JAXAもLE-9で懲りたのか、アジャイルな開発方針に興味を示しているようだ
先ずはガスジェネレータで早く作ること
実際にロケットを運用しながら、並行して2段燃焼サイクル化の開発を続ける
これなら後者の開発が難航しても、現行ロケットは何も困らない
ファルコン方式だと言っても良いね
H3やヴァルカンなどは、エンジンが出来てこないから、本体が完成してもやることが無くて困った
どうしてもメタンで大型エキスパンダーブリードをやりたいなら、これも平行開発でゆっくりやればいい

とは言え日本は2段燃焼サイクルを長年運用してきたから、
メタンで2段燃焼サイクルも、そこまで苦労はしないのではないかな?

結局のところ、日本の歴史におけるロケットエンジン開発の遅延・困難は、
「水素のターボポンプ」の開発の困難・不具合が主な原因だったと言える
もし水素を使わないなら、案外スムーズに開発できるかもしれないね?