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【物語】欅坂46の小説 ★5【エロも可】 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しって、書けない?(庭) 転載ダメ©2ch.net(6級) (アウアウカー Sa8d-hZWA)
垢版 |
2017/07/02(日) 18:43:16.04ID:VdBgmUcOa
素人レベルからでも投稿できる小説スレです
ただし投稿作品に対するすべての中傷は禁止です

投稿者は多大な時間と労力をかけて
作品を投稿していますのでご協力をよろしくお願いします

またこのスレの投稿される作品はすべてフィクションであり
実在する人物や団体や建物等との関係は一切ありません

★過去スレ★

【物語】欅坂46の小説 ★4【エロも可】
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1496452705/


【物語】欅坂46の小説★3【エロも可】
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1493391840/


【物語】欅坂46の小説★2【エロも可】
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1489546278/


【物語】欅坂46の小説【エロも可】
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1487327352/
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0294名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
垢版 |
2017/07/17(月) 02:32:01.93ID:Y3zxZhKcK
>>277
人工知能ネルの名前はおっしゃるとおり2001年宇宙の旅のハルからとりました

前々スレを埋めるためのネタ(決して小説ではない)として2017年宇宙の旅を書いた時に登場しましたが
人工知能なのに怪力で
しかも知能の使い方を完全に誤っていますw
0296欅学園の理佐ちゃん(パラレル編19)(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 10:47:23.23ID:lQ3uqbYsa
人生には時として普段の自分なら絶対しないような愚かな行為をしてしまうことがあるというが
俺以外全員女子なんて異常なクラス編成のせいで精神のバランスを崩していたんだろうか?

理佐ちゃんの誕生日のためにバイトで貯めた金を使い込んでしまった俺
自分の誕生日のためにバイトしてるなんて知らない理佐ちゃんが
俺が欲しい物を早く買えるようにと一緒にバイトしてくれたのに・・・

それなのに俺ときたら・・・

自分で自分の愚かさに情けなくなるよ

「ねぇどうしたの?元気ないよ」
落ち込んでる俺を心配する優しい理佐ちゃん

「うん・・・(涙)」
落ち込んでる時に優しくされて涙ぐんじゃう俺

「なんで泣いてんの!?」
突然の俺の涙に驚く理佐ちゃん

「ごめん、用事思い出した」
ってこれ以上一緒に居ると金の使い込みがバレそうで怖いから逃げ出す俺

冷静に考えたら理佐ちゃんは自分の誕生日のためのバイトだったって知らないんだよな
最初から理佐ちゃんの誕生日が今月だったなんて知らなかったで押し通しちゃえ

って開き直ることにした途端に気楽になる俺 

翌日

「理佐!?どうしたの?」
寝坊して待ち合わせに遅れた俺を駅で待っててくれた理佐ちゃん

理佐ちゃんの目が潤んでるの見て驚く俺
なんだ?泣いてたのか?

「どうしたのじゃねーよ」って涙声でドス効かそうとする理佐ちゃん
弱々しくて全然ドス効いてねぇ

「昨日あんな帰り方して今日もなかなか来ないから・・・」
ってぽつりぽつりと話す理佐ちゃん

「俺君に嫌われちゃったのかと思って・・・」
なんて早とちりで泣いてそうだから好き
0297名無しって、書けない?(関西・東海) (ガラプー KK5f-AjaX)
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2017/07/17(月) 10:50:43.67ID:o+TF4C6/K
名作は出そう?
承認力は上がってる?
0298『-FLOWER- てくりな』1(チベット自治区) (ワッチョイ 6e76-I67b)
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2017/07/17(月) 13:33:07.13ID:kHSVcwT70
「今週末、欅川の花火大会を見に行かないか?」

僕……平手友也はバイト先で一緒の神村を誘った。

「えっ……」
神村は最初驚いたような顔をした。
「二人で?」
「うん……まぁ……」
僕が答えた。
「えっと……」
神村は斜め上を見て、指をくるくる回している。
「ああ……都合がつかないようなら……」
と、僕が言いかけた途中……
「行く!」
神村は僕を指さしながら言った。

その時、神村の髪が揺れた。
彼女の髪……前髪を真っすぐ切りそろえた長い髪。だが、中3くらいに見られてしまうので最近は前髪を斜めに流している。

「都合はつく!」
僕に向けた指はそのままだ。

神村は童顔だが20歳で、僕より1歳年下。
事情があって、高校卒業後に通っていた学校はやめてしまったらしい……僕はそのあたりの事は詳しく知らない。
僕はバイト先では彼女の後輩だ。
神村は入りたての頃の僕にいろいろと教えてくれた。
……そして、教えてくれた事が時々間違っていた……。

当日、約束した場所に行くと神村はもう来て待っていた。

「髪上げたんだ……」
「浴衣だからね」
と、神村は身体を一周させた……いや、一周半回って転びそうになった。
「なにやってるんだよ」
僕はちょっと笑った。
「むぅー」
神村は鼻声っぽい声を出して口をとがらせた。

駅を出て会場に向かおうとした時、女性に声をかけられた。
「あっ、平手君……偶然……」
「長崎……」
大学で同じサークルの長崎ねるだ。

彼女は浴衣ではなく普通の夏服。
水色に小さくピンクの花柄が入った巾着袋を右手に提げている。
0299『-FLOWER- てくりな』2(チベット自治区) (ワッチョイ 6e76-I67b)
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2017/07/17(月) 13:36:16.88ID:kHSVcwT70
「今日は誰かと?」
僕は聞いてみた。
「うん。家族と一緒に」
僕はこちらを見て微笑んだ人たちに会釈をした。
「じゃあ、長崎……」
僕は右手を上げた。
「また大学で……」
そう言って長崎は軽く首を傾けた。
僕は少しの間、長崎の背中を目で追った。
「行こうか」
僕は神村に声をかけた。
「…………」
神村は黙ってついて来た。

歩いている途中、ふいに神村が言った。
「ねぇ、平手君……夢ってある?」

僕はみっつよっつ挙げてみた。宇宙飛行士なんて冗談も交えながら……。
「神村の夢は?」
僕は逆に質問をした。

「…………」
神村は何かを言いたそうにしていたが黙ってしまった。
「……保育士を目指してたんだけど……」
神村の表情が曇った。

(だけど?)
何かあったのだろうか? でも、僕はそれ以上は踏み込まなかった。

「えっと……」
いつもの神村とは違うさみしそうな顔だ……。
「ごめんね。これから楽しい場所に行くのに……」
彼女は笑顔に戻った。

花火大会の会場は大勢の人で賑わっていた。
夕方……いや、昼間から場所を確保している人たちもいるらしい。
僕たちのように日が落ちるちょっと前に会場に来たのでは遅い。

まぁ、仕方がない事だけど立ち見になった。

「風が夏の匂いだね……」
神村が言った。河原の土手には青々と草が生い茂っている。
0300『-FLOWER- てくりな』3(チベット自治区) (ワッチョイ 6e76-I67b)
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2017/07/17(月) 13:38:10.93ID:kHSVcwT70
夕日が完全に落ち、空が暗くなった。

神村は、たこ焼きをもぐもぐ食べながら言った。
「ねぇ、平手君……もしかして……」
「何?」
僕は聞いた。
「本当は他にいたんじゃなーい?」
神村は僕の顔を覗き込んだ。
「一緒に来たかった人……あっ、たれた!」
神村の金魚柄の浴衣にソースの染みが付くところだった……。

「いや……別に……」
「どぎまぎさんデター」
神村は笑いながら僕を指さした。

明るい光のあとに花火の音が大きく響いた。
「……き…さんとか……」
黄色、ピンクの光に照らされる神村の横顔。
彼女が言った事はよく聞き取れなかった。

「でもね……嬉しかった……」
上空を見たまま神村が言った。

次の瞬間、空には満開の花……。
満開の花は鮮やかに……そして、短く消えていった。

「私の小さな夢……かなった……」

「私を誘ってくれて……ありがとう……」

神村……さっき言った冗談の夢は取り消すよ。
僕の小さな夢もここにある……。

僕が本当に一緒に……
本当に……
こうやって隣り合って花火を見たかったのは……


神村莉菜、キミだ……。


二人のセゾン。
これから訪れる秋も冬も……次の夏も……キミと恋をする。

『-FLOWER- てくりな』(了)
0301名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 17:02:06.03ID:06RmbhLca
>>284
>>285
どこまで表現していいかの見極め難しいですよね
以前このスレでモラル問題が勃発したけど、俺なんてあれ以来暴力や犯罪行為書けなくなっちゃいましたもんw

>>287
>>288
投稿乙ですm(__)m

これは名曲シリーズですか?
なんの曲か分からない無学な自分が悔しいです・・・
0302名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 17:05:48.96ID:06RmbhLca
>>293
投稿乙ですm(__)m
めっちゃ壮大な話になってきてますねw

>>300
こうゆうの本気に好きです
才能が多才で羨ましい
0303名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
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2017/07/17(月) 18:04:28.24ID:Y3zxZhKcK
>>301
横レスですが大阪府さんの名曲シリーズの元ネタは多分、金沢明子さんの『イエローサブマリン音頭』ですよ


…あれ?ちょっと違う?(笑)
0304名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 19:53:22.24ID:Uq+t4L3+a
>>303
あからさまなぐらい罠の気配w
0305欅学園の理佐ちゃん(パラレル編20)(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 20:02:12.37ID:Uq+t4L3+a
「ねぇもなから聞いたよ」
朝は不安で半べそかいてたくせにお昼休みにお弁当食べながらニコニコしてる理佐ちゃん

ちょっと情緒不安定で心配だな・・・

「人のこと情緒不安定とか言ってんじゃねーよ」
ってドス効かそうとするもニコニコが勝っちゃう理佐ちゃん

「ひとり言が声に出ちゃってるよ」
って笑顔で俺に注意する理佐ちゃん

「もなちゃんに何を聞いたの?」
上機嫌な理佐ちゃんに軽く引きながら質問する俺

「もなちゃん・・・?」
もなちゃん呼びにヤキモチ妬く理佐ちゃん

「あっ志田さん、志田さん何か言ってた?

