■乃木坂46「制服のマネキン」のスゴ技

4月16日深夜放送の「関ジャム 完全燃SHOW」に、ソロユニット・Superflyやギタリスト・布袋寅泰などの作詞を手掛けているいしわたり氏が登場。プロの目線から、秋元氏の歌詞がいかに優れているのかを解説した。

いしわたり氏は、「恋をするのはいけないことか?」というフレーズで知られる乃木坂46の楽曲「制服のマネキン」を例に挙げる。
「限られたフレーズの中で画を想像させる歌詞」だとして、同楽曲の冒頭、淡々と風景を映像的に描写した部分を引用し、「曲を聞いた誰もが同じ映像を想像できる表現法」と絶賛した。

いしわたり氏は、普通の人が同じ場面を書いたら、聞き手によって頭の中に思い浮かべる風景が違ってしまうだろうと私見を述べる。
「物語のあらすじみたいなことを、まったく全員に同じように伝えるのは、すごく技術がいること。
(秋元氏は)カメラワークが優れている」と説明した。