ああ、そういうことか
PLF(フェアリング)のサイズ(長さ)により衛星の搭載可能数が少し減るだけで、
LEO能力にそもそも差があるから、長さは大した問題ではないでしょう
あとLH2さん、アリアン6とニューグレンのフェアリング直径の数字が逆になってるぞ

2026年7月までに最低1600機の打ち上げが必要で、
締切期日までに足りない分は、許可免許総数から削減されるので、
アマゾンとしては、1機でも多く打ち上げておきたいはず
アトラスV契約分は9機だけだし、ヴァルカンセントールはデビューしたばかり、
アリアン6とニューグレンはデビューすらしていない
ファルコン9に依頼すれば埋め合わせは可能かもしれないが、
余裕を見せられるスケジュールでは無いでしょう

H3-24型のLEO能力は一般には非公開だが、
H2Bが19トンと言われてるから、24型も最低20トンくらいはあるかと
これで16mのフェアリングに目一杯搭載すれば、
1回あたり25~30機くらいは詰めるのでは?
アマゾンにとって、決して無視できる数字では無いと思うけど

単に1600機(2029年までに3200機)を飛ばせば終わり、というわけではなくて、
スターリンクに負けないためには、さらに追加で打ち上げる必要があるし、
およそ5年~とされる衛星寿命ごとに入れ替える必要もある
一度コンステレーションを始めたら、毎年毎年、延々と打ち上げを続けていく必要がある

あとOneWeb衛星はソユーズを愛用してたから、H3で能力が足りないってことも無いでしょう
大量打ち上げにはスターシップが便利だろうが、どのコンステレーション事業者も、
衛星事業の直接のライバル(スターリンク)であるスペースXに頼むのは、
あまり気分の良いものでは無いでしょうし、リスク管理という点でも良くはないかと
仮に頼むとしても、より多くの事業者に分散して打ち上げている方が、発言権を大きく出来る