SpaceX 総合スレ Part8 ワ無
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
この会社は非公開会社。 株主や税務当局なら知ってるだろうが。 >>72 アリアンみたいに官営企業でも無いし、 三菱みたいに他で利益が見込めるわけでも無いのに、 何十機も赤字で受注してるわけないだろ。 どうやって経営続けるんだよw カネは投資家から巻き上g……集めることもできる 大きな売上を見せればカネは集まる そりゃ上級国民同士のチャンネルもあるだろ 別に日本だけに限らん 金回りがうまくいってるならレバレッジドローンで資金調達しないと思うんだが ロングコーストってのは、 今の商用の静止衛星バスは多くの場合は赤道そばのギアナからの打上前提だから、衛星分離後1500m/s分の増速でGEOに投入できる前提で燃料タンクのサイズ決めて衛星設計を最適化してる。 でも緯度がそれなりにある種子島やフロリダからの打上だと軌道面が赤道面に対して斜めなので、軌道面を赤道面にあわせるのに追加で300m/s程度(合計1800m/s)の増速が必要。 種子島やフロリダ打上前提の衛星バス(例えばDS2000)は1800m/sを前提に大き目の燃料タンクを用意しているので問題ない。 しかしギアナ打上前提の衛星バスが軌道投入で1800m/s分増速すると、設計上は軌道投入後の軌道維持に使うはずだった燃料を一部使いこんでしまっているので、衛星寿命が短くなる。 これだとギアナ打上前提の静止衛星打上ではスペースXや三菱重工は不利だから、300m/s分の増速はロケットの二段目で面倒見てあげましょうというのがロングコーストの考え方。 ただし300m/s分を二段目で増速させるには二段目丸ごと増速させないといけないので、衛星だけを増速させるより効率が悪い。 二段目で300m/s増速するのに追加で必要とする燃料の重量は、衛星側で同じ速度を増速するのに必要な燃料の重量より遥かに多い。つまりこれは最適解では決してない。 通常の打ち上げに比べてロングコーストを用いた場合、同じロケットではより軽い衛星しか打ち上げられない。 実際H-IIAはロングコースト使う場合はSRB-Aを2本余計に使うH-IIA204のコンフィギュレーションな訳で202より20億円ほど打上費用が上がってしまう。 だから種子島打上に最適化された官需の静止衛星はロングコーストは用いない。 H3はロングコーストに対応してるが、商用の静止衛星バスは今後ギアナでのアリアン打上ではなくスペースXのフロリダ打上に最適化される可能性が高いので、H3でロングコーストを用いた打上はあまりないかも。 >>85 BFR開発用だろう 流石にアレはFalcon9の売上だけでは開発できないと思う ただしFHのように打上能力が余剰な場合はロングコーストは積極的に採用する意味はあるよね… 衛星からすれば同じ料金で衛星の寿命伸ばせるんだから。 25日試験打ち上げ予定だった韓国型ロケット、機体欠陥で延期へ https://japanese.joins.com/article/178/246178.html 韓国科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院(KARI)は、ヌリ号エンジン試験発射体から 部品の異常が見つかり、発射管理委員会を開いて日程の延期を決めたと17日、明らかにした。 KARI関係者は「羅老(ナロ)宇宙センターで発射体飛行モデルを使って燃料供給過程を点検し ているときに推進剤加圧系統で圧力が減少する現象を確認した」と説明した。 KARIは発射体飛行モデルを組立棟に移動させて機体異常の原因を分析している。KARIは 原因の分析を終えて年内に試験体の打ち上げ日程を改めて決める予定だ。 (以下略 --- 燃料系のトラブルで延期です (・∀・)ニヤニヤw ここは財務分析のスレではないのであまり細かい事を言うつもりはないが、赤字と借金は別に直結する関係にはない… 赤字でも別に過去の株式発行で大量の現金確保してあれば借金は不要だし、黒字でも開発を加速させるための資金を借りる事もある。 最近、ネトウヨが侵入してきてマルチしてるよな。 いいから失せろ 氏ね >>86 LE-5B-2を普通に噴いたら強力過ぎたので60%に抑えた訳ですが… >>93 だから? 一義的に増速量は燃料(と酸化剤)の量で決まる。重力損失のない領域でのスロットリングによる増速量の影響を定量化しない限りはその発言には何の意味もないよ? >>94 定性的な言い訳ばかりだのう。 H3ロケットでは2段エンジンの作動時間がLE-5B-2の534秒から740秒に延長される。 