ロケット総合スレ24
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国産から海外、過去、現在、未来、ありとあらゆるロケットの総合スレです。 専用スレがある話題でも、他との比較や総合的な話題など必要な場合は適宜こちらで。 (ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで) 過去スレ ロケット総合スレ23 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1524553658/ メタモルフォース! ベンチャースターって、最新の技術では実現できないかな? 複合素材の技術は、当時とは比較にならないくらい進歩したでしょ。 飛行機で山より高いところからロケット発射したらめっちゃ高度稼げて有利じゃん() 稼げる高度・速度は、せいぜい10km、マッハ0.8とかでしょ? サブオービタルロケットならそれだけ稼げば大きく変わるだろうが、 通常ロケットならさほどかわらないような >>395 ベンチャースターはSSTOだから流石に今の技術でも無理っしょ。 ロケットがほとんど理論上限界まで性能発揮できないといけないから、 技術的にリスクが高過ぎるし、そもそも2段式再使用だってまだ実現してないわけだし。 https://www.reactionengines.co.uk/ ここもかな よく考えたらスペースシャトルってブースターがアレだけど、一応単段式なんだよね。 忘れてたよ。 >>399 そういえばスカイロンがあったな。 こいつが実現すると、ベンチャースターどころか 完璧なスペースプレーンが実用化する筈だけど、 結局どの程度上手くいってんだろ? >>373 Space Walker は JAXA/IHI 開発のメタンエンジンを使うので税金投入されている。 そもそも、前段階の Wires #015 は九州工業大学の実験機、 つまり研究者が税金でしている研究開発が有望そうになったので、ビジネスに展開という奴。 PDエアロスペースはやや独立性が高いが、 JAXA から「JAXAオープンラボ公募」で支援を受けている。 経済産業省下の NEDO を通しても、支援を受けている。 あと、複数の大学と共同研究している。 どう見ても、RV-X は(日本国内では)民業圧迫には当たらない。 ナスカの地上絵の中の人が 来てるねw あれも滑走路だったらしい()棒 https://www.cnn.co.jp/world/35125349.html 米ロの宇宙協力関係に亀裂の兆し、ロシアトップが陰謀説 2018.09.10 Mon posted at 13:50 JST モスクワ(CNN) ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスのトップが、国際宇宙ステーション(ISS)のロシア区画で一時的に圧力が低下した事態について、ISS破壊工作を狙う外国の陰謀だったとの見方を示唆した。 そもそも、衛星打ち上げは核ミサイルに誤認されないように 主要国に通知して行うのが当たり前 秘密打ち上げとか無いわ >>403 ハッキリと米国宇宙飛行士の犯行と断定してきたね 既にNASAに映像の要求をしているみたい >>410 でも、ISSへの人員輸送はロシアが担っているわけで 過去には宇宙でストライキなんてのもあったから全くありえないとも言い切れないのかもしれない(曖昧) 代わりにデルタIIの打ち上げを見よう。 今夜が最終便ですよ。 >>413 打ち上げ成功、一つの時代が終わりました。 H-IIBロケット7号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)の打上げ延期について http://www.jaxa.jp/press/2018/09/20180920_h2bf7_j.html 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、 宇宙ステーション補給機「こうのとり」7号機(HTV7)を搭載したH-IIBロケット7号機 (H-IIB・F7)の打上げを平成30年9月22日に予定しておりましたが、打上げ前日から 当日の天候悪化が予想されるため、下記の通り変更いたします。 