慌ててもなちゃんを志田さんに呼び変える俺

「ねぇもなから何聞いたか知りたい?」
って逆に聞いてくる理佐ちゃん

「うん、知りたい」
それほど知りたくもないが機嫌の良い理佐ちゃんに付き合う俺
「うーん?どうしようかなぁ俺君も私に隠し事してたしなぁ」
ってまだもったいつける面倒くさい理佐ちゃん

「なんだろう?全然分かんないや」
ってなんたかんだで浮かれる理佐ちゃんに付き合う俺

「俺君のバイト・・・私のためだったらしいね」
あんなにもったいぶってたわりに・・・
いざ教える段になったら照れてあっさり言っちゃう理佐ちゃん

照れてそっぽ向いてる理佐ちゃんとは裏腹に背筋に冷たいものが走る俺

ヤベぇ金使い込んだのバレちゃうじゃん
って固まる俺を

「ねぇ?どうしたの」
なんて心配してくれそうだから好き
0306欅学園の理佐ちゃん(パラレル編21)(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 20:04:47.85ID:Uq+t4L3+a
「ねぇ?どうしたの」
理佐ちゃんに金使い込んだのバレちゃうって固まる俺を心配してくれる優しい理佐ちゃん

「いや、大丈夫」って答える俺
「顔色悪いけど・・・本当に大丈夫?」
さらに心配してくれる優しい理佐ちゃん

「大丈夫だよ、それより理佐を驚かそうと秘密にしてたのになぁ」
って大げさにがっかりした振りする俺

「なんで目赤いのか聞かれたから俺君に嫌われたかもって勘違いしてたって話したら笑いながら教えてくれたよ」
って嬉しそうに話す理佐ちゃん

「俺君は理佐にベタ惚れだから何したって嫌われないよって言われたんだけど・・・」
もなちゃんに言われた言葉を俺に教えながら様子伺う理佐ちゃん

「さすがにそこまでベタ惚れではないかなぁ」ってひねくれた俺の返答に

「ひねくれてんじゃねーよ」って笑いながら人差し指で俺を突っつく理佐ちゃん

理佐ちゃんに突っつかれて照れる俺に

「私は俺君なら何したって嫌いにならないよ」
なんて言ってくれる理佐ちゃん

マジか!?超ラッキーやっぱり理佐ちゃん最高の女だぜ

「実はね、バイトの金使っちゃったんだよね」
って理佐ちゃんの言葉を真に受けてあっさり白状しちゃう俺

「どうしていつもこうなるかなぁ・・・」って頭抱える理佐ちゃん

しばし、悩んだあとに

「もうやだ!俺君なんて嫌いだよ」
なんてあっさり前言撤回しちゃう理佐ちゃんだけど好き
0307欅学園の理佐ちゃん(パラレル編22)(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 20:10:38.27ID:Uq+t4L3+a
「俺君なんて嫌いだよ」
生まれてから今までで1番好きになった人から1番言われたくない言葉を言われた俺

ダメだ全然ヤル気がおきない

結局学校にも行かずパチンコに勤しむ完全にヤケおこしてる俺

うん?
理佐ちゃんからLINEだ、もう朝から何度目のLINEだろう?

「学校来ないで何やってんの?」

文面も同じだ

今さら理佐ちゃんに会わす顔無いので既読スルーしてパチンコに集中する俺

集中した結果、お昼前に無一文になる勝負弱い俺

「既読スルーしてんじゃねーよ」
パチンコ屋出たとこで世界で1番愛おしいドス声

「朝からずっと探してたんだけど、俺君のこと」ちょっと拗ねてる理佐ちゃん

「朝から?」
「朝からだよ、俺君が待ち合わせすっぽかすから・・・」

「なんで・・・?」って聞く俺に
「何がなんでなのよ?」って聞き返す理佐ちゃん

「俺、理佐に振られちゃったんじゃないの?」ってまた聞く俺

「ねぇ何言ってんの?」って俺のこと見つめる理佐ちゃん

「そんなことより既読スルーしないでくれる、心配で私まで学校サボっちゃったじゃん」
って初めて俺に笑いかけてくれる理佐ちゃん

「ほら、行くよ」
って泣いてる俺の手をとって歩き出す理佐ちゃん

「勢いで嫌いって言っただけだよ」
ってまだ涙が止まらない俺見て苦笑いする理佐ちゃん

「俺君なら何したって嫌いにならないよって言ったの忘れちゃった?」
なんて優しく言ってくれそうだから好き
0308名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
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2017/07/17(月) 20:23:21.36ID:Y3zxZhKcK
【もしも米さんがナウシカだったら】

家臣「姫様のおな〜り〜」
ナウシカ「ナウシカなう。」
家臣「姫。何アホなこと言ってるんですか。それに、罠など仕掛けて遊んでるヒマはありませんぞ」
ナウ「罠って…ヒントって言って欲しいわよね〜」
家臣「あ、姫!危ない!テトが…」

ガブッ

ナウ「あら、大丈夫やで。大丈夫やで。怖がらんでええで」
家臣「流石、姫様はお心が広い」
ナウ「まあな」
家臣「あ!今度は毒蛇が」

ガブッ

ナウ「あら、大丈夫やで。怖がらんでええ…」
家臣「姫!何をのんびりしてるんですか!毒が回っちゃいますよ」
ナウ「えぇ?どうすれば?」
家臣「毒を自分で取り除くんです。傷口に口を当てて急いで吸ってください!」
ナウ「え?無理無理無理無理…蛇と間接キスなんてマジ無理」
家臣「そんな状況じゃないでしょ!急いで口で吸え!」
ナウ「無理〜…」
家臣「姫様ぁぁ…!」

―続かない―
0309名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 21:02:20.56ID:Uq+t4L3+a
>>308
ヤベぇ本当にヒントだったwww
名曲シリーズのお洒落なイメージと音頭のギャップに騙されましたm(__)m
0310名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 21:06:46.79ID:Uq+t4L3+a
イタコの理佐ちゃん書くつもりが色々なスレに妄想書いてるうちに書きそびれてしまった・・・
0311『毎度おなじみ』オマージュ(パクリ)(大阪府) (ワッチョイ 9857-S4qQ)
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2017/07/17(月) 21:26:47.99ID:GRAqEx6m0
てち「ウッ…痛いとこ突かれた」
もん「えっ!ちょっとー大丈夫?」
てち「あー保険かけといてよかった」
もん「ん、何の話?」
てち「いや実はね、イエローサブマリンの歌詞を検索した時に、なぜか音頭が出てきたわけですよ」
もん「イエローサブマリン音頭…どういう立ち位置の曲なんですかそれ」
てち「知りません」
もん「で、保険ってのは何ですか?」
てち「最後読みましたか?」
もん「はい…あ、そこにヒントが?」
てち「ヒントも何も、あのおじさんがリンゴ・スターなんですよ」
もん「おいしそうな名前ですね。じゃあ、一応本家を参考にしたわけですか」
てち「そうです。あと、曲を書いたのはポールなんですが、リードボーカルはリンゴおじさんなんですよ」
もん「それ、ウィキペディアに書いてありますよ」
てち「あ、ばれた」

もん「にしても、今日は漫才のクオリティーが低いですね」
てち「確かに、高度なギャグが一つもないですね」
もん「台本書いたの誰だろう…」

チワンさんお返しします
0312名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ 9857-S4qQ)
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2017/07/17(月) 21:30:40.28ID:GRAqEx6m0
>>307
欅学園スレ、すっかり庭さんのホームグラウンドになりましたねw

>>300
短編もいけますね。流石です

>>308
続かないんかーい
0313名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/17(月) 21:54:05.08ID:Uq+t4L3+a
>>312
あっちのスレの住人の皆さんがこっちの小説スレにも興味持ってくれたらと思いましてw

今心優しきべりさスレも開拓中なんですが過疎ってないと申し訳なくてなかなか難しいです

せっかく書いてくれる人が増えてきたから読者も増えて欲しいなんて欲が出てきますねw
0314『○○ねる』の人(チベット自治区) (ワッチョイ 4a76-I67b)
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2017/07/18(火) 00:04:17.07ID:om6UllOu0
>>286
『よねねる』は、よねさんの潔癖症とよね&ねるの微妙な人間関係があってこそ成立した一回限りものなので……。やれるとしたら、白ねる&黒ねる。

>>302
>>312
自作ながら『てくねる』の屋上のシーン(平手友也と神村莉菜の出会いと恋)が大好きなので、同じようなものを書きました。

----
自作解説
----
・平手さん 男役・女役両方できるキャラクター。平手友也は「ロッテつぶやきCMグランプリ」での学ラン男子のイメージ。
・上村さん 女子キャラクターの要。神村莉菜はご本人を離れてもうオリジナルキャラクター状態。
・ねるさん 主人公、ヒロイン、悪役、超能力者、精神病者、人間以外ともうなんでもありのキャラクター。全作品に登場。これだけ使っておいて、作者は別にねる推しではない(超問題発言)。
・菅井さん/原田さん どれに出ても、同じような位置づけで同じような性格。脇役の要。

----
・『てくねる』 超能力・推理・ラブストーリー・学園もの。どうしてあんな話が書けたんだろう? 何かが憑りついていたとしか思えない。
・『GATE』 結末に困ったものの、脱出ギミックはお気に入り。
・『にじねる』 ある意味、構成的に一番よくできている。出先のビジネスホテルで一晩で書いた割に良作。
・『ねるねる』 失敗作。
・『りかねる』/『りなねる』 同設定の分岐ストーリーでゲームのシナリオのような感じ。結末が超対照的。
・『るねねる』 駄作。
・『よねねる』 この作品のねるのDIDは後に『りかねる』の根幹アイデアになる。
0315名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
垢版 |
2017/07/18(火) 00:36:43.65ID:IWFdopt5a
>>314
めっちゃキャラや設定作り込んでるんですね
俺とは対極な創作方法で興味ありありです
俺は妄想が浮かぶままで最後に理佐ちゃんにデレてもらうのだけ決めてほぼアドリブなんです
0316名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ 9857-S4qQ)
垢版 |
2017/07/18(火) 08:55:13.60ID:X+BKkBWw0
>>314
こんな綿密だったのか…
いやー尊敬します
>>315
俺もどっちかというとアドリブタイプで、
下手な叙述トリックなんかも書いてる途中で浮かぶんですよね
一番は自分が楽しむことですからね
0317『○○ねる』の人(チベット自治区) (ワッチョイ 4a76-I67b)
垢版 |
2017/07/18(火) 09:51:08.59ID:WSWoaoV70
今1400(以下)くらいですね。
314の投稿ですら、杉浦綾乃にしかられました……。

「いっぱい書きすぎよ」の都合で漏れたレス
----
>>295
残念ですが、dat落ちしていて読めないです……。なお、プレミアム会員ではありません。
----

>>315
一人のメンバーへの愛を掘り下げるのも立派な作劇方法だと思います。

自分は
1・ジャンルを考える
2・ストーリーの骨子を考える (きちんと考えないと『ねるねる』のように迷走して失敗する)
3・配役を考える (実名を使うかキャラクター名にするかも考える。必要に応じて性別も決定する)
4・どういった形であれ、ねるは必ず出す (どうしてこんな縛りをするのか不明)