上段を強化しない限り、H3には敵わんよ。 唯一、RL10を高度化したヴァルカンは可能性があるが、コストがね。 starlink衛星は将来的にはGOCEやつばめのようにイオンエンジン積んだりするのかな あんまり寿命長くても通信規格は進化し続けるからそれはそれで困るか >>96 starlink衛星の高度はずっと高い(600km-1100km)ので, 空気抵抗ではなく,バッテリーの充放電回数などで寿命が決まる (他にはスペースデブリの危惧) 火星殖民は本気でやるつもりなのかでかいことを吹いて投資を呼び込むためなのか >>99 本気でやるつもりだと思うよ。英語版WikipediaのSpaceXの設立経緯を見ると、 もともとマスクは火星移民の研究ためにロシアでドニエプルロケットを調達しようとしたけど、 それが上手くいかなかったから自分でロケット打ち上げるためにSpaceX作った、 っていう流れらしいから。 少なくとも昨日今日パッと出てきた話ではないらしい。 「大衆は小さな嘘より大きな嘘の犠牲になりやすい」 ヒトラーの言葉だが真理であろう。 ポンジスキームの観点でも、最終目標が大きければ大きいほど、詐欺の発覚は遅らせることができる。 SpaceXの全てが詐欺と言うつもりは毛頭ないが、火星植民は完全な詐欺だ。 法螺かもしれんが出資してるわけではないので問題ない 愉快痛快なロケットを打ち上げて楽しませてくれるから感謝だけ 会社を作って3年後くらいに、 まだ小さなロケットすら持ってなかった時代に、 CNES(フランス宇宙庁)のお偉いさんに面と向かって、 「俺が宇宙開発業界に来たからには、あんたらは終わりだよ」 と抜かしやがったと、お偉いさん本人が少し前に述懐してたな。 当時としては、詐欺にすらならない、痴人の白昼夢だったろう。 それから13年、アリアンスペースは当時と変わらないロケットを飛ばし続けている。 当時と変わったのは、スペースXの方だ。 では今から13年後、2031年にスペースXはどこまで行っているのだろう? 君たちも宇宙開発が好きなんだろう? 俺たちは今から13年後に、「相変わらずアリアン6飛ばしてます」 「アリアン7で、ファルコン9と同じことをします」なんて、 そんな退屈な話が聞きたいワケじゃ無いはずだ。 どうせなら、その時人類は火星の地表に居ると信じたいね。 >>87 >>89 多分そのあたり. 問題は BFR や StarLink 開発費用の借入金の返済はいつできるかということ. あと,両方の計画は,5億ドルでは不足, もう少し低リスク長期の融資をかなり大規模取り付けないと. >>81 金融関係は詳しくないが,レバレッジドローンはリスクが高い案件向けなの? spaceXは炭化水素系エンジンの技術はあるけど液体水素エンジンの技術は無い、JAXA(NASDA)はその逆 両者が組めばF9をブースターにしたHVなんてのが実現するかもしれない 将来的にはマーリンをラプターに置き換えたりLE-9を4基に増やしてHTVを2台運べるように出来るかも >>100 ロシアからの技術や物の調達ってホリエモンやNASDAもやろうとしたけど上手くいかなかったね SpaceXと協業するつもりなら、潰しにかかったりしないだろう。 >>105 SpaceXがNASAの開発思想をコピーしたJAXAと共同開発をする事は企業文化的にあり得ないかと。 NASAのコピー? 博物館の館長しか技術経歴の無い人間を長官に選ぶ国と重なる所は無いな。 >>107 SpaceX の Merlin1 エンジン,NASA のプロジェクトで開発したエンジンを引き継いだものなんだが. https://en.wikipedia.org/wiki/Fastrac_ (rocket_engine) The engine never flew, but with NASA's cooperation much of the MC-1 design and technology was adopted by the private corporation SpaceX for its Merlin 1A engine[ >>105 これはバカバカしいなように思えるけど, アメリカ国内で液体水素エンジンの技術のある Blue Origin や ULA,Rpcketdyne と SpaceX との協業の可能性と比較すと,果たしてどちらがよりナンセンスか? >>105 宇宙開発で共同開発なんて全然珍しい話じゃない 最近上がったべピコロンボはESAとJAXAの共同開発だしNASAのオリオンもESAと共同開発 ブースターの提供だけして空力計算やらはJAXA側でやればSpaceXの手を煩わせずに住むし Blue Origin や ULA や Rocketdyne は結構ビジネス面で協力しているけどねえ. 考えてみると,SpaceX は他の企業と協業したことが無いような. ・エンジンは内製かつ外部企業には売らない ・インターネット衛星コンステレーションは衛星自社製造,自社のロケットで打ち上げ てなことからすると, >>105 >>111 の可能性は大変低いんじゃないかと 最速でBFRを開発して、F9/FHは引退するんだが。 >>112 一時期ストラトローンチと協業して、空中発射ロケットをファルコン9ベースにする、 って発表をしてたよ。一年ぐらいでスピード離婚となったが。 当時すでにSpaceXは再使用の構想を発表してたから、市場被らね? と思ってたけど、案の定棲み分け出来ないことに気づいたのか、速攻だった。 現在のラインナップだと、ロケット打ち上げ分野はほとんどのケースで 競合相手になってしまうので、協業の可能性は低いと思われ。 ブルーオリジンがULAにBE4供給するのも競合に塩送ってる感じはあるな ニューグレンを飛ばす前に経験を積めるというメリットがあるかもしれないが >>115 Blue Origin は相応の対価は受け取っているんで,「競合に塩送ってる」わけでもないだろう. SpaceX が Raptor エンジンを売るかというと怪しいけど Merlin1D を売却ならどうだろう. >>113 となると輸送用BFRも作るのか >>117 ロシアはRD-180を売ってくれたけどあれは極度の財政難があったからだよな 資金源には困ってないし企業秘密の塊を売るわけないか >>105 アメリカは液水エンジン開発で十分な実績があるので 日本に頼る必要ないでしょ? 自ら投資したくないとか、金で時間を買うっていう場合は知らんが、 SpaceXは自ら投資していくタイプの会社だからありえないでしょう 仮に外部から導入するにしてもアメリカ国内からでしょ? >>119 Raptor エンジンならともかく,Merlin 1 エンジンは企業秘密の塊と言うほどでもないような. むしろ,再回収とか機体メンテナンスの方だろう. >>118 宇宙開発に遅延はつきもの,だけどロケットメーカーが衛星製造まで乗り出すというのと, FCC との約束で期限付きというところに無理があるような. 紹介された記事には,OneWeb とカナダの Teleat と競合とあるね. Starlink の打ち上げは 2019年半ばからの模様 >>118 マイクロソフトやGoogleなどから引き抜いた衛星開発の幹部や その他の職員が次々と辞任したようね。 もっとじっくり開発したい、あと3回くらいはテスト衛星を打ち上げたい、 という希望に対し、 マスクはいつもの調子で、「急げ!2019年半ばには打ち上げ開始だ!」と。 またしても、文化の違いだな。 ロケット打ち上げは、所詮は6000億円の市場に過ぎない。 一方でネットおよび衛星放送は14兆円の市場で、 BFRを開発し火星移住計画を進めるにはには、この市場を取ることが必要、と。 どうなんだろ? どうせ何千機も打ち上げるんだし、いつものように 途中でバージョンアップしながらやっていくのかな。 ロケットはすごい面白いけど採算がとれる事業は人工衛星打ち上げだけなんだろうか 惑星や小惑星との往復は学問としての価値はあるけど金儲けにはならんだろう >>122 Starlink は衛星間通信が結構重要な要素なはず. (多数の衛星同士の)衛星間通信でネットワークトラブル起きるとシステムダウンしそうだな. 試験2機だと問題洗い出せないかも. 最初の設計が不味いと,数十から数百機上がって,トラブル頻発で使い物にならない リスクがあるかも. 地上局との通信が最大の困難だと思う。速度とコストのトレードオフを高い水準でバランスさせなければならない。 ロケット打ち上げがSpaceXの主力事業として、衛星は航空宇宙の範疇だが、民生品のモデム開発はSpaceXがやる/やれることなのか? という気がする。 Starlinkは何年までに打ち上げなきゃダメ、という制限も大きそう。 電波の帯域は有限だから仕方ないんだけど、 お陰で堅実に実験して段階を踏んで…というのが各社できなくなってそう。 >>126 その点は,OneWeb 他と共通する問題. 衛星間通信(inter-satellite links)に重点を置いているのは(OneWeb にはない) StarLink の特徴 ただし,衛星間通信では衛星の質量とられる他,故障の可能性も増える. 衛星間通信にレーザーを使うのも考えられる. 今度首にされた技術者は,ハードというよりソフト関係のようだけど, ソフトの設計でシステムダウン(特にスケールアップした場合)の可能性を できるだけ減らしたいという立場と, 多少問題残していても良いから開発すすめるという路線対立か. >>127 Telesat 社は,衛星間通信採用するが,もう少し開発時間をかけるようだね. あと,今回首にされたエンジニアは,どこに転職するんだろう? インターネット衛星コンステレーションで,SpaceX と競合するところに行きそうな気がする. 彼らが能力不足ならともかく,慎重なだけで実力ある場合は Starlink にとってはマイナス要因になるかも 衛星打ち上げテスト成功させた幹部クビにして仕事が早まるって状況がよくわからん。テストは失敗だったのでは? 代わりのマネージャがよっぽど有能なら別だが、その場合、引っこ抜かれた別のプロジェクト(BFRか)が犠牲になる。 スペースXでは、ものすごい速さでスタッフが入れ替わることで有名。 今更の話でしょ。 5年10年とかかる伝統的な宇宙開発の速度に慣れている技術者は、 ITソフトウェアと同じ速度で開発せよ、と迫るマスクに ついて行けないのだろうか。 >>131 >>118 で首になったのは,ITソフトウェアから引き抜いてきた人材のようだが? 衛星のソフトウェアが書ける人材なんてそんな簡単に見つからないだろうしますます遅延するな そんなこと言われても、、個々の人材の辞める理由は、色々だよ。 CEOとウマが合わないのかもしれないし、 激烈な過密労働を要求する社風に疲れたのかもしれないし、 ライバル企業から魅力的な誘いを受けたのかもしれない。 先にラプター開発の責任者で、退職後しばらくしてストラトローンチに移って エンジン開発の責任者に就任した技術者が言ってたが、 彼自身はまぁ円満退社の範疇らしいが、やはりマスクは強烈な人間性で、 モーレツ社員であることを常に求め(自分はそれ以上に働く)、 どうにも合わなくて去っていく人材は多いとか。 クビになった人材も多いだろう。 トムミューラーでさえ、自分が「そんなの無理だ」つってんのに、マスクは「いや、やれ!」 って強烈に発破をかけて、結果として実現してしまった、なんてエピソードを述べているね。 とにかく強引で、傲慢で、攻撃的で、自分の目標に突き進んでいく人間性なんだろう。 (だが、そうでなければ、火星移住なんて不可能だろう) どれだけクビにしても、あるいは逃げられても、常に最高レベルの人材を確保できるのは、 さすがアメリカの航空宇宙分野の層は厚いな、とは思う。 SpaceX のロケット部門は技術責任者にトムミューラーがいるから安心とは思うが (少なくともエンジン開発は), 衛星開発部門には,トムミューラーみたいな役目の人がいないのか? まともな成果を何も出してないんだからそりゃ切られる >>136 元の計画自体に無理があったのかも. 少なくとも,試験衛星2機打ち上げてその試験結果をみてから FCC の認可得るなら スケジュールが厳しくなりすぎることは無かったろう. Dragon2 にしろ,Falcon Heavy にしろ,開発に期限がつけられていたわけではない. というのと, Currently, about 300 SpaceX employees work on Starlink in Redmond, the sources said. 約300人は,数千億円ー数兆円規模の事業を行うには少なすぎでは? どうも,(衛星や地上系,ソフト開発に)必要なエンジニアを集めるのに苦労しているよう. なんというか、あちらさんの経営者というのは激烈な方が多い希ガス 日本の大企業は古くてサラリーマン経営が多いが、 あっちの大企業は新しくて創業オーナーが経営してるのが多いってだけだよ スレ違いだけど、テスラの最新の決算爆上げだったみたいだな。 これで少なくとも、テスラの巻き添えでスペースXがどうのこうのということはなさそうだ。 SpaceX の企業文化は独特で,何でも内製で済ませようとするし, エンジンを外部に売るとかもしない. 衛星まで自社開発,生産. 新興企業でも Blue origin などとは違う. One Web では,衛星製造と,ロケット打ち上げは外部のメーカーへ(それぞれ別) フェアリングとかは内製で作る意味もあるけど衛星は技術力ある他社に任せればいいのに ハードウェア的には何か革新的なことやってるわけでもなさそうだし 1万機もの衛星を外注したら、費用が馬鹿にならん。 同じような製品を何千機も作るなら、絶対に内製したほうがいいだろ てか会社ごと買収しろ、あるいはチームごと引き抜け 外注できるならした方が安いが、リスクに対する考え方が決定的に異なるので、外注できない。 早い話、SpaceXはStarLinkがコケたら潰れる覚悟で大型投資できるが、外注先はそういうわけにいかない。 