>>466
だいたい合ってるけどちょっと違う
結露は室内の暖かく湿度が高い空気が冷たい物に触れて冷やされた結果、空気中の水分が凝縮して起きるもの
問題なのは温度差であってそれがあればどんなに気密が高くても結露は起きる
気密の完璧な冷えた瓶を置いておくと結露するのと同じ

外窓に気密が無い
→外窓の内外で温度差がないから結露しないが、外気に直に晒される内窓は結露する
(内窓が高断熱ガラスならすぐにはしない)

外窓の気密が低いor高い
→外窓・内窓の間の空気は外気温より高く、室内より低い為、外窓or内窓が結露する
ただし、室内外の温度差が2段階に緩和されるため、大半は結露にまで至らない

内窓を入れると結露しないと言われるのは基本的にこの原理によるもの(アルミとプラの熱伝導率の差もあるけど)
ただし、あくまでも緩和なので室内外の温度差がすごく有る、もしくは室内の湿度が非常に高い場合は、
それでもやっぱり結露する事はある

外気から供給された湿度は、もともと外気温度で保持できる量しか無いから、それで結露するって事はあまり無い筈
これは想像だけど、湿度が供給されるのは開け閉めのときで、乾燥剤では結露しないレベルにまで乾燥させられないとかじゃないかと

外窓の気密性に関係なく、外窓が複層ガラス以上で性能が十分
→高断熱ガラスはそれ自体が二重窓みたいな物で、内窓と同じ様にガラス面の結露を防ぐ
ただし、2重なのはあくまでガラスだけなので、アルミのサッシ部分は普通の物と同様に結露する
スペーシアは、限界を越えると、唯一の接点であるマイクロスペーサーの部分から熱伝導して水玉に結露する

で、最初のツッコミは、これじゃない?と
内窓の気密がきちんと取れてない
→室内の暖かい空気が外窓に触れる為、内窓の効果が弱まり外窓が結露する