X



トップページ欅坂46
593コメント588KB

【物語】欅坂46orけやき坂46の小説 ★3【エロも可】

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しって、書けない?(やわらか銀行)
垢版 |
2018/03/11(日) 09:17:32.61ID:b3/LyH/X0
素人レベルからでも投稿できる小説スレです 
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です 

投稿者は多大な時間と労力をかけて 
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします 

この度小説スレと原案ありスレを統合しました 

以下は原案ありの簡単な説明です 

インスパイア、オマージュ、パロディ、パクリ、何でも結構です。 
その原案も小説、戯曲、映画、テレビドラマ、マンガ以外にも、ルポルタージュやテレビのドキュメンタリーとかでもかまいません。 
テーマだけでもOK、冒頭だけでもOKです。 
少しでもかすったから原案ありだと書いた当人が主張するのなら、そう見なしてあげましょう。 
「『パクった』と言ってるけどさ、全然パクってなく、それはお前のオリジナルじゃん」という非難はやめましょう。 

あとは作家さん各々の良心に従い思うままに書いてください 

最後に、このスレの投稿される作品はすべてフィクションであり 
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません 
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvv:1000:512:----: EXT was configured VIPQ2_EXTDAT: default:vvvvvv:1000:512:----: EXT was configured
0187名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/09(月) 19:35:11.46ID:IoLY0sEqa
>>185
切ない結末でもぽん民さんの紡ぎ出す物語は俺の心を捕らえて離さないです

世界観というか人生観というか・・・なんだかよく分からないけど共感を感じてます

俺も理佐ちゃんと切ない話書きたいけど切ない経験ないんですよね・・・
0188名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:01:44.69ID:OIFjmP+W0
※注意※
キャラ崩壊してます。二次創作のパロディです。


理佐「あー、ここの振り難しー」

志田「もうちょっと楽な振りだったらいいのにね〜」

理佐「今回、9人のユニット曲だからなるべく振りとか合わせたいじゃん?」

志田「わかる〜」


ガララッ


尾関「あれっ?まだ、理佐と愛佳だけ?」

理佐「あ、お疲れー……って…ッ」

志田「ん?どう……っ………」

尾関「二人ともどうかしたの?」ボイン

理佐「な、なんでもない……」

志田「う、うん。理佐の言うとおりだよ…」

理佐(ちょっとwwwwwwww尾関どうしたのwwwww胸の自己主張っぷりがハンパないんですけどwwwwwww)

志田(何なのwwwwあれwwwwww)

尾関「私の顔に何かついてる?」ボイン

理佐「な、何にもついてないよ」

理佐(胸には異物がついてるんだけどwwwwwwwwwwwwwww)

志田(尾関どうしちゃったのwwwwww)

理佐(わかんないwwww)

志田(これって、胸の話題を振ってあげた方がいいの?)

理佐(それもわかんないwwww)

志田(じゃあ、どうするのwwwwwwwwwww)

理佐(私が聞いてみるわって何言わせんのwwwww)

志田(wwwwwww)
0189名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:02:35.98ID:OIFjmP+W0
尾関「さっきから、ぶつぶつと何を話してんの?まあ、いいや」ボイン

尾関「ねえねえ、二人とも、今日の私を見て、何か気が付くことない?」ボイン


理佐「え?」

理佐(聞いてきちゃったwwwww尾関wwwww)

志田(めっちゃ胸反ってるんだけどwwwww)

理佐(どうしようwwwwww触れてほしいのかなwwwww)

志田(理佐wwww触れてあげなよwwwwwww)


尾関「…………」ボインボインバインバイン


理佐(絶対ムリwwwww絶対笑っちゃうパターンだわ、これwwwwww)

志田(ほらwwwwでもwwww目の前でめっちゃ待ってるよwwwwww)

理佐(目の前のwwww尾関に言えwwwwwww握りしめた拳でおおーwwwwwww)

志田(やりたいことやってみせろよwwwwおまえはもっと自由でいいwwwwwふwwれwwろww)

理佐(うざいからwwwww)


尾関「え、えっと二人とも?さっきからコソコソと、どうしたのよ?」アセアセ

理佐「い、いや……あの……尾関、髪型変えたとか?」

尾関「ううん、変えてないよ」ボインボイン


理佐(無理だwwwwwwww無理wwwwww)

志田「そうだった。今日はブログに理佐と2ショットあげる予定だったんだ。理佐ちょっといいかな?どんなポーズで撮るか考えよう。尾関ごめんね」

尾関「え…うん……」シュン…ボインボイン
0190名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:03:45.88ID:OIFjmP+W0
理佐(愛佳wwwww初耳wwwwwwwwww)

志田(ごめんごめんwwwwwwww窮地を脱出する嘘wwwwww)

理佐(wwwwwwさすが愛佳wwwwwww頼れるwwwwww)

志田(なんとかwwwあの場を離れることに成功したねwwwwww)

理佐(尾関すごく残念そうwwwwwwちょっとかわいそうwwwww)


尾関「……はぁ。みんな、おそいよ」ボインボイン


理佐(wwwwてかwwwwさすがに大きすぎない?wwwww)

志田(もんたやwwwwwずみこよりもwwwwww大きいwwwwwww)

理佐(対抗心wwwwwなのかなwwwww)

志田(ほらwwこの前ww莉菜含めて4人でお泊りしてたらしいじゃんwwwww)

理佐(あーwwwwww莉菜もwwww大きいもんねwwwww)


尾関「肩が凝っちゃうよ」ボイン


理佐(ならないwwwwwならないよwwwwww)

志田(PADはそんなに重くないもんwwwwww)

ガララ

石森「遅くなりましたー。!?」

織田「どうしたの、虹花……えっ?www」

尾関「あ〜二人とも、お疲れ様〜」

石森「え?え???」

織田「……wwww……w……」

理佐(固まっちゃってるwwwwwww)

志田(助けたいけどwwwww出ていきたくないwwwwwwwww)

理佐(でもwwww助けてあげないとwwwwww)


理佐「虹花、ダンス教えてくれるって言ってたよね」

志田「オダナナも、ゆいぽんのことでちょっといいかな?」

石森「ん?」

織田「虹花行こwwww」

尾関「あれ。みんな忙しいんだね」ボイン
0191名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:04:57.45ID:OIFjmP+W0
理佐(尾関wwww胸のアピールに忙しいwwwww)

志田(てかwwwwオダナナwww笑うの早すぎwwwww)

織田(あれwwwwなんなのwwww尾関wwwww)

石森(いつもは貧相なのに……どうしたの?)

理佐(虹wwwww花wwwww辛辣wwww)

石森(一晩であんなに胸が大きくなるはずないし。病気かもしれないよ)

志田(めっちゃいい子だったwww天使だったwwwwwww)


ガララッ

理佐(あ、葵だwwww)

原田「遅れちゃった〜。あれ?なんか静か……」

尾関「葵〜、遅かったじゃ〜ん」ボイン

原田「学校あって……。あれ?おぜ?、なんか雰囲気変わった?」

尾関「うふふふ、気づいた?」ボインボイン


志田(葵wwwwwww)

原田「うぅーん…」

尾関「…………」ムネソラシー

原田「うーん……」

尾関「…………」ボインボイン

原田「おぜ、なんか胸が大きくなった?」

尾関「葵!よく気が付いたね!」バイン

原田「でも、急にそんなに大きくなる?」

尾関「成長したんだよ!」バイバイン

原田「そうなの。おぜすごいね」
0192名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:05:46.01ID:OIFjmP+W0
理佐(成wwww長wwwww成長wwww)

志田(僕は嫌だwwwww)

理佐(名曲wwww汚さないでwwww)

志田(何かwww乱すwwことでww気づくwwもっとwww新しい世界wwwwwwwwww)

理佐(wwww愛佳wwwwwwww)

石森(やっぱり、尾関は病気なんじゃ……)

織田(虹花wwwwあれwwww多分wwwwPADwwwww)

石森(ぱっど?)

理佐(詰め物ってことwwwww)

石森(胸に詰め物wwwwwwうけるwwwww)

志田(やっぱりwwwww畜生だったwwwwww)

石森(尾関wwww意味不明wwwwww)


ガララッ

齋藤「みんな〜〜おっつ〜〜〜〜!」

尾関「ふーちゃんうるさいよ。もっと静かに入ってきてよ」ボインボイン

齋藤「そんなにうるさくしてないじゃん!それに……wwww……」

尾関「どうしたの?」ボインボイン

齋藤「わ、私、今日はねるの握手会行かないといけないからレッスン休むね」

尾関「は?」ボイン

齋藤「じゃあね!!!」ダダダダダダ

原田「ふーちゃん!!」

尾関「行っちゃった……」ボイン…ボイン…


理佐(めちゃくちゃな理由で逃げたwwwwww)

志田(wwwwねるの握手会ってwwwwwwww)

石森(wwwねるちゃんだけ握手会wwwwwwww)

織田(あwwww冬優花からwwwwwメッセージwww)
0193名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:07:25.76ID:OIFjmP+W0
齋藤冬優花:ちょっと!!尾関の乳の上にボールがくっついてる!!

理佐(wwww乳wwww言い方wwwww)

石森(wwwwwボールってwwwwwwww)


齋藤冬優花:私、今日は悪いふーちゃんだから、レッスン休むね。オダナナたちは頑張って!!

志田(悪い冬優花wwwwwwでもwwww最後に応援wwww)

理佐(やっぱりwwwwいい子wwww)


尾関「そういえば、ぺーとてちは用事があるから来ないんだったね」ボインボイン

原田「そうなの?それじゃ、全員そろったことになるね!」

尾関「そうだね。みんな、練習始めよー」ボイン


理佐たち「はーい…」


理佐(wwwこれでwwww練習できるのwww私たちwwww)

志田(wwwやるしかないでしょwwww)

織田(私はwww既にwwwヤバイwwwwww)


尾関「今日は、手をつないで帰ろうかでアップしようよ!」ボイン

原田「はーい」

石森(なんでwww小刻みに跳ねる曲wwwww)

志田(サビでwwww胸がwwww)

理佐(堂々と街を歩いて見せびらかそうよwwwwwwww)

織田(理佐wwwwwやめてwwww腹筋がwwww)
0194名無しって、書けない?(熊本県)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:09:56.31ID:OIFjmP+W0
尾関「じゃあ曲流すよ〜」ボイン


♪手を繋いで帰ろうか 誰かに見られてもいい 堂々と街を歩いて 見せびらかそうよ
君と僕はラブラブで 付き合ってるってこと いつもの二人のように 仲直りしようよ♪


バサッ

PAD「…………」♪つまらぬ照れ隠しをして♪


尾関「…………」ペラー

原田「!!!????おぜ、胸が!!!」


理佐(!!!!!!wwwww)♪君を傷つけたのなら♪

志田(ちょっとwwwwww)

織田(wwwもう!!!wwwww)♪家に帰っちゃう前に♪


尾関「…………」ペラー

原田「おぜ……?」♪罪滅ぼしさせて♪


尾関「あああああああああああああああああああああ!!!」ペラペラー


♪ぽっかりと空いたハート 何で穴埋めする?♪


おしまい

元ネタは、『春香「千早ちゃんがPADつけて事務所にきたwwwwwww」』です
別の作品でパロディしてる方がいて、面白かったので欅でやってみました。
お目汚し失礼しました。
0195名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/09(月) 23:37:37.28ID:erhnHIrDK
>>194
いやいや、原作は知らないんですが、もう配役が絶妙すぎてwwww
少なくとも私は大好きですwwww

ただ、
「ああ…現実の欅ちゃんたちの雰囲気がこうした明るいものでありますように」
「愛佳もこんな風にみんなと大笑いできますように」
と、ふと切なくもなってしまうのは…私が病んでいるのかなwwww
0196名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/10(火) 00:55:09.17ID:kiWQizQFa
>>194
ワロタwww
01971リットルの理佐ちゃん 第4話(庭)
垢版 |
2018/04/11(水) 08:02:03.43ID:C2TF25iga
「しかし、可愛いな〜」
窓際の席から廊下側の席になっちゃった理佐ちゃんに見惚れる俺

受験の日にたまたま知り合い同じクラスになった俺と理佐ちゃん

のっけから世界一の美人理佐ちゃんに恋している原案1リットルの涙の麻生くんとはひと味違う俺

「ねぇ、私のこと見過ぎ」
休み時間にわざわざ俺の席に文句言いにくる理佐ちゃん

理佐ちゃんの親友である葵ちゃんが都合良く隣のクラスになったお陰で人見知りの理佐ちゃんは休み時間になるたびに俺の席へとやってくる

無論邪魔な澤部も葵ちゃんと一緒に隣のクラスに追いやられたのは言うまでもない

「見てないよ・・・」ってクールを装う俺

言っても高校生活3年間は長い

入学したてで世界一の美人理佐ちゃんに振られでもしたら辛い3年間になってしまうのを危ぶんで気の無い振りするシャイな俺

「ねぇ、俺君は部活どうするの?」ってあっさり話が変わる気まぐれな理佐ちゃん

「俺は人には興味無いけど生き物が好きだから生物学部かな」って呟く俺

「人に興味無いんだ・・・」って戸惑う理佐ちゃん


「うん、なんかカッコ良くない、人に興味無いって」って独特なセンスな俺に怪訝な表情の理佐ちゃん

「変な奴・・・」って呟いて自分の席に戻る理佐ちゃん


「理佐帰ろう」
なんて理佐ちゃんを迎えにくる小4みたいな葵ちゃん

その葵ちゃんにくっついてきた俺の下僕澤部

「俺君、帰りに葵ちゃんたちとお茶してくよ」
なんてめっちゃ良い仕事してくれる頼りになる刎頸の友澤部

「なにそれ、聞いてないんだけど」って葵ちゃんを詰める理佐ちゃん

「澤部君がしつこいからさ・・・でも理佐が嫌だったら断るよ」って澤部の方を見る葵ちゃん

「別に嫌じゃないよ・・・」
なんて俺の方をチラチラ見ながら答える理佐ちゃん


廊下を並んで歩く葵ちゃんに熱心に話かけてる澤部

それを見ながら少し遅れてついてく俺と理佐ちゃん

「澤部君ってボウズなのに女の子に積極的なんだね」って呟く理佐ちゃん

ボウズにどんな偏見持ってんだ理佐ちゃん・・・

「ところでさ、俺、生物学部の部室に用があるから消えるね」って魚の世話をしに行かねばならない俺に

「ちょっと待ってよ、俺君も一緒に行くと思ったからあの二人に付き合ってんだけど・・・」
なんて慌てて俺の制服の袖を掴む理佐ちゃんだから好き
01981リットルの理佐ちゃん 第5話(庭)
垢版 |
2018/04/11(水) 13:40:32.91ID:hB0TxmW5a
「うお!?生け簀の魚が全滅や」
理佐ちゃんの色香に負けて魚の世話を後回しにしたせいで生け簀に浮いてる魚たち

「ヤバイな・・・先輩たちにバレたらヤキ入れられちゃうよ」
仕方なく学校の池で泳いでる魚たちを捕獲に走る俺

「大漁!大漁!」
なんて網で簡単に救える魚たちにはしゃぐ俺

「魚ドロボウしてんじゃねーよ」ってドス効かせながら現れた理佐ちゃん

「見逃してください・・・かくかくしかじか・・・」って訳を言い理佐ちゃんの慈悲にすがる俺

「私にもちょっとは責任あるのかな・・・」
そう呟いて魚の捕獲に協力してくれる理佐ちゃん


「ありがとう、助かったよ」
生物学部の部室に戻りほっと一息つく俺

「どういたしまして、これでおあいこだよ」って笑う理佐ちゃん

「おあいこ・・・?」って聞き返す俺

「うん、受験の日に助けてもらったから・・・」
なんてそっぽ向いて呟く照れ屋な理佐ちゃん

「お陰で俺は来るつもりのない高校に通うことになっちゃったけどね」って笑いながら肩をすくめる俺

「そうなんだ・・・じゃあ助けてもらって良かった」って呟く理佐ちゃん

「うん?なんか言った?」って聞き返す俺に

「なんでもない」ってとぼける理佐ちゃん

「それよりさ、魚の世話を手伝おうと思って後つけて来てあげたんだからね」って話をすり替える理佐ちゃん

「ありがとう、お礼に送るよ」って紳士な俺

「もう暗いから送ってもらおうかな」
なんてもったいつける可愛い理佐ちゃん


「渡邉豆腐店・・・」
世界一の美人が商店街の豆腐屋の娘ってギャップに萌える俺

「なにボーっと突っ立ってんの」って俺に声かける理佐ちゃん

「お豆腐屋さんの娘さんってなんか意外で・・・」

「あーっ、お豆腐屋さんのことバカにしたね」って鋭い理佐ちゃん

「いや、してないよ」って慌てる俺に

「うちのお父さんのお豆腐は日本一美味しいんだからね」
なんて拗ねる理佐ちゃんだから好き
01991リットルの理佐ちゃん 第6話(庭)
垢版 |
2018/04/11(水) 22:56:42.01ID:zJ8Og6D3a
「本当に美味しかった」
理佐ちゃんの家で豆腐を食べさせてもらった俺

「だから言ったじゃん、うちのお父さんのお豆腐は世界一だって」って得意顔の理佐ちゃん

「世界一美味しい豆腐を作り世界一可愛い娘を育ててるのか・・・」って理佐ちゃんのお父さんに感心する俺

「世界一可愛いってなに?」って耳ざとい理佐ちゃん

「うん?ああ、豆腐の形も世界一可愛いなあと思ってさ」って恥ずかしさからとぼける俺

「なにそれ」って笑う理佐ちゃん

「それよりさ、高校受かった恩人を店先で豆腐食べただけで追い返すって扱い悪すぎない」って話を変える俺

「仕方ないじゃん、私が男の子連れてきたの初めてだから、お父さんが過剰反応しちゃったみたいだから」って苦笑いの理佐ちゃん

「俺が初めてなの?」って聞き捨てならない理佐ちゃんに確認する俺

「うん、私は人見知り激しいから仲良くなった男の子は俺君が初めてかも・・・」って嬉しいこと言ってくれる理佐ちゃん

「それよりさ、世界一可愛いって私のことかと思ってドキドキしちゃった・・・」
なんて早口に言って歩き出す照れ屋な理佐ちゃん

「きゃっ」って躓き転ぶ理佐ちゃん

倒れた拍子にスカート捲れちゃった理佐ちゃんのパンツをめっちゃ見る俺

「見てんじゃねーよ」って照れ隠しにドス効かす理佐ちゃん

「ありがとう理佐ちゃん」って思わぬ眼福を与えてくれた理佐ちゃんにお礼を言いながら助け起こす俺

「お礼なんて言わないで」って顔が真っ赤な理佐ちゃん

「今日からピンクを俺のラッキーカラーにするわ」って瞳を閉じて理佐ちゃんのパンツ思い出す俺

「うるさい!黙って!」ってキレる理佐ちゃん

「ねぇ、そんな理由でラッキーカラー決めないでよ、明日からピンクのパンツしか履けなくなっちゃうじゃん」
なんて俺のためにピンクのパンツしか履かない決意してくれる理佐ちゃんだから好き
0200名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/11(水) 23:15:02.46ID:2udtK+w80
>>199
理佐ちゃんなら割烹着で店の前に立っていても、様になりそうですね
これは俺くんが跡継がされるパターンかなw
0201名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/11(水) 23:15:57.68ID:2udtK+w80
『ねるちゃんの麦わら帽子』(1)

畑の土は固かった。木製のスコップで掘ってみても、なかなかキャベツは出で来なかった。
ねるは立ち上がって麦わら帽子をかぶり直した。日差しは容赦なく照りつけていた。
収穫を間近に控える春キャベツは、まだ土のなかに眠っていた。
「ねるちゃんよー、うちからキャベツを盗まないでおくれー」
隣のおじいさんが弱々しく叫んでいた。
「しょうがないか、今回はご飯なしで。」
ねるは笑顔でおじいさんを見た。この顔で、大抵の人は許してくれる。
「ごめんなさーい」

次の日、ねるはたくさんの麦わら帽子を背負って家を出た。
夜遅くまで寝る間を惜しみ、丁寧に編み上げた帽子だった。
今日くらいの気温であれば帽子はよく売れるはずだ。相変わらず日差しが照りつけていた。

街まで30分ほど歩かなければならない。
その道の途中には、二体の地蔵があった。屋根のないところに野ざらしにされ、つるつるの石で出来ていた。
半年前にねるのかぶせた麦わら帽子からは、なぜか髪が伸びていた。地蔵というよりも石像に近い。

「ごめんね、今日は食べ物ないんだ。そのかわり、帽子を替えに来たよ」
ねるは手持ちの麦わら帽子のなかから、比較的小さいサイズのものを選んで、それを地蔵にかぶせた。
そう言えば、一ヶ月前にお供えした白菜は無くなっている。カラスに食べられたのだろうか。
ねるは二体の地蔵に手を合わせて、街へ出た。
0202名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/11(水) 23:17:02.13ID:2udtK+w80
『ねるちゃんの麦わら帽子』(2)

「誰か帽子はいりませんかー」
ねるは実際の年齢よりも下に見られることが多い。メイクをしてみても、素顔と変わりないので、最近はすっぴんで出かけている。
早起きの甲斐も虚しく、午前中は帽子が全く売れなかった。太陽が雲に身を潜め、通常の春らしい気温に落ち着いていた。

ねるはベンチに座った。帽子を売らないと昼食代が確保できない。しかし雲は増え続けるばかりであった。

お腹が鳴った。ねるは仕方なしに帰ることにした。
その時の気持ちによって、道の長さは決まる。今日は長く感じた。
不思議なもので、ねるが歩いているうちに、雲が流れ太陽が照り始めた。
やがて姿を現した二体の地蔵の真新しい麦わら帽子が、白く輝いていた。


「なぜじゃー、なぜなのじゃー」「パンは?パンはどこ?」
帽子が売れなかったためか、ねるの頭には幻聴が響いていた。
冬眠から覚めた蛙の鳴き声も、夜の田畑一帯に鳴っている。
ねるは茶を飲むために布団から出た。

冷蔵庫は台所の端にある。その付近で音がした。
白くぼんやりしたものが、低い位置を動いていた。
「誰だ!」
ねるは大根を持って構えた。突如、怒鳴り声がした。
0203名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/11(水) 23:20:49.83ID:2udtK+w80
『ねるちゃんの麦わら帽子』(3)

「なぜ食べ物をお供えしなかったのだ!」
暗闇のなかで、ナイフの光がはっきり見て取れた。大根ではとても太刀打ちできない。
一瞬にして目が覚めてきた。白くぼんやりと見えていたものは、麦わら帽子だった。

「わしらは毎回楽しみにしておったのじゃぞー!」
「ごめんなさい、家計が苦しくって。あなたたちにあげる食べ物がもうないの」
「嘘つけ。じゃあその右手の大根はなんだ!」
「これは…これはダメなの」
病気のお母さんのために買った大根だった。聞く所によると、万病に効くらしい。
お金がないのも、この大根が高価なためであった。

「その大根を渡せ。さもないと、お前を石にしてしまうぞ」
「ダメ!私なんか石になってもいいから、この大根だけは持って行かないで」
「じゃあ、石になってもいいんだな」
「うん、いいよ」
ねるは目をつぶった。
地蔵はナイフを捨てた。そして言った。
「よく言った。それでこそ仏だ」

ほとけーず誕生の瞬間であった。


大根ねるちゃんと、ほとけーず
http://cdn.keyakizaka46.com/files/14/diary/k46/member/moblog/201602/mobAdZCa5.jpg
https://cdn.keyakizaka46.com/files/14/diary/k46/member/moblog/201710/mobRvxCCd.jpg
0204群青日和なゆいぽん ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/12(木) 00:17:30.35ID:TqazkoeH0
新宿3丁目。
「伊」と書かれたネオンを見上げる。
耳からはアッパーなギターチューンとともに女性の荒削りな歌声が聞こえる。「突き刺す12月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点」
新宿に行くたび探してしまう。
突き刺す12月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点。
吐く息は白く新宿の街を歩く人はいつもより早足だ。黒いコートの襟を立てる。
耳からは相変わらず同じ歌声が聞こえる。
「新宿は豪雨 誰か此処へ来て」
叫ぶような声が信号の音と人々が立てる足音に掻き消される。
僕はその曲が終わると耳につけていたイヤホンを外し、横断歩道を走ってわたる。
そこ、からしばらく歩く。
すると紀伊國屋書店新宿本店が見える。2階建ての建物だ。
茶色いポニーテールは冬場の暖かいというよりは暑い暖房の風に少し揺れていた。
僕はそのポニーテールの方へと向かった。
「お待たせ。」僕はそのポニーテールの彼女の肩を叩く。
振り向いた彼女は淋しそうに潤んだ瞳で僕を見つめた(よく人は彼女に悲しそうな瞳をしている。というが彼女からしてみればなぜ普通にしているだけでそんなことを言われなければならないのか訳が分からないという)。
そんな彼女が振り向くと白い項から柑橘系の香水が匂う。
少しだけ不満げな表情の彼女は静かな口調で「遅い。」と眉を顰めた。
「どうせ、また黄昏てたんでしょ。」
何も言わない僕にため息混じりで畳み掛けるように喋る。
「行こうか。」
僕はそう言って彼女の白く細い、そして柔らかな感触の手を握る。
彼女は掠れた鼻歌を口ずさんでから僕の手を握り返した。
彼女の唇に覗いた八重歯が書店の蛍光灯に照らされて光る。
自動ドアが開き僕らは外に出ると、
墨を塗ったような師走の闇から吹く風が突き刺すように吹き付けた。
青く冷えてゆく東京の日。
誰かが聞いているのだろうか?
あの歌声が耳元で流れてきた。
彼女のポニーテールはそれに呼応するかの如く幽かに二度揺れる。
「由依、どこいこうか。」
僕は由依に訊く。
「決めてなかったの?」
由依は僕を呆れた様な顔で見つめた。
「まぁ、いいや。」
由依はその後で何かに納得したようにそう言って握られた手を振った。
振り子のように握った手は多くの人通りの中を不確かに揺れる。
今日はどこで夕飯を摂ろうか。
僕はその振り子を見つめながらそんな事を考えていた。
0205名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/13(金) 00:41:31.94ID:ZMNL6AlrK
>>203
地蔵はぺーなーこだったのか(笑)
だったら食べ物を供えないとキレるのも納得(笑)

こういうちょっと童話風な作品とねるの親和性は異常だと以前から思ってまして
それは単に見た目がタヌキだからという理由だけではなさそうです

>>204
ゆいぽんとデートという誰もがうらやむ状況でありながら
きっと2人でいることも、そしてこうしたやりとりも、例の『小林化』の働きによって決して周りの人は気付かないんでしょうね(笑)

そう考えるとこの状況がすごい『秘め事感』に彩られて見えてきて、エロスさえ漂ってくる気がするという(笑)

これがある意味、椎名林檎ワールドにもつながったいくんでしょうか
元歌はもちろん聴いたことないんですが
0206名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/13(金) 07:21:50.72ID:m3EXHEGT0
>>205
チワン批評、クセになる面白さです
ステレオタイプに当て嵌めやすいメンバーとそうでないメンバーがいて、
ぺーなーこちゃんは明らかに前者、しかしねるちゃんは後者に分類してます
童話っぽい作品ですと、ステレオタイプ人間の方がしっくりきます
本来ねるちゃんは登場させなかったはずなんですが、彼女には朗らかさがあり、応援したくなるヒロインたり得る能力が備わっていますね

そして元ネタはかさじぞうなんですが、センサールマンの漫才から思いつきましたw
まだまだ荒削りですが、ツッコミを磨けばいいとこまで行けそうな気がします
https://youtu.be/IIgEDCJQyZ0
0207名無しって、書けない?(茸)
垢版 |
2018/04/13(金) 16:01:10.71ID:5sYevF22d
運転士になった渡邉理佐と米谷奈々未の物語を書いているが、あまりにも専門用語が多いのでダウン。
0208名無しって、書けない?(茸)
垢版 |
2018/04/13(金) 19:48:19.97ID:5sYevF22d
>>205
たしかにそう言われればどこか、アダルトな感じが漂ってきますねー。
0209名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/14(土) 00:11:23.74ID:Z7/OCCxhK
スレ保守妄想ネタ
『欅ちゃん・がなちゃんとデートしたら』
※あくまでも個人的イメージのみです(笑)

ゆいぽん→前記のごとく、秘め事感一杯の濃密な時間になる
ずみこ→夢の国を引き回されてヘトヘトに
てち→意外と普通のピクニックが似合う
なーこ→事前に完璧に下調べしてきて、店をハシゴして食べ歩き
ぺー→北千住推し
みぃ→デート中にアイスやらソースやら服にこぼしまくり
尾関→珍道中
ねん→自然食レストランで食事
しー→美術館デート
ねる→やたらと絡んでちょっかい出してくる
もん→服がセクシーすぎて目のやり場に困るがそれに負けじとしっかり目に焼き付ける
石森→一番ふつう
志田→お互いに意識しすぎてよそよそしい
土生→洋服選びに付き合わされて困惑
米さん→洋服選びを手伝わされて逆の意味で困惑
影山→日産スタジアムに付き合わされて声枯れる
きょんこ→おすすめのラーメンを食べたら間もなく帰る
理佐→恐れ多くて想像できない
0210名無しって、書けない?(千葉県)
垢版 |
2018/04/14(土) 12:28:30.68ID:zGiuhZNv0
>>209
恐れ多くて想像出来ないw
0211名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/14(土) 13:15:40.93ID:LAs28j9/0
>>209
神聖視してるのは庭さんだけと思ってましたw
逆に言うと、庭さんの紡ぐ物語がその答えでしょうかね

てちこさんは意外に春麗らかな陽気が似合いますね
いっしょにピクニックしたいなー
0212名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/14(土) 13:33:53.27ID:Z7/OCCxhK
>>210
>>211
いや、やっぱりここをずっと読んでるとこうなりますよ(笑)
頑張って妄想しようとしても、もれなく俺君が一緒についてくる絵しか浮かんでこないし(笑)
0213名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/14(土) 14:42:45.16ID:LAs28j9/0
>>212
僕も試しに妄想してみたんですけど、確かに俺くんが出てくるw

では、チワンさんの補足で残りの漢字メンバーです

ふーちゃん→デートにも男勝りな性格が表れ、グイグイ引っ張ってくれる。自然な笑顔と、たまに見せる女の子らしい仕草も忘れない。

ゆっかー→「ドライブデートに行きたい」なんて言われて、ボロい軽自動車でお迎えに上がるも、悠々と後部座席に座られてすっかり運転手気分。

むーちゃん→「スキー行こうよ」なんて誘われて運動音痴だからと舐めていると、まさかのエスコートされる側。なんだか恥ずかしいけど、一生懸命教えてくれて下手なのも絶対に笑わない。

葵ちゃん→買い物デートに出かけるもすぐにはぐれてしまい、なぜか迷子のアナウンスで呼び出される葵ちゃん。駆けつけると、小学生と間違われたれたことに拗ねてほっぺを膨らませている。

オダナナ→女の子の前ではカッコつけてるけど、男の押しには弱いんじゃないか。そう予想して、壁ドンを炸裂させるも、ただ黙って睨まれるだけ。それが照れ隠しなのか、単に鈍感なだけなのか分からずにバイバイ。

これ、短いセンテンスにまとめるの難しいですね
0214名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/14(土) 15:07:27.99ID:yNaJzPv5a
逆に俺は理佐ちゃんでしか妄想が広がらないから永遠にワンパターンの妄想しか書けないという悩み・・・
02151リットルの理佐ちゃん 第7話(庭)
垢版 |
2018/04/14(土) 17:49:23.15ID:nZF+y866a
「なんだ〜立候補する奴は一人も居ないのか?」
学級委員を決める際に立候補する者が居ないのに業を煮やす担任の土田先生

「じゃあ、面倒くせえから出席番号が一番後ろの奴がやれ」

なんて土田先生の投げやりな提案で学級委員になってしまった愛しの理佐ちゃん

「さっそく音楽祭で何やるか決めろ」

土田先生の提案で前に出されてホームルームを仕切らされる理佐ちゃん

やべえ、恥ずかしがり屋の理佐ちゃんには大役過ぎて無理だろ

てな俺の心配をよそに真っ赤な顔して下向くだけのモジモジ理佐ちゃん

「なに言ってるか聞こえませ〜ん」
なんて頑張るも小声の理佐ちゃんをここぞとばかりにからかう意地悪なブス

ますます下向く理佐ちゃん

「なんだお前は見かけの割りに頼りない奴だな、仕方ないから助手つけてやるか」
なんて生徒を物色する土田先生

面倒くさい役を仰せつかっては大変と下向く生徒たち

「あのう・・・」って小声で土田先生になにか頼む理佐ちゃん

「おい俺、渡邉がお前を指名してるから書記やれ」って俺を指差す土田先生

先生の横で俺に両手合わせてごめんなさいポーズする理佐ちゃんだから好き
02161リットルの理佐ちゃん 第8話(庭)
垢版 |
2018/04/14(土) 18:37:27.37ID:nZF+y866a
「まさか書記にされてしまうなんて」
他人には無関心な個人主義者を装う世捨て人なはずが、何の因果が理佐ちゃんに指名されて学級委員の助手である書記になってしまった俺

「ごめん、まだクラスで喋れるの俺君しか居ないからさ・・・」
なんて小声でささやく人見知りが重症な世界一可愛い理佐ちゃん

それはそれで嬉しいなって永遠に理佐ちゃんが喋れるのが俺だけなら良いのになって夢想家な俺

「それでは合唱の曲はどうするかだけど何か希望の曲ある人いたら言ってくんない?」
俺を頼りきり全然前に出ない地蔵理佐ちゃんを庇いながら進行役を買って出る書記な俺

しかし、何を聞いても返事をしてこないクラスメイトたち
結局何も決まらず授業開始の合図と共に時間切れなホームルーム


「困ったもんだな・・・」
休み時間に腕を組む俺に

「俺君に頼りきりでごめんね」って謝る理佐ちゃん

「違う違う、曲が決まらないのを困ってただけだよ」って理佐ちゃんの勘違いに慌てる俺

「そうなの、良かった、俺君に頼りきりだから怒ってるのかと思った」って微笑む理佐ちゃん

「大丈夫だよ、理佐ちゃんが見た目と違って軽くぽんこつで喋れないのは何となく察してたから」って優しい俺に

「さりげなくぽんこつ呼ばわりしてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「馴れるのに時間がかかるけど馴れたらちゃんと喋れるんだからね」ってほっぺ膨らます可愛い理佐ちゃん

「確かに良く喋るかな・・・」って俺に

「俺君は特別だよ、なんか話しやすいんだ」ってて呟く理佐ちゃん

「ありがとう」って特別扱いにお礼を言う俺

お礼を言われて自分の呟きの意味に気づいて照れる理佐ちゃん

「それより曲どうしよう〜」
なんて話を逸らすために大げさに嘆く理佐ちゃんだから好き
02171リットルの理佐ちゃん 第9話(庭)
垢版 |
2018/04/14(土) 19:06:55.29ID:nZF+y866a
「ねぇ、みんなちょっと待って!」
朝から合唱曲が決まらずに責任を感じていた学級委員の理佐ちゃんが1日の授業が終わり帰りを急ぐクラスのみんなに声をかける

「クラスでやる合唱の曲だからみんなにも考えて欲しいんだ」
そうでなくても蚊の鳴くような小声が緊張で震えてしまう理佐ちゃん・・・可愛い

「なに言ってるか聞こえないし、塾があるから、合唱なんて無駄なことは学級委員に任すよ」
なんて理佐ちゃんの呼びかけちも無関心なクラスの者共

人類史上最高の美人理佐ちゃんの呼びかに無関心なんて不敬罪で死刑にも値するぞと怒髪天な俺

「ちょっと待てよ、お前ら!」って小声理佐ちゃんに代わり演説始める俺

「俺のお義父さんは今でこそ世界一のお豆腐屋さんだけど、若い頃は腰がきまらず・・・かくかくしがじか・・・」
なんて理佐ちゃんから聞いたお父さんの話を巧みに取り込み演説ぶつ俺

「だからさ、クラスみんなで合唱なんて今しか出来ないんだから全力でやってみようぜ」って締める俺

「熱血なんて迷惑なだけだよ〜」
俺をからかいながら教室を出てく女子グループや申し訳なさそうに塾へ急ぐ男ども

「言葉はかくも無力か・・・」って虚しさを覚える俺に

「私のお父さんの話パクってんじゃねーよ」って優しい笑顔でドス効かす理佐ちゃん

「ごめん、理佐ちゃんが頑張ってるの見たら黙ってらんなくて」って頭を掻く俺に

「ありがとう、私は熱血好きだよ」って言ってくれる理佐ちゃん

「それよりさ、私のお父さんいつから俺君のお義父さんになったの?」
なんて笑顔で聞いてくる理佐ちゃんだから好き
0218名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/15(日) 09:17:09.11ID:dHvyhXt40
>>217
3月9日が凄いのは、卒業に関連した軽い言葉がほとんど出て来ないにも関わらず、強烈な別れの雰囲気を感じさせられるところでしょうかね

それより、意外と理佐ちゃんってキャプテンシーがあるんじゃないかと思うんです
いつの回か忘れましたけど、台の上に何人乗れるかゲームで仕切っているイケメンぶりを見て、心がときめいた記憶がありますw
0219名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/15(日) 21:42:41.20ID:X76K6V84a
>>218
あの歌は元々結婚式の歌らしいですから卒業ソングとして定着してしまったのはレミオロメン的には複雑かも・・・

意外と真面目で熱血漢なとこはあるからもう少し自信が持てて引っ込み思案が治ればキャプテンシーを発揮出来るかも

大阪府さんの指摘してるけやかけのキャプテンシー理佐ちゃんと外仕事での地蔵理佐ちゃんを見比べて
「内弁慶の理佐ちゃん可愛いな〜」って感動するのが俺の流儀ですw
0220名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/15(日) 22:26:49.49ID:dHvyhXt40
>>219
結婚式の歌だったんですか
堀北真希さんのMVも卒業式から始まってるので、何となくそう思い込んでました
このドラマ13年前かぁ…時が過ぎるのは早いですね
0221ぽん民(SB-iPhone)
垢版 |
2018/04/16(月) 09:48:47.02ID:hkYXGIhMp
>>186
>>187
お二人とも温かい言葉ありがとうございます
なるほど、切なさを共感してもらい楽しんで
いただくという視点は僕には新鮮だったように
思います。物語は書き手から離れたあとは、読者のものになりますよね。そこでどう読んでもらえるのかって楽しみも作者にはあるのだとも思いました。
0222名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/16(月) 18:03:37.86ID:Ml4ioU37K
スレ保守ネタその2
欅ちゃん・がなちゃんでヤッホー選手権をやったら
※あくまでも個人的イメージです(笑)

きくちゃん→優勝候補
きょんこ→低周波でセットが揺れる
ねる→僕は嫌だ!と同じ声でやって5chでまた叩かれる
もん→顔芸と声量が比例しない
ぺー→本気出せば優勝
てち→「ヤッホーって何ですか?Yahoo!じゃなくて?」
かとし→やっぱりへにょへにょしている
理佐→声がひっくり返る
ぽん→何故かなんか怖い
志田→ヤッホーというよりはイヤッハー!みたいな
ゆっかー→何か辛いことあったのかと心配される
影山→前日の味スタの後遺症で声カッスカス
石森→一番ふつう
ずみこ→何故か大股開き
なーこ→「いや、マジで雪崩起きるんで止めときます」
0223名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/17(火) 07:12:37.69ID:P5SZXxd6a
>>222
保守乙でありますm(__)m
02241リットルの理佐ちゃん 第10話(庭)
垢版 |
2018/04/17(火) 09:18:22.03ID:AtQR/AXSa
「俺君おはよう」
駅から学校への道をチャリを押して歩く俺に元気に挨拶してくれる愛しの理佐ちゃん

「どうしたの自転車?」って俺のチャリを覗き込む理佐ちゃん

「なんか調子悪くてさ」
とか言いながら、理佐ちゃんと並んで歩くために自転車が故障した振りして待ちぶせしてた理佐ちゃんに恋する健気な俺


「そろそろ買い替え時なのかな・・・」
理佐ちゃんにウソついた後ろめたさから余計な補足する小心な俺

「ダメだよ、大事に使いなよ」って俺のウソに乗ってくる純粋な理佐ちゃん

「そ、それもそうだね」ってなんか申し訳ない俺

「それにさ、この自転車には思い出があるから・・・」
そう呟き俺に微笑む理佐ちゃん

「初めて俺と2ケツした思い出?」って理佐ちゃんからのYESを待つ俺

「ううん、放置自転車総倒しでもう間に合わないよ〜、からの雨の中劇的に高校入試に間に合った逆転の思い出」
俺の期待をはぐらかす臍曲がりな理佐ちゃん

「ちぇっ、俺が逆転の立役者なのに・・・」って拗ねる俺に

「拗ねてんじゃねーよ」って嬉しそうにドス効かす理佐ちゃん

「俺君と初めての二人乗りも思い出だよ、あくまでおまけだけどね」
なんてイタズラな笑顔で軽快に歩きだすドSな理佐ちゃん

嬉し過ぎたのか突然転ぶ理佐ちゃん

ラッキー!?朝から愛しの理佐ちゃんのパンチラチャンス到来や〜

「理佐ちゃん大丈夫かい?」
なんてニヤニヤを隠しながら理佐ちゃんを助けに走る俺

「めっちゃ痛〜い」って泣いてる理佐ちゃん

「ひぇ〜!?」
顎から血が出てる理佐ちゃんにパンチラどころではない俺

「どけどけ!当たると痛えぞ!」
慌てて理佐ちゃんを自転車の後ろに乗せて学校の医務室にチャリを全力疾走な俺

「ねぇ俺君」って俺の後ろから小声で話しかけてくる手負いの理佐ちゃん

「どうした理佐ちゃん、どっか痛いの?」って心配半端ない俺に

「ううん違うよ、また俺君と二人乗りの思い出が出来ちゃったなぁと思ってさ」
なんて呑気な理佐ちゃんだから好き
02251リットルの理佐ちゃん 第11話(庭)
垢版 |
2018/04/17(火) 09:30:11.60ID:AtQR/AXSa
「俺君ありがとうね」
なんて顎の絆創膏が痛々しい傷だらけの天使理佐ちゃんに胸が痛む俺

「お礼なんていいよ、それより傷残ったりしないよね?理佐ちゃんみたいな美人の顔に一生消えない傷が残ったりしたら世界的損失半端ないよ」
なんて神様の最高傑作理佐ちゃんの美貌に傷が残るのを心配する俺

「大げさ」って俺とは対照的に覚めてる理佐ちゃん

「多分大丈夫だよ」
俺を安心させようとことさら笑顔になる健気な理佐ちゃん

「多分なんてあやふやだな、もっとちゃんとした医者行った方がいいかな?」ってうろたえるばかりで無力な俺に

「平気だよ、万が一傷が残っちゃったら責任取って俺君のお嫁さんにしてもらうから」
なんて笑いながら冗談を言う理佐ちゃん

「本気にするからな」ってここぞとばかりに理佐ちゃんとの結婚にリーチかける俺に

「怖〜い」ってドン引きの理佐ちゃん

「それよりさ、自転車故障してたんじゃなかったの?」って慌てて話しを変える理佐ちゃん

ヤベー、理佐ちゃんが怪我したショックで自転車が故障してる設定をすっかり忘れてた迂闊な俺

「理佐ちゃんと一緒に学校行こうと思って・・・」って恥ずかしながら素直になる俺

「つまんないウソついてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「ごめんなさい」って素直に謝る俺に

「やだ、許してあげない」って拗ねる振りする理佐ちゃん

「こんなに理佐ちゃんの怪我を心配したんだから許してよ〜」って理佐ちゃんの拗ねに付き合うすっかり骨抜きにされちゃってる俺に

「じゃあ、許してあげるよ」って上から宣う女王様な理佐ちゃん

「その代わり、今日から俺君の自転車の後ろは私の専用だからね」
なんて俺を喜ばせて照れ笑いする理佐ちゃんだから好き
02261リットルの理佐ちゃん 第12話(庭)
垢版 |
2018/04/17(火) 12:27:19.37ID:Jr5KtODGa
「渡邉大丈夫か〜」
お昼休みに教室に駆け込んでくる松山ケンイチな先輩

何故お昼休みにバスケ部のユニフォーム着てんだコイツ
って引く俺やクラスの皆

「先輩・・・」って俺やクラスの皆とは逆に乙女な顔する愛しの理佐ちゃん

うっ、理佐ちゃん俺に気がある設定のはずだけどどうなってんだ?って心中穏やかじゃない俺

「私たちの中学の先輩で理佐の憧れの人」
さりげなく教えてくれる理佐ちゃんの親友の葵ちゃん

「じゃあ、くれぐれも無理すんなよ」
なんて俺の理佐ちゃんに偉そうに指示して教室を出てこうとする松山先輩

「はい、先輩ありがとうございます」
俺相手の時には見せない素直さでアピールする理佐ちゃん

「なに見てんの?」
俺の冷めた視線に気づき、後ろめたさから攻撃的になる理佐ちゃん

「あんな、いかにも女にモテるためだけにスポーツやってますみたいな男が好みとは・・・」って嫌みを言う俺を

「うるさい!黙って!」って瞬殺する理佐ちゃん

「なんだよちきしょう・・・」ってイジケル俺

「もう、中学の先輩と喋ったぐらいでいじけないでよ」って困る理佐ちゃん


「俺君ヤバいね、どう考えてもあの先輩の方が有利だよ、1年の時からミスター欅坂高校に選ばれてるハイスペック野郎だからね、そうそうに諦めるが吉だよ」
なんて下僕の分際で偉そうに講釈垂れる澤部

放課後の掃除当番が澤部となんて、松山ケンイチな先輩の出現から何か歯車が狂い始めたとしか思えない俺の人生

「うるせえ、俺のプロファイリングじゃ理佐ちゃんはハイスペックな男より、ダメな男に引っかかって苦労するけどそれでも幸せだって言ってくれるタイプなんだよ」って泣きながら澤部に言い返す俺

「なに戯言言ってんだよ、現に理佐ちゃん先輩に誘われてバッシュ見にいに行っちゃったじゃないかよ、きっと今ごろお揃いの紐なんてプレゼントされて顔赤くしてるよ」って高笑いする澤部

と、そこに

「誰が顔赤くしてんのよ」なんて教室に入ってくる理佐ちゃん

「すいません」って理佐ちゃんの威厳の前に食い気味の土下座で謝罪する下僕澤部

「先輩とバッシュ見に行ったんじゃなかったの!?」って突然の理佐ちゃん登場に戸惑う俺に

「俺君と一緒に帰ろうと思って引き返してきちゃった」って照れ笑いする理佐ちゃん

あまりの嬉しさに呆然と立ち尽くす俺

「ほら、手伝ってあげるから早く帰ろう」
なんて俺から箒を取り上げて掃除始める理佐ちゃんだから好き
0227名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/17(火) 12:34:02.90ID:Jr5KtODGa
大阪府さん調べによると13年前のドラマなのか・・・

だから細かい部分を忘れてしまって所々原案の1リットルの涙と設定やストーリーの前後が違ってしまったわけだw

という事情ですので細かい部分の違いはご容赦くださいm(__)m
0228名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/18(水) 07:47:45.16ID:lyG+Pdng0
>>227
理佐ちゃんに過保護な扱いをする俺くんが好きです
恋と正義、熱いハートはどちらにも共通するものですね
0229名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/18(水) 12:21:14.67ID:rMAjUz8ga
>>228
女の人はめちゃくちゃ気持ちいい存在ってだけじゃなくて子供を産むという人類の存亡に関わる重大な役割まで担ってくれてますからね

まして理佐ちゃんみたいな美人の最高峰ともなれば過保護になるぐらい大事に扱わねばバチが当たりますよ
02301リットルの理佐ちゃん 第13話(庭)
垢版 |
2018/04/18(水) 20:12:37.47ID:RQ9nuWSSa
「流れる季節の真ん中で♪」
なんだかんだありながらも合唱曲も決まり練習に勤しむ我がクラス

何事も消極的なクラスの皆から押し出されるように学級委員って理由だけで指揮者を任されたマエストロ理佐ちゃん

タクトをふるう姿がカッコイイ愛しの理佐ちゃんではあるが・・・

「渡邉さんリズムが違うんだけど」
なんて愛しの理佐ちゃんにイチャモンつけるクラスの外道ども

その完璧な美貌とは裏腹に調子っ外れなリズムを奏でるやや音感に難のある理佐ちゃん

「お前ら理佐ちゃんにイチャモンつける前に理佐ちゃんのリズムに併せる努力しろよ、音痴な指揮者でも皆で庇えばきっと良いものが出来るよ」
多少強引な論法ではあるが書記として学級委員の理佐ちゃんを庇わねばならない俺

そんな俺の苦しい胸の内を知ってか知らず知らずか?

「音痴とか言ってんじゃねーよ」って小声でドス効かす理佐ちゃん

「俺君の言う通りだよ、理佐の指揮棒は飾りだと思って歌おうよ」って俺に賛同してくれるダブリの齋藤ふーちゃん

パンで買収されてピアノ担当になってくれた渡辺ぺーちゃんがピアノ弾き出して練習再開の我がクラス


「もう指揮者やんない」
合唱の練習が終わった帰り道、俺と二人だけになった途端に文句言い出す内弁慶な理佐ちゃん

「まあ、そう怒らずに気を鎮めてよ」って機嫌をとる俺

「だって皆がやりたくないからやってんのに文句ばっかり言われるからやりたくないよ」って駄々っ子理佐ちゃん

「でもさ指揮者やって様になるの理佐ちゃんしか居ないじゃん、実際タクト持ってる理佐ちゃんのかっこよさは際立ってるからね」ってさらに機嫌をとる俺

「おだててんじゃねーよ」ってドス効かすも俺に褒められてニヤニヤが止まらない理佐ちゃん


「あっ、可愛い」って仔犬を発見する理佐ちゃん

「犬はさ、1番古い人類の友達なんだよ〜なんたらかんたら」
原案の麻生君みたいに犬のウンチクを披露しようとするもさして知識があるわけじゃなく適当にごまかす俺

「ふ〜ん、よく分かんないけど可愛いな」って仔犬を抱き上げる理佐ちゃん

そこに降り出す雨

「俺君、濡れちゃうからうち寄ってきなよ」
なんて言いながら俺のチャリの後ろに座るちゃっかり理佐ちゃん

「送ってけってことかな?」って苦笑いする俺に

「うん、ついでにこの子飼えるようにお父さんのこと説得して欲しいんだ」
なんてなかなかの難題突きつけてくる理佐ちゃんだから好き
0231ナイツなてちねる ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/18(水) 22:34:55.10ID:2rrvIBe90
てち「どーもお久しぶりです」
ねる「お久しぶりです、長濱ねるです」
てち「今日はね、インターネットのヤッホーを使って」
ねる「ヤフーね。しかもナイツさんのネタだし。」
てち「いやー、衣装批判されましたねー」
ねる「ナチスじゃないし。しかも覚えてる人誰もいない気がすると。そうじゃなくてナイツ。」
てち「あの人、痛風になっちゃって大丈夫なんでしょうかね」
ねる「あかつじゃないし。もはやツしかあってないじゃん。」
てち「そう、それで、そのYahooを使ってあることを調べてきたんですが みなさん欅坂46って知ってますか?」
ねる「知ってるばい、なんならてっちゃんがセンターでしょ」
てち「で、その山本フィフティーシックスは」
ねる「それじゃ、連合艦隊司令長官になっちゃうから。ちゃんとして下さい」
てち「その欅坂フィフティーシックスは」
ねる「フォーティーシックスね。五十六の部分だけ残っちゃった」
てち「代表曲がサイレンとマジョリティーって言うんですけど」
ねる「サイレントマジョリティーね 切り方間違えてるからそれだとなんかのサイレンになっちゃうから」
てち「で、その直木サーティーファイブは」
ねる「直木賞の人じゃないから。」
てち「そう、直木賞といえばね、今年の9月14日に響という映画がやるんですが、みなさん是非見てくださいね〜」
ねる「告知するタイミング下手くそか」
てちねる「どうもありがとうございましたー」
0232名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/19(木) 00:27:41.64ID:Wi7SRYulK
>>231
何か懐かしい感じのやつをありがとうございます(笑)
てちが響をやるって聞いたんで、てっきり髪型を元に戻してウエイト増やしてセーラー服を着るのかとおもったんですが、違うみたいですね(笑)
02331リットルの理佐ちゃん 第14話(庭)
垢版 |
2018/04/19(木) 02:05:30.25ID:dJda5LdPa
「てめえ、また来やがったのか!」
再度渡邉豆腐店に来訪した俺にいきなり臨戦態勢な理佐ちゃんのお父さん

「ちょっと、雨が降り出したから自転車で送ってくれたんだから俺君のこと威嚇しないでよ」って俺を庇ってくれる理佐ちゃん

「お前、またうちの娘と2ケツしたのか?」
理佐ちゃんが着替えに行った隙に尋問開始の理佐ちゃんのお父さん

「はぁ、送ってけって言われまして・・・」って絡む気満々のお父さんに弱る俺

「お前、なに法律違反したのうちの娘のせいにしてんだよ」
やっぱり絡んできた理佐ちゃんのお父さん

「また威嚇してる」
俺がお父さんにイジメられてないか心配で慌てて戻ってきてくれた愛しの理佐ちゃん

Tシャツショーパンの理佐ちゃんに目が釘付けの俺・・・エロくて堪らん

「どうしたの顔真っ赤だよ」
お父さんをお店に追いやり聞いてくる理佐ちゃん

「なんでもない・・・」って言いながらも理佐ちゃんのTシャツショーパン姿を目に焼付ける思春期真っ盛りな俺


「理佐が高校に受かったのも俺君のお陰なんだからどんどん食べてね」
なんて俺をすき焼きでもてなしてくれる理佐ちゃんのお母さん

「ありがとうごさいます」って肉にがっつく俺

「そういえばさ、俺君うちのお父さんに頼み事があるって言ってなかったっけ?」
あからさまに仔犬を飼うための交渉を俺に丸投げする理佐ちゃん

「まさか嫁によこせなんて言うんじゃねえだろうな」ってめっちゃ勘違してキレる粗忽なお父さん

「ちょっと、なに急に言ってんの」って慌てる理佐ちゃん


「良かったね、飼えることになって」
庭で仔犬と遊ぶ理佐ちゃんに声かける俺

「うん、また俺君に助けてもらっちゃった」
なんて言いながら縁側に座る俺に嬉しそうに微笑む理佐ちゃん

すったもんだの挙げ句なんとかお父さんを説得することに成功した俺

「お義父さんめっちゃキレてたね」
勘違い野郎な理佐ちゃんのお父さんに思い出し笑いする俺

「本当恥ずかしい・・・」って照れる理佐ちゃん

「あの感じだと理佐ちゃんを嫁にもらう奴はマジで何発か殴られそうだな」って早くもビビる俺に

「ビビってんじゃねーよ」って笑いながらドス効かす理佐ちゃん

「ねぇ、まだ付き合ってもいないのに気が早くない?」
なんて言いながら隣に座ってきそうな理佐ちゃんだから好き
0234名無しって、書けない?(茸)
垢版 |
2018/04/19(木) 08:37:58.85ID:l06Lk79jd
>>232
そうですね。
個人的に響は好きな漫画なので、てち主演の実写化は嬉しい限りです。
02351リットルの理佐ちゃん 第15話(庭)
垢版 |
2018/04/19(木) 08:48:13.01ID:BnLQoiRPa
「付き合ってもいないのに気が早くない?」
なんて苦笑いしながら俺の隣に座る薄着の理佐ちゃんに胸が高鳴る俺

「確かに・・・」
すぐ横に居る理佐ちゃんのエロい身体が気になってしまって呟くのが精一杯な俺

邪しまな俺の視線に気づき唸る早くも理佐ちゃんに忠実な仔犬

「どうしたの急に唸りだして」って自分の足元で俺を威嚇する仔犬の頭を撫でる理佐ちゃん

「そろそろ帰ろうかな」
仔犬に威嚇されて神にも等しい理佐ちゃんをエロい目で見ていた自分に気づき恥ずかしさから引き上げることにした俺

「雨もあがったし、がんもの散歩がてら送ってあげるよ」って優しい理佐ちゃん

「がんも?」って仔犬を指差す俺

「うん、お豆腐屋の犬に相応しい名前かなぁと思って」って安易なネーミングセンス見せつける愛しの理佐ちゃん


「しかし、理佐ちゃんのショーパンは破壊力半端ないな」
先生に怒られあくびしながら席に着く俺

昨夜見た理佐ちゃんのショーパン姿のせいで寝坊してしまい遅刻の俺

「遅刻してんじゃねーよ」って休み時間と同時にドス効かす理佐ちゃん

「なんか寝れなくてさ」って不眠の原因である理佐ちゃんに苦笑いする俺

「今日も俺君が待ち伏せしてると思ったのにな」って拗ねる理佐ちゃん

「待っててくれたの?」って理佐ちゃんの言葉に嬉しさ隠しきれない俺

「人のこと待たせといて喜ばないでよ、拗ねてんだからね」って可愛い理佐ちゃん

「じゃあさ、明日から待ち合わせしようか?」
昨夜見た理佐ちゃんのショーパン姿を脳裏に描き性欲を勇気に変えて一歩踏み出す俺

「恥ずかしいからやだ」
なんて顔を赤くして逃げてく理佐ちゃんだから好き
0236名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/19(木) 09:50:49.65ID:V5ayD4fma
悲劇を書くのがこんなに難しいとは・・・
0237落日(1) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:42:04.30ID:/tEsPtNr0
細い煙が雲一つない空へ吸い込まれる。
黒い服を着込んだ人々はそれをただ、黙って見上げる。
いったいどんな気持ちで?
僕はスーツのポケットにしまったハンカチを取り出した。
白いタオル地にペンギンがあしらわれたそれは僕のものでもなかったし誰のものでもなかった。いま、このハンカチは所有者を失った。永遠に。

「ったく、葬式は悪天候になるかカラッと晴れるかのどっちかだな。丁度いいのがありゃしねぇ。」
黒いスーツを着ている。と言うより着られているという表現が正しいのか。
その男は節くれだった指を鳴らすと前後屈や屈伸をしだした。癖なのだろう。
その男はたい焼き屋を営んでいる。
僕もよくその店でたい焼きを買う。
ここのたい焼きはパリッとした皮に中はもっちりと柔らかく、近所でも評判の味だ。
しかしながら職人気質なのか何かと客とトラブルを、起こす。それが玉に瑕。傷と言ってもかなり深めの。

室内はどこまでも薄暗く、さっきまでの晴天が嘘のように暗い。火葬場の待合室には六組のボックスシートがある。
先に二組くらい待っていてその、二組はどれも、あの陰鬱な場所とは打って変わって待つものの雰囲気や会話がどこかカラッとしている。
おそらく八十位で世間一般的に大往生といわれる死に方をした人達の遺族なのだろう。
僕達はその真逆であった。
こういうとき何をいえばいいのか。
良い大人が四-五人揃っても無口な光景は傍から見ていて恐ろしささえ感じる。
僕は耐えかねてスマートフォンを取り出した。
ロック画面を見つめる。
黒いショートカットは内巻きになっていて、灰色のパーカーにぺんぎんのぬいぐるみを抱きしめている。
0238落日(2) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:43:18.84ID:/tEsPtNr0
彼女と出会ったのは高校二年生の時だ。
はじめてあった彼女はスマートフォンで誰かが噂する「絶対につまらない育成ゲーム」をしていた。
鼻歌を歌いながら。彼女が隣の席だった。
だからそんな一挙手一投足もよく見えた(本なことを書くと気味悪がられるかもしれないけど)
そんな僕は唐突に彼女へ話しかけたい衝動にかられた。
その当時はまさか彼女に恋をしていたなんて気づいていなかったが、あとから思い返せば話しかけようか?と思ったその時にはおそらく恋をしていた。
「なにしてんの?」至極、フランクな感じで話しかけた。
すると彼女は「んっ。」と言いながらスマートフォンの画面を見せた。
そこには、二メートルはあるだろう巨大なペンギンが鎮座していた。
「なにそれ。」僕は画面をのぞき込みながら尋ねる。「ペンギン。」少し嬉しそうに言った。「知ってるけどさ。」僕は誰かが残した香水の匂いを感じながら「どんなゲーム?」と聞き返した。
「ペンギンを育てるの。」彼女はそう言って、よくわからないゲームの世界へ戻った。僕はひたすらペンギンを育てる彼女をみつめながらそういえば名前を聞き忘れたなと考えていた。
担任が入ってきたのは予定時刻を大分すぎてからだった。
0239hidamari(7) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:49:14.79ID:/tEsPtNr0
僕は壁の方に背を向けて強く目を閉じた。
「それはキャベツやなくて白菜や。」
姉は寝息を立てながら変な寝言を呟く。
なぜ姉なのにこんな緊張しなければならないのか?
僕は頭を掻いた。