でまあ、コケて潰れるのではないかしら。Teslaも込みでイーロンマスクの精神おかしくなる一方だし。 気合いれてロケット開発しても打ち上げ費用が下がるばかりでいいことばっかりではないような >>145 打ち上げ費用が下がるのは人類にとって福音だぞ。 ってか打ち上げ費用が高いままだったらStarLinkなんて検討の余地すらなかったからな。 打ち上げ費用が順調に下がれば、宇宙ホテルなり宇宙太陽光発電発電なり、 もっと単純により沢山の探査機を作るなり、出来るようになる事はいろいろある。 >>143 アメリカでは企業買収や合併はよくあることだ. オービタル・サイエンシズとアライアント・テックシステムズが合併して。オービタルATK(2015) ノースロップ・グラマンがオービタルATK を92億ドルで買収(2018) Aerojet Rocketdyne も 2013 年の合併 https://www.teslarati.com/spacex-starlink-satellites-happy-and-healthy-senior-managers-fired/ 前のスターリンクの責任者は、マイクロソフトで20年近いキャリアがあり、 ZUNEやXBOX、Surface などを開発していた人物とのこと。 最低3回の試験機打ち上げをやってから大量生産に入るべき、と主張してクビになった。 成る程ね。 コンシューマ・エレクトロニクスの製品開発だと、消費者の手元に下手なものを届けるわけには行かない。 完全版を作ってからリリースしよう、と。 一方でマスクは、ユーザーをテスト要員として扱っており(数千万ドル払う衛星オペレーターですら)、 「いいから来年半ばに大量打ち上げを開始させろ」、と考えたわけだ。 不具合があれば、途中でどんどん改良していけばいい、と。 こう考えたのは、マスクの性格もあるが、もう一つ、FCCの出した奇妙な条件にも起因するだろう。 「6年以内(2024年まで)に、半分(2200機)を打ち上げろ」、というもの。 FCCは、そんな事が本当に可能だと考えて条件を出したのだろうか? ひと月あたり40機の衛星打ち上げが必要だ。 しかしマスクとしては、これをやるつもりだろう。 決して屈服しない人間なのだから。 >>146 Falcon 9 での惑星探査機打ち上げって?2020年までの予定をみても無い. 宇宙ホテルで最有力はビゲロー・エアロスペース社だが,次世代の B330 打ち上げは ULA で,多分 Vulcan ロケット(当初 Atlas 5) NASAの惑星探査機は、アトラスV/デルタIVが完成した後もずっと旧式のデルタII使ってたし。 最近ようやくアトラスVを使い出したってレベルだから。 >>148 後半,FCC の6年ルールには根拠がある. かつて,FCC から周波数割り当ててを受けて(当時は期限なし), 最終的に事業を立ち上げ無かった会社があって, 当初は理由あったのだろうけど,他の会社がライバル会社の妨害のために悪用する事例が出てきた, というので6年ルール制限の導入 衛星コンステレーションにはそぐわないという意見もあったが,じゃあどうルールを変えれば 良いかという時間をかけた議論をする以前に,SpaceX や Boeing などの圧力で 折衷案として 「6年で半数,9年で完成」 と言うルールになった. 低軌道での衛星寿命が,静止軌道より短いこと考慮すると,そこまで不合理なものではないと思う. >>150 Atlas 5: 2005年8月 Mars Reconnaissance Orbiter (MRO) 2006年1月 New Horizons (冥王星) 2011年8月 Juno (木星) 2011年11月 Mars Science Laboratory 2013年11月 Maven 2016年9月 Osiris (小惑星) 2018年5月 Insight Delta IV: 2018年8月 Parker Solar Probe (水星) >>149 一般論として打ち上げ費用が下がればいろんな用途が広がるという話。 別にファルコン9がどうこうという事ではなく。 >>152 Delta IV の 2018年8月 Parker Solar Probe (水星) は正しくは水星軌道より内側で,で Delta IV Heavy ちなみに,2020年予定 Atlas 5 2020年2月 Solar Orbiter (水星軌道より内側) 2020年7月 Mars 2020 ついでだから,Ariane 5 2004年3月 Rosetta (小惑星) 2018年10月 BepiColombo (水星) 予定だけど 2022年 Jupiter Icy Moons Explorer (JUICE) (木星) H-IIA 2010年5月 あかつき+ikaros (金星) 2014年12月 はやぶさ2 (小惑星) 予定だけど 2020年7月 火星探査機アル・アマル H3 予定だけど 2024年 MMX (火星衛星) この他,Proton や Soyuz, 中国やインドのロケットなどなどによる惑星探査機打ち上げ Israel Aerospace Industries to pay $10 million for late delivery of satellite destroyed in Falcon 9 explosion >>148 >一方でマスクは、ユーザーをテスト要員として扱っており(数千万ドル払う衛星オペレーターですら)、 ロケットの場合は不具合あればすぐ判明するけど, >「いいから来年半ばに大量打ち上げを開始させろ」、と考えたわけだ。 >不具合があれば、途中でどんどん改良していけばいい、と。 衛星システムでは,数ヶ月ー1年経ってから不具合が判明することがあるね (日本の「みどり 1,2」とか「ひとみ」とか,「ひとみ」の場合はソフト) Starlink のように生産数が多い場合は,最初のロット分がまるごとお釈迦になる可能性がある. 衛星間通信で多数の衛星の挙動がどうなるか... 費用もだが,時間が無駄になりそう. 期限がある時点で、StarLinkは既に失敗が確定したプロジェクトなのでは。イーロン・マスクに期限を守る能力はない。気の毒だが。 >>158 マスクに期限を守る能力が無いのは激同だが、 FCCのルールはハッキリ言ってこんなの誰が守れんだよ、 という気がする。 >151 みたいな経緯なら、先走っちゃったSpaceXやボーイングの自業自得ではあるんだが…。 両社とも、免許だけ先にとって、宇宙開発では遅延は当たり前ですよねテヘ、 で済ませる気なんではと思わなくもない。 奇しくもCCDevがそんな展開なわけで。 BFRの上段(BFS)って、GTOあるいはGEOに自分で入って、 また帰ってこれる? どれくらいペイロード性能損失するかな? 使い捨ての最上段を加えたら意味ないよな。 これからの静止衛星は電気推進で自分で昇っていくからGTOに入れる必要がなくなるかもな するとLEOやSSOの性能だけ気にしてれば良いかも 軍事衛星は即応性が必要なので知らん SpaceX improving launch cadence, testing new goals https://www.nasaspaceflight.com/2017/05/spacex-launch-cadence-new-goals/ 衛星切り離しの後、再着火でロングコースト試験を行い成功 >>158 Boeing はインターネット衛星コンステレーションの方針は転換したみたい. 衛星メーカーと,衛星運用会社が同じでは色々不都合が生じるとか. 代わりに,OneWeb の次世代 V-band インターネット衛星コンステレーション (ちょっとややこしいけど今年末ー来年から打ち上げ始まる Ka-band 720機 を現世代として) に協力とか. またまたややこしいのは,FCC のライセンス取得で同一企業に複数の電波バンド 提供は問題があるとの抗議があって, OneWeb の次世代インターネット衛星コンステレーション(V-band)には, Wyler が別会社を立ち上げるとか 衛星数は 2956機 あと,混乱した書き方ですまないが OneWeb の現世代インターネット衛星コンステレーション(Ka-band720 機)に, 1260機を追加するように FCC に申請中とか (6年間で 100% 構築から,6年間で 50% 9年間で 100% 構築とのルール変更に対応) 両方合わせると,1,980 機の衛星 混乱した書き方ですまないが,FCC のルールの変更がいろんなところに影響を及ぼしているらしい. ビゲローみたいな風船ホテルが実現すると思ってる椰子はまさかこのスレにはいないよね。 BFRも垂直燃焼試験はやるよな 31基のエンジン燃やして大丈夫な所がどこにあるかは知らないが そう言えば最近ファルコン9の着地動画見てないんだが。 テストはどれくらいの成功率行ってる? Falcon 9 は打ち上げ前に毎回地上で Static fire test をやっていたんだが, あれはまだやっているんだっけ? >>164 成功するかも何も、既にISSでの実機試験は完了していますが何か? >>171 単独の軌道上試験もやってるし 成功してるね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる