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【物語】欅坂46の小説 ★5【エロも可】 [無断転載禁止]©2ch.net
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0001名無しって、書けない?(庭) 転載ダメ©2ch.net(6級) (アウアウカー Sa8d-hZWA)
垢版 |
2017/07/02(日) 18:43:16.04ID:VdBgmUcOa
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【物語】欅坂46の小説 ★4【エロも可】
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【物語】欅坂46の小説★3【エロも可】
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【物語】欅坂46の小説★2【エロも可】
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【物語】欅坂46の小説【エロも可】
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/keyakizaka46/1487327352/
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0126名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ ff6c-jTKI)
垢版 |
2017/07/09(日) 22:51:10.57ID:AvbvKgM/0
ブレーンワールド(その7)
「長濱ねるさんのお兄さんですか?」と寮の管理人のオバサンは興味なさそうに言った。
嘘がばれないかとひやひやして落ち着かず俺は周りを見渡した。
後ろを振り返ったとき、門の外にはサラリーマン風の男がこちらを怪訝そうに見ていた。
そりゃーそうだろうな女子寮の中に若い男がいる現場に遭遇したら。

あの日、メール交換してから二人とは池袋の駅で別れた。
がっついていると思われたくないため、1週間はあえてこちらから連絡するのはよそうと心掛けていた。
この日の朝、ねるからの表示でスマホが鳴った。
喜んで勇んで出ると、ねるではなくウザ女が名乗りもせずいきなり言った。
「ねるがストーカーに狙われてんの。あんたさ、今日、暇だったらうちらが住んでいるとこ来てくれない?」
え?またあの美人たちか?それとも別の?何にせよ可愛いコが必ず絡んでいるようだから、
ねるには思いが届かなくても、そういうコたちと何らかのつながりが持てるかもしれない。
俺に異存はなかったので二つ返事をした。
しかし、ねるとウザ女は二人とも長崎県人会が運営する女子寮に住んでいて、そこに来てくれという申し出を知って断ろうとした。
「大丈夫!目付のおばさんはいるけど、関係者であると名乗って、寮の中にいる本人がOKすればフリーパスだから。アンタ、今日からねるのお兄ちゃんね!」

受付にやって来たねるにオバサンが確認したら、すんなり通ることができた。
3階の東南の角部屋でねるとウザ女は同居しているとねるは教えてくれた
部屋に入ると、閉め切ったカーテンの隙間からウザ女が外を見ていた。
俺の姿を見ると、挨拶もなしにいきなり言った。
「いまストーカーがいたのよ、アンタ、見なかった?」(続く)
0127名無しって、書けない?(東京都) (ワッチョイ ff6c-jTKI)
垢版 |
2017/07/09(日) 23:04:11.54ID:AvbvKgM/0
ブレーンワールド(その8)
「いや、今日はこの間の二人も、それらしき女性も見ていない」
「はは〜ん、アンタ、あの時の二人に会えると踏んでここに来たというわけね」
なんでもストーカーというのは若い女性ではなく、中年のサラリーマン風の男だという。
「もしかしたら会ったかもしれない。受付にいるとき、振り返ったら、それらしき男と目が合った。だけど、ストーカーのようには見えなかったが」
「どういう感じの人でした?」とねるが訊いた。
さっき会ったばかりの男の顔を頭の中で描こうとしたができなかった。
「どこでも見かけるような平凡なスーツ姿で特徴のないような顔をしていたかな」
二人は目を見合わせて、ウザ女が口を開いた。
「ソイツよ、間違いない。しかもそういうのが何人もいるの!最初、それを聞いたときにはねるの勘違いだろうと思った。
でも、カーテンの隙間から見張っていたら、たしかにそうだとわかった。この部屋の方向に一瞬だけ怪しい男が目をやっていることを何度も確認したんだ。
特徴のない顔をしているけどよく見ると別人だというのがわかる。そういうのが3、4人でいつも見張っている」
「ねるちゃん、ピザ屋さんが来たわよ」と部屋内のインターホンから管理人のオバサンの声が聞こえた。
「もうお昼ですね、ゴハンにして、その話はあとでまたしません」
ねるはそう言って部屋を出て行って、ピザを持って戻ってきた。(続く)
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