SpaceX 総合スレ Part8 ワ無
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
(注意)
イーロン・マスク氏は、多くの分野で複数の企業を経営しています。
ここは「宇宙板」の「スペースX総合スレ」です。
このスレで、マスク氏個人の動向を投稿する場合、
「スペースX社に密接に関わる、影響が予想される話題」 だけに留めてください。
スペースX社に関わらない話題は、スレ違いです。 http://toughsf.blogspot.com/2017/10/spacex-sfr-small-falcon-rocket.html?m=1
ちょっと古いブログだが、BFRの前にSFR(small falcon rocket)作ったら?という提案。
・ファルコン9第1段の上段にスケールダウンさせたSFS
・SFSには軌道に到達するためのラプターと着陸用のマーリンもしくはスーバードラコ
・完全再利用時のペイロード12t
・第2段使い捨ての場合は24t?
現状のファルコン9程度の能力だけど完全再利用により打ち上げコストを下げることができる。第1段は開発済みなので、開発コストも下げることができる
第2段は規模が小さいので無人運用時に回収失敗してもBFRほどの財政ダメージは無い。ファルコン9第1段回収のときのようにトライ・アンド・エラーで研究が出来る。
こういうので軌道上の燃料補給等の経験積んでから、BFR開発に向かった方がいいと思うけどな
ただ月に行くほどの能力は無い。軌道上で燃料補給するか、ヘビー構成にするか >>8
ファルコン9の2段目だと、回収しようとすると大幅に性能が低下して実用にならない、
みたいな話があった気がするけど、エンジン変えれば多少マシになるのかな?
俺も、小さく始められるなら、小さく始めた方がいいとは思うな。
仮にファルコン9は厳しくても、ファルコンヘビー専用とかなら何とかならないかな? >>8
最後まで読んでないけど、第一印象による感想を・・
・事実上、低軌道専用じゃん。 商業市場ではあまり需要無いのでは?
・使い捨てでLEOに22〜25トンって、現在とほとんど変わらないじゃん
・ペイロード直径が3m強くらいになるのでは? 細すぎ スペースXの財務ってどうなんだ
やってことは面白いと思うけど 非公開なので不明だが、開発費が膨大なので、黒字は出にくいのでは。
受注も膨大なので、資金的にはすぐには困らないだろう。
代金受け取っって、作って、打ち上げて、ってビジネスモデルなので、
他に収入源が無いと火星などの大規模開発は苦しくなる。
12000機のネット衛星網を構築する計画も収入源を広げる一環。 このスレは平和に進んで欲しい
誰かを言い負かそうとか説得しようとかレスバトルしようとか少しでも思ったら
別スレ立ててそこで2人だけでやってください
有用な情報がくだらない議論(本人達は全くそう思ってないと思うが)で埋もれてしまうのは残念過ぎる 身も蓋もないこと言うと、海外の打上機の話題は現地語を読み書き出来ないと一次資料にはあたれない。
英語が出来て初めて現地語の一次資料に基づく二次資料にあたれる。
日本のメディアで報道されるのは英語資料を訳した内容かつ記事書く記者はこの分野の専門家でない事が多い。
だから日本語の資料にしかあたらない人達は素人の書いた二次資料か三次資料で色々言ってるわけで…
正直、このスレで大騒ぎしてる人たちはお前ら取りあえずreddit読め、投稿しろとしか思えない… >>8
中間ステップがあった方が良いとは思うが,この構想は中途半端に思える.
開発コストは安そうだけど,
この形態では New Glenn ロケットとの競争に勝てないだろう. >>16
確かに衛星サイズの制約上、ファルコン9代替としても力不足か。
有人ドラゴン代替にはなるかもしれないけど、NASAが有人ドラゴンにそれなりに支払ってくれる状況だから、メリットはないね。。
強いて言えば、再突入時の可動フィンや軌道上の燃料補給のための、純粋な実験機とするぐらいか。
でも宣伝文句通りに実験用のBFSが来年飛ぶなら必要無いわな。。(本当に来年飛ぶのかどうかはわからんが) 道路輸送ができるきりきりのサイズに抑えたSmall Falcon Rocketを作る
これが正解じゃないの?
