今どきのソーシャルゲームはスキップ機能など当然ある世界なわけでありまして、
効率や数値を常に心配しながら進めていくのが当然だと思っておりました。

今日は艦これで雪風が撃沈しました。久々のログインでね。 76lv.
 初めてのレア駆逐艦で飛び跳ねるほどうれしかった記憶は
まるで昨日のことみたく思い出します。
そう私は2-6で明石を手に入れるために何十回も摩耶を中心としたメンバーで出撃していました。 
慢心でしょうか?  繰り返しの「作業」に慣れてながらプレイをしていたからでしょうか?
画面を端によせボタンを押すだけでよいとウィンドウをぎりぎりまで小さくしていた当時の自分を戒めたい。
今考えてみたら僕は幾つかの資源と数時間の艦娘の風呂と引き換えに大事な存在を天秤にかけていたのですね。 
ただの進撃するかしないかの二択ではなかったわけです。
引退するか 引退しないか の二択だといっても過言ではなかったと深くこうかいしております。 
しかしなんでしょうか。 雪風はまた作れるのです。 ストックはレベルが低いですが遠征メンバーにいて、
それほど心にショックは来ませんでした。
これがもう手に入れることのないものだと思うと怖くて怖くて仕方がありません。
ああ当時の雪風よ。あなたのその夕暮れにそびえる茜色のむくむくとした入道雲のように煌びやかで
どこかノスタルジックを感じさせる雪風(75Lv.)よ。あなたの消滅は決して無駄にはしない。
この経験は決してゲームの範疇を超えて私の人生を変えるだろう。
そしてまた私の提督人生をここまでしてくれたのは少なからずとも雪風の協力があったからだ。
心の中の君は間違いなく二階級特進だよ。 向こうで会おう。 

慢心ダメ ゼッタイ