>>944
俺的ツボの解釈ね。
中国四千年前、まだ中華三昧が覇権を握っていた頃の話である。

「おい、なんかここ押したら気持ち良くね?」
「んなわけあるかぁ…、あ、ホントだ」
「だろ?だろ?」

「おい、ここ押して見ろ」
「ウヒョー (゚∀゚)なんかキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! 」

「おい、なんかここ、何かがあるな!」
「んだ、んだ!」

ある日。
「ぬおぉおおおー!ここ押してぇ、押しまくりてぇ!まだ押したりねぇ!」
「いっそ誰か何か刺してくれぇ!」

チャララーチャッチャッチャッチャッ チャララー
「ぶすっ!」

キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
しかも何か身体軽いしよく寝れるしメシウマいし、体調いいよ! (゚∀゚)

ツボの始まりである。

そして何百年、何千年と経ち、人々が「ここ押したらいつも胃が楽になるよな」「俺は背中の辛いのも楽になった」などと経験を持ちより
だんだんと経絡や経穴の主治(主な効果ね)が積み重なってきた。

それが北斗神拳である。

>>950
個人的に自分のツボが効くか効かないかは押して気持ち良ければおkだが
これが、現代医学みたいに「胃がムカついて胃薬飲んだら効いた」っていうのと違って「胃のツボの当たります押してみたら何か軽くなった」っていうのは中々検証しにくいので、
日本人なら大抵の人なら「肩こったー、肩のここ押したら楽になったー」っていう経験はあっても論文で「ここがツボです!」っていうのは研究が難しいんです。

一番、今の所、効果が確実なツボは内関ですかね。
メマイ、吐き気、車酔い、つわり何かでよく使います。
これは研究でかなり質の高いエビデンスが出てます。

あと効果の実証はそこまでされてないですが、東洋医学では同じ内関のツボでも、精神安定とかを目的として使う事もあります。
不眠症でイライラして寝付けないとか、そういう時とか。

辞書みたいなものがあったとしても、鍼灸師の場合は「◎○病にはこのツボ」という使い方はしないので、そういう論文とかは無いですね。

市販のツボの紹介本もモノによって書いてる事が違うのも、同じ症状でもその人の状態に合わせて使い方を変えるので色んな書き方になっちゃいます。、

逆に言うと、現代医学のお薬と違って、漢方薬や鍼灸なんかはその人の主訴と身体の状態によって別の漢方薬やツボを使って効果が出せるのが一つのメリットかと。