>>684  (続きです)
3,事件発生直後に指揮官が採るべきことはなにか。
当該「A」隊員の追跡を命じた後は、警務、警衛隊への通報、その他規則に基づいて
関連部署への報告、通報を速やかに行うこと。指揮官自らではなく部下にさせること。

「訓練中止」を宣言し、全隊員を集合させ、鉄砲と弾薬を一か所に集積させる。
監視員を配置すること。弾薬の員数点検は不要。

事態を記録する、何時何分に事案発生、指揮官の指示事項、報告時間などなど。
意外と忘れているぞ、発生時間もわからないと指揮官の資質が問われるぞ。

現場保存と撮影。動画が良い。

4,指揮官は万一を想定し腹案を持て。沈着冷静、指示は簡明にハッキリと。
周章狼狽するな、隊員は指揮官の態度言動を注視しているぞ、恥かくな

5,射場には非常通報装置設置せよ。
電話では通じないことが多い。相手方がどんな人物かも知れない。
新兵クラスでは話が通じないぞ。最低限、警務と警衛隊には直通の非常ベルを設置しろ。
監視カメラは当然ですが。

6,今回の事案は不幸なことではあるが、再発防止と指揮官の判断能力向上の
大きな示唆を与えています。この犠牲を無駄にしないこと。

7,まさに不測事態の典型例です。浜松基地としての対処要領を確立するべきでしょう。
8,隊員に追跡させる場合、鉄砲とタマを携行させるべきと思うが、その使用については
法的にどうなのかを検討するべき。また、追跡する隊員にどんな指示与えるのか?

9,決して他人事(ひとごと)ではありません。最悪を考えましょう。
諸賢のご教示賜れば、望外の喜びであります。