打上げ日 : 平成30年9月23日(日) 打上げ時刻 : 2時52分頃(日本標準時) 三菱重工 https://www.mhi.com/jp/notice/notice_180920.html 参考:種子島宇宙センター 気象情報 http://space.jaxa.jp/tnsc/tn-weather/data/weekly.gif 滞日中国人留学生 大使館に集められ情報工作命じられる例も https://ironna.jp/article/2511 中国共産党の指示でいつでも工作員になるようなやつらを入れると危険 バルカンはBE-4に決まったか。 AR1かわいそう 数日前に、エアロジェット・ロケットダインが、 空軍とのAR-1開発支援契約を改定し、 資金援助が半額以下に削減されたからね。 これでもう、2019年までにAR-1が完成することは無くなり、 ヴァルカンに間に合わないことが確定した。 この会社は(他の伝統的航空宇宙企業もそうだが)、 とにかく自分の金で開発を行うのが大嫌いで、 いつも空軍やNASAに頼っている。 BE-4は音沙汰はないが、200秒間の燃焼試験まで進んでいるとか。 何%出力かは知らないが。 まぁ資金は無限にある会社だし、心配は無いだろう。 AR-1は、ミディアムクラスのロケットに使ってもらおう、と AR社は主張し始めている。 引き合いがあるわけでは無いが。 航空宇宙産業なんてどこの国でも政府がバックアップするのは当たり前だろ ラーメン屋や美容室みたいに、政府が何もしなくても勝手に生えてくる業種じゃない 一種の国策企業だから、潰れはしないだろうが。 本来なら、この企業こそ、ロケットベンチャーを始める潜在力があったのにね・・ ベンチャーに怯えながら、細細と生きていくしか。 >>422 SLSのBlock-2は、もう無理では? ストラトローンチの自社開発エンジンについて https://spacenews.com/stratolaunch-releases-new-details-about-rocket-engine-work/ PGAエンジンと名付けた。創立者ポール・G・アレンの頭文字だ。 水素燃料で、推力は90トンf。今年中に、プリバーナーの試験をする予定。 開発を主導するのは、スペースXでラプター開発の責任者だったソーンバーグ氏。 ロケットはLEOに3.4トンの通常型、6トンのヘビー型を考えている。 アメリカのIT系の人は金があるからな スペースXを立ち上げた頃のイーロン・マスクがこの世界では一番貧乏かも >>420 >>423 エアロジェット・ロケットダイン社の RL10C-X は Vulcan 2段目にに使うんじゃないか? しかも4機 RL-10 シリーズは上段エンジンとして能力や信頼性はピカ1だが,コストもやたらに高かったはずだが, RL10C-X ではコストダウンできるんだっけ? Vulcan 以外にも,開発中の他のロケットでも RL-10C 採用とは聞いている. >Vulcan 2段目にに使うんじゃないか? >しかも4機 そうだっけ? あの機体に4機は多すぎでは? SLS Block-1bの上段(EUS)に使うならわかるけど・・ >>428 wikipedia の記述ではそうなっている. ACES 2段目のエンジンとして BE-3 か RL-10C X4 かで,後者にしたみたい. もう少し掘り下げると Advanced Cryogenic Evolved Stage https://en.wikipedia.org/wiki/Advanced_Cryogenic_Evolved_Stage " The common equipment shelf accommodates one, two, or four RL10 engines. " とあるので,任務によってエンジンの数を変えるのかもしれない. 今のCentaurと同じように、求められるTWRに応じたものになるだろうな。 軽量型やGTOミッションでは少なく、 重量型や有人ミッションでは多く…という感じ。 有人だと単に軌道に乗せられるだけでは駄目で、 推力中断時に帰還船の能力を超える弾道に乗ってしまうことがないような経路で飛ぶことを求められるから 要求される最小TWRが無人より大きくなる。 LIVE LAUNCH: Ariane Flight VA243: The 100th Ariane Rocket Launch https://www.youtube.com/watch?v=Snzmtr5Dghw アリアン5記念すべき100回目の打ち上げ ギアナ宇宙センターの管制室のモニターってiiyamaの使ってるんだね ロシア、ゲートウェイ構想参加への懐疑的な見方を示唆 https://spacenews.com/russian-official-sounds-skeptical-note-about-gateway/ 今年のIACがドイツで開催されている。 ロシアは月開発には興味があるが、アメリカの一方的なイニシアチブは望まない。 ロシアは独自開発を選ぶのか、それともISS同様の協力関係を築けるのか? LOP-Gの予定軌道は深宇宙とLEOへの低dV遷移を主眼とするもので月面へのアクセスはよくない。 月面指向のロシアにとっては、この基本仕様を丸飲みして中途半端に参加しても 着陸船の仕様や探査地点の選定が制約されるだけという結果になりかねないという危惧がある。 いよいよ中露協力か 今の中国は金はあるし旧ソ連の技術くらいなら実現できる程度の技術力もある 最近対米で何かと足並みをそろえてるしもし本気で手を組んだら怖いな MOMO3号機のクラウドファンディング、人数も金額もイマイチだな どうせ締め切り間際に堀江のオトモダチが1000万の発射ボタン購入するにしても、1号機の実績下回るんじゃねえの ZOZOがISTに100億くらい出資すればいいのに >>438 SpaceXに金払った方が遙かに有意義だろ。。 ISTのオーナーがホリエモンである限りは無理だろ あそこは四畳半的な開発会社だから、あれでいい。 100億とかの投資を受けるような会社じゃない。 俺ならスペースウォーカーへの投資をお勧めする IHIのエンジンを最初から持ってる点で、他とは決定的に違う IHIのエンジン(実績ゼロ) 老人クラブことスペースウォーカー笑 社長はアートディレクター(失笑) 「Falcon9には致命的な欠陥がある」と暴露した人が創設者。 ロケットなんて所詮、運送屋。 欠陥があって数々のペイロードを軌道投入成功してる時点で負け惜しみでしかない。 米国の航空宇宙に関する安全基準をgdgdにした人が創設者。 発火リスクのあることを承知で打ち上げ実績を作らせた。 IHIは、日本のロケットエンジンの心臓部であるターボポンプを 一手に引き受けている会社だろう。 戦闘機用のジェットエンジンでも素晴らしい成果を見せたばかり。 IHIの新型エンジンには、期待しているよ。 インターステラテクノロジー社は,経済産業省の下記の宇宙事業に採択されたので, MOMO 3 号機の打ち上げ費用は大丈夫だろう. 平成30年度宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(民生部品等を活用した宇宙機器の軌道上実証)に係る委託先の採択結果について http://www.meti.go.jp/information/publicoffer/saitaku/2018/s180627003.html 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(法人番号:9012405001241) インターステラテクノロジズ株式会社(法人番号:5010401080445) ただし,予算規模の上限は2億1千万円で,期限は 2019年3月31日まで MOMO 3 号機は今年度中には打ち上げられるんだろうか? 来年度以降の見通しはどうなんだろう? >>443 一般論として,輸送に失敗する運送屋は困る.欠陥を改善する努力は見せてほしい. ロケットは,トラックや船舶や航空機などに比べ,運送屋として著しく信頼性が低い. 90% 程度の成功率なら無人打ち上げとしては許容範囲だけど,有人には厳しい. (だから ccdev は遅延している) というか,失敗はともかく,21世紀になってもロケットの爆発とは.... 21世紀になっても飛行機は堕ちてる これからも堕ち続け爆発し続ける >>448 去年はジェット旅客機の墜落ゼロじゃなかったっけ? >>448 事故確率が全然違うぞ. 旅客機の安全基準は 「10億飛行時間にハードウァアによる重大事故が1回以下」 というもの. これに,人為ミス(パイロットエラーや整備不良や管制ミスなど)や天候不良による事故を 上乗せした事故率は,10万飛行回数あたり 5 回程度 大体,ロケットは年間百回程度しか飛んでないが, 旅客機は年間数千万回飛んでいる. いくらSpaceXの重箱の隅をつついたところで 日本のロケットは競争力無いし 有人打ち上げの信頼性すら無いぞ。 ロケット一般の信頼性が,他の輸送手段に比べ大きく劣るという一般論が, 何で SpaceX 批判と直結するわけ? 21世紀以降のロケット爆発に限定しても, Sea Launch(2007) Antares(2014) くらいはすぐに浮かぶ. だけど,ロケットでも欠陥を改善する努力が不要というわけには行かないな. >>451 重箱の隅? 言い訳は無理じゃねーの? ファルコン9内のヘリウムCOPV 2段目LOXタンク https://spaceflight101.com/falcon-9-jcsat-16/spacex-rocket-parts-rain-down-over-indonesia/ 宇宙研の極低温推進剤用複合材タンク開発史 http://www.isas.jaxa.jp/feature/forefront/180926.html 一方で樹脂ライナータンクには、ライナーが樹脂であるため酸化性・腐食性の強い推進薬は使えない 具体的には例えば液体水素タンクには問題なく使えるが液体酸素タンクには使えない、という制約があり これに対応するために次の電鋳ライナータンクの開発に進んでいきます。 で、その下段のタンク、完成はいつごろが目途になってるの CALLISTOで試すんじゃね? RV-Xはドライとウェットの重量差が小さすぎる。 RV-X 2000kg/2900kg CALLISTO 1520kg/3400kg >>456 開発中の複合材タンクで多段式ロケットというと,BFR くらいじゃないか? (SLS も?) リンクミス X >>456 O >>455 >>456 CALLISTO は単段サブオービタル. したがって,下段のタンクではない 単段サブオービタルまで含めて,ロケットに複合材タンク利用となると,もっと早い. >>458 ISASとしては、LH2用の複合材タンクは2010年に完成していた。 アメリカ全体で言えば BFR/ITS の LOX タンクは複合材 ただし,開発リスクが危惧される部分ではある. (ITS から規模縮小した理由の一つが,極低温複合材タンク) >>460 >>458 の末尾は,JAXA のを指しているんだが? (高度は低い糸はいえ,飛行実証している) 電鋳ライナーは各国でやってるのかな? BFRはどうやるんだろう? >>461 LO2用の複合材タンクはまだ出来たばかりみたい。 写真が2018年2月になっている。 ちなみに,NASA が Boeing と開発している極低温複合材タンクは一体成形 Move Over Heavy Metal, There's A New Tank Coming To Town https://www.nasa.gov/centers/marshall/news/news/releases/2014/14-043.html Composite Cryotank Technologies and Demonstration Project https://www.youtube.com/watch?v=96iZ_djoa94 Manufacturing A Large Composite Rocket Fuel Tank https://www.youtube.com/watch?time_continue=62& ;v=jc52ssQ65cU BFR のタンクは接合があるような構造にしている理由は不明. (第2段のは同心円タンクだから接合必要だけど) 構造重量的には,一体成形のものに比べ不利. 考えられるとすると BFR のサイズがでかすぎて製造設備が間に合わなかったとか. 再使用ロケットの要素技術の報告書(平成27-29年度) http://www.isas.jaxa.jp/home/kougaku/03_report/27th_senryaku/22_nonaka_senryaku27.pdf http://www.isas.jaxa.jp/home/kougaku/03_report/28th_senryaku/17_nonaka_senryaku28.pdf http://www.isas.jaxa.jp/home/kougaku/03_report/29_senryaku/14_nonaka_senryaku29.pdf LOX タンクについては,Ni 電鋳複合材タンクと,樹脂ライナーによる複合材タンクと両方の 研究開発を進めている. 研究費からすると Ni 電鋳複合材タンクが主だけど,樹脂ライナーのも継続している. 平成28年度まではPEEK樹脂をライナーとした研究をしていたが, 平成28年度の時点で成形性の課題が克服できない事が判明し, 高弾性炭素繊維およびPC(ポリカーボネート)樹脂に切り替え, 平成30年度の試験では,高弾性炭素繊維では衝撃着火試験をクリアしなかったが, PC-CFRP は衝撃着火試験をクリア. またガスバリア性もかなり良好 JAXAの基礎研究一つ一つにいちいち凄い凄い言ってる人の感性が凄い。 なんか、ヤク中でラリってる感じ? 私がJAXAに言いたいのは、 「基礎研究頑張ってるのは分かった。で、製品化はまだか?」 という事です。 世界初とか日本独自とか、どうだっていい。 オナニーロケットではなく、顧客が求めるロケットを作れ。 米がリムジン屋しか作らないので、日本は顧客そのものを作りました。 製品化を急いで大失敗して,基礎研究に戻った例 アメリカ X-33 (1996-2001) 日本 GX-ロケット (2002-2009) 逆に要素技術がしっかりしていれば,開発は結構短期間にできる SpaceX のエンジン Merlin は元々 NASA の作ったエンジンの転用 Fastrac (rocket engine) https://en.wikipedia.org/wiki/Fastrac_ (rocket_engine) The basic principles of the Fastrac design (namely, a pintle injector and ablatively cooled chamber) lived on in SpaceX's Merlin 1A engine, which used a turbopump from the same subcontractor.[ アメリカと日本の対比するなら,開発資金が圧倒的に違う他, NASA の研究開発成果を利用するベンチャービジネスがあるかどうか (NASA そのものの製品化は色々問題あるけど,基礎研究の蓄積は大きい) 日本でも最近はいくつかベンチャービジネスが出始めたけど. (JAXA/IHI の開発した LNG エンジン利用の Sky Walker とか, SS-520 の発展活用の Space One とか, ただし後者は全固体か,一部液体かは不明だが,開発期間の短さからして JAXA/IHI の技術流用だろう) あとまあ,デトネーションエンジンについて言えば,世界中のどこも基礎研究段階. 色々苦労しているけど,化ける可能性があるから手を抜けない. あと,基礎研究については,最終的に製品化まで行くには百に一つくらい. 開発段階でも,製品化その物を諦めることがあるし,製品化しても少数しか売れずに撤退とかで, 大成功するのはおおよそ十に一つ 基礎研究と開発レベルでは,費用が大きく違うので上記のようなことでもバランスはとれている. ただ,基礎研究レベルや研究開発レベルのことをしっかりやっておくと, 開発段階での手戻りを少なくすることができて開発がスムーズに行くことがある. (というか,メタンの燃焼特性のような基礎研究が不十分で着手したので GX プロジェクトはこけた) なお >>471 のパルスデトネーションエンジンと, >>468 の回転デトネーションエンジン(RDE)はかなり違うものみたい なお,デトネーションエンジンそのものの研究開発自体は,日本以外にアメリカでもしている エアロジェット・ロケットダイン、「RDE」回転デトネーション・エンジンの開発を進める http://tokyoexpress.info/2017/01/13/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%80%81%E3%80%8Crde%E3%80%8D%E5%9B%9E%E8%BB%A2%E3%83%87/ 開発目的はロケット以外に,地上用エンジンや航空機エンジンとか(空気吸い込み式か) この他には,ロシア,フランス,中国などが研究しているとか. 高強度が必要な炭素繊維複合材は、基本オートクレーブに丸ごと入れてチンする方式だけど、 タンク丸ごと入る巨大オートクレーブが必要ならかなり金がかかる 最近はオートクレーブ不要な方式が急速に進化してるので、 それでタンクつくることができれば低コスト化できそう >>476 RDEのCG 爆発の衝撃波が円筒に沿って走る。 衝撃波に押されて燃料と酸素が断熱圧縮され、自然発火するのかな? ただ、燃料と酸素の供給法が謎。 https://www.youtube.com/watch?v=EBcflqPNhCY >>477 しかし技術的に無理ならともかく、金で解決できる問題なら、 イーロン・マスク(資産約2兆2600億円だが大半がスペースX株なので手放せない) には厳しくても、ジェフ・ベゾス(資産約18兆円) ならどうとでもしてしまうかもしれん。 >>477 ロケットでの CFRP 利用は,固体ロケットのモーターケースの方が先行している オートクレーブ不要な方式(オーブンキュア)も固体ロケット先行. 液体ロケットタンクでは,極低温複合材タンクは別の問題で苦労している. ガスバリアのためのライナーが熱応力で剥離するとか この5ー10年でやっと解決の目処がたち始めた. 液体酸素タンクはもっと最近. >>479 まだまだ技術的な課題は大きいし,もう一つは NASA (や JAXA)等の研究成果の 蓄積を活用できるかという点. SpaceX は自社開発に拘る面が強いというところがある. >>479 アメリカで極低温複合材タンクを使ったロケットを最初に実用化しそうなのは サブオービタルだけど DARPA/Boeing の XS-1 (Phantom Express) (将来的には使い捨て2段目搭載して,軌道投入) DARPA Picks Design for Next-Generation Spaceplane https://www.darpa.mil/news-events/2017-05-24 Advanced, lightweight composite cryogenic propellant tanks to hold liquid oxygen and liquid hydrogen propellants 全世界まで広げ,超小型ロケットまで含めると,ニュージーランドの Electron Rocket Lab all-composite Electron launch vehicle https://www.compositesworld.com/articles/rocket-lab-all-composite-electron-launch-vehicle Rocket Lab revealed that it has developed carbon fiber composite tanks that are compatible with the liquid oxygen component. >>478 Rotating Detonation Engine にしても Pulse Detonation Engine にしても,研究自体は 1940 年代(Zeldovich)から始まっていたんだな 紹介された動画はロシアのだけど,アメリカの研究開始も似たようなもの Revamping Rotating Detonation Engines https://www.youtube.com/watch?v=DaHioh0emTo この10年くらいの進展というと,数値シミュレーションや, 衝撃波を解析する方法論の進展と, 実験データの組み合わせかな. PDEで宇宙船を!とかいってた日本の会社は今どうなっているのだろうか 資金繰り苦しそうだったが スペースウォーカーも同じような悪寒 Space Walker 社については, 九州工業大学の有翼ロケット実験 Wires #013/015 のデモ飛行実験(高度 6km,2020)の 後に本格的に資金集めに乗り出すんじゃないかな. 推力2ー3トンのメタンロケットエンジンは JAXA/IHI の飛行実証という側面もあるし. その次のステップの推力2ー3トンのメタンロケットエンジン3基(2021)のもまあ何とかなるだろう. (JAXA,IHI の他に川崎重工とも連携とかもあるが,これは機体構造?) PDエアロスペース株式会社については, 資本金4億8,040万円(資本準備金含む),H.I.S.、ANAHDが出資 https://www.pdas.co.jp/documents/PDAS_Company_Outline.pdf 他に,JAXA の「オープンラボ公募」採択 ただし,デモ機の飛行実証(100km)の方は 2019年とかあるけど,大丈夫かな? 多気筒エンジン=高度100km到達用のものが現在設計中 米空軍、今回のLSA選定ラウンドでブルーオリジン、ノースロップグラマン、ULAの3社を選定 https://www.theverge.com/2018/10/10/17961832/defense-department-launch-service-agreement-ula-blue-origin-northrop-grumman 空軍はLSA(Launch Service Agreement)の選定過程で今回、3社を選定したと発表した。 LSAとは、商業ロケットの開発を援助し、米国の安全保障関連の衛星打ち上げ能力を確保するための計画だ。 LSAでは最終的に2社が選抜され、早ければ2020年から打ち上げが始まる、米国政府の基幹ロケットに認定される。 2024年までの間に、ULA社は9億6700万ドルをヴァルカンロケット開発のために受け取る。 ノースロップグラマン・イノベーションシステムズ社(旧オービタルATK社)は、7億9200万ドルを受け取り、 オメガロケットを開発する。 ブルーオリジン社は、ニューグレンロケットを開発するために、5億ドルを受け取る。 いずれの会社も、今年度は1億900万ドルが支給される。 ブルーオリジン社はこの資金を使って、建設中のフロリダの発射場に加えて、 カリフォルニアのヴァンデンバーグ基地にも射場を建設する計画だ。 そもそも空軍のLSA計画は、この10年以上、アメリカの軍事衛星を打ち上げるために使われてきたアトラスVロケットの メインエンジンである、ロシア製のRD-180への依存を断ち切るために立てられたものだ。 一方、スペースX社はLSAに選定されなかった。 しかしこれは、スペースXが軍の衛星を打ち上げられないという意味ではない。 むしろ、スペースXは開発中のBFRロケットなどについて、空軍の資金を受け取らない意思を示すものだ。 ファルコン9は既に空軍の認証を受けているし、ファルコンヘビーについても来年のミッションで認証を得たい考えだ。 OIG(米国監察総監室)、またしてもSLS開発を酷評 https://www.theverge.com/2018/10/10/17955834/nasa-space-launch-system-inspector-general-report-boeing-delays NASAの計画を調査している監察総監室は最新の調査結果を発表した。 SLSの完成は遅れに遅れ、2020年半ばとされていたが、今回の調査で、最新の期限の達成も難しく、 予算はさらに数十億ドルも超過する可能性がある、と分析された。 報告書は、その原因について、「コアステージを開発しているボーイング社の能力不足にある」と明言した。 ボーイング社はたびたび、開発に必要な仕事量や人材の見積もりを甘く示し続けてきたと指摘している。 現在の見積もりによると、ボーイングに関してだけでも、2021年までに追加で89億ドルの予算が必要となる。 これに加えて、その他の契約企業への予算がかかり、例えばメインエンジンRS-25を提供する エアロジェット・ロケットダイン社に対しては、現在までに20億ドルを支出している。 SLSは2010年に開発を開始し、現在までに120億ドルを支出している。 2017年の完成予定は、2019年、2020年と延び、今回のレポートでは、それすら難しくなっている。 ボーイングは遅れの原因を、「予算が不足しているからだ」としているが、レポートはその主張を疑問視している。 ボーイングは、必要な仕事量について正確に把握しておらず、また予算や期限についてNASAに正確に情報を提供してこなかった、 と指摘している。ボーイングが期限通りに達成した項目は、全体の半分しかない。 またNASA側も、ボーイングに対する監督を怠り、費用や期限について正確に把握できていなかったと指摘された。 その結果、2018年までの4年間でボーイングは6億ドルを余分に消費し、一方で計画は2年遅れた。 ところがNASAさらに、ボーイングに3億ドルの追加予算を与えた。 この間にSLS計画に対して向けられる、「もっと安い民間ロケットを使ったらどうか」という批判に対し、 NASAは、「SLSは最終的に世界最大のロケットとなり、他のロケットでは能力が足りない」と反論してきた。 しかしその能力は、当面実現しない。それは未来の強化バージョンだからだ。 初号機のBlock-1は低軌道に20万ポンドの能力を持つが、強化版であるBlock-1Bは、2024年までには完成しそうにない。 一方で最大14万ポンドの能力を持つファルコンヘビーは、9000万ドルから1.5億ドル程度であり、SLSの開発費とは比べようもない。 SLSを擁護する最大の力は、連邦議会となっている。 ロケットの大半は、アラバマ州で製造され、現地の連邦議員が強力にサポートしている。 SLSが多くの雇用その他の経済的恩恵を生み出すものと主張している。 NASAには、計画の進め方について、大きな変革が必要になってきているのかもしれない。 さもなければ、SLSはいつまで経っても、飛び立つことは無いだろう。 ブリ君呼び出しといてコレかよ。 やっぱり何か変だぞ。 >>488 「Ballistic Abort for Soyuz MS-10.」って大丈夫か!? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる