存在に対して「何があるのか」ではなく
「なぜあるのか」にあたる問い。

なぜ宇宙(時空間)が存在するのか?
なぜ素粒子が存在するのか?
一体何がそれらの存在を許しているのか?

理論物理学の最先端、「超弦理論」によれば、
この世の最小単位である素粒子は、10次元の方向に動く10-35mオーダーの”弦”であるという。

そしてこの弦は、ある法則に従って振動する実体のないエネルギーだという。
ここで問いが生まれる。
「なぜその法則が予め存在するのか?」

カブリ数物連携宇宙研究機構の研究によると、超弦の量子もつれ現象こそが、時空を発生させている原因だという。
ここでまた問いが生まれる。
「なぜ量子力学の法則に従って動く量子があるのか?」

何かが存在する現象自体に原因や起源はあるのか?等、深く議論をお願いしたい