>>474
学費無料ってホントなの?職業訓練なんちゃらとか言うヤツ?
まぁそれは間違いないとして、弟子入り先も決めてあって背中を押して欲しいって所か。

>鍼だけでも体力いりますか?
鍼だけなら動く意味での体力は不要だけど、8時間集中力を保つストレスマネジメントとというかそういうのは必要。

あと、事業計画は立てたか?
鍼灸学校行ってる間の生活費+開業資金と3年は赤字でその間の生活費は手元にあるのか?

結婚はいいかもだが、子供は学校に行かせる余裕ないぞ
脱サラだと仕事が軌道に乗ってきた3年過ぎくらいに親が倒れて要介護になるリスクあるけど大丈夫か?

独立開業と聞こえは良いが、今からやるならMAX8人来る日もなくて0っていう日もあってもやれるか。

弟子入りは、俺ははっきり言って信用してない。
弟子入り先で修行するのは鍼灸学校に行ってる3年だけで、卒後、女子医だの病院なりの研修施設で研修受けて箔を付けて研修しながら応診から開業。

別に弟子入り先の師匠がどーの言う事じゃなく、鍼灸は自分やヒトに鍼刺して練習と失敗を繰り返し学ぶもの。

俺は在学中に母親やクラスメートと練習したけど。

仕事が面白く感じるかどうかは人次第。
俺はたまたま自分が家でもやってたし大学でPCと1日にらめっこで会話しないのが苦痛だったのもあって鍼灸があったけど
おばちゃんやおばあちゃんにスーパーで声かけて貰うの平気とか、そういう経験が子供の頃からあるタイプじゃないと合わないね。

ここでハードル上げてキツイ事言うのも、商売敵が増えるのイヤとかでなく、開業10年くらい経ってる人でも年収300あったらマシっていう世界に飛び込むんで人生設計大丈夫?っていう素朴な疑問から。

俺が入学した時代でさえ、卒業した鍼灸師100人で残るの3人と言われた。
今はもっと少ない、1000人に3人くらいのイメージだろう。

これは鍼灸師になっても経営に関しても、上手くいった時と最悪のケースのリスク管理は必要という意味でそれが出来てるのか否か。

サラリーマン生活時代にリラクや鍼、マッサとか掛かっただろうが鍼灸だけ院、だけ師に10人くらい掛かって技術とか治療院とか素人の目で見たか。

あと、別の人が面白い疑問を投げかけてるけど
「カゼなりひいた時に5,000円払って鍼灸院行くか、寝て休むor病院行って残り2〜3,000円で旨いもの食べるか?」
っていう疑問に患者さんを説得して集患できるストーリーを考えられるか。

俺は開業してて学校で教えてもいた講師の先生に「卒業したら患者さんが先生だよ」って言われて、今は意味が分かるが
ここだけの話、卒後直ぐ開業が一番良いと思ってる。そんで暇な時間にカウンセラーやキャリコンとか自分の会社員の経験生かした資格を別に取った方がマシ。

ぶっちゃけ鍼の技術なんて教わっても身に付く訳じゃないし、ベースは習ってもやっぱ盗んで自分で試すっていう古典的職人の世界だから。

まぁ学費と開業資金、通学含めて6年が全部ムダになっても後悔しない、リスクないというなら止めない。

「会社員時代に身体を壊してこの業界に…それを生かして皆さんの健康管理に!」なんて売り文句は殆どの鍼灸院でやってる。
「●◎という先生に師事」ってのも患者さんは「誰それ?」と気にしないと思う。
それ以外の付加価値を自分に付けれるか?

そんだけだね。