ニューグレンは、上段をBE-4U(300トンf程度?)からBE-3Uを2基(計140トンf)に変更しても、
LEO能力(45トン)は2016年当時の構想と変わってないような気がする
現在の公式サイトでもLEOに45トンと書いてある

ブルームーンMk2ランダーが燃料込みで45トンって設計なのは、ニューグレンのLEO能力に合わせたのでは
LTO投入までニューグレンにやらせると、ブルームーン自体が小さくなってしまうような気が

アルテミス計画に従う限り、軌道上での推進剤補給は避けられない
(というか、軌道上給油は、今後の深宇宙有人探査には不可欠な技術だ)
ならば、ニューグレンでギリギリLEO投入できるくらいの大きさにして、月へは自分で行ってもらい、
消費した推進剤は、月軌道で(途中で)補給するという設計思想なのでは
(それが可能なのは、シスルナー・トランスポーターという高効率の補給船を構想するから)

月面での推進剤製造が可能になったら、その時は月面直行ルートも選択肢に入るだろうけど、
そんな頃には、スターシップの大活躍や、ニュー・アームストロングが登場してて、
SLSは恥ずかしくて自ら退場するしか無いでしょう
その頃にはきっと、スターシップは有人化してるだろうし、
ブルーオリジンも独自の有人宇宙船(大気圏再突入能力あり)を開発してるかもね