午前二時。時計の音が真夜中の部屋にはよく響く。
「ガチャリンコ...」姉は相変わらず変な寝言を呟く。
「うるさいな...」僕が小さく言うと、ふわっといい香りが走る。
姉が僕に抱きついている。
「獲物やで。」
姉は嬉しそうな口調で寝ながら言う。
どうやら姉は夢を見ているらしい。
姉はそのうち足も絡めて来た。
僕は身動きが取れなくなる。
すると、姉が急に「緊張しとんの?」
と耳元で囁いた。
僕は驚いて振り向く。
「起きてたのか。」
姉はニヤニヤしていた。
「今起きてん。気がついたらあんたに抱きついてしまった。ほんでよく見たらあんたすごい緊張してるやん?面白くて。」
「あのな姉ちゃん。」
「まぁ、ええやん。」
姉はそういって眠った。
僕はというとまた暫く眠れずにいた。
0240名無しって、書けない?(千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:49:58.88ID:/tEsPtNr0
しまった。さっきの8だった。
0241hidamari(9) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:51:02.40ID:/tEsPtNr0
「あっしまった!」僕は起き上がってベットサイドの時計を見た。
9時50分。遅刻である。
「やばいやばい。」慌てて下へ降りる。
リビングではすっかり慣れた感じの守屋茜と姉がおしゃべりをしていた。
「おはよう。」守屋はニッコリと微笑む。がその笑はどこか恐ろしい。
「えらい早いやん。」姉はびっくりした顔でいう。
「いや、遅刻、遅刻。」僕は慌てて言う。
「遅刻?今日は土曜日やん。」
姉が涼しい顔で言った。
「あ、そうか。」僕は頭を掻く。
「ところでさ、寝癖すごいよ。」
守屋は僕の頭を指し、そして、ねぐせ、の部分を強めにゆっくりと発音した。
僕は頭を触る。
なるほど。髪の一部分が触覚のように跳ね上がっている。
2人はゲラゲラ笑った。僕は恥ずかしくなって洗面台へ向かった。
寝癖を直してからまたリビングに向かう。
「あ、直ってる。」
守屋は無感動な顔で言った。
「なんや。つまらん。」
姉は詰まらなさそうな顔で呟いた。
「つまらないってなんだよ。」
そんなやりとりをしていると
チャイムの音がした。
0242hidamari(10) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:52:40.11ID:/tEsPtNr0
扉をあけると、
そこに居たのはいくちゃんだった。
「よ。」
いくちゃんは小さく手をあげる。
いくちゃんは白くふわっとしたコートを着ている。その姿に徒、どきっとする。
「おっ、いくちゃん。」
姉はいつの間にか僕の後ろに立って言った。
「えっ、誰。」
守屋はテーブルに置かれたドーナツを一欠片口に放り込み興味津々といった様子で言った。
「お邪魔しまーす。」
いくちゃんはなぜか嬉しそうに僕の家に上がる。

リビングには僕といくちゃん、そして姉と守屋がいる。
「で、2人は?」半ば取り調べのように守屋は訊く。
「幼なじみや。」姉は僕の代わりに答える。
「それだけ?」守屋は僕を覗き込む。
「それだけと違うん?」姉も僕を覗き込む。
僕は隣に居るいくちゃんを見る。
いくちゃんはすこし頬を赤くした。
そしていくちゃんはテーブルの下でそっと僕の手を握ってきた。僕は頷いて手を握り返した。
0243名無しって、書けない?(千葉県)
垢版 |
2018/04/19(木) 20:53:44.52ID:/tEsPtNr0
書いても 書いても辿り着かない。どんどん蛇行する。
0244名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/19(木) 21:01:52.65ID:6KPy7EZ0a
>>243
大長編の予感ですねw
0245名無しって、書けない?(茸)
垢版 |
2018/04/19(木) 21:39:29.78ID:2lPjNzJRd
>>244
大長編...結末は決まってるのにそこまで行き着かないw
0246名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/20(金) 23:29:42.76ID:+FB7kFBda
仕事が忙しくてこっちに手が回らなかった、、、涙

という保守
0247名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/22(日) 00:44:42.55ID:olj5n59gK
週末は賑やか…というわけでもないのか(笑)

という保守
0248名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/22(日) 03:35:03.73ID:k+X7aJVba
冷静に考えたらちゃんとした小説書くとなると構成やら展開やら考えるから毎日は書けないですよね

やはり俺のように口からでまかせを即興で書くスタイルは強いなw
0249名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/22(日) 11:52:36.32ID:olj5n59gK
>>248
無敵ですよ(笑)

珍しくこの時間にふと思い出してTVをつけて、あっぷっプリを見たら、何と偶然に理佐ちゃん登場♪
そんな日曜日
0250名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/22(日) 12:28:33.41ID:rG09uKhFa
>>249
そういう幸運な偶然には必ず意味があって、この場合はきっと神様が理佐ちゃんを推せと言ってるんだと思われます
02511リットルの理佐ちゃん 第16話(庭)
垢版 |
2018/04/22(日) 22:42:32.76ID:z0mjBUdEa
「待ち合わせしても遅れてくるんだ」
待ち合わせ場所の公園に現れた俺を見るなり文句言う理佐ちゃん

恥ずかしいからやだなんて言ったくせにやっぱり待ち合わせしたいなんて言い出した理佐ちゃん

「理佐ちゃん乗せるためにチャリを手入れしてたんだ」
なんて愛しの理佐ちゃんを乗せるためにチャリをカスタムした俺

「理佐ちゃん号・・・」
チャリのボディに書かれた文字を見て目を丸くする理佐ちゃん

「理佐ちゃん専用だからさ俺のチャリは」って誇らしい俺

「ダサくないかな・・・」って呟く理佐ちゃん

「そんなことないよ、理佐って名前は響きも字面も完璧に可愛いよ」って理佐ちゃんに訴えかける俺

「まあ、いいや」ってチャリの後ろに乗る理佐ちゃん

どうやら俺の相手をしていると学校に遅刻してしまうと判断したらしい理佐ちゃん

「ほら、早く漕ぎなよ」って俺を急かしてくる


「流れる季節の真ん中で〜♪」
音楽祭で自らが指揮者となり合唱した三月九日を俺の背後で歌う上機嫌の理佐ちゃん

「タクトふるう理佐ちゃんカッコ良かったね」って理佐ちゃんを褒める俺

褒められて照れたのか歌うの止める奥ゆかしい理佐ちゃん

「忙しく過ぎる日々の中で俺と理佐ちゃんで夢を描く♪」
なんて理佐ちゃんから引き継いで替え歌を歌う俺に

「変な替え歌歌ってんじゃねーよ」ってチャリの後ろからドス効かす理佐ちゃん

「俺君は私とどんな夢描いてんのよ?」
なんて照れ隠しにぶっきらぼうな理佐ちゃん

「恥ずかしいから言わない」
理佐ちゃんに拒否されるのが怖くて結婚なんて夢を描いてるとは言えない俺

そもそもまだ仲の良いクラスメイトでしかない身の俺だけに仕方ない・・・

「言わないってことは、描いてはくれてるんだね、私との夢・・・」
なんて呟き俺の背中にもたれてくる理佐ちゃんだから好き
02521リットルの理佐ちゃん 第17話(庭)
垢版 |
2018/04/22(日) 23:11:49.45ID:z0mjBUdEa
「理佐ちゃん先行ってて」
学校着いたらやっぱり遅刻な俺と理佐ちゃん

理佐ちゃんを先に行かせて自転車置き場にチャリを置きに行く俺

その背後で「痛〜い」って転ぶ愛しの理佐ちゃん

理佐ちゃんまた転んでる・・・

俺がよく転ぶ理佐ちゃんに嫌な予感を感じてる隙に

「渡邉大丈夫か?」
なんて理佐ちゃんに駆け寄る松山ケンイチな先輩

「先輩どうしたんですか?」
こんな時間に校門辺りにいる松山先輩に戸惑う理佐ちゃん

まずい・・・松山先輩を見る理佐ちゃんがまた女の顔になってる!?

「土曜日の花火大会一緒に行かないか?」
花火大会に誘うために理佐ちゃんを待ち伏せしてた松山先輩

困ったように俺の方を見る理佐ちゃん

なんか言わなきゃって焦るけどミスター欅坂高校に選ばれるほどに格上な松山先輩にビビって立ち尽くす俺


「ねぇ、なんで困ってんのに助けてくれなかったの?」
1時間目の授業が終わるなり俺に文句言いにくる理佐ちゃん

「ごめん、困ってるって思わなかった」
なんて理佐ちゃんが困ってたのに気づかなかったふりする俺

「なんで気づいてくんないの、先輩に強引に花火大会一緒に行く約束させられちゃったじゃん」って拗ねる理佐ちゃん

「いや・・・ほら、あの人理佐ちゃんの憧れの先輩だって葵ちゃんが言ってたから・・・」
理佐ちゃんが松山先輩と花火大会に一緒に行くと聞いて動揺したせいか、言わでもな事言う俺に

「つまんない事気にしてんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「私は俺君と花火大会一緒に行くつもりだったんだからね」
なんて怒る理佐ちゃんだから好き
02531リットルの理佐ちゃん 第17話(庭)
垢版 |
2018/04/22(日) 23:19:32.35ID:z0mjBUdEa
もう1話書くつもりだったけど眠気が・・・無念だ・・・
0254 ◆.nO1rkdGpI (大阪府)
垢版 |
2018/04/22(日) 23:41:41.32ID:+YpDkAxu0
『ひったくりにご注意を』

剣道の稽古を終えて、水道まで顔を洗いに行った。午後七時半を指す時計の針が、滲んで見えた。
顔を洗っても、瞼の裏に籠もっている熱は冷めなかった。まだ、熱い涙が流れていた。ここ最近はずっと負けっぱなしだ。

タオルで顔を拭いながら、道場へ戻った。この時間になっても、練習を続けている人がいた。
照明は道場の一角だけを照らしている。その明かりのもと、リスのように影が跳ね回っている。
「丹生ちゃん、もうすぐ門限だよ」剣道部でたった一人の女子部員に声をかけた。
そもそも部員が4人だけである。唯一の女子だからといって、彼女がチヤホヤされることはない。
丹生ちゃんはステップを止めた。防具を片付け始めた。
「カギ閉め、よろしく」そう言い残して、道場を去ろうとしたところ、着信音が鳴った。
自分の携帯を見たが、鳴っていない。
「あ、わたしか」丹生ちゃんが電話に出た。
「はい…あ、お母さんか。何?え、来れないの?うそー」

丹生ちゃんはバス通学だ。ところが、日曜日は、学校前にバスは通っていない。
稽古がある日は車で送ってもらっている。
その車が来られなくなった。歩けないほどの距離ではないが、夜道は危険だ。
「ねえ、後ろ乗っけてよ」丹生ちゃんが両手を組んで、僕に頼んだ。
「やだよ、面倒くさい。そもそも二人乗りしちゃダメだからな」
「いいじゃん、どうせ夜道には誰もいないからバレないよ」
丹生ちゃんは基本的には真面目だ。クラスでも爽やかな女の子と、評判になっている。
しかし、剣道経験者特有の頑固さもある。自分の意志は絶対に曲げない。
(つづく)
0255名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/22(日) 23:42:13.13ID:+YpDkAxu0
門限も過ぎて、駐輪場には自転車がほとんどない。しかし、女の子が一人いた。
丹生ちゃんがその女の子の方へ走っていった。
「愛萌ちゃん何してるの?」
「今から帰るところ。ねえ見て、これ新しい御朱印」
愛萌ちゃんが御朱印帳を開いた。
「わあ、すごーい」丹生ちゃんが感心した様子で覗いている。
ちなみにこの二人は神社巡り部を結成している。丹生ちゃんは、剣道部と掛け持ちだ。顧問には黙っている。

「ちょうどよかった。愛萌ちゃん、自転車で来てるよね?丹生ちゃん乗っけてあげて」
「私、女子と二人乗りはしない主義だから。荷物なら乗っけるよ。それとさ…ちょっと耳貸してよ」
秘密事の吐息は魔法の香りを振り撒き、いつだって心を束縛する。秘密事が真実かどうかなんてどうでもいい。


自転車は惰性で下っていった。二人乗っているぶん、ブレーキの効きが悪い。愛萌ちゃんはスピードを上げて、先を進んでいる。
「ねえ、さっき何話してたの?」すぐ後ろで丹生ちゃんの声がした。
「あぁ…あのさ、丹生ちゃんって俺のこと…」
「ん?」
丹生ちゃんが僕を覗き込んだのか、自転車の重心が少し傾いた。ハンドルが左に取られた。
そして、緊張していると心臓の音が鼓膜を支配し、周りの音が聞こえなくなる。
目の前で起こっている出来事への反応が遅れた。
(つづく)
0256名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/22(日) 23:44:56.58ID:+YpDkAxu0
「ちょっとー!」愛萌ちゃんの甲高い声が聞こえた。その後に、オートバイの光がこちらへ向いた。
「借りるよ!」今度は後ろで声がした。
背中にあった竹刀が抜かれた。僕の右肩のすぐ横に竹刀が固定された。オートバイが加速し、向かってきた。
「そのままだよ、逃げちゃダメ」そう呟く丹生ちゃんの声が格好良かったのは覚えている。
次の瞬間、竹刀が砕け散った。丹生ちゃんはびくともしなかった。
オートバイは後ろへ転がっていった。搭乗者はその場でうずくまっていた。

愛萌ちゃんがかばんを拾い、「ひったくりには注意しなきゃね。取りあえず警察に…」と落ち着いた口調で話している。
僕の背中は濡れていた。愛萌ちゃんが心配そうな顔をしていたが、それは僕へ向けられたものではなかった。
丹生ちゃんが気を失って、僕の背中へもたれ掛かっていた。

「救急車を呼びます」
愛萌ちゃんがマニュアルを読むように宣言をした。


救急車のサイレンで、丹生ちゃんは目を覚ました。開口一番にこう言った。
「俺のこと何なの?」
「へ?」
「丹生ちゃんって、俺のこと何なの?」
「ああ、俺って丹生ちゃんのこと好きなのかな?」
「え…」

完全に間違えた。言葉の順序は大事だ。
丹生ちゃんがふっと笑った。

(おわり)

ひらがな推し次回予告の、愛萌ちゃんが意味不明で気になったので書いてみましたw
0257名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/22(日) 23:46:23.70ID:+YpDkAxu0
>>253
春は眠くなりますな

にしても、今までにはなかった理佐ちゃんとのロマンチックな雰囲気が素敵です
0258名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/23(月) 06:49:13.24ID:+7JnSlUIa
>>257
投稿乙でありますm(__)m

ひらがなちゃんまで守備範囲に入っているとはお手が広い

1リットルの涙からの引用部分がロマンチックさを出してるのかもw
02591リットルの理佐ちゃん 第18話(庭)
垢版 |
2018/04/23(月) 07:27:08.84ID:+7JnSlUIa
「俺君よ〜俺は情けないぜ」
とぼとぼ歩く俺に心無い言葉を浴びせる親友の澤部

理佐ちゃんと松山ケンイチな先輩に割って入ることが出来なかった俺

その報いで花火大会には澤部と理佐ちゃんの親友原田葵ちゃんと3人でお出ましってわけだ

「ちきしょう、あの時に理佐ちゃんが俺と一緒に花火大会に来るつもりだったと分かっていたら・・・」
なんて暗くなり始めた夜空に叫ぶ嘆きの俺

「今さら何言ってんの、理左が俺君のこと好きなのなんて見え見えなのに」
無責任なこと言うごぼうな葵ちゃん

「そうだよ、葵ちゃんが俺のこと好きなのがモロバレなぐらい理佐ちゃん分かりやすいのに、本当情けないよ」
俺を詰るふりしてさりげなく葵ちゃんにアピールするやり手な澤部

「やだ、澤部君何言ってるの」
なんて澤部の肩を叩く満更でもない葵ちゃん

いつの間に・・・澤部恐るべし


「俺君!あれ理佐ちゃんと先輩じゃないか?」
斥候よろしく花火大会の会場に向かう人波の中に理佐ちゃんと先輩を発見する三等兵澤部

「理佐ちゃん・・・」
仕方なく先輩に付き合ってるわりに浴衣姿の理佐ちゃんに大切なものが遠のいてくのを感じる俺

「女にとって恋はタイミングだからね、一緒に花火見たりしたら先輩に恋心が芽生えるかもよ、元々憧れてたわけだし」
なんて小4丸出しのくせに恋を語る葵ちゃん

「うるせえ、小4はわた飴でも食ってろ」って葵ちゃんに八つ当たりする俺

「小4って言うな!!死ね死ね!」
なんて頬っぺた膨らまして小4丸出しで怒る葵ちゃん

「ちょっと、こんなことでケンカしなくてもいいでしょ」
慌てて葵ちゃんの機嫌とる情けない澤部

と、その時・・・

「渡邉大丈夫か!?」
響き渡る松山先輩の叫び声

愛しの理佐ちゃんに緊急事態発生か?
澤部と葵ちゃんを放って置いて人波をかき分ける俺

やっぱり転んでる理佐ちゃんに凍りつく俺

「どけい!」って松山先輩を突き飛ばし理佐ちゃんを抱える俺

「うおっ!?鉢割れとるやないか!」って頭から血を流す理佐ちゃんにマジ焦る俺

「ぼさっとしてねえで救急車呼べよ!」って誰にともなくを怒鳴るパニック起こしてる俺

救急車来るまで俺の腕の中で気を失ってる理佐ちゃんだから好き
0260名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/23(月) 18:58:23.24ID:AksvrJbV0
>>259
こっちも救急車出動してるw

ほっぺを膨らます葵ちゃんがなんだか懐かしいです
彼女もすっかり大人になりましたね
0261名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/23(月) 23:53:12.56ID:tMqz6BSaa
>>260
時の移ろいはあおたんを大人にしてしまいましたね

そして浜辺美波ちゃんの問答無用の可愛さは俺の妄想を止めてしまったw

よって、今日は何も浮かんでこないので寝ますm(__)m

という保守
0262hidamari(11) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/24(火) 12:57:57.92ID:2w0VbO/a0
「えっ、いつから?」
姉は驚いて立ち上がる。姉はいつも大袈裟である。僕はついにいくちゃんと付き合っていると言ったのだ。
「いつからだっけ。」僕はいくちゃんに聞く。
「つい数日前から。」
いくちゃんは少し小声になって言い、口を窄める。
「あんたには勿体ないな。」
可笑しそうな顔をして言った。
「なんだよ、いいだろ。」
僕はまたテーブルのしたでぎゅっといくちゃんの手を握った。

その後。
結局僕は姉と守屋を前に洗いざらい顛末を話す羽目になった。
(それは、ある程度予想をしていた展開だった)
姉と守屋は僕たちの回想にいちいち変な歓声をあげる。どうして女という生き物はこの手の話が好きなのだろう?

さて、どれくらいたったのか。
全てを話し終えた。
姉は「こんないい子大切にせんかったら罰当たるで。」と、いい、
守屋は「仲良くね。」と言った。
僕といくちゃんは恥ずかしくなって2階へ行くことにした。
0263hidamari(12) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/24(火) 12:59:10.28ID:2w0VbO/a0
「しかしあの子が彼女なぁ。」
松村さんは頬を膨らまして手元の珈琲カップに目線を移す。
珈琲は底に僅か一口分しか残っていない。松村さんはそれを飲み干して、
珈琲カップを置く。
お皿とカップが触れ合って鋭い音が二人のリビングに響く。
「まだ飲む?」松村さんは自分の珈琲カップを持ち上げて訊く。私も手元のカップに目を落とす。だいぶ前に底は見えていた。
「はい、いただきます。」私はそう言って、カップを手に取った。

「あの子は昔からいくちゃんと仲良くてなぁ。」松村さんは階段を見つめながらつぶやく。
「そうなんですか。」私は少し潤んだ松村さんの眼に目をやりながら訊き返す。
「うん。いくちゃんはすぐ近くにすんでてん。」
そこそこ。と言いながらダイニングから見える小さな庭を挟んで広がる道路を左に指をさして言う。
「まぁ、あの子といくちゃんは仲良かったからな。安心はしてるんやけど。」
松村さんはお皿に盛られたクッキーをかじる。私はそれをじっと見つめる。
「昨日スーパーに行った時、いつの間にかカゴに入っててん。」
悪戯が露見した幼児のような笑を浮かべて話す。そんな松村さんは素敵な女性、いや、女の子だと思う。しかし先輩相手にそんなことは言えないから
「またですかぁー。太りますよぉー。」
と軽口を叩く。それくらいに仲はいい。
「まぁまぁ。」そう言いながら擬音をつけてクッキーを齧ると、欠片が白い皿にこぼれる。私は何故かその欠片から目が離せないでいた。
0264hidamari(13) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/24(火) 13:26:16.29ID:2w0VbO/a0
「ねぇ、ほんとにそれでいいの?」
スターバックスの中でずみこは驚いたように言う。私は唇の前に指を立て「静かにして。」と言う。
「でもさ、ゆいちゃんはあの人が好きなんでしょ?」ずみこは目を丸くしながら聞く。窓の外には顔に感情のない人々が俯きがちに歩く。
それを見る度、ここは、随分、冷たい街だと思う。然しながら、自分もその感情のない人々の一人なのだと思うとあまりこの街を詰ることは出来ない。
「まぁね。」私は走り去る遠くのバスを見ながらつぶやく。
頬杖をついたその腕は少し赤くなって気だるい重みが走る。
私はその体勢をやめると、腕を伸ばした。
「言っちゃいなよ。」
その時、ずみこは言った。
「へっ?」近くにいた客はいっせいに私を見る。ずみこは「静かにして。」と笑いながら言った。唇の前に指を置いて、徒に。
私は俯いてテーブルの模様を見詰めた。
「でもあの人にはもう別の人が...。」
私はため息混じりにつぶやく。
頬をふくらませながらあの人の肩を叩くいくちゃんを思い出す。
0265hidamari(14) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/24(火) 13:27:28.91ID:2w0VbO/a0
「ねぇ、好きなの?」
私は何時だったか、あの人が休みの時に心配そうにするいくちゃんに訊いた。なぜ訊いたのかは解らない。しかしながら、漠然と好きという感情が浮かんでいたからかもしれない。
いくちゃんは私の方を見て、「好きだよ。」まっすぐにそう言った。
そんないくちゃんを羨ましいなと思って見つめた。
「まぁでもあいつは驚くほど鈍いからなぁー。」いくちゃんは笑った。
「そうなんだ。」私はそう返すのが精一杯だった。
その日は今でも忘れない。
忘れようとしてもふっと、思い出すのだ。

私はあの日風邪気味だった。
しかし、今まで無遅刻無欠席だったから、休みたくなくて無理矢理来た。
それが良くなかった。2時間目の途中から頭が割れるように痛み出した。
額からは大粒の汗が流れ、私は俯きがちに窓の外を見つめていた。
その時、「保健室行ったら?」
と言う声が降ってきた。
私は掠れた声で大丈夫。とだけ告げた。
だけど。
「大丈夫じゃないよ。」あの人はそう言って、結局私を保健室へ連れてってくれた。教室に喧騒が戻ってきた一瞬に。
人によってはなんでもないかもしれないが、私はその瞬間恋をした。
自分でもよくわからないタイミングで。
0266名無しって、書けない?(千葉県)
垢版 |
2018/04/24(火) 14:16:26.03ID:2w0VbO/a0
エロも可でいいんですよね...
なんか妄想のまま、書いたらエラいことに
0267名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/24(火) 23:35:50.85ID:EzzI/EOca
>>266
乙でありますm(__)m

エロ可ですから遠慮はいらないですw
0268 ◆pZLaUoYPXc (茸)
垢版 |
2018/04/25(水) 07:25:18.68ID:4wyL/BoXd
>>267
安心しましたw
0269hidamari(15) ◆pZLaUoYPXc (茸)
垢版 |
2018/04/25(水) 07:28:26.36ID:4wyL/BoXd
僕の部屋に来たいくちゃんはしばらく黙り込んでいた。僕も何か気の利いた事を言えればいいのだが、言えない。
時計の針が静寂のなかに響く。その音がやけに心地よかった。

「なんかごめんね。」
赤くなるいくちゃんに僕は言った。
「ううん、全然。」
いくちゃんは首をふる。
「ところで今日はどうしてきたの?」
僕はいくちゃんに訊く。
「んー?なんとなく。なんとなく。」
僕の勉強机に座って上の空で答える。
僕はベットの上に座る。
「なんかあった?」
僕はさらに尋ねる。
「なんにもないよ。」
いくちゃんは何かを隠したりするのがとてつもなく下手だ。
だからすぐにわかる。
「なんかあったでしょ。」
僕は勉強机に頬杖をつくいくちゃんを問い詰める。
「バレたか。」振り向いていくちゃんは言う。
「すぐわかるよ。」僕は言う。
0270hidamari(16) ◆pZLaUoYPXc (catv?)
垢版 |
2018/04/25(水) 08:54:02.17ID:xk0tnybLH
いくちゃんはコートを脱ぐ。
その下には黒のニットを着ていた。幾らか膨らんだ、胸を僕はちらっと見てまた目をそらす。
そらした目線の先には青いスカートから伸びる黒いストッキングがあった。
太ももの部分が透けていて妙にセクシーだった。
いや、そんなことを考えている場合じゃない。
「どうかした?」
結果、目のやり場に困った僕にいくちゃんは言う。
「いや?」僕は咳払いをして答える。
「それでね。」いくちゃんは僕の隣に座った。
ふわりと微かな甘い香りがする。
「それで?」僕は聞き返す。
「それでね。あの、この前三者面談あったじゃん。それでね...」
いくちゃんは唇を噛んだ。
「それで?」僕は心許なさそうないくちゃんの細い肩を見た。
「厳しいって言われたの。」いくちゃんは悔しそうに言った。
「そうなの?」僕は至って冷静に聞き返す。
「そう。でもね厳しいってわかってるんだよ。わかってるんだけどね。」
いくちゃんの瞳は潤んでいた。
窓の外はいつの間にかグレーに濁っていた。今朝までは青い布地を広げたような空が広がっていたというのに。
悲しさというよりは悔しさが滲んでいるいくちゃん。僕はただいくちゃんの話を聞くことしかできない。
0271名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/25(水) 20:29:44.15ID:mdByByU5a
千葉県さんが投稿してくれてるお陰で自分のスレに集中できます

ありがたしm(__)m
0272 ◆pZLaUoYPXc (茸)
垢版 |
2018/04/26(木) 06:48:06.52ID:ZwUF6xa4d
>>271
いえいえ。保育園の理佐ちゃんシリーズなど見てます〜
0273hidamari(17) ◆pZLaUoYPXc (茸)
垢版 |
2018/04/26(木) 06:51:15.67ID:ZwUF6xa4d
暫くするといくちゃんの瞳からは耐えきれず一筋の涙が頬を伝いはじめた。
僕は机の上にあった箱からティッシュをとって渡す。
「ありがと。」
いくちゃんはティッシュで目をおさえたあと、豪快に鼻をかんだ。
僕はなぜだからそれを見て吹き出してしまった。
するとそれを見てたいくちゃんは
「何笑ってんのー」と膨れっ面しながら僕を見た。
「ごめん、ごめん。」
僕はヘラヘラしながら謝る。
するといくちゃんは、えぃっ。と言いながら手を伸ばして僕の脇腹を擽ってきた。
擽られてこみ上げる笑い。僕はいくちゃんを遠ざけようと腕を掴んで上へ向けようとするが僕は絶望的に握力が弱い。
だからほぼ力関係はいくちゃんと五分五分なのでなかなかこのおかしな取っ組み合いの様相を呈した光景は終わらない。
そんなとき、不意にいくちゃんがバランスを崩して僕の上に倒れ込んだ。
いい香りが鼻の奥まで広がる。
顔一杯にいくちゃんの髪がかかる。そしていくちゃんの胸が当たっている。
いくちゃんは僕の上に倒れ込んだまま恥ずかしそうに笑っている。
「ハハハ、ごめん、ごめん。」
いくちゃんはそう言って起き上がると、不意にまた僕に抱きついてきて、
「しばらくこうしていたい。」
と言った。
僕はいくちゃんの背中に手を回す。
指先にはニットの分厚い生地とともに硬い横線に触れる。僕はそこにふれてはいけない気がして、少し下の方に手をずらした。
僕達はしばらく黙ってそうしていた。
0274名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:17:47.98ID:hdvk8ffNa
>>272
お読みいただきありがとうございます
保育園の理佐ちゃんも早く続きを書きたいのですが
突然イタコの理佐ちゃんの妄想が涌いてきてしまい止まらなくなりまして・・・

色々な理佐ちゃんシリーズが飛び飛びになってしまい読みにくいスレになってしまいましたがこれからもよろしくお願いしますm(__)m

という

自分のスレの宣伝も兼ねた保守でしたw
0275名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:41:38.13ID:F1AekV800
>>273
いい感じのエロさですね
0276名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:49:33.74ID:F1AekV800
Boxer and Fixer (1)

揺さぶられた脳みそに、コングが数回鳴り響いた。1ラウンドKO。
天井を見上げる視界の端には、気味悪い笑顔の先輩がいる。赤いグローブを立てていた。
これで、ひとまず俺の2年生の夏は終わったのだった。
インターハイに出場できるのは、各階級、各県から一人のみだ。
俺はリングに大の字で倒れ、同級生の呼びかけに涙で応えた。まだ、終わったわけじゃないさ。

試合会場で医師の診察を受けた結果、どこにも異常は無かった。それは自分でもよくわかっていた。
倒れて動けなかったのには別の理由があった。誰もいなくなったロッカールームで自問自答を繰り返す。
インターハイ出場を決めた先輩たちは、気を良くしてこれから打ち上げをするらしく、早々に出ていった。
一人で校舎に戻った。グローブやシューズなどを片付け、クールダウンを兼ねてグラウンドでジョギングをした。
職員室と数カ所の教室にしか電気は付いていなかった。グラウンドの中央でシャドーの練習をする。
先輩の右フックが思い出される。今日の試合のことではない。その前日の部室でのことだった。

「お前、勝ったらどうなるかわかってるよな」
その言葉とともに先輩の右フックが飛んできた。返事をためらっていると、もう一発喰らった。
「わかりました…もう止めてください」
「おう、話のわかる後輩でよかったぜ。完膚なきまでに叩きのめされろよ」
0277名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:50:32.11ID:F1AekV800
Boxer and Fixer (2)

試合の翌日の月曜日、全く疲れは残っていなかった。顔にはアザ一つ出来ていなかった。
クラスは文化祭の準備で浮かれていた。出し物の味見をする女子や、バンドの音合わせをする男子、それぞれが充実した時を過ごしている。

でも、これだけの人数だと、必ず仲間外れっぽい生徒が一人や二人はいる。高校生にもなると、自らそういった選択をするやつの方が多い。
俺もその一人だった。斜め前にいる女の子も、俺に似た感じだった。同じく自ら仲間外れになっているその子の後ろ姿を見つめた。
彼女の足元に何かが落ちていた。立ち上がって拾うと、それは白い封筒だった。宛名は不明だ。しかし、差出人は彼女の名だった。

「ラブレターにしては、味気ないな」
その宛名の人物の机の上に、封筒を置いた。
「ありがとう。でもラブレターじゃないけどね」
普段のテンションからは考えられない声の高さが、彼女のトレードマークだ。一度喋り始めると、スイッチが入ったように明るくなる。

「ラブレターなら、もうちょっと可愛い字書けばいいのに」
「だから、ラブレターじゃないって。ほら」
彼女は、封筒から手紙を抜き取った。
0278名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:51:00.11ID:F1AekV800
Boxer and Fixer (3)

午後の授業が終わった。彼女が席を立つのを待つ。しかし、なかなか動かなかった。
教室には数人しか残っていない。やがて、彼女はゆっくりと立ち上がり、出ていった。
俺も数秒遅れて教室を出た。彼女は階段の曲がり角に差し掛かっていた。

階段を降りている途中、上の方で扉の閉まる音がした。てっきり、彼女は下に降りていったものだと思っていたから、驚いて上を見た。
俺は階段を昇っていった。上へ近づくに連れて、足音を小さくして歩いた。
そっとドアノブに手をかけた。ここを出たら屋上だ。

屋上には誰も見当たらなかった。中央まで歩いた。やはり誰もいない。もう彼女は帰ったのだろうか。
しばらくその場で佇んだ。俺は何を追いかけているのだろう。なぜ。好きでもなく、友達ですらない女に気が留まるのだろう。
考えているうちに目眩が襲ってきた。太陽で温まったアスファルトに寝転がる。身体的な疲れとは異なる、精神的で嫌な疲れが燻りだした。
そう言えば昨日リングに倒れた時もこんな体勢だった。ずいぶん前の記憶だ。
俺は大きく息を吐いた。

彼女が拳銃を構えていた。
「八百長、いけないよ」
ブロンドの短髪が風に揺れていた。太陽にも似た白さで目が眩む。
「昨日の試合見てたよ。先輩たちと賭けてね」
「賭け?ああ、”グループ”の話か。勝った先輩も入ってたっけ」
「ボクシング部の男子はほとんど入ってるよ」
「だから脅迫してきたのか、あの先輩」
0279名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:51:23.07ID:F1AekV800
Boxer and Fixer (4)

「で、負けたのはあなたと私だけ」
彼女が拳銃を下ろした。落胆の表情を浮かべている。俺は寝転がったまま疑念の目を向けた。
「負けた?じゃあ、俺に賭けたのか?」
「そう、もしかしたら八百長を呑まないんじゃないかと思ってね。でも、失望したよ」
「あのな、正義なんて簡単に死ぬんだよ」
「そうね、期待した私がバカだった」

俺は立った。シャドーの真似事をした。
「でも、俺はまだ死んだわけじゃない。上の連中が卒業すれば”グループ”はお前だけになる。やっとまともにボクシングができる」
「そう、私は一人になる。だからもう何もかも辞めようって思ってる」
「そりゃいいね。でも、辞める必要のないことだってある」
「心配ないよ。あの手紙なら、もう投げ捨てたから」
「なら、よかった」

彼女は屋上を降りた。その後、どこへ行ったかは知らない。
0280名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/26(木) 23:52:30.43ID:F1AekV800
以上です
0281名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/27(金) 00:02:38.31ID:SHkJ+LLya
>>279
主役が分からない・・・

しばらくぶりに四角いリングで相手と向かい合った時に感じる怖さを思い出しました

痛みや死ぬとかに対するリアルな怖さじゃなくて
自分の中に築き上げた何かが崩れ去るかもしれない怖さってやつですね
0282名無しって、書けない?(大阪府)
垢版 |
2018/04/27(金) 07:52:52.89ID:WRXY0yMM0
>>281
誰とは言いませんが、お騒がせ中の人です
辞めるか辞めないかに関わらず、このままズルズル落ちていって欲しくはないです

ボクサーは凄いですよね
ボクシングしたことないので、その怖さとやらがわかりません
ロッキーなんかで減量する姿を見てるだけでも、吐きそうになりますよ
因みに、僕の親父はロッキーを真似て、生卵5つを丸呑みして蕁麻疹が発生して救急車で運ばれて行きましたw
0283hidamari(18) ◆pZLaUoYPXc (千葉県)
垢版 |
2018/04/27(金) 09:00:53.62ID:BIXz0umG0
私はしばらく黙ってあいつに抱きついていた。あいつは少し困惑しながらも、私の背中に手を回してきた。
それが堪らなく擽ったかたった。
私はどれくらいそうしていいのかわからなずにただ、黙っていた。
すると、あいつは突然私に顔を近づけてきた。私は少しだけ頷く。
するとあいつの唇がゆっくりと近づいてきた。小さく遠慮がちに唇の音が聞こえる。
するとあいつは唇を離してから「ごめん。」と呟いた。
「謝らないで。私も...」
私は黙ってあいつの唇に今朝、リップを塗りたくった唇を重ねた。
そして私はゆっくりとあいつにベットへと倒される。
あいつは私をベットに寝かせながら、微かに手が震えていた。
私はその手を見てたら堪らず、笑いがこみ上げてきた。
あいつはきょとんとした顔で私を見た。
「ごめん。」あいつは私から離れる。
「そんなんじゃ。」私は小さく呟く。
駄目というわけではなかった。この後に及んでもかわらないあいつにたまらず笑いがこみ上げただけなのだ。
あいつは起き上がって部屋のドアノブを握った。
私は飛び起きて、あいつの手を引いて、あいつを抱きしめた。そしてベットに押し倒した。あいつは鳩が豆鉄砲くらったような顔をした。
私はあいつの口の中に私の舌を這わせた。
0284名無しって、書けない?(広西チワン族自治区)
垢版 |
2018/04/27(金) 12:24:27.08ID:iuGf6oqCK
>>279
『彼女』が誰がモデルかは髪色も含めた雰囲気で分かりました。
手紙の内容の示唆も流石だと思います。

ふとした時に見つめられるとドキッとしてしまう相手って、いますよね。
恋とかそういうのとは別で、その眼差しで自分の何かを見通されているように感じさせる人。
自分のイメージでは、彼女もそういう眼差しを持った人なんです。別の言い方だと、何かいろんなことが『見えてしまっている』人。
だから、この作品での彼女の描かれかたがスッと入ってきたのかも知れません。

いろいろ見えてしまうと、普段隠されてる汚い部分や嫌な部分の大きさに落胆して厭世的になるんでしょうが
それはそのことに衝撃を受けて自分でフィルターをかけてしまっているからであって
実はもっとよく見れば、それと同じくらいに、素敵なことや温かいことも世の中にはあるんだよって気付けるはず

だといいなあ

>>283
官能的ではあっても決して単なるエロにはなってないところが千葉県先生の筆力と品格のなせる業なんでしょうね
0285名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/27(金) 13:20:04.27ID:vYws8QVya
>>282
志田ちゃんと知って読み返すと深い話ですね

彼女自身に欅坂のメンバーでいることへのモチベーションが無い気がしますよね
欅坂のメンバーとして何か目的が持てればわき見しなくなるんでしょうけど

あんな写真と記事が出ちゃったら運営が目的持てるようなチャンスくれないんじゃないかな
せめて加入前だったらダメージ少なかったと思うんですけど

オタ仲間として志田ちゃん推してたオタの皆さんが可哀想でなりません


>>283
官能小説も行けますねw

俺みたいに同じ文体しか書けない身としては作品ごとに文体書き分けれる千葉県さんが羨ましいです
0286名無しって、書けない?(庭)
垢版 |
2018/04/27(金) 13:22:21.12ID:vYws8QVya
>>284
チワンさんの解説読んで初めて大阪府さんの作品の深さを知りましたm(__)m

それにしても最近のチワンさんの解説はすでに作品の域ですね
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況