H-IIA/B,H3ロケット総合スレ part76
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>>112 改善すべき優先順位が、ロケット自体のコストパフォーマンス向上とか、 再使用ロケットとか、軌道間輸送機(OTV)の方が(射場の緯度より)上になるだけで、 現状維持とは誰も書いてないが? あと、射場新設の話題って人気あるけど、冷静にコストや建設期間まで議論した話は 滅多に見たことが無い。 港湾や鉄道や道路など既存のインフラが利用できるならともかく、 全部新設の場合は数千億円見込まないと。 言い訳ばっかりか 全電化衛星にしても、地の不利を跳ね除けるために日本が先頭を切って開発した!とか言うことも全然無いしな。 >>115 そもそも、このスレはロケットのスレであって、射場建設スレではない。 H3 ロケットで現有設備で不足するほど需要が出てきたら射場建設にも意味があるだろうけど、 それでも数百億円以内に収まらないとダメだろうな。 それ以上の費用がかかりそうなら、LE-9 使った再使用ロケット開発に割り当てる所だろう。 赤道に近い新射場にかける金でほかのもの作った方が効率いいっておかしいか? そもそも新射場作るならSSO用に大樹町にくれよ。 SSOはIGSって鉄板需要があるし、コンステレーション衛星の打ち上げも極軌道だから高緯度の方がいいだろ。 水平着陸型の再使用ロケットにも都合がいいし。 素人の思い付きですが、エキスパンダーブリードの燃焼サイクルを見ていて思ったこと。 単純エキスパンダブリードサイクルにターボポンプ駆動後の水素ガスを燃焼室冷却前の液体水素で冷却して液化させ排出する機構を追加すると ・液体水素をタービン駆動後ガスと燃焼室での2段階の加熱で高温化出来る ・タービン駆動後ガスを液化させて背圧低下出来る これでターボポンプを大幅パワーアップ出来る気がする 何で液化する必要があるの?? ノズルに捨てればいいじゃん 原則として、日本は官需を着実に上げていればよいのです。 知恵遅れバカちょんの酷使様が、他人の褌などと吠えておりますが、 仮に、アリアンが事故で長期間打上停止ともなれば国内各方面は困ります。 その時にH3が保険として成立すれば国内外で対策することが出来まする。 同じ事は逆にH3事故や開発遅延でもあり得るし、 過去にはSTS引退でHTVが脚光を浴びることも有った。 複数の選択肢を作る事は、安全保障からも良いことです。 >>119 駆動後ガスを液化して気体から液体になるまでの圧力差を大きくするとタービンが多くのエネルギーを受け取れるから。 蒸気タービンで背圧式より蒸気を最後に液化させる復水式のほうが出力が高まるのと同じことです。 液化した水素はそのまま冷却に使えそうですし、 ターボポンプをパワーアップ出来れば、 燃焼圧力上昇させて比推力と推力をさらに強化出来る。 大雑把だけど、 種子島射場に射点を追加なら数十億円で済むだろうし、 港湾などインフラが整っていて、かつ用地買収費用が安ければ、射場建設に数百億円ですむかな。 もし珊瑚礁の島に大型船を停泊できるだけの工事から始めるとなると数千億円と言うところか。 >>117 大樹町近くには、十勝港があるからインフラ面では大丈夫かな。 >>120 まあ、 シーローンチとか Falcon 9 などで事故で半年ー1年休止もあったし、 H-IIA の事故で1年休止もあった。 >>114 射場は政府予算で整備して、無償or格安で提供して、 打ち上げ費用には入れないっていうのがグローバルスタンダードだよ 日本だけ真面目に射場費用をロケット打ち上げ費用に上乗せしてたら競争できない >>121 以前のスレで、ターボポンプ出口の温度を下げてポンプの圧力差を大きくし、推力を増すアイデアを見た記憶がある。 >>125 だから、政府予算にも優先順位があるんだよ。 新型ロケットの開発や有人宇宙飛行等他プロジェクトに比べ、 射場新設が優先する事態って何だ? 旧射場が国際紛争で使いにくくなった、もしくは賃貸コスト負担が大きい(ロシア) 旧射場が内陸で1段目落下のリスクが大きいとかロケット大型化に支障(中国) およそこんなところだな。 日本はこのどれにも当てはまらない。 アメリカも赤道に近い場所に珊瑚礁の島はあるけど、小型ロケットのみで設備増強はしてない。 あえていえば、H3 ロケットなど日本のロケットに需要殺到という事態くらいだが、 種子島の射点増強でも足りないくらいの受注来ているの? ちなみに、アメリカの赤道近くの射場は Kwajalein Atoll (北緯8度)だな、Falcon 1 打ち上げにに使った。 アメリカの他の射場より緯度的にはかなり有利なはずだが、 より大型のロケット打ち上げるための設備増強はなし。 H3 ロケットで種子島の射点をもう1ヶ所使えるようにしてと言う要望は、 MHI が今年3月に海外の会議で言っていたんで、それなりの潜在需要はあるんだろう。 大樹町については、民間小型ロケットに貸し出していることもあり、、 将来の拡張可能性はある(イプシロンロケット打ち上げ程度かもしれないが)。 種子島から500km南下すると、米軍の射爆場として使っている沖大東島がある。 全島が自然破壊100%済で島は企業所有。ロケット打上基地には最適。 例えばここからイプシロンを打ち上げると、SSOに750kg逝けます。(内之浦だと450kg) しかし、米軍の射爆場をどこかに移して(尖閣諸島とか) ここに打上場を造成するより、その費用で ロケットの改良したほうが開発者としては面白いわけで。 というか大樹町からの打ち上げでもSSO稼げるのではと。 それよりもH3の超小型衛星大量搭載まだー? 世の中が19世紀の帝国主義なら、赤道直下を植民地にして、 そこでロケットを打ち上げれば良いのです。 アリアンのギニア打上センターはまさに植民地だし、 時代遅れの支那畜ポコペンも似たような事をやって、 海南島の東側になる南シナ海全体を領海だと吠えている。 馬鹿まるだし。 >>129 不発弾処理から始めて、大型船用の港作ってとかやっていたら数千億かかるだろ。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180608-00029857-mbcnewsv-l46 > 児童の体操服など盗んだ男に実刑判決 > > 仕事で種子島を訪れた際、 ロケット関係者かな? > 男子児童を主な性的対象とし、欲求を満たすための犯行で悪質。 アッー! H-IIAロケット39号機による情報収集衛星レーダ6号機の打上げ延期について http://www.jaxa.jp/press/2018/06/20180609_h2af39_j.html H-IIAロケット39号機(H-IIA・F39)の打上げを平成30年6月11日に予定しておりましたが、 打上げ前日及び当日の天候悪化が予想されるため、下記のとおり打上げを延期いたします。 H-IIAロケット39号機による情報収集衛星レーダ6号機の打上げ時刻及び打上げ時間帯について http://www.jaxa.jp/press/2018/06/20180610_h2af39_j.html 打上げ日 : 平成30年6月12日(火) 打上げ時刻 : 13時20分00秒(日本標準時) 数が少なすぎて有事にはASAT兵器で瞬殺されるだろ H-IIAロケット39号機による情報収集衛星レーダ6号機の打上げ結果について http://www.jaxa.jp/press/2018/06/20180612_h2af39_j.html 三菱重工業株式会社及び国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、 種子島宇宙センターから平成30年6月12日13時20分00秒(日本標準時)に、 情報収集衛星レーダ6号機を搭載したH-IIAロケット39号機(H-IIA・F39)を打ち上げました。 次は H-IIB か、8月頃かな >>138 ASAT 兵器の話題は軍事板で スレタイにそった話題にしましょう。 >>141 >>143 電磁波での人工衛星の機能停止はおもしろそうだが、ロケットとの関連がますます弱くなるので、 軍事板で。 >>142 人工衛星スレ よりにもよって米朝会談の日に北を監視する衛星を飛ばさなくてもいいだろうと思った。 こっちが先で延期で今日だし 苛立ってた在日さんが居たね >>144 他スレに誘導されても、過疎スレだとそこで消滅しちゃうんだよな。 このスレ自体過疎スレなのに いちいちに交通整理する無能な働き者がさらに過疎を促進させる 何十レスもスレ違いの話が続いてるならともかく 数レスごときに目を逆立ててせっかく過疎スレに来た人間を散らすとか 発達障害やアスペか何かとしか思えんわ本人は自覚なく迷惑かけてるんだろうが スレッドごとに話題が分かれてる意味くらいは考えて欲しい ちなみに、放っておくと何十レスもスレ違いの話題が続くぞ 玉石混交でも量が沢山ある状態があってはじめて玉も混ざるんであって 強迫神経症じみた選別で量を減らしてしまった状態で 玉だけ集めようったってそんなうまい話は無いの いい加減気づけや打ち上げあってもほとんど誰も来なくなったのお前のせいだって 自己中心的な整理整頓欲満たしたいなら 自分の引き出しでも本棚でも好きなだけやってろよ ルールを軽視して好き放題したがってるやつにロクな奴はおらん。 終了 匿名掲示板の多少の脱線すら許さないお前の強迫神経症はルールでも何でも無いぞ 何の意味もない拘りを人に押し付けるなよ イプシロンスレと分割に反対してた身としては言わんこっちゃねぇ、という感がある。 どうせ過疎スレになるのに分割派が立てちまったもんなぁ。 >>151 該当スレに誘導して自然消滅する話題なら、そもそも屑だったということで。 >>153 >>156 >>158 意味のある情報は何もないじゃないか、ただの自己正当化。 こんなの方が、ずっと H-IIA/B に関連した意味があるぞ 内閣総理大臣コメント(H−IIAロケット39号機の打上げ成功について) https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/discourse/20180612message.html H-UAロケット39号機による情報収集衛星レーダ6号機の打上げについて[文部科学大臣談話] http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1406074.htm 「今回の打上げ成功により、我が国の基幹ロケットとしては42機連続での打上げ成功」 めでたいけど、H-IIA/B まとめても39機連続成功なので、 イプシロンも基幹ロケットにカウントしているのか。 若干調べると、 H‐UAロケット32号機によるXバンド防衛通信衛星「きらめき2号」の打ち上げについて[文部科学大臣談話] http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1381524.htm 「今回の打ち上げ成功により、我が国の基幹ロケットとしては34機連続での打ち上げ成功」 以降から、イプシロンを含めた表現になっている。 ついでだが、H-IIA/B 打ち上げについての文部科学大臣談話は毎回でているが、 内閣総理大臣コメントは情報収集衛星の打ち上げ時限定 内閣総理大臣コメント(H−IIAロケット38号機の打上げ成功について) https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/discourse/_00020.html 内閣総理大臣コメント(H−UAロケット33号機の打上げ成功について) https://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20170317message.html 内閣総理大臣コメント(H−UAロケット28号機の打上げ成功について) https://www.kantei.go.jp/jp/97_abe/discource/20150326h2a.html ロケット担当側と、衛星ユーザーの住み分けかねえ。 まあ「国家が自らの衛星を打ち上げるための基幹となるロケット」と言う意味なら、イプシロンも基幹ロケットの範疇には入るな。 構成品も共通品多いし。 >>162 H-UAロケット31号機による静止気象衛星「ひまわり9号」の打ち上げについて[文部科学大臣談話](平成28年11月2日) http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1379122.htm 「今回、H-UAロケットが25機連続での打ち上げ成功を達成し、」 で。これ以前のも同様な表現。 イプシロン2号機以降の打ち上げ成功で、基幹ロケットと言う表現の中にカウントされるようになった。 個人的には H-IIA/B を一括りにするのはともかく、 イプシロンロケットは別建てにした方が良いとは思う。 というか、イプシロンロケットの文部科学大臣談話では基幹ロケットとかいってないし http://www.mext.go.jp/b_menu/daijin/detail/1400488.htm 日本が10年かけて作った記録をアメリカが1年で作ってるけどな アメリカの打ち上げ失敗には、爆発事象が含まれているからな。 2014年10月 2015年6月 2016年9月 射点近くに戻って炎上 Proton rocket (2013年6月) も派手だったけど。 >>160 衛星の話は人工衛星スレでお願いします。 そもそも、この宇宙板に書き込んでるID数は1日30程度。 一人でスマホやパソコン、出先から書き込んでるのもいるだろうから、参加人数は30人以下の超過疎板。 いつも同じ奴しかいなく、数人はキチガイレベルのJAXA絶対主義者や強迫神経症者で、言い争いすらバカバカしい。 http://merge.geo.jp/history/benkei/#/galileo/month JAXA絶対主義者と強迫神経症者は数人じゃなくて1人かもねw ロケットのスレで衛星の話はするなと言うバカバカしさw アイドルのスレで歌の話はするなと言うようなもんだ さて、ロケットの話に戻して 次期基幹ロケット「H3」、コストも期間も半減がカギ https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31665600S8A610C1XA0000/ 衛星の打ち上げ輸送サービスの展望を三菱重工の防衛・宇宙セグメント技師長の 二村幸基執行役員フェローに聞いた H-IIA/B ロケットの民間移管については 「民間移管とはいえ、移転された技術のため、根本的な性能や機能を勝手に変えられない。 ただ、市場価格に適合させるため、アイデア出しや意思決定が早くなった。会議の数も減った」 H3 ロケットについては 「H3はコスト削減が最重要課題だ。H2Aの約半額が目標で、注文から打ち上げの リードタイムも従来の2年から1年に短くしたい。開発・設計でいかに安く、 簡単に作るかでほぼ決まる。部品の一体化や民生部品の採用などを進める。 リードタイム短縮で原材料や部品などの仕掛かりが減り、運転資金を圧縮し 金利負担も減らせる」 >>175 出たw まともな返しも出来ないのかよ みんな気にしてないしこれからも搭載品の話はするよ〜♪ >>179 6月18日と24日に LE-9 の燃焼試験か,実機型#2エンジン燃焼試験シリーズはこれで完了かな あと、H-IIB のロケット(少なくとも フェアリングとPAF)、種子島射場に輸送したようだね. 本体輸送はこれから? リードタイム対策に見込み生産すればいいのに なんで見込み生産しないんだ? おもしろい記事を見つけた 【学科旅行】三菱重工業 名古屋2工場 見学 http://meltingrabbit.dip.jp/blog/article/2017030801/ 2017-03-08 3.ロケットエンジン工場 「ノズルスカートは,冷却のための液体水素を流すための管をろう付けして製造されます. 耐熱性に優れるニッケルを含んだ合金でできている管との相性と加工のしやすさから 昔は金ろうを用いていたそうですが,今は銀ろうを使用しています.」 「ノズルスカートを熱処理する真空釜は,ロケットエンジンが入らないといけないため とても大きく工場内に搬入できないので,工場建屋を建てる前に設置し, その後に工場外壁を建てたそうです.」 これは大変だ。LE-9 では下部ノズルスカートはフィルム冷却なので、その分コストダウンできるか。 なお、 「また,次期国産主力ロケットH-V用エンジンLE-9の生産のために工場の拡張が 始まっており,また工場内にはLE-9用の治具などもすでにいくつか見られました.」 >>180 与圧部をまるごと帰還カプセルにする案もあったが、HTVは姿勢制御バーニアが与圧部にもついているのでそれも変更するとなると全体的に大改造になってしまったようだ。 HTV-Xでは姿勢制御関係を中央のモジュールに集中して配置して与圧部を独立させることができるようになっている。 >>184 一昨年、GYAOで放送してたけど、もう流れてるだろうね。 工場へ行こうPART2 三菱重工業 密着7ヵ月!すべて見せます“宇宙ロケット”スペシャル @ノズルスカートのフレームに耐熱合金チューブを1本づつ挿す。 A全体を炉で焼いてチューブ間を溶接。 B真空炉に入れて水素が漏れそうな隙間を電子ビームで溶接 >>180 >>185 そろそろ HTV スレで。 >>183 見込み生産をして、直ぐに使う予定が無いロケット胴体を置いておくスペースが無い。 もう一つは H-IIA と H-IIB の胴体直径の違いで互換性がなく、見込み生産に不利。 (各種フェアリングも) H-3 になると各シリーズの互換性が高くなるので見込み生産しやすくなる。 工場スペースについては、 ロケット製造している飛島工場は、現在ロケットに加え MRJ の主翼と胴体を製造しているが、 主翼の製造拠点は神戸工場に移る。 ただしこれでスペースが空くかどうかはMRJ の生産レートが今後上がることもあり不確定。 (もう少し調べてみる) >>187 そろそろ 精神科へ。 >無意味な行為が止められない〜強迫性障害 >http://www.myclinic.ne.jp/imobile/contents/medicalinfo/gsk/top_mental/mental_003/mdcl_info.html > >◆順序や数字などに関するもの > 衣服を着るときなどに、必ず決められた順序で行わなくてはいけないと考えます。 >順番を間違うと最初からやり直してしまい、1つの行為に長時間を費やします。 > 特定の数字を不吉と感じ、あらゆる行為の際にその数字を避けようとします。 >左右対称でないといけないといった、ものの配置などに強くこだわるケースもあります。 > >◆その他 > 要らなくなったものでも、いつかまた使うのではないかという思い込みから捨てられず、 >家の中が不要なもので埋め尽くされることもあります。 > 症状が悪化すると、家族などにも徹底した掃除を強要したり、 >戸締まりなどを自分で確認するだけでは安心できず、何度も確認させたりするなど、 >身近な人を巻き込んでしまうこともあります(「巻き込み型」といいます)。 >>186 LE-7A も初期の頃は下部ノズルスカートをフィルム冷却しようとしていたが、 ノズル剥離による横推力で諦めて、 当初は短ノズルスカート運用、あとでは下部ノズルスカート部分まで 再生冷却にしたんだよな。 再生冷却をチューブのろう付けにすると軽量化には有利だが、生産コストは高い。 H3 ロケット第2段に使う LE-5B-3 はどうするんだっけ? >>186 >>191 Merlin-1D のノズルスカートについても調べた。 1. ノズルスカート直径が小さい 2. ノズルスカートは再生冷却しているが、チューブのろう付け構造ではなく、 金属の板に冷却溝をエッチングして蓋をしている(見かけは1枚板)。 といったことで、コストダウンしている。 なお、Merlin-1D のノズル直径が小さいのはノズル膨張比(=比推力)の面では不利。 しかし、エンジンのクラスターと、胴体直径の制限(長距離陸上輸送の制約)から やむを得ない。 2番目の構造は、製造コストダウンにはなるが重量面ではやや不利で、 特に大きなノズルスカートでは避けたい(Merlin 1D では上述の理由で不利にならない)。 ちなみに、下部ノズルスカートを(ターボポンプの排気による)フィルム冷却というのは、 LE-9 以前に,Ariane ロケットの Vulcain2 でもやっている。 (原型の Vulcain エンジンでは、 ターボポンプの排気はノズル外に捨てていて、 ノズルスカートはチューブ細管による再生冷却) https://en.wikipedia.org/wiki/Vulcain The Vulcain engines are gas-generator cycle cryogenic rocket engines fed with liquid oxygen and liquid hydrogen. They feature regenerative cooling through a tube wall design, and the Vulcain 2 introduced a particular film cooling for the lower part of the nozzle, where exhaust gas from the turbine is re-injected in the engine。 >>190 私も期待していた。 まあ、要するにそこまでする金がなかった、というか、そこまで金を出させる程の必要性を説明できなかったんだろうな。 >>194 残念だが、HTV-R構想は拙速に過ぎ、現実的ではなかった。 >>190 >>194 >>196 HTV スレで。 まあ、予算不足以前に、HTV-R は Falcon 9+Dragon と機能的に重なっていて、 しかもコストパーフォマンスが悪いと言う中途半端な代物だったな。 H3 ロケットとHTV^X でコストパーフォマンスはそうとう向上する。 これで年間複数回打ち上げとかなれば,(ロケット含めた)日本の宇宙産業的にはうれしいけど。 誰も議論して無いけど、H3 ロケットでの海外受注より可能性が低い? そういえば、H-IIB+HTV の組み合わせで年間複数回打ち上げの支障となる理由の一つに、 H-IIB と H-IIA の互換性の悪さがあったな。 1段目と2段目の直径の違い、フェアリングの違い、射点の違い。。。 (2019年度は頑張って2回打ち上げるようだが) H3 になれば、上記はすべて解消するので、HTV-X との組み合わせでの コストパーフォーマンス向上ともあわせ、年間複数回打ち上げの可能性も出てくるかも。 なお、ISS からの回収需要だけど 無重力の高温で対流無しで作成した材料の回収 無重力で作成したタンパク質試料の材料の回収 実験動物の回収 等、小型軽量のものの回収需要は結構あるが、回数は増やしてほしいとの要望。 2018年6月までの流れ 2013年09月 新型基幹ロケットに関する検討状況について 2013年10月 HTV-Rの最終情報 http://archive.ists.or.jp/upload_pdf/2013-g-16.pdf 2014年04月 小型回収カプセル開発公募 2015年05月 2018-2024のISSコスト負担(HTV-X案初出) 2015年06月 Falcon9 失敗 2016年06月 H3ロケット基本設計結果について 2016年07月 HTV‐Xの開発状況について 2016年09月 Falcon9 爆発 2017年12月 HTV-Xプロジェクト移行審査の結果について SpaceXは米にとって最悪のタイミングで失敗してる。 日本に無人技術の開発にリソースを全振りさせる口実を与えた。 先日公開された宇宙科学ミッションの検討状況にも、 「軌道上実証を行い、キー技術の成熟を図る」と明記されている。 http://www.jaxa.jp/press/2018/06/files/20180614_mmx_destiny_juice.pdf 結局HTV-Rは 「日本以外にとっては美味しくない」 「NASAにとっては国際標準実験ラック輸送能力の喪失」 であるから、そりゃ採用もされねぇよなぁ、という印象。 HTV-R新案も、日本版ドラゴン補給機にしかなってなかったし、なによりも輸送能力がかなり低下してたからな。 これが国際標準実験ラックの輸送能力を維持して、再突入能力付与してたならNASAあたりからも支持をもらえたろうけど、 オンリーワンがドラゴン亜種になってしまうようでは、国際的な支持も得られないわ。 >>198 一番最後のソース、HTV-X との関連は無いんだが? ただし MMX (2024年9月打ち上げ)は H-3 ロケットの打ち上げ需要の一つではある。 あと、この資料には一部しかかかれてないが、重力天体観測の一つで月極域探査も (H3 ロケットか、イプシロンかはわからんが) OKEANOS Oversize Kite-craft for Exploration and AstroNautics in the Outer Solar system) というのは、ソーラー電力探査機による木星トロヤ群探査機計画のことだそうだ。 これは、H3 ロケット打ち上げになるだろう。 冷凍機技術で SPICA,LiteBird があげられているが、 両方共 H3 ロケット打ち上げだっけ? 以上のうち、確定しているのは MMX と SPICA だけだけど、 (ロケット側はコストパーフォーマンス向上の目処がつきつつあるので) 科学衛星、探査機も頑張ってほしい。 OKEANOSとLiteBIRDで打ち上げ枠争いしてるけど、どちらも打ち上げてほしいなぁ。 しかも次の枠はSOLAR-Cが再挑戦してくるだろうし枠が足りねぇ…… >>200 ロボティクス、排熱デバイス、軽量太陽電池はいずれもHTV-Xに必要な技術だ。 HTV-Xには超軽量太陽電池パネルも可変面積ラジエータも目下のところ採用されてないけどな(将来的にはともかく) >>201 H3 ロケット側としては、性能、信頼性、価格どれもクリアしているけどね。 あと、地味だけど分離衝撃の低下。 科学衛星・探査機とミッション機器の開発の方がボトルネックになるか。 それにしても、OKEANOS ではサンプルリターンまで視野に入っているのか。 SOLAR-C は有力候補だねえ。 >>204 OKEANOSのサンプルリターンはエクストラミッションだが、帰還がもう科学者の世代交代レベルに時間かかるからな…… MMXでやれたようにブースタ全部つけて可能な限り時間短縮したいだろうけど。 SOLAR-CよりSOLAR-Dの方が気になるし早くやってほしいけど、何年後になるのやら。 まだとんでもないロケットで、 性能、信頼性、価格クリアしてると断言とかいつもの人か? >>203 軽量太陽電池パネルや展開形ラジエータは、 全電化静止衛星には大事な技術にはなるんだろう。 Destiny+ と技術試験衛星9号の関係は知らんが。 (イオンスラスターやホールスラスター単独では不十分) HTV-X だと、質量の割に電力少ないのであまりメリットが無い。 全電化静止衛星のロケット打ち上げ需要に対する影響はどうなるんだろうねえ、 打ち上げ数が減るかもしれないが、衛星数が増えて微増になるかも。 個別のロケットに対する要求仕様は変わって、ペイロード質量よりも多頻度の 打ち上げとか信頼性を優先するかも。 >>208 目的による。 H3 ロケットでも、有人向け用途の信頼性には怪しい。 だが、多くのロケットは 99.5% 以上等と言う要求には答えられないのも事実。 科学衛星、探査機はそこまでの信頼性は要求されないが、 GTO 以遠での航法精度等別個の要求はある。 (最近のロケットでは航法に GPS 利用で,GTO までと割りきっているものも) >>207 HTV-R にしろ、 >>206 にしろ、今更議論してもどうしようもない。 たとえ今後予算がついたにしても全く別個のものになる。 >>211 いつもの腹立ち紛れに昔を蒸し返す行為だ。 放っておけ。 >>210 技術試験衛星9号機も薄膜太陽電池の採用が一部だけだったりとまだ軽量化の余地があったりするな。 そのあたりを全面適用するのはDESTINY+を待つことになりそう。 通信衛星そのものが低軌道衛星コンステレーションとの競合もあるしどうなるか見当もつかないな。 しばらくは併用していくことになるだろうがどうなるやら。 H3としてはむしろ低軌道コンステレーションへの対応をどうするかが課題になりそう。 静止衛星相手なら今の仕様でも問題なく対応できそうだし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
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