弱者=善人
自分は弱い「けれど」正しいのではない。
自分は弱いが「ゆえに」正しいのだ!すなわち、
自分はそのいずれも自分自身に責任を帰することができない
膨大な欠陥を負わされている犠牲者である。自分は理不尽に
苦しみを背負っている被害者であるゆえに「正しい」のだ。
そして、生まれつきの資質に恵まれたもの、結果として報われた者は、
その苦しみを背負っていないがゆえに「正しくない」のだ。