去る10月29日母が逝った
間質性肺炎の末期だったが自宅療養が決まって体調を観察中に急に悪化して1週間で逝ってしまった
2ヶ月前に2年は持たないと診断され1ヶ月前に入院したが遠からず自宅に帰れるという話だった
母の79の誕生日に携帯で電話があって同部屋がいなくなって一人になったので電話してみたと言ってた
誕生日がうろ覚えだったので俺は特に何も言わず生返事しながら2分半ほど話した
あれがまともな声を聞いた最後になってしまった
数日後急変したのを受けて特に親しい友人には退院が延びたとだけ告げて事実は伏せたらしい
見舞いも頑なに拒んで弱った姿を見せようとしなかった母は最期まで弱音も恐怖も口にすることなく静かに眠ったまま逝った
少なくとも次の正月までは一緒にいられると甘く考えてた俺は孝行もやさしい言葉もとうとう何一つできずに終わってしまった
今更後悔してもどうしようもないのにスレ探して書かずにいられなかった
俺が迷信や宗教がかっていて天国だの来世だの信じていたらもっと楽なのかもしれないが
本人の意思に反して住職の都合で納骨は49日を待つことになったのでそれまでは一緒にいてもらえる
鼻水垂れてきりないから終わりにする