H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part79
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>>781 事前にコツコツ準備はしてたけど いざイノベーションが起こったときに対応する投資金額が少なすぎて出遅れちゃう ってのがここ20年の日本のお決まりの負けパターン 再使用なんて未だに出来てないんじゃん。 3ヵ月かかるんだろ? しかも増速1800で3.5t or 5.5t縛り。 終わってるとしか… >>783 先の大戦で旧日本軍は、希望的観測、こうであって欲しいという願望、 根拠の無い楽観に引き摺られて敗北したと言われる (有名な「失敗の本質」て本の受け売りだが) 再利用ロケットが海外デ実現してコストが劇的に下がることは無い、 あるとしてもそれは2030年以降だ というのはまさに希望的観測そのもの まぁ、ΔV1800縛りでも商業衛星ベンダーに受け入れられている、 という現実さえ認められない君に言っても無駄なことか >>784 シミュレーション主体で開発できる体制になってるから、全然希望的観測じゃないぞ。 2020年からポスト京がぶっ飛んだ解析結果をバンバン出力し始めるしな。 >>785 そういう分野では日本はアメリカに較べりゃ10年遅れなんだが >>785 なぜスペースXがメタン燃料のフルフロー二段燃焼サイクルのエンジンを開発できたか考えてみ シミュレーションによる開発は日本語専売特許ではない というか、その分野ではアメリカの方が日本より遥かに先行してる イーロン・マスクは元々そっち畑だしな >>779 今年8月の文科省の宇宙開発利用部会の議事録と、今年9月の宇宙政策委員会宇宙産業・科学技術基盤部会の配布資料に基づいて>>777 は書いているので、少なくとも政府は今でも2030年代の実用化を検討してる。 MHIが再使用の開発を前倒ししようとしているというソースある?本当にそうだとすると興味深い。 >>780 衛星の調達と衛星の打上をごっちゃに議論されても… >MHIが再使用の開発を前倒ししようとしているというソース MHIの防衛・宇宙セグメント 宇宙事業部 副事業部長の小笠原宏氏>>333 前倒しというか、危機感を露わにしているというか。 「JAXAが遅い、急かさないと」、と。 再使用ロケットが Falcon 9 だけならともかく, New Glenn (2021年予定)や BFR (2022年予定,イーロン時間だろうけど)が 登場するとなると,三菱重工の危機感はもっともだね. ただ,開発予算を獲得できるかどうかというのと, 開発予算の見積りはどの程度かというのはある. 追加開発費用が 2000億円ではなかなか認められないだろう. 一方,LE-9 と言うかなり完成度の高いエンジンがあることで 追加開発費はそこまでは行かないかも. >>781 Falcon 9 の場合は Merlin1A --> Merlin1D の改良開発費が結構なものじゃないかと (性能も3倍には上がっているが) Merlin 1C --> Merlin 1Dでも推力 1.9 倍 あと,Falcon 9 Block 4 まではターボポンプのヒビとかで寿命が制限されていた (2回までしか再使用できなかった) そこら辺の開発費用の内訳はどうなっているのかねえ? 再使用の開発費とかに組み入れられていたりするんだろうか? >>790 ポスト京のぶっ飛び具合はかなり怖いぞ。 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shinkou/020/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2018/09/18/1409118_2.pdf D エネルギーの高効率な創出、変換・貯蔵、利用の新規基盤技術の開発 サブ課題A 新エネルギー源の創出・確保 光をエネルギーに変換する過程の電子論を解明し、新しい有機系太陽電池や 高性能人工光合成系を設計・開発する。 サブ課題B エネルギーの変換・貯蔵 電池内で起こる全過程を物質構造と直接相関させるシミュレータを開発し 低コストの汎用元素を用いた二次電池や燃料電池開発の基盤技術を確立する。 サブ課題C エネルギー・資源の有効利用 高効率触媒の理論設計・開発や効率的な物質の分離技術により、 エネルギー多消費型工業プロセスを革新する。 特にメタンハイドレートの分離・精製、二酸化炭素の効率的な 捕集・変換系を設計・開発する。 ポスト「京」利用の必要性 経験に頼ったエネルギー関連複合材料の開発では革新的新材料は生み出せない。 物理と化学の基礎方程式から出発した大規模計算に基づく計算科学的な 設計・制御が必要。「京」では、部分系、モデル系に対する計算に止まる。 エネルギー問題の解決には複合物質の全系シミュレーションが必須。 また、工業的に使用される条件や実験条件下での多数の統計量に基づいた解析も重要。 これらの計算を実施するには、「京」で10〜50年はかかると考えられ、ポスト「京」の使用が不可欠。 ポスト「京」で占有日数は、最低でも80日程度必要。 E 革新的クリーンエネルギーシステムの実用化 サブ課題A:超臨界タービン燃焼器: 超臨界燃焼挙動を詳細に解明し、高熱効率・低環境負荷(CCS、ゼロNOx)に寄与する 超臨界タービン燃焼器の実用化を加速。 サブ課題B:ICエンジン: エンジン内の乱流噴霧燃焼挙動を解明し、熱効率の飛躍的向上(40%→50%以上)に貢献。 サブ課題C:超大型風車: 最重要課題である立地アセスメントで必要な100ケース/アセスメントの 高精度風況予測を実現し、実用化を加速。 サブ課題D:核融合炉: 核融合炉の実用化に必須となる核燃焼プラズマ挙動の解析技術を確立し、国際熱核融合実験炉 ITERの炉心設計に貢献。 ポスト「京」利用の必要性 超臨界タービン燃焼器では亜臨界状態に比べて雰囲気圧が10倍(300気圧)になり 解析規模が約100倍になるため。 ・ICエンジンでは予測精度を飛躍的に向上させることが可能な気筒内噴霧燃焼の 第一原理解析(DNS解析)が必要なため。 ・超大型風車の立地アセスメントでは、100ケース以上の詳細な風況予測シミュレーションを 実施することが必要なため。 ・核融合炉心の核燃焼プラズマ挙動の解析では、「京」の成果を重水素など多種イオン系 かつ、長時間スケール(10ms→1s)に拡張することが必要となるため。 占有日数は7日〜53日程度と見積もられるが、詳細は具体的な研究課題に依存する。 F 次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成 サブ課題A 新機能電子デバイス 微細加工限界のナノ構造半導体デバイスや新奇超伝導材料、光エレクトロニクスデバイスなど 新原理により新機能を提供する電子デバイスと電子デバイス材料の開発 サブ課題B 高性能永久磁石・磁性材料 電子論に基づく磁石機能の解明と希少金属を代替する高性能永久磁石、軟磁性材料の開発 サブ課題C 高信頼性構造材料材料 特性と製造プロセスの関係に着目した構造材料の強靭化の設計・制御と新材料開発 サブ課題D 次世代機能性化学品 凝集系の構造や電子状態の解明に基づく次世代機能性化学品の分子設計 ポスト「京」利用の必要性 「京」では理想的なナノ構造や高温超伝導体の大規模計算が行われ、電子状態や 物理現象の解明・理解が進展。ポスト「京」では、これまで不可能だった複雑界面や 不均一系の精密、大規模、長時間のシミュレーション、多数の化学組成、 多様な条件下でのシミュレーションなどにより、実験だけでは困難な物性解明や 系統的な材料探索、デバイスデザインを実現。 計画されている全ての計算を実行すると、ポスト「京」での占有日数は、最低でも80日程度は必要。 量子ダイナミカル計算、複雑な強相関物質の設計などさらに高度な計算を行うと最大400日程度必要。 (京では、10〜50年分に相当) G 近未来型ものづくりを先導する革新的設計・製造プロセスの開発 サブ課題A:上流設計プロセスの革新 設計上流で活用する概念設計プラットフォームと、製品最適化のための様々な物理シミュレーション プロセスを統合した設計シミュレーションシステムを開発。 サブ課題B:製造プロセスの革新 製造コスト削減のポイントとなる成形問題(溶接、樹脂成型、金属付加製造等)を迅速に解決するための 第一原理シミュレーションシステムを開発。 サブ課題C:革新的要素技術の創出 高付加価値を有するものづくりの要となる革新的要素技術(材料、流体、デバイス、制御法等)を開発。 ポスト「京」利用の必要性 上流設計では、パラメータの最適化のために様々な領域の物理シミュレーションが必要となり、 製造プロセスでは、最小コストの加工条件等を見い出すために第一原理計算が必要となり、 京の数十倍から百倍程度の性能をもつ計算機が必要となる。 【課題全体で計算資源量(ポスト京の占有日数)】約45日間 I 基礎科学のフロンティア − 極限への挑戦 A:破壊とカタストロフィ:材料、人工物から地球まで ・ナノ素子から構造材料、人工物の機能喪失、地震・地滑りまで、破壊現象は対象とプロセス及び環境が 複雑に絡み合っており、ミクロから超マクロまでマルチスケールでの非線形性、多階層の理解を要する。 「京」等で進んだ個別現象の理解から階層を繋ぐブレイクスルーへ。 B:相転移と流体が織り成す大変動:ナノバブルから火山噴火まで ・竜巻、台風、噴火の発生発達機構、産業機器中の気液固混相流の解明につながる、相変化が生み出す 時空構造の基礎科学を個別手法成果の発展から創出し、制御手法を開拓。 C:極限環境での状態変化:物質の理解から惑星深部へ ・惑星深部、宇宙空間など、実験で実現できない極限環境における物質の状態変化を探究し、 大型実験施設等の実験解析を支え、人類のフロンティア開拓に貢献。 D:量子力学の基礎と情報:計算限界への挑戦 ・「京」までに大きな成果の出た量子多体問題解法の継承発展で、ポスト「京」計算機で可能な 計算処理量と精度の限界に挑戦し、量子計算、量子シミュレータ、量子暗号の基礎を構築。 ポスト「京」利用の必要性 極端条件、複雑な要素の絡み合う問題、不安定に近い非線形問題は個別分野で「京」利用の 大きな成果を生み、高効率アプリも開発された。未解決に残された異なる階層をつなぐ問題は 人類的課題にも直結し、ポスト「京」でようやく可能になる大規模な計算を要する問題が多数存在する。 また分野を超える共通の方法論開発には、多数の試行錯誤を伴う大規模検証によってはじめて 有効性が検証できる。 計画されている全ての計算を実行すると、ポスト「京」での占有日数は、最低でも70日程度は必要。 高度な計算、大規模計算を行うと最大140日程度必要。(京では、10〜50年分に相当) 常温核融合まで解析しようってんだから、ロケットエンジンの解析なんて大した課題じゃないだろ。 京の話はスレ違い 書き込むなら 関係ある部分に絞ったら 長過ぎ またマーク基地が来てんのか >>1-999 いつもの 基地外 マーク >>786 >>788 BE-4 の去年のエンジン試験でコンポーネント破壊(爆発?)して, 試験が半年遅れたとかあるので,そうも言いきれないかと. というか,アメリカがシミュレーション技術ですごいなら 2014,15,16 と相次いだ ロケット爆発は何だったんだ? >>805 パーツの精度とかヒューマンエラーとかあるからシミュレーションだけでは完成せんでしょ 理論だけで全て成立すれば誰も苦労はしないわ LE9は単に爆発しにくい基本構造ってだけで、実験内容見てると 想定した数字が出なくて途中中止ってテストも結構あるぞ >>806 ヒューマンエラーでの実用ロケット爆発が3年続くと, 単なる偶然で済ませられないと思う. BE-4 は大分マシかな,地上試験での事故だったから 米のシミュレーション技術が優れるなら、Starlinerがひっくり返るリスクなんてとっくに解決できていなければおかしい。 日本は世界最小最軽量の帰還カプセルで揚力制動を成功させたけどね。 小さくて軽い分、空力を読み誤るとすぐにひっくり返る。 しかもアブレータが溶けていくから、リアルタイムで空力の変化を推定できねば スラスターの制御パターンを決められない。 ファルコンは二段目の構造でかなり無理してるんじゃないかって話はある 比推力の小さいケロシンロケットで二段目を成立させるには 構造面でマージンが取れないんじゃないかって話。 二度の失敗はどっちも二段目絡みのトラブルだから その後は18回連続成功。成功率96%なんで基準はクリアしてるか あれLE5使えたらなぁと思うけどね >>806 >LE9は単に爆発しにくい基本構造ってだけで、 それって大事なことじゃないか ソユーズロケットのエンジンもプリバーナー無しだったな,あれもその理由か BE-3 はタップオフサイクルで, やはりプリバーナー無し BE-3U はエキスパンダーサイクルに変えたらしい(エキスパンダーブリードサイクル?) >>793 Thanx! 日本語の一般的な媒体ではないからか、随分と能弁だね。 確かにMHIはやる気みたいだが、自社で開発費用を負担してやる事までは考えてるような発言はないね。 JAXAは可能であれば再使用はやりたいだろうが、日本政府としては自分達の衛星(年間4機)が自国のロケットで予算内で上がれば良い訳で、数千億円の開発コストかけてまで再使用を進めるメリットがない。 一方でMHIは今のまま官需だけだと売上が半減するので民需を引っ張ってくることが不可欠だから、再使用に積極的になるのはよく分かる。 自社負担で開発する覚悟があると色々出来るんだろうけど… >>811 エンジンが壊れれば爆発してもしなくても打上は失敗なわけで、爆発しないというのは有人飛行やらない限りは特にメリットにはならないかと。 >>811 多数クラスターにした冗長な構成では,エンジン1つがが故障してもロケット打ち上げは成立する. ところが爆発などで複数のエンジンが巻き込まれるとどうしようもない. >>812 見落としならすまないが,英文ソースのなかに, 「数千億円の開発コスト」 に対応する部分あったけ? >>814 そりゃ7も9もクラスタ化すればなんとかなるだろうけど 2〜3位ではそのメリットは出てこないだろうな >>815 開発コストに言及した部分はないよ 単に予算確保が難しいけど2030年では手遅れなんでJAXAを急かさないと って話してるだけ >>815 ないよ。 ただ開発費が何故かバカみたいに安い日本でも全くの新規開発のH-IIで3000億円弱、ある程度は前の世代と共通しているH-IIAでもH3でも2000億円弱とロケットの新規開発は数千億円規模。 再使用だと一段目はほぼ新規開発になるから最低でも千億円はかかると見るのが妥当かと。 逆に数百億円ですむと想定出来る理由があれば教えてほしい。 >>817 だよね. 既存のエンジンが活用できる場合,ロケット開発は結構安くできないかな. H-IIB のほか, Antares rocket US$171 million+$130 million (後者は外国の中古のエンジンで問題あったが) >>818 H3 はロケットエンジンの新規開発( LE-9) しているじゃないか H-IIA は LE-7 --> LE-7A での改良は結構大きかったし, SRB --> SRB-A は事実上新規開発(鋼鉄モーターケースから CFRP へ) 既存のエンジン活用でのロケット開発というと Merlin-1A はもともと NASA の開発したエンジンを利用したもの Fastrac (rocket engine) https://en.wikipedia.org/wiki/Fastrac_ (rocket_engine) The engine never flew, but with NASA's cooperation much of the MC-1 design and technology was adopted by the private corporation SpaceX for its Merlin 1A engine[ H3ヘビーと電気推進をバッサリ否定されたら今度は再使用連呼かよ。 需要を太らせないと打上産業だけやせ細って意味がないと 何度も指摘してやってるんだが、ホントにバカだねぇ。 >>822 三菱重工の重役連中もバカなわけだ. >>793 >>794 ただ、国内向けに言ってるだったらバカだが、珍しく海外ジャーナリストが聞きに来きて答えたのに引っかかる。 やんわりとマウントを取りはじめた気がしないでもない。 江戸時代に幕府が馬車の導入を検討した際、馬の背ににを乗せて運ぶ運送業者や 駕籠かきなどが失業するし運送に伴うコストが下がって経済規模が縮小する という事でお流れになった 実際に馬車(と、そこから派生した人力車やリヤカー)が普及した明治に入ると 運送コストが下がった分輸送需要は拡大し、駕籠かき以上の労働人口を 人力車夫が吸収したって例があるわけだが 運送コスト低減は、過去の歴史上、コスト削減分を超える需要の拡大を生んできた >>801 工学系の期待される成果は分かったけど、医療系はどうなの? >>826 それ、徒歩の需要が古代からあっただろ。 >>813 構造的な安定性を持つのは、トラブル発生時の不安定な状態から復旧するのにも有利と考えられる。 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/LE-5B > H-IIロケット8号機の二段目で初めて使用されたが、打ち上げ中に第一段にトラブルが発生し、予定されたターボポンプの冷却やタンクの加圧が不十分なうちに起動されたが、 > 正常に機能し、エキスパンダーブリードサイクルの高信頼性を実証した >>813 一瞬で吹っ飛ぶと何が起きたのか分からず、色々でっち上げるしかないことをSpaceXは証明した。 >>833 ファルコンのマーリンエンジンは1度も致命的なトラブル起こしたことない優秀なエンジンなんで そこはあんま関係ない ファルコンの弱点は極度の軽量化の結果安全マージンが低下した2段目の機体構造 イーロンに殺された日本人がいるんだが、そんなにうれしいの? イーロンマスクは詐欺師だ!と言う彼の中のバイアスで捻じ曲がった真実を啓蒙する使命に燃えてるんだろうけどね。 まじ狂人やね。 存在がスレチなんで、もう書きこまないでね。 >>1 >>838 事実、自動運転を謳った車を売りさばき、普通の追突防止センサーで十分な速度なのにバイクに追突、死者を出している。 事実をねじ曲げているのはお前だよ。 この死亡事故とマリファナを持ち出されたら、そりゃASAPは動かざるを得まい。 >>834 2012年10月8日の部分失敗の原因は,第1段の9つの Merlin エンジンの1つが 早期にシャットダウンしたため. さらに,最近まで Merlin エンジンのターボポンプのひび割れリスクで, 再使用が2回までに制限されていた. >>835-841 アラシもだけど,彼に構いすぎるのもどうかと思う. >>812 >自社負担で開発する覚悟があると色々出来るんだろうけど… 再使用ロケットを早期に開発するなら, H-IIB のように JAXA と三菱重工双方で開発費負担では? 三菱重工の自社負担単独の開発が難しい理由 1. 地上設備の更新,新設含む場合,JAXA または地方自治体(北海道)などとの交渉が面倒 (安全管理含む) 2. 官需の見通しが明確な方が良い 3. BFT,CFT など地上試験 三菱重工と JAXA 双方の開発費負担になる可能性 4. 三菱重工が言い出すこと. 5. 再利用型ロケットでは,他のメーカーに比べ三菱重工がより利益を受ける可能性が高い (特にSRB が無くなる場合) (三菱重工の開発費の負担割合は H-IIB の時より増えるんじゃないかな) LOP-G との関係 6. 再利用型ロケットで,LOP-G への輸送の発展(液体補助ブースターまたは第3段追加)を 考慮する可能性あり. 7. 再利用型ロケットの開発への国家投資は,民間企業への不公正な補助金と言われる可能性がある. しかし国際公約である LOP-G への輸送ロケット開発への,国家からの投資であれば,正当化できる. 642 名前:名無し三等兵 :2018/11/26(月) 14:38:41.92 ID:NRjF6Lvl 11/28に韓国型ロケットが打ち上げられて九州・沖縄が危機にさらされかねない状況だ こっちも応援してねw棒 >>844 > LOP-G との関係 > 6. 再利用型ロケットで,LOP-G への輸送の発展(液体補助ブースターまたは第3段追加)を > 考慮する可能性あり. やるかね… やるのならば今から検討はじめなきゃいかんと思うが。 >>846 液体補助ブースターとかいっても,Delta-4 Heavy のような形式, ただし分離方法や空力特性などを研究しとかないと,Falcon Heavy みたいに開発期間が伸びる. 実は,水面下で検討し初めているかもしれないが. 構造重量を考えると、ファルコンヘビーみたいにするより SRB無しSLSみたいにした方が効率がいいと思うけどな シャトルの外部燃料タンクはあのサイズ(総重量760t)でドンガラはたった26.5tだぞ 因みにH2Bのタンクは総重量202tに対して24t。