>>698
真面目な話、今は街中クリニックでも専門化が進んで、その近所の漢方クリニックだけでなく、普通の内科でもよっぽどがないと血液画像診断とかほとんどしない。

というか、最近の傾向として、他覚的検査よりも主訴や自覚症状、あと的確な問診に比重が移行してるっぽい。

例えば漢方医なら初診の患者さんに全部スクリーニングで血液画像検査行うんじゃなくて、まず東洋医学的にやって経過をみる。
その中で、経過が思わしくない、あるいは例えば血虚だけど貧血の疑いもあるとするとそこで血液検査もする、みたいのはあった。

あるいは市区町村の健康診断で引っ掛かる項目があって、という場合はそっちの専門医にリファーしちゃうとか。

逆に言うと、医師としてレッドフラッグな所見の鑑別診断は経験もあるし習得してるので、的確な問診で疾患が絞り込めればやる必要性が無いのでは。

特に画像診断なんて患者クリニックに来院する患者さんにする必要性はかなり低い。

近所の個人開業医でもCT、MRIなんかは設備投資の負担にもなってて、検査専門のクリニックが出来てる。
今までは基幹病院に精査依頼してたのでも、そっちはそっちで忙しいとか直ぐに予約取れなくて一月待ちなんかなので、検査専門クリニックに依頼して、それでやってたり。

放射線科医師もいるし、緊急の場合は検査専門から主治医に連絡くるからそっちの方が上手くいってるようだ