阪神大震災の時に知人の父親の部屋の片付けを少し手伝った事を思い出しました。
一橋卒って言ってたかな、部屋は書架で収まらず床から平積みの書籍、だけでなく週刊誌まで捨てない人のようでそれらが全て崩壊、並のアパートなら床が抜けていたと思う・・・。
避難疎開で本人不在の中を知人と私で整理の真似事をしていたものの遅々として作業進まず、私は方針転換を提案。
提案が通り、元通りを諦めて週刊誌を捨てていく作業を始めてようやく一部の床が見えたところで時間切れ。
私が手伝ったのはその日だけだったけど、本物の本好きの一端に触れた日でありました。
いびつな触れ方ではありましたけど。