いわゆるゲーミングチェアとか安いチェアは、後傾って言っても単に背面の角度が変わるだけ
単純な構造だからやろうと思えば水平にだってできる

高級チェアはほとんど全部がシンクロロッキングで、背面が後ろに傾くと座面もわずかに連動して動いて、
座面の角度とか位置を微調整することで快適に座り続けられるようになってる

シンクロロッキングがついてない椅子で極端な角度にした例だと↓の画像とかが良く分かるけど、最適な尻の位置がかなり変わってくる
https://i.imgur.com/9lgDSfb.png

こういう後傾で極端な角度に対応しようとすると、快適に座るためには座面の移動範囲がめちゃくちゃ長くなって設計に無理が出てくるから大抵の椅子は対応してない
殆どは「作業中は最高の快適さを提供するから、休みたくなったら別の椅子使え」ってコンセプト