でっかくしたら道路輸送できなくなって、射場隣接の組み立て施設での作業が大掛かりになる >>18
BFRがその輸送限界サイズだったような?
ITSはそのサイズを越えてたから細くしたって言ってた気がする 彼らに「ボクのかんがえた、すてきなロケット」の提案は、無用だ。
スケーリングモデルはむしろ、試験で行えばいい。
製品を作る必要はない。 出来そうだからやってるんだろうなぁ
HyperLoopとか出来そうにないものはちゃんと手を引いてるし >>19
直径 9m の貨物(BFR の直径)を運べる道路はない.
1車線の幅は日本では 3.0-3.5m,アメリカで 3.66m(Falcon 9 の直径に対応)
交通量の少ない時間帯で短距離では2車線占有できることがあるが,6-7m(ほぼ New Glenn の直径)
直径 9m では3車線占有だぞ,港からの短距離陸上輸送がせいぜい
ITS から BFR のスケールダウンは別の理由 マスクは当時、「9mなら、既存の工場に入る」って言ってたよ。
今はテントの中で製造してるようだけど。
ITSをBFRに変更したのは、地球周辺でも使うからだろう。
ITSは本当に火星専用になってしまう。
それにKSCの39A射場ですら打ち上げができない(BFRは可能なようだ)
今後はロサンゼルス港で製造して船で出荷するから、大きさ制限は無さそう。
火星開拓の時代に、直径15mの新型が作られても驚かないね。 地球の大気や重力で使う上でのロケットの直径の上限って何メートルぐらいなんだろう Falcon 9/Heavy の制約の一つはフェアリング容積.
重量面では打ち上げ可能でも,容積でダメな物がある
(Dream Chaser, Bigelow の B330 など)
Falcon 9/Heavy が細長すぎることで, フェアリング容積を大きくするのは
空力的に難しそう(不安定になる).
ところで,
>>8
>>10
ではペイロード容積がますます狭くなるので,実用機として使えない.
>>18
胴体直径の制約で,現在の Falcon 9 の改良にならない.
BFR ほど太くなくても良いけど,胴体直径 5m くらいあればねえ. 工場と道路の問題でBFRの直径がいっぱいいっぱいならBFR Heavyはどうだろう
F9 FTがLEO 22,800kg → HeavyになってLEO 63,800kg だから
5本も束ねられればLEO 700トンいけそう
ISSの2倍の構造物が1発で打ち上がる ファルコン9&ヘビー。
去年(2017年)の打上げ回数=18回
ところが今年はまだ17回しか打上げていないんですね。
(今年はファルコンヘビーを成功させた功績が大きいですが)
年内はあと5回の打ち上げが予定されていますがこの通りにいくかどうか。 ファルコンヘビー、ViaSat-3衛星打ち上げを受注
https://www.teslarati.com/spacex-falcon-heavy-two-commercial-contracts-9-days/
以前はFH開発の遅れで、ViaSat-2の打ち上げをキャンセルされていた(アリアン5へ)
2020〜2022年の打ち上げを目指す
先日の OvZon 社からの受注に続くもの。 確かFHは静止軌道に26.7tだろ
20tオーバーの通信衛星とかどんだけデカいキャパシティ抱えてるんだろう 【悲報、イーロンマスク、ガチでアニオタだった】はこのスレで良いですか? スペースXが5億ドルの借り入れ目指す。ゴールドマンサックスが協議取り持ち
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-25/PH608S6KLVRB01
スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(スペースX)は、
レバレッジドローン(高リスクローン)市場で5億ドル(約560億円)の融資を取り付けようとしていると、
事情を知る関係者3人が明らかにした。
関係者によると、ゴールドマン・サックス・グループは今週、融資に応じる可能性がある投資家との協議を取り持つ。
スペースXとゴールドマンの広報担当者はコメントを控えた。
マスク氏はスペースXと電気自動車(EV)メーカーのテスラの両方で最高経営責任者(CEO)を務め、
筆頭株主でもある。
スペースXは再利用可能なロケットの打ち上げ・着地で実績を積んでおり、
時価総額は約280億ドルに拡大した。 >>29
改定された性能表では、
F9回収ではGTOに5.5トンまで、使い捨てで6.5トンまで。
それ以上はFHの領域になるかと。
静止軌道に26.7トンではなく、全部使い捨てでGTO(儼=1800m/s)に26.7トン、です。
改定された性能表では、回収でGTOに8〜10トン、使い捨てで15トン以上、です。
FHを使う顧客は、その有り余る能力で静止軌道への直接投入を希望することもあります。
>>30
宇宙開発に関連あるツイートでお願いします。
アニメ関連のツイートは、N速とかでやってくださいな。 スレ奉行を気取るなら、ちゃんと両方とも増速1800て書けよ。
コソコソとミスリードを誘うんじゃねーよ。 1500m/sを誇るなら、「未だに受注ゼロ」も書かないとフェアじゃ無いかと。
同時期デビュー予定の Ariane 6 や New Glenn は既に、複数の受注を得ている。
あとFHでの打ち上げは、顧客の要望でGEO直接投入、
つまり 儼=0m/s でのサービスも提供している。
FHのGEO直接投入サービスが標準化すれば、
衛星のさらなる長寿命化・コンパクト化が進む可能性もある。 スレ奉行 「『未だに受注ゼロ』も書かないとフェアじゃ無いかと。」
中々高度なギャグですね。 >儼=0m/s でのサービスも提供している。
なるほど。増速ゼロがビジネスになるなら、増速ネガティブもビジネスになりそうだな。 どの増速度を選ぶかは、「設計段階の顧客が決める」。
衛星側の負担を大きくすれば、ロケット性能は低くても、料金が安ければそれでいいことも。
逆に多少ロケットの料金が嵩んでも、増速が楽なロケットに載せれば、衛星寿命が伸びて、
企業経営的にも長期的視点で(通信サービスなどを)運用できる。
例えば衛星放送は、同じ規格で20〜30年以上運営できるので、長寿命衛星はありがたい。
FHは、回収再利用により、「増速度を楽にしつつ、重量制限も少なく、かつ料金もそこそこ安い」
っていうサービスを提供できる可能性もある。
H3だと、例えば最近出始めた7トン超の静止衛星だと、
1500m/sの軌道よりも少し低い軌道で我慢してもらうことになりうる。
顧客商売なので、結局は「顧客が何を欲しているか? 顧客は何を妥協できるか?」の問題に帰着する。 >>35
1800m/s で表記したほうが、能力を一見大きく見せられるし、
ロケット側の負担としても楽なのに、
敢えて 1500m/s 表記にしているのは、
いつも君が言ってるように、「(1500m/s の)Ariane ロケットに対抗するため」でしょ?
「受注を勝ち取ること」が目的なのであり、
増速の数値は、顧客にアピールするための「手段」に過ぎない。
手段で勝った勝ったと言っても、受注で負けてちゃ、どうしようもない。
せめて、国内企業のスカパーくらいは説得しないとね。
(何でニューグレンなんだよぅ・・) >>38
SpaceXは「未だに受注ゼロ」なのか…
スレ奉行がスレ違いの事は書き込まないだろうしなぁ。 スペースXは現在の受注残100機、総額120億ドル。
IAC2018でのスペースXの発表。
その後、立て続けにファルコンヘビーの受注が2件追加されたが、
これは誤差の範囲であろう。
デビューまで約2年の段階で、まだ1件も商業受注が無いのは、別の国のロケット。
だが、まだ焦るような時間じゃない。良いロケットなら、きっと受注できる。 米FBIがテスラを捜査、モデル3生産巡り誤情報の疑い=WSJ
10月26日、米紙ウォール・ストリート・ジャー
ナルは、テスラがセダン「モデル3」の生産見通しに
ついて投資家に誤解を与えた疑いがあるとして、米F
BIが捜査していると報じた。カリフォルニア州サン
タモニカで23日撮影(2018年 ロイター/LUCY
NICHOLSON)(ロイター) [26日 ロイター] -
米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)
は、電気自動車(EV)テスラ<TSLA.O>がセダン
「モデル3」の生産見通しについて投資家に誤解を与
えた疑いがあるとして、米連邦捜査局(FBI)が捜
査していると報じた。(ロイター) [続きを読む]
◆ ココがポイント
・ マスクCEOがSNS投稿で投資家を欺いたとして提
訴されたが、和解 - ロイター (10月17日)
・ モデル3の生産状況は? - ロイター (10月2日)
(´・∀・`) オッホッホッホw >>27
有人ソユーズ事故の影響もあるからなあ.
あればっかりは SpaceX ではどうしようもない. >>40
受注残100機は,去年,今年の打ち上げペースなら,消化に5年かかるな.
今後打ち上げペース促進する予定だろうけど,
自社需要で StarLink もある(需要が巨大で達成期限あり)わけで,
他のユーザーの打ち上げペースまでを促進できるかな? >>45
StarLinkはさっさと撤退すべきだと思うだよなぁほんと。
いや、再使用が軌道に乗ると、機体を遊ばせておくより稼働率を高めた方が利益になる、
ってことなんだと思うけど、現状のペースだと間に合わないし、
そもそもそんなに需要があるのかとか、非常に怪しいし…。
(いや途上国とか需要はまだまだあるだろうけど、彼らは金持ってないし。) >>42
うわースレ違いのマルチポストをいろんなスレに投稿してる。
アンチスペースXの人って、マジで頭おかしいんだな。2chのルールすら守れないんだ。 >>46
苦労して FCC の認可を得たので,今更 StarLink 撤退は無いだろう.
(大赤字が判明して撤退はありえるけど) ロケットで成功しかけたのに衛星で大穴あけて会社傾いたりして。 >>50
4000機以上の衛星を打ち上げるのに、打ち上げた衛星は寿命5年しかないんだろ?
で、総コストは100億ドルから150億ドル。
よっぽど客がつかなきゃ、普通にSpaceX潰れかねないわ。
StarLinkが実現すれば、通信会社が回線(物理)を引かずに、
僻地にサービスを提供できるようになる、という事なんだろうけど、
まだ回線が引かれてないような僻地にそんな需要あるのかなぁ。 Wikipedia流し読みしただけだと、StarLinkは都市部含めたユーザに$200でGbitクラスのブロードバンドアクセスを提供する話に見えた。
おそらく屋内の端末では使えないから、モバイルではなく、固定通信のラストワンマイルか車載用途だろうか。
最大のチャレンジはロケットでも衛星でもなく地上側で衛星と通信できる端末の開発なのかも。Broadcom からエンジニア引き抜いて裁判沙汰になっているから本気のようだ。
光ファイバ網を代替しうるところが金儲けポイントなのだろう。大雨降ったら使えない気もするけれど…… >>52
月額200ドルだとラストワンマイル用としては高すぎないか?どういうビジネスを想定してるのかが見えてこない、と思ったが調べてみたら…
アメリカの既存の衛星インターネットは数Mbpsで月200ドル弱。田舎で10Mbps以上のサービスを受けられない人たちが2000万人以上。このうちの10%の需要を取り込められれば、年間20億ドルの売上になる。
アメリカだけでもそれなりの需要はあるのね… >>51
衛星寿命が5年は短いなと思ったが
・ 静止軌道に比べ,低軌道衛星の寿命は短い.
低軌道では昼夜が90分で熱環境,電気環境的に厳しい.静止軌道で地球の影になるのは春分,秋分前後のみ
・ (低軌道)通信衛星では夜間も電力使うので,バッテリの負荷が大きい
・ インターネット衛星コンステレーションは,スペースデブリにならないよう,
運用終了後に軌道離脱することを強く要求されており,燃料に余裕を残す必要.
