日本がアルテミス計画で獲得することを目指す技術で重要なものは、
ECLSS(生命維持・船内環境制御)関連
ゲートウェイ宇宙ステーション居住モジュールに、日本はECLSS装置を提供する

そしてルナクルーザーでは最短1ヶ月間は車内の生命維持環境を保持できること
夜のマイナス170℃~昼の110℃という、極端な温度変化にも対応し(車内は宇宙服を脱いで生活)、
月の一昼夜(27日間)で燃料の再生を繰り返しながら1ミッションあたり数百kmを走破して長期的な月面探査を行う

このような異天体の表面での長期間活動用の有人ビークルを開発した国は過去に存在せず、深宇宙開発の最先端となる
月面までは米国におんぶに抱っこだが、クルーザーに乗り込んだら暫くは日本の技術で生存し、探査する
これが月探査におけるパートナーであり、国家的な双務契約としての仕事

そしてこれは将来の独自の有人宇宙船の開発に不可欠の基礎技術となる
一歩一歩、着実に。