SpaceX 総合スレ Part7 ワッチョイ無
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>>550 一通りSpaceXの一次資料も含めて調べてみたが、今まで公開されてるGTOの打ち上げ能力は>>550 と違って詳細な条件が書いてなかったりするからなぁ… 一応GTOで7トン超の打上かつ一段回収の実績もあるけど、アポジが低めで衛星側が自分で上げる前提の軌道投入だったし。 一番ありえるのは>>569 の指摘するように、定格出力を下げて再利用回数(もしくは頻度)を多くする方が全体として安くなると判断した結果だと思う。 SpaceXの説明通りなら、1段を一基使い捨てにするより3基再利用する方が安くなるはずだし… ZOZO前澤氏を月に送る巨大ロケット、写真から読み解く製造工程とその先進性 | BUSINESS INSIDER JAPAN: https://www.businessinsider.jp/post-175986 とりあえずこの写真ではお金は引っ張れんと思う むしろ不安になる この教授は、「マスクはNASAから開発資金を得たいと思っているはずだ」 と述べるが、そうではなさそうだね。 むしろNASAとは出来る限り距離を置こうとしているように見える。 「口を挟むな、単なる顧客として、気前よく金を払っていれば良い」って感じで。 クルードラゴンの「ロード・アンド・ゴー」方針なんて、その最たるものかと。 >>576 > 「口を挟むな、単なる顧客として、気前よく金を払っていれば良い」って感じで。 つまり、NASAから金を得たいのでは。 金の趣旨が違うぞ。 開発資金を出してもらうと、開発段階では楽ができるけど、 一々口を挟まれて、思い通りに開発できない。 ドラゴンの時は、まだ小さなベンチャーだったし、 初回の有人開発だから、嫌々言うことを聴いて、2〜3年の遅れを甘受したけど、 今後はそんなことはさせない、って気持ちじゃないかな? BFRは物があまりにもアレなんて、NASAがその設計に納得するとは到底考えられない。 新規開発要素が何一つ無さそうなSLS/オライオンでさえ、この遅延だ。 BFRをNASAに支援してもらってたら、20年経っても完成しないだろう。 ファルコンヘビーは独自に完成させ、あっさりと空軍が顧客に付いている。 BFRも、そういう風な感じにしたいんだろう。 「NASAさんも、このロケットに文句がなければ、どうぞ自己判断で顧客になってね」 FHもテストフライトまで2年の予定が7年かかった。新技術のクロスフィードは結局やっていない。 BFRは何年かかるかわからない。NASAの資金と技術なしで完成させるのは無理だと思う。あったら出来るかというとそれも微妙なのだが。 Blockのバージョンアップやドラゴン、クルードラゴンなどの新開発、安定的な運用、 着陸回収の技術開発など、FHの他にもやることがいろいろあったからね。 クロスフィードは、もうやらないだろう。 FHの性能を今以上に上げるためのギミックで、もう必要ないからね。 レッドドラゴンも、クルードラゴンのパワードランディングも同様。 今はもう、ファルコン9もクルードラゴンも開発は終わってると思うから、 全ての人材と資金を、BFRに注ぎ込む段階ではないかな。 心臓部であるラプターも、順調なようだし。 何より、投資家の信頼度が、FH開発当初とは違う。 現時点ではSpaceXの最大顧客はNASA。 BFRでの月旅行の発表の際も前澤氏が出てくる前の最初の30分は、SpaceXがいかにNASAに感謝してるか、SpaceXの最優先プロジェクトはBFRではなくあくまでもNASAのCRS, CRS2, CCDev及びアメリカ政府の衛星打上である事をイーロンは何回も繰り返してた。 イーロンはSECの悪口は言えてもNASAの悪口は言えないらしい(苦笑 NASAは金づるだが、SECは逆だからな。 ツイッターでも、前澤氏を発表する直前に、 NASAへの大きな感謝のツイートをしてたよ。 ただ、俺はこれは、「仁義を切っている」ように見えたね。 「すんませんNASAさん、SLS作ってるところ悪いですが、BFR発表させてもらいます。 いや別に敵対しようとか、SLSを潰そうとか、そんなこと全然全くこれっぽちも考えていませんよ」 って言い訳のように思えた。 NASAが口を出さずに金だけ出してくれるなら歓迎 現実には金出してもらうと口も出してくるので歓迎しない ってところでしょう NASAが金出すかどうかはともかく、なんだかんだいって公的な金はSpaceXにとって必須でしょう NASAのかわりに軍やら別の科学系予算やら引っ張ってこれないと はやり苦しいのでは? アメリカは合州国 (合衆国は誤訳で、幕藩体制に近い) 日本は統一国 この違いが国費の使い方にも現れる。 この見方を知っていると、なぜアメリカが銃を規制できないのかイメージできるはず。 銃市場で食ってる藩があるって訳。 加利福尼亜藩のますく屋が、例えば仏勒里達藩の年貢を使うには どんな大義名分があり得るだろうか? ZOZO前澤社長の月旅行 「友人道連れみんな死亡」という悪夢 http://news.livedoor.com/article/detail/15414423/ 前澤友作社長の月旅行で、重大な欠陥が明らかになったとFRIDAYが伝えた 宇宙船部分が巨大すぎる、というのだ。科学ジャーナリストの松浦晋也氏が解説する。 「NASAのアポロは高さ11.03m直径3.9m、ロシアの有人宇宙船ソユーズはさらに小さくて 高さ7.48m直径2.72m。 一方、前澤氏が乗る『BFR』は高さ55m直径9mもある。 『比強度』と言って、同じ強度の素材でもサイズが大きくなると壊れやすくなる。 これだけ大きいと、大気圏に高速で再突入する際に発生する、熱や圧力に耐える 十分な強度を保つ設計が難しくなる」 つまり、月へ行ったはいいが、地球に帰ってきたときには、宇宙船は大気圏で爆散。 搭乗者は全員死亡してしまうという悪夢が待っているかもしれないのだ。 >>592 宇宙ライター陣は普通に分析してコメント出してるだけなのに、 最後にど素人の分析でまとめてネガティヴな結論に印象操作しててワロタ 今回の打ち上げ/着陸方法がF9-3500型、 つまりH3-30型の商業打ち上げの競争相手だ。 地球観測衛星向けだね。 >>595 SSOに1.6トンとは今回はやたら軽い衛星だね(今回は衛星側の都合でこうなったのだが…) >>592 取材に協力したらこんなタイトルの記事にコメントした事になっていたライター陣はお気の毒に… 松浦 「機体が大きく、設計は難しい」 ↓ フライデー 「つまり、爆散・死亡の危険あり」 ↓ ライブドアニュース 「フライデーによると、BFRに重大な欠陥が明らかになった」 おk >>599 よくよく見るとこの記事本当に酷いな… ライター陣は実名出してるのに、肝心なこの記事の著者が匿名…他人の名前使っていい加減な記事書いて、書いた本人は匿名と香あり得ないだろ… 帰ってくる1段目のスラスターのガスが神秘的で綺麗だった ファルコンは安定してるな。 BFRの開発難度は想像もつかんけど。。 逆に言えばBFRが遅れても、F9・FHがあるので当面やっていけるって感じだな "西側"最安ロケットがF9・FHである限り、SpaceXの優位は当面覆らない >>606 そのとおりだと思う。西側どころかロシアよりも中国よりも安いというチート状態。BFRがうまく行かなくてもあと20年は戦えるんじゃね?ライバルはBlueOriginぐらいしか見えてこない状況だし。 SpaceXのビジネスリスクはイーロンの精神状態ぐらいかと… BFBに使い捨ての第2段を組み合わせてSLS対抗ぐらいからスタートするぐらいがちょうどいいと思うんだけどなー。 (その組み合わせでもSLSよりは安価に運用できるはず) Falcon9もアグレッシブだけに開発費は結構かかっていると思うのだが、シェア獲得の安売りとの狭間で収支どうなっとるんじゃろう。 原因はアダプターだと公式に言われてるのにまだごねてるのか SpaceXに問題があるから他の企業を支援しようとしていると言いたいんだよな? それならお前はもし問題がないならSpaceX以外を支援するべきじゃないと思っているということか? ビッグファルコンって、前澤氏が乗る予定の奴、大丈夫なんですか? 大きさ的には90年前後にNASAが検討していたアドバンズド大型シャトル・スペースフライターに激似なんですけど? 多分BFRはやっぱ駄目でしたでF9のラプター版かヘビー使うことになると思う BFRは広告宣伝目的で社内でまともに研究すらされてないだろう 上場企業でないんだからパフォーマンスより堅実な計画を立ててほしい テスラで追い詰められてるのかしらないが前金取ってモックすらない宇宙船の席売るとか これまでの宇宙旅行詐欺と同じレベルに落とさないくても LSAは、2020会計年度あたりを目安に運用開始を目指すEELVの 安全保障打ち上げサービス事業者を、最終的に2社選定して支援する事業だよ。 そもそもニューグレンがEELV(使い捨て高機能ロケット)に当たるかどうかは置いといて、 最終的には、ヴァルカンとオメガが選定されるのではないか、と思ってる。 というのは、ブルーオリジンに国家の財政的支援が必要とは思えないし、 デビューも2022年まで遅延しそうな感じだ。 逆にボーイング・ロックマート・ノースグラムには国家の支援が必要だし、 オメガは唯一の固体で、ICBMなどの技術維持に有益で、またとてもパワフルだ。 ヴァルカンもオメガも、合衆国政府が使わなければ、他に誰が使うというのか。 スペースXがLSAに相応しい機体開発計画を持っているかというと、これは疑問。 ファルコンヘビーは、空軍等の資金提供の申し出を蹴飛ばして完成済みだし、 既に軍事衛星も受注してる。 また2016年にはラプターを使ったFHの上段開発の資金を空軍から既にもらってる。 ではBFRは? 今の時点では、無いだろう。 2020年頃から運用開始なんか出来るわけないし、スペースXは国家の口出しを嫌う。 火星移民ロケットを明言する機体開発に金を出すのは、今の空軍には難しいだろう。 >>616 民間企業が独自に、衛星ロケットを作れるわけがない ↓ 独自エンジン、それも9機クラスタの大型ロケットを作れるわけがない ↓ ISSに貨物輸送なんて、できるわけがない ↓ 地上に着陸なんて、できるわけがない。船の上に着陸なんて、とんでもない ↓ 再利用なんて、できるわけがない ↓ 世界最大のロケットなんて、作れるわけがない。27機のクラスタが動くわけがない ↓ 3回以上の再利用なんて、できるわけがない ← 今このあたり? ↓ 年間20機、30機の打ち上げなんて、できるわけがない ↓ 有人飛行なんて、できるわけがない ↓ BFRなんて、できるわけがない ↓ 火星移民なんて、できるわけがない 「ありえない!できっこないさ!」なんていうと、 この会社の人達は、ニヤリと笑って喜んでしまうよ? 「できっこない? お前は今、できっこないと言ったのかい?」ってね。 >>618 何を一人で興奮してるの? BFRに関しては具体的なもの何一つないし目的すら毎回変わる状況で どうやって研究をしてるんだって話なんだが >BFRは広告宣伝目的で社内でまともに研究すらされてないだろう この手の連中は、10年前は多かったけど、 最近は少しずつ、考えを改め、しおらしくなってきたんだけどねぇ・・ 元気なことだ。 N速あたりから紛れ込んできたんだろうけど。 https://www.nasaspaceflight.com/2018/08/evolution-big-falcon-rocket/ BFR開発の歴史はこちらをどうぞ(ちょっと長いけど) >>619 >具体的なもの何一つないし 最近のニュース見てやってきた新規さんかな? SpaceXは2012年にはBFR用のエンジニア開発に着手し始めて、 2016年に燃焼試験まで達成済。 んで最近は燃料タンクやらの試作品の写真がいくつも公開されてたりと、 大々的に報じられてないだけで具体的なものが出てるよ。 日本では月旅行で一気に注目度が高まったけど、 コンポーネントの開発も技術の蓄積も何年も続けた上で、 今があるんだよ。 このスレは、ずっと昔からスペースXを見守ってきたスレですよ。 N速あたりじゃ、年に1〜2回くらいしか話題にならないけど。 ZOZOの社長のニュースから、このスレを探し出したんでしょ? >テスラで追い詰められてるのかしらないが テスラがヤバイ → スペースXもヤバイはずだ、という論調を真に受けた? スペースXは、この業界では、逆の意味で「ヤバイ」よw あとこのスレは、テスラの話題は禁止だから注意してね。 よくわからないな別にスペースX否定してるわけでもないのに マスクの言うこと否定しただけで敵扱いにされる意味が分からん BFRに関しては発表ごとに大きさがが変わるし、エンジン数も変わる 目的は火星着陸だ月周回だ挙句に飛行機の代わりに都市間移動に使うとか そんなの開発のしようがないしな この間の前澤の発表でのいきなりエンジン増えてたからな いままで何を目的にラプターエンジン開発してきたんだって話だからね どんな宇宙開発だってまずは目的を決めて重量を割り出して開発だしな >>620 https://www.nasaspaceflight.com/wp-content/uploads/2017/01/2018-04-13-22_42_38-index.php-1617%C3%971168.jpg よく見たら、今年8月のこの記事の1ページ目に載ってる、 フォン・ブラウンの火星基地のイラスト。 9月発表の最新版のBFSに似ててワロタ やはりレトロヒューチャー的デザインは正義。 枚数は違うが、フィンから着陸脚が伸びてるところまでそっくり。 >>625 昨年案発表時に多くのメディアが勘違いしていたので判りにくいが、2段エンジンの話は、 ノズル開口比設定がSea LevelのRaptor(1段と2段の両方に必須)と 同じくVacuumのRaptor(1段には不要、2段に搭載すると能力が上がる)を混載する構想だったものを、 開発期間短縮と冗長性向上のために当面Sea Level Raptorに統一して 2段へのVacuum Raptor搭載は将来検討とする、という話にすぎない。 ノズル開口比による外見の変化は大きいが、 自動車に例えるならギア比の違いという程度のもの。 技術的な核心であるPPは両エンジンで同一だ。 まあ、今の時点でBFRはネタみたいなものだからな気長に待たないとね 火星旅行をぶち上げてみたもの いい加減に現実的なもの見せろと出資者に責められだしたから仕方なく二転三転してるんだから フルフロー2段燃焼サイクルで、燃焼圧30MPa達成は、世界最高だろう。 推重比もIspも世界最高だという。推力も海面上で200トンに達するという。 しかし何よりも優先するのは、再利用性だ。ジェットエンジンの耐久性をお手本にするという。 何を目的に?火星往還じゃなければ、こんな化け物エンジンは要らないだろ。 デビュー予定の4年前に、既にフライトモデルの燃焼試験をしてる会社が、世界のどこにあるか。 まぁ色々言われてても、ファルコン1すら無い2005年ころに、CNESのお偉いさんに、 「俺はお前ら既存の宇宙開発企業を倒す」なんて啖呵を切るメンタリティだ。 BFRについて、今現在何を言われようが、気にもしないだろう。 俺たちも無責任に愉しめばいい。 わざわざ否定する必要が? ファルコンヘビーも、数年待っただけの甲斐があっただろう? あの日の目を疑うようなライブ中継は、痛快だった。 あーいうのを、また体験したいんだよ。 >>629 >>ファルコンヘビーも、数年待っただけの甲斐があっただろう? >>あの日の目を疑うようなライブ中継は、痛快だった。あーいうのを、また体験したいんだよ。 はげしく同意。 >>617 >スペースXがLSAに相応しい機体開発計画を持っているかというと、これは疑問。 SpaceXが開発費欲しさにノミネートしているのに、これは無い。 そりゃ開発費はあっても困らないだろうけど、 BFR計画でエントリーしても今は無理だろ。 F9なら今でも空軍の入札に参加できるし、 FHもやがて認証は取れるかと。 >>632 後付けなら何とでも言えるね。 SpaceXが落とされた事実は変わらんよ。 >>621 BFRの難易度はエンジンや第1段の回収とはレベルが違う。難易度が高すぎる とはいえ、ラプターが完成しそうだし、BFB(第1段)は技術的に可能だから、それに使い捨ての第2段とドラゴン宇宙船と追加貨物を組み合わせる形式に落ち着くと思う >>633 ちなみに、スペースXは、どのロケットでエントリーしてたの? >>635 知らんよ SpaceX does not make the cut in the latest round of LSA awards SPACENEWSのこのコメントから推測した。 「善戦空しく敗退」みたいな意味らしいな。 二軍ぶつけて負けた、みたいなニュアンスではない。 >>633 SpaceXはこのSLAに参加していたの? >>638 SPACENEWSに聞け。 MHI does not make the cut in the latest round of LSA awards こう書いてあって、MHIが参加してたの? なんてアホなこと聞くのか? どうやらファルコン9でエントリーしていたようだ。 ヴァルカンとオメガは、政府資金が必須で、 選外だと開発を断念する可能性がある。 またBE-4に破れたロケットダインには、オメガの仕事(上段RL-10獲得)も必要なはず。 ファルコン9は完成済みで既に軍事衛星を打ち上げてる。 ニューグレンは落ちても、資金には困らない。 そこでファルコンが落選した理由だが、おそらく、 ・ヴァルカンとオメガが安全保障の観点から保留しておきたい(たぶん最終当選する) ・ニューグレンも安全保障ロケットのメンバーに入れておきたい(最終落選しても会社は困らない) ・ファルコン9はもういいだろう。今さら何の開発資金が欲しいんだ?既に軍の仕事は受注してるだろ ・LSAの最大の動機は、RD-180の反省。米国のロケットの手駒を、確実に増やしておきたい こんなところかと。 オメガとか、どう逆立ちしても安くはならん構成だよな。 >>641 一次資料にはあたってないが、米軍の立場からすれば大型のペイロードを自国技術で打ち上げる能力の「維持」が最優先で、打上費用の経験は二の次なので、 必然的にすでに打上能力を曲がりなりにも有してるチームの信頼性を上げるよりも、別のチーム (可能であれば、NASA方式の保守的な開発手法を採用するチームと革新的な開発手法を採用するチーム)に投資するという結論になるかと。 オメガは強力だよ。 静止軌道に直接8トン投入できる。 しかも独自の固体系統というのは、 空軍にとって維持する価値がある。 軍は金をケチるよりも、安全保障が優先だよ。 OmegaはコアモーターをSLS Phase2用の新型ブースターとシナジーさせることを狙った構成だから、 これを生かしておけばPhase2開発にGOが出た場合に ブースターの選択肢が増えるというメリットもある。 ちなみに他に話が出ているのはF-1の近代化改修とAR-1。 >>646 ん? ヘリからの落下テストしたかも?っていう記事じゃないのかこれは https://spacenews.com/safety-panel-fears-soyuz-failure-could-exacerbate-commercial-crew-safety-concerns/ これではSpaceXはNASAから切られるわ。 Soyuzの失敗で墓穴を掘ってしまったな。 McErlean pushed back against criticism that it was paperwork, and not technical issues, that was delaying test flights of the Crew Dragon spacecraft. That certification “paperwork,” he argued, is actually in the form of critical technical reviews by NASA of the data provided by the vehicle developers. “While this may indeed be described as paperwork, it is not bureaucratic, it is not paperwork and, point in fact, it is the essence of the technical certification of the design by NASA, and that does have to be completed before crew flies on these systems,” he said. “ It is essentially extremely important and should not be thought of as some sort of bureaucratic time delay.” Dr. Donald P. McErlean Dr. McErlean is currently a senior aerospace engineering consultant. A member of NASA’s Aerospace Safety Advisory Panel, もうロケット本体の技術力はSpaceX > NASAだから 上から目線で応対してるのでは McErlean 「官僚の事務手続きじゃねーぞ」 米本教授 「そりゃいい事聞いた。」 ISAS 「もう公開しちゃったぞ。英訳して読んでくれ。」 スペースXやボーイングからは、安全性に関する膨大な資料が提出される。 それをNASAやASAPが審査する。 基本的には、そのデータを使って問題や疑問がないか分析するもので、 審査員が会社に乗り込んで「俺の目の前でもう検査を一度やってみろ」みたいなことは無い。 ありとあらゆることを文書化する、させるNASAの世界では、 一つの大きなプロジェクトで、資料が数百万ページにも及ぶこともあり、 審査をする側もされる側も、苛立つものではある。 しかし審査員たちは本気であり、「書類仕事」「トロ臭い官僚仕事」と言われたのでは 立つ瀬がない。 >>544 >>549あたりの発言は、そういうせめぎ合いの過程を良く表していると言えるだろう。 頭の固い時代遅れな連中の官僚主義に付き合いたくないから、FH開発の支援は断ったし、 BFR開発にも関わらないで欲しい、と。 審査員は、COPV問題の根本原因がわかってないのだから、改善したと言っても、再現する危険はある、 その時に「ロードアンドゴー」では、危険ではないか?人の命がかかっているんだぞ、と思ってるし、 一方でスペースXは、現実には、全てのトラブルに根本原因が解明されることは現実には無い、事故には合理的な説明ができたし、 改善策も講じている、現にあれから数十回の打ち上げでも、問題は再現していないではないか。 ロケットや宇宙船の正しい作り方を世界の誰よりも知っていて、実践しているのは自分たちであり、お前らではない。 これまでのNASAのロケット・宇宙船開発の惨状の歴史を見ろ、あの連中はただひたすらリスクだけを重視し、 技術の進歩を邪魔するだけの老害であり、民間宇宙開発の時代には否定されるべき存在だ、と強い不信感を持っている。 根源的な価値観の違いであり、分かり合うことはないだろうね。 あれが危険だ、これが危険だ、行くのはおよし、と心配するお母さんと、 まだ見ぬ新大陸を目指す船乗り、あるいは西部開拓を進める探検者、 みたいな関係だろうか。 スペースXという会社は、マスクだけが有名だが、本質的には職員の誰もが後者のような価値観なのだろう。 垂直着陸を始め、最近花開いた主要な技術にはNASAが研究してたのを 民間が引き継いだのが多いけど、今のNASAが最先端の高い技術力を持つかと 問われるとちょっと不安な部分が…。 NASA本流のオリオンやSLSの大幅遅延なんかを見るに、 今のNASAも基礎研究は強いんだろうけど、ことロケットや宇宙船の 開発については、もう凄いノウハウを持っている言えないような。 だからNASAに口出しされたくない、みたいな話になるのだろう。 しかしBFRも前途多難では。F9の成功パターンの多くを踏襲していない。ベイパーウェアならぬベイパーロケットではないとして。 ・エンジンは完成が見えてきた ・着陸技術は確立している ・実績を見せつけて、市民と政府と投資家の信頼を得ている これだけでも、昔とはずいぶん違うさ。 「できる」と言ったことを、実際に一つ一つ、積み上げてきた。 もう誰も、「ハハハ、そんなの妄想だ、できっこないさ!」 とは、必ずしも断言できないだろう? >>657 > ・実績を見せつけて、市民と政府と投資家の信頼を得ている 詐欺師も同じことをする。実績を積み上げて信用を得ることで大金をせしめる。 怪しいところが実績によって怪しくなくなったりはしない。火星移住を唱えるのは怪しい。 スペースシャトルと同じ、耐熱パネルがBFR唯一の心配な点だと思う >>657 BFRって奇抜な機体が注目集めてるけど、キモはエンジンのラプターの完成の目処がたってる事だよね… 高性能のラプターができてるからBFRのようなぶっ飛んだロケットを計画できる訳で。 逆に言えばBFRの開発が革新的すぎてうまく行かなくても、ラプターさえあればもっと保守的な設計のロケットを開発する事も可能。 保守的なロケットでもF9 block5の数分の1のコストになるだろうから、市場の独占は全然可能かと。 >>658 英語版Wikipediaとか見ると書かれてるけど、 「火星移住を唱えるのが怪しい」も何も、 マスクはSpaceX創設前から火星移住を推進してるんで、 経緯が逆なんだよ。 SpaceXの発展のために火星移住を推進してるんじゃなくて、 火星移住プロジェクトをやろうとしたらロケットが調達できなかったから、 じゃあ自分で火星行きのロケット作るわって創設されたのがSpaceX。 だから、ようやく手段が揃ってきたから次は火星だ! って騒ぎ出すのは至極当然の流れ。 そういう事を踏まえて考えると、BFRは採算度外視でもやりたいのだろう。 2016年のITSの時は完璧に火星行きしか考えてなかったし。 ただそれじゃ開発費も集まらなくて無茶過ぎたので、 火星行きに使えてでも採算も取れますよという今のBFRの案 に落ち着いたのだろう。 すべてはマスクが適当なスケジュール言うのがいかんのだがな もうすぐにでも火星移住ができるようはこと言って金集めたんだから 出資者はいつまでも夢だけ見てるわけではないからな 上場もしなし配当もないんだから何らかのその夢を信じられる現実的な結果を出せって言わる そいつはスペースXの出資者たちの正体を知らないんだろう。 あんなBFSの形だからスペースシャトルとかよく比べられるけど、あの時代から数十年たってることを忘れてはいけない。アビオニクスの性能はそれこそ桁違いに上がってるし、構造材などの材料研究なんて信じられないほど進歩した。 時代はより革新的なロケットを開発するところまで来たと思うがな。 アメリカは不特定多数の人からの出資を募る場合の規制がきついので、 かなり少数の人からの出資でやる場合が多い もちろん少数の大口出資者でやるので、一般株主なんてのは存在しない 上場して初めて一般株主ができる アメリカの非上場ベンチャー企業は、自社従業員に株式やストックオプション渡すことが多いので、 小口株主は、従業員/元従業員がメインでは? ほとんど利益揚げてないといわれるスペースXがどうやって運営してると持ってるんだ まさかNASAや衛星打ち上げだけで資金賄ってると思ってるのか 未だに私募で金集めてるんだよ >>669 SpaceXは打ち上げ回数62回よ?打ち上げでガンガン利益あげてるっしょ。 っていうか、年間打ち上げ回数首位のSpaceXが打ち上げで利益あげてないなら、 ロケット産業自体が成立しないって話になる。 それこそ、遥かに打ち上げ回数少なそうなH3とかどうすんだって話よ。 ただ、SpaceXはその利益を全力で技術開発や火星植民に突っ込んでる雰囲気があるので、 出資者にちゃんと還元してるのかというのは怪しいところ。 まあ評価額もガンガン上がってるから、株の転売などで出資者の懐も潤ってるだろうが。 (未公開株でも売買できないわけではない。) 圧倒的大株主のマスクが火星開発が軌道に乗るまで株式公開する気は全く無いから、流動性は当分低いままだよ。 先日のテスラ社の非公開化騒動をみればわかるだろう。 公開したら、「火星なんか止めろ、利益を出せ」などと騒ぐ一般株主を相手にしなければならなくなる。 半年に1回、売り買いができる機会は設けられている。逃げたい投資家は、そこで株を処分する。 ちなみにマスク自身がその機会に買い増してるらしい。 ちょっと前に内部の財務状況がリークされてて、打ち上げ失敗もあり赤字だったような。 この時にマスクの株式持ち分が明らかに(株式の54%、かつ議決権の8割超だったかと) ちなみにスペースXの私募の総額は、今年Q1までに累計19億ドル。その半分はGoogleで、 ペイパルマフィアのティール率いるファウンダーズファンドなども参加している。 収入は、国との契約や民間会社からの料金が大きいのでは。 現在、受注残100機、総額120億ドルって先日言ってたな。 一方で職員は増え続け、南テキサスの新射場、ロサンゼルス港の新工場、スターリンク、BFR、、、 金はいくらあっても足りないだろう。 火星開発のためには、マスクは出来る限り自分の株式持分比率を下げたくないだろうし。 先日、空軍はLSAでスペースXを除外したが、 海外でもいろいろ意見が出てるね。 その中で、成る程、と思ったのは、 「国防総省は、スペースXのライバルを作りたいのだ」 という意見。 ULAを叩き潰してスペースXが次の独占者になるのではなく、 ライバルが増えるのは、国防総省の予算節約にとっても、アメリカの安全保障の強化にとっても、良いことだ、 という考えなんだろうか。 >>672 Falcon9はもう安定してるから、あえて支援する必要はない。 値段が高くても少なくとももう一種類の打上システムを有しておかないと、Falconがコケたときに軍事衛星をあげられなくなる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる