戦争に使われるのは国民の税金ですし、実際に鉄砲玉持つのは有権者。そして人民は国の一部であり、人材は資源。

ならば、必然的に『大義名分』が必要です。戦争に勝つことで、みんなに利益が分配される。そう信じさせなければ人間は戦争もままなりません。

十字軍遠征がいい例です。やってることは利己的な外交なのに、『聖地エルサレムを取り戻す』ていう建前で多くの国や有力者が参加した。

今だって、「戦争に正義などない」と信じることが=正義みたいなものです。