【欅坂小説】欅坂の道化師【2冊目】
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>>352 見た目は世界一美人と言っても言い足りないぐらいの理佐ちゃんなのに中身が意外と平凡なぐらい常識人な所に惹かれてしまうんですよね 口悪いのにビビりだったりたまにぽんこつだったり素敵過ぎますわ >>353 5人も取ってるなんてニャンコ先生浮気者体質ですなぁw >>356 酔って書いている途中で更新したみたいで 記憶がないんですよ( ̄◇ ̄;)びっくり >>355 箱推しの方がリスクヘッジ出来ていいですよね 志田ちゃんの事件以来怒りと悲しみの行ったり来たりで身に染みました・・・ >>358 箱推しと言うのも、今は言い訳の様に思えます。 「言ってる側からまたそれか」 威嚇するかのように睨みつける平手友梨奈に、鳴滝は呆れたように首を傾げた。 「違うよ、探偵さん……後ろを見て」 彼女のその言葉に振り向いた鳴滝は、そこに立つ男の姿を見て硬直した。 黒いロングコートの下に、司祭の様なローマン・カラーの黒いシャツと黒のズボン。面長な顔の額から後方に流れる長い黒髪を後頭部でひとつにまとめ、細い黒縁の丸眼鏡の奥にある目は鳴滝一人へと視線を注いでいる。 「お久しぶりですね。鳴滝君」 背後で手を組んだ直立不動の姿勢のまま、その男は懐かしむかの様な笑顔で鳴滝へと語りかけた。 「貴様……」 対する鳴滝の顔は怒を露わにしている。 「彼女は……若月さんは、今も鳴滝君の中で笑っていますか?」 歪んだ笑顔で謎の男が鳴滝へと再び問いかけた。その問いが終わるのとほぼ同時に、男へと踏み込んだ鳴滝は彼の顔を目掛けて拳を振り抜く。だが、その拳は虚しく宙を切るだけだった。 「怒りに我を忘れるとは……君はあの頃と少しも変わっていませんね」 男は嘲笑と共に鳴滝を見据える。その男の瞳の中で、鳴滝もまた笑みを浮かべていた。 「分かってるさ。ここにいる貴様が幻影だって事ぐらい」 「正確に言えば、幻影では無く精神体です。まぁ、それを理解したところで、今の鳴滝君にはなす術も無いのでしょうけれど」 尚も嘲笑する笑みの奥で、男は鳴滝を挑発していた。 「貴様が生きていたって事だけで、俺にとっては朗報だ」 「それは良かった。喜んで頂けたのでしたら何よりです」 「貴様だけは許さない。俺の手で地獄へ叩き落としてやる」 「許さないとは若月さんの件でしょうか? あれは不幸な事故でした」 丸眼鏡の縁を右手の中指で押し上げながら、男はゆっくりと目を閉じた。 「事故だと?」 「ええ。しかも防げた事故でした。君があの時に正しい判断をしていれば、彼女は命を堕とす事も無かったのです」 男のその言葉に、鳴滝は顔を歪めた。 「人間とは何と愚かなのか。失って初めてその存在の意味を知るのですから」 再び目を開いた男は、鳴滝の背後に立つ平手友梨奈へと目を向けた。 「同じ過ちを繰り返す前に、今回の件から身を引いてもらえませんか、鳴滝君」 「貴様の狙いは何だ?」 「四○四号。それだけですよ」 そう言った男は、平手友梨奈へと向けて歩き出していた。それを阻止しようとした鳴滝の腕をすり抜けて。 「お嬢さん……平手友梨奈さんでしたか?貴女の持っている例の物を私にお譲り頂けませんか。無論、それなりの代金はご用意致しますので」 「嫌だ。これは誰にも渡さない」 近付いて来る男に対し、平手は拳を突き出して身構えた。 「これは?では、やはりその左手の中指にあるそれが四○四号なのですね……」 その時、男の瞳は平手友梨奈と同様に金色へと変わっていた。 「マテリアライズ……」 互いの息が感じられる距離まで互いが接近したその時、男の腕を掴んだ平手友梨奈の口から謎の言葉が漏れ出した。 「何ですか……これは……」 「これが僕に与えられた能力だよ」 そう語った平手友梨奈の視線は、謎の男にではなく鳴滝へと向けられていた。 「マテリアライズ……実体化……」 その驚愕の声と共に、謎の男の顔が歪む。それまで人の形を成しながらも半透明だった男の身体が現実味を帯び始めていた。 「探偵さん!今だよ!」 その平手友梨奈の呼びかけに、鳴滝は本能で応えていた。 「消え失せろ!」 突き出された鳴滝の右拳が謎の男の背中を貫いた。その拳に確かな感触を捉えた鳴滝の目の前で、謎の男の顔が苦痛に歪んだ。 「厄介なお嬢さんだ……折角の機会を棒に振るとは。愚かなり!」 苦痛から怒りに変わった男の顔は鬼そのものだった。 「ならば力を以って奪い取るのみ。命を賭して守り抜いて下さい。多くの犠牲を厭わないのであれば」 「よく喋る幽霊だな」 彼の身体を貫いた鳴滝の腕が振り上げられた。それに伴い、謎の男の身体が煙の様に霧散して行く。彼の頭のみを残して。 「尾関梨香……でしたか?あの娘は実に面白い。生田絵梨花?いえ、若月佑美……彼女にそっくりです」 頭部のみとなった謎の男は尚も語り続ける。 「鳴滝君。君の心の穴を塞ぐ存在としてと言う意味ですが」 「あいつに手を出すな」 「そこまで守りたい存在なら、是非とも壊して差し上げたい」 「間楠……壊れるのは貴様だ」 宙に漂う謎の男のこめかみを鳴滝の拳が貫いた。霧散した男の頭部の後に残ったのは、青空を照らし出す島の光に浮かぶ鳴滝の拳のみだった。 更新とともに番組チェックまで乙でありますm(__)m >>364 保守ありがとうございます! 少しテンション下がってます…… とうとうケヤビンゴの予約まで面倒くさくなってきた重症な私が通りますよ(笑) という保守 「助けられちまったな。ありがとう」 「いえ……」 申し訳なさそうに頭を掻いた鳴滝に、平手友梨奈はそれだけを返して彼を見た。 皆の待つ川口邸へと歩き出した彼の背中を追って彼女も無言で歩き出す。 ライフルで狙撃され、魔人の様な男に襲撃されるという危機的な状況の直後であるにも関わらず、前を歩く鳴滝という男は、それらさえも野良犬に吠えられたぐらいの感覚でしかないかの様に飄々と歩いている。 それが違和感ではなく不思議な安堵を自らに与えている事に気付き、平手友梨奈は密かに笑みを浮かべていた。 強さとは理屈では無い。言葉に依らず、ただ背中で語る。その意味を平手友梨奈は目の当たりにした様な気持ちだった。 「マテリアライズ……あいつみたいな幽体を実体化するのが君の持つ力なのか?」 やっと武家屋敷通りの石畳みへと足を踏み入れた鳴滝が振り返って彼女へと問い掛けた。 「うん……あまり使いたくないけど」 「そっか。だよな。悪かった」 「いいよ。それより、僕からもひとつ聞いていいかな?」 「何だ?」 「若月って……」 平手友梨奈の口から漏れ出たその名に、鳴滝は寂し気に視線を逸らした。 「てっきり、さっきのあいつの事かと思ったよ」 「それもそうなんだけど……」 触れてはならない事に触れてしまった様な気がして、友梨奈も彼から視線を逸らしていた。 「若月……若月佑美。俺が心底惚れた女だ」 鳴滝の言葉に、友梨奈は再び彼を見た。 「そして、あいつ……間楠が彼女を殺した男だ」 「まぐす……」 その名によって友梨奈の脳裏に、間近で見たあの魔人の顔が浮かんでいた。 「そう、マグスだ。聖書にも名を記されたシモン・マグスと同じ魔術師さ。皮肉なもんだな」 苦笑いを浮かべつつ、鳴滝も友梨奈へと顔を向けた。 「力を貸してくれ。君のその力が必要だ」 「僕の……力?」 「佑美は俺の中にいる。俺は彼女に誓ったんだ。あいつを地獄へと叩き落すと……。分かってる。それがてめぇ勝手な理由だって事ぐらい。それでも、誓いは果たしたい」 そう語る鳴滝の真剣な眼差しに、平手友梨奈は返す言葉が見つからず躊躇していた。 「その為なら、この命を投げ出してもいい」 平手友梨奈の躊躇を察した鳴滝が、その心の底を暴露した。 「僕は嫌だ」 想定外の彼女のその言葉に、鳴滝は目を見開いた。 「命を捨てる為に、僕は戦いたくない」 その時、一匹の野良猫が二人の脇をしゃなりしゃなりと通り過ぎた。 「当然だ。俺は生き残る。若月佑美の為にもな」 「それなら幾らでも力を貸すよ」 朝日と呼ぶには時間の立ち過ぎた陽の光の中、二つの想いがひとつになった瞬間がそこにあった。 >>366 >>367 御二人供オタ活の末期症状じゃないですか!? ちなみに俺は渡邉美穂ちゃん目当てでビンゴもがな推しも見てまっせw >>370 いや、自分は元から欅ちゃんヲタじゃなくてネタを書くために勉強してただけなんで(笑) 今回の文春の件も、友人(素性はともかく)と出かけて気分転換ができるぐらいの精神状態になったのなら良かった、という感想しかなくて ああやっぱり自分はヲタじゃないんだなと改めて感じました 今の気持ちは…… 人工衛星みたいに上から目線で のんびり見てる感じかな >>372 俺も似たようなものですよw 欅ちゃんのCD買うけど理佐ちゃんの特典映像は毎日何回も見てるけど他メンのは1回も見ないですからねw >>373 ニャンコ先生悟りの一歩手前みたいになってるじゃないですかw 尾関「乃木坂46さん、初週でミリオン達成らしいっすよ」 鳴滝「すげぇな」 尾関「ちなみに鳴さんが好きな乃木坂さんの曲はなんですか?」 鳴滝「やっぱり、世界で一番孤独なloverだな」 理佐「酷い!」 鳴滝・尾関「???」 理佐「世界で一番孤独なババァって……新内さんに謝って!」 鳴滝「はぁ?ババァとか言ってないぞ。しかも新内さんとも言ってないから」 理佐「いいから謝って!」 尾関「鳴さん、理佐ちゃんこうなったらなかなか引きませんよ。ここはとりあえず謝っておきましょう」(小声) 鳴滝「も……申し訳ござらん」 理佐「武士かっ!ちゃんと謝って!」 鳴滝「誠に遺憾でございます」 理佐「政治家かっ!」 鳴滝「許してたもれ」 理佐「公家かっ!」 鳴滝「泥酔しておりまして……」 理佐「山口かっ!」 鳴滝「右斜め45度に投げました」 理佐「水かけ姫かっ!」 鳴滝「メイのバカっ!」 理佐「トトロかっ!」 鳴滝「逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ」 理佐「碇シンジかっ!」 鳴滝「朝日の記者はぁ〜」 理佐「麻生かっ!」 鳴滝「白塗り」 理佐「今泉かっ!」 鳴滝「初週ミリオンおめでとう!」 理佐「乃木坂かっ!」 鳴滝「正解です」 理佐「ありがとうございます」 鳴滝「いえいえ」 理佐「欅坂も頑張らないと」 鳴滝「ですよね」 尾関「私も白塗りしようかな?」 鳴滝「お前が白塗りすると、妖怪みたいになるからやめておけ」 尾関「妖怪?」 理佐「ぬりかべかっ!」 鳴滝「正解です」 理佐「ありがとうございます」 守屋茜「わかわかめ……」 おお!ベリーショートシリーズがこちらに逆輸入されてる(笑) …メイのばかっ!はサツキのセリフじゃなかったろうか… でも映画のタイトルとすれば正解なのか… でも次がエヴァンゲリオンじゃなくてシンジになってるし… まあ深く考えないようにしてH●T●8の配信に戻るか… >>378 「サツキかっ!」にするか迷ったのですが、 トトロの方が分かりやすいかと(^_^) HKTってさっしーのとこでしたっけ? 本スレで話題になってた 平手ペニーワイズの謎 同じ道化師繋がりで謎を解いてみたい気もする >>380 自分にとってはペニーワイズはアンティーク家具のことなので、何のこっちゃって思ったけどググって納得(笑) それよりも、てちがメッセ送ってくるという事実自体にびっくりした(笑) >>379 昨日は新曲の発売日で、メンバー集合して生配信があったんです 指原は例のごとく不在でしたけどね それ見てて改めて思ったんですけど、やっぱり自分にとってはメンバーが楽しそうなのが一番なんだなと ただわちゃわちゃしているっていうことじゃなくて、意欲とか感謝とか喜びとか、そういうものを含めての話で 今までパフュームやてんとうむChu!にムチューになってきたのも、根本的にはそれが理由なんだなと思います それが欅ちゃん達から正直感じられにくくなったのが、なかなかハマらない理由なのかなあ >>381 てちメッセは今やプレミアム まぁ、メンバーの笑顔を見に来てる感じありますもんね。てんとうむchuを知らなかったので検索したら、AKBでしたかww チワンさんはNMBの武井 沙良って子を知ってますか?どんな子なんだろう? >>382 突然武井紗良の名前が出て意外すぎてびっくり 自分も詳しくはないんですが、大阪が拠点のNMB48のメンバーで、第1回ドラフト会議で選ばれました 同期にはあの須藤凛々花がいます 自分は在宅ですし彼女の歌やダンスの実力はわからないんですが、加入以来シングル曲の選抜には入ったことはありませんし、注目度もあまり高くなくてなかなか厳しい状況っぽいです その状況を打開すべく、しばらく前に『武井アイドル王への道』というシリーズの動画投稿をしていた時期があり、自分が認知したのもそのときでした NMBの先輩方を1人ずつ一撃で倒していくネタ動画でなかなか面白かったんですが、不発だったようで… >>383 詳しくありがとうございます! 流石チワンさん、簡潔明瞭でわかりやすいww 一応検索したのですが、情報が多過ぎて逆によく分からなかったんですよ。欅坂ファンなのにその名前を使っている人がいたので気になっただけなんですけど。 オタは他のグループのファンとは牽制しあってるイメージがあったのですが、同じ秋元グループと言う事で応援してる人もいるって事ですね。 