日本の行政を仕切ってるのは内閣府。
省益優先の悪弊を打破するため、複数の省庁を跨るような政策と予算を持つことが出来る。
そのため特命担当大臣は他省大臣より強い権限を持っており、政策実行の人選がやりやすい。
複数の方向から省庁を動かすことができるからな。

省庁を内閣の意のままに動かしやすくなっているので、日本の政治は大統領制に近い。
むしろ、総理大臣が衆議院の解散権を持っているので、他国の大統領より強い。
非自民・反安倍界隈が急速に衰えたのは、安倍総理がタイムリーに解散し
「大統領選」と議員選を同時にやったから。

山川理事長は文科省潰しの対応策であり、旧帝大閥が日本の理工研究の現場で
生き残れるかどうかの試金石だね。