エンジン分差し引いても20tを切らない BFRがあんなに肥大化したのも大きい方が 再利用ロケットは効率がいいのの裏返しだろう ロケットが巨大化した分構造効率が良くなり そのぶん逆噴射用の燃料や足を持ち上がる余力が大きくなると よってロケットの再利用を考えるなら、ファルコンヘビーみたいな モジュラーロケットの延長線でなく、サターンかそれに準じた大型ロケットの方がいい >>757 LE-9 X 5 OR LE-9 X 7 の構成では,H-IIB 第1段の2ー3倍の規模になるので, 空重量は 50-70t くらいになる. さらに着陸脚や余剰燃料や翼を考慮して70-90t くらいなら, LE-9 のスロットリング能力の枠内. >>850 シャトルのタンクは満載760tに対して26.5t LE9を9機つける場合、単純計算で48.1tやね まぁコレに足つければ着陸は可能かな 全体の重量は2段目に100tくらいのロケットとLE9(真空仕様) 総重量は最大950tくらい 1段目出力は1120.5t 推力重量比は1.18 まぁ成り立つけど、エンジン出力がもう一声欲しいところか ちょっと遅れたか? 工程表34 再使用型宇宙輸送システム ■2019年度に部分的再使用システムの小型実験機の飛行試験を実施し、誘導制御技術や 推進薬マネジメント技術等の実証を行うとともに、その成果を活用して一段再使用飛行実験の 計画を推進する。 ■上記の成果を念頭に2019年度から我が国の再使用型宇宙輸送システムを実現するに あたっての課題の検討を進める。 衛星の増速量を増やして低い軌道に、全電化の重い衛星を打ち上げる利点は、コストによって相殺されるんじゃないの。 重い衛星の製作コスト、重い衛星の打ち上げコスト、静止軌道までの数ヶ月間の運用コスト等々。 増速量が少なければより短期に衛星が利益を産む軌道に達するが、増速量が多ければ利益を得る軌道に達するまでのコストが増える。 88 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2018/11/27(火) 23:05:52.04 ID:mqS7oiQL 朝鮮日報の日本語版じゃ今日28日の16:00だってよ。 http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/11/27/2018112780065.html KARIのNURI号 xhjoyyrg >>853 重い衛星はより多くの付加価値を生み出すことができる。 >>853 全電化衛星は機体全体に占めるペイロードの割合大きいから それによって機能が強化される分収益性は向上する 比推力1500秒のホールスラスタを想定すると、1tの衛星に1000m/s加速させるのに必要な推進剤質量は 68kgに過ぎず、少量の推進剤を追加すればよいだけ 打ち上げは重い衛星を低い軌道へなら小型ロケットでもやれるので、打ち上げコストはむしろ改善する (ファルコンヘビーみたいなのが安くなれば、このメリットはかなり目減りするけど) というわけで、問題は遷移期間のみ ΔV1500前後を3~4ヶ月ってのが相場みたいなんで、ΔV2000位に伸ばしても5~6ヶ月で収まる これを許容できるかどうかかな、 最近の通信衛星は、設計寿命が15年以上あるからなぁ 低軌道衛星コンステレーションで陳腐化するリスクはないのかな まあ出来るかどうかわからんもんを考慮してもしょうがないか グローバル展開しない 例えば日本国内でしか使わなくて 軍事(自衛隊を含む)的な任務を兼ねて帯びる予定もない奴は 低軌道コンステレーションで組むメリットがあまりない >>853 >>855 >>856 スレ違いだが,全電化推進衛星は,通常化学推進の衛星より軽い. 電化衛星は重くしても寿命を維持できるから重く多機能になるのだろう それでH3が有利になったり不利になったりはしないと思っているが >>862 重くなるのは静止化後のミッション部分の質量 静止前の推進剤含めての重量は化学衛星の方がずっと重い. >>854 おいおいKARIのNURIタンの中継何処だよ!?w ライブ無しかよw 全長約60センチで重量は36キロに満たないが、 8平方メートルのアンテナを折りたたんで収納することができる。 10年前であれば、同じ性能の衛星はスクールバスほどの大きさがあった。 https://forbesjapan.com/articles/detail/24117/1/1/1 てことは、今のバスくらいある衛星は10年前ならビルくらいのサイズが必要だったってこと? >>861 化学推進衛星が重いのは燃料であって、 全電化衛星はウエット質量あたりの製造コストがかなり高い。 >>861 インマルサットが全電化7tの衛星をH2Aで打ち上げるという噂が本当ならスレ違いでもないでしょう。 事実なら今後の衛星市場に影響を与える打ち上げになるし、 注目していない宇宙関係者はいないんじゃないですか。 まあ自分はただの宇宙開発ファンですがね・・・ >>867 一応ソース(一つ)はあるようなんだが, 他の資料(複数)と辻褄が合わないので, 棚上げにしておいた方が良い. 例のソース以外での,宇宙関係の報道での言及はあったかな? >>868 この件は「理屈ではたしかに可能だが本当にやるとは思えない」 っていう心理が作用するなぁ なお、インマルサット って会社は主な顧客が「海の男」なんで カレンダーがこんな感じ https://item.mercari.com/jp/m19485993543/ >>870 いや,新たな補強するようなソースが見つかったかどうか聞いているんだが? 打ち上げまで後2年弱なので,インパクトのあるニュースなら後追い情報が出てくるはず. 再使用ロケットの方は,かなり H3 ロケットというか,LE-9 との関連が濃厚なようだが. まあ,元々やると入っていて,その時期が問題だったけど, 2030 年ならともかく,2025年だとかなり具体性を帯びるわけで. >>852 RV-X は半年位の遅れかな. 我が国の再使用型宇宙輸送システムの課題の検討が2019年度からか. Callisto 実験の前から検討始めるのね. 基幹ロケットの開発状況について(JAXA提供資料) http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai43/pdf/siryou4-1.pdf http://www8.cao.go.jp/space/comittee/27-kiban/kiban-dai43/pdf/siryou4-2.pdf LE-9 実機型 #2, SRB-3 の地上試験などの報告- 第1段厚肉タンクステージ燃焼試験(BFT)の準備状況(田代試験場) 地上設備の開発 ちょっと面白いのは,LE-9 実機型 #1 エンジンの改修,噴射機エレメントを 3D 造形で 製造したものに変えるなど,認定型に備えた改修をして検証 H3 タイプは4種類から3種類に整理検討 デュアルローンチへの発展性も考慮 H3-22とH3-32のどちらかが消えるのか 30-32-34 で3クラスタに一本化する手もあるか >>877 てか、仮にメインエンジン×3で統一するなら 初めからLE9を200t級で設計しとけよって話になるわな 大半の需要は、SRB無しか、せいぜい2本あれば足りるから、 30型と32型で合わせる、という手もあるな。 常にコアはエンジン3機のものを製造しまくればいい。 仮に22型を残すと、「ちょっとだけ能力が足りない」という時に、 24型を使うハメになる。これはもったいない。 「それならいっそ、全部エンジン3機にしてしまえ」というのは、アリだと思う。 コアはどんな場合でも常に同じものを作れば良い。作り置きもできる。 市場に7トンに達する静止衛星が出てきた以上、34型を他社より安価に提供できれば、 競争力に繋がると思う。もちろんデュアル対応なら、34型の方がいいだろう。 また実際に事業を行うMHIにしてみれば、 LE-9を製造するのは自社であり(ターボポンプは買うけど)、 余分に1機搭載する場合でも、コスト面などで工夫ができる。 一方、SRBを2本余分に使うと、IHIAから常に購入しなければならない。 これは自社の努力ではコスト削減のしようが無い。 「なるべくSRBを減らす方向に行きたい」なら、22型を切って32型を残したほうがいいと思う。 そして将来は、LE-11を開発して30型の能力を向上させ、 なるべく32型に頼らず30型で打ち上げ可能なペイロードを増やす、と。 >>877 エキスパンダーブリードの理論最大推力は、200トンf程度だとか。 実際には180トンf程度が関の山だろう。 3機で今より90トンf程度上がれば御の字かと。 でもそれより、先に2段目をLE-11で強化したほうがトータル性能上がると思う。 30型が主流(需要の7割とか)なるならエンジン3基で統一した方が合理的やろね タンク側も弄らな行かんだろうし、面倒そうな仕様なのは確か ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる