ロケット総合スレ23
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国産から海外、過去、現在、未来、ありとあらゆるロケットの総合スレです。
専用スレがある話題でも、他との比較や総合的な話題など必要な場合は適宜こちらで。
(ロケットと直接関係の無いペイロード(衛星)そのものの話は、人工衛星スレなどで)
過去スレ
ロケット総合スレ21
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1503317677/
※前スレ22
http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/galileo/1514467325/ >>326
イプシロンのはただのCFRPモータケースで、防衛省のやつとは違うのでは?
直巻きマルチセグメントロケットモータはこの前研究が終わった代物だし。
(そして追加で研究始まってるけど)
http://www.mod.go.jp/atla/research/gaibuhyouka/pdf/DFW_MS_RM_29.pdf
>>327
観測ロケットを知らないならグーグル先生に聞いてみような。 最初にサブオービタル機からスタートするのは、別におかしくないでしょ。
SS-520が1機5億円だと言われるが、
MOMOの製造費が1機数千万円というのは、悪くない。
何度も改良し、何度も打ち上げるべき。
もちろんホリエモンの個人資産で。 >>324
需要があるから世界中で超小型ロケットの開発競争が起きてるんじゃないかな M-Vは100t
イプシロンは60-70t
IHIが描く未来のハイテク固体ロケットは40t台
(この上段を使った空中投下型が15t)
ロケットが小型化するに従ってペイロードは減る傾向だが、冷戦期は20tだった偵察衛星の機能が、500kgの地球観測衛星(ASNARO)になったように、衛星は年々軽量化を目指すので、ロケット規模も小型化するだろうという考えらしい。 >>332
その「未来のハイテク固体ロケット」って資料ある?
すごい気になる。
15tの空中投下ロケットは経産省が資料出してるけど、それとは違うやつ? >>330
安くっても、目的達成できないんでは意味が無い。
開発資金に余裕が無いと、数回失敗重ねて撤退となる。
ちなみに、超小型ロケットでの離床直後の失敗というと、
Spark
https://en.wikipedia.org/wiki/SPARK_(rocket)
があった。固体ロケット3段、28トンで、2015年11月に事故
既存の観測ロケットを改造したものらしいし、この打ち上げは成功すれば衛星投入ができていたはず。 >>333
IHI 技報 Vol.49 No.3 ( 2009 )
次期固体ロケットの研究概要
のp.170の第15図
リンクはググってください 軌道投入成功まで続けて欲しいが、金が続くかにかかってるな 分析作業が始まるとこだがMOMO3のクラウドファンディングはよ 素人なんで教えてほしいんだけど、ホリエモンロケットってエンジン自前で作ってるんだよね?
北朝鮮みたいに外国のエンジン買ってくるんじゃダメなの? 燃焼工学や精密機械のエンジニアリングの基礎が欠落。
振動衝撃検査を含めたシステムマネジメントも微妙。
今後も無駄遣いするとしても、
「経験者」に丸投げしたほうが。 ここはN板じゃないので、知ったふうな批判は無意味ですよ。
彼らが自分で考え、悩み、解決するでしょう。 思ったより損傷が激しいな。
修理にお金がかかりそう。 エンジニアリングの経験があればわかるだろう。
でも、何度も不甲斐なさを見せつける組織を
温かく見まもる方もいるんだね >>342
ロケットの国際取引は、軍事転用リスクから規制が厳しい。
モデルロケットクラスなら、垣根はずっと低いけど。
なお、日本国内でも、JAXA/IHI の推力2-3t のメタンエンジン(九工大の Wires-#015,Wires-X)
などもあるけど、インターステラテクノロジズは使ってない。
固体ロケットも0から開発するのは大変だが、JAXA の観測ロケットの技術移転なら
ありえるんで、キヤノン電子のは多分これ(IHI もメンバー)
PDエアロスペースのパルス・デトネーション・エンジンは独自研究、開発だが、
JAXA からの受託開発も行っている。
(大学の研究室ともタイアップ)
何らかの理由で、インターステラテクノロジズは JAXA との協業を避けているか、
逆に JAXA 側がインターステラテクノロジズを避けているのか?
大学等の研究機関との協業は不明。 >>352
エンジン買おうとするとクソ高くて買えなかった。
自分たちで用意できないから足元見られてる。自分たちで用意できるようになってやる。
というスタンスだそうです。 そもそも発端が『夏のロケット』や『なつのロケット』みたいな
ほぼ素人でも宇宙を目指すロケットが現実でも作れる
というコンセプトから立ち上がった趣味人のロケットです
一番の目的はロケットを飛ばすことではなく、ロケットを飛ばして楽しむですよ
おもしろいところを余所に任せるなんてもったいない 本番がテストみたいなもんなのはわかるけど
一定レベルまでは予算つぎ込まないと
越えられない壁みたいなものが
ものづくりにはあるんよね… 非公開の燃焼試験は、どんな経歴の方が管理してるんだろ 普通に成功するより派手に爆発する方が話題になるのも皮肉よね >>353
そんなに気になるのなら、自分が乗り込めばいいよ
給料はろくに出ないから、ボランティアになるけどw ここは数時間で完走する時事スレとは違う世界です。
日米や中露、欧州その他の国家的宇宙開発、
スペースXやインターステラ社などの新興宇宙ベンチャーなどの成長・進展を、
黎明期から10年単位で見守るのが宇宙板であり、ロケットスレなのです。
宇宙開発は一朝一夕では実現できません。
大きなニュースゆえ、ご来訪は結構ですが、ここではのんびり見守りましょう。
>>349
ソ連崩壊直後は、気前よく流出したり、バーゲンセールしたりしてましたね。
日本(JAXA)も、旧ソ連製エンジンを買おうとしたことがあります。
中国や北朝鮮や韓国は、実際に現物や設計図を購入したようです。
シグナス輸送船で有名なオービタル・サイエンシズ社(現ノースロップ社の一部門)は
「元祖宇宙ベンチャー」という体の会社ですが、実際は各国・各社の宇宙製品を
買い集めて組み上げる「自作」タイプの会社ですね。
自分でエンジンを開発せずに、ロシア製エンジンを買ったりしてます。
当然、高価いです。
ITで成功したイーロン・マスク氏が火星に送るロケットをロシアから買おうとして、
足元を見られて吹っかけられ、それに憤ったマスク氏が、自分の力で火星に行こうと決心し、
スペースXを設立した、というのは有名な話です。
彼は欲張りで、何もかも全て、自分で開発・製造・管理しなければ気が済まない性格なのです。
そしてそれを、実行しています。
ロケットの中枢であるロケットエンジンは、既存の完成品を買うと、とてもとても高価く付きます。
ロケットエンジンを自ら開発しない宇宙ベンチャーは結局、生き延びるのが難しいのです。
ボーイングやロッキードマーチンのような巨大な航空宇宙企業でも、ロケットエンジンを製造しておらず、
今後のロケット市場では生き残りが危ぶまれています。
インターステラ社はきっと、生き残りますよ。そう願っています。
本当に本当に、ロケットが好きな連中の集団ですからね。 ちなみに、JAXA/IHI の推力2-3t のメタンエンジは再使用を目指した設計だけど、
機体の方がそれにマッチしてないと意味が無い。
Wires-#015,Wires-X はサブオービタルと言え、再使用目指しているので両方の目指すところが
一致したんだろうね、エンジンは実費というより技術データの交換なのかも。
PDエアロスペースは 本来ならJAXA がやりたい研究開発だろうけどスタッフの余裕がなかったんだろう。
理由が明確なら外部から研究資金援助は納得。
インターステラテクノロジズは、資金面で不足なだけでなく、
革新的独自技術がないように見える。 JAXAから技術移転を受けずに出来るわけないよな
受けたくとも受けられない、すなわち信用されてない
ホリエとか胡散臭いしな
民間のロケットとしてはこちらが本命 SS520の技術移転
キヤノン電子など4社、小型ロケット打ち上げ参入
https://www.nikkei.com/article/DGXLASGG04H54_U7A800C1000000/ スペースウォーカー社の成り立ち・創立メンバー、その言動を見て、不安になった。
この会社は、何も成し遂げずに失敗するんじゃなかろうか。 レスありがとう
ちゃんとしたやつは高くて買えない
趣味でやってるから自分で作りたい…ってことか
自動車だったら、学生のときは部活で自分たちで作ったりするけど、卒業したらそういうのが強い会社に就職するでしょ
ロケットは違うのかなーって思ったけど趣味でやってるなら納得だわ
セミプロみたいな感じなんかな ISTは性能低い代わりに値段が安いって方向性だから独自技術は重要視してなくね >>358
世界の宇宙ベンチャーの歴史を見てると、強大な資金を持った大富豪個人が
創立者またはパトロンにいないと、難しいような気がする。
数百億円突っ込んでリターンはゼロ、なんてのが当たり前の分野だから、
まともな神経の一般投資家が、我慢強く待ってくれるような世界じゃ無い。
ホリエモンの個人資産がどれくらいなのか、どれくらの出血を覚悟してるのかは、不明だけど。
あと、この段階で「革新的独自技術」って、要る?
スペースXが初めてファルコン1を打ち上げた頃を思い出してみよう。
この段階で必要なのは、
・グランドデザインの正しい方向性
・スジの良い「既存技術」の選定と採用
・失敗で腐らないこと、諦めないこと
・無収入でも開発資金が何年も続くアテがあること
このあたりかと。 日本で JAXA と関連企業(MHI,IHI) 以外で
ある程度ロケット技術の蓄積があるのは大学
(防衛省も経験あるけど、技術移転はずっと困難)
九工大のほか、室蘭工業大学、北海道大学、名古屋大学などなど
>>363
十分な資金力がなく、「革新的独自技術」もなければ自滅するまで。
なんらかの「革新的独自技術」があれば、他の技術要素をバーターで安く入手が可能。 https://www.businessinsider.jp/post-160851
教授はともかく、面々をみると「打ち上げ成功はほど遠い」
ような。
有能なエンジニアと潤沢な資金が集まらなければ、
初期のシステム運営も難しいだろう。 >>365
>「革新的独自技術」があれば、他の技術要素をバーターで安く入手
うーん・・?
例えば、どういうこと?
そんなの、上手くいくの?
>>366
>同社の代表取締役CEOは、アートディレクターの大山よしたか氏(36)
https://assets.media-platform.com/bi/dist/images/2018/01/25/space2-w1280.jpg
アート。。。 何?
ていうかマジで、何こいつ?
https://news.mynavi.jp/article/20100728-oymy/
>大山よしたかプロフィール
> 1981年 名古屋生まれ。ロンドン芸術大学、早稲田大学芸術学校 インテリア科卒業。
>CAPSULE Graphicsに入社し、雑誌のカメラマンなどを経験。
>I'll PRODUCTS入社後、サッカー雑誌"ワールドサッカーダイジェスト"のデザインを担当する。
>たき工房を経て、電通中部支社勤務。電通賞、Times Asia-Pacific 金賞などを受賞。
ああ、電通マンでございますか・・
>みんなで、これから何かを成し遂げるぞ、という集団にしたい」と話し、
>大山氏は「オールジャパンで有翼ロケットができた時、日本が力を持つと思うし、
>このメンバー、この夜が伝説になる会社にしたい」と抱負を述べた。
左様でございますか・・ はぁ・・・ ??? 米やんは委員会でJAXA付きの出席者をいつもフルボッコにする御仁。
「俺にサクセスクライテリアなんざ不要」と、一発で決めてくれるよ。 >>357
>>363
SpaceX と同時期の宇宙ベンチャーで潰れたものは結構あるんだが?
ロケットプレーン・キスラー (Rocketplane Kistler, RpK)
の他
Armadillo Aerospace
など。
吸収合併されたもの含めればもっと多い。 >>342
堀江は確か、金持ちのときにロケット買おうとしたら自前の技術が無いからって足元見られたんじゃなかったっけ?
実際、エクスカリバー・アルマースには詐欺同然の契約やられて、資金をむしり取られた末に裁判やってる。
だから、今は自分でやる気なんだと思う。
http://weblog.horiemon.com/100blog/37032/
とはいえ、自前でやるにしても米ベンチャーがNASAやらの技術者を引き抜いたように、
MHIやJAXAの開発チームを引き抜いてやらないと勝負にならないのではと危惧している。 >>372
後半部分、スペースシャトルの廃止見通しとかあったりしたので、
NASAやらの技術者が転職したというのもあったのだろう。
前半、技術面のある程度の知識と経験がないと、投資は無駄金になるということだな。 なんだかんだいって、spacexには公的補助10億ドル以上注ぎ込まれてるでしょ? ロケットプレーン・キスラーは、理想は高く、面白く、方向性は悪くなかったが、
しかし自分ではあまり技術開発せずに、既存の伝統的宇宙企業に要素技術の開発を丸投げ、
当然、足元を見られて支出ばかり多くなり、資金が尽きて死亡、という結末。
アルマジロも非常に面白いけど、ロケット開発はスペースXより遥かに遅れ、
大富豪の創立者も支出に耐えかねたという感じだ。
スペースXは何が上手だったのか?
・最初は技術的にあまり無理をしない
・既存技術を上手に選定採用している
・ロケットのグランドデザインが良かった(ファルコン1・9共に)
・創業者CEOが富豪で、成功するまで(国家や顧客のパトロンが付くまで)歯を食いしばった
「経営陣が有能でずる賢く、技術陣は優秀でセンスが良く、かつ運が良かった」って感じかな? >>374
コンペに勝ったから、超多額の公的資金をゲットしたんだ。
上に出ているライバルのキスラー社なんて、一時はスペースXよりも有力候補だったんだよ。
しかし最終段階で資金繰りで破綻した。あと一歩、資金が続かなかったんだ。
スペースXは、ギリギリで資金が続いた。マスクが全財産を投入したとも言われている。 >>376
SpaceX はマスクだけでなく、
Tom Mueller
を早い時期に引き抜いたのが大きい。(と言うか、共同設立者?)
TRW 社で15年間ロケットエンジンの技術者をしていたけど、
趣味でロケットエンジンを作って他のメンバーとモハベ砂漠で打ち上げていた。
(大型エンジンと小型エンジンの双方の開発経験があった) >>381
経済産業省
宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業(民生部品等を活用した宇宙機器の軌道上実証)
って、たしか過去の SS520 の4、5号機のプロジェクト資金の名称だな
(前のは平成27年度とかだった)
http://www.isas.jaxa.jp/topics/files/20180202_ss-520-5.pdf
本実験は経済産業省 平成27年度宇宙産業技術情報基盤整
備研究開発事業(民生品を活用した宇宙機器の軌道上実証)
の採択をうけて実施。 >>391
これのことかな?
事業名 宇宙産業技術情報基盤整備研究開発事業
https://www.colabory.com/grants/gsd008_00/index?no=9557
だとすると、
限度額 事業総額:最大2億1300万円
超小型ロケット開発補助としては、結構な金額、ただし
助成期間 平成31年3月31日まで
1年間で消化しないといけないか。
JAXA の方は SS520 拡大改良版かな?
IST は MOMO3号機開発製造費割り当て? https://www.sankei.com/life/news/180630/lif1806300046-n1.html
>発射後1秒で圧力が低下し、いったん回復したが4秒後に再び低下して機体が落下。
>これまでの燃焼試験では経験していないトラブルという。
これはいけませんな。じっくり原因究明をしないと。
>このエンジンは、米アポロ計画の月面着陸船が使った安価で信頼性の高い技術を採用。
TRW社がアポロ時代に開発したピントル型インジェクタ技術のことだろうけど、
この技術を発掘し、再び世に出したトムミューラーと彼の率いるチームを
丸ごと引き抜いたイーロンマスクの手腕と強運を、ホリエモンはすごい羨ましがってたね。
MOMOのエンジンも同じ技術を導入したけど、さて、今回の不具合はどこにあったのか?
https://www.sankei.com/images/news/180630/lif1806300046-p1.jpg >>387
エアブリーザーの開発に使われるっぽい。 海に落ちていたら探査、回収で何億もかかったろうからその点は良かった。 スペースXのファルコン1ロケットは3回失敗して、4回目5回目が成功。ファルコン9の開発に成功して商業打ち上げに進出。
キスラーのK-1は、ロシアからNK-33/34を買って完全再使用ロケットを作る計画だったが1回も打ち上げることなく破綻。
インターステラのMOMOは、今回が2回目の失敗。
前回の失敗よりも、別事象発生でさらに後退ってのが痛いな。
宇宙ベンチャーの歴史は、いつだって失敗と資金繰りのチキンレース。
そこだけは国家宇宙機関には分からんシビアな世界。 金かけていいなら一発で成功させるのもそんなに難しくは無い
全ての箇所で安全率に余裕を持たせて、制御は全て3重化して
それだと売り物にならないのが最初から判ってるのでそもそもやらない
競争力のあるものとして敢えてリスクの高い設計をしているので、
全ての要素が正常動作しないと飛ばない
どこまでやると飛ばなくなるかの限界を見定める実験をしているので、
なまじ一発で飛ぶとまだ削れたのではと不安になる >>390
>宇宙ベンチャーの歴史は、いつだって失敗と資金繰りのチキンレース。
>そこだけは国家宇宙機関には分からんシビアな世界。
日本の固体ロケット(ラムダロケット)も1960年代はそんなものだった。
L-4S の1号機から4号機まで連続して軌道投入に失敗、
5号機でやっと軌道投入に成功。
資金繰りは大学なのでビンボーだった(倒産は無いけどプロジェクト打ち切りはあった)
アメリカの宇宙開発の初期でも失敗は相次いだ。
あえていえば、国防ということと旧ソ連との競争で資金繰りは豊だったが、
複数のプロジェクト間での生き残り競争はあった。
なお、SpaceX の Falcon1 にしても、日本の L-4S にしても、
最初から軌道投入を目的とした設計開発での失敗だったが、
これと比較すると IST の MOMO シリーズは全部うまくいっても
軌道投入はできない。 JAXA職員「スペースXの驚異的な技術進歩の原因は失敗の多さにある」
つまり、”失敗できる方法をどれだけ発見できるか”が成功の要。 例えば、要素が100あったとして、それぞれが99.9%の確率で動作する
そのように設計したし、シミュレーションでも確かめたし、
要素単体の試験でその通りの結果も出ている
それで組み合わせてみると、成功する確率は90%になってしまう (0.999^100=0.90)
つまり、99.9%では足りなかった訳で、もう1桁上げて99.99%なら全体では99%になる
合格点に近いけど、100回に1回失敗するのはちょっと怖い
さらに1桁上げると99.9%が達成される
これならまあ安心してくれるだろうけど、過剰品質になって価格的に見合わない
この、ほぼ大丈夫 - まず確実に大丈夫 - 絶対と言えるくらい大丈夫、の
どのへんを選べばいいのかはノウハウそのもので、失敗を繰り返さないと得られない
設計ミスで飛ばなかったとかそんな次元の話では全然ない >>394
それ、要素試験の粒度が細か過ぎるだけの話。 SpaceX は会社設立が 2002年、
Falcon 1 打ち上げが 2006年、2008年に軌道投入に成功
IST は設立2003年、
「はるいちばん」は2011年打ち上げで高度461m
MOMO 1号機は2017年で高度約20km
比較対象としてあまりにも違いすぎる。
あえていえば、Tom Mueller が SpaceX 設立直前の 2001 年-2002年に
(会社の仕事でなく)趣味で作っていたエンジン(推力 58 kN,質量36kN)
というところ(最初は自分のガレージ、次には友人の納屋で製作、
時間は夜間と週末)。
まあ、アメリカのアマチュア文化は結構すごいといえばそうだが。
(モハーベ砂漠みたいなところを試験場に使えるのも大きいが)
こんなのも
学生がつくった「DIYロケット」は、いかにして宇宙を目指すのか(動画あり)
いまや政府や大企業でなくとも、宇宙まで到達できるロケットを飛ばせるようになりつつある。
南カリフォルニア大学の安価な「DIYロケット」は高度44kmまで到達し、学生のつくった
ロケットとして新記録を樹立した。
https://wired.jp/2017/06/03/usc-students-rocket-record/ ちなみに、アマチュアロケットでの記録を立てた Phathom II のソースはこれ
USC Rocket Propulsion Laboratory Breaks Record
https://viterbischool.usc.edu/news/2017/03/usc-rocket-propulsion-laboratory-breaks-record/
ロケットエンジン稼働時はロール制御してないまたは SS-520 のようなスピン安定みたい。
エンジン停止後にデスピンして回転落としている。
なお、同じ大学の別のロケットだが、
Graveller II
http://www.uscrpl.com/graveler-ii/
固体ロケットエンジン(推力2.4t、)。
モーターケースは炭素線維ーエポキシ複合材で、ノズルも炭素ーフェノール複合材。
all of which were designed and fabricated by USC students.
アメリカのアマチュアは凄い!
ただ、IST が日本のアマチュアロケット(大学研究室含めた)レベルより充分高いかは分からん。 >>396
>IST は設立2003年
2003年に設立されたのは、IT会社「指紋認証システムズ株式会社」。
その後休眠して、2006年にホリエモンが買収し、SNS株式会社に名称変更。
それとは別に、漫画家のあさりよしとお氏や、SF作家の笹本祐一氏、
宇宙開発ジャーナリストの松浦晋也氏、JAXAの宇宙機エンジニア野田篤司氏らが
「なつのロケット」構想(妄想)をいろいろやってて「なつのロケット団」を名乗ってたが、
2009年ころからホリエモンが参加して意気投合、パトロンとして法人化しようと発案。
2013年にホリエモンは、ロケット開発会社のIST社を、SNS社の子会社として創立、
その後SNS社を存続会社として吸収合併を行い、さらにIST社へと再度社名変更。
存続会社が元・SNS社(元・指紋社)なので2003年創業となっているが、
会社として宇宙開発分野へ進出したのは、2013年の本当の創業時から。
創業から5年、そろそろ弾道飛行くらいは成功してもいい頃だがね。
ブルーオリオン(2000年創業)やスペースX(2002年創業)ほどの”老舗”では無い。
(もっとも、スペースXは創業から3年後の2005年には、ファルコン9の開発を開始している) 海外の大学でも液体燃料ロケットは少数派で大半は固体燃料かハイブリッドでしょう。
比較対象が少ないですね。比較対象としてはコペンハーゲンサブオービタルズが挙げられるでしょう。
近年は3Dプリンタでも実用的なエンジンが短時間で作れるようです。 九工大の Wires #015 (有翼ロケット)
最終的には JAXA/IHI のメタンエンジン(推力 2-3トン )を使うけど、
そのまえの Wires #013 では
南カリフォルニア大学USC (University of Southern California), の
アルコールエンジン(推力2トン)つかうとか。
ただしエタノールではなく IPA-LOX (Isopropyl Alcohol and Liquid Oxygen)
またターボポンプではなく、ガス押し式。
USC で開発したエンジンの試験運用も兼ねているので、バーターの関係なのだろう。
なお、IPA の方がエタノールより比推力は高い。
XCOR の EZ-Rocket でも使われたとか。 宇宙まで到達できるっていうのに市場価値なんてあるの?
軍事用なら、軌道投入できなくても、遠くの国に落下すればいいだけなので価値はあるが、
民生用なら、軌道投入できないと価値は無いだろ >>401
じゃあ、高度100km どころか、高度20km に到達したのがやっとという
IST 社の市場価値は無いということで
仮に MOMO シリーズがうまくいっても、軌道投入はできない。 あさりよしとおも参加してるから打ち上げまでの経緯や失敗後の調査レポートとか漫画で描いてほしい SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、
個人資産だけで国や地方の補助を得ずに打ち上げまでたどり着けたんだから大したものだと思うよ
開発者が大学出たての若者が多いってのもいい サブオービタル宇宙旅行については、
New Shepard
にしても、
SpaceShipTwo
にしても、再利用が前提になっているな。
(XCOR の Lynx は中止だっけ?)
Wires #015 なり、Wires-X では
再利用サブオービタル機体だから、
そちらの路線めざしているのだろうけど。
ただし、有人サブオービタル宇宙旅行は安全審査が厳しくなる。
数分間の無重力状態は、物性実験などでいくつか用途はあるだろうけど、
コストとの兼ね合いもあるし、サンプルリターンとか、特殊な実験器材が回収可能な
ことも大事
(現在の観測ロケットは、回収を前提にしてない) >SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、
>SpaceXはほとんど国の予算使って巨額の資金を浪費してるのに対して(そのせいでSLSの予算が削られてる)、 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) ファルコンヘビー SLS
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開発予算 約 800億円 約 2兆円
デビュー年 2018年 早くて2020年
低軌道能力 64トン(58トン) 70トン
回収再利用 1段目再利用可 全段使い捨て
1発の費用 1.5億ドル(9000万ドル) 10〜20億ドル さすがに、インターステラーテクノロジーと
SpaceX や Blue Origin
を比べるのは無茶。
超小型軌道投入ロケットを開発している
Rocket Lab (2006年設立)
と比較すると
Ātea-1 (2009) サブオービタル、高度 120km,2kg のペイロード
Electron (2017) 失敗、(2018) 成功、LEO にペイロード 100kg
なお、6月26日に Ekectron 3号機打ち上げ予定だったけど、技術的理由で遅延
Technical problem scrubs Rocket Lab Electron launch
http://spacenews.com/technical-problem-scrubs-rocket-lab-electron-launch/ 米やん
・H3の能力に対し、HTV-Xは軽すぎる。何が狙いだ?
・HTV-Xのコスト試算法が不明瞭。明瞭に説明しろ。
・HTV-Xの有能っぷりは分かるが、さすがにドラゴンと比較するのは不公平。この資料をミスリードに悪用されかねん。
・サクセスクライテリアなんか要らん。何回も言わせるんじゃねぇ。 >>409
SLSの能力は3発目以降の105トン級で評価すべきなんじゃね >>416
ファルコンヘビー SLS(Block-1B)
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開発予算 約 800億円 約 3兆円
デビュー年 2018年 早くて2023年
低軌道能力 64トン(58トン) 105トン
回収再利用 1段目再利用可 全段使い捨て
1発の費用 1.5億ドル(9000万ドル) 20億ドル(推定) SLS は有人目指しているので、高くなるんじゃないかね?
そういえば
Falcon Heavy
での有人月周回のプランはどうなった?
無期延期? ソース探すのが面倒くさいが、
結論として、ヘビーで有人認証とるのは止めて、
BFR一本に全力投球(完成すればどうせ9もヘビーも引退だ)。
BFSを自由帰還軌道に入れて、月を周回してくるんじゃないかな?
実現すれば、燃料代だけで月旅行に行けて、しかも一度に100人とか乗せる? >>419
それって失敗すれば一挙に100人死ぬってことだな。
引き受けてくれる保険会社あるかな? 米やん「で、CFRPが液酸に触れる設計は諦めたのかね?」 >>406
> 有人サブオービタル宇宙旅行は安全審査が厳しくなる
アメリカでやればFAA審査で厳しくなるかもしれんが、
アメリカ以外でやればいいんじゃね? >>420
ふむふむ、
Falcon Heavy の信頼性だけじゃなく
月からの帰還となると LEO からの再突入より
運動エネルギーが大きいので、Dragon2 そのままの設計では通用しないか。
打ち上げ時の軌道も違うので、アボートも考慮し直さなければならなくなるか。
>>423
具体的にどこ?
日本や西ヨーロッパではなさそうだな。 リスクのあるところに、保険あり。
宇宙旅行の際は、ぜひ我が社の宇宙旅行保険をご贔屓に・・
今ならマスクCEOの直筆サイン入り1/72スケールBFSドローンを契約者全員にプレゼント。 >>425
保険会社は、ボッタくるんだろうな
まあ、有人宇宙飛行、特に月までのはリスク評価が難しいので、無理もないけど >>398
その昔、ロケットまつりで「ロケット爆発まつり」という企画があったが、
まさか自分たちのロケットが派手に爆発することになるとはな・・・ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています