>>444
>これ、患者側が賢くなるしかないのかな、と思った。
そうですね、鍼灸に関わらず、病気全般に「インフォームド・チョイス」の時代ですね。

あと、これはもう現代医学が進歩し過ぎて、あるいは医療情報が多過ぎて、鍼灸院でさえも時間が足りなくて説明しきれないです。

やっぱりね、患者さんの医療の関心の程度は色々で若いからとか高齢だからとかでなく、患者さんと数回やり取りしないと分からない。

あるいは理解してそうな感じだけど、肝心な所を誤解してたりする。

なのでこちらから説明するよりも一言質問して頂いた方が的確に答えられる、なんて事はよくあります。

私は、鍼灸院での治療なんて、いくら名人でも、例えば週1でやっても24時間×7日の内、せいぜい1時間、鍼が刺さってるのなんて数十分なのでちょっとキッカケを与えるだけ、と思ってます。

仕事や生活でセルフケアとかムリ、鍼灸師に丸投げならそれでもいい、セルフケア出来る人ならその仕方も相談に乗る、言って貰えれば対応の仕方は様々あるんですよね。

むしろ最近は自粛で運動不足を感じて、でも感染は怖いから、と屋内のヨガから屋外でやるスポーツ見つけました!
とか言い方増えてるんですが、やっぱり何を差し置いても運動が一番。

そういう方が「運動で痛くなった」ってのを鍼で治療するのは意外と簡単なんですが、仕事が忙しい、PC作業でほとんど動かない、という人のコリは週に何回やっても取れない。