俺にもさくらたんだけがアイドルだった時期があったなぁ >>385 さくらたんの描く絵が大好きなんですよ(笑) 生ちゃんと双璧じゃないですかね 理佐ちゃんの絵はちょっと見ましたが単純にとてもかわいいですよね(笑) でもこの2人のは何かいわゆる狂気をはらんでいて、真似できないです(笑)すごすぎる(笑) …ていうか、確かくー民だったんじゃなかったでしたっけ? >>386 くーみんを失った俺をヲタ墓場から甦らせたのがさくらたんとまいやんでした それからみおたすやこじまこにと色々浮気しつつ まいやんこそ世界一の美人と推してたんですが 卒アル回のただただ睨む理佐ちゃんに心を奪われてしまったのです ちなみにあっちゃん、くーみん、理佐ちゃんの3人が俺の公式推しメンですね あの頃はくーみんのスレで毎日くーみんを讃えてましたね〜 確かにあの二人の絵は普通ではないですねw 理佐ちゃんの絵はギャートルズっぽくて好き >>386 生ちゃんは分かるが、さくらたんがわからんww 桜井玲香? 理佐ちゃんの絵はシンプルイズベストってことでひとつヨロシク >>388 『さくらたん』はHKT48の1期生、宮脇咲良のことです 加入時にはまだ中学生でいわゆるロリキャラだったんで、こういうニックネームがつきました 本名を聞けば、ニャンコ先生もご存知でしょうかね? もしもググるのであれば、武井紗良とは全く比べものにならないぐらい超大量の情報が出てくると思われますが(笑) 桜みんなで食べた♪は当時お偉いさんたちが一通りさくらたんを食べたからこれから超ごり押し始めるよって言う秋元先生からのメッセージソングだって言われてましたよね >>390 当時自分が別の解釈を言っていたのを思い出しました(笑) ↓ 桜の花びらを食べるというやや不自然なタイトルと歌詞にした理由は あの曲も田島芽瑠・朝長美桜のWセンターなので 『桜』は朝長美桜 『食べた』は田島芽瑠(当時は大食いキャラで定着していた) を表していて それにその他大勢=『みんな』をつけて 要するに『芽瑠美桜と仲間たち』のことを暗喩しているのである …という説(笑) >>391 これは興味深い説ですね あの頃は仕事の関係で2ちゃんを離れてたのでチワンさんとニアミス出来てなかったのが悔しいです 実はこの頃はみおたす見たさに深夜の冠番組見てました 理佐ちゃんと出会って過去のヲタ歴を捨ててしまったので番組名すら思い出せずですが・・・ >>392 この曲が出た2014年春にやっていた深夜冠番組は、HKTだとすればHKT48のおでかけ!しかないんですが みおたすが出る回数はそれほど多くなかったですよね ていうかみおたす推しならばこの時期はあの歴史に名を残す神番組中の神番組 『てんとうむChu!の世界をムチューにさせます宣言』 をやってましたから そちらも見てましたかね? 以上、首都圏での話ですが… >>393 お出かけの前にやってたやつで初めてみおたすの可愛いを見たときの衝撃は忘れません てんとうむchu 見てましたこじまこも好きな時期があったんでw >>394 その前の年の春ごろまでやってたのがHaKaTa百貨店2号館で、みおたすの関東地方のTV初登場はこれだったはず 同じ年の夏には最初のノギビンゴと対決する体でトンコツ魔法少女学院ってのもありましたね …だんだん何のスレか不明に(笑) てんとうむChu!のスレになってますねw しかもニャンコ先生は若干おいてけぼりw しかし関東は、関東ローカル番組が見れていいですね〜(ヽ(`Д´)ノプンプン) >>395 そうだ!百貨店で初めてみおたす見て虜になったんだ! >>396 しかも同じ都内に理佐ちゃんが居るというこの至福 理佐ちゃん生誕の地茨城県には一目置くとしても、それ以外の土地には優越感をおぼえてしまうw 雑談スレみたいになってさしまってニャンコ先生には申し訳ないです・・・ 宮脇咲良検索しましたww 画像見て堀未央奈かと思った(´Д` )似てない? で?次は誰を検索すればww 出て来た名前、全くわからんww >>398 咲良たんも堀ちゃんも最初はロングだったんですが 相次いでショートにしてから、特に写真では似てると言われるようになりましたね 運動神経と学力はそれぞれ正反対みたいですが(笑) あと咲良たんは女優?の武田玲奈にも似てるとよく言われてました 上にも書きましたが自分は宮脇画伯の絵が大好きでね 中でも最高傑作のひとつと思っているのがこのモナリザの絵です https://pbs.twimg.com/media/ChsaZ8UVIAATvc5.jpg ・・・・・ 以下、検索用に上で出てきた人名の解説 あっちゃん→前田敦子(初期AKB48の絶対的センター) くーみん→矢神久美(SKE48の1期生) くー民→くーみんヲタの呼称 田島芽瑠(HKT48の2期生・HKTのデビュー時のセンター・堀ちゃんとも仲良し) みおたす→朝長美桜(ともながみお・同じくHKT48の2期生・田島とWセンターをやっていた時期あり) こじまこ→小嶋真子(AKB48の14期生) てんとうむChu!→田島・朝長・小嶋らが所属していたAKBGのみならずアイドル史上にその名を残す7人組の伝説の神ユニット >>398 混乱させてすいませんw >>399 シンプルなのに深淵さを窺わせる絵なんですよねw さくらたんの魅力であるそこはかとない禍々しさが滲み出ていて好き >>399 またまた詳細ありがとうございます モナリザww なにこの破壊力ww 気に入った(´Д` ) >>400 宮脇咲良、面白いかもしれない。 ちょっと興味出て来た >>402 去年の5月2日の秋元康の誕生日にNHKFMでやったラジオの時のだ(笑) 当時もこれで相当荒れましてね… ゆっかーに近い順から一応全員↓ ★向井地美音(むかいち・美音) AKB48の15期生・今年成人式組 いわゆる子役上がりで、例えば『アンフェア』というドラマでは篠原涼子の娘役を演じていた 次世代エースとして推されていて、すでに1回表題曲センターも務めたことがあり また元々AKBの熱心なファンだったこともあって、先日行われた『AKBセンター試験』というイベントではAKBG全メンバーの中でぶっちぎりの1位であった ★横山由依 AKB9期生・現在AKBGの総監督を務める 限りなく奈良寄りの京都府出身 キャラとしては暑苦しいぐらいの努力家でマジレッサーでスピーチが長くて何やろな〜 ★松井珠里奈(まつい・じゅりな) SKE48の1期生 加入時は小学生だったにもかかわらず、いきなりAKBのシングルの選抜、しかもあの前田敦子を押しのけて単独センターに抜擢される(大声ダイアモンドという曲)という前代未聞のデビューを飾り 今にいたるまで良くも悪くもSKEの顔として君臨し続ける絶対的存在 ドラマでやって以来、最近はプロレス(やるほうもです)にはまっていて、リングネームは『ハリウッドJURINA』 ↑ ちなみに同じドラマで上の2人も出てました ★いちばん奥は高山一実なので省略 >>403 またまた詳しくありがとうございます。 向井地かぁww目が怖いww ゆっかー頑張れww >>406 確固たる世界観がいいですよね 欅ちゃんはあそこまでやる必要は無くとも、もうちょい方向を定めて欲しいです とうとうケヤビンゴの予約もスルーし始めた自分が保守 日曜日夜のほうのスルーも時間の問題か(笑) >>409 保守ありがとうございます。 昨日からBishの曲ばかり聴いてる自分も 何も言えない…… けやかけでお料理手伝うぺーちゃんの可愛さにときめいてしまった俺も何も言えない・・・ >>409 >>410 二人ともこれはマズイ流れですね… という僕も、次のシングル次第では見限ってしまうかもしれませんw サイマジョの統一美、セカアイのイントロ美、セゾンのBメロ美、和音の迫力美 この辺まではどこかしらに「美」があったんですが、風吹以降は微妙ですね >>411 理佐ちゃんファーストの会長ですもんねw 確かに画像では到底伝わらない可愛さがありましたな http://tvcap.info/2018/5/7/djkl180507-0041350426.jpg ぺーちゃんが裏切った時、微笑むみんな http://tvcap.info/2018/5/7/djkl180507-0057020986.jpg そしてニャンコ先生イチ推しのなーこちゃん アイドル番組でこんだけアップなの初めて見たw http://tvcap.info/2018/5/7/djkl180507-0057260293.jpg 何としてでも才能あるお二人の流出を防がねばとの思いから、画像祭りでしたw >>413 ハートマークが付いてるにも関わらず何故か狂気を感じさせるのはやはりチワンさんの腕ですな 眼の笑ってない感じがすごく似てます なーこちゃんは人の目を見て会話をするタイプですので(ちょっと見過ぎの時もあるけど)好感が持てます >>414 人間の脳は顔や表情の認識に関してはものすごく精密な働きをするらしいので ご存知だとも思いますが、例えば顔を描くときには、目玉の大きさとか向きとか形がほんのわずかにずれるだけで全然別の顔になったりするんですよね それをマウスだけでコントロールするのはホトホト疲れるんですが、偶然にいい感じになると嬉しいですね(笑)つまりあくまでも偶然です(笑) アメブロ更新も乙でありますm(_ _)m >>413 確かにこの目はなーこちゃんの目ですね 私的にはぺーちゃんを見守る理佐ちゃんの優しい表情も描いて欲しいところですな >>416 いや、だから美人を描くのは大変なんで…おや?誰か来たようだ >>420 予想通りこれ以上には描けないことがわかったので あちらのスレはライオンの絵になりました(笑) ところで今日はボブマーリーの命日だそうで Love the life you live Live the life you love 名言すぎますよね(;_;) そんな保守 >>421 本当に素敵な名言ですね。 最高の誕生日プレゼントです。 ありがとうございます。 >>422 おおぉ!誕生日だったんですか おめでとうございます♪ おまけにアメブロにまで取り上げていただいて恐縮ですm(_ _)m 誕生日おめでとうございます((o( ̄ー ̄)o)) 俺の愛するボブマーリーの命日が敬愛するニャンコ先生の誕生日と重なってるなんて敬虔な気持ちになりました >>423 >>424 ありがとうございます(^_^) >>424 チワンさんがボブ・マーリーは分かるけど 庭さんとボブ・マーリーはいまいち繋がらないww偏見でごめんww しかし…… 運営関係者がこの板覗いているのは確実として、長沢君本人或いはお姉さん、長沢君経由で渡辺梨加もこの板を覗いている可能性大ですね。 >>426 最近ほぼほぼチェックを怠っているので覗いている可能性の理由がわからないんですが(笑)とりあえずあの下手な絵やネタの数々が見られてるってことですね(笑) くわばらくわばら >>426 マジっすか!? チワンさんに同じくどのあたりにその理由が隠れているかわからんw 何か本人だけが感じ取れる繋がりがあるんですかね >>427 くわばらって何や… ググってもイマイチわからない(T_T) >>428 くわばら じゃなくて くわばらくわばら で検索するとわかりますよ(笑) 嫌なことを避けるための古いおまじないっす >>429 サンキューです ふざけた言葉だと思ってたら、菅原道真がどうのこうのと、意外と由緒ある言葉だったw >>427 >>428 いや、多分、偶然の一致だと思うので書くのは恥ずかしいのですが、私の例のブログと長沢菜々香のブログの内容で一致する文言があったりなかったり。 例えば 私→友達と映画に行って二時間爆睡 長沢→米さんと食事に行って二時間寝る 私→ショートで青空 長沢→メッセで青空柄のカーテン その他にもちょこちょこ被ってます。 渡辺梨加はこの板でブログ更新が5ヶ月止まってるというスレッドが立った日に更新していて、しかも、私が渡辺梨加について書いた記事の写真と並びが一緒なんです。 (途中で挟んだ長沢君の写真を除いて) ここのところ平手友梨奈批判していたから、 怒ってるだろうな。もし見てるとしたら。 過疎スレなので妄想をもうひとつ。 私→酔って記憶もなく小説書いて投稿 長沢君→寝落ちで同じ写真再投稿 「記憶ないって怖いなあ」 ODA1236 123456....7 理佐ちゃんが俺の妄想やら個スレやらの書き込み読んでたらと思うともう書けん・・・ >>426 ノーウーマンノークライを歌ってるボブマーリーの映像見てひとめ惚れしてから常にラスタマンとしての自分を意識してますね 一瞬で俺ん落としたのは理佐ちゃんとボブマーリーだけですね そうやって考えるとボブマーリーは偉大だな >>434 もしも理佐ちゃんが先生の作品を1年以上読み続けてるとしたら、理佐ちゃんは立派な愛読者でありファンです ですから書き続けることに問題はありません もしも読んでないとしたら、もちろん書き続けることに問題はありません …ていうのでどうでしょうか?(笑) かく言う私は、とうとう今日から乃木中を含めて、この時間帯の録画予約を停止しました 将来この決定を後悔する日が来ることを願っています… >>434 見ているという確たる証拠もない私の妄想なので、庭さんは書いて下さい。 >>435 名曲ですよね。私のiPadにも入ってます。 >>436 遂にそこまで興味が無くなってしまいましたかww 私はもう少し見守ります。 >>438 元々は小説や漫才を書くときの新しいネタ探しの一環で見始めたんで、その必要性が無くなってきたってことです 例の自撮りTVのやつも中古CDで一通り揃えたんですが、まだ全然見てないし(笑) でもなぜかあっぷっプリだけは録画しているという不思議(笑) 大阪さんが、次のシングル次第では見限ると書いていたように、次がファンの分岐点になりそうな気もします。 最終的に残るのは理佐ちゃんさえ入れば最高の曲に聴こえて最高のパフォーマンスに見えて最高のけやかけだと思い込める盲目ヲタだけになってしまう予感・・・ >>441 渡邉理佐センターも見てみたい気もします。 乃木坂で例えると西野タイプなので、あり得ない事もないのかなと思う。 >>442 見てみたい気もしますけど理佐ちゃんにはプレッシャーのかからないポジションで楽しい日々を過ごして欲しいという気もちらほら それにつけても昨日のけやかけはまたも豆腐生チョコのぺーちゃんに心を奪われそうになってからの〜 味噌汁にケチャップ理佐ちゃんが世界で一番好き回でした >>443 笑顔もツンツン顔もどちらもイケてるので、 サイドをおぜむーで固めても面白そう。 曲次第なところもあるけど。 渡邉理佐と渡辺梨加は真逆のタイプじゃないっすかww >>444 真逆のタイプではあるんですが僕の女性の好みはぺーちゃんの方がストライクなんですよねw そして今週のがな推しで三つ編みひよたんに心を奪われそうになりながらもビンゴのお知らせにチラッと映った運動会理佐ちゃん見てやっぱり神様の最高傑作は理佐ちゃんなんだと痛感しましたね >>446 そして、そのぺーちゃんが誕生日 おめでとうございます㊗ そして今日はHKT48の2期生であの伝説の最強アイドルユニットてんとうむChu!のメンバーでもあった朝長美桜の誕生日です というスレチ甚だしい保守 http://o.5ch.net/15hhe.png 「どこまで散歩に行ってたんですか?」 川口邸の玄関を開けると、そこには仏頂面の尾関梨香が待ち構えていた。 「それがいろいろあってさ。何から話せばいいのかわからない」 「遅過ぎです。先に朝ご飯食べちゃいましたよ」 「そっか……」 鳴滝はそれだけ言うと、そそくさと奥の部屋へと足を踏み入れた。中央に置かれたテーブルには、彼と平手友梨奈のものと思われる二人分の配膳がされていた。そのひとつの前に腰を降ろし、鳴滝はひとつ溜め息をついた。 「厄介な事になったな……」 台所から漂って来る暖かな味噌汁の香りを胸いっぱいに吸い込んで、彼はまた溜め息をひとつ。 「朝から辛気臭いですね」 相変わらずの仏頂面の尾関も、鳴滝の隣へと座って彼の顔を覗き込んだ。その尾関の背後を、平手友梨奈は音も立てずに川口玲子がいるであろう奥の台所へと姿を消していた。 「辛気臭くもなるさ。散歩の途中で命を狙われたからな」 「はぁ?」 仏頂面から驚愕の顔へと変わった尾関が素っ頓狂な声を上げた。 「ライフルで威嚇の狙撃を受けたんだ」 「また、あの女ですか?」 尾関の言うあの女とは、東村芽依の事か。 それを否定しようとした鳴滝の視界に、二つのお椀を手にした平手友梨奈が現れた。 「あの女じゃないよ」 そう言いながら、平手友梨奈はその手に持った味噌汁が波打つお椀のひとつを鳴滝の前へと差し出した。 「違うの?じゃあ……」 「まだ分からない」 目を丸くした尾関に、鳴滝はそれだけ答えて味噌汁の注がれたお椀を手に取った。 「分からないって……クロウとか言う、殺し屋の殺し屋じゃないんですか?」 「違うな。クロウは銃火器は使わない」 「何でそう言い切れるんですか?鳴さんはクロウを知っているんですか?」 その尾関の何気無い問いに、味噌汁へと口を付けようとした鳴滝の動きが止まった。その彼の様子に、尾関は固唾を呑んで彼の返答を待った。そして、彼女の背後に立つ平手友梨奈さえも。 「何となく……何となくそう思っただけさ」 「なぁんだ……また、いつもの勘ってやつですか?」 呆れた様に肩を落とす尾関の背後で、平手友梨奈だけは尚も鋭い視線を鳴滝へと向けていた。その視線に対し、鳴滝は目を細めて言葉ではない答えを返す。 その答えを受け取った平手友梨奈は、自らの為に設えられた席へと腰を降ろした。 「茜さん達もこちらに来てくれるそうです」 「そっか……」 尾関の報告にそう答えながらも、鳴滝の視線は向かいに座る平手友梨奈へと向けられていた。 「今度は観光で来たいですよね。ふーちゃんも一緒に」 「そうだな……」 尾関の提案に気の無い返答をしつつ、鳴滝は平手友梨奈の問い掛ける様な視線から目を離せずにいた。 「この島から一刻も早く離れよう。勿論、玲子さんも一緒にな」 唐突に語り出した鳴滝の言葉に、隣に座る尾関は再び目を丸くしていた。 「どこに逃げたって同じだよ」 鳴滝の向かい正面に座る平手友梨奈が、無表情にそう言い放つ。それに対し、鳴滝は右の口角のみを上げた不敵な笑みを浮かべた。 「逃げる事を前提としてならな」 その鳴滝の言葉に暫しの沈黙を挟み、平手友梨奈は身を乗り出して彼の顔へと自らの顔を近づけた。 「戦争しようって言ってるの?」 「他に道があるのか?この状況で」 「あいつら相手に?」 「だからこそだ」 「まるで『あいつら』を知っている者のいい様だよね? 」 「ああ……知っているとも。『あいつら』をな」 その鳴滝と平手友梨奈の言葉の応酬に、尾関は沈黙するしかなかった。 ぺーちゃんとみおたすが誕生日1日違いなんて俺と理佐ちゃんの誕生日が18日違い並に運命を感じます >>452 まず、みおたすが誰か説明お願い(ノД`) >>453 >>448 にある朝長美桜ちゃんのことです 初めて見たときの衝撃は 俺が初めて見た理佐ちゃんこと「けやかけ卒アル回のただただ睨む理佐ちゃん」に匹敵する可愛さでしたね >>453 これは失礼しました 庭先生も解説ありがとうございます >>399 後半にもちょっと書きましたっけ 現在膝の半月板損傷の手術後のリハビリ中で、公演なども出られずシングルの選抜からも初めて外れる(これでHKTのシングル表題作に全て参加しているのは指原と宮脇だけになった)という不遇期間中ですが SNSだけは頑張っています ちなみにみおたすという愛称は、彼女がSNSのGoogle+(グーグルプラス)を始めたときに自分のGoogle+のことを『みおたす』と名付けたことに由来します つまり、美桜のぐぐたす(←Google+の通称)ということで、投稿の最初をいつも こんばんは。 みおたすだよ。 で始めていたため、いつのまにかみおたすという名前が本人を表す風な流れに定着していったのでした 以上スレチ終わり(笑) >>456 俺の知らない間にみおたすが大人になってしまってる・・・ >>458 同感です(´ー`) 疲れる。いや、マジで(笑) 太ったハトじゃなくて ワイルドなハトが好きだったのかぁ(´ー`) 七瀬丸沈没しそう 過去作をシリーズごとに整理しようとニャンコ先生を見習ってブログ作ったんですけどグループ分けが分からない(-o-;) >>461 ついにブログ立ち上げましたか おめでとうございます! ブログの設定・管理から公式ジャンルとその下のテーマでブログ内のジャンル分けが出来ますよ ありがとうございますm(__)m 続きを書こうとする時にスレを遡って調べるよりブログに保管しといた方が楽だと今ごろ気づきましたw >>462 すいません、公式ジャンルというのはどこに入ればいいんでしょうか? なんだか全然分からないw >>464 公式ジャンル→芸能ファン→アイドルグループファンでいいですよ ブログの管理に追われて妄想してる時間が無くなる本末転倒な俺が保守 >>467 わかる……その状況はよくわかる。 そして乃木坂さんにシフトし始めた私も保守 今日はAKB48の14期生であの伝説の史上最高唯一無二のアイドルユニット『てんとうむChu!』でセンターをはっていた小嶋真子さんの21歳の誕生日ということで久しぶりのスレチ保守 最近は調子に乗って地下板で4コマ漫画にも手を出し始めた影響もありご無沙汰していますm(_ _)m せっかくなのでわりとネタが単純なのをひとつ貼っておきます これはHKT48が新メンバー募集にあたり坂道グループにならって?セミナーをすることになったというニュースが元ネタで、登場人物のモデルはHKT48の4期生の運上弘菜さんです http://o.5ch.net/15u62.png http://o.5ch.net/15u6j.png http://o.5ch.net/15u75.png http://o.5ch.net/15u8d.png 平手友梨奈から向けられた鋭い視線に射抜かれたのか、いつしか鳴滝の顔から挑発するような笑みは消えたいた。 「あらあら、また喧嘩ですか」 丸いお盆に二つのコーヒーカップを乗せた玲子が呆れた顔で現れた。 「知っているなら分かるでしょ?勝てっこない」 玲子に構わず、平手友梨奈が鳴滝へと問い返した。 「勝ち負けじゃない。俺たちの力を示すんだ。二度と手出しして来ないようにな」 「そんな簡単に諦める奴等じゃないよ。一度戦争を始めたら、みんな死ぬまで続くんだ」 「そんな事は無い。俺は諦めさせた奴を二人知っている」 「どんな奴だよ」 その問いに、鳴滝は目を細めた。 「クロウとマグスだ」 一呼吸置いて語られた彼の言葉に動きを止めたのは、意外にも玲子の方だった。尾関の前へと差し出したコーヒーカップを手にしたまま、チラリと鳴滝へと目を向けていた。 「その二人さえ敵に回っているんだよ」 「マグスは俺が食い止める。クロウは動かない。俺がこちら側にいる限りは」 「貴方、何者なの?」 「探偵だよ」 「やっぱり、クロウを知ってるんだ?」 飄々と答えた鳴滝に、平手友梨奈は尚も問い返していた。 「過去にな。腐れ縁ってやつさ」 「じゃあ……」 そこでやっと、彼の隣に座る尾関が控えめに言葉を挟んだ。 「あのライフル女って……」 「おそらくマグスの手先だろうな」 「そのマグスって……何者なんですか? 鳴さんとそのマグスって人との間に何があったんですか? 」 尾関の問いに、鳴滝は目を閉じて沈黙した。 「さぁ、早く召し上がって下さい。お連れの方がいらっしゃるのでしょう?」 鳴滝の沈黙が後悔である事を悟ったのか、ただ言葉を差し込む沈黙を待っていたのか、玲子が忙しそうに声を上げた。 「頂きます」 玲子の隣で、平手友梨奈が手を合わせる。それに合わせて、鳴滝も箸を取って味噌汁を啜り始めた。 訪れた沈黙に、自分だけ蚊帳の外に出されたような気持ちになった尾関は寂し気に鳴滝の横顔を見つめていた。 「尾関、俺の鞄を取ってくれ」 その尾関の様子を見かねたのか、鳴滝が不意にそう言った。尾関は無言で、背後にあった彼の鞄を引き寄せた。 鞄を受け取った鳴滝は、その中から赤い布に包まれた棒状の物を取り出し、手の平の上でその包みを解いた。 そこに現れたのは一本の扇子だった。 「これは、俺の最初の相棒が使っていた扇子だ」 そう言いつつ、鳴滝は尾関へと扇子を手渡した。それを受け取った彼女は、思わず開いてその面を見た。一瞬、無地かと思われた白い面の端に血痕と思われる黒いシミを見定め、尾関は息を呑んだ。 「若月という祓い屋の女だ。そして、俺の惚れた女でもある」 惚れた女。その言葉に尾関は扇子に向けていた目を鳴滝へと向けた。 「だが、ある事件で命を堕とした。殺されたんだ。マグスにな」 尾関は再び扇子に残された血痕を見て目を見開いていた。 「あいつがこの件に関わっていると分かった以上、俺は引くわけにはいかない。だが、これは俺自身の私怨だ。お前まで巻き込むつもりはない。恐ければ……」 鳴滝がそこまで語った時、尾関が彼の手にしていた赤い布を奪い取った。 「私、逃げませんから」 そう言った尾関は、立ち上がって奪い取った赤い布で手にしていた扇子を包んで自らの上着の内ポケットへとそれを差し込んだ。 「相棒の仇は私の仇です。これは私が預かります」 凛とした面構えで言い放ち、尾関は一人部屋を出ようとした。 「ちょっと待て」 その背中に鳴滝が呼びかけながら、鞄から黒い塊を取り出した。 「これも持っていけ」 鳴滝から差し出されたのは、額にドクロの刺繍が施された黒い帽子だった。受け取った尾関はそれを目深に被り、再び背を向けて玄関から出て行った。 その背中を見送る鳴滝の顔には笑みが溢れていた。 「巻き込んじゃうんだ。尾関さんも」 その鳴滝の横顔へと、平手友梨奈が無表情に呟いた。 「若月が護ってくれるさ」 そう言って、鳴滝は味噌汁を再び啜っていた。 低い弧を描いて登った弱々しい晩秋の太陽は、それでも島の一角にある川口邸の小さな庭を煌々と照らしていた。 その庭の端に設えられた小さな花壇の前で、尾関梨香は目深に被った帽子のつばから、手にした扇子を凝視していた。 「わかつき……」 尾関の口から自然とその名が零れ落ちる。 ありふれた一本の扇子。しかし、そこに凝縮されているのは、彼女が知りたくても知り得なかった鳴滝と言う男の秘められた過去。 拡げた扇子の端に滲む黒いシミに、彼の壮絶な過去を垣間見た尾関の耳に、聞き慣れた声が響いたのは正にその時だった。 「若月……さん?」 その声へと尾関が視線を向けると、そこには背後にクリスを従えた守屋 茜の驚愕した顔があった。 「知ってるんですか?若月さんの事」 尾関の問いに急に夢から呼び戻された人間の様に慌てた守屋 茜が、咄嗟にその前髪を掻き上げた。 「ええ。知っていると言えば知っているけれど……」 「どんな人だったんですか?」 間髪入れずに尾関が問い返す。その問いに、守屋 茜は虚ろな視線を尾関へと向けた。 「それを知って、どうするの?」 「知りたいんです。その人を」 「その人を知って、どうするの?」 再び繰り返された守屋 茜の問いかけに、尾関はその手の扇子へと再び視線を向けた。 「その人を知れば、本当の意味で鳴さんの相棒になれるのかなって……」 語尾を弱めた尾関の言葉に、守屋 茜の顔に涼やかな笑みがこぼれる。 「それは違うわ」 虚ろな表情から、凛とした本来の彼女へと戻った守屋 茜は、そう言うと同時に尾関梨香へと向き直っていた。 「何者も若月佑美にはなれないの。むしろ、彼女になっちゃ駄目なの」 「どうして?」 そう問い返した真剣な尾関の視線に、守屋 茜は怯む事なく彼女の前に立ち塞がった。 「同じ悲劇を繰り返す事になるからよ。そうなれば、彼は彼でなくなる」 「彼は彼でなくなるって……どう言う事ですか?」 尚もそう問い返す尾関へと、守屋 茜は冷たい視線を向けていた。 「貴女、探偵でしょ?」 「はい……」 無機質な冷たい守屋の声に、尾関は反射的にそれだけ答えていた。 「だったら、自分で調べなさい。自分の目と耳と……心でね」 それだけ答えた守屋 茜は、尾関の脇を通り抜けて川口邸の玄関の前に立っていた。 「でも……ひとつだけ言える事は、その帽子と扇子を託されたのは、貴女にその資格があるって事……」 無表情を装いつつ、守屋 茜の顔には寂し気な表情が浮かんでいた。 「資格?……」 これまでに見た事のない守屋のその表情に、尾関は思わずそう問い返す。 「自覚が無いのなら消えて。私と彼の前から」 即座に返された守屋のその言葉に、尾関は返す言葉も見つからないままに絶句していた。 「悔しいけれど、相棒としては貴女に敵わないらしいわ。けれど、女として貴女には負けない」 唸る様な守屋 茜の声に、尾関はただ彼女の視線を受け止めるので精一杯だった。 「彼の相棒を名乗るのなら、覚悟を決めなさい。それが答えよ」 「覚悟は決めています!」 守屋の言葉を挑発と受け取った尾関は、思わずその言葉を口にしていた。 「その覚悟は本物かしら?」 尚も煽る様に響く守屋の声に、尾関は眉間に皺を寄せていた。 「本物です!」 腹の底から振り絞った大声で尾関が答える。 「だったら……」 次の言葉を言い淀んだその守屋 茜の顔には、尾関がいつも見ていた彼女の優しい笑みが浮かんでいた。 「悩む事は無いはずよ。貴女は貴女らしく。彼が望んでいるのは、それだけだと思うわ」 「私は私……」 唖然としながらも、尾関はいつか口にした言葉を再び口にしていた >>480 保守ありがとうございます! 自分では更新した記憶が無いので、ちょっとびっくりしてるww >>481 ニャンコ先生が寝てる間にニャンコ先生にとり憑いてる霊たちが書いてくれてるのかも・・・ 留守にしててすいません。 いろいろありまして_φ( ̄ー ̄ ) 梅雨がニャンコ先生の創作意欲を奪ってしまったんですかね まあ色々あると思いますけど頑張ってください という保守 俺もブログ移植が進まず心が折れそうで妄想意欲減退中・・・ >>487 とりあえず頑張りマッス(´ー`) >>488 物凄い勢いで更新してますもんね 欅坂46と渡邉理佐のタグを付けてみたらいいと思います。 >>489 これだけ更新してもまだ3割ぐらいしか移植出来て無くて参ってます・・・ 小説スレに書き始めた頃から保存しておけば良かったと後悔していますw タグと言うのは書いたの全部に付けた方が良いんですか? >>490 タグはブログにおいては結構重要です。 タグを頼りに見に来る人は多いですから。 庭さんの世界観に共感出来る人が集まって来る筈です。これを言うといろいろと語弊を産みそうですが、現在の欅坂小説でトップに位置する人の小説よりも、庭さんの小説の方が良いと思います。タグを付けないのは勿体ないです。 全部には付けなくて良いですが、これからアップするものには付けて下さい。そこから、過去記事へと移行する筈です。 頑張って下さい。庭さんは才能あります。 手順を書いて行きます。 まず、Amebaアプリをダウンロードします。 https://i.imgur.com/wzSr8gg.jpg そこから、投稿した記事にタグを付けます。 記事の編集・削除をタップすると https://i.imgur.com/9QP4Fee.jpg 投稿した記事が現れます。 タグを付けたいきじをタップして https://i.imgur.com/h2ljLNo.jpg この画面のタグを更にタップすると、タグの画面が現れます。 https://i.imgur.com/ToGGtMH.jpg 全3個のタグの部分をタップすると https://i.imgur.com/RH88aUi.jpg この画面か出て来ます。 ここで♯タップして入力の部分に欅坂46、あるいは渡邉理佐と入力すればタグ付け完了です。 ニャンコ先生親切な説明ありがとうございますm(__)m しかし、ニャンコ先生に才能ありなどと褒められると照れてしまいますw >>493 いえいえ。庭さんの妄想小説は面白いんです。 あのカテゴリーで小説を読んでいるのは、何故だか圧倒的に女性が多いのですが、庭さんの小説はウケると思います。私のは難し過ぎみたいですね。 あと、更新は1日3回ぐらいがいいかもしれません。投稿時間は設定出来るので、間を置いた方がいいかも。 >>494 いいねありがとうごさいますm(__)m 早いとこ全作移植して主戦場の理佐ちゃんだから好きスレに専念しようと連続投稿してましたw 今、見てきたら小説書いてる人が多いんで驚きましたw NGT48の山田野絵がクソ面白すぎて どハマりしてしまった…… もうダメかもしれない(笑) >>496 目のつけ所がさすがですね こじはる・まゆゆ・ぱるるが相次いで卒業して弱体化した48G埼玉軍団の次世代を担う逸材です(笑) >>497 YouTube開く度に、あなたへのおすすめで 山田野絵が出てくる(笑) 終わった…… >>498 今日開票されたAKB総選挙でも見事に初ランクインを果たしたので 今後さらに動画が増えるかも(笑) お二人とも欅ちゃんに興味が無くなってきてますね、、、泣 >>500 未だにあっぷっプリだけは録画してるので釣り堀なーこも見ましたよ(笑) 米さんの順番が来て日曜のお昼のお茶の間に微生物の写真が流れるのを密かに期待しています(笑) すいません 理佐ちゃん出ちゃったからもうあっぷっプリ見てないっす(><) 山田ロスからNGT48の番組観てたら、変な子ばかりで笑えた。やばい……引っ張られてる。 >>505 アメブロ拝見しました(笑) じつはおかっぱちゃんのイラストは地下板で何枚も描いたことがありまして(笑) なかなか難しいんですけどね >>506 ほほぅ。見せて頂きましょう。 (行き方がわからない)(´;ω;`) ああ… 今日に限って米さんだったなんてorz どうしても事情があって試聴も録画もできなかった(泣) でもまあ微生物じゃなかったみたいだからと自分に言い聞かせています(笑) >>508 確かに凄過ぎww 似てるわぁ〜これはww ブログで使わせて頂きます >>511 あの12枚の中から見事に私の一番のお気に入りを選ぶとは流石師匠ですm(_ _)m >>512 一番グッと来たものを選んだだけです。 それに師匠ってww イラストではチワンさんには敵いません。 なので、チワン師匠と呼ばせて頂きます。 >>513 私がこんなに絵を描くようになったそもそものきっかけは ニャンコ先生が載せたあの1枚のイラストがきっかけなので(笑) ちなみにあの絵は彼女のブログの文面と写真が元ネタでして 私も思わずグッときたので挑戦しました https://i.imgur.com/V4u86hv.jpg >>514 あのイラストって? チワンさんの画力にはかないませんて。 山田野絵応援スレを覗いてみたんですが、 アンチ多くて凹みました。 >>515 前スレでニャンコ先生が小説の投稿の合間に何の気なしに出した(推定)最初のイラストのことです あれでニャンコ先生の多才さに気付かされたのと同時に そういえば自分もお絵描き機能使ってたことがあったっけと思い出したんで(笑) それにしても殺伐としたスレが多いことには閉口しますよね 枯れ木も山の賑わい、アンチもスレの賑わいとは言え悲しい現実ですよね ちなみに僕もゆいぽんと理佐ちゃんのまったりスレは出禁だからアンチと一緒にされて悲しいです・・・ >>516 応援スレなのに応援されてないと言うww 多芸は無芸。どんな道でも極めた者勝ちです。 チワンさんは尊敬に値します。 >>517 枯れ木も山の賑わいとは言い得て妙です。 それが理解出来ているなら非靴になる必要はないと思います。 庭さんの小説を読んだ限りでは、悪意は微塵も感じられません。 それより掲示板に引きこもらず、ハーツと名乗る一人の渡邉理佐ファンとして世の中に発信している庭さんの方が格好いいです。 6/24の米さん回を見られなかった(しかもせっかくあっぷっプリを犠牲にして予約した裏番組の録画にも結局失敗していた)ショックが尾を引いているらしく とうとうあっぷっプリの録画まで止めてしまいました(笑) という保守 前回はゆいぽんだったらしいですね… >>521 保守ありがとうございます(^_^) いろんな意味で卒業が近づいているのかなぁ お互いに >>522 先生マジですか・・・ かく言う私もブログの方が読んでくれてる人のリアクションがあるので2ちゃんはサボりがちですw >>522 自分はすずもんの写真集が出たら戻ってくる可能性もかなりあります(笑) >>523 ブログ頑張ってますね(^_^) 読んでますよ >>524 すずもんですかww 私は長沢菜々香か今泉佑唯かどちらかかな 8/15のシングル次第です >>525 ありがとうございますm(__)m 早くブログへの移植を終わらせて2ちゃんのスレに全力を注ぎ込みたいと思ってます なんとN坂を卒業したあのひとが現在Sレコードのスタッフになっていて 某有名イベントでの某アイドルグループのライブのために現在フランスに行っているらしい という保守 「おはよう」 川口邸の玄関で守屋茜達を出迎えたのは鳴滝だった。 「彼女は?」 「中にいるよ」 その鳴滝に促され、奥の部屋へと足を踏み入れた守屋は、その中心に座る着物姿の女に気付き深々と一礼した。 「はじめまして。私は守屋 茜と申します。そしてこちらが、私の友人の益田クリスです。本日は不躾なお願いを受け入れて頂き、ありがとうございます」 「そんなに堅い挨拶はおよしになって下さい。お仕事でいらっしゃった訳ではないのでしょう? 狭い所ですが、どうぞお座り下さい」 玲子に誘われその向かいに座った守屋は、着物姿の女の隣に座る若い女へと目を向けた。 「平手友梨奈さんですね?」 そう問いかけたのは、守屋 茜の隣に腰を下ろしたクリスだった。だが、若い女はその問いに鋭い視線を向けたのみだった。 「ええ、そうです。そして私は以前、この子の世話をしていた川口玲子と申します」 平手友梨奈へと向けられた二人の視線を呼び戻すべく、言葉を挟んだのは玲子だった。 「世話をしていたとは、慈愛院でと言う事でよろしいんですよね?いったい、あの場所で何があったんですか」 今度は守屋が身を乗り出すように問い返す。 「放火による殺人です」 眉ひとつ動かさず、玲子は凛とした表情で答えていた。 「放火……それで犯人は?」 「まだ捕まっていません」 「そうですか……」 それだけ言った守屋は、玲子の隣に座る平手へと目を向けた。 「どういうつもり?」 笑顔など微塵もない表情で守屋が唐突にそう問いかける。 「どういうつもり?」 笑顔など微塵もない表情で守屋が唐突にそう問いかける。 「その質問の意味が分からない」 一方の平手友梨奈は、涼し気にそう問い返していた。 「貴女のせいで、どれだけの人に迷惑がかかっているか自覚してないの?」 その友梨奈の態度に対して、守屋は更に声を荒げていた。 「迷惑?それは主観的な問題だよ。どちらの立場に立つかによって、その意味は変わって来るよね?」 「まぁまぁ、お互いに言いたい事は山程あるだろうが、ここは一旦納めてくれ」 守屋 茜の感情を更に逆撫でするかのような平手の言葉を遮るように、守屋の後ろで胡座をかいていた鳴滝が二人の間に割って入っていた。 「とにかく、一度お家に帰ってお父様と話し合った方がいいんじゃないかしら?」 一呼吸置いて、守屋が平手へと促した。 「お父様?あいつは父親でも何でもないよ」 「貴女を育ててくれた人でしょ?そんな言い方は失礼よ」 「僕の姉妹をバラバラにして、僕を殺し屋にしようとしたのは、あいつなんだ」 「殺し屋……どういう事?」 そこで守屋 茜は、絶句したまま視線だけを鳴滝へと向けていた。 「さぁな」 守屋の問いかける視線を受け流し、鳴滝は目を閉じてそれだけ答えていた。 「殺し屋……どういう事?」 そこで守屋 茜は、絶句したまま視線だけを鳴滝へと向けていた。 「さぁな」 守屋の問いかける視線を受け流し、鳴滝は目を閉じてそれだけ答えていた。 「あいつが、あの男が僕達の家に火を放って、僕の兄妹を殺したんだ」 「兄妹を殺したって、どういう事なの?」 獣の瞳と化した平手友梨奈へと、守屋 茜が更に問いかけた。 「あいつは……僕がお父さんと呼んでいた男は、金の為なら子供でも容赦なく殺す奴だったんだ。あの夜、あいつが僕の兄妹を焼き殺した。許さない。絶対に」 それまでの落ち着き払った態度から一変し、感情を露わにした平手友梨奈の口を塞ぐように、隣に座っていた川口玲子がその手を差し出した。 「わたくしからご説明しましょう。事の成り行きを」 そう言った玲子が手にしていたのは、昨夜に鳴滝が見たあの写真だった。 「児童養護施設である慈愛院で、わたくしはこの子達の世話役として勤めていました。ここにいる友梨奈、そして、ねる。莉菜、梨加、菜々香……どの子もわたくしの子供同然です」 「やはり……そうでしたか」 全てを察した守屋が頷いた。 「しかし、わたくしがある物を見つけてしまったせいで、平和だったこの子達の日々を奪ってしまいました」 「それは違うよ!玲子さんは何も悪くない」 玲子の言葉に重ねる様に、平手友梨奈がそう声を上げた。 「ある物とは?」 声を荒げた平手に構わず、守屋が冷静な声で玲子へと問いかけた。 「人を神へと変える物です」 「神……」 愕然とする守屋の前で、玲子はその瞳を金色へと変えていた。 「これって……」 その瞳に魅入られたように、クリスが目を見開いて呟いた。 「神じゃない、悪魔だよ」 言葉を失った守屋とクリスへと、平手がぽつりと呟いた。 「大日本帝国陸軍軍事機密第四◯四号。それが、わたくしが手にした物の正式な名前です。世に出すべきではない忌まわしき代物だったのです。しかし、わたくしがその封印を解いてしまった……」 「違う!そうじゃないよ」 懺悔するかの様に目を閉じた玲子の腕を、平手友梨奈が掴んで揺さぶった。 「ごめんなさい。全ての罪は私にあるの」 「感傷に浸っているところ申し訳ないが、友梨奈が言うように、貴女には何の責任もない。悪いのは菅井財閥と、その犬達だ」 それまで黙って聞き耳を立てていた鳴滝が、不意にそう言葉を挟んだ。 更新乙であります 最近そこらじゅうでよく見かける欅ちゃんの10円ピンポンのCMを見るたびに なぜか『マネーロンダリング』というコトバが頭に浮かんでしまうのは自分だけでしょうか(笑) という保守 推しメンだから好きスレ立てたのに誰も妄想してくれない・・・ 愚痴をこぼすていを装って保守 でも本当は保守を装って愚痴をこぼす俺 ブログを拝見して何ヶ月ぶりかで描いてみた http://o.5ch.net/179xe.png 但しマウスではなくスマホです という保守 >>538 グットタイミングです! スピンオフでチワンさんが登場するシーンだったので使わせて頂きます。 依頼する前に描いてもらえるとはww ミラクル >>539 ブログ更新乙です まさか出していただけるとは(笑) 酔っ払ってメンバーに絡む役じゃなくて良かった← ちなみに本当に水墨画風な絵を描かれる画伯は別に実在してまして ごくたまに地下板にも降臨されるんですよ http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/akb/1528515128/ 勝手にイメージしたチワンさんを登場させました。次は庭さんww >>539 チワンさんガッツリ出ててワロタww >>540 その節は酔っ払い役で出演ありがとうございますw >>541 敬愛しているニャンコ先生の作品に出演出来るなんてめっちゃ楽しみです まだ出番が続きそうなのにちょっとビビりつつ(笑) なぜか予想を超えて評判が良いっぽい絵をスレチ承知で貼りつつ保守 http://o.5ch.net/17ber.png ちなみに某有名48Gメンの飼い猫がモチーフです 今日初めて街中でひらがな佐々木美玲の痛車を見てちょっと感激(笑) という保守 響の映画の告知画像を見て半年ぶりぐらいにてちこさんの絵を描いてみたのに完成直後に手違いで消えてしまってがっかりしながら保守 ブログを拝見して 「すまん。紙を忘れた」 『小だけにしろって言っただろ!それに溶けちゃうよ!』 と訳のわからないことを考えたりしつつ保守 いつも保守ありがとうございます! >>542 私の勝手なイメージで書かせてもらってます >>545 そのてち見たかった…… >>548 お久しぶりですww イラストにもちゃんとストーリーがあったんですね。とにかく生存確認出来て良かったです! >>549 あちらのスレに読み応えたっぷりの大作も投稿されてますよ ところでリクエストに応えて一から書き直してみたけど 前のよりはマシだけどやはり限界があったよ(笑) http://o.5ch.net/17guo.png >>550 素晴らしい! 似過ぎて笑ってしまったww 先日痛車目撃記念 & 理佐ちゃん神推しの某作家先生の浮気中記念 としてみーぱんに挑戦するもやっぱり美人は苦手と判明の巻 http://o.5ch.net/17i6n.png そして 最近スレdat落ちのスピードがやや上がってるっぽいのでご用心 という保守 >>552 46SHOWの特派員めみたんとみーぱんに卒アル回のただただ睨む理佐ちゃんよりやや軽めの衝撃を受けてしまったのです・・・ >>552 えっ?庭さん、浮気ですかww 乃木坂オタさんの痛車を目撃した事はありますが、昭和のハコ型名車(多分、スカイライン)に桜井玲香の文字と写真がシーリングされているのを見て、思わず「うわぁ……」と目を逸らしてしまったww >>554 試みにめみたんとみーぱんで妄想してみたんですが何も浮かばないので本妻はやっぱり理佐ちゃんですw アメブロ拝見して ふたたびアメブロ拝見して保守 保守ありがとうございますm(_ _)m >>557 >>558 どんどんクオリティ上がってるじゃないですかww凄いな。いや、マジで。 >>559 基本的に画力は無いので 描きやすそうな素材選びが命です という保守 アメブロ拝見しました 前作が好評だったのかバスルームトラベルの第2弾?が出るんですね 今回のプロモーションの主役も引き続きこの3人になるのかな? という保守 >>562 バスルームトラベルの第2弾は知りませんでした。結構、人気ありましたからね。 「とりあえず、まずはこの島を離れる事が先決だ。今の状況は、射撃場の的の前に立っているようなもんだ。いつ撃たれてもおかしくない」 そう語る鳴滝の背後から、玄関の引き戸をけたたましい音を立てて開け放った尾関梨香が現れた。 「鳴さん、これ見て下さい!」 そう言って彼女が鳴滝へと向けてかざしたのは、若月の扇子だった。その面には、筆で書かれた「絆」の一文字が浮かび上がっている。 「こいつは……」 「いきなり現れたんです。一回閉じて、また広げてみたら書かれてあったんです!」 絶句する鳴滝の前で、尾関は興奮しながら身振り手振りで必死にその驚きを伝えようとしていた。 「これって、若月さんからのメッセージですか?そうですよね!」 自らの興奮を抑える術を忘れたかのように、黒いキャップのつばの下から、見開かれた尾関の瞳が鳴滝へと向けられた。 「違う……」 「えっ?違うんですか?」 「いや、そうじゃない……」 「どっちなんですか?」 そう問い詰める尾関の前で、鳴滝は言葉を失っていた。 「尾関ちゃん……その目……」 鳴滝の前に座っていた守屋が、彼の失った言葉を拾い上げて言葉にした。 「目?目がどうしたんですか?」 守屋の言葉の意味が理解出来ない尾関は、咄嗟にそう彼女に問い返していた。 「オッドアイ……」 尾関の問いに答えを返したのは、守屋ではなく彼女の隣に座っていたクリスだった。 「お前……こいつに何をした」 その直後に、鋭い視線と共に鳴滝が平手友梨奈へと問いかけていた。 「多分、昨日の夜だと思う。この手で、尾関さんの肩を掴んだから……」 戸惑いながら友梨奈が差し出した右手の中指には、黒い光沢を放ちながらも、その中に若干の青を含んだリングが見て取れた。 「四◯四号」 その名を口にした後、鳴滝は再び絶句した。 「え?どうしたんですか?」 自らの置かれた状況を理解出来ない尾関が、不安気に皆に向けて問いかけた。 「ご覧になって下さい。ご自身の目を」 落ち着きながらも、どこか寂し気に川口玲子が尾関へと丸い手鏡を手渡した。 「なに……これ……」 手渡された手鏡の中に映し出された自らの顔を見た尾関もまた、鳴滝と同様に絶句した。 手渡された丸い鏡の中の彼女の顔は、いつもの彼女の顔だった。しかし、ひとつだけ違うものがあった。 「金色……嘘でしょ」 左目。彼女の左目だけが、平手友梨奈や川口玲子と同じ金色へと変わっていたのだ。 「新たな力が産まれたな」 皮肉を含んだ鳴滝の視線が、平手友梨奈から川口玲子へと向けられた。だが、彼女は彼の視線を避けるように、いつしかその目を閉じて沈黙していた。 「絆。その文字は……尾関。お前の心の声だ」 「私の?」 「ああ、そうだ。その文字は、お前の心の声が具現化したに過ぎない。だが、若月なら、あいつならきっとこう答える」 そう言った鳴滝は、尾関から奪い取った扇子を左の人差し指と中指で軽くなぞってその面を彼女へと向けて開いて見せた。 愛 その扇子の面いっぱいに墨で記された一文字。 「こいつに勝るものは無い」 そう言い終えた鳴滝は、目の前テーブルの上に閉じた扇子を静かに置いていた。そして、その前に置かれた物がもうひとつ。 円を描いていたその物は、やがてゆっくりと溶け出し、ひとつの小さな立方体へと姿を変えていた。 「これが、四◯四号の本当の姿だよ」 鳴滝の向かいに座る平手友梨奈が呟いた。 >>562 音楽室に片想いって曲ですねww 今泉佑唯に気を取られていて気が付かなかった アメブロ拝見しました このイラストの彼女の発言は全てフィクションです http://o.5ch.net/17tb7.png という保守 いつも保守ありがとうございます! >>568 ずみこロスです。 >>569 誕生日おめでとう!嫁さんにね(笑) MV観たけど、カンフー映画の予告編みたい。 衣装がね。 他スレでの最近の楽しみ。 渡邉理佐上げレスが(庭)になっているか確かめる事ww 昨日何気なくTVをつけたらサイマジョのMVが流れてて 欅坂MV特集らしく 次にセカアイが来て 実は初めてフルで見たけど悪くないやんと思い 二人セゾンは何度見聴きしても傑作やなあと思い W-Kの詩の32人バージョンって撮り直しのほうだっけどうだっけと混乱しながらも この頃の欅坂はもう戻って来ないんやろなあと思い 不協和音が始まったのでチャンネルを替えました という保守 >>571 最近理佐ちゃんを下げるスレが増えて悲しいです 確かに理佐ちゃんも誤解されやすいところはあるけど・・・ どうしたら理佐ちゃんの魅力が世界に伝わるんだろうか? などと苦悩しながらの保守ですわ もしも庭先生と出会う(ネット上ですが)ことがなかったら おそらく間違いなく自分は理佐ちゃんに興味が全く無かったと思います かなりの影響力持ってると思いますよ という保守 >>575 妄想する理由が理佐ちゃんの魅力をでっち上げてでも広めることと思い極めている俺にはなによりの褒め言葉ですm(__)m >>576 2分で描いてこのクオリティ……やばい >>577 言うほどアンチいないような気がしてる。 今泉ほどではないよね? >>578 理佐ちゃんはアンチ少ないと思いますがここ何日か理佐ちゃんのアンチスレが乱立しててちょっと不安です >>579 ローテーションでメンバー煽ってるだけだから、そのうち変わると思う とりあえず保守 今日は坂道関係も猫関係も全く関わりがない絵ばっかりでしたm(_ _)m >>581 それでも描き続けてるのが凄いと思う >>582 今泉佑唯だけはヘビーローテションww >>584 上手い! 何が上手とは言えないけど、上手い! >>583 ヘビーローテーションって… たまにですけどニャンコ先生に底知れぬドSさを感じますw >>584 ドン引きするぐらい上手過ぎ! なんじゃこりゃ!プロでしょ? >>585 そんなこんなでseventh maliceに庭さんも 登場ww 道化師シリーズより書いてて面白いww >>586 憧れの女神理佐ちゃんと共演させていただき感謝しかないっすm(__)m アメブロを拝見して自分が大好きな悲しい曲をひとつ紹介して保守 http://www.youtube.com/watch?v=q7_Uur77Auw トータルで25分ぐらいある組曲形式のやつの最終部分なんですが 晴れた爽やかな朝にこれを聞きながら出かけるとすごく気持ちいいんです(笑) みーぱんの優しい雰囲気にデレながらひらがなちゃんに傾斜しつつの保守 >>588 聴いてみましたが……DEEP過ぎww でも、ありがとうございますm(_ _)m >>589 分かる……何となく分かるww >>590 さて、チワン氏と庭くん。 どう料理してやろうかww ずーみんウソだと言ってくれ・・・ からの悲しみの保守 本日のアメブロをUPする時点ではニャンコ先生はまだご存知なかったみたいですが ニャンコ先生の今後の去就を含めて先行き不透明になってきましたかね ただひとつだけ確かそうなのは しばらくスレdat落ちのスピードが早まりそうな雰囲気だってことですかね >>597 応援スレを覗いたらどうやら長文メッセが届いたようですね ニャンコ先生もそれでどうお考えになるかでしょうか 自分は久しぶりに欅ブログを読んで、きょんこの文章にグッときました 自分としては今は素直な気持ちとして、卒業おめでとうと言いたいです >>598 長文メッセの内容は、ブログとほぼ同じものでした。道化師は続けます。 齊藤京子、見直しました。 一番最初に卒業に触れた長沢菜々香にも感謝です。 芸能界を引退するわけではないのでそれだけが救いです。 >>598 チワンさん強い・・・ 俺は正直サイマジョのフロントが揃わない欅坂は欅坂では無いというのがあってですね・・・ 特にセンターてちの両サイドはずーみんとすずもんこそ至高だと思ってたのでかなりショック受けてます ますます理佐ちゃん見るためだけの漢字欅になっていく >>599 続き期待していますm(_ _)m しかしニャンコ先生がここまでずーみん推しになられるとは予想できませんでした(笑) 顔が判別し難い上に未だに名字が湾岸に見えてしまうんですが彼女のブログも良かったですね (そういえば2ショットの絵を描いたことがあるのをさっき思い出しましたが) >>600 強いんじゃなくて単に元々欅ちゃんヲタでもなくサイマジョにも思い入れがないだけです(笑) 休養前のずーみんにはほぼ興味なくて復帰直後のあの姿を見て惹かれたという変な人ですので >>601 何故こうなったのか自分でも分からないww >>601 ありがとうございます! チワンさんのイラストが私の原動力です。 >>603 私の絵がいわゆるステマになってたんですかね(笑)← アメブロ拝見しました あの曲が 『俺たちがモントルーでレコーディングしてたらスタジオが火事になっちまってよ〜レマン湖に煙が立ち上ってよ〜全くとんでもない目にあったよ〜』 という実話を元にした歌詞だということもずーみんは知らないのでしょう(笑) >>604 さすがチワンさんww それを知っている人が読んだら笑えるように書いてみましたww あースッキリ(´Д` ) 来月行われる予定の48Gじゃんけん大会の予選が現在握手会会場で行われておりまして ニャンコ先生お気に入りのNGT山田は残念ながら予選落ち決定したのですが 菅原りこは見事予選突破して本戦に駒を進めました ちなみに彼女はこれで3年連続予選突破という地味にものすごい記録を打ち立てました という保守 >>607 万が一、本戦で優勝したらソロユニット『さくらんぼの妖精』としてキングレコードからデビューします♪(マジです) >>608 マジですかww それは是非にでも勝ち進んでもらいたいw しかし……さくらんぼの妖精とか5年後とかに後悔しそうな名前をww菅原りこらしいと言えばらしいけど ずみこの自撮り動画アップの裏で、 なーこの病みメッセ 心配が尽きない…… なんだこのグループ…… >>610 エゴサでもしちゃったんですかね? それに今度はさとしまで怪我?で離脱と聞いて どうなっていくんでしょうか… アメブロ拝見しました なかなか大層な役柄になってきて恐縮です 先生の絵のファンなのでまた見たいっすm(_ _)m チワンさん同様重要な役をいただいたうえにリブログというのをしていただきありがとうございますm(__)m ニャンコ先生のブログで俺のブログを紹介していただき光栄の至りですm(__)m 怒涛の起爆剤(←未だに意味がわからないw)さんのブログによると今日はがなちゃん2期生の合格から1周年だそうですね いい文章、そしていい話にちょっと感動しました いろいろ大変なグループですが頑張って欲しいです という保守 >>611 やはりエゴサしてるみたいですね。 ちゃっかり今日は復活してました(笑) 画家でありながら風水師。 このキャラは気に入ってます。 何かの賞に応募する時は使わせて頂きます。 >>613 リプログぐらいはお安い御用です。 理沙ファンが増えてくれたら嬉しいですが。 >>614 怒涛の起爆剤ww楽しそうww がな二期生一周年だったんだ。 誰が一期生だか二期生だかわからないぐらい中よさそうなグループですよね。 二期生入る時はいろいろあったみたいですけどね。 アメブロ拝見して かつてゆいぽんブログを真似るネタを書くためによく見ていたんですが その頃から既にブログの最後に『ゴシック体のsee you againと三角形2つ』っていうのは彼女のブログのシメの決まり文句でしたし そういう意味でそれは今回もずみこではなく読んでくれたファンの方へ向けての言葉だと思うんで そんなに気にしなくても…って思いましたが という保守 >>618 あくまでも私個人の解釈でありましてm(_ _)m せめてずみこ脱退に関するブログだけは普段と違ってもいいんじゃないかという意見も当然あるでしょうし でもゆいぽん自身は自分が文章が得意だとは思っていないって確かどこかで読んだ気がするんで 今回のブログもさんざん迷ったり直したりした結果なんだろうと思います ちなみに話が脱線しますが自分が今まで一番感動したメンバーのブログはねるが漢字専任になったときの井口のブログです あの気持ちと一緒に溢れでてくるような文章を読んで私は井口真緒という人間が大好きになりました >>618 最後のsee you againはゆいぽんブログのお決まりだけどずーみんの写メの真下にsee you againは誤解しやすいですよねw 「サイマジョのセンターにてちが居たのも奇跡だけど、そこに二人のゆいちゃんが居たのが本当の奇跡」 なんて言われてた頃に戻って欲しいです サイマジョからセカアイぐらいの欅坂が一番楽しかったかも などと回想するていの保守 某超有名48Gメンバーの飼い猫の写真が今日またSNSにあがったのでスマホで描いた記念に保守 http://o.5ch.net/18ncu.png >>621 スマホでも絵を描けるんですか!? 驚きと共に理佐ちゃんの美しさと可愛さを絵にしたいと夢を見ながらの保守 それにつけても理佐ちゃんの素晴らしさを伝えるのに世界中の褒め言葉を集めても足りないな〜 >>622 タッチペンで描ける点はいいんですが なんせ小さいiPhoneなので画面拡大と画面移動を繰り返しながら描かないといけなくていろいろ面倒くさい上に 画面が戻ったり変な線が急に入ったり手元がちょっと狂うと絵が全部消えたり途中送信されたりで ストレスハンパないです(笑) という保守 保守ありがとうございます! >>624 上手すぎ! 今日のMステは理佐ちゃんとのっちの豪華版でしたな それにつけてもショーパン美脚で一時代を築いたのっちが三十代になるとは月日が百代の過客過ぎて理佐ちゃんの魅力に溺れていたい夜です などとMステの感想を綴る体の保守 からの ニャンコ先生のブログ読んでニャンコ先生がずーみんに捧げる言葉に出来ない無い何かに感動しています これからも書き続けてくださいm(__)m >>626 欅ちゃんのみならず、最近はパフュームさんのTV出演までほぼほぼチェックしなくなった元?パフュームヲタの者ですが(笑) のっちさんの誕生日が9月20日であることはちゃんと覚えてます(笑) 成人式の晴れ着姿がNHKで流れたのがついこの間みたいな気がしてたんですけどね〜 そして先ほど更新されたアメブロ拝見して 本当にひょっとしてですが ずみこさん本人がピアノ弾いてるって可能性はないですか…ねえ? >>627 いつの間にかパフュームからも遠退いてるw ところで今日のMステに出てたあいみょんという人がですねマリーゴールドって歌を歌ったんですけど この歌に一発で心を奪われた結果あいみょんという人がえらく可愛く見えてしまうんですよ 歌を聞くまでは全然興味無かったんですけど・・・ これって才能に惚れるってやつなんですかね? ちなみに今日のブログで読者の皆さんにお礼を言うどさくさに紛れてニャンコ先生とチワンさんと大阪府さんにお礼を言ってしまいましたw 照れくさいから2ちゃんのスレでは言わない本音ですw ニャンコ先生のスレが雑談スレみたいなっちゃってる・・・ 昨日1日やってたアナグラムで保守 『貴下のやけ酒指導』 >>630 けやきざかのどうけし 見事なアナグラムですな >>630 >>631 なるほどww ありがとうございます。 もう頭が回らなくなってしまった(´Д` ) 昨日パフュームさんのデビュー10周年・2010年東京ドームライブのDVDを中古で手に入れて 今日ちょっと見て 「そう!これですよ!これ!」とちょっと涙ぐみかけたという スレチ甚だしいキモい保守 >>633 perfumeさんは安心して観れますよね 何だよ安心ってww(セルフツッコミ) 欅坂見た後にperfumeさん見るとそうなるww メンバーもダンスも綺麗だからなぁ(´Д` ) いつかずーみんとの共演が見れるのかな >>634 パフュームさんのすごかった(敢えて過去形)ところは 楽曲やダンスの素晴らしさももちろんなんでしょうが 私に言わせると、 特にライブの時に放たれる『イヤッホーーーーイ!!!』感 これが一番なんです やっぱり武道館のDVDも手に入れなくては(笑) スレチスマソ NHKで五島列島に移住者が増えているとかいう話題を取り上げるらしいっすよ という保守 >>635 >>636 perfumeの凄さと面白さは、あの一糸乱れぬダンスとMCでの広島弁のギャップ スタイルも良いしなぁ(´Д` ) 五島は自然はあるけど仕事がないww それでも食うには困らない島ですが。 アメブロ拝見して 今まで描いてきた猫たち(2匹いる)の飼い主である某メンバーとは 指原だよ〜 というネタバレ保守 「こんなもの為に……」 テーブルに置かれた黒い立方体を見た鳴滝は目を細めた。その隣で守屋茜は目を見開いている。 「これって?」 クリスが問いかけると同時に、家の外からバイクのエンジン音が響いて来た。 「シスターのお帰りらしい」 「長濱ねる……」 その名を呟いた守屋茜の目の前で鳴滝は立ち上がり玄関へと歩き出した。 「どこへ行くんですか?」 「散歩だ。お前は飛行機のチケットを手配してくれ。明日の朝、この島を出る」 彼と同じく立ち上がって彼の行く手を遮った尾関梨香へとそれだけで言い残し、鳴滝が一人玄関から外へと出ると、そこには黒いヘルメットを手に立つ長濱ねるの姿があった。 「ちょっとだけバイクを貸してくれ」 睨みつける長濱の視線から目を離す事なく、鳴滝は彼女へと右手を差し出した。 「なぜ?」 「ただ、走りたいだけさ」 こうやって面と向かって睨み合うのは、あのライブハウス以来だなと苦笑いした鳴滝の手の平に、長濱ねるはその手の鍵を乗せていた。 「ちゃんと満タンにして返すよ」 苦笑いのままの鳴滝は長濱ねるの手からヘルメットを奪うように受け取り、バイクに跨って鍵を差し込む。少し窮屈なヘルメットを何とか頭をねじ込み、彼は石畳みの道を走り出した。 アスファルトで舗装されたら道路へと入った瞬間、鳴滝はアクセルを振り絞った。 獣の咆哮にも似た唸りを上げるエンジンに呼応して、スピードメーターの針が跳ね上がる。加速に身を硬くしながらも、彼はアクセルを緩める事はしなかった。 「まったく、無茶しちゃって」 その鳴滝を追う一台の軽乗用車の助手席で、東村芽依がどこか嬉しそうに呟いた。 「あいつを追えば、本当にクロウが現れるの?」 ハンドルを捌きつつ、加藤史帆がちらりと東村芽依へと視線を向ける。 「わかんない。チワンさんがそう言うんだから、そうなんじゃない?」 「ひょっとして……彼がクロウって事じゃないよね?」 あっけらかんと答える東村芽依に対し、加藤史帆は神妙な面持ちだ。 「まさか!だとしたら、あたし達はとっくに死んでるよ」 「そうだったらいいけど」 ケラケラと笑う東村芽依の横で、加藤史帆は言い知れぬ不安に一人その胸の鼓動を早めていた。彼は何かが違う。 これまでに幾度も修羅場を潜り抜けて来たが、彼はそこで出逢った誰とも違う。 女の勘?いや、彼女の中の生存本能が彼を追う事に全力で躊躇いを示していた。 「怖いの?あいつが」 「怖いよ……芽依」 尚も呑気に問いかけた東村芽依の顔を見る事もなく、加藤史帆がぽつりと呟いた。 彼女の怯えた声に一瞬にして笑みを失った東村芽依だったが、再びその表情は先程の笑みよりも意味深な笑みへと変貌していた。 「それって、むしろラッキーじゃない?あいつを殺れば今回のミッションの半分は終わるんだし」 「そう簡単には行かないと思う。あいつがクロウなら」 「クロウだからこそ、あたし達なら殺れる」 いつしか狂気へと変わった東村芽依の笑みに、加藤史帆の心は一層沈んでいた。 その二人の視界の先を疾走する鳴滝の駆るバイクは、見覚えのある道を突き進んで行く。 それはあの教会へと続く道だった。 しかし、彼女達の予想に反して、鳴滝はあの教会へと下る道を通り過ぎてその先へと進んで行った。 「何処へ行くつもり?」 その疑問を口にした東村芽依に答える事無く、加藤史帆はアクセルを踏み込んでいた。 赤い橋を渡って急な坂道を下り、鳴滝の乗るバイクは減速して右へとハンドルを切ってその姿を消した。 その後を追い坂道を下った二人の視界に映ったのは、アスファルトからコンクリートへと変わった所々に民家を両脇に抱えた細い一本道だった。 「これは罠だよ」 そこで黙り込んでいた加藤史帆がやっとその口を開いた。 「今頃気がついたの?あたしは最初から気づいてたけど」 そう言いつつ、東村芽依は自らのバッグから折り畳み式の例のライフルを手に取り組み立て始めていた。 さくらももこ先生の訃報に接し やはりここは欅板だから永沢君を、と思っのはいいが 予想以上の難しさのためにいろんな意味で微妙になったのをお詫びしつつ保守 http://o.5ch.net/191sp.png >>646 うおっ!? ニャンコ先生がずーみん卒業ショックを乗り越えて執筆活動を再開したのを祝しにきたのに思わぬ訃報 理佐ちゃんの個スレで哀悼の意を捧げてきます ニャンコ先生の励ましのお陰でブログの投稿数1000話越えが見えてきました ありがとうございますm(__)m という報告と感謝を伝えるていの保守 >>649 1000話達成おめでとうございます! その情熱に脱帽です(^_^) やっぱり好きでないと書けないよね 過疎スレだから妄想投下するけど ブログのseventh maliceの7話のイラストと今泉佑唯が最近メッセに載せた写真がシンクロしてる https://i.imgur.com/rxdpSO9.jpg https://i.imgur.com/ibvbC8s.jpg 監視されてる? >>651 ありがとうございますm(__)m 理佐ちゃんとの妄想は楽しいので気づいたら数だけは書いてましたw こんばんは、遊びに来ました。 これ書き込めてるのかな?←初心者(^^;; >>656 いらっしゃいませ(笑) ちゃんと書き込めてますよ おはようございます(^ ^) ニャンコ坂さん、ありがとうございます。 掲示板って、会員とかならなくても書き込み出来るんですね、知りませんでした。 初心者過ぎて掲示板用語も分からないので今朝、掲示板用語をyahooしました(笑) >>658 はじめまして >>659 の庭先生と共にニャンコ先生のブログにも時々登場するチワンと申します(笑) お近づきのしるしにと1枚やっつけてみました http://o.5ch.net/19a0q.png >>658 見ているうちに用語は何となくでも分かって来ますよ。私だって初心者みたいなもので、チワンさんや庭さんに教えてもらってます(笑) >>659 小池美波のスレが落ちたとかで、こちらも内心ハラハラしてます。 >>660 やっつけ仕事にしては、レベル高すぎww >>660 はじめまして、チワンさん(^ ^) ニャンコ坂さんのブログに、よく、チワンさんのお名前が上がっていたので、なんか、テレビに出てる方に会ったみたいに感動しました (笑) iPhoneにタッチペンで絵を描かれたんですか? すごいですね!(^ ^) >>661 ありがとうございます(^ ^) 昨日、書き込みしようとしたら、エラーが出て書き込めませんでした。今日は、書き込めましたから良かったです。 >>661 あ!名前書き忘れました(笑) 664も私です(笑) たぶん、もうニャンコ坂さんに、正体バレてると 思いますが(笑) まさかジョバンニさんは俺のことも感動してくれてるんですか? 照れるな・・・ >>667 気象協会の豪雨予報によれば愛知県地方の雨のピークはあと1時間ほどで一旦峠越えそうですからどうぞ御無事で 欅坂守屋 バトルロワイアルも、庭さんが書かれているのですか? >>670 あれはまた違う人ですね 庭さんは必殺固有名詞体言止めを武器にされている方なので、 見る人が見たら一発でわかるようになってますw ご挨拶遅れましたが、時たまこのスレに出没する大阪府です(_ _) 出来たらジョバンニさんも本家小説スレの方に顔をお出し頂けると嬉しいです ぜひ暇なときに遊びに来て下さい 何せ過疎スレなものでね >>669 愛知県も雨凄いですね こっちは暴風のせいで震度3くらいの揺れがずっと続いてる感じでした >>671 大阪府さん、はじめまして(^ ^) 大阪府さんの本家小説スレは、どうやって探したら良いですか? ところで私の名前の最後、(庭)ってなってますが、 これは、自動的に付くのでしょうか? >>672 ジョバンニさんはたぶんauの携帯からですよね? それで(庭)って表示されてるだけです 自分の使っている回線が表示されているだと思うんですけど、詳しいことはチワン先生に聞いてくださいw あの人説明上手なので ニャンコ先生のスレで宣伝活動はおこがましいですが、こちらのURLです ジョバンニさんも執筆されるようでしたら大歓迎です http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1533436044/ >>670 大阪府さんのおっしゃるとおり俺ではな いのです 残念ながら俺にはバトルロワイアルやニャンコ先生の道化師のような構成とかストーリーがちゃんとした小説を書く才能が無いみたいなんですよね 才能の代わりに理佐ちゃんだと妄想が浮かんでくるので理佐ちゃん専用機として日々理佐ちゃんとイチャイチャする妄想を書いてるってわけですw >>672 お鉢が回ってきた(笑) 大阪府先生の言われる通り、5chに書き込む際に使用した回線(キャリア)を分類したもので スレを立てる際にあらかじめ特殊な設定をしない限りは自動的に付くことになってます (庭)は、主にauのスマホまたはモバイルWi-Fi端末を使用した場合に出ます その昔、auのCMで「auの庭」というキャッチコピーが使われたのが命名の由来です つまりジョバンニさんと庭先生(理佐ちゃん命)とバトルロワイアル先生はキャリアが同じってことです ちなみに同じauでもガラケーは(庭)表示にはなりません 例えば私みたいな表示になりますw ニャンコ先生の(茸)は主にdocomoのスマホやモバイルWi-Fiからの書き込みになります これもその昔、『ドコモ茸』というCMをやっていたための命名です あと、普通に家などに引かれているフレッツ光とかの回線から書き込むと、住所地の都道府県がでます 例えば(大阪府)先生はそういうケースです この他のパターンについてまで説明すると長くなりすぎるので今回は割愛しますが これらの表示は、匿名掲示板から悪質な書き込みを排除する目的で作られた仕組みの一つです 同じ目的で作られた仕組みには 『ID表示』(書き込み時刻の後に表示されてる英数字列) 『ワッチョイ表示』(キャリア表示をさらに細分化したもの) 『IP表示』(インターネット上のいわば個人の住所にあたるものまで表示) などがあります ニャンコ先生が激推している能登麻美子さんという声優さんがいらっしゃるのですが 彼女がナレーションしているアニメ『はたらく細胞』に登場する人気キャラ『血小板ちゃん』を 現役漫画家池田春香さん(りぼんで連載中らしい)が描いてみたというものを Twitterで見てラフスケッチしてみた http://o.5ch.net/19d0e.png という保守 理佐ちゃん一筋の俺なのにずーみんの水着に心グラグラですいませんm(__)m 歴代ずーみんの中でもサイマジョの片ポニずーみんが一番好きなのでずみこよりずーみんと呼びたい派な俺 いつか逃した魚は大きかったと欅関連の大人たちに思わせる存在になって欲しいですね ちなみに俺は理佐ちゃんが水着になるのは断固反対です めっちゃ見たいという下心を押し殺しつつ断固反対です という保守 >>673 ありがとうございます(^ ^) 私はNHKの#8月31日の夜に、の僕の日記帳と いうとこに投稿しても掲載されない(短文しか書いてない人でも掲載されていたのに)くらいの 文才のなさ(笑)なので、ちゃんとした小説が書けるようになるまで、時間がかかりそうです。 >>675 詳しい説明、ありがとうございます(^ ^) とてもわかりやすかったです。 >>674 庭さんのアメブロ、ニャンコ坂さんのブログから飛んで見たような記憶があるんですが、何というブログ名でしたっけ? >>680 理佐ちゃんだから好き https://ameblo.jp/ys0penki0rw/ ただただ俺が理佐ちゃんにデレてもらう妄想ですが良かったらお越しくださいm(__)m ニャンコ先生のスレでさりげなく自分のブログの宣伝する俺 >>682 ”三蔵な理佐ちゃん”、から読み始めてます。 ドSな理佐さん、素晴らしい(笑) 猿は、平手さんにやってほしかったです(笑) 最近、2年前のKEYABINGOがBSで放送されてて、平手さんが桃太郎の役をやってました。(笑) >>683 さっそく読んでいただきありがとうございますm(__)m 三蔵な理佐ちゃんは現在も理佐ちゃんだから好きスレで書き続けている俺のライフワークですw 脱線ばかりでなかなか天竺にたどり着かないのが悩みです >>684 理佐さんへの愛がすごく伝わって来る文章です。私のアメトモのJKさんが握手会で理佐さんと握手をしたそうですが、すごく優しくて、最後に頭をポンポンしてくれたそうです。 あっ、私、LINEのグルチャみたいに勝手に雑談を書いちゃいましたが、ニャンコ坂さん、怒ってないでしょうか? >>685 いや、荒らしじゃないですしニャンコ先生はそんなんで怒らないですよ(←圧かけてる) ただ、庭先生の妄想個スレもありますからそちらに感想書いてあげると庭先生も大喜びかも ↓ 【妄想】理佐ちゃんだから好き【小説】 ★3 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1535557766/ で、またやっつけ http://o.5ch.net/19eca.png >>686 ありがとうございます(^ ^) ずーみん、セクシーですね〜。 >>685 理佐ちゃんの素晴らしさを世の人々に啓蒙したいと思い恥ずかしながら妄想を公表していますからw >>686 俺のスレの宣伝までありがたしですm(__)m 理佐ちゃんに操を立てて他メンにお金も時間も使わない俺もずーみんの写真集は買う 平手さんが、ミルミルのCMで、アメリカの砂漠で撮影したとか、やっと発表ありましたね。海外留学とか騒いでたのは何だったんだろう? せめて、「海外留学ではないです、お仕事です」くらい、当時、言えなかったのでしょうか? ずーみんの写真集発売直後に、平手さんもロスで撮影した写真集を出したりして。 ミルミルのCM撮影だけで、シブヤノオトとMステを蹴るかなぁ。 海外行かなくても鳥取砂丘で撮影したらいいのに、と思ってたら、同じことをyahooニュースにコメント書いてる人居て、笑ってしまいました。 平手さん好きで記事とか追っちゃうけど、隠し事多い所や、歌番組で笑わないところ、大人に指示されてるのか本人の意思でやってるのか、わからないけど、そういうことをするところが好きになれないです。 ニャンコ坂さん、庭さん、チワンさん、 みなさんは、どう思いますか? まさに雑談スレ化(笑) まあ企業広告戦略にはそれぞれの事情があるんでしょうから別にどこで誰をどう使ってもいいとは思うんですが お金あるんですね〜採算合うんですかね〜っていう感想だけですかね(笑) http://o.5ch.net/19ek6.png ぶっちゃけ理佐ちゃん以外のメンバーには興味が無いからよく分からないですw >>690 分かるような分からないような。 一番に分からないのは平手友梨奈自身の意思なので。他のメンバーも何を考えているか分かりませんし、何ともコメントのしようがありません。 >>691 広告費は採算度外視なんですかね。 ミルミルのパッケージに力入れてるチワンさんのセンスが好きです(笑) >>692 実に正直でよろしい(笑) それでこそ庭さん >>694 そりゃあCMですから商品の方に力注がないと(笑) ミルミルという名前を思い出せずに、あの 火曜サスペンス劇場のオープニングみたいな柄の飲み物と言ってしまうのは、わたしだけでしょうか?(笑) 最近、ヤクルト10本パックが328円税抜きが 348円税抜きになって値上がりしたのは、 海外の砂漠で撮影してCM制作費が嵩んだからかもしれませんね〜。 母が牛乳飲めなくて、ヤクルトしか飲めないのて値上がりは、困ります。私は、映画レオンのレオン並みに牛乳をアホほど飲みます。←どうでもいい話(笑) >>699 荒し対策で規制がかかると一定時間書き込めなくなるんです 俺は書き溜めないで1話書いたら投稿してまた1話書いて投稿する鮮度優先タイプなのでこれが何回か続くと妄想するモチが下がるんですよね 「駄目だよ。これ以上は……」 「ここまで来てミッション放棄?大丈夫だよ。あたし達なら」 ハンドルを握ったまま硬直する加藤史帆へと、東村芽依は笑みを浮かべてその手の弾丸の詰まった弾倉を彼女へと手渡した。 加藤史帆は掌に収まりそうな小さな銃をシートの裏から取り出して受け取った弾倉をグリップの下から差し込んだ。その黒い銃身にはベレッタと記されている。 「行こう」 その東村芽依の言葉を受けて、加藤史帆は拳銃を右脚のホルダーへと押し込みアクセルを踏み込んだ。 畑の中の一本道を進んで行くと、やがて少し開けた場所で行き止まりとなった。そして、その奥に鳴滝が乗っていた黒いバイクが停めてある。 車から降りた東村芽依は、ライフルを片手にバイクへと歩き出した。少し遅れて、周囲を警戒しつつ加藤史帆が続く。 広場の奥の林の中に人ひとりが通れる程の小道を見つけ、芽依は躊躇なく進んで行く。その背中を追いながら史帆もやっと拳銃を手にしていた。 聴こえて来る波の音に誘われるように小道を抜けると、目の前に小石だらけの海岸が拡がった。 「誰?」 立ち止った芽依が眉をひそめる。波打ち際に立つ鳴滝の隣にもうひとつの影を見たからだった。 ノースリーブの白いワンピースに長い黒髪の女が、鳴滝へと何やら語りかけている。 思わず一歩踏み出した芽依の足元で、重なった小石がカチリと音を立てた。 「よう、遅かったな」 そう言って振り返った鳴滝と同じく、隣に立つ女もその顔を芽依と史帆へと向けた。 「飛鳥……」 芽依の口から漏れ出たその名前に反応するかのように、女の黒い瞳が紫へと色を変えた。 咄嗟にライフルを構えた芽依の瞳も金色へと変わっている。その背後で拳銃を構えて立つ史帆の銃口は鳴滝へと向けられている。 「やめとけ。俺たちが争う理由は無い」 「どうして、貴女がここにいるの?」 鳴滝の制止の声さえ聞こえないかのように、芽依はライフルの照準越しに女を睨みつけながら言った。 その問いに答える代わりに、女は右の手の平を芽依と史帆へと向けた。 次の瞬間、芽依と史帆は女の紫色の瞳から目を離す事なく膝から崩れ落ちていた。 「飛鳥……なぜ……ここに?」 動きを奪われながらも、芽依が再びその名を口にした。 「そのうちわかるさ」 代わりに鳴滝がそう答えると同時に女の手の平から放たれた閃光と共に、彼女は三人の前からその姿を消していた。 「何故、飛鳥と?」 硬直を解かれた芽依と史帆は、すかさず銃口を鳴滝へと向けた。 「君達もダイスのメンバーなら知っているだろう」 「あたし達の事を知っているの?」 「アスカプロジェクトの件で、君達んとこのチワンと一悶着あったからな」 「一悶着?」 芽依が眉をひそめるその後ろで、史帆が引き金にかけた指に力を込めていた。 「じゃあ……やっぱりお前が……」 史帆のその言葉に、芽依が我に返ったように目を見開いた。 「クロウ!」 「さぁな。だとしても、なぜ俺が殺されなきゃならないんだ?」 呆れ顔でズボンのポケットに両手を入れた鳴滝の動きに、二人は一瞬身を引いた。 「クロウだからよ」 「答えになっていない」 「動かないで!」 一歩踏み出した鳴滝へと芽依の怒声が響く。 「動いちゃダメなのはお嬢ちゃん達の方よ」 背後から聞こえたその男の声に、芽依と史帆は銃口を鳴滝へと向けたまま顔だけを後ろへと傾けた。 そこには、拳銃を構えた二人の男姿があった。 更新乙です 上で(庭)表示の説明してたときに感じたんですが このスレも字数制限が着実に進んできてますね この前のひらがな推しで監督してるかとしを好きになってしまったからかとしの行く末を心配しながら読んでいます もちろん理佐ちゃんは別格ですが 芽依へと銃口を向ける細身の男の瞼にはアイシャドウ。だが、薄っすらと笑みを浮かべた男の細い目は冷たく東村芽依を捉えている。 「可愛い顔して危ない物持ってるのねぇ。ケル・テックのライフルなんてマニアック」 冷やかし口調で語る男だったが、芽依も史帆も動く事が出来ずにいた。何故なら、ここまで背後に接近されながらも気付かずにいたのは、彼女達にとってはこれが初めてだったのだ。 それはつまり、この男達も何かしらの訓練を受けた猛者であることを示している。 そして理由は他にもあった。 「あんたの方が、よっぽどマニアックじゃない。アディール・コンシールなんて」 芽依が煽りがちに言った通り、その男の手にしている銃は他とは少し違っていた。史帆へと銃口を向けている大男の銃はデザートイーグル。しかし、この男の銃は小型であり、まるでスマートフォンのイヤホンジャックに銃口が空いているようにも見える。しかも二つ。 「あら、知ってるの?やっぱりお嬢ちゃんってばマニアック」 それは、まだ売り出されたばかりの銃だった。それを手に入れているという事は、何らかの組織に属している人間に違いない。 「おじ様って何者なの?」 背後に立つ男から再び鳴滝へと目を向けた芽依が飄々と問いかけた。 「おじ様?」 鳴滝が答えるよりも早く、アイシャドウの男が呆れたような声を上げていた。 「鳴ちん、あーたおじ様って柄じゃないでしょ?」 「そうか?結構、ハマってると思うが」 「答えて!」 アイシャドウの男と鳴滝の間に交わされる言葉を、芽依の怒声が遮った。 「何者も何も、俺はただの貧乏探偵だよ。前にも言っただろ?」 「ふざけないで!」 「ふざけてなんかいないさ。それ以外に無いんだからな」 引き金に力を込めた芽依の指を見ながら、鳴滝はそう答えると頭を掻いて溜め息をひとつついて背を向けた。 「鳴ちん、あーたってつくづく女運が無いわよねぇ……」 「それに関しては放って置いてくれ」 アイシャドウの男を見る事もなく、鳴滝は二つ目の溜め息と共にそう吐き出した。 「クロウ……」 言葉に詰まった芽依の後ろで、憎しみにも似た眼差しで鳴滝を睨む史帆がそう呟いた。 「さっきからクロウ、クロウって……。そんなに俺を殺し屋の殺し屋って事にして撃ち殺したいのか?」 呆れ顔のままに振り返った鳴滝が、銃口を向ける史帆へと振り返った。 「だったら撃ってみろ。何の証左も無しに撃ち殺して悦に浸るのが君の望みならばな」 一瞬にして豹変した鳴滝の眼光に、史帆は硬直していた。 「アナちゃん」 アイシャドウの男がそれだけ言って目配せをすると、史帆へと向けていた銃口を大男が下へと降ろした。 どこからか出航を知らせる汽笛が響いた。 それを合図としたかのように、鳴滝が動く。 史帆の放った弾丸を寸前でかわし、いつしか手にしていたボールペンを鎌のように使って史帆の腕を絡め取った鳴滝は、史帆の銃を奪い取りその銃口を彼女へと向けていた。 その行程は一瞬であったが、その一瞬のうちに芽依もアイシャドウの男により制圧されていた。 「昨日の夜、この島のショッピングモールの駐車場で話したよな……」 史帆へと銃口を突き付けながら、鳴滝は囁くように彼女の耳元で囁く。 「相手の力量を測れる奴が生き残る」 まるで挑発するかのような彼の言葉に歯をくいしばる史帆の耳元で、鳴滝は尚も言葉を続けた。 「だが、幸運だったのは、俺達がお前らの敵じゃないって事だ」 その言葉に、史帆の顔から憎しみの表情が消え去った。 「飛鳥!まだいるんだろう?出て来い」 それまでの緊張感を解くように、鳴滝があっけらかんと何もない中空へと向けて語りかける。その名前に息を呑む芽依と史帆の目の前に、名を呼ばれた存在が紫の光と共に姿を現した。 幻影なのか。中空から舞い降りた女の肌は、淡い紫の光から現実味を帯びた色を取り戻し、その長い黒髪は潮風を受けてなびいている。 「どう言う事?あなた、何なの?」 アイシャドウの男に組み伏せられながらも、芽依はその目を見開いていた。 「そんなに驚く事でもないだろう。飛鳥も君達と同じ『魔動核』から力を得た一人さ」 現れた飛鳥に代わり、鳴滝が芽依の問いへと答えを返した。 「私達とは……違う……」 鳴滝が構えた銃口の先で、史帆が弱々しく呟いた。 「確かにな。どう言う理屈かは知らないが、同じ魔動核から力を得たにも関わらず、君達と飛鳥は違う。おそらくは、あの忌まわしい実験の副作用なんだろうが」 鳴滝が言うように、その違いは力を発動した時の瞳の色からも判別出来る。平手友梨奈をはじめとする「大日本帝国陸軍軍事機密第四○四号」と名付けられ、この島に運び込まれたもうひとつの魔動核のキャリアも同じく、その多くの瞳は金色に変化するのだ。 だが、この飛鳥の瞳は紫色に変化している。 「もう一人、知ってる。紫の瞳を」 「そいつは誰だ?」 芽依が漏らした言葉に、鳴滝がすかさず喰いついた。 「今泉……佑唯」 その名前で尾関梨香の顔が先に浮かんだ鳴滝の隣で、それまで無表情だった飛鳥の瞳に感情が宿っていた。 「佑唯……佑唯……」 「知っているのか?」 その名を繰り返す飛鳥の異変に、鳴滝は堪らずそう問いかけていた。 「今泉佑唯。アスカ・プロジェクトのもう一人の被験者よ」 「なんだと……他にもいたのか?」 今度は、はっきりとした口調で芽依が言葉を返した。だが、その瞳は怒りを含んでいる。 「知らなかったの?飛鳥と一緒にいるくせに」 「好きで一緒にいるわけじゃないからな」 「わけわかめ」 「とにかく!」 呆れた芽依の声を鳴滝が強引に遮った。 「お前らダイスが探しているもうひとつのの魔動核は平手友梨奈が持っている。そして、それを狙ってマグスが動き出した。つまり……」 そこまで語った鳴滝は、史帆へと向けていた銃を降ろして、彼女の右脚のホルダーへと差し込んだ。 「俺達の目的は同じだ。あのサイコ野をぶっ飛ばして魔動核を守る。違うか?」 「違う!」 未だアイシャドウの男に組み伏せられたままの芽依が、鳴滝を睨んだ。 「私達の目的はひとつ。魔動核の奪還」 「そんな事は百も承知だ。悪いが俺はあんな石コロになんざ何の興味もない。好きにすれば良い。だが、それもマグスを倒してからの話しだ。だよな?岡ママ」 そう鳴滝に問われたアイシャドウの男は、しゃなりとその首を傾げた。 「でも……もっと綺麗になれる力をもらえるなら、その石コロ欲しいかも」 「魔動核でも、それは無理だろう。本物の化け物になるだけだ」 「鳴ちん!化け物ってなによ!」 鳴滝の言葉に激昂したアイシャドウの男の一瞬の隙をつき、芽依は拘束を解いて再び銃口を鳴滝の額へと向けていた。 だが、鳴滝もその左手の人差し指と中指を芽依の喉元へと押し付けていた。 その硬直した状況の中で、芽依はひとつの明確な答えに気付き息を呑んだ。 「クロウ……それって……」 「それ以上語るな。俺は君を失いたくない」 その謎の会話がもたらした僅かな沈黙の後、芽依は手にしていたライフルの引き金から指を外した。 「あいつが……来る……」 その小さな顔のこめかみを両手で抑えた飛鳥が、震える声で鳴滝へと訴えた。その尋常ではない彼女の怯え方に、鳴滝はあいつが誰かを悟って表情を強張らせた。 「あいつって、まさか」 「ああ……その『まさか』さ」 ライフルを構えたまま目を見開いた芽依へとそれだけ言って、鳴滝はその何者かの気配を探るように目を閉じた。 その彼の様子に、銃を手にした者達は鳴滝と飛鳥を中心にして四方へと銃口を向けながら『あいつ』の襲来に備える陣形を取っていた。 「何処にいる……」 その鳴滝の呟きと重なるように、この海岸へと続く小道の方から、落ち葉を踏みしめるような人の足音が近づいて来るのが聞こえて来た。 芽依と史帆、そしてアイシャドウと大男の銃口が一斉にそちらへと向けられる。 「これはこれは。皆さんお揃いで」 黒く長い髪を後ろでひとつに束ね、丸眼鏡の奥で細い目に冷たい気迫を宿した男が皆の前に小道から姿を現したのはほぼ同時だった。 「飛鳥……こちらへ来なさい。君をその苦しみから解放出来るのは、その男じゃない」 向けられた四つの銃口さえ気に留める素振りも見せず、その男は飛鳥へと向けて足を踏み出していた。 「マグス!それ以上、動くな!」 瞳を金色に変えた芽依が叫ぶ。だが、マグスはその歩みを止めるどころか、芽依の構えたライフルの銃口の前に自らの胸を差し出した。 「ほぅ。君も能力者ですか。しかし、君の力では今の私は撃ち抜けませんよ。試してみなさい」 臆する事もなく言い放たれたマグスの言葉に、芽依は迷わずにその引き金を引いていた。 乾いた破裂音が響く。だが、その弾丸は虚しく宙を切って小道を覆う林の枝のひとつを落としたのみだった。 「虫ケラがいくら寄り集まったところで、所詮は虫ケラです。諦めなさい」 そう言い放ったマグスの視線は目の前で絶望する芽依にではなく、既に鳴滝の背後に立つ飛鳥へと向けられていた。 「諦めるのはお前の方さ。しつこい男は嫌われるぜ」 それまで目を閉じていた鳴滝が、そこでやっとその目をマグスへと向けた。 「鳴ちん。あーたみたいに、あっさりし過ぎるのもどうかと思うわよ」 銃撃が無効だと悟ったのだろうか。アイシャドウの男は銃を降ろして呆れ顔で鳴滝へとそう苦言を呈した。 「いや、俺の場合は、ほら、一途って事さ」 「一途って言葉が一番似合わないのは、鳴ちん、あーたでしょ?」 目の前に現れた脅威さえ関係ないように淡々と繰り広げられるこの男達の会話に、芽依だけではなく史帆さえも驚愕に言葉を失っていた。 「さぁ、私の元に来なさい。新しい世界を共に築こうではないか」 マグスは右手を飛鳥へと差し向けていた。 「どうする?飛鳥」 「嫌だ……」 鳴滝の問いかけに、飛鳥は尚も怯えた表情でそれだけ答える。 「だったら……立ち向かえ。お前の方が強い。それは俺が保証する」 「鳴滝君。君の言う強さとは何ですか?」 飛鳥の返答を遮るように、マグスが言葉を挟んだ。 「うるせぇ。てめぇで考えろ」 鳴滝の荒い語気に同調し、彼の背後で薄紫の閃光が周囲を包み込んだ。 「来ないで……」 怯えから憎しみへと変わった飛鳥の瞳の色が、その右手からマグスへと撃ち放たれた。 紫の光の筋が彼の胸を貫く。一瞬後ろへと仰け反ったマグスだったが、苦悶の表情は直ぐに歓喜へと変わっていた。 「良いですね、その目。その憎しみに満ちた目こそが私のしもべに相応しい」 「しもべ?それが本音か」 悦に浸るマグスの言葉尻を掴んだ鳴滝がそう言い捨てる。 「優れた猟犬は優れた狩人の元に育つ。違いますか?」 「飛鳥を犬扱い……やはり、てめぇはクズだな」 上目遣いにマグスを睨んだ鳴滝が左手を構えた時、その袖口から白い紙片が足元の小石の上へと舞い降りた。 「式神?……川口玲子か!」 眉間に皺を寄せたマグスがそう叫ぶと同時に、背後の林の小道から鳴滝達の元へと疾走する二つの足音が聞こえて来た。 連投規制と文字数制限でブログと前後してごめんなさい。 あと、庭さんは気がついたかもしれませんが、サイコパスなストーカーが現れたので、このスレもここで終わるかもしれません。 役一年間、いろいろお世話になりました。 心からありがとうです(^_^) 俺の方こそありがとうございますm(__)m ニャンコ先生の影響でブログに保管しようと思いつき 幾つか未完になってる妄想を見つけることが出来ました 了解です 自分も先生のおかげで絵の楽しさを再発見できました ありがとうございました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.1 2024/04/28 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる