ロケット総合スレ23
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国産から海外、過去、現在、未来、ありとあらゆるロケットの総合スレです。
専用スレがある話題でも、他との比較や総合的な話題など必要な場合は適宜こちらで。
(ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで)
過去スレ
ロケット総合スレ21
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1503317677/
※前スレ22
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1514467325/ SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、
個人資産だけで国や地方の補助を得ずに打ち上げまでたどり着けたんだから大したものだと思うよ
開発者が大学出たての若者が多いってのもいい サブオービタル宇宙旅行については、
New Shepard
にしても、
SpaceShipTwo
にしても、再利用が前提になっているな。
(XCOR の Lynx は中止だっけ?)
Wires #015 なり、Wires-X では
再利用サブオービタル機体だから、
そちらの路線めざしているのだろうけど。
ただし、有人サブオービタル宇宙旅行は安全審査が厳しくなる。
数分間の無重力状態は、物性実験などでいくつか用途はあるだろうけど、
コストとの兼ね合いもあるし、サンプルリターンとか、特殊な実験器材が回収可能な
ことも大事
(現在の観測ロケットは、回収を前提にしてない) >SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、
>SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ファルコンヘビー SLS
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開発予算 約 800億円 約 2兆円
デビュー年 2018年 早くて2020年
低軌道能力 64トン(58トン) 70トン
回収再利用 1段目再利用可 全段使い捨て
1発の費用 1.5億ドル(9000万ドル) 10〜20億ドル さすがに、インターステラーテクノロジーと
SpaceX や Blue Origin
を比べるのは無茶。
超小型軌道投入ロケットを開発している
Rocket Lab (2006年設立)
と比較すると
Ātea-1 (2009) サブオービタル、高度 120km,2kg のペイロード
Electron (2017) 失敗、(2018) 成功、LEO にペイロード 100kg
なお、6月26日に Ekectron 3号機打ち上げ予定だったけど、技術的理由で遅延
Technical problem scrubs Rocket Lab Electron launch
http://spacenews.com/technical-problem-scrubs-rocket-lab-electron-launch/ 米やん
・H3の能力に対し、HTV-Xは軽すぎる。何が狙いだ?
・HTV-Xのコスト試算法が不明瞭。明瞭に説明しろ。
・HTV-Xの有能っぷりは分かるが、さすがにドラゴンと比較するのは不公平。この資料をミスリードに悪用されかねん。
・サクセスクライテリアなんか要らん。何回も言わせるんじゃねぇ。 >>409
SLSの能力は3発目以降の105トン級で評価すべきなんじゃね >>416
ファルコンヘビー SLS(Block-1B)
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開発予算 約 800億円 約 3兆円
デビュー年 2018年 早くて2023年
低軌道能力 64トン(58トン) 105トン
回収再利用 1段目再利用可 全段使い捨て
1発の費用 1.5億ドル(9000万ドル) 20億ドル(推定) SLS は有人目指しているので、高くなるんじゃないかね?
そういえば
Falcon Heavy
での有人月周回のプランはどうなった?
無期延期? ソース探すのが面倒くさいが、
結論として、ヘビーで有人認証とるのは止めて、
BFR一本に全力投球(完成すればどうせ9もヘビーも引退だ)。
BFSを自由帰還軌道に入れて、月を周回してくるんじゃないかな?
実現すれば、燃料代だけで月旅行に行けて、しかも一度に100人とか乗せる? >>419
それって失敗すれば一挙に100人死ぬってことだな。
引き受けてくれる保険会社あるかな? 米やん「で、CFRPが液酸に触れる設計は諦めたのかね?」 >>406
> 有人サブオービタル宇宙旅行は安全審査が厳しくなる
アメリカでやればFAA審査で厳しくなるかもしれんが、
アメリカ以外でやればいいんじゃね? >>420
ふむふむ、
Falcon Heavy の信頼性だけじゃなく
月からの帰還となると LEO からの再突入より
運動エネルギーが大きいので、Dragon2 そのままの設計では通用しないか。
打ち上げ時の軌道も違うので、アボートも考慮し直さなければならなくなるか。
>>423
具体的にどこ?
日本や西ヨーロッパではなさそうだな。 リスクのあるところに、保険あり。
宇宙旅行の際は、ぜひ我が社の宇宙旅行保険をご贔屓に・・
今ならマスクCEOの直筆サイン入り1/72スケールBFSドローンを契約者全員にプレゼント。 >>425
保険会社は、ボッタくるんだろうな
まあ、有人宇宙飛行、特に月までのはリスク評価が難しいので、無理もないけど >>398
その昔、ロケットまつりで「ロケット爆発まつり」という企画があったが、
まさか自分たちのロケットが派手に爆発することになるとはな・・・ >>402
> 仮に MOMO シリーズがうまくいっても、軌道投入はできない。
マジで?どうやって商業化する気なの? >>428
IST はMOMO シリーズがうまく行けば、 ZERO ロケットに移行するらしいが、
多段化には多かれ少なかれ、苦労するだろう。
ラムダロケットでも Falcon 1 でも分離失敗とか、下段が上段と衝突するとか色々あった。
というのと、サブオービタル用途では MOMO の商業化は難しい
(回収、再利用できない) 「MOMO」は、高度100kmに20kgのペイロード。
この手のロケットは、大気観測が主な用途ですな。
JAXAのSS-520大気観測ロケットよりもかなり低性能ですが、
コストが1/10以下というのは、使い方によっては面白いかと。
同社が先日開発構想を表明した「ZERO」では、
高度500km周回軌道に、100kgのペイロード。
これは極軌道への地球観測衛星や科学衛星の類ですな。
流行りのミニ衛星用ミニロケットのスイートスポットに該当する性能かと。
5億円程度が、競争力を持つ価格帯かしら。
改めて、みんな数年単位でぬるーく見守っていくスレなので、
そう興奮しないで・・
今から10年前は、
「そういや、例のスペースXとかいう新興企業、ファルコン1の
4回目のチャレンジだってね。今度こそ成功するといいね。
そろそろ成功しないと、潰れちゃうネ・・」
って、のんきに眺めてた感じなんだし。
インターステラ社も、これからですよ。
せめて、専門板くらいは、温かい目で。 あと、
MOMO --> ZERO
には、1段目のエンジンのクラスター化が必要で、
これも開発難航しそうな部分(いずれは出きるだろうけど、2、3年内に可能かどうか)
サブオービタルロケットとしては、
2020年代には
New Shepard
Space Shop 2 とその次世代機
XS-1/Phantom Express
Wires-X とその発展型
(RVT 発展の再使用観測ロケット
PD エアロスペース
Callisto (ESA)
とか再使用タイプが目白押しなので、
MOMO の優位性はせいぜい2、3年程度
>>430
何度か言うけど、SpaceX と同時代のベンチャーで消滅したのもある。
話は元に戻って、小型衛星を軌道に載せる、超小型ロケットでは
Electron (RocketLab)
LauncherOne(Virgin Orbit)
Vector-R/H (Vector Space system)
と複数社が競合している。
(日本の SS520 発展型とかも)
この他、上記のサブオービタル機のうち、
New Shepard
や
XS-1/Phantom Express
は上段ロケットつけて小型衛星を軌道に載せる構想もある。
このマーケット、何か物凄い過当競争になりつつあるのは分かった。
(西ヨーロッパやロシアの計画はあまり聞かないが) >>406
サブオービタル/軌道超小型ロケットメーカ(ベンチャー)だけど、
Lynx rocketplane
とかプラン立てていた
XCOR Aerospace
は去年消滅していたんだな。 >>430
高度100kmに20kmのペイロードは、今後数年以内に
スペースシップツーかニューシェパードが運行始めて、
一人1000万円とかまで下がるんだよなぁ…。
使い捨て観測ロケットという分野が生き残れるのかは凄く心配だ。 アンガラって結局失敗して増強型は机上の計画に終わるの? 失敗続きのアンガラですが開発継続中
アンガラが運用可能になれば、プロトンの生産は終了する予定
今のロシアだと、いつ完成するか分からないけどなw ロシアってISSの運用終わったらまた独自の宇宙ステーションを打ち上げる計画とかあるんだろか 計画というか寝言か妄想みたいなものならいくらでもあろうが、実際にやるかと言うと出来ないだろう
カネ無いもん >>439
>>298
>>301
ロシアのモジュールは単独の宇宙ステーションとして稼働できるので、
やる気のない西側陣営モジュールを切り離したら、独自で運用するのかも。
月軌道のステーションの方は、さて今のロシアにそんな予算があるかどうか・・
とにかく金欠国家だからな ロシアは金欠だけならともかく汚職が酷いんよね
それで欠陥品だらけになってしまった 本邦の民間ロケットで上空100kmに達するのは
コレが最初になるだろう
小型ロケット「21年度事業化」 キヤノン系が増資
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32502530S8A700C1TJ3000/ >>444
日本政策投資銀行が入ってる時点で民間と言えない。 キヤノンは外資50%超で、既に日本企業じゃないです。 >>444
記事の途中で何の説明もなく突然「スペースワン」という社名が出てきて困惑。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32510940S8A700C1TJ3000/
これか。
>キヤノン電子やIHIエアロスペース(東京・江東)などは2日、
>出資するロケット開発企画会社が増資し、事業化段階に入ると発表した。
> 2021年度の衛星打ち上げサービス開始を目指す。
>増資後の出資比率はキヤノン電子が50%、その他は非公表だ。
>会社名はスペースワンに変更した。
>増資資金は独自ロケットの開発などに充てる。詳細設計はこれからだが、
>全長十数メートル、重さ十数トン規模の小型ロケットになるようだ。
>打ち上げ価格は「10億円以下」(スペースワンの太田信一郎社長)に収める。
>打ち上げ頻度は20年代中盤に年間20機を見込む。これまでのロケットは多くても年間10機程度だった。
>契約から打ち上げまでの期間も、現在は契約から1年半〜2年かかるのを1年以内に縮めるという目標も掲げる。
IHI-Aだから当然、固体燃料ロケットだな。
SS-520が2.6トンだから、全く別物になるな。
うーん、これは良い弾道ミサ(ry IHI-Aが手がけるなら、開発に困難は無いだう。
が、1機10億円弱か・・ 500kmSSOに150kg。。
IHI-Aにとっては相当キツいコストダウンが強いられ、
一方で市場ではちと高価いのではないか、と言われそう。 エレクトロンが500万ドル以下だから
せめてそれと同等程度の価格を目指すべきだね
キヤノン独自の衛星や地上設備も含めたセット販売なんだろうけど
どこまで需要があるんだろうね >>445
SS520がロードマップに入ってる。
つまり、ss520はもう一回打ち上げるのか・・・。 液体ロケットエンジンは3Dプリンタで安くなる。
固体ロケットはなぜ高い? >>444
これはサブオービタルでなく、軌道に投入するロケットだな。
>>449
細かい仕様が不明だけど、
1.
固体ロケットで、スピン安定、ラムライン姿勢制御なら、
SS520 のスケールアップと言えるのでは?
2.
固体ロケットでも TVC による制御ならイプシロンの縮小版
3.
他の可能性は、JAXA/IHI が開発中のメタンエンジン(推力3トン)クラスター利用。
どれになるんだろうな。 SS-520 4、5号機ではラムライン制御は1段燃焼終了後の1回だけだった。
ラムライン制御を2段燃焼終了後にも行うと、
軌道投入精度が向上するとともに、最適軌道に近づいて打ち上げ能力が向上する。
>>452
もう1回の SS520 打ち上げは、ラムライン制御を2回にするのかな?
SS-520 を TVC 制御にすることも考えられなくはないけど。 >新興ロケット世界と競争 キヤノン・IHI系、21年度商用化
これ月曜のニュースか
こういうニュースが出る前に何か結果出したくて
堀江は無理やり打ち上げを決行したんだろうな
いずれ抜かれるのは見えてるからな
終わってんなぁ >>456
このニュースが出る前に知っていたなら株で一儲けできるだろ。 このニュースでキャノンやIHIの株って暴騰すんのかね
前もSS520の発射ニュースに合わせて
ウチも年内に発射しますとかSS520を意識した行動が目についた
SS520に抜かれる前に何らかの結果を残そうみたいな焦りだな >>458
既に大企業だから無理じゃね
ベンチャーなら大暴騰だろうけどね
キャノンじゃうま味ねし、本業のカメラが縮小産業だわな 堀江のクソベンチャーがやたらと持ち上げられるのは
例えば上空100km程度の本来であれば思いっきり低い成功のハードルを
クリアさせてメディアが期待の宇宙ベンチャーとして絶賛
予算枠の拡大やJAXAのバックアップを取り付けて上場へ・・・・
みたいな卑しい連中の思惑があるからだろ
それが初手からつまづいてますとw 日本ロケットベンチャー「スペースワン」社(旧社名:「新世代小型ロケット開発企画」) 2017年設立
固体燃料ロケット 500kmSSOに150kg 2021年目指す
http://www.space-one.co.jp/en/index.html
中国ロケットベンチャー「ワンスペース」社 (正式名称:「零壱空間科技」) 2015年設立
固体燃料ロケット 500kmSSOに112kg 2018年後半目指す
http://www.onespacechina.com/en/
http://www.onespacechina.com/en/os-m1/
ちなみにスペースワンのURL、space-one.comだと誰かが既に登録済みみたいね(当然か)。
spaceone.comも。(ちなみにonespace.comも)
こんな安直な社名でいいのかな?
すげー紛らわしい・・ ニュース版あたりから一人紛れ込んできてるようだな・・
ホリエモン叩きはそっちでやってね。
>>453
固体ロケットは、その最大の構成部品が固体燃料そのものなんだけど、
これの材料費や製造費が高価いからだとか。
火薬なので規制が強く、製造にも管理にも手間暇コストがかかるし、
本来的に軍事分野なので、一般民生品のようなコスト削減策が進まないという面も。
製造数自体も少ないから、ますますコストアップの悪循環に。
http://emira-t.jp/topics/5695/
固体燃料製造のコストを抜本的に下げようって研究もスタートしてる様子。
液体燃料ロケットでは、エンジンが最大の構成要素なので、民生工業分野の技術革新が転用しやすい。
今までは「いや、ロケットは高度な分野で、民生技術なんて使えない!」みたいな先入観があったけど、
スペースXなどの功績もあり、今後はどんどん技術革新や民生技術の転用が進んでいくでしょう。
加えて日本は水素燃料なので、水素社会の到来により、燃料費すら大幅なコスト削減が可能かも。 液体ロケットと固体ロケットでの価格議論は実はあまり根拠が無い。
はっきりしたコストパーフォーマンスの違いがあるならどちらか絶滅している。
再利用する場合は液体ロケットもしくはエアブリージングエンジン有利ではあるけど。
(SpaceShipTwo はハイブリッドだけど)
スロットリングも液体エンジン
危険度については液体ロケットも爆発する(せめて射点にダメージ与えるなよ)
アマチュアが自作する場合は液体有利というのはあるかもしれない。
使い捨て小型ロケットでは、固体ロケットが特に不利と言うほどでもない。
あとは開発速度、日本では「スペースワン」社が有利 スペースワンのIHI-Aは、イプシロンやSRB-A、SS-520の製造元で、
JAXAの協力企業なんだから、そもそもIST社と比較すること自体がナンセンス。
比較するなら当然、ロケットラボ社だ。
ミニ衛星打ち上げを注文する連中は当然ながら、予算が潤沢では無い。
安いほうがいいだろう。同格のペイロード能力を持つエレクトロンは、極めて有望だ。
500万ドルを提示している相手に対し、数年遅れで10億円弱を提示しても、勝ち目は薄い。
このあたりをどうするか、だな。
未公開のロケットラボの企業評価額は既に10億ドルを超える「ユニコーン企業」だ。
エレクトロンは小型ロケットながら、極めて斬新で優れた独自技術を有している。
センスの良さの塊といってもいいロケットだ。
ISTはスペースXにはなれないが、さて、日本のロケットラボになれるかな? Electron rocket は失敗はしたが、射点爆発は無い。 小型の固体燃料ロケットの分野では、インドのPSLVが強いね。
上段では液体燃料も使うけど。
あの国の謎の低コストさは不思議なところがある。
「第1段は燃費よりも大きなパワー、固体だけで上昇すればよし」
ってのは、ある意味合理的なのかも。
(アリアン6の初期案にもあった)
失敗で怖いのは、地上からの打ち上げ時。
現在の固体燃料技術なら、失敗はほとんど考えられないし。 そもそもスペースワンについてはロケットがどんなものかも分からないから表面しか評価できない……
IHIは固体も液体もできる企業だし。
1発10億円程度としても、即応性のある打ち上げシステムなら官需が期待できるのでそこもビジネスの成功失敗に関わる。
IGSに正体不明の短期打ち上げ型衛星もあったし。 固体ロケットの低コスト化に関する研究だと、
低融点熱可塑性推進薬とか、蠕動運動型ポンプでの固体燃料製造とかに注目してる。 >>467
PSLV は
・安い人件費
・国家からの支援
・ジャイロなど誘導航法装置の精度を割り切って国産化、低価格化(他の周辺部品も)
最後の部分について述べると、ロケットを小型化すると誘導航法装置等の
周辺機器の割合が(価格的にも重量的にも)相対的に大きくなる。
(大型ロケットでの)宇宙関係の専用品を使うとバカだかくなる。
アビオニクス等に民生品を使って、価格や重量を抑えるというのは、
SS-520
やその改良タイプの開発ポイントでもある。
(ここでキャノン電子他が貢献)
民生品を使うと価格は下げられるが、信頼性は別個に検証しないとダメ
(部品の組み合わせ方によって、想定外の挙動を示すことがある) >>457
インサイダー取引と言うのがあってだな…
自社が対抗製品を開発、発表するのは問題ないだろうが株取引に情報を使っちゃいかんだろ スペースワン<====>ロケットラボでしょ?
小型ロケット衛星データ市場
なぜか強引にスペースワンのポジションにISTを置いて語るのがマスコミ そもそもロケットラボに触れてるのが専門のジャーナリストくらいな件について。 ロケットラボは射場がニュージーランドって辺鄙な国にあるからなぁ
輸送費だけでも足がつきそう そもそも固体ロケットみたいなスロットリング不可、途中燃焼打ち切りや再着火不可なロケットは、
せいぜい1段目にしか使えないな
仮に固体にするなら1段目だけで2段目液体とか >>478
超小型ロケットには不要な機能では?
GTO 投入とか、再使用とか狙うんなら再着火とかスロットリングは便利だけど。
(Ariane 見たいな赤道打ち上げなら再着火機能なしでもすむ) >>477
ロケットラボは米企業でもあるらしい?から、
需要が増えれば米国内でも打ち上げると思われ。 目的がロケットを宇宙まで打ち上げる事なのか?で、何がしたいの?観測?戦争?自己満足?また人的被害とかはどうなるの? >>481
超小型ロケットが流行っているのは、当然ビジネスがあるから。
今まで実用的な人工衛星は、小さくても自動車ほどのサイズだったけど、
企業が機能を絞って小型人工衛星を独自運用したり、
小型衛星を沢山打ち上げて地球をリアルタイム観測する運用法がでてきたらなのよ。
http://www.meti.go.jp/press/2018/06/20180601005/20180601005-2.pdf
>また人的被害とかはどうなるの?
って何?打ち上げでしたら最前を尽くしてますでしょうし、安全確保のガイドラインもあります。 >>482
今回ホリエモンがロケットを飛ばした目的は将来の宇宙ビジネスに向けた段階的なことなのかな
ありがとう納得出来たよ 人的被害が出た場合の話は、
・ロケット打ち上げには法律による国家の規制・認可・監督があり、
・その安全基準を守って打ち上げることが要求され、
・国内または国外に被害が出た場合は、被害者に対する国家による補償もある
・またロケット会社の賠償責任が大きくなりすぎないような国家補償もある
政府は、(諸外国と同じように)国内のロケット産業の振興を図っており、
様々な法制度により、ロケットベンチャーを支援している。
ミニ衛星は「キューブサット」とも呼ばれ、10x10x10cm角を1Uとして、
1U、2U、3U、4Uなどの大きさで衛星打ち上げ枠を量り売りするようなビジネス。
小型ロケットが効率よく使えるので、今後有望な市場だと言われている。
ホリエモン社も、そこへの参入を目指している。
ただし、今後の競争は激化する。
米国のベンチャー「ロケットラボ」社の「エレクトロン」ロケットは、
素晴らしい設計で今後、台風の目になる予想。
1Uあたり1000万円程度で打ち上げを引き受ける。
150kgの地球観測衛星なら、500万ドルという低価格だ(日本スペースワン社のおよそ半額)。
ミニ衛星はどんな用途に使うのか?
例えば、数十機のミニ衛星を軌道上にバラ撒き、地表を常時観測する。
有名なのは、米「プラネットラボ」社の「DOVE(鳩)」衛星など。
農地の旱魃の様子をウォッチしたり、アマゾン流域の違法伐採を監視したり、
その他いろいろな用途があり、世界中から多くの需要がある。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1575024.jpg
https://dotup.org/uploda/dotup.org1575025.jpg
https://dotup.org/uploda/dotup.org1575026.jpg
先日、香港の博物館で展示されてたDOVE衛星の実物モデル。短辺が10cm程度。
これらを一度に数十機まとめて軌道上に撒く。
https://dotup.org/uploda/dotup.org1575027.jpg
おまけ(SLSロケット、オリオン宇宙船、XS-1ファントムエクスプレス再利用往還機) 訂正
X オリオン宇宙船
○ CST-100 スターライナー宇宙船 スカイパーフェクトJSATは、将来の投資先を模索している
http://spacenews.com/sky-perfect-jsat-mulls-future-technology-investments/
18機の衛星を運用するJSAT社はアジア随一の衛星オペレーターだ。
同社は積極的な技術投資を行っている。
平面アンテナ開発のKymeta社、低軌道通信衛星コンステレーションを目指すLeoSat社、
ドローン開発のEnroute社、海洋通信開発のKVH社、地球観測衛星網構築を目指すAxelSpace社など、
またロケットはまだ開発中であるが、ブルーオリジン社とも将来何らかの衛星打ち上げ契約を結んだ。
それにもかかわらず昨年の売上は25%低下して13億ドル、
利益は過去4年で最低の100万ドル(注:1億ドルの誤植か?)にまで落ち込んでいる。
衛星放送の加入者の減少や、自衛隊通信衛星の運用開始の遅れなどが影響したとされる。
衛星オペレーターがドローン市場に参入する理由として、
通信衛星を使った超遠距離ドローン操作の将来性を見込んでいる。
進化するハイスループット通信衛星分野にも投資をしており、
将来の衛星群拡充も視野に入れて検討しているところだ。
BSAT社と共に、8K放送の普及にも務めていきたいとしている。 NASAから流出した人材やノウハウをカネで買い漁れば良いだけのアメリカ
日本はこういうのとは全く環境が異なる
民間宇宙業者はJAXAつながりの大企業系列が妥当と考えるのが当然だろう
スタートアップからユニコーン企業みたいなアホな夢を見てるやつが
こういう専門版にまでいることが意外だね OneWebのグレッグ・ワイラー、衛星間通信機能を搭載しない理由を語る
http://spacenews.com/oneweb-says-regulatory-concerns-main-reason-its-forgoing-inter-satellite-links/
ある種の国家当局は、衛星インターネットにおいて、
衛星同士が通信を行うことを良しとしない可能性がある。
つまり、全ての衛星のリンクは、一旦その国の国土にあるゲートウェイを通るべきだと。
(注:中国あたりのことかと想像。衛星間通信されると、
中国本土の回線網がパスされ、金盾の検閲が無効になってしまう恐れがある)
この考えに賛成する者ばかりではない。
例えばTelesat LEO社のハドソン氏は反論する。
衛星間通信は、オン・オフできるものだ。サービス提供国家の法制度により可変なのだ。
Telesat 社は、スペースX社や LoeSat 社などと同じように、
衛星間通信を行うコンステレーションサービスを提供しようとする。
衛星間通信を行うメリットとして、レイテンシの緩和が挙げられる。より快適に通信できるのだ。
グレッグワイラーは言う。全世界に40以上のゲートウェイを置く。
各ゲートウェイは4000km離れた衛星と通信可能だ。
それにより、衛星内部を簡略化でき、軽量化・故障原因の減少が可能だ。
OneWeb社は衛星1機あたりの重量を145kgにまで軽量化しようとしている。
(これはスペースXの約400kgよりも大幅に軽い) https://news.mynavi.jp/article/momo2-2/
同社創業者の堀江貴文・取締役は、「次の3号機のためにどう改善するかが課題になってくる」と指摘。
「そこに全力投球できるよう、バックアップ態勢を強化しようと思う」と述べた。
2号機にスポンサーとして参加したレオス・キャピタルワークスの藤野英人・代表取締役社長も出席した。
さらに、「次の3号機のスポンサーになるかどうかは未定だが、宇宙開発をここで止めるわけにはいかないので、
今後も、さまざまな形でISTを応援していく。特に我々の知見のあるファイナンス分野などで、
堀江氏と協力しながら支えたい」と、これからも支援していく意向を示した。
https://news.mynavi.jp/article/momo2-3/
しかし、あれほど激しく炎上していた割りには、溶けずに残っていた部品が多かった印象だ。
ISTの稲川貴大・代表取締役社長は「メインエンジンは丸ごと残っていたし、
アビオニクスは落下後もしばらく動いていた。検証しやすいモノの残り方だった」と、前向きに捉える。
主要な部品はほぼ残っていたという。これは、今後の原因究明を進める上で、非常にプラス材料だ。
液体酸素タンクが見つかった部分のコンクリートは激しく損傷。炎上によりかなりの高温になったことをうかがわせる。
しかし、それ以外の場所については大きな損傷は無く、次の打ち上げに向け、大規模な改修は必要無さそうに見えた。 >>489
夢を見ることは悪いことではなかろ?
それに膨大な国費が投入されてるとかならともかくホリエモンは自腹だし
投資家たちにも嘘を説明してるわけじゃない >>489
>民間宇宙業者はJAXAつながりの大企業系列が妥当
なにその老害発想 >>484
超小型ロケット市場の競争は大変激しい。
Electron(Rocketlab,New Zealand)
の他
LauncherOne(Virgin Orbit)
Vector-H,R(Vector Space Systems)
Firefly Alpha(Firefly Aerospace)
XS-1(Phantom Express)
ヨーロッパ
‘Small Innovative Launcher for Europe’ (SMILE,ドイツ主導、複数国)
https://www.eucass.eu/doi/EUCASS2017-600.pdf
https://www.small-launcher.eu/project/
Arion 2( PLD Space スペイン)
https://en.wikipedia.org/wiki/PLD_Space
https://ec.europa.eu/eipp/desktop/en/projects/project-169.html
Haas (rocket) ルーマニア
https://en.wikipedia.org/wiki/Haas_(rocket)#Haas_2
Callisto (再使用実験機、サブオービタル)
日本でも複数社
等多数ある(大型ロケットに比べ参入自体は容易なため)。
言えることはこれらのロケットベンチャーの全てが生き残るわけではない
(軌道打ち上げ実証前に退場するものもあるだろうし、合併吸収もあるだろう)。
国家の支援は、基幹ロケットのものほど手厚いものではないし、業界全体のサポートで個別企業のサポートではない。
小型衛星需要は増加してるが、今誕生しようとしているロケットベンチャー全てを満足させるものではない。
日本で言えば、個別のインターステラテクノロジズ(IST)の命運と言うより、
複数のロケットベンチャーのどれかが生き残れば、御の字。 >>189
IST が大成功する確率は高くは無いだろうが、
必ず失敗するとも言いきれない。
とりあえず、今後の MOMO 3号機の成果で判断しよう。
(今年度中に再打ち上げできるか?)
>>492
IST の発展には、ホリエモン以外の継続的有力出資者を確保できるかどうかが
鍵じゃないかな。 堀江貴文氏出資のインターステラテクノロジズのロケット打ち上げ失敗が、”ある意味当然”である理由
https://hbol.jp/169588
鳥嶋真也
しかし、新規開発のロケットが失敗するのは珍しいことではなく、むしろ試験と失敗を繰り返すことでしか信頼性は確立できない。
企業には失敗しても事業を続けられる体力が、そして世間にはこうした失敗を許容し、支援する環境が必要になる。
ISTが資金集めや人材確保などを行うことが必要になるのはもちろん、彼らを支える環境を整えることも必要になる。
ロケット開発は試験と失敗の繰り返しであり、それを経なければ成功はないということを当たり前にし、
その上で投資する企業や人を増やさなくてはならない。国の積極的な支援も必要である。
一度そうした環境を整備できれば、たとえISTが倒れたとしても、
第二・第三のロケット・ベンチャーが誕生し、成長する土台にもなる。
そのために動き出すのはいましかない。
さもなくば、日本のベンチャーによる打ち上げ失敗が、悪い意味で当然になり続けてしまい、
そして近い将来、日本は超小型ロケット、超小型衛星の市場の中で存在感を失うことになるだろう。 観測ロケット「MOMO」2号機の打上げ実験結果について
http://www.istellartech.com/archives/1402 (IST社公式)
当社は、2018年6月30日(土)5時30分、観測ロケット「MOMO」2号機の打上げ実験を北海道大樹町にて実施いたしました。
ロケットは離昇後すぐに推力を失い、地上に落下後2時間ほど燃焼して自然鎮火しました。
本打上げ実験において負傷者は発生しませんでした。
実験結果は以下の通りです。
飛行時間:約8秒
最大高度:約20m
落下位置:射点より5m
損害状況:機体および地上設備の一部が炎上。
機体の大部分が射場コンクリート部分に残留し、一部が周囲に飛散。
(飛散物は海および河川には到達しておりません。)
離昇直後からエンジン上部付近より火炎が噴出しており、なんらかの不具合が起きたものと推定しております。
今後さらなる解析を進め、改めて情報公開してまいります。
今回の実験につきまして皆様にご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
また、実験にあたり多くの方にご支援とご協力をいただき、心より御礼申し上げます。 有翼ロケットとか新しい発想のエンジンとか
あるいは宇宙ゴミ回収の画期的なアイデアとか
そういう独自性のあるものを有望ベンチャーとして育てていくならまだしも
やつらの場合は
ほとんど何も知らない何もできないカネも乏しい
だから宇宙に絡むにはとにかく小型ロケットを飛ばしてこれを実績として
それを突破口に国家とJAXAの全面バックアップによって
スペースワンの劣化ビジネスモデルのようなもので
上場ベンチャーに成り上がろうという発想だろう
無能の野心を国家がまるまる面倒見るだけじゃねぇかと 論旨は良くわかったから、そろそろニュース板に戻りなさい。
(もう継続スレが立たないか?) >>497
>国の積極的な支援も必要である。
>>381
>>384
とりあえず、改良と「MOMO」3号機打ち上げには足りるんじゃない?
あと、国の支援は(超小型ロケットメーカーや小型衛星)業界全体で
個別企業ではない。 スペースワンの設立時点で
ISTの必要性の根拠は殆ど無くなってるからね
専門版にいるような者が
それをなぜ受け入れられないのだろう 必要性??
国家事業でやってるわけじゃないんだし
その意見に意味があるのか? >>499
分かる。「ロケット開発に失敗はつきものだまた頑張りな」みたいな考えも分かるんだけど、
ISTは別に新しいことやってるわけでもないし、なんか将来性がありそうなことやってるわけでもないから、
素直に応援できない部分が…。
日本の宇宙ベンチャーとして一からやってるのは凄いし応援したいんだけど、
仮に成功したとしても、他社の後追いのロケットが一つ増えるだけで、
日本の民間初という以外なにも画期的なことがないんだよね…。
>497 の記事にあるように、お金が無いからこうなってしまったのは分かるんだけど。
RVTやCAMUIみたいになんか将来性をアピールして欲しい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています