■ピディオキシジル(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド)
6員環構造で医薬品分類のミノキシジルに対して、5員環構造で化粧品成分にしたものがピディオキシジル。
血管拡張剤のミノキシジルと比較して血行促進剤のピディオキシジルは効果の点で劣るものの、副作用の心配や不快感少ないことから育毛成分としてヘアケア製品に配合される。

■ピロミジロール(ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、サッカロミセス溶解質エキス、キハダ樹皮エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンの複合成分)
プロテックスジャパンが開発したピディオキシジルを中心に5つの成分を複合させたコンプレックス成分。奈良女子大学で1年以上基礎研究及び成分複合実験を繰り返して2013年に誕生した化粧品原料。