・SpaceX は衛星製作,運用の経験が乏しい.
こんなところか.
今年2月に試験衛星2機打ち上げたけど,あれの試験運用はうまくいったのかな?
寿命試験には期間が短すぎるか数が少なすぎないか?
試験としてはあれだけで十分か? >>53
アメリカでも10Mbpsがまだそんなにいるのか。
個人向けで月200ドルは高いと思うけど、
例えばプロバイダーがStarLinkをバックボーンとして
WiMAX基地局を作るとかすればもっと現実的な値段で
多くの人に提供できると思う。
(Gbitをみんなでシェアするから一人100Mbpsとかになるが。)
月20ドルなら2000万人を取るのも割と現実的? インターネット衛星コンステレーションには,
StarLink の他 OneWeb もある.
OneWeb の方が規模は小さい(衛星数 650,予備 250)
けど,初期運用開始ははやい(2020年)
例によって遅れているけど.
(衛星生産はエアバス,打ち上げはソユーズロケットと LauncherOne )
これがうまくいったら,衛星数 2000機にまで拡張予定とのこと OneWebはネットが全く届いてない国向けだからバッティングしない そもそも,StarLink 構想自体が,OneWeb との競合ではなかったかな?
数年前は協力していたが,どこかの時点で Musk と Wyler が対立してしまったとか. インターネット衛星コンステレーションには,もう一つ Boeing の構想(衛星数千機)があった.
過去形で言うのは,一昨年くらいまでは熱心だったが,今年はかなり慎重になっている.
理由は衛星メーカーと運用者を一体にするのは色々無理があるとか.
ただし,OneWeb のプランに協力しつつあるらしい.
ここら辺入り組んでいるけど,OneWeb が申請して得た Ka/Ku バンドに加え,
V バンドによるインターネット衛星コンステレーションを考えているようだけど,
同じ会社で複数のバンド申請は FCC のルールに引っかかるらしいので,
Wyler は別会社設立とか,
これに Boeing が応援しているらしい
(V バンド利用の技術的課題をかなり解決しつつあるためか) ファルコンヘビーの買い手を呼び寄せた、6時間のコースティング
https://arstechnica.com/science/2018/10/spacexs-falcon-heavy-rocket-seems-to-be-a-hit-with-satellite-companies/
ファルコンヘビーが初めて打ち上げられた時、批判者は
「こんな巨大なロケット、何に使うんだよ?マスクの自己満足か?」
と言ったものだ。
しかしそれから数ヶ月、軍事衛星のみならず、民間企業をも呼び寄せた。
スウェーデンの企業 Ovzon 社は、ファルコンヘビーで静止軌道に直接投入する契約を結んだ。
続けて ViaSat 社は、ほぼ静止軌道に近い軌道への打ち上げ契約を結んだ。
両者に共通しているのは、「静止軌道への直接投入能力」に着目したことだ。
初回打ち上げ試験のとき、テスラ車の火星軌道行きばかりが注目されたが、
もう一つ、重要な試験を行っていたのだ。
それは、「6時間のコースティング」だ。
一旦、所定の軌道に入った後、6時間そのまま待機し、その後再び噴射したのだ。
これは衛星を静止軌道に直接投入するのに欠かせないマニューバーだ。
ロケットがこの能力を持つのは大変なことなのだ。
軍事衛星を静止軌道に直接打ち上げる能力を示せと空軍に言われて付与した能力だが、
民間企業をも惹きつけることになった、というわけだ。
GTOから静止軌道に上がるのは大変だ。
燃料を消費し、これが衛星寿命を年単位で縮ませる。
ロケット側でこれをやってくれるなら、衛星としてはこんなに嬉しいことはない。
しかもそれが、リーズナブルな料金でなら、言うことはない。 >>60
ロケットで、6時間のコースティング自体は珍しく無いと思うが.
H-IIA の第2段高度化もあるけど,アメリカの Centaur でずいぶん前(20年?)からやってないか?
たしか,Proton-M (Briz)も 十分珍しいと思うけど・・
ロシアは高緯度だし、中国との位置関係もあってロケット打ち上げに不利だから、
特別な能力を持った上段が必要なんだろね。
セントールは高機能だけど、ロケット高価いから、商業衛星にはあまり縁が無いかな。
どちらも能力やコスパが、商業衛星市場に合わないのでは。
ところがFH-GEOは、能力強い・料金安い・FHの信頼性は未知数だがF9は良好、と
顧客の目に留まるだけの魅力があったのでは? >>62
H-IIA や今後の H3 ロケットは無視?
6時間のコースティングは,アリアンロケットや GSLV には不要な能力ではあるけど.
(アリアン6 では,やるかも?)
むしろ,Falcon 9 で今までしなかった方が奇妙,能力的に難しかった? H2Aで1500m/s用にロングコースト対応したのは、かなり後からだね。
ファルコンも、後から能力付加したのでは。
それにH2Aは(F9も)GEO直接投入するには全く非力。
プロトン+ブリーズで許容ギリギリかと。
デルタ4-Hなら行けるだろうけど、こんなもん注文する民間企業はいない。
つまり、
1) ロングコースト能力
2) 強力なパワー
3) 適度なコスパ
の全て備わってないと使えないワザなので、
当面は、FHならではの特技になるのでは。
将来は、ヴァルカンACESやニューグレンも行けるかな?
H3は、、もう少しパワーがあれば・・ ロングコーストってメリットばかりではない。スペースXからすると二段目の回収可能性がなくなる。
二段目の回収を真面目に検討していたスペースXとしてはあまり積極的でなかったのもそこらへんも関係してきたのでは? H3でも小型衛星なら十分いけるでしょ
最近の衛星は小型化が進んでいるしFHの能力は無駄 スペースXの財務はどうなっているんだろう
赤字を出しまくって格安受注してるならあまりいい傾向ではないように思うが 使い捨てでもロングコースト加速では,衛星とロケット最上段のドンガラを両方加速するので,
打ち上げ能力ではやや不利になる.
ロケット最上段の比推力が,衛星側推進系の比推力より高い場合は意味あるけど,
逆に衛星側で電気推進が普及するとかえってロングコーストは不利にならないか? >>67
>赤字を出しまくって格安受注してるなら
まず、その妄想のソースを探してこい。 ロケットを作って年に10や20打ち上げて黒字なのか
財務は公開してる? この会社は非公開会社。
株主や税務当局なら知ってるだろうが。 >>72
アリアンみたいに官営企業でも無いし、
三菱みたいに他で利益が見込めるわけでも無いのに、
何十機も赤字で受注してるわけないだろ。
どうやって経営続けるんだよw カネは投資家から巻き上g……集めることもできる
大きな売上を見せればカネは集まる そりゃ上級国民同士のチャンネルもあるだろ
別に日本だけに限らん 金回りがうまくいってるならレバレッジドローンで資金調達しないと思うんだが ロングコーストってのは、
今の商用の静止衛星バスは多くの場合は赤道そばのギアナからの打上前提だから、衛星分離後1500m/s分の増速でGEOに投入できる前提で燃料タンクのサイズ決めて衛星設計を最適化してる。
でも緯度がそれなりにある種子島やフロリダからの打上だと軌道面が赤道面に対して斜めなので、軌道面を赤道面にあわせるのに追加で300m/s程度(合計1800m/s)の増速が必要。
種子島やフロリダ打上前提の衛星バス(例えばDS2000)は1800m/sを前提に大き目の燃料タンクを用意しているので問題ない。
しかしギアナ打上前提の衛星バスが軌道投入で1800m/s分増速すると、設計上は軌道投入後の軌道維持に使うはずだった燃料を一部使いこんでしまっているので、衛星寿命が短くなる。
これだとギアナ打上前提の静止衛星打上ではスペースXや三菱重工は不利だから、300m/s分の増速はロケットの二段目で面倒見てあげましょうというのがロングコーストの考え方。 ただし300m/s分を二段目で増速させるには二段目丸ごと増速させないといけないので、衛星だけを増速させるより効率が悪い。
二段目で300m/s増速するのに追加で必要とする燃料の重量は、衛星側で同じ速度を増速するのに必要な燃料の重量より遥かに多い。つまりこれは最適解では決してない。
通常の打ち上げに比べてロングコーストを用いた場合、同じロケットではより軽い衛星しか打ち上げられない。
実際H-IIAはロングコースト使う場合はSRB-Aを2本余計に使うH-IIA204のコンフィギュレーションな訳で202より20億円ほど打上費用が上がってしまう。
だから種子島打上に最適化された官需の静止衛星はロングコーストは用いない。
H3はロングコーストに対応してるが、商用の静止衛星バスは今後ギアナでのアリアン打上ではなくスペースXのフロリダ打上に最適化される可能性が高いので、H3でロングコーストを用いた打上はあまりないかも。 >>85
BFR開発用だろう
流石にアレはFalcon9の売上だけでは開発できないと思う ただしFHのように打上能力が余剰な場合はロングコーストは積極的に採用する意味はあるよね…
衛星からすれば同じ料金で衛星の寿命伸ばせるんだから。 25日試験打ち上げ予定だった韓国型ロケット、機体欠陥で延期へ
https://japanese.joins.com/article/178/246178.html
韓国科学技術情報通信部と韓国航空宇宙研究院(KARI)は、ヌリ号エンジン試験発射体から
部品の異常が見つかり、発射管理委員会を開いて日程の延期を決めたと17日、明らかにした。
KARI関係者は「羅老(ナロ)宇宙センターで発射体飛行モデルを使って燃料供給過程を点検し
ているときに推進剤加圧系統で圧力が減少する現象を確認した」と説明した。
KARIは発射体飛行モデルを組立棟に移動させて機体異常の原因を分析している。KARIは
原因の分析を終えて年内に試験体の打ち上げ日程を改めて決める予定だ。
(以下略
---
燃料系のトラブルで延期です (・∀・)ニヤニヤw ここは財務分析のスレではないのであまり細かい事を言うつもりはないが、赤字と借金は別に直結する関係にはない…
赤字でも別に過去の株式発行で大量の現金確保してあれば借金は不要だし、黒字でも開発を加速させるための資金を借りる事もある。 最近、ネトウヨが侵入してきてマルチしてるよな。
いいから失せろ
氏ね >>86
LE-5B-2を普通に噴いたら強力過ぎたので60%に抑えた訳ですが… >>93
だから?
一義的に増速量は燃料(と酸化剤)の量で決まる。重力損失のない領域でのスロットリングによる増速量の影響を定量化しない限りはその発言には何の意味もないよ? >>94
定性的な言い訳ばかりだのう。
H3ロケットでは2段エンジンの作動時間がLE-5B-2の534秒から740秒に延長される。
上段を強化しない限り、H3には敵わんよ。
唯一、RL10を高度化したヴァルカンは可能性があるが、コストがね。 starlink衛星は将来的にはGOCEやつばめのようにイオンエンジン積んだりするのかな
あんまり寿命長くても通信規格は進化し続けるからそれはそれで困るか >>96
starlink衛星の高度はずっと高い(600km-1100km)ので,
空気抵抗ではなく,バッテリーの充放電回数などで寿命が決まる
(他にはスペースデブリの危惧) 火星殖民は本気でやるつもりなのかでかいことを吹いて投資を呼び込むためなのか >>99
本気でやるつもりだと思うよ。英語版WikipediaのSpaceXの設立経緯を見ると、
もともとマスクは火星移民の研究ためにロシアでドニエプルロケットを調達しようとしたけど、
それが上手くいかなかったから自分でロケット打ち上げるためにSpaceX作った、
っていう流れらしいから。
少なくとも昨日今日パッと出てきた話ではないらしい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています