。
0369名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/04(金) 15:19:31.60ID:sBEZH20G0
>>368
らっかせい、いいですねw
ゆいぽんが妻なら死んでも浮気なんかしないけど、茜ちゃんにハニートラップ仕掛けられたらやっぱ浮気しちゃいますわな
不倫も捨てたもんじゃないと思わされる穏やかなみどりの日の午後です
0370名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/04(金) 15:24:12.40ID:PG4WtjaCa
>>368
千葉県さんお帰りなさいませm(__)m

>>369
人は誰しも結婚した当初は浮気する時間があったら嫁に使いたいと思うんですよね・・・
0371名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/05/04(金) 15:27:39.59ID:k0tPPOchK
>>368
いやいや、そろそろ来られるんじゃないかなぁって皆で噂していたとこなんですよ←何のネタかわかる人はオッサン確定

自分の中のイメージだと、普通に考えちゃうとねんさんとぽんさんの配役が逆だったりするんですが
でもよく考えると、こちらのほうがこの後の展開が何倍も恐ろしくなりそう…

流石千葉県先生、恐るべし!
0372名無しって、書けない?(上総・下総・安房國)
垢版 |
2018/05/04(金) 16:50:25.57ID:o/BKhM3N0
>>369
不倫に何処か憧れのようなものを抱くのは男の性でしょうかね。
0373名無しって、書けない?(らっかせい)
垢版 |
2018/05/04(金) 16:52:22.02ID:o/BKhM3N0
>>371
ねんさんが「妻」でぽんさんが「不倫相手」でかつ、ねんさんに事が知れたら血を見るきがしましたので逆にしました笑
0374名無しって、書けない?(上総・下総・安房國)
垢版 |
2018/05/04(金) 16:55:14.24ID:o/BKhM3N0
>>370
ただいまです。じつはあの物語は当初、「妻」がりさちゃん「不倫相手」がてちこさんだったのですがこれはこれでちょっとあれかなー(なんだそれ)と思ったので変えたというどうでもいい裏話がありますw
0375名無しって、書けない?(らっかせい)
垢版 |
2018/05/04(金) 16:56:18.73ID:o/BKhM3N0
このあとの話を書き込むのが恐ろしくなった...
0376Sparky(C)(上総・下総・安房國)
垢版 |
2018/05/04(金) 17:17:45.49ID:o/BKhM3N0
彼女と僕は同じ職場で出会い、結婚した。
職場は有楽町にある全国にチェーン展開されている書店で、彼女は僕の一つ下だった。
転勤した前任者の穴を埋めるように
元々の担当に加え
コミックの担当を任されたことがあった。
その時に同じコミックを担当をしていた
のが彼女だった。
「小林由依」彼女の名前は狭い
書店業界の中で有名だった。
その整った顔立ちから選書のセンス(回文のようだ)まで知らない人はいないと言うほどだった。
そんな彼女と同じコミック売り場を担当することになった僕は憂鬱だった。
いままで文芸一辺倒で漫画には触れたことがない。
あの有名なワンピースやドラゴンボールだって、僕は読んだことがなかった。
逆に彼女は文芸書にあまり触れたことがなかった。担当遍歴は雑誌、ゲーム関連書籍、サブカルチャーで、うまい具合に文芸書をかわしてきた。
それを聞いて僕は少なからず驚いたし、安心もした。

そして初めて彼女と会話をして暫く、
互いに好きな本を貸し合うことになった。
そこから付き合うまでにあまり時間はかからなかった。
結婚をしたのは交際を初めてから1年半後の事だった。
0377Sparky(D)(上総・下総・安房國)
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2018/05/04(金) 17:20:35.25ID:o/BKhM3N0
そんな彼女の裏の顔を覗いたのは
結婚してさらに1年後のことだ。
高校の同窓会に行くといった金曜の夜の事。
僕は日頃あまり、外に出ない。
外に出たとしても書店か喫茶店に行くくらいなもので、その日自炊をするのではなく、錦糸町のラーメン屋に出かけたのもたんなる気紛れだった。

春色のコートをきた由依を見かけたのはラーメン屋で満たした腹を落ち着かせるために錦糸町の街角を歩いていたときの事だった。
最初は錯覚かと思うた。
しかし由依の髪には僕が贈ったバレッタがとまっていた。
それは僕がシンガポールで買った少し奇抜なものだった。
彼女は派手なネオンのホテル街へ行こうとしていた。

高身長の、男とともに。

由依は午前零時をすぎて帰宅した。
顔を赤くし、アルコールを香らせ
クラスメートとの再会を嬉しそうに語っていた。
僕はそんな由依をしてあの遭遇は
不気味な夢を見たのだと思い込むことにした。
しかしそれが夢ではないと
はっきり思い知らされたのは
2週間後のことだった。
0378名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 18:11:32.62ID:sBEZH20G0
>>377
こうなってくると昼ドラお得意のドロドロした展開ですかね
でも結婚生活は一応5年続いているわけですから、それほどの修羅場は訪れないんでしょうか
個人的にはゆいぽんはキャラクター的に捨て駒にはできないので、この後どう進めていかれるのか気になります
0379名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/05/04(金) 18:52:46.37ID:kTyPYpdWa
>>374
確かに理佐ちゃんを嫁にしたら常に一緒に居たいから浮気なんて出来ないですよね
なんだったら仕事だって辞めて理佐ちゃんと二人でお店屋さん始めるな

世界一の美人理佐ちゃんがお店に居ればどんな商売でも上手く行くから楽勝人生になるから油断してキャバクラ通いを始める俺

気づいたら理佐ちゃんのお陰で繁盛してるお店のお金に手をつける俺

怒った理佐ちゃんが実家に帰るとともに廃れていく俺と理佐ちゃんのお店

「世界一幸せにするなんて言っときながら何やってんだ俺は・・・」
なんて後悔先に立たずで泣き崩れる俺

「今ごろ反省してんじゃねーよ」ってドス効かせながら戻って来てくれた理佐ちゃん

「理佐ちゃんごめんよ〜今度こそ世界一幸せにするからね」
なんて泣きながら理佐ちゃんに抱き着く俺に

「なに言ってんのよ、俺君と出会った時からずっと世界一幸せだよ」
なんて言いながら俺の頭をいい子いい子してくれる理佐ちゃんだから好き
0380名無しって、書けない?(上総・下総・安房國)
垢版 |
2018/05/04(金) 19:02:21.60ID:o/BKhM3N0
>>378
モチーフは昼ドラ幸せの時間です。
0381Sparky(E)(茸)
垢版 |
2018/05/04(金) 21:34:57.48ID:+0mz2Hjwd
「いやあれはまじで奥さんでしたって。」
後輩、秋穂匠は力説した。
「まじかよ。」
内心の震えを隠して秋穂に訊く。

「あの俺、友達と新宿にいったんすよ。その、帰りに裏の通りで。最初は気づかなかったんですけど信号待ちで近くに来た時に声聞いたんです。今日は楽しかった。って。奥さんの声特徴があるから、すぐにわかって。黒いニットのセーターきた男と一緒でした。背が高めの。」

「...まじか。」
「はい。まじですよ。ほら。」
秋穂はiPhoneの画面を見せてきた。
そこには黒い服の男と由依が
楽しそうに横断歩道を渡る姿があった。
「お前、とったの?」
「はい。」
「普通そんなことする?」
「いやだって証拠無いと、先輩信じてくれないでしょ?それに馬鹿なまでに純粋な先輩を裏切るなんて赦せないっす。」
黒ホッピーを飲みながら秋穂は言った。

「もうこうなったら先輩も不倫するしかないっしょ。」
強か酔って秋穂は言った。
「あのな。」
「あー。先輩相手いないかー。」
秋穂は爆笑する。
秋穂は笑い上戸だった。
「いるわ。それくらい。」
僕は秋穂の喉仏を指で強く押しながら
言った。
0382名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/04(金) 23:09:51.45ID:sBEZH20G0
>>381
恥ずかしながら、ホッピーという飲み物を初めて知りましたw
これ、ジュースなんですかね?
0383名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 23:11:28.86ID:sBEZH20G0
『朝霧のカチューシャ』第一話

咲き誇る林檎と梨の花 川面にかかる朝霧
若いカチューシャは歩み行く 霧のかかる嶮しく高い河岸へ


宇宙戦争が激化した頃の話だ。村には戦死者の報告が絶えず届いていた。
死者数を伝える新聞の見出しは一日を経るごとに増していた。
嘆き悲しむ残された家族の悲痛な叫びがあちらこちらの家で聞こえていた。

僕は郵便受けに向かった。このところの新聞は面白くも何ともない。
湿っぽい紙束を抱えて家に戻り、父親に渡した。
「お前、ちょっと待て」
父親は新聞を側に置いて、一枚の紙をテーブルの上に置いた。
右上に顔写真が載っている。綺麗な顔だった。
「隣村の子から縁談が来てる。一度顔を見せてきなさい」
「わかりました。すぐに行ってきます」

閑散としている村を抜け、静かな道を進み、また閑散としている隣村へ到着した。
住所と標識を頼りに目的の家を探したが、なかなか見つからなかった。
まだ太陽は高い位置になく、野原に朝霧が覆いかぶさっていた。
なだらかに下る野原の向こうには細い河が流れていた。河岸には小さな家が建っている。
錆びついた洗濯機の横に人が見えた。女が洗濯かごを河岸まで運んでいる。
「あの、すみません。この家を探してるんですけど」
僕は後ろ姿に話しかけた。女は振り返って、紙へ目線を落とした。
「それ、私の家ですね」
女は細い声で答えた。
年齢には似合わない可愛げな青いカチューシャが短い髪を留めていた。
0384名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 23:12:09.97ID:sBEZH20G0
『朝霧のカチューシャ』第二話

「下の名前で呼ばないでくれますか。わがままなこと言って申し訳ないですけど」
女は河で洗濯をしながら言った。
「ああごめんなさい。それにしてもなぜ洗濯機をお使いにならないのですか」
「便利な道具は宇宙だけで沢山です。それに、今は水道を止められてて」

この辺りの地域はみんな家が小さかった。しかし河の水は綺麗で、そのまま飲水にも使えそうだった。
用水を引いた農地が土地いっぱいに広がっていた。

「で、私に何の用ですか」
「あれ、聞いてないんですか?お見合いのお話です」
「ああまた親が勝手に…すみませんけどお引取り願えますか」
「そうですか。わかりました」


家に帰り、断られたことを伝えた。父親は驚いていた。
「何だと?そんなはずはないんだけどな。そもそもウチのほうが裕福で、向こうから願い下げがあってもおかしくないんだがな」
「しかし、現に断られました」
「もう一度行って理由を聞いてこい。ついでにこの松茸も持っていけ」

松茸はこの村の特産品だ。お米半月分くらいの価値はある。その松茸を持っていけと言うのだ。

僕はもう一度隣の村へ歩き始めた。
0385名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 23:12:56.79ID:sBEZH20G0
『朝霧のカチューシャ』第三話

盆地特有の朝霧はまだ色濃く残っていた。女はまだ河岸に立っていた。
「渡邉さん」
遠くから名前を呼んだ。それが女の名だ。
女は振り返った。目を凝らして僕を見ている。僕は近づいていった。
「また来たの?」
「ええ、なんで渡邉さんに断わられたのか聞いてこいと父親に怒られたので」
「もう理佐って呼んでいいよ。さっきは寝起きで機嫌悪かっただけだから。で、何だっけ」
「理由です、断った理由は何ですか」

理佐さんは河岸に歩み寄った。深く息を吸って空を見上げた。
ゆっくりとした口調で話し始めた。
「許婚者がいるのよ。今頃空高くで戦ってるわ。帰ってくるのは10年後」
「戦が長引いてますからね」
「俺はこの地球と理佐ちゃんの笑顔を守ってみせるよ。だから待ってて欲しいんだ」
「ん?」
「笑っちゃうでしょ。そう言って宇宙へ飛び立ったの」

理佐さんは空を見上げたまま目を瞑った。涙粒が目尻に付いていた。
僕はハンカチを渡すついでにお土産も渡した。
理佐さんは涙を拭って、不思議そうに松茸を見て、生の食べようとした。
僕は止めた。
「理佐さん、それは生で食べても味がしないんですよ。ご飯に混ぜたりして食べるものです」
0386名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 23:13:26.37ID:sBEZH20G0
『朝霧のカチューシャ』第四話

「昨日の松茸おいしかったわ」
「そう、よかったです」
理佐さんは今日も河で洗濯をしていた。頭には青いカチューシャを付けている。

「あの、理佐さん。どうしても許婚者を待つんですか?僕ではダメですか?」
「うん、ダメ。あの人は私に松茸なんか食べさせてくれたことなかったけど、とにかくいい人なの。あなたとは比較にならないくらいに」

僕は芝生から腰を上げ帰ろうとした。その時、配達員が郵便を届けに来た。
理佐さんが笑顔で配達員へ駆け寄っていった。密閉された封筒を大切そうに抱えて戻ってきた。
「あの人から毎日手紙が届くのよ」
そう言って封を切って手紙を読み始めた。しばらくして便箋が芝生に落ちた。
「どうかされたんですか?」
「ううん、何でもない」

理佐さんは急いで便箋を拾って胸の前に抱えた。祈るように空を見上げていた。
0387名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 23:14:30.25ID:sBEZH20G0
『朝霧のカチューシャ』第五話

次の日の朝、もうこれを最後の機会にしようと、理佐さんに会いに行った。
相変わらず濃い霧が盆地を包んでいた。河岸には普段どおり理佐さんの姿が見えた。

野原を下る途中の中腹に、封筒と紙が放ったらかしにされていた。
『本日未明、敵軍より攻撃を受け、行方不明』
愛するものからの手紙でないことは明らかだった。
宇宙での行方不明は、そのまま戦死をしらせるものだった。

河岸を見ると、青いカチューシャが空を向いていた。
僕は封筒を丁寧に拾い、理佐さんに近づいた。
「昨日ね、『もし俺が死んだら、理佐ちゃんはどうする?』って手紙が来たの」
僕の顔を一度も見ずに話した。その顔は不思議にも笑っているように見えた。
「それに何と返事を?」
「ずっと待ち続けるよって」

封筒には通知とは別に、もう一枚手紙が入っていた。
『ありがとう、それが聞けて嬉しいよ』と一文だけ添えられてあった。
僕は彼女の固く握られた手を開き、そっと手紙を置いた。そして帰った。


彼は想い起すだろうか、純真な乙女を
彼は聞くだろうか、カチューシャの澄んだ歌声を
彼は愛すべき祖国の地を守り抜き カチューシャは愛を強く守り抜く


白い手紙に顔を埋めた青いカチューシャは、今日の空にも似た色だった。

おわり
0388名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/04(金) 23:20:46.69ID:sBEZH20G0
>>351によると、> 理佐ちゃんが好き過ぎる俺は理佐ちゃんが出てる作品はノーコメントw
らしいので、勝手に悲劇の許婚者のモデルになってもらいましたw
まあ別に庭さんって書いてないからいいや
0389Virtual Insanity(1) (上総・下総・安房國)
垢版 |
2018/05/05(土) 00:32:05.48ID:BAsD+LHY0
彼女と会ったのは全くの偶然だった。
国道沿いにある牛角に、仲の良い(と互いに思い込んでいる)何人かと出掛けたのは平成から新しい元号に変わってすぐのことだった。
天皇が代わり、元号が代わっても僕らは何か変わる訳では無い、去年も今年も精神状態は同じだった。特段変態する訳でもない。
「乾杯」
明るい声で(それが酷く虚勢を張っているようにもおもえた)周りにも聴こえるように告げた。
「乾杯」
手垢と冷気で汚れたグラスが重なり
不協和音を立てる。
「失礼します。」
そんな折、誰かが注文した豚タンが
2人前程、運ばれてきた。
「あ、すいません。」
出入り口に近い方へ座っていた僕は
その誰かの豚タンを受け取らねばならなかった。
その人は黒いTシャツの袖を捲っていた。
名札には「りさ」と書いてある。
僕と「りさ」は目を合わせた。
そして「あ。」と声をあげた。
0390Virtual Insanity(2) (上総・下総・安房國)
垢版 |
2018/05/05(土) 00:33:25.08ID:BAsD+LHY0
「なんだ、ここで働いてたのか。」
トイレに行くと席を立った折、
カフェスタイルエプロンをたたむ
「りさ」に話しかけた。
「それが。」
「いや、別に。」
「そういえば今も付き合ってるの二人。」
「りさ」は振り向いた。
「ああ。」僕は彼女の首筋に
光る汗を見てこれから訪れる
夏を思った。

「りさ」は理佐と書き、正しくは
渡邉理佐という。
僕と理佐は高校の同級生だった。
そんな僕が理佐を好きで告白したものの、振られ
(その時はいつも理佐にくっついて行動していた幼なじみの彼が好きなのだと俯きがちに告げてくれた)
傷心の僕の近くに居てくれた
梨加と付き合いだしたのも
もう遠い昔で、さっきの今も付き合っているの?とはいまも渡辺梨加とは
付き合っているのか。
との問いかけを意味していた。
振られてもなお不器用に
そんな心配をしてくれる理佐を
「理佐ちゃん」と呼びながら
独り占めする「彼」。
僕はその彼が心底羨ましかった。
0391Virtual Insanity(3) (上総・下総・安房國)
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2018/05/05(土) 00:34:23.51ID:BAsD+LHY0
「相変わらず仲いいの?」
僕は理佐に訊く。
「うん。まあね。」
理佐は少々詰まってから返答した。
恥ずかしかったのだろう。

そんな簡単な会話をしたのは
じつに2年ぶりだった。
「彼」とも「理佐」とも高校卒業以来
あっていなかったのだ。
「梨加によろしくね。」
あの空虚な集団の中へ帰ろうとした時
小さく「理佐」が言った。
「うん。」
僕は相槌をうち、背中を向けた。
0392名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/05(土) 00:37:05.74ID:BAsD+LHY0
理佐ちゃんの流れを受けて。
個人的に好きなJamiroquaiのvirtual Insanity
から。
JamiroquaiはSimon haleのストリングスが絶品。
0393Sparky(F)(上総・下総・安房國)
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2018/05/05(土) 00:38:43.49ID:BAsD+LHY0
夜の街を歩きながら僕は考えた。
たしかに僕には彼女以外、
女性の知り合いが居なかった。
僕はLINEをひとつずつ見ていく。
侘しいものだった。
しかし、下までスクロールして
思い出した。

茜は僕が大学生のときに同じサークルで活動していたときに知り合った。
大学のころはよく話したが、卒業後は
疎遠になり、それから5年はたっていた。
「いまから会いたい。」
僕は何も考えなしにそんなメッセージを送っていた。
驚くことに数分後メッセージが返ってきた。僕は何故か脈拍数が増えているのを感じていた。

「どーしたの、久しぶりじゃん。」
新宿ルミネの地下にあるカフェ。
白磁器のカップを持ち上げて
嬉しそうに言う茜の唇は搖れた。
僕は事の経緯を茜に話した。
茜は興味深々と相槌をうちながら聞いている。
0394名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/05(土) 01:56:07.76ID:0y96RuEKa
>>388
理佐ちゃんを好き過ぎるからでしょうか?
人類史上希に見る美人である理佐ちゃんを描くにあたり過剰なまでの誉め言葉を求めてしまうんですよねw

>>391
理佐ちゃん祭りですな〜w
0395名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/05(土) 02:22:55.07ID:BAsD+LHY0
>>394
やっぱり理佐ちゃんは庭さんだな。
と先程の短編を繰りつつ思いました笑
0396名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/05(土) 02:43:30.12ID:0y96RuEKa
>>395
おそらく俺の描く理佐ちゃんは小説スレの歴史と共に歩んで来たから
皆さんへの刷り込みが上手くいった結果かとw
0397名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/05(土) 06:42:42.97ID:LW+A1LBo00505
>>396
変なウイルスに付き纏われて知らぬ間に感染し今では免疫が形成されてしまったような気分ですよまったくw
0398名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/05(土) 10:39:59.90ID:Lu/+Vi7Ha0505
>>397
もれなく俺君もついてきますしねw
0399名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/05/05(土) 11:55:54.30ID:KBajGev8K0505
>>387
理佐ちゃんと地球を守るために宇宙に旅立ち、浜辺美波似の女性兵士や吉岡里帆似の航海士とかにしょっちゅう心奪われながらも、やはり心の奥底では一途だった兵士俺君の姿が容易に想像できてしまうのもウイルスのせいでしょうか(笑)
最後の理佐ちゃんの姿に思わず貰い泣きしそうになります

こうして繰り返し小説に描かれていると、作り事だというのはわかっていても、どうしても理佐ちゃん本人の好感度が上がっていきますよね
小説の不思議な力です

そして、いつもながらの静かな大阪府先生ワールドの中にかすかな下ネタも感じたのは、多分自分だけでしょう(笑)

>>391
千葉県先生もウイルスにやられているのか(笑)
無意識に「ああ、俺君が会社クビになっちゃったからすったもんだあって理佐ちゃんも働くことになっちゃったか」って考えてしまった自分はかなり重症(笑)

こうして見てみると、長い小説スレの歴史の中で理佐ちゃんを唯一、俺君抜きで完全に悪役として登場させたことのある自分の蛮勇を誉めたい(笑)

>>393
何かこちらも結構長編になりそうな予感…
楽しみです
0400名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/05(土) 13:25:42.09ID:BAsD+LHY00505
>>399
Virtual Insanityの「理佐」パートは
是非とも庭さんに書いて頂きたいなと思っているところです。本当は場面転換して「理佐」パートを書いたんですがやっぱりなんか腑に落ちなくて。

Sparkyはフジでやっていた昼ドラくらいの分量になりそう...。
0401名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/05/05(土) 13:29:47.56ID:LW+A1LBo00505
>>399
現実の理佐ちゃんと、だから好き理佐ちゃんを区別してしてるつもりですけど、やっぱ時々混同してしまいますね

で、なぜ下ネタをお感じになったかが甚だ疑問ですw
隠してるのが逆にムッツリでエロいんですかね
陰翳礼讃に見られるような日本的美意識が…とかそんな高度な話でもないかw

そもそもチワンさんは行間を読み取る力が無駄に高いように感じます
多分、国語の成績とか良かったタイプじゃないですかね?

>>392
ジャミロクワイいいですよね
初めてVirtual InsanityのPVを見たときは衝撃でした
0402名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/05(土) 13:31:34.13ID:BAsD+LHY00505
Sparkyは東京事変のただならぬ関係から思いついたイメージです。
ただしタイトルは山下達郎さんから。
書き出した頃は昼ドライメージでしたが、
いまは頭の中で東野圭吾や宮部みゆきもちらつき始めてミステリーな展開になりそう。
0403名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
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2018/05/05(土) 13:51:10.21ID:KBajGev8K0505
>>401
多分下ネタを感じるのは自分含めてこの世に数人しかいないので気にしないでください(笑)
もちろん行間を読むとか空気感がどうのとかいう高度な話でもないですし

国語の読解とかはむしろ苦手でしたよ
なんせ小説なんてほぼほぼ読まないし、読書感想文なんて不得意中の不得意でして(笑)
0404名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/05(土) 14:17:10.93ID:+7yOQ99Ia0505
>>399
かなりウイルスに侵食されてますねw

理佐ちゃんが悪役する話ってどんな話てしたっけ?
小説スレも作品の数が膨大になり過ぎて再読したいんですが探すの大変そうw

>>400
是非千葉県さんワールドに挑戦したいので理佐ちゃんサイドのあらすじ教えてくださいm(__)m

>>401
俺もたまに現実の理佐ちゃんのエピソードと俺の妄想が混同してる時がありますw

俺は許嫁を待つ絶世の美女と松茸にそこはかとないエロスを感じましたw

>>402
俺もミステリーな要素を取り入れたいんですけど謎を作るのが難しそうでいつも避けてしまうんですよ・・・


>>403
俺も下ネタを感じとりました

というか無理にエロに結びつける俺ですw
0405名無しって、書けない?(catv?)
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2018/05/05(土) 15:55:04.90ID:FcD/PKTj00505
>>404
「理佐」サイドのあらすじは
高校生の時に仲良かった「僕」に告白されるんですけど断って幼なじみ「彼」と付き合うんです。ちなみに「彼」も「僕」も親友。
だけど「僕」に告白されたあたりから理佐も接し方にぎこちなさが現れてしまい、結局、なんだか3人とも話すことが少なくなり卒業。
で、「理佐」は都内の女子大へ。「彼」は理佐と同じ女子大へ通おうと画策するわけですがもちろん無理で仕方なく推薦で大学に行きます。
そのタイミングで2人は同棲し、大学卒業後は理佐がニート状態の彼を支える。
そんなときにvisual insanityの、冒頭で「僕」と出会いその時彼と喧嘩していた理佐は彼から僕に揺らぎ始めるというもので
長くてすいません。
0406少年たちの季節(千葉県)
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2018/05/05(土) 20:55:21.33ID:BAsD+LHY00505
青いノースリーブから伸びる腕。
ショートパンツから柔らかな太腿が
見える。季節はもう夏。
ゴムを口に咥え、髪を束ねるとき
白い腋が見える。
僕はそれが酷く官能的に思えた。
「...あんまり見ないでよ。」
小林由依は言う。
頬には朱が差し込む。
「ごめん。」
「うん。」
ポニーテールにした由依は
寝っ転がりながら本を読む僕の背中に
くっついてくる。
「何読んでんの?」
「これ。」
発売されたばかりのミステリー小説の
表紙を見せる。
「ふーん。」
鼻に由依の香水が薫る。
外では微かに風が吹き
風鈴が楽しそうに
体を揺らした。
0407少年たちの季節2(千葉県)
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2018/05/05(土) 21:11:46.42ID:BAsD+LHY00505
蜩が遠くで鳴き
頬を撫でる風とオレンジ色の夕日に
夏の終わりを感じた。
家までのまっすぐな道。
買い物帰りにゆっくりと歩く。
この時間が好きだ。
「夏も終わりかぁ。」
僕は愛佳の横顔を少しだけ見ながら言う。
「何それ、ウケる。」
愛佳は突然スイッチが入ったように
笑い出す。
「どうしたの。」
「いやー、なんかウケる。」
涙目になりながら答える。
愛佳の笑いのツボはよくわからない。
僕が時折呟く、言葉で何故か大爆笑する。
理由はわからない。
ただ、何故か、ウケる。のだという。
「なんか毎年同じこと言ってない?」
いつの間にか
僕と愛佳は手を繋いでいた。
「そうだっけ。」
去年の夏をおもいだす。
しかしただ暑かったことと
笑う愛佳の顔しか思い出せず
曖昧な返事をした。
「アイス溶けちゃう。」
レジ袋をガサガサいじりながら
愛佳は心配そうに言う。
「歩きながら食べる。」
アイスは僕の持つレジ袋のなかにある。
2つ取り出して1つを愛佳に渡す。
袋を開けると、アイスは
先端の部分が溶けかけていた。
愛佳は慌ててその部分を口にする。
僕もそれを見、慌てて袋を開け齧る。
「冷った。」
僕と愛佳は同時に言う。
すると愛佳は僕の顔をみて
クスクス笑った。
僕はそんな愛佳を見て何故か
可笑しくなり、道の途中で
堰を切ったように笑ってしまった。
愛佳も同じように笑う。
笑い終わる頃にアイスはすっかり、
液体になっていたが、
なぜか心は不思議な充足感に満ちていた。
0408少年たちの季節3-1(千葉県)
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2018/05/05(土) 21:56:09.31ID:BAsD+LHY00505
梨加はフランスパンが入った袋を
鼻歌交じりに抱えた。
風向きがかわると焼きたてのフランスパンが香る。
「いい匂い。」
僕は茶色い紙袋から覗く
フランスパンを見つめ言った。
「美味しそう。」
梨加は柔らかに笑んだ。
近所ではそこそこ人気なあのフランスパンが食べたいと日曜の朝から
僕と梨加は歩いて10分のパン屋に
1時間近くならんでそれを手に入れた。

梨加は欲張って2個買った。
「食欲の秋だから。」
どこか誇らげに僕の顔を見た。
パン屋には尚も人が列を作っていた。


雲ひとつ無い空。
そして、その空はいつもより綺麗に思う。
「寒くない?」
梨加は鳥肌が立った僕に訊く。
思えばすっかり肌寒くなった。
僕は手に携えた上着を着た。
0409少年たちの季節3-2(千葉県)
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2018/05/05(土) 21:57:03.45ID:BAsD+LHY00505
「フランスパンが食べたいー、」
僕らのすぐ前で小さな女の子が
泣きながら母親の、スカートを握る。
「でも売り切れなんだから仕方ないでしょ。」
フランスパンは僕らと吃り気味の
禿頭の男に買われて売り切れた。
その女の子と母親は男のすぐ後ろに並んでいた。そんな気がする。
つまりは目の前でそのフランスパンは
2人の眼前で「売り切れ」たのだ。
その小さな悲劇に梨加は何かを逡巡しているようだった。

女の子はついに座り込んで泣き出した。
母親は困った顔をする。
それを見た梨加は突然しゃがみこんだ。
そして女の子の背中を小さく叩いた。
女の子はびっくりしたように
梨加を見る。
「これ、食べる?」
梨加は茶色い紙袋から透明のビニールに包まれたフランスパンの1つを取り出して
女の子に見せた。
0410少年たちの季節3-3(千葉県)
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2018/05/05(土) 21:57:52.35ID:BAsD+LHY00505
「良いの?」
女の子の眼はまだ潤んでいた。
母親は「すいません。」
と頭を下げた。
「いえいえ。」
梨加は小声で言う。
「じゃあね!」
女の子の腕には大切そうにフランスパンが
抱きしめられている。
「じゃあね。」
梨加は柔らかに笑って手を振る。

女の子が去った後で僕は
梨加に、「よかったの?」と聞いた。
「うん、いいの。」
梨加はさっきよりも嬉しそうに
軽くなった紙袋を抱えた。
0411少年たちの季節4(千葉県)
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2018/05/05(土) 22:36:10.47ID:BAsD+LHY0
桜が目にしみる。
僕は長濱ねるの姿を探した。
たくさんの人が押し寄せる
弘前城公園。
ねるは橋の袂に置かれたベンチで
みたらし団子を頬張っていた。
「あ、いた。」
ねるは僕の姿を認めて団子を
プラスチックの箱に置く。
「人いっぱいやね。」
団子をまた口にしながら言う。
「そうだね。この季節は。」
老若男女、人の数はしれず。
桜は咲き乱れ、川面には
散った花びらで出来た桜のカーテン
が作り出される。
ねるは桜を見上げたり、川面を見たりしながら一々「綺麗」とか「凄い」とか
そんな、声を上げた。
僕はそんなねるの横顔を見て「綺麗」と
呟いた。
ねるは僕の方を振り向いて
「ん?なんやて。」
と顔を顰めた。その後で
ねるの頬は桜に色いた。
0412& ◆BvkN1.Vb7ue1 (千葉県)
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2018/05/06(日) 02:13:16.80ID:PYUhGWkH0
ひょんなことから1998年にタイムスリップしちゃった俺。
途方に暮れながら世紀末感漂う
渋谷を歩いていると同じようにタイムスリップしちゃった茜ちゃんが涙目で
「何ここ?」と困惑した表情で
俺を見つめそうだから好き。
0413名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:15:40.06ID:PYUhGWkH0
⤴︎のもの。タイトルに箸休めがわりの文体模写コーナーと題して書いてみたのですが
文字化けしちった
0414少女はなぜ苹果を齧ったのか?(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:37:09.43ID:PYUhGWkH0
荒廃したこの土地にはもう何も希望はない。物資を運ぶシャトル便も絶えて久しい。木は朽ち果て、空はいつでも灰に埋もれた。
精神も体も乾き切り自裁をしようにも最早道具も術もない。
「私は一体どうすれば...」
ショートカットの黒髪最早精彩を欠いている。

鋭く刺すような眼差しを荒野に向ける。
彼女の名は...。
もはや誰も知らない。
彼女自身も自分の名前などとうに
忘れていた。
「第2惑星完全移住計画」のテストとして
ここに運ばれたのは何年前のことか。
人が住むに耐えうる環境ではなくなりつつある地球から新たな惑星へ移住しよう
との計画が打ち出され、研究と検討がなされた結果この第2惑星、金星が選ばれたのだった。
彼女の耳の奥にはいつも不協和音
が流れ、瞳も濁りつつあった。
それがなぜなのかわからない。
0415少女はなぜ苹果を齧ったのか?2(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:38:27.12ID:PYUhGWkH0
彼女自身、緩やかに自分が壊れ朽ちゆくのを肌で感じていた。
もともとここにはテスト人員として
30名前後が送られた。
彼女はその中の1人と結ばれ
この地で新たな命を産み出した。
然しながらその新たな命が生まれた
直後から定期的に送られた物資の到着が
遅れ始め、やがて届かなくなると、
人は弱り軈て死にゆき、
そしていまは彼女一人。
手には赤く光る果実が有った。
それが最後の食べ得るものだった。
彼女はそれをじっと見つめたあと
頷き、白い歯を光らせて果実を齧った。
酸っぱい果汁が喉を突き抜け
胃におりてゆく。
そんな感覚が心地よかった。
0416少女はなぜ苹果を齧ったのか?3(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:39:10.76ID:PYUhGWkH0
その果実はものの3分もしないうちに
なくなってしまった。
途端に私はとんでもない事をしたと
思い始めた。
なぜ私はあの果実を齧ったのか?
育てて増やすこともできたのではないか?
しかし、この惑星には
もう水はなかった。
あったとしても酸性が強く、
人間も植物も吸収するに耐えうる
ものではない。
彼女は倒れ込みどこまでも続く黒い空を
眺めた。
そしてゆっくりと目を閉じた。
0417少女が苹果を齧ったあとで(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:40:10.27ID:PYUhGWkH0
「ねぇ、なにこれ?」
平手友梨奈は僕の目をじっと見た。
「小説だよ。」
「わかってるよ。そうじゃなくて、なんで私が主人公なの?」
「いやそりゃ幼なじみだから?」
「はぁ?」
カワウソのような眼をしていると改めて感じた。

僕は勉強机に備え付けられた椅子
から立ち上がると、ベットに座る
平手の隣に来た。
「感想、聞かせてよ。」
今年の夏に開催されるSF小説のコンテストに応募するつもりでかいたものを平手に
読んでもらったのだ。
「んー。あのねー。」
平手は部屋にある木製の本棚を見つめつつ
なにか、言葉を探していた。
「ありがちじゃない?」
「やっぱり?」
ありがちだと言われて少なからず
ショックを、受けた僕は
その小説の束を平手から取り上げて
ゴミ箱へ投げた。
「良いの?」
「いいさ。また書き直すから。」
僕は平手によりかかった。
「重いんだけど。」
と言いつつ平手はその場から動こうとはしない。
「しばらくこうしてていい?」
平手は黙って頷いた。
0418名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:42:17.96ID:PYUhGWkH0
モチーフは椎名林檎のAPPLEから。
「ねぇどうして 林檎かじったの?」
というフレーズから。
あとは筒井康隆要素が50%
0419地平線の名前 前スレ174からの続編(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:54:22.76ID:PYUhGWkH0
ラーメンの丼からあがる湯気を胸いっぱいに吸い込む。
ここは本郷のラーメン屋。
「ここの味噌とんこつラーメン、本当に美味しいから。」
1年の齊藤京子その、特徴的な低い声で
何故かタメ口で僕に話しかける。
今日はサークル。
グルメ同好会の日。
といっても現地集合、現地解散、ただ食べるだけ。
サークルと言っていいのか甚だ疑問だ。
「美味しいじゃん。」
スープをレンゲで啜って、奈々未さんが言う。

サークルには一応顧問、担当教員が必要である。なので、こんなしょーもないサークルにも顧問がいる。
それが文学部演劇科教員の澤部佑だ。
去年までは心理学部の教授、
亜門虹彦が担当だったが、停年で退官した。担当教員が決まらないと活動もできない。なんと過保護な大学だろうか。困った僕たち。
そこで奈々未さんが目をつけたのが澤部だった。
0420地平線の名前(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:55:29.96ID:PYUhGWkH0
一応、教員ではあるのだが、
その威厳のなさゆえか、
学生にいじり倒されている。
そんな澤部なら担当になってくれるだろうと、奈々未さんが名前だけでもいいから。と頼んだのだ。

澤部は意外と物好きらしく、
この同好会に思った以上の興味を示し、
毎回、どこか行く度に澤部も一緒についてくる。

「澤部さん、ごちになりまーす。」
そう。この同好会には志田もいる。
僕がいつだったか、
同好会の話をした時に興味を示し同好会に加わるようになった。
もっとも、志田は大学の金で美味いものが食えると錯覚したらしい。しかし実際は本人達の実費である。
それがわかった時点で志田ならば興味を失ってもいいはずだが、
なぜか毎回欠かさず参加している。
「おごりじゃねーからな!」
澤部が声を張る。
「うるさい。」
冷たい目で奈々未さんが睨む。
0421地平線の名前(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:56:16.82ID:PYUhGWkH0
「すいません。」
なぜかこの同好会の人達は顧問も、揃って奈々未さんには逆らえない。奈々未さんが単純に怖いのだ。
「あんたも。この人お金ないんだからあんまり、そんなこといわないの。」
愛佳も居心地悪そうに肩を竦める。
「別にお金がないわけじゃ」
奈々未さんは引き笑いをした。
漣のように笑いが起こる。
僕はそれを笑ってみていた。

帰り道。
齊藤京子はこの近くのラーメン屋にはしご。澤部は車で、奈々未さんはバスで帰った。
僕と志田は駅までの道を歩く。
平坦で交わらない道をまっすぐ。
「そういえばあんた家どこなの」

僕は最寄り駅を告げた。
「なんだ、同じじゃん」
驚いたように志田が言う。
世界は意外と狭い。
「じゃあさ、駅前にめっちゃうまいそば屋あるんだけど行かない?」
渋めのチョイス。それに麺類を食べた上にまた麺類。しかし僕はこの上なく蕎麦が好きなのですぐその提案に乗った。
0422地平線の名前(千葉県)
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2018/05/06(日) 02:59:52.40ID:PYUhGWkH0
その蕎麦屋は駅から歩いて10分のところにあった。青い暖簾を潜って僕たちは店内に入る。店内はカウンター数席とテーブル席が十席ほど。小さな店だ。
「いらっしゃい。」
太った店員が志田に愛想笑いする。
「あっ、今日いたんですか。」
志田は少し驚いたように言った。
「知り合い?」
僕は聞いた。
「ここいつもくるからさ。」
説明になっていない気もするが深堀することでもないので僕は黙ってカウンターに座る。
「ここ、くるみ蕎麦が美味しいの。」
志田はそう言った。
それならば。
僕はくるみ蕎麦を頼んだ。
志田もおなじくるみ蕎麦を頼むかと思いきや、鴨蕎麦を頼んだ。僕は呆気にとられた。そんな僕の気持ちがわかったのか。
「これ、ほんとおいしいから」
同じことを繰り返した。
蕎麦が来るまで志田は徒に鼻歌を歌いながら何やら機嫌良さそうだった。
その理由は聞けなかった。
その蕎麦は僕が思ったよりもずっと美味しかった。
「おいしいでしょ。」
頬を膨らませて志田は言った。

蕎麦で満たされた腹を撫でながら
夜道を志田と歩く。
「じゃあ、この辺で。」
曲がり角で僕は志田に別れを告げる。
「あ、待って。」
志田は僕の手を強く引いた。
そして僕の唇にキスをした。
二人の姿が蛍光灯に照らされる。
突然の事で僕は言葉を失ってしまった。
0423地平線の名前(千葉県)
垢版 |
2018/05/06(日) 03:02:50.85ID:PYUhGWkH0
翌朝。欠伸をしながらドアを開ける。
考え事をして眠れなかった。

「あ、おはようございます。」
殆ど同時に部屋を出た彼女が丁寧に頭を下げる。
「あ、おはよ。菅井さん。」
彼女は微笑んだ。
その瞬間微かに搖れた髪から、シャンプーが香った。僕はそれを、感じながら今日はやけに風が強いなと考えていた。

「1時間からですか?」
駅までの道を歩きながら彼女がきく。
「うん。菅井さんも。」
「そうです。一時間目からって大変ですよね。」
「たしかに。」
そんな会話をしながら駅へとむかう。
朝の東中野駅は酷く混雑していた。
僕らはそんな中をシルバーに黄の帯が着いた
E233系の中央・総武緩行線を乗りつぎ、中野駅から中央線快速に乗らなければならなかった。
「鮨詰め」というのはまさにこういうことを言うのか。
「混んでますね。」
彼女は心配そうに言った。
ホームにははみ出しそうなくらい人が並ぶ。
「あれ、いつもは?」
不思議なことを言うものだ。
0424地平線の名前(千葉県)
垢版 |
2018/05/06(日) 03:03:41.53ID:PYUhGWkH0
この混雑をまるで初めて見たかのよう。
「いや時間が違うんです。いつもは2時間目からで、こんな混んでなくて。」
慌てて彼女はそう言った。
「怖い...。」
彼女は「荷物をおひきください!」
と叫ぶ駅員の声に怯えるかの如く呟き唇は色が薄くなっている。
「大丈夫?」
「はい。なんとか。」
はたして彼女はどのような暮らしをしてきたのだろうか。満員電車に慣れないとは。
扉が開く。僕と彼女は僅かに空いてるスペースに入り込む。
となりのサラリーマンの香水や、OLの髪の毛が近くにありいくら慣れているから。
と言っても嫌になる。
扉は駅員が2人がかりで閉め、重たそうにため息をして列車は駅を出る。
その、空間にはつり革が無かった。
僕はかろうじて天井にあるシルバーの横棒を掴む。
彼女は電車が揺れるたびよろけては誰かにぶつかって頭を下げる。
僕は咄嗟に「捕まって、僕に。」
と言った。
0425地平線の名前(千葉県)
垢版 |
2018/05/06(日) 03:04:58.12ID:PYUhGWkH0
彼女はまっすぐを見た。
逡巡しているようだった。
とんでもないことを言ったと、刹那思った。
「よろしいんですか。」
彼女は言う。
「菅井さんさえよければ。」
「はい。では...」
彼女は僕のお腹に手を回して後ろから抱きついてきた。
温もりが、服越しに触れる。
そして彼女の胸が当たり、満員電車の人熱れどころではない。
いや。そもそもなぜ彼女はそんな風にしたのか。
そのうち中野駅に着いた。
草臥れたいくつかの人が吐き出される。
僕らはその波に乗って降りる。
幸い、中央線快速はすいている。
彼女は俯く。
「...すいません。」
騒がしい駅のホーム。
二人の間に沈黙の時が流れる。
「いや。こっちこそ。」
「どこに捕まっていいかわからなくて。」
だとしてもあんな捕まり方するかね。
僕は言いかけて黙る。
「行こうか。」
橙色のラインは鮮やかに映る。
「家はどんな感じなの?」
中央線快速は比較的空いている。
「うーん。」
彼女は言葉を選んでいる様子だった。
「普通ですよ。普通。」
そう言いつつも否定する仕草の右手には
並々ならぬ気品が漂う。
0426名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 03:05:43.97ID:PYUhGWkH0
連投すみません。
久々に纏めて書いたもので
0427名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/06(日) 08:48:07.74ID:yP9qb4Cq0
千葉県さん祭りやー
全然読むの追いつかんw
0428名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/06(日) 09:35:25.78ID:3G7E9+OEa
>>405
こんなにしっかりしたあらすじがあるなんて・・・

>>412
俺君がねんさんに浮気しとる・・・

めっちゃ投稿乙でありますw
0429名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/06(日) 09:52:23.03ID:3G7E9+OEa
「理佐ちゃんだから好きスレ」をフランチャイズ制にして全てのメンバーの「だから好きスレ」を作りたいという俺の夢を叶えるために作家募集中です

欅坂板のマクドナルドを目指そうじゃないか!


千葉県さんの文体模写を見て野望が再炎しましたw
0430名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/06(日) 10:28:37.14ID:yP9qb4Cq0
>>429
開拓者精神旺盛なのは結構ですが、何ちゅう野望ですかw

現状でも作家不足で過疎ってるのに、そんなことしたら、庭社長さんが店を掛け持ちした挙げ句過労死してしまいませんかね…
でも、「だから好きスレ」の方が敷居が低いので、経営方針としては悪くないかも
人はみな何処かに執筆願望を隠し持ってると思うんですが、それを引き出すのは難しいものです

因みに僕は、田舎の国道沿いのモスバーガーみたいな方が落ち着いてて好きですけどね
駅前のマクド(関西人なのでw)はテイクアウトには適してますけど、そこに腰を落ち着けようとはならんですね
0431名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/06(日) 11:45:51.30ID:3G7E9+OEa
>>430
最近の欅坂板も殺伐としてるので「だから好きスレ」みたいな自分の推しメンの魅力を伝えるスレを増やして雰囲気を変えていきたいんですよねw
0432名無しって、書けない?(大阪府)
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2018/05/06(日) 12:24:47.48ID:yP9qb4Cq0
>>431
何なんでしょうね
最近の欅坂板には本当に応援している人なんて居ないんじゃないかってくらいですよ
愛のある叱咤激励とかなら分かりますけど、ただ罵倒してるだけですからね
0433オムニバス(2)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:07:02.09ID:PYUhGWkH0
外科医として病院に勤務する俺
手術をサボって志田ちゃんのいる病室でしゃべってるといつの間にかやってきて「サボってんしゃねーよ」とキレる美人看護師理佐ちゃん。
仕方なく志田ちゃんの病室を出て
医局に戻ろうとすると
「もう志田ちゃんの病室行くの禁止ね」とちょっと拗ねてそうだから好き。
0434オムニバス(3)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:14:23.48ID:PYUhGWkH0
漫画家志望のなーこちゃんと
付き合い始めた俺。
最初はエキセントリックななーこちゃんに
困惑気味だったけど料理も上手いし
優しいなーこちゃんに完全虜になっちゃう俺。
だけどある日突然なーこちゃんに別れを切り出されちゃう。
その理由がおだななが好きだからというなーこちゃんらしい理由だから好き。
0435オムニバス(4)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:16:08.13ID:PYUhGWkH0
久しぶりの大喧嘩してから険悪なムードの理佐ちゃんと俺
もしかしたらこのまま理佐ちゃんに
振られるんじゃないかなと思っていると
Wワタナベの梨加ちゃんに優しく話しかけられ
いとも簡単に梨加ちゃんに乗り換えようとするナンパな俺に
「仲直りしようと思ったけどお別れだね」とその様子をこっそりみてた理佐ちゃんが
来て言うんだ。
「ごめん!」と謝るけど
「もう知らない」と完全にご立腹な理佐ちゃんに「大丈夫?」と優しく
心配してくれる梨加ちゃんと結局付き合っちゃう俺。
理佐ちゃんはそれを見て
大親友志田ちゃんに抱きついて
泣いちゃいそうだから好き
0436オムニバス(5)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:22:57.60ID:PYUhGWkH0
理佐ちゃんに絶賛片思いな俺
どうしたら理佐ちゃんが振り向くか
おだななに相談中だ
「思い切って告白しちゃいなよ」と
最後に俺への恋心を隠して背中を押してくれるイケメンなおだななだから好き
0437オムニバス(6)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:23:35.61ID:PYUhGWkH0
じゃんけんで負けて図書委員に
なっちゃう俺とねるちゃん
理佐ちゃんと同じ委員会がよかったなー
と愚痴っているとねるちゃんが
わたしじゃ駄目と?と聞いてきて
ねるちゃんを好きになっちゃいそうな俺。
でも俺君にはりっちゃんがいるから駄目と。と結果的に悔しそうな顔で諦めるねるちゃんが好き。
0438メイキングな理佐ちゃん(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:24:26.47ID:PYUhGWkH0
だから好きシリーズを理佐ちゃん以外のメンバーで書こうとしても、
どうしても途中で理佐ちゃんが
登場しちゃうから困る千葉県な俺。
書いたり消したりしてると後ろから
「やっぱり俺君には私が必要だね」
とメイキングにも理佐ちゃんが登場するから、好き。
0439オムニバス(7)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:30:06.49ID:PYUhGWkH0
理佐ちゃんという超美人な嫁が
いつつも志田ちゃんと浮気しちゃう俺
肌を重ねたあとにそろそろ理佐ちゃんのところに戻らないと、と志田ちゃんに言うと
また居てと珍しく甘えてくる志田ちゃんだから好き
0440オムニバス(8)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:39:17.59ID:PYUhGWkH0
えげつないくらいのお嬢な菅井様
様ってやめてください!と謙虚な菅井様
そしてその美貌とお金持ちゆえに嫉妬の、声が半端なく傷ついてついに泣いちゃう菅井様。
その姿が守ってあげたくなるほど可愛いから好き。
0441オムニバス(8)(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:40:12.26ID:PYUhGWkH0
次のライブのため必死にギターを練習する由依ちゃん。
俺がそれを見ながらゴロゴロしてると
もう、邪魔!と由依ちゃんのストレスの源になっちゃう俺
仕方なく部屋から出ようとすると
やっぱ、いてほしいかな。
とツンデレな由依ちゃんだから好き
0442名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:41:54.47ID:PYUhGWkH0
だから好きシリーズで思いついて書けたのはここまで...あとは誰かお願いしますと
庭さんチワンさん大阪府さんの御三家にギブアップな僕。
0443どうして彼女は泣いている?(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:50:20.27ID:PYUhGWkH0
友香が突然僕の家に来た。
そんなことは滅多にない。
だから「どうしたの?」と
部屋に招き入れて聞いた。
すると「...」黙って
泣き始める友香。
綺麗な瞳から溢れる涙を
僕はティッシュで拭く。
「私ってキャプテンに向いてないよ」
涙を流し続けながら友香は僕にいう。
「向いてるよ。」
僕は友香をそっと抱きしめる。
胸のあたりがそっと暖かくなる。
「ありがとう。」
僕の胸の中で友香は笑んだ。
0444名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 13:51:10.14ID:PYUhGWkH0
メンバーが涙を流す瞬間だけにフォーカスしたオムニバスです。
0445名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/06(日) 14:04:53.86ID:7INGb+Caa
千葉県さんがご乱心や〜w
0446千葉県さんのあらすじの理佐ちゃん 第1話(庭)
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2018/05/06(日) 20:39:16.73ID:7INGb+Caa
「理佐ちゃん帰るよ〜」
授業終わりと同時に幼馴染みの理佐ちゃんが居る隣の教室に駆け込む俺

「ごめ〜ん、今日は先に帰ってて」
謝りながら俺を拝む世界一可愛いと評判の理佐ちゃん

「マジで・・・」
理佐ちゃんと帰れないショックに落ち込む俺

「いちいち落ち込まないでよ」って苦笑いする理佐ちゃん

「ちぇっ、いいよ僕君を誘ってゲーセン寄ってくから」

理佐ちゃんに強がり言って親友の僕君をゲーセンに誘う俺

「俺君悪い、ちょっと今日は無理なんだ」
なんて理佐ちゃんの方をちらちら見ながら俺の誘いを断る僕君

「なんでだよいいじゃん、行こうよ〜」って駄々こねて僕君を困らせる俺に

「駄々こねてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん


「ちきしょう!高校入学以来続けてた理佐ちゃんと一緒に登校下校の連続記録が途切れたよ!」
叫びながら川に向かって石を投げる傷心な俺

「俺君何やってんだよ」
なんて俺の誘いを断った僕にが通りかかる

「理佐ちゃんとの連続登校下校記録が途切れたからヤケおこしてんの」
再び川に石を投げながら答える俺に

「それは悪いことしちゃったね」
謝りながら石を投げる俺の横に座る僕君

「なんでお前が謝るんだよ?」って不思議顔の俺

「渡邉さんに告白したんだ、たった今・・・」って呟く僕君

俺の親友の僕君に告白されてる理佐ちゃんだから好き
0447千葉県さんのあらすじの理佐ちゃん 第2話(庭)
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2018/05/06(日) 20:43:24.77ID:7INGb+Caa
「えっ・・・!?」
理佐ちゃんに告白したって僕君の言葉に驚きの悲鳴あげる俺

それと共にコントロールを失った石が釣りしてるオッサンの頭に直撃だ

そしてオッサンにボコボコにされる俺

「ごめんよ俺君」って川原に倒れる俺に謝る僕君

「それどっちに・・・?」って身体の痛みに耐えながら聞く俺

「どっち・・・?」
俺の質問に戸惑う僕君

「お前のせいで釣りのオッサンにボコられたことを謝ってんのか、俺が世界で一番大切にしてる理佐ちゃんに告ったことを謝ってんのか聞いてんの〜ひぃ痛い」って泣きが入る俺

「渡邉さんのことなら逆に俺君に謝ってもらいたいよ、幼馴染みだからって絶対に贔屓目で見られてるだろ」
俺から目を反らし絞り出すように話す僕君

「何を言ってるか分かんねえんだけど・・・」って僕君の言ってる意味が分からず戸惑う俺

「俺君みたいににぶい奴のどこがいいんだよ!」
なんて石を川に向かって投げる僕君

どうやら僕君を振って俺を選らんでくれた理佐ちゃんだから好き
0448千葉県さんのあらすじの理佐ちゃん 第3話(庭)
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2018/05/06(日) 21:13:00.52ID:7INGb+Caa
「何その顔!?」
傷だらけの俺の顔見て悲鳴あげる理佐ちゃん

夕飯食べて幼馴染みの理佐ちゃんに遊んでもらおうと理佐ちゃんの部屋にやって来た俺

「やっぱり私が一緒に居てあげないと危なっかしいな」
なんて言いながら俺の傷に絆創膏貼ってくれる嬉しそうな理佐ちゃん

「なんか嬉しそうだな・・・」って呟く俺

「そんなことないよ、心配してあげてるよ」
なんて本当は俺の世話やくのが嬉しいくせにとぼける理佐ちゃん


「はい、もういいよ」
俺の顔に絆創膏貼り終わり満足気な理佐ちゃん

「さっきまで僕君と一緒だったんだ」
理佐ちゃんの部屋に置いてある鏡で絆創膏の出来映えを見ながら呟く俺

「まさかその怪我・・・僕君に・・・?」
息を呑む理佐ちゃん

「いや、これは釣り人のオッサンにボコられただけ」って首を振る俺


「バカだな・・・」
なんて俺の怪我の原因を詳しく聞いて呆れる理佐ちゃん

「バカは理佐ちゃんだよ、あんな良い奴を振って俺みたいなダメ男を選ぶなんてさ」って理佐ちゃんを見つめる俺

「しょうがないじゃん、小さい頃にずっと一緒に居てねって俺君に言われちゃったんだから」って笑う理佐ちゃん

「俺、そんなこと言った?」って忘れてる俺

「忘れてんじゃねーよ」って笑顔でドス効かす理佐ちゃん

「俺君が忘れても私は一生忘れないからね、嬉しかったから」
なんて照れ笑いする理佐ちゃんだから好き
0449名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:25:30.95ID:PYUhGWkH0
>>446
おお!ありがとうございます!
0450STARMANN(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:31:24.34ID:PYUhGWkH0
真夜中の電話が歌いだす。
僕はベットの中で目を擦りながら
その電話をとる。
「いまからあの公園に来て。」
返事を待たずに電話は切れた。
仕方なく僕は藍色のカーディガンを手に
部屋を出た。
彼女は公園のすべり台をじっと見つめていた。
「どうしたの?」
僕は手でメガホンを作って彼女に話しかける。
「うち、死ぬかもしれん。」
「何それ?」
悪い冗談だ。僕はそう思った。
午前二時の公園は僕ら以外誰もいない。
まるでこの世界には僕ら以外
誰もいないんじゃないか?と思うくらい
静寂だった。
「私此の前入院したでしょ?」
彼女は半年前、教室で突然意識を失い
大学病院に入院した。
「あの時言われてん。脳の病気だって。」
ーoh......no!ー
彼女は関西人でお笑いも好きだ。
だからそんな下らない洒落を言って
笑わそうかと思ったが
下手な関西弁を使って喋ったあの時の
ように低い声で怒られかねない。
0451STARMANN(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:32:14.77ID:PYUhGWkH0
彼女の透き通るような白い肌が
蛾のまとわりついた蛍光灯の下で照らされる。
彼女は青いペンギン柄のパジャマを着て
小刻みに震えていた。
僕はカーディガンを脱いで
彼女の肩にかける。
「ありがと...。」
消え入りそうな声で彼女は礼を言う。
「だからな。うちの夢あんたに託したいねん。」
しばらくしてから彼女墨をぶちまけたような闇の中を手探りで告げた。
「へ?」
僕は彼女の顔を見た。
彼女は真剣な眼差しを僕に向けた。
「あの夢を?」
黙ってうなづく。

小さい頃見ていたお笑い番組の影響から
彼女はお笑い芸人を目指していた。
「それはみぃちゃんが...」
「うちにはもう無理なの。」
噛み締めた唇には血が滲んでいた。
「だからお願い。無茶だとはわかってるけど。」
彼女の柔な手が僕の手に重なる。
僕は黙って頷いた。
0452STARMANN(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:32:58.81ID:PYUhGWkH0
「では、お願いします。」
ショルダーバッグのガムテープが踊る。
ADは忙しそうに出番を告げる。
「はいよ。」
僕は台本を置いてバッグの中から
スマホを取り出す。
そこには黒髪のショートヘアに青のペンギン柄のパジャマを着、ピースサインをする彼女の姿があった。
あの日、撮ったものだ。
僕はその画像を何年もロック画面に
していた。
スマホを仕舞うと立ち上がって
控え室を出た。
あれから何年の時が立っただろう?
TMCの狭い廊下を歩きながら
ふとそんなことを考えた。
「お願いします!」
スタジオの扉を開きながらADが
僕に頭を下げる。
「宜しく。」
呼吸を整えて見渡すスタジオ。
今日は観覧客もいる。
今年でMC2年目のバラエティ。
あの時の彼女と同じ目をした少女が
たくさんいる。
僕は席につくとその少女たちに
「宜しく〜」と挨拶する。
少女たちはバラバラに「お願いします」
と挨拶を返す。
「どうせなら揃えろよ!」
立ち上がって僕は言う。
「そうだぞ」
学級担任のようにのっそりと隣に座る
男性は同調する。そんなとき。ADはスタジオにそろそろ始めまーすと断って「じゃあ、本番5秒前4、3、2、」と言って手を差し出す。すると僕は番組のタイトルを叫ぶ。
0453名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:39:53.09ID:PYUhGWkH0
Virtual Insanityの続編も同時並行で書くべきか...
0454名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:51:40.70ID:PYUhGWkH0
理佐ちゃんと付き合える俺君がひたすら羨ましい僕。
0455名無しって、書けない?(千葉県)
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2018/05/06(日) 21:57:26.03ID:PYUhGWkH0
66dbなゆいぽんフラッグを立てろなおだなな
そしてSTAR MANNなみぃちゃん。
忘れた頃にこのシリーズは書こうか...
0456千葉県さんのあらすじの理佐ちゃん 第4話(庭)
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2018/05/06(日) 22:45:00.96ID:6s0XjXioa
「東京の女子大に行くだ〜」
理佐ちゃんの部屋で勉強中に理佐ちゃんの放った一言に思わず手を止める俺

「おいおい、彼である俺になんの相談もなく決めちゃったのかい」って文句な俺

「うるさ〜い、付き合い始めたからっていきなり彼氏面しないでよ」
なんて言い返してくる気の強い理佐ちゃん

「だって彼じゃん」っていじける俺

愛しの理佐ちゃんが強気に出てくる以上いじけるしかない無力な俺なのだ・・・

「ほら、いじけてないで勉強して」
教科書を広げて俺を促す理佐ちゃん

「理佐ちゃんと同じ大学に通うためだけに進学しようとしてたからモチべ上がんね〜」
なんて全然やる気出ない俺に

「そんな理由で進路決めてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「俺君の気持ちは嬉しいけどさちゃんとした目的持って大学行きなよ」って俺を諭す理佐ちゃん

「俺の目的なんて理佐ちゃんとずっと一緒に居ることだからなぁ」ってなげやりなどうしようもない俺

そんな俺にため息の理佐ちゃん

「ねぇ、東京の大学に進学したらさ、一緒に暮らしたいんだけど・・・」って呟く理佐ちゃん

「なんですと!?」って大胆な理佐ちゃんの呟きに驚愕する俺に

「それでも・・・やる気出ないかな?」
なんて恥ずかしそうに聞く理佐ちゃんだから好き



0457名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/06(日) 22:48:33.29ID:6s0XjXioa
>>456
千葉県さんのあらすじではまだ先があるのですが
理佐ちゃんとは幸せな妄想しか出来ないのでここで完結してしまいましたw
0458名無しって、書けない?(庭)
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2018/05/06(日) 22:52:38.26ID:6s0XjXioa
>>453
思いつくままどんどんお書きなさいw
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