非人間パイロットの遺体を米政府が保有」、空軍元将校がUFO公聴会で証言
2023年7月28日9時47分

(CNN) 米軍の退役軍人3人が26日、米下院監視小委員会の未確認異常現象(UAP)、
いわゆるUFOに関する公聴会で証言に立ち、
目撃情報は国家の安全にかかわる問題だと指摘、政府は隠蔽(いんぺい)が多すぎると批判した。

「もしUAPが外国の無人機だとすれば、差し迫った国家安全保障問題だ。
もしそれ以外の何かだった場合、それは科学の問題だ。
いずれにせよ、未確認物体は飛行の安全にかかわる」。
米海軍の元パイロットで、UAP関連の報告を促す団体を創設したライアン・グレーブズ氏はそう語った。

公聴会ではグレーブズ氏と、元海軍司令官のデービッド・フレーバー氏が、現役時代に自ら目撃したUAPについて証言した。
米空軍の情報将校だったデービッド・グルーシュ氏は、政府が未確認情報に関する調査の内容を隠蔽していると訴え、
自身は情報機関の監査総監に情報を報告したと述べた。

フレーバー氏は2004年に目撃したUAPについて、「我々が目の当たりにした技術は、我々のどんな技術にも勝っていた」と話している。

グルーシュ氏はさらに、米政府はUAPを保持しているだけでなく、この航空機を操縦していた「非人間」パイロットたちの遺体も持っていると主張した。