3の段階で、常連組と名前だけ借りてくるようなかたに分かれてしまいます。


次は、せっかくの夏ですし暗いものではなく旅行もの(中編くらい?)にでもしようと思います。
メンバーはいつもの人たちです。他メンを何人出せるか未定。
0318名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
垢版 |
2017/07/18(火) 09:58:55.86ID:qnc8kF5OK
>>317
前スレやっと埋められたと思ったらもうこっちも始まってるんですか(笑)

では後ほど2017年宇宙の旅シリーズはコピぺしときますが
予想を上回るくだらなさを覚悟して下さいねm(_ _)m
0319名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
垢版 |
2017/07/18(火) 10:08:55.94ID:qnc8kF5OK
【再放送】2017年宇宙の旅【コピペ】

ここは宇宙船欅号の船内。2017年6月、20名の宇宙飛行士が宇宙探検の旅に出発しました。

ネル「起きてくださ〜い」

20人の宇宙旅行をサポートするのは人工知能のネル。今日も朝早くから乗組員を起こします。

ネル「ねえねえ、朝ですよ」バシバシ
鈴本「い、痛あ…」
ネル「朝ですってば」ギュウウゥ
齋藤「痛たたた…!」

…怪力で手荒ですね(汗

菅井「おはようございます、ネル」

船長の菅井は乗馬が得意です。宇宙では役に立ちませんが…

菅井「これからの航程は?」
ネル「はい。2日後に金星に到着します」
守屋「稀勢の里が不調だしね」
ネル「『きんぼし』じゃなくて『きんせい』ですよ」
小池「イカとか美味しいよね」
ネル「『くんせい』じゃねえよ」
石森「私たち、女の子だけど大丈夫?」
ネル「『女人禁制』じゃねえよ」

菅井「で、その後は?」
ネル「金星からさらに3日ほどかけて水星に向かいます」
菅井「その向きだとまさかその先は…?」
ネル「その後は太陽に突入で」
菅井「死んじゃうよ!」
ネル「だめですか?」ヘラヘラ
菅井「方向転換してちょうだい」
ネル「はい、ちゃぷてん」
菅井「ちゃぷてんじゃなくてチャプテンだよ!」
守屋「同じやん」
ネル「では、向きを変えて火星へ向かいマース!」
菅井「ダジャレかよ」

こうして太陽系の旅は続く…かな?
0320名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
垢版 |
2017/07/18(火) 10:11:11.84ID:qnc8kF5OK
【再放送】2017年宇宙の旅【コピペ】

数日後、宇宙船は火星を過ぎ、さらに旅を続けています。

オダ「ねえ!あれ!」

船外の様子を見ていたオダが叫びました。視線の先には…

菅井「…黒電話!?」

さらに観察を続けると、黒電話だけでなく、ブラウン管テレビ・ちゃぶ台・太陽の塔・吉永小百合のポスター・ハウスバーモントカレーなどが宇宙空間に漂っていました。

小林「なんか古代遺跡みたい」
オダ「昭和臭ぇ…」
ネル「わかりました!ここが火星と木星の間にある昭和臭ぇ群です!」
菅井「…小惑星群じゃなかったか?」

その2日後…
守屋「オナラした?」
オダ「してないよ〜」
小林「確かになんか臭うね」
ネル「わかりました!そろそろ『もう臭え』に到着です」
菅井「木星だろ」

数日後、宇宙船は土星に接近。
オダ「きれいな輪だよね〜」
上村「北海道から見た時は見えなかったな〜」
オダ「輪っか無い(稚内)っていうダジャレだな」
米谷「でもさ、なんか、浮き袋みたいにも見えない?」
オダ「いや、見えない」
米谷「そう?」
オダ「パルコもサンシャインも見えないし」
米谷「池袋じゃねえよ」
0321名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
垢版 |
2017/07/18(火) 10:13:01.85ID:qnc8kF5OK
【再放送】2017年宇宙の旅【コピペ】

ネル「木星は〜4文字〜♪土星は3文字〜♪」
守屋「もう少し大人しい人工知能はなかったのか」

ネル「合同!合同!やったー!」
志田「…何?あれ」
鈴本「過去の栄光に浸ってるの」

守屋「宇宙船の外に足出してどれだけ我慢できるか競争しよ」
齋藤「止めなさいよ」

守屋「激辛宇宙食の早食い大会やろう」
オダ「誰だよそんなもん積んできたの」

梨加「はい、水星のお土産」
長沢「まあ!キュウリ!」

―以上で〜す―
0322名無しって、書けない?(愛知県) (ワッチョイW 6bd8-UmNz)
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2017/07/18(火) 16:47:50.39ID:DaQ0MWK+0
>>314
ねるねるも良かったと思うんですけどね
というかチベットさんが書くものならなんでもいいですよ
ものすごく構成がよく出来ていて読みやすいです。。
こんなふうになりたいですね
0323名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 5e6c-HRoc)
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2017/07/18(火) 21:50:52.36ID:4SQIwlCO0
ブレーンワールド(その35)
前方を見下ろしたら、原田まゆ当人も大勢のマスコミもファンもいつの間にかいなくなっていた。
「話を戻すと、なぜ鳥居坂という名前を変更しようとしていたんですか?」と俺は運転手に尋ねた。
「諸説あるんですが、ほら、精神障碍者の真似をする鳥居ナントカという女芸人がいたでしょ。同じ名前だとイメージが悪くなるからだというように聞いています。
変えようとしていた名前は?えーっと、えーっと、あれなんだっけかな?」
いままで黙ってやり取りを聞いていたねるが「・・・欅坂・・・」と静かに言った。
「例の発作が起こったとき、なにか音声らしきものが聞こえるというようなことを言っていたが、
あの砂浜のときにそれは『欅坂』というのが判明していたんだな」とねるに対して俺は言った。
「・・・そうよ・・・」とねるは答えた。
その横顔を見つめると、熱火が顔に輝き、眼差しに燃え、ねるは全身に生気をみなぎらせていた。
タクシーは六本木けやき通りに到着し、俺が財布を出す前に、ねるは五千円札をすでに取り出して、「お釣りはいいです」とすばやく外に飛び出した。
俺も後に続いた。19時を過ぎていて外は暗くなっていた。
そうか、残暑が厳しいとはいえ、夏至から2か月半も経っているので、この時間だと暗くなるのは当たり前か。
そんなことを考えていたら、歩行者信号の青は点滅しているのに、ねるは横断歩道を走り出した。(続く)
0324名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 5e6c-HRoc)
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2017/07/18(火) 22:04:49.65ID:4SQIwlCO0
ブレーンワールド(その36)
横断歩道の真ん中に来たときに、ねるに追いつき、手をつかんだ。
そのときだった。六本木の街は一斉に暗くなった。一瞬、何かとてつもなく不気味な恐怖を感じたが、それはただの停電だった。
真っ暗な中で街にいる人々の声が聞こえた。ほとんどの人が戸惑って、声を抑制しているのだろうか?
横断歩道の真ん中にいる俺の耳にはあちらこちらからささやくような声が聞こえてきた。
もちろん車は動き出せず、街はゴーストタウンと化していた。
しばらくして目が慣れてくると、光害がなくなった六本木の空に満天の星が広がっていた。
この日は満月に近かったが、大きくて高いビルが月を完全に覆いつくして月光を漏らさなかったので、星の光がよく見えた。
むろん、高い位置にある星だけで、当然ながら低い位置にある星は建物に隠されて見えなかった。
ところが、真西からちょっとだけ南にずれた方向には低い位置にも星が見えた。
横断歩道を走り出す前、ビル群のその方向の一角が更地の状態となっていたのを思い出した。
おそらくその後ろ側には公園か何かとなっており、その方向は奇跡的にも地平線近くまで見通せた。
「私、誕生日の前夜の9月3日に、自分の生まれ星座のおとめ座を見るのが夢だったんですけど、生まれ星座を誕生日近くに見ることは難しいですよね。
まさか東京の繁華街のど真ん中でその願いがかなうとは信じられないです」
博物館を出た後は、ためらいがちに口を開いていたねるの声が一瞬だけ軽やかになった。(続く)
0325名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 5e6c-HRoc)
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2017/07/18(火) 22:14:09.83ID:4SQIwlCO0
ブレーンワールド(その37)
そうだ。ねるの星座はおとめ座だったな。俺はギリシャ神話を思い出した。
星座はギリシャ神話の神と結びつけられているが、おとめ座には複数の候補がいる。
正義の女神アストライア、農耕の女神デメテル、デメテルの娘ペルセポネなどである。
ねるにぴったりなのはペルセポネじゃないかと考えた。
ペルセポネが花摘みをしていると突然大地が避け、地獄の神ハデスにさらわれる。
ペルセポネの母親のデメテルは悲嘆にくれて探して彷徨い、地獄に連れ去られたということを知る。
大地は荒れ作物は枯れ果てて飢饉が起きることは承知で、農耕の女神であるデメテルは職分を放棄し、ペルセポネを探し回る。
ねるの母親は芸能界が地獄のような場所だと思って、必死になってねるを連れ戻そうと思ったんだな。深い愛情を思いやった。
ねるから何かを告げられるのを恐れていた俺は逃避するようにそんなことを考えていたが、ねるは口を開いた。重苦しい調子に戻っていた。(続く)
0326名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 5e6c-HRoc)
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2017/07/18(火) 22:28:55.36ID:4SQIwlCO0
ブレーンワールド(その38)
「黙って去ろうと思っていたのですが、お別れを言います」と一言一言を噛みしめるようにねるは言った。
「別れって?どこに行くつもり?」
「口で説明しても信じてもらえないと思います」
「いつまでも待っている自信はある」
「二度と戻ることはないと思います」
「もしねるちゃんが許してくれるのなら、大学やめて一緒についていってもいい」
「無理です。いえ、生理的に受け付けないといったような意味で言ったのでは決してありません。でも無理なんです」
俺は言葉を発することができなかった。
「海のように深くこんな私を愛してくださって本当にありがとうございました。
二人で一緒に過ごした時間は、本当に、本当に、嘘偽りなく、とても心地がよかったです。
この思い出は私の心の中に大事に仕舞われ、内側からいつも私を照らし続けてくれると思います」
俺は落涙していた。
「でもね、ねるちゃん、俺のことは割り切れるとしても、病床に伏せているあなたのお母さんは・・・」
「母は少し前から快方に向かって、今はもう完全に大丈夫です、私が大学で勉学に勤しんでいると思って安定しています」
「お母さんはあなたがいなくなるということを承知しているの?
もしそうじゃないなら、あなたがアイドルになることよりも、あなたがいなくなることのほうが遥かにつらく、病状がまたぶり返すかもしれない」
「・・・それも大丈夫です・・・」(続く)
0327名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ 9857-S4qQ)
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2017/07/18(火) 23:22:36.27ID:X+BKkBWw0
『高2の軍曹』 第28話

寝室は暗かった。
燃ゆる暖炉の火は、薔薇色をして、鏡の如く磨かれた木目の床に映っている。
茜ちゃんは眠っていた。
麗しい黒髪は夜の雲に乱れて、肩の上に流れている。

「あ、来てくれたんだ…」
千切れそうな声で茜ちゃんが言った。細めた流し目は笑顔の時の細さと寸分違わぬはずなのに、なぜか哀しみに振り切られている。
「どうしたの、風邪?」
「声が出ない」
「喋らなくてもいいよ」

薪が落ちて、火花が飛び散った。揺らめく炎が、僕を熱に晒し、頭がボーッとしてきた。


目が覚めた。夢だったみたいだ。隣に茜ちゃんはいない。
額を触ると、もの凄い熱さを感じた。風邪だ。
ベッドの上に鳴り響く携帯電話の着信音が随分と遠くに聞こえる。
やっとのことで携帯まで手が届いた。
「はい…」
「大丈夫?10回くらい鳴らしても起きなかったんだから」
「悪い…俺たぶん風邪引いてる」
「声聞けば分かるよ。ちょっと待ててね」

数分後、寝室のドアが開いた。
窓から差し込む光が、茜ちゃんを射透して蒼白き花のように見えた。

「風邪?」
「うん。声出ねえ」
「喋んなくていいよ」
「ははっ」
「何?」
「似たような夢を見てね」
「私が出てきたの?」
「さあ、どうだったかな…」

白いタオルが飛んできた。
茜ちゃんは窓の外に視線を外して、少し目を細めた。
0328名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sd70-/Qlt)
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2017/07/18(火) 23:45:32.20ID:NOSChMXUd
しみじみ。
0329欅学園の理佐ちゃん(パラレル編23)(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/19(水) 06:44:29.12ID:rKtlNeg3a
「俺君なら何したって嫌いにならないって言ったの忘れちゃった?」
なんて言って俺をパチンコ屋まで探しに来てくれた理佐ちゃん

俺のせいで人生で初めて学校サボっちゃった理佐ちゃんの優しさに
愚かな俺もさすがに目が覚めた気がする午後3時

「学校終わっちゃったね」って呟く理佐ちゃん
「うん、何か飲んで帰ろうよ」
って理佐ちゃんを最寄りのカフェにエスコートする紳士な俺

「理佐・・・お金持ってる?」
エスコートしたはいいけどパチンコにやられてオケラなの忘れてた俺

「ねぇもうちょっとしっかりしてくれないと将来不安なんだけど・・・」
って何気なく呟く理佐ちゃん

「将来ってもしかして・・・結婚とか・・・」
理佐ちゃんの何気ない呟きに輝かしい未来が見えた俺

「夢見てんじゃねーよ」ってドス効かす理佐ちゃん

「理佐が急に将来とか言うから・・・」って言い返す俺に

「俺君がどこでもいいから就職出来たら考えてあげるよ」って笑う理佐ちゃん

あまりのハードルの低さにエスプレッソ噴いちゃう俺
「噴いてんじゃねーよ」ってドス効かしながらハンカチ貸してくれる理佐ちゃん

「結婚の条件のわりに簡単過ぎない?」って苦笑いする俺に

「簡単でいいの、難しい条件出して万が一があったらやだからさ」なんて言う理佐ちゃん
照れ隠しにそっぽ向いてそうだから好き
0330欅学園の理佐ちゃん(パラレル編24)(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/19(水) 06:52:35.26ID:rKtlNeg3a
「今日ぐらい先に来れないかなぁ」
いつものように遅れて現れた俺に理佐ちゃんが呆れたように呟く

理佐ちゃんに振られたと勘違いしてヤケおこしたあげく
理佐ちゃんまで巻き込んで学校サボらせちゃった俺

「昨日あれから新しいバイト始めちゃってさ」
「それってもしかして私のため?」って嬉しそうな理佐ちゃん

「そこはノーコメントで」ってクールな俺
「なんでノーコメントなのよ?」って拗ねる理佐ちゃん

「万が一があったらやだからさ」って昨日の理佐ちゃんの真似する俺

「真似してんじゃねーよ」って照れながらドス効かす理佐ちゃん

「ねぇそうやってからかうならもうデレてあげないよ」
なんて言う理佐ちゃんが可愛い過ぎて気づいたら学校だ

1日バックレただけでいつもと違って見える教室

うん?

違って見えるわけだ俺の机が無くなってる

なんで!?

「机片されてんじゃねーよ」
って保健室でいじけてる俺にドス効かすも心配そうな理佐ちゃん

「学校1日バックレたぐらいで机片すなんて鬼のようなクラスメイトだよ、もうイジメだよ」って愚痴る俺

そんな俺をいきなり背後から抱きしめてハグしてくれる理佐ちゃん

「ねぇ私が守ってあげるから教室戻ろう」
なんて耳元で囁いてくれそうだから好き
0331名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Sa11-egh9)
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2017/07/19(水) 07:02:40.04ID:rKtlNeg3a
>>321
まめて読むとなかなか濃い内容ですねw

>>326
ますますカオスになってきましたね

>>327
もはや安心感すら漂う軍曹シリーズの世界観は揺るぎないですねw
0332名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイWW 9857-WLQd)
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2017/07/19(水) 08:08:52.52ID:PQNdhTLB0
>>330
『僕たちの戦争』みたいな世界観ですね
二人で立ち向かって行く感じ、好きです

>>331
構成も何も考えず、ただ茜ちゃんを描く。(時々、志田ちゃんも出るけど)
このシリーズだけですね、書いてて”本当”に楽しいのは
0333名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sd70-/Qlt)
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2017/07/19(水) 13:27:27.98ID:8l+3HboCd
関係者がこのスレ見てればいいのに
0334名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK12-AeJY)
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2017/07/19(水) 17:41:05.65ID:/ljx83JzK
>>333
チワンだけはスルーでお願いしますw
0336名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ 9857-S4qQ)
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2017/07/19(水) 22:49:23.33ID:PQNdhTLB0
>>333
「俺ならこうする」みたいに思うことは多々ありますが、
所詮我々は素人ですからね
>>334
てちもん漫才はSRでやれば受けそうだけどなあ
てちちゃんの笑顔も見れそうだし

>>335
どうもm(_ _)m
ドンルクでふーちゃん書いた方で合ってますかね?
まだまだあなたの足元にも及びませんが、日々精進しております
一体普段から何を読めば、あなたのような格調高い文章が書けるようになるんでしょうか
0337欅学園の理佐ちゃん(パラレル編25)(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/20(木) 09:25:28.91ID:vFDL9Jnya
「ねぇなんでさっきから私の顔見てるの?」
理佐ちゃんの顔見てはデレデレしてる俺を不思議がる理佐ちゃん

「いやぁ、これから先こんな美人に守ってもらえるのかと思ったら幸せ過ぎてヤバいなぁって」
理佐ちゃんにハグされて耳元で囁かれた感触を思い出す俺

「思い出してんじゃねーよ」って照れ隠しにドス効かす理佐ちゃん

「ねぇそれよりお父さんも俺君に会いたいって言ってるんだけど」
ってさりげなく話題を変える理佐ちゃん

「え〜〜」ってめっちゃ会いたくない俺

「嫌そうな顔してんじゃねーよ」って再びドス効かす理佐ちゃん

「将来義理のお父さんになるかもしれないんだから早めに会ったほうがいいんじゃない・・・?」
なんて照れながらも言う理佐ちゃん

「いや、将来のことはまだ分かんないよ」って冷静な俺

「ちょっと!私がデレたら俺君もいつもみたいにデレデレしてよ」なんて怒る理佐ちゃん

「いやぁ大の男がデレデレなんて出来ないよ」ってイジワルする俺

「ウソついてんじゃねーよ」ってまたもやドス効かす理佐ちゃん

「俺君イジワルするからしばらくデレてあげないよ」って拗ねる理佐ちゃん

「本気で義理のお父さんになるかもって言ったのに・・・」
なんてどさくさ紛れに言いそうだから好き
0338名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/20(木) 09:31:48.67ID:vFDL9Jnya
こっちのスレそろそろ文字数制限キツくなってきましたねw
0339名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sdff-PVSi)
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2017/07/20(木) 10:08:44.75ID:6QiehUSBd
残客見て思ったが
多忙なプロの手抜きと素人の本気、どっちが上だろうね。
プロだってプロになる前は素人でしょ
0340【毎度おなじみ】(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/20(木) 20:00:52.44ID:u0aNZE8xK
もん「もうすぐ8月ですね」
てち「私たちの最終オーディションから2年ですか。早いですね」
もん「今はひらがな2期のをやってますよね」
てち「何か懐かしいね〜思い出しますね〜」

もん「…はい、次の方どうぞ」
てち「46番、愛知県出身、平手てちこです。よろしくお願いします」
もん「オーディション応募の動機を教えて下さい」
てち「はい、実は今も地下アイドルやってまして、朝練とかも頑張ってみたんですけど、パッとしなかったんで乗り換えようかと…」
もん「こらこらこら〜!それはワシやないか〜い!」
てち「え?図星?(笑)」
もん「いや、その…えへん!特技はありますか?」
てち「駄洒落です」キッパリ
もん「ではちょっと披露して下さい」
てち「はい…あっ…」フラフラヨロヨロ
もん「あ?大丈夫ですか?」
てち「ちょっと疲労(披露)しました(笑)」
もん「え?始まってんの?始まってんの?」
てち「はい。では次に…あ!痛たた…足に何か刺さった!」
もん「また?大丈夫ですか?」
てち「…と、釘を拾う(特技を披露)」
もん「…アイドルじゃなくてもやっていけるんじゃないか?」
てち「いや、私は歌を聞かせられるアイドルになりたいんです!」
もん「そうですか。では歌を聞かせて下さい」
てち「はい。では、大場久美子さんのスプリングサンバを歌います!」
もん「…それ選曲を完全に間違ってるよ」
0341名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 676c-fyIl)
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2017/07/20(木) 22:33:15.46ID:0P3U8Hlk0
ブレーンワールド(その39)
そのときだった。おとめ座の中に一角が怪しく光り、その方向から淡い光に包まれて、空から降りてくる者がいた。
その顔を見てぎょっとなった。どう答えるかは予想はついたが、「お前は誰だ?」と叫ばずにはいられなかった。
「私は長濱ねる」と侵入者は答えた。
ねるの体も輝きだし、ねると“ねる”とは見合し、会釈をかわし、お互いの鍵とスマホを交換した。
「ねる、いったい何が起こっているんだ?」と俺は声を震わせた。
ねるは懸命にしゃべろうとしたが、言葉にならなかった。その様子を見て、代わりに“ねる”が答えた。
「彼女は何が何でもアイドルになりたいということです。
そして、私は、自分のプライバシーを持てず、自由に外も歩けないアイドル人生に嫌気がさして、普通のキャンパスライフを夢見ていました。
だから、彼女と私の人生を交換するということになりました」(続く)
0342名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 676c-fyIl)
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2017/07/20(木) 22:40:17.10ID:0P3U8Hlk0
ブレーンワールド(その40)
ねるの体は光に包まて美しく輝いて、宙に浮きあがった。ねるの周りの空気が振動し、そのささやきのような音が快適に耳に響いた。
振動する空気は俺の体に触れ心地よくさせてくれた。えもいえぬ香りも漂ってきた。
視覚も聴覚も触覚も嗅覚も一体となり、俺はエクスタシーに達した。
だが、そのエクスタシーの魔力に俺は激しく抵抗し、全身を震わせ、力の限り俺は叫んだ。
「ねる!騙されているかもしれない。そっちの世界は戦争や飢饉にきっと満ちている!」
「そうじゃないことは確信しています」ともう手が届かなくなった高さにいるねるは言った。
「ねる、行くな!行ってはいけない!」
「ごめんなさい、でも私どうしてもアイドルになりたいんです、今までありがとうございました」
ねるは次元の裂け目に消えた。
おそらくこれ以上はないというくらいの醜態で俺は暗闇の中で泣き叫び続けた。
停電は回復しても俺は地面に這いつくばったままだった。
その俺に手を差し伸べてくえる者があった。それは同情の涙で溢れていた“ねる”だった。(続く)
0343名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 676c-fyIl)
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2017/07/20(木) 22:57:59.21ID:0P3U8Hlk0
ブレーンワールド(その41)
「なぜ、波動方程式はeのinΦ乗と定義するの?」と“ねる”は尋ねた。
「そういう式にすれば、微分しても元の関数に戻り、量子nを関数の外に出せるから都合がいい。
しかも波を表す三角関数の表記となるから理にかなっている」と俺は答えた。
「ああ、なるほど。じゃあ、エネルギーと運動量はなぜこんな変な形になるの?」
「波動方程式は確率波を表しているので、エネルギーと運動量は演算子に変えて、波動方程式に作用させる必要があるため」
「もう少し普通の言葉にして教えて!」
「日常生活に存在しない概念を通常の言葉で説明し切れるはずがない。
でも、意味が分からないものと悪戦苦闘するのを何度も繰り返せば、意味がだんだん見えてくる。
繰り返しその計算をしていると、数式でしか表現できないことを数式でしか表現できないこととして感じることができるようになる」
あれから2か月経ち、秋が深まった季節となっていた。俺は“ねる”と同棲していた。
この“ねる”も賢い。学習意欲は強く、すでに大学一年の履修内容は自宅学習で終え、量子力学を学びたいという要望に俺は応えてあげていた。(続く)
0344名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ 676c-fyIl)
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2017/07/20(木) 23:04:26.40ID:0P3U8Hlk0
ブレーンワールド(その42)
「ああ、さすがに疲れました。ちょっと休憩」という“ねる”の言葉に反応し、俺はカーテンを閉めた。
「ああ、あんたん頭の中はそれしかなかと?こがん朝からホントいやらしか」と長崎弁にスイッチして“ねる”はなじった。
この“ねる”は少しS気があり、主張を通そうとするときには長崎弁でしゃべる。
「ああ、でもいい天気、今日は寒くもないのでお散歩に出ましょう」と“ねる”はカーテンを戻し、窓を開けた。
本心をよりさらけ出せて、気兼ねなく心を通わせることがよりできていた。
そして、心のコアの部分では優しさと気品にあふれているというのはあのねると同じだ。
この“ねる”のほうが俺にはよりふさわしいのかもしれない。(続く)
0345名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/21(金) 12:53:54.28ID:izPV0L8YK
【ふりかえるといるよ・前編】

今日も遅くなっちゃった。
家に着いたけど家族はみんな眠ってるみたい。

自分の部屋の前で深く1回深呼吸してから、そっとドアノブを回して、なるべく足音も立てないように部屋に入るの。
そして、そっとバッグを置いて、朝脱いだまんまにしてあるパジャマにそっと着替える。
こうしてる間、絶対に後ろを振り返っちゃだめ。
ふりかえると、いるから。あいつが。
目が合ったら、見つかっちゃうから。

さて、帰ってくる途中の洗面所でメイク落としも全部済ませてきたから、あとは寝るだけだわ。
さっそくふわふわなお気に入りの布団にもぐりこむ。やっぱり気持ちいいなぁ。
でも、布団に入ってからも、息は潜めてないとだめ。見つかっちゃうからね。



やっぱりいろいろ思い出しちゃうな…。
今日も仕事でいろいろあって、つらいことばっかりだったなぁ。
私がしっかりしてないからいけないのは十分わかってるんだけど…
でも何であの子もあの子も意地悪してくるんだろ…。
最近は私の夢の中にまで入ってきて意地悪するようになって…。
眠るのも怖くなってきちゃったよ…。
やっぱり私が全て悪いのかなぁ…。
0346名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/21(金) 12:56:07.09ID:izPV0L8YK
【ふりかえるといるよ・後編】

でも、いくら怖くてもやっぱり睡眠は基本だから大事にしないとね。先生も言ってたし。
まあ、お医者さんが言うことも全部正しい訳じゃないけどね。
だって私の部屋に勝手にあいつが入ってきてて、いつも監視されてるって説明しても、それは幻覚ですとしか言ってくれないし。
症状が酷くならないようにって薬出されたけど、私、病気じゃないから飲まないよ。

でも、これからどうすればいいのかな。
お父様もお母様も、警察の人までもみんな私が病気としか言ってくれないし。
最近は電波で私の頭に直接話しかけてくるぐらいエスカレートしてるのに…。

まあ、とにかく眠らなきゃ。ぐっすり寝たら嫌なことも忘れられるかも知れないし。



あれ?もう朝?木漏れ日がまぶしいよ…。
起きなくちゃ…あ?あ…あれ?うごかない?手も足も動かせないよ?
これって金縛りってやつ?
私、どうなるの?このまま死んじゃうのかな?そのほうが楽かな?
でも今日はBINGOの収録があるし、トムにご飯もあげないと…どうすればいいの?

私…壊れそうだよ…
誰か助けて…

―了―

http://www.youtube.com/watch?v=Hl2sr1NIKRk
0347名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/21(金) 13:31:25.53ID:POjLeeUqa
>>344
最後どうなるのか凄く気になる

>>346
チワン族さんのこうゆうやつ好き
0348名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ df57-QK4i)
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2017/07/21(金) 18:27:20.57ID:l85cAEOS0
『月曜日の朝、髪を切った』

暗くて長いトンネルを抜けると、もう夏は始まっていた。
久しぶりに見る外の景色は、まだ不安の暗さを色濃く残し、希望の光は見当たらない。
背後のトンネルが近づいてくる気配がして、一目散に逃げ出した。
「もう戻らないって約束したんだ」
ここまで、長かった…


「ねえ、ずーみん、ずーみんどこー?」
遠くの方で誰かが呼んでいる。
先ほどまで繋がれていた手が、いつの間にか離れている。
ひとりで暗いトンネルに迷い込んでしまったのだ。
その日は、ただ立ち尽くすしかなかった。
そして、次の日から歩き始めた。

朝も昼も夜もわからないまま、とにかく歩き続けた。
リュックに詰め込んだラジオから色んな曲が聞こえてきて、少しさみしくなった。
こんなトンネルに入らなければ、みんなと一緒に歌っていたはずだ。
時々立ち止まって、ギターを弾いた。
トンネルが終わる頃に、由依ちゃんとギターコードを忘れていてはいけないから弾いた。

そして何ヶ月も歩いた末、やっと希望の光が見え始めた。
少し嬉しくなって駆け出した時、何かを蹴った。ハサミの刃が反射していた。
そのハサミで、過去の自分とさよならして生まれ変わった自分になるために、
月曜日の朝、髪を切った。
0349名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ df57-QK4i)
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2017/07/21(金) 18:39:30.85ID:l85cAEOS0
>>346
彼女、何でもないふりをするから余計怖いんですよね
なんとか、忙しい夏を乗り切ってほしいです

パフュームって、こういう歌もあるんですね

>>344
毎回内容が濃くて尊敬します
0350名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/21(金) 18:56:55.16ID:flXyt9nva
>>348
ずーみん好きな俺には堪らなく嬉しい物語をありがとうございますm(__)m
0351名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/21(金) 19:26:53.24ID:izPV0L8YK
>>347
>>349
ありがとうございます
今回はパフュームヲタしか知らない曲なので(笑)リンクも貼ってしまいました

念のために申し添えますと、これは曲の単なる一解釈なので、一般にはオカルト現象の歌と捉えられてる向きもあるようです
0352名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/21(金) 19:29:35.21ID:flXyt9nva
>>351
パフュームと言えばノッチのショーパン姿が大好きです
0353名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sdff-PVSi)
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2017/07/21(金) 22:34:16.40ID:ASi4TNMXd
>>352
いいですよね。
ショートヘアにショートパンツの金字塔です。
0354名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/21(金) 22:45:40.68ID:izPV0L8YK
おやおや…?
何のスレだここはw

って自分のせいですがw
0355名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ df57-QK4i)
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2017/07/21(金) 22:58:31.26ID:l85cAEOS0
>>350
いえいえm(_ _)m

>>352
のっちと言えば、ベルト外れちゃった事件が印象に残ってますねー

>>354
このスレは、倫理学、哲学、文学(変態志向)、音楽(なぜか洋楽も)、など偏った一般教養を学ぶことのできるところです
個人的には、話が脱線するのも好きだなあ
0356名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sdff-PVSi)
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2017/07/21(金) 23:01:25.81ID:ASi4TNMXd
>>355
ベルト!?
なにそれ知らない(゜ロ゜)
0357名無しって、書けない?(大阪府) (ワッチョイ df57-QK4i)
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2017/07/21(金) 23:17:44.84ID:l85cAEOS0
Perfumeスレになっちゃったww
まあ、一応貼っときます

同じ状況になれば、
理佐ちゃん→たぶんのっちと同じ仕草する
てちちゃん→ベルト使って芸術っぽく演出
ゆっかー→照れ笑いで裏へ逃げる
ぺーちゃん→気づかない
あかねん→真顔でベルトぶん投げる
って感じですかね

https://www.youtube.com/watch?v=aIK55TKcutQ
0358名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sdff-PVSi)
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2017/07/21(金) 23:34:58.26ID:ASi4TNMXd
>>357
ジーザス・・・
0359名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/21(金) 23:59:08.35ID:izPV0L8YK
のっちさんは日常生活では一番ポンコツですがライブになると逆にパフュームの大黒柱ですからね
さすがの対応ですね

パフュームさんはこうした本番でのちょっとしたトラブルも基本的には楽しんでしまう人たちなので
終了後の楽屋が爆笑だったのが想像に難くないですなw
0360名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sdff-PVSi)
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2017/07/22(土) 00:02:59.43ID:t/MTTcbxd
三者三様とはいえ、のっちの存在はデカイ。センターのときのパフォーマンスは映えますよね。

というか、これぐらいにしておかないとですね笑
0361『-SKY- りなりなりなねる』1(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 00:50:54.71ID:uhAsqAAC0
【はじめに】
この話は、特に何の事件も起きません。ゆるーい展開と会話をお楽しみください。
『りなねる』のラスト >>207 で友達になった四人のパラレルワールドだと思うと少し楽しいかもしれません。
----

『JRでも行けるけど、ここは小田急……当然、ロマンスカーを選びたい。
 車内でお弁当を食べたりしたら、新宿を出た時からもう旅行気分!』

ロマンスカー車内で私がスマホで見てるページにそう書いてある。ある人のブログだ。
私たち四人は、今、神奈川県にある観光地・箱根に向かっている。

四人……。
そう、まず四人の名前を紹介しないといけない。なぜなら、ちょっと事情があるから。
まず、私は長崎ねる。大学生。ねるという名前はとても……というより、私以外にいないんじゃないかとまで思えるほど珍しい名前。

そして、他の三人が……。

神村莉菜(かみむらりな)
平手梨奈(ひらてりな)
尾関梨名(おぜきりな)

そう……三人とも“りな”。
0362『-SKY- りなりなりなねる』2(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 00:52:32.79ID:uhAsqAAC0
“りな”だと音がみんな一緒になってしまうため、区別するために平手がヒラテリナからとった“ラテ”で、尾関は名字のほうで“尾関”と呼び合っている。
莉菜はそのまま莉菜。莉菜は年齢は一番上だけど、前髪ぱっつんの黒髪ロングヘアに童顔が加わって最年少に見える。なんなら、中3と言っても通じるくらい……。
ラテはちょっと無愛想。別に不機嫌なわけではなく、この人はそういう人なので……念のため。
尾関は頭の回転が早く、いろいろな雑学も知っている。でも、時々変わった事をする人。

四人の出会いは大学の演劇サークル。素舞台に自前の服装……ようするに、セットも派手な衣装もないそんなにお金をかけないものだけど、楽しくやっている。
ラテがサークルに入ってきた時に、莉菜は「最高の男役キター」と指さしたとか……。
ラテも女の子女の子した役よりも、かっこいい男子役がやりたかったみたいなのでそのあたりあっさり受け入れた。

さて、この四人の仲間……もともとあった、尾関とラテの「梨(なし)コンビ」に莉菜が加わって「さんりな会」……どっちも尾関の命名……に、さらに私が入れてもらうような形になったので、フォーカードにならなかったスリーカードみたいな状態になった。
0363『-SKY- りなりなりなねる』3(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 00:54:47.15ID:uhAsqAAC0
この四人で買い物に行ったり女子会をしている。今回は旅行。
中学生や高校生と違って、1歳や2歳の年齢差による上下関係なんてあまりないのでフランクな付き合いをしている。

「私、箱根は初めてだよ」
莉菜が楽しそうに言った。
「千葉県民なのに?」
尾関が言った。
「微妙な距離なの!」
莉菜が尾関を指さした。

尾関は神奈川県民なので箱根方面にはなじみがある。
今日は他の三人に合わせて、逆方向になる新宿まで一度出てきてくれた。
私とラテは上京組。今の住まいは東京だけど箱根は初めて。

私は斜め方向を見た。
ふと、そこに座っているお嬢様的雰囲気を持つ女性が気になった。
他の乗客は、スマホでゲームしたり何かのサイトを見たりメールしたりしている。まあ、要するに旅の途中でもスマホだ。
しかし、その若い女性はカバーを外した文庫本を読んでいる。
服装も持ち物も嫌味にならない程度に高級。
長い黒髪……。
映画のワンシーンみたいな絵になる風景だけど、私は急にそれ以上見たくない気持ちになって視線を外した。
どうか、履いているパンツがダサくあってほしいとまで思った。
意地悪な私……。
前世で何かあったのかな……?
0364『-SKY- りなりなりなねる』4(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 00:56:00.60ID:uhAsqAAC0
……オカルトか! と、私は自分にツッコんだ。

ロマンスカーは小田原駅を過ぎ、箱根湯本駅に到着した。
お嬢様風の女性は別方向に歩いていった。

「強羅(ごうら)・早雲山(そううんざん)方面の箱根登山電車に乗る前に、一度駅を出て箱根湯本を見てみようよ」
尾関が言った。

箱根湯本駅を出ると夏の日差しが照りつけていた。

「暑いね……」
莉菜が自分の顔を手で扇ぎながら言った
「髪束ねればいいのに……」
私が言うと、莉菜はポーチからヘアゴムを取り出した。
「この髪型、私のトレードマークなんだけどなぁ……」
ちょっと渋りながら、莉菜は髪をヘアゴムで束ねた。

駅前は、“箱根温泉まんじゅう”や“かまぼこ”といったお店が目に入る。
「おまんじゅうとかまぼこ多いね」
私が三人に言った。
せっかくなので、女子受けしそうな、きれいでかわいらしい内装のお店でおまんじゅうを買ってみた。

ラテ以外の三人が買ったのは「箱根のお月さま。」というかわいい名前のおまんじゅう。ひとつ100円。
「……うん。まんじゅうだね」と莉菜。
「……だね」と尾関。
感想はそれだけか……。
私も思った事があったけど……言わない。
0365『-SKY- りなりなりなねる』5(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 00:56:49.41ID:uhAsqAAC0
ラテが買ったのは黒胡麻あんで皮も黒い「ご黒うさん」ひとつ105円。
黒胡椒あんの味はいかがかな?
「名前がダジャレだ……」とラテ。
味の感想ではないのか……。

日帰り温泉もたくさんあるけどそれはあとにして強羅行きの箱根登山電車に乗った。

「ああ……発車待ちの間に説明したいんだけど……」
尾関が何が言いたそうだ。
「この箱根登山電車は何度かスイッチバックするよ」
「スイッチバック?」
私が聞くと、尾関がすぐに答えた。
「ようするに、傾斜が急すぎていっぺんに登れないから、斜面を横に行ったり来たりしながら登るの」
「まあ、社内アナウンスのガイドもあるからそれも聞いてみてよ」
尾関が両手をひらひらさせながら言った。

発車してすぐ、車窓には鮮やかな緑が広がった。
木々の葉がきらきらと太陽の光に照らされている。

登山電車の乗客には外国人観光客も多い。自国の言葉に混じって「ハコネ」「シンカンセン」という単語が連呼されている。
「あれはスペイン語だね」
と尾関が言った。
「今、オコノミヤキって言った……」
ラテがつぶやいた。
0366『-SKY- りなりなりなねる』6(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 00:59:29.88ID:uhAsqAAC0
登山電車はゆっくり40分かけて箱根湯本駅から強羅駅まで登りながら走る。
「空が青くて雲が白いね」
と莉菜が言った。
「それはどこも同じ」
と、すかさずツッコミを入れるラテ。
「あーっ……きっと、景色に感動して何か表現がしたかったんだよ」
と尾関がフォローしようとした……。
「それです」
莉菜は尾関を指さした。

登山電車は時々止まって、3回スイッチバックをした。
運転手さんが両側の運転席を行ったり来たりしている。
「なんだか面白いね。スイッチバック」
莉菜は気に入ったようだ。
「それです」
尾関は莉菜を指さした。

登山電車は終点の強羅駅に到着した。
ひとつ手前の駅の彫刻の森駅の名前が気になったけど、今回は下りなかった。
「ここからさらにケーブルカーで上に行きます」
尾関が説明した。

私たちは箱根登山ケーブルカーに乗り込んだ。
「初めから斜めになってる……」
莉菜が車内を見て言った。
見ると、床も階段状になっている。
「斜めすぎて、私、外見てるだけで酔いそうだよ……」
莉菜が首を傾けながら言った。
0367『-SKY- りなりなりなねる』7(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:00:44.13ID:uhAsqAAC0
確かに途中停車駅のホームも急勾配で斜め……。
錯覚で私もクラクラしそうだ……。

ケーブルカーは終点の早雲山駅に到着した。
「ここでさらにさらに箱根ロープウェイに乗り換えですよ」
尾関が嬉しそうに言った。
さらにさらに。

箱根ロープウェイ東側、早雲山駅。
「おしぼりくれたけど何?」
莉菜が不思議そうに言った。
「ああ、それは火山ガス対策に鼻や口にあてるもの……」
尾関が説明した。
「袋にそう書いてある」
すかさずラテが言った。

私たちはゴンドラに乗り込んだ。
「あまり待たずに済んだね」
尾関が安心したように言った。
予想よりも広くて人数も乗れる。
「すごくゆっくり動くね……」
莉菜がなぜか天井を見上げながら言った。
ゆっくり動くゴンドラの中はすごく静かだ。ひぐらしの鳴き声が聞こえる。

「すげっすげっ景色! ヒラテ見ろよ!」
男の人の声がした。
ラテが反応して声のほうを見た。

「はい、大声出さない。他の人に迷惑」
別な男の人が答えた。
「トモヤ、冷静すぎ!」
また別な男の人が声をあげた。
0369『-SKY- りなりなりなねる』8(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:03:23.08ID:uhAsqAAC0
……三人の真ん中にいる男性……他の二人に呼ばれた名前からして、“ヒラテトモヤ”。
「平手だって……」
莉菜がラテの耳元で言った。
「平手姓は愛知県の比率が高いんだよね」
尾関がラテに確認するように言った。
平手の名字の他人が、旅行先でこうして偶然同じ空間にいるなんて……。

「ふーん……」
ラテが平手トモヤをちらちらと見ている。

その時、平手トモヤがラテのほうを振り向き、偶然目が合った。
ラテは斜め下を見て目をそらしてしまった。
「平手梨奈さん、あの人が気になりますか?」
私はちょっとからかい半分で聞いてみた。
「ねる黙れ」
ラテは窓の外に目を向けた。

ゆったりとした空中散歩だったが、急に景色が変わった。

岩だらけの山肌が見えてきたのだ。
下に見える地面からは煙が噴き出し、強い硫黄の臭いがする。

ゴンドラは大涌谷駅に着いた。ここで一度下りるのだ。そのまま乗り継いで下りのロープウェイに乗ってもいいし、噴煙地を見物してもいい。
私たちは噴煙地を見物する事にした。
0370『-SKY- りなりなりなねる』9(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:04:44.02ID:uhAsqAAC0
「みなさん、まずは黒たまごを買って食べましょう!」
尾関が私たちを三人を指さしながら言った。
「たまご!」
莉菜が尾関を指さし返した。

大涌谷の名物「黒たまご」5個入りで500円。
殻が炭のように真っ黒。
温泉の硫化水素と鉄分が結合し、硫化鉄となって黒くなったもの……。
すごい!
私、物知り!
……すみません。袋に説明が書いてあります。

看板に「ひとつ食べると7年寿命が延びる」と書いてある……。

私とラテと莉菜は1個ずつ食べて、残った2個は持ち帰る事にした。2日間もつらしい。
「ん? みんなは分けてるの?」
と、離れたところにいた尾関が戻ってきて言った。
えっ! 尾関、一人で1袋食べたの? ゆで卵5個を?
寿命を35年も延ばした尾関……。

みんなで噴煙地を眺めていると、私はある一人の女性が気になった。
「ねぇ、あれ、土生瑞希(はぶみずき)じゃない?」
私がある女性を指して言った。
0371『-SKY- りなりなりなねる』10(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:06:31.42ID:uhAsqAAC0
土生瑞希は、舞台を中心に活動してる女優。
CMに出たりテレビドラマや映画にガンガン出ているわけじゃないから、誰もが知るというわけではないけど、私たちはわかる。
地味な服装をしてるけど、あのはっきりとした顔立ち、スタイル……間違いない。

「背、高いね……」
尾関がまばたきながら言った。
「ここに小さいのがいるけど」
とラテが言った。
「小柄でかわいいまるで妖精のような莉菜さんがいる……という声が聞こえます」
莉菜が目を閉じて言った。

どうして、女優がひとり……山の上でゆで卵を食べているのだろう?
まあ、そんな事は余計なお世話なんだけど……。
土生瑞希も一人で5個食べるのだろうか……?

私たちは下りのゴンドラに乗って山の反対側に行った。
同じロープウェイでも、乗ってすぐ着いて拍子抜けという事があるけど、この箱根ロープウェイは時間も距離もたっぷり乗ることができた。

「長く乗れたねー景色も楽しめた」
莉菜が嬉しそうに言った。
「営業区間日本一だからね」
尾関が自分の事を自慢するように言った。
0372『-SKY- りなりなりなねる』11(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:07:56.78ID:uhAsqAAC0
箱根ロープウェイ西側、桃源台駅……。
芦ノ湖に着いた。
目の前に青い湖が広がっている。

「ここが第3新東京市でお馴染みの……」
と、尾関が両手を広げて言った。
「ここは東京じゃないだろう」
と、ラテが言った。

「……今のは忘れて……」
尾関が広げた両手をだらりと下げて言った。
ちょっとがっかりしている……。

「ねる……あれだよね? エヴァンゲリオン……」
莉菜が尾関のフォローをするように私にささやいた。
そして、莉菜は言葉を続けた。
「ねるはネルフと関係あるの?」
関係ありません。

私たちは、芦ノ湖を渡る“海賊船”に乗った。

「遊園地の乗り物みたいだ……」
ラテが言った。
まあ、私も同じ事を思った。

甲板で風に吹かれていると、二人の若い女性が甲板の先頭のほうに笑いながら走って行った。
まさか……やるのか……あれを……。

ああ……やった……。
「よね、アホか!」
「みなみもノッたやん」
その関西弁の女性二人は笑いながら戻ってきた。
0373『-SKY- りなりなりなねる』12(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:09:25.39ID:uhAsqAAC0
ちょっと後で外国人カップルもあれをやっていた。……そうか……。

小さい女の子が、テケテケと走って来てコテンと転んだ。
ラテがその子を起こしてあげた。
「おじょうちゃん、いくつ?」
尾関が聞いた。
「さんさーい」
「お名前は?」
今度は莉菜が聞いた。
「にしのななせー」
女の子は莉菜を真っすぐ見ながら答えた。

ななせちゃんの母親と思われる女性が歩いて来た。
「七瀬! ……ああ、すみません……」
「ななせちゃん、いたくなかった?」
私が聞くと、ななせちゃんはうなづいた。
女性は娘の頭をなでながら戻っていった。

船速は速く、対岸の箱根町港には意外なほど早く着いた。

そこで私たちは遅い昼食をとった。
寿命を35年延ばした人はあまり食べなかった……。

そのあと、私たちはバスに乗った。
山道の曲がりくねった道路を走るバスに揺られつつ箱根湯本駅に向かった。
0374『-SKY- りなりなりなねる』13(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:11:14.21ID:uhAsqAAC0
途中、大型温泉アミューズメント施設があったけど、今回は寄らなかった。
「ユネッサンース!」
尾関が乾杯のようなポーズをとった。
「バスのアナウンスではユネッサン前と言ってた」
ラテがまたしても尾関を撃ち落とした。
「ねる……あれだよね?」
と、莉菜がまた私にささやいた。
「ユネッサン……せめて一拍旅行なら……」
尾関が残念そうに言った。

私たちは箱根湯本近辺で日帰り温泉を探し、ある旅館で温泉に入った。

「ああ……とろけるぅ……」
と、温泉に浸った莉菜が言った。
「汗かいたからこれでさっぱりするね」
泳ぐような手つきで尾関。
「冷えた麦茶が飲みたい……たまらなく……」
ラテが言った。

温泉に浸かりながら、私はなぜか黒たまごの事を思い出していた……。

家に帰ったあと、私は今回の旅行の事を日記に記した。
そして、私は最後に付け加えた。
『いつもはクールな女友達が、同じ名字の男性にちょっとドキドキしていた』

心に残る夏の空の色……。そして、友達……。

『-SKY- りなりなりなねる』(おしまい)
0375『○○ねる』の人(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:13:36.60ID:uhAsqAAC0
お読みいただきありがとうございました。

【つぶやき】

・旅行記。起承転結もなく、あまり書かないジャンルなので読んで楽しいかはわかりません(特に関東地方以外のかた)が、女役平手(平手梨奈)/男役平手(平手友也)を同時出しできてそこは満足です。

・西野七瀬ちゃんは本当にいたのでやや唐突ですがストーリーに入っています。居た場所は物語とは別。
0376『○○ねる』の人(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 01:32:42.38ID:uhAsqAAC0
<次の長い作品>

・二人の主人公が平行してストーリーを進める(例えば、平手友也が建物の外に居て、長崎ねるが建物の中にいる。時々合流する)というやや複雑な構造になっているので完成に時間がかかりそうです。

・菅井由香がいつもの感じで出ます。洋館の主。蒼(次回は菅井蒼)もいつもの感じで出ます。神村莉菜はお休み。乃木坂から一人出します(誰なのかはもう決まっている)三姉妹の次女役。

・人物名以外、欅成分がほぼ皆無なのでどうしようか考え中。これは今に始まった事ではありませんが……。
 携帯電話がまだない(あると都合が悪い為)等、時代設定をいじってしまったので、さらに欅坂ネタから遠ざかっています。

・文字数制限が緩和される……要は、次スレッドまで寝かせると思います。

それまでは多分、短編で顔を出します。
0377『○○ねる』の人(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
垢版 |
2017/07/22(土) 01:47:02.72ID:uhAsqAAC0
<次の短めの作品>

・エロ……かもしれません。かもしれませんというのは……もうできているものの、あまりに酷い(出来がではなく)内容なので公開を躊躇っています。
 誰かが傷ついたりDEADという方向ではなく、もっと違った方向で酷い。そのため、登場人物の名前を出さないという処理をしています。登場人物が実質一人なのですぐわかってしまいますが……。

 ラストシーンの悲惨さはたぶん自作で一番です(凄まじい勢いで発○するため。突然、パイロキネシスまで出てくる)。手直ししないといけないかも……。

・エロを没にした場合、しれっと爽やか系作品で出てくるかもしれません。
0378名無しって、書けない?(広西チワン族自治区) (ガラプー KK4f-o8M+)
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2017/07/22(土) 09:26:42.77ID:ddgudpavK
>>374
こういうのもとてもいいと思います
仲良しとはいいながらも4人の距離感と立ち位置がしっかり描かれていて思わずこういう特番もみてみたくなりました。
『〇〇の月』って言うバッタもん増えましたよね〜w

ところで以前お話した人工知能ネル登場のやつは>>319から3レスにわたってコピペしましたので念のため申し添えます
0380名無しって、書けない?(茸) (スフッ Sdff-PVSi)
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2017/07/22(土) 11:24:27.40ID:t/MTTcbxd
まじすげえ。
どんだけ時間かけてるの?
スラスラ文が頭に出てくる感じ?
0381名無しって、書けない?(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/22(土) 13:36:53.91ID:XO68Xy2/a
>>374
こうゆうの好き

文章が上手い人が本当に羨ましいです
0382欅学園の理佐ちゃん(パラレル編26前)(庭) (アウアウカー Safb-np71)
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2017/07/22(土) 14:01:45.08ID:XO68Xy2/a
「暑いよう〜」って九十九里浜歩く俺

欅学園の年中行事だかなんだか知らねぇけど馬鹿じゃないのか考えた奴
女の方が圧倒的に多いのに真夏にこんな軍事国家みたいな年中行事考えやがって

文句言いながら歩いてたらクラスの皆に置き去りにされてる俺

これだから女しか居ねぇクラスなんて嫌なんだよ

取り合えず砂浜に俺と理佐ちゃんのでっかい相合い傘書いてみる俺

「相合い傘書いてんじゃねーよ」ってドス効かせながら理佐ちゃん

「戻って来てくれたの?」
って理佐ちゃんにすがり付く俺

「暑いからくっつかないでよ」って俺を制する理佐ちゃん

「はい、これ」
ってカルピス買ってきてくれた理佐ちゃん

「飲んだら行くよ」って立ち上がる理佐ちゃん

「バックレて海で泳ごうよ」って海好きの理佐ちゃんを誘う俺

「みんなちゃんと歩いてるよ」
って海の誘惑に負けない生真面目な理佐ちゃんだから好き
0383欅学園の理佐ちゃん(パラレル編26後)(庭) (アウアウカー Safb-np71)
垢版 |
2017/07/22(土) 14:04:09.84ID:XO68Xy2/a
「暑いよう辛いよう帰りたいよう」
って再び九十九里浜歩く俺

「愚痴ってんじゃねーよ」って再びドス効かす理佐ちゃん

「あっ!さっき書いた相合い傘だ」
って俺と理佐ちゃんの名前が入った相合い傘

「理佐ヤバいよ暑さにやられて同じ場所ぐるぐる回ってんのかも?」って焦る俺

「俺君、よく見て」って理佐ちゃん

「うん?名前・・」違う人のだった」って間違いを笑って誤魔化す俺

「ううん、名前は俺君と私の名前だよ」
って理佐ちゃん

「あっ本当だ」
まさか・・・理佐ちゃんの方を見る俺

「俺君のこと迎えに戻ってたら誰も居なかったから・・・つい書いちゃった」
って照れ笑いする理佐ちゃん

「理佐も書いてんじゃねーかw」
腹を抱えて笑う俺に

「もう待っててあげないよ」って拗ねるけど
俺が完走出来るようにちゃんと見守ってくれてそうだから好き
0384『NAIL』1(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:01:07.21ID:fuSLFBaG0
注1・このストーリーはエロティックな要素を含みます。エロと鬱展開が好みでないかたはご注意ください。
注2・展開、結末、諸々を鑑みて、人物名を出しておりません。もう、誰とも関係ないとお考えください。
----

私が目を覚ますと、そこは白い空間だった……。

白い壁に囲まれた、箱のような部屋……。
天井も白、床も白、私が着ているドレスも真っ白だった。

その部屋は6メートル四方くらいの広さで、全方向から光が射している。だから、影がない。
それに、その部屋には物が何もない。何一つない白い空間……。

起き上がった私は、壁や床を何か所も叩いてみた。声をあげてみた。
返事どころか叩いた音すらろくにせず、そのやわらかい材質は私の手をゆっくり跳ね返すだけだった。

次の瞬間……。

私は急に苦しくなった……。
全身にミシミシとした痛みが走る……息が苦しい……心臓の鼓動が早くなる……。

倒れそうになった私から、“何か”が、前方にすごい速さで分離した。
……人間だ……。
0385『NAIL』2(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
垢版 |
2017/07/22(土) 18:03:26.83ID:fuSLFBaG0
その人が振り向いた時、私は声をあげた。

私だ……私の顔だ……。私と同じ顔、私と同じドレス……。
私と違うのは、着ているドレスが真っ黒ということと、血の色のようなルージュ……そして、同じく血の色のようなネイル……。

“黒い私”はニヤリと笑った。
私、こんな顔で笑うの?
「ねぇ……」
黒い私が近づいて来た。

「グループ離れて一人でクイズ番組出て楽しかった?」
黒い私が私の頬を撫でながら言った。

「えっ?」
私が答えに困ると、黒い私の右腕が半透明化した。

黒い私がその右腕を私の胸に当てると、腕は私の胸に吸い込まれた。
同時に私の身体に快感の波が広がった。

「うああああああっ!」
私は身体を反って跳ね上がった。

「これがエンゲージ……」
黒い私が右腕を抜きながら言った。

「……エンゲージ……? ……婚約?」
私は不思議に思って今の言葉を繰り返した。

「私とあなたの愛の約束……」
黒い私は私を指さした。
0386『NAIL』3(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:05:02.78ID:fuSLFBaG0
「今のは一部一体化だけど、全身……完全一体化したら、あなたどうなるのかしらね?」
どう……なるんだろう?

「あらためて……私が聞いている事わかる?」
黒い私は腰を曲げて私の顔を下から覗きこみながら言った。
「私が求める答えは『えっ?』でも『いいえ』でもなく『はい』一択だから」

「そんな……」
私が弱々しく声を出すと、黒い私は私の首に左手を当てた。
首は締まらなかった。
左腕が半透明化していて、左手は私の首にめり込んでいた。ぞくぞくするような快感と幸福感が全身に伝わる。
「うううんっ!」
私は身体をよじった。

「また余計な事を言った……」
黒い私は不機嫌そうな顔で言った。
「あなた、もしかしてエンゲージが好きなの?」

「もう一度聞くわ。クイズ番組楽しかった? 答えは『はい』だから」
「……は、はい」

「よくできました……」
黒い私は、半透明化した両腕で私を抱きしめた。腕は私の背中にめり込んだ。
0387『NAIL』4(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:06:45.47ID:fuSLFBaG0
「ぎゃああああ!!!」背骨を貫くような快感が走った。私は左右に転がり回った。

「私が何故、あなたに肉体的な責めをしないかわかる? ……胸を愛撫しても、女の部分に触れてもまるで微弱だからよ……」
「エンゲージで二人の身体を重ねる事で強烈で濃厚な刺激が与えられるし、得られるの」
「私たちはそれが可能」

「私たち……」

「私はあなた。あなたは私……最終的にはまた一体化する運命。その時あなたが正気を保てればいいけど……」
黒い私は恐ろしい事を言った。

しかし、もっと恐ろしい事がある……。

私は早くも黒い私のとりこになりかけていた。もっとエンゲージして欲しい……もっと大きく一体化して欲しい……。
あれによってもたらされる快感……いや、心地よく感じるなんてレベルじゃない。そう……感電・浮遊・爆発といった感覚と言ってもいい。
0388『NAIL』5(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:08:26.66ID:fuSLFBaG0
そこからは、黒い私に従うしかなかった。

「あなたがぐずぐずしているから、質問の形式はやめましょう……」
「どうせ答えは一択。私の言う通りに言いなさい」

「私は自分が頭のいい子だと思っています」
私はその通り繰り返した。

「私は勉強ができない子を見下しています」
少し疑問に思いながらもその通りに言った。

「私は意地悪な女です」
ここで思った。逆らったり違う事を言ったら、もしかして黒い私はエンゲージしてくれるんじゃないかと……。
試してみた。
「私は意地悪な女なんかじゃない!」
「…………」
黒い私は何も言わなかった。

ねぇ……私を罰して……エンゲージして。……早く……お願い……。

「……しらけたわ」
黒い私はため息をつきながら言った。
「魂胆バレバレ。いい? 私はあなたなのよ? お見通し」
「それなら、別なものをあげる」
黒い私は、両手を半透明化すると私のこめかみに突っ込んだ。
0390『NAIL』6(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:11:28.94ID:fuSLFBaG0
「うぷっ!」
強烈な頭痛と吐き気が襲ってきた。全身に刺すような痛みが走る。
「ダークネスペイン……」
黒い私は両手を戻した。
「こういう事もできるの予想つくでしょ? 頭いいんだから」
黒い私は目を閉じて首を左右に振った。

「早くも快楽に溺れて……恥ずかしい子……恥ずかしい私……」
黒い私は、うっとりした目で私を見た。頬は艶やかに輝き、ほんのりピンク色がかってる。
黒い私の口の端から唾液が一筋流れた。
私の顔だ……さっきまでの私の表情だ……。

黒い私は、ゆっくり唇を舐めた。血の色のようなルージュ……。

彼女はゆっくりと私の顔に顔を寄せ……キスを……。
……違った……。
半透明化した彼女の頭部は私の頭部にめりこんで一体化した。

脳と脳のエンゲージ……!
「!!!!!!」
声なんて出るはずもない。
私は身体を棒のようにしたまま真後ろに倒れてそのまま激しく痙攣していた。
痙攣する身体は反ったり床に落ちたりを繰り返した。
0391『NAIL』7(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:12:44.44ID:fuSLFBaG0
……床に染みが広がった。

それからわわわ、わたしにわたしのごほーびがずーとずぅーっとくりかえされたよ?
いうことおおお、すなおにきくときもちよーくしてくれるよ?

「よくできました……」
「あああああうぅぅ!!!」

「よくできました……」
「あふぅぅうぅうぅ!!!」

「よくできました……」
「あぎゃああああぁぁぁ!!!」

……もう……他の事は何もかもどうでもいい……。
私の心からの気持ち……。
エンゲージが大好き。
エンゲージに溺れたい。
えんげーじしてよぉ!
きもちよくしてよぉ!
強烈で濃厚な刺激が欲しい……。
そして……黒い私を……愛してる……。
あーしてう! だーすき! だーよりも!
0392『NAIL』8(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:14:26.47ID:fuSLFBaG0
……私はハッとして正常な意識を取り戻した……たぶん……一時的に……。
もし、黒い私が全身で一体化してきたら私は確実に壊れてしまう……。

その時、黒い私が言った言葉が頭に浮かんだ。

(二人の身体を重ねる事で強烈で濃厚な刺激が与えられるし、得られるの)
(私たちはそれが可能)

“与えられるし”……得られる……。
私“たち”は……。

水は高いところから低いところへ流れる。
快感は半透明の身体から……透けていない身体のほうへ流れる……。

半透明の身体……そうね……そういう事ね……。

……でも……。
わあし……どしたらでけるかわーらない。

……でも……。
もかして……どーしたらできるかなんてかんがーるひつようなーんじゃない……?

……できると思えばできる。
そういう映画があった。
仮想現実の世界で、重力なんて忘れてビルからビルに飛び移っていた。
あれも単純……できると思ったからできた。
0393『NAIL』9(チベット自治区) (ワッチョイ ff76-5gI1)
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2017/07/22(土) 18:15:22.43ID:fuSLFBaG0
私は目を閉じた。そして、念じた。

……黒い私……愛してる!
あなたの中に入りたい!
全身であなたとひとつになりたい!!!

次の瞬間、私のつま先が半透明化した。
半透明化は下から上に進み、私の全身に広がった。
そして私は、愛しい私の身体に飛び込んだ。

これが……マリッジ……
……二人のマリッジ……

愛しい私の獣のような叫び声が響いた。

「……よ……できま……」
愛しい私は最高に幸福そうな笑みを浮かべると、私の中に吸い込まれていった。
愛しい私の口からこぼれた唾液が床に残った。
私は床に這って、それを愛おしく舐めた。

一人残された私は、床に横たわり自分の胸を触っていた……。
ゴミみたいな感覚だった。

「ねぇ……してよ……」
私は小さくつぶやいた。
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