ロケット総合スレ23
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国産から海外、過去、現在、未来、ありとあらゆるロケットの総合スレです。
専用スレがある話題でも、他との比較や総合的な話題など必要な場合は適宜こちらで。
(ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで)
過去スレ
ロケット総合スレ21
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1503317677/
※前スレ22
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1514467325/ 米やんは委員会でJAXA付きの出席者をいつもフルボッコにする御仁。
「俺にサクセスクライテリアなんざ不要」と、一発で決めてくれるよ。 >>357
>>363
SpaceX と同時期の宇宙ベンチャーで潰れたものは結構あるんだが?
ロケットプレーン・キスラー (Rocketplane Kistler, RpK)
の他
Armadillo Aerospace
など。
吸収合併されたもの含めればもっと多い。 >>342
堀江は確か、金持ちのときにロケット買おうとしたら自前の技術が無いからって足元見られたんじゃなかったっけ?
実際、エクスカリバー・アルマースには詐欺同然の契約やられて、資金をむしり取られた末に裁判やってる。
だから、今は自分でやる気なんだと思う。
http://weblog.horiemon.com/100blog/37032/
とはいえ、自前でやるにしても米ベンチャーがNASAやらの技術者を引き抜いたように、
MHIやJAXAの開発チームを引き抜いてやらないと勝負にならないのではと危惧している。 >>372
後半部分、スペースシャトルの廃止見通しとかあったりしたので、
NASAやらの技術者が転職したというのもあったのだろう。
前半、技術面のある程度の知識と経験がないと、投資は無駄金になるということだな。 なんだかんだいって、spacexには公的補助10億ドル以上注ぎ込まれてるでしょ? ロケットプレーン・キスラーは、理想は高く、面白く、方向性は悪くなかったが、
しかし自分ではあまり技術開発せずに、既存の伝統的宇宙企業に要素技術の開発を丸投げ、
当然、足元を見られて支出ばかり多くなり、資金が尽きて死亡、という結末。
アルマジロも非常に面白いけど、ロケット開発はスペースXより遥かに遅れ、
大富豪の創立者も支出に耐えかねたという感じだ。
スペースXは何が上手だったのか?
・最初は技術的にあまり無理をしない
・既存技術を上手に選定採用している
・ロケットのグランドデザインが良かった(ファルコン1・9共に)
・創業者CEOが富豪で、成功するまで(国家や顧客のパトロンが付くまで)歯を食いしばった
「経営陣が有能でずる賢く、技術陣は優秀でセンスが良く、かつ運が良かった」って感じかな? >>374
コンペに勝ったから、超多額の公的資金をゲットしたんだ。
上に出ているライバルのキスラー社なんて、一時はスペースXよりも有力候補だったんだよ。
しかし最終段階で資金繰りで破綻した。あと一歩、資金が続かなかったんだ。
スペースXは、ギリギリで資金が続いた。マスクが全財産を投入したとも言われている。 >>376
SpaceX はマスクだけでなく、
Tom Mueller
を早い時期に引き抜いたのが大きい。(と言うか、共同設立者?)
TRW 社で15年間ロケットエンジンの技術者をしていたけど、
趣味でロケットエンジンを作って他のメンバーとモハベ砂漠で打ち上げていた。
(大型エンジンと小型エンジンの双方の開発経験があった) >>381
経済産業省
宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(民生部品等を活用した宇宙機器の軌道上実証)
って、たしか過去の SS520 の4、5号機のプロジェクト資金の名称だな
(前のは平成27年度とかだった)
http://www.isas.jaxa.jp/topics/files/20180202_ss-520-5.pdf
本実験は経済産業省 平成27年度宇宙産業技術情報基盤整
備研究開発事業(民生品を活用した宇宙機器の軌道上実証)
の採択をうけて実施。 >>391
これのことかな?
事業名 宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業
https://www.colabory.com/grants/gsd008_00/index?no=9557
だとすると、
限度額 事業総額:最大2億1300万円
超小型ロケット開発補助としては、結構な金額、ただし
助成期間 平成31年3月31日まで
1年間で消化しないといけないか。
JAXA の方は SS520 拡大改良版かな?
IST は MOMO3号機開発製造費割り当て? https://www.sankei.com/life/news/180630/lif1806300046-n1.html
>発射後1秒で圧力が低下し、いったん回復したが4秒後に再び低下して機体が落下。
>これまでの燃焼試験では経験していないトラブルという。
これはいけませんな。じっくり原因究明をしないと。
>このエンジンは、米アポロ計画の月面着陸船が使った安価で信頼性の高い技術を採用。
TRW社がアポロ時代に開発したピントル型インジェクタ技術のことだろうけど、
この技術を発掘し、再び世に出したトムミューラーと彼の率いるチームを
丸ごと引き抜いたイーロンマスクの手腕と強運を、ホリエモンはすごい羨ましがってたね。
MOMOのエンジンも同じ技術を導入したけど、さて、今回の不具合はどこにあったのか?
https://www.sankei.com/images/news/180630/lif1806300046-p1.jpg >>387
エアブリーザーの開発に使われるっぽい。 海に落ちていたら探査、回収で何億もかかったろうからその点は良かった。 スペースXのファルコン1ロケットは3回失敗して、4回目5回目が成功。ファルコン9の開発に成功して商業打ち上げに進出。
キスラーのK-1は、ロシアからNK-33/34を買って完全再使用ロケットを作る計画だったが1回も打ち上げることなく破綻。
インターステラのMOMOは、今回が2回目の失敗。
前回の失敗よりも、別事象発生でさらに後退ってのが痛いな。
宇宙ベンチャーの歴史は、いつだって失敗と資金繰りのチキンレース。
そこだけは国家宇宙機関には分からんシビアな世界。 金かけていいなら一発で成功させるのもそんなに難しくは無い
全ての箇所で安全率に余裕を持たせて、制御は全て3重化して
それだと売り物にならないのが最初から判ってるのでそもそもやらない
競争力のあるものとして敢えてリスクの高い設計をしているので、
全ての要素が正常動作しないと飛ばない
どこまでやると飛ばなくなるかの限界を見定める実験をしているので、
なまじ一発で飛ぶとまだ削れたのではと不安になる >>390
>宇宙ベンチャーの歴史は、いつだって失敗と資金繰りのチキンレース。
>そこだけは国家宇宙機関には分からんシビアな世界。
日本の固体ロケット(ラムダロケット)も1960年代はそんなものだった。
L-4S の1号機から4号機まで連続して軌道投入に失敗、
5号機でやっと軌道投入に成功。
資金繰りは大学なのでビンボーだった(倒産は無いけどプロジェクト打ち切りはあった)
アメリカの宇宙開発の初期でも失敗は相次いだ。
あえていえば、国防ということと旧ソ連との競争で資金繰りは豊だったが、
複数のプロジェクト間での生き残り競争はあった。
なお、SpaceX の Falcon1 にしても、日本の L-4S にしても、
最初から軌道投入を目的とした設計開発での失敗だったが、
これと比較すると IST の MOMO シリーズは全部うまくいっても
軌道投入はできない。 JAXA職員「スペースXの驚異的な技術進歩の原因は失敗の多さにある」
つまり、”失敗できる方法をどれだけ発見できるか”が成功の要。 例えば、要素が100あったとして、それぞれが99.9%の確率で動作する
そのように設計したし、シミュレーションでも確かめたし、
要素単体の試験でその通りの結果も出ている
それで組み合わせてみると、成功する確率は90%になってしまう (0.999^100=0.90)
つまり、99.9%では足りなかった訳で、もう1桁上げて99.99%なら全体では99%になる
合格点に近いけど、100回に1回失敗するのはちょっと怖い
さらに1桁上げると99.9%が達成される
これならまあ安心してくれるだろうけど、過剰品質になって価格的に見合わない
この、ほぼ大丈夫 - まず確実に大丈夫 - 絶対と言えるくらい大丈夫、の
どのへんを選べばいいのかはノウハウそのもので、失敗を繰り返さないと得られない
設計ミスで飛ばなかったとかそんな次元の話では全然ない >>394
それ、要素試験の粒度が細か過ぎるだけの話。 SpaceX は会社設立が 2002年、
Falcon 1 打ち上げが 2006年、2008年に軌道投入に成功
IST は設立2003年、
「はるいちばん」は2011年打ち上げで高度461m
MOMO 1号機は2017年で高度約20km
比較対象としてあまりにも違いすぎる。
あえていえば、Tom Mueller が SpaceX 設立直前の 2001 年-2002年に
(会社の仕事でなく)趣味で作っていたエンジン(推力 58 kN,質量36kN)
というところ(最初は自分のガレージ、次には友人の納屋で製作、
時間は夜間と週末)。
まあ、アメリカのアマチュア文化は結構すごいといえばそうだが。
(モハーベ砂漠みたいなところを試験場に使えるのも大きいが)
こんなのも
学生がつくった「DIYロケット」は、いかにして宇宙を目指すのか(動画あり)
いまや政府や大企業でなくとも、宇宙まで到達できるロケットを飛ばせるようになりつつある。
南カリフォルニア大学の安価な「DIYロケット」は高度44kmまで到達し、学生のつくった
ロケットとして新記録を樹立した。
https://wired.jp/2017/06/03/usc-students-rocket-record/ ちなみに、アマチュアロケットでの記録を立てた Phathom II のソースはこれ
USC Rocket Propulsion Laboratory Breaks Record
https://viterbischool.usc.edu/news/2017/03/usc-rocket-propulsion-laboratory-breaks-record/
ロケットエンジン稼働時はロール制御してないまたは SS-520 のようなスピン安定みたい。
エンジン停止後にデスピンして回転落としている。
なお、同じ大学の別のロケットだが、
Graveller II
http://www.uscrpl.com/graveler-ii/
固体ロケットエンジン(推力2.4t、)。
モーターケースは炭素線維ーエポキシ複合材で、ノズルも炭素ーフェノール複合材。
all of which were designed and fabricated by USC students.
アメリカのアマチュアは凄い!
ただ、IST が日本のアマチュアロケット(大学研究室含めた)レベルより充分高いかは分からん。 >>396
>IST は設立2003年
2003年に設立されたのは、IT会社「指紋認証システムズ株式会社」。
その後休眠して、2006年にホリエモンが買収し、SNS株式会社に名称変更。
それとは別に、漫画家のあさりよしとお氏や、SF作家の笹本祐一氏、
宇宙開発ジャーナリストの松浦晋也氏、JAXAの宇宙機エンジニア野田篤司氏らが
「なつのロケット」構想(妄想)をいろいろやってて「なつのロケット団」を名乗ってたが、
2009年ころからホリエモンが参加して意気投合、パトロンとして法人化しようと発案。
2013年にホリエモンは、ロケット開発会社のIST社を、SNS社の子会社として創立、
その後SNS社を存続会社として吸収合併を行い、さらにIST社へと再度社名変更。
存続会社が元・SNS社(元・指紋社)なので2003年創業となっているが、
会社として宇宙開発分野へ進出したのは、2013年の本当の創業時から。
創業から5年、そろそろ弾道飛行くらいは成功してもいい頃だがね。
ブルーオリオン(2000年創業)やスペースX(2002年創業)ほどの”老舗”では無い。
(もっとも、スペースXは創業から3年後の2005年には、ファルコン9の開発を開始している) 海外の大学でも液体燃料ロケットは少数派で大半は固体燃料かハイブリッドでしょう。
比較対象が少ないですね。比較対象としてはコペンハーゲンサブオービタルズが挙げられるでしょう。
近年は3Dプリンタでも実用的なエンジンが短時間で作れるようです。 九工大の Wires #015 (有翼ロケット)
最終的には JAXA/IHI のメタンエンジン(推力 2-3トン )を使うけど、
そのまえの Wires #013 では
南カリフォルニア大学USC (University of Southern California), の
アルコールエンジン(推力2トン)つかうとか。
ただしエタノールではなく IPA-LOX (Isopropyl Alcohol and Liquid Oxygen)
またターボポンプではなく、ガス押し式。
USC で開発したエンジンの試験運用も兼ねているので、バーターの関係なのだろう。
なお、IPA の方がエタノールより比推力は高い。
XCOR の EZ-Rocket でも使われたとか。 宇宙まで到達できるっていうのに市場価値なんてあるの?
軍事用なら、軌道投入できなくても、遠くの国に落下すればいいだけなので価値はあるが、
民生用なら、軌道投入できないと価値は無いだろ >>401
じゃあ、高度100km どころか、高度20km に到達したのがやっとという
IST 社の市場価値は無いということで
仮に MOMO シリーズがうまくいっても、軌道投入はできない。 あさりよしとおも参加してるから打ち上げまでの経緯や失敗後の調査レポートとか漫画で描いてほしい SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、
個人資産だけで国や地方の補助を得ずに打ち上げまでたどり着けたんだから大したものだと思うよ
開発者が大学出たての若者が多いってのもいい サブオービタル宇宙旅行については、
New Shepard
にしても、
SpaceShipTwo
にしても、再利用が前提になっているな。
(XCOR の Lynx は中止だっけ?)
Wires #015 なり、Wires-X では
再利用サブオービタル機体だから、
そちらの路線めざしているのだろうけど。
ただし、有人サブオービタル宇宙旅行は安全審査が厳しくなる。
数分間の無重力状態は、物性実験などでいくつか用途はあるだろうけど、
コストとの兼ね合いもあるし、サンプルリターンとか、特殊な実験器材が回収可能な
ことも大事
(現在の観測ロケットは、回収を前提にしてない) >SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、
>SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ファルコンヘビー SLS
---------------------------------------------------
開発予算 約 800億円 約 2兆円
デビュー年 2018年 早くて2020年
低軌道能力 64トン(58トン) 70トン
回収再利用 1段目再利用可 全段使い捨て
1発の費用 1.5億ドル(9000万ドル) 10〜20億ドル さすがに、インターステラーテクノロジーと
SpaceX や Blue Origin
を比べるのは無茶。
超小型軌道投入ロケットを開発している
Rocket Lab (2006年設立)
と比較すると
Ātea-1 (2009) サブオービタル、高度 120km,2kg のペイロード
Electron (2017) 失敗、(2018) 成功、LEO にペイロード 100kg
なお、6月26日に Ekectron 3号機打ち上げ予定だったけど、技術的理由で遅延
Technical problem scrubs Rocket Lab Electron launch
http://spacenews.com/technical-problem-scrubs-rocket-lab-electron-launch/ 米やん
・H3の能力に対し、HTV-Xは軽すぎる。何が狙いだ?
・HTV-Xのコスト試算法が不明瞭。明瞭に説明しろ。
・HTV-Xの有能っぷりは分かるが、さすがにドラゴンと比較するのは不公平。この資料をミスリードに悪用されかねん。
・サクセスクライテリアなんか要らん。何回も言わせるんじゃねぇ。 >>409
SLSの能力は3発目以降の105トン級で評価すべきなんじゃね >>416
ファルコンヘビー SLS(Block-1B)
---------------------------------------------------
開発予算 約 800億円 約 3兆円
デビュー年 2018年 早くて2023年
低軌道能力 64トン(58トン) 105トン
回収再利用 1段目再利用可 全段使い捨て
1発の費用 1.5億ドル(9000万ドル) 20億ドル(推定) SLS は有人目指しているので、高くなるんじゃないかね?
そういえば
Falcon Heavy
での有人月周回のプランはどうなった?
無期延期? ソース探すのが面倒くさいが、
結論として、ヘビーで有人認証とるのは止めて、
BFR一本に全力投球(完成すればどうせ9もヘビーも引退だ)。
BFSを自由帰還軌道に入れて、月を周回してくるんじゃないかな?
実現すれば、燃料代だけで月旅行に行けて、しかも一度に100人とか乗せる? >>419
それって失敗すれば一挙に100人死ぬってことだな。
引き受けてくれる保険会社あるかな? 米やん「で、CFRPが液酸に触れる設計は諦めたのかね?」 >>406
> 有人サブオービタル宇宙旅行は安全審査が厳しくなる
アメリカでやればFAA審査で厳しくなるかもしれんが、
アメリカ以外でやればいいんじゃね? >>420
ふむふむ、
Falcon Heavy の信頼性だけじゃなく
月からの帰還となると LEO からの再突入より
運動エネルギーが大きいので、Dragon2 そのままの設計では通用しないか。
打ち上げ時の軌道も違うので、アボートも考慮し直さなければならなくなるか。
>>423
具体的にどこ?
日本や西ヨーロッパではなさそうだな。 リスクのあるところに、保険あり。
宇宙旅行の際は、ぜひ我が社の宇宙旅行保険をご贔屓に・・
今ならマスクCEOの直筆サイン入り1/72スケールBFSドローンを契約者全員にプレゼント。 >>425
保険会社は、ボッタくるんだろうな
まあ、有人宇宙飛行、特に月までのはリスク評価が難しいので、無理もないけど >>398
その昔、ロケットまつりで「ロケット爆発まつり」という企画があったが、
まさか自分たちのロケットが派手に爆発することになるとはな・・・ >>402
> 仮に MOMO シリーズがうまくいっても、軌道投入はできない。
マジで?どうやって商業化する気なの? >>428
IST はMOMO シリーズがうまく行けば、 ZERO ロケットに移行するらしいが、
多段化には多かれ少なかれ、苦労するだろう。
ラムダロケットでも Falcon 1 でも分離失敗とか、下段が上段と衝突するとか色々あった。
というのと、サブオービタル用途では MOMO の商業化は難しい
(回収、再利用できない) 「MOMO」は、高度100kmに20kgのペイロード。
この手のロケットは、大気観測が主な用途ですな。
JAXAのSS-520大気観測ロケットよりもかなり低性能ですが、
コストが1/10以下というのは、使い方によっては面白いかと。
同社が先日開発構想を表明した「ZERO」では、
高度500km周回軌道に、100kgのペイロード。
これは極軌道への地球観測衛星や科学衛星の類ですな。
流行りのミニ衛星用ミニロケットのスイートスポットに該当する性能かと。
5億円程度が、競争力を持つ価格帯かしら。
改めて、みんな数年単位でぬるーく見守っていくスレなので、
そう興奮しないで・・
今から10年前は、
「そういや、例のスペースXとかいう新興企業、ファルコン1の
4回目のチャレンジだってね。今度こそ成功するといいね。
そろそろ成功しないと、潰れちゃうネ・・」
って、のんきに眺めてた感じなんだし。
インターステラ社も、これからですよ。
せめて、専門板くらいは、温かい目で。 あと、
MOMO --> ZERO
には、1段目のエンジンのクラスター化が必要で、
これも開発難航しそうな部分(いずれは出きるだろうけど、2、3年内に可能かどうか)
サブオービタルロケットとしては、
2020年代には
New Shepard
Space Shop 2 とその次世代機
XS-1/Phantom Express
Wires-X とその発展型
(RVT 発展の再使用観測ロケット
PD エアロスペース
Callisto (ESA)
とか再使用タイプが目白押しなので、
MOMO の優位性はせいぜい2、3年程度
>>430
何度か言うけど、SpaceX と同時代のベンチャーで消滅したのもある。
話は元に戻って、小型衛星を軌道に載せる、超小型ロケットでは
Electron (RocketLab)
LauncherOne(Virgin Orbit)
Vector-R/H (Vector Space system)
と複数社が競合している。
(日本の SS520 発展型とかも)
この他、上記のサブオービタル機のうち、
New Shepard
や
XS-1/Phantom Express
は上段ロケットつけて小型衛星を軌道に載せる構想もある。
このマーケット、何か物凄い過当競争になりつつあるのは分かった。
(西ヨーロッパやロシアの計画はあまり聞かないが) >>406
サブオービタル/軌道超小型ロケットメーカ(ベンチャー)だけど、
Lynx rocketplane
とかプラン立てていた
XCOR Aerospace
は去年消滅していたんだな。 >>430
高度100kmに20kmのペイロードは、今後数年以内に
スペースシップツーかニューシェパードが運行始めて、
一人1000万円とかまで下がるんだよなぁ…。
使い捨て観測ロケットという分野が生き残れるのかは凄く心配だ。 アンガラって結局失敗して増強型は机上の計画に終わるの? 失敗続きのアンガラですが開発継続中
アンガラが運用可能になれば、プロトンの生産は終了する予定
今のロシアだと、いつ完成するか分からないけどなw ロシアってISSの運用終わったらまた独自の宇宙ステーションを打ち上げる計画とかあるんだろか 計画というか寝言か妄想みたいなものならいくらでもあろうが、実際にやるかと言うと出来ないだろう
カネ無いもん >>439
>>298
>>301
ロシアのモジュールは単独の宇宙ステーションとして稼働できるので、
やる気のない西側陣営モジュールを切り離したら、独自で運用するのかも。
月軌道のステーションの方は、さて今のロシアにそんな予算があるかどうか・・
とにかく金欠国家だからな ロシアは金欠だけならともかく汚職が酷いんよね
それで欠陥品だらけになってしまった 本邦の民間ロケットで上空100kmに達するのは
コレが最初になるだろう
小型ロケット「21年度事業化」 キヤノン系が増資
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32502530S8A700C1TJ3000/ >>444
日本政策投資銀行が入ってる時点で民間と言えない。 キヤノンは外資50%超で、既に日本企業じゃないです。 >>444
記事の途中で何の説明もなく突然「スペースワン」という社名が出てきて困惑。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32510940S8A700C1TJ3000/
これか。
>キヤノン電子やIHIエアロスペース(東京・江東)などは2日、
>出資するロケット開発企画会社が増資し、事業化段階に入ると発表した。
> 2021年度の衛星打ち上げサービス開始を目指す。
>増資後の出資比率はキヤノン電子が50%、その他は非公表だ。
>会社名はスペースワンに変更した。
>増資資金は独自ロケットの開発などに充てる。詳細設計はこれからだが、
>全長十数メートル、重さ十数トン規模の小型ロケットになるようだ。
>打ち上げ価格は「10億円以下」(スペースワンの太田信一郎社長)に収める。
>打ち上げ頻度は20年代中盤に年間20機を見込む。これまでのロケットは多くても年間10機程度だった。
>契約から打ち上げまでの期間も、現在は契約から1年半〜2年かかるのを1年以内に縮めるという目標も掲げる。
IHI-Aだから当然、固体燃料ロケットだな。
SS-520が2.6トンだから、全く別物になるな。
うーん、これは良い弾道ミサ(ry IHI-Aが手がけるなら、開発に困難は無いだう。
が、1機10億円弱か・・ 500kmSSOに150kg。。
IHI-Aにとっては相当キツいコストダウンが強いられ、
一方で市場ではちと高価いのではないか、と言われそう。 エレクトロンが500万ドル以下だから
せめてそれと同等程度の価格を目指すべきだね
キヤノン独自の衛星や地上設備も含めたセット販売なんだろうけど
どこまで需要があるんだろうね >>445
SS520がロードマップに入ってる。
つまり、ss520はもう一回打ち上げるのか・・・。 液体ロケットエンジンは3Dプリンタで安くなる。
固体ロケットはなぜ高い? >>444
これはサブオービタルでなく、軌道に投入するロケットだな。
>>449
細かい仕様が不明だけど、
1.
固体ロケットで、スピン安定、ラムライン姿勢制御なら、
SS520 のスケールアップと言えるのでは?
2.
固体ロケットでも TVC による制御ならイプシロンの縮小版
3.
他の可能性は、JAXA/IHI が開発中のメタンエンジン(推力3トン)クラスター利用。
どれになるんだろうな。 SS-520 4、5号機ではラムライン制御は1段燃焼終了後の1回だけだった。
ラムライン制御を2段燃焼終了後にも行うと、
軌道投入精度が向上するとともに、最適軌道に近づいて打ち上げ能力が向上する。
>>452
もう1回の SS520 打ち上げは、ラムライン制御を2回にするのかな?
SS-520 を TVC 制御にすることも考えられなくはないけど。 >新興ロケット世界と競争 キヤノン・IHI系、21年度商用化
これ月曜のニュースか
こういうニュースが出る前に何か結果出したくて
堀江は無理やり打ち上げを決行したんだろうな
いずれ抜かれるのは見えてるからな
終わってんなぁ >>456
このニュースが出る前に知っていたなら株で一儲けできるだろ。 このニュースでキャノンやIHIの株って暴騰すんのかね
前もSS520の発射ニュースに合わせて
ウチも年内に発射しますとかSS520を意識した行動が目についた
SS520に抜かれる前に何らかの結果を残そうみたいな焦りだな >>458
既に大企業だから無理じゃね
ベンチャーなら大暴騰だろうけどね
キャノンじゃうま味ねし、本業のカメラが縮小産業だわな 堀江のクソベンチャーがやたらと持ち上げられるのは
例えば上空100km程度の本来であれば思いっきり低い成功のハードルを
クリアさせてメディアが期待の宇宙ベンチャーとして絶賛
予算枠の拡大やJAXAのバックアップを取り付けて上場へ・・・・
みたいな卑しい連中の思惑があるからだろ
それが初手からつまづいてますとw 日本ロケットベンチャー「スペースワン」社(旧社名:「新世代小型ロケット開発企画」) 2017年設立
固体燃料ロケット 500kmSSOに150kg 2021年目指す
http://www.space-one.co.jp/en/index.html
中国ロケットベンチャー「ワンスペース」社 (正式名称:「零壱空間科技」) 2015年設立
固体燃料ロケット 500kmSSOに112kg 2018年後半目指す
http://www.onespacechina.com/en/
http://www.onespacechina.com/en/os-m1/
ちなみにスペースワンのURL、space-one.comだと誰かが既に登録済みみたいね(当然か)。
spaceone.comも。(ちなみにonespace.comも)
こんな安直な社名でいいのかな?
すげー紛らわしい・・ ニュース版あたりから一人紛れ込んできてるようだな・・
ホリエモン叩きはそっちでやってね。
>>453
固体ロケットは、その最大の構成部品が固体燃料そのものなんだけど、
これの材料費や製造費が高価いからだとか。
火薬なので規制が強く、製造にも管理にも手間暇コストがかかるし、
本来的に軍事分野なので、一般民生品のようなコスト削減策が進まないという面も。
製造数自体も少ないから、ますますコストアップの悪循環に。
http://emira-t.jp/topics/5695/
固体燃料製造のコストを抜本的に下げようって研究もスタートしてる様子。
液体燃料ロケットでは、エンジンが最大の構成要素なので、民生工業分野の技術革新が転用しやすい。
今までは「いや、ロケットは高度な分野で、民生技術なんて使えない!」みたいな先入観があったけど、
スペースXなどの功績もあり、今後はどんどん技術革新や民生技術の転用が進んでいくでしょう。
加えて日本は水素燃料なので、水素社会の到来により、燃料費すら大幅なコスト削減が可能かも。 液体ロケットと固体ロケットでの価格議論は実はあまり根拠が無い。
はっきりしたコストパーフォーマンスの違いがあるならどちらか絶滅している。
再利用する場合は液体ロケットもしくはエアブリージングエンジン有利ではあるけど。
(SpaceShipTwo はハイブリッドだけど)
スロットリングも液体エンジン
危険度については液体ロケットも爆発する(せめて射点にダメージ与えるなよ)
アマチュアが自作する場合は液体有利というのはあるかもしれない。
使い捨て小型ロケットでは、固体ロケットが特に不利と言うほどでもない。
あとは開発速度、日本では「スペースワン」社が有利 スペースワンのIHI-Aは、イプシロンやSRB-A、SS-520の製造元で、
JAXAの協力企業なんだから、そもそもIST社と比較すること自体がナンセンス。
比較するなら当然、ロケットラボ社だ。
ミニ衛星打ち上げを注文する連中は当然ながら、予算が潤沢では無い。
安いほうがいいだろう。同格のペイロード能力を持つエレクトロンは、極めて有望だ。
500万ドルを提示している相手に対し、数年遅れで10億円弱を提示しても、勝ち目は薄い。
このあたりをどうするか、だな。
未公開のロケットラボの企業評価額は既に10億ドルを超える「ユニコーン企業」だ。
エレクトロンは小型ロケットながら、極めて斬新で優れた独自技術を有している。
センスの良さの塊といってもいいロケットだ。
ISTはスペースXにはなれないが、さて、日本のロケットラボになれるかな? Electron rocket は失敗はしたが、射点爆発は無い。 小型の固体燃料ロケットの分野では、インドのPSLVが強いね。
上段では液体燃料も使うけど。
あの国の謎の低コストさは不思議なところがある。
「第1段は燃費よりも大きなパワー、固体だけで上昇すればよし」
ってのは、ある意味合理的なのかも。
(アリアン6の初期案にもあった)
失敗で怖いのは、地上からの打ち上げ時。
現在の固体燃料技術なら、失敗はほとんど考えられないし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています