SpaceX 総合スレ Part6
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そういえば、今年もあと2ヶ月ほどでIACか・・
フルスケールのラプターってもう組んだりしてるのかな?
グラスホッパー試験に入るなら、そろそろ実機が欲しいところ。 スペースXはマスクの本業だから捨てないよ。
株式の5割強、議決権の8割強をマスクが支配している。
仮にマスクがいなくなれば、すぐに株式公開して火星構想を放棄するだろう。
ありふれた伝統的な宇宙企業の仲間入りだ。
尤も、背後にいるピーター・ティールは強烈な独占主義者だし、
月や火星への基地・航路の占拠を目指すかもしれないな。
一方テスラは他人のベンチャー構想に金主として参加したもの。
創業メンバーの一人には違いないが、CEOになったのも後から。
マスクは多数の一般株主とコミュニケーションするのが苦手そうな性格だし、
嫌になったらCEO辞めるんじゃね? 正直、テスラとかハイパーループはあんま筋がいいとは思えないので、マスクにはSpaceXに専念して貰いたい気がする。
他の分野はマスクが居なくても進むし、ロケット再使用ももう成果が出てるから大丈夫だと思うけど、
火星入植だけはマスクみたいな変人が強引に引っ張らないと進まないと思う。
まあ、ハイパーループとかも実は火星で使う前提でやってるのかもしれんけど。 ハイパーループはまぁ火星の地下都市が本番だろうね
そろそろ着陸地点決める頃だし 8/4打ち上げの Telkom-4衛星、初のBlock-5再利用か
https://www.teslarati.com/spacex-first-falcon-9-block-5-reuse-drone-ship-turnaround-record/
5/11に打ち上げられたBlock-5の初号機(B1046)の再利用となる可能性がある。
実現すれば12週間(3ヶ月)での再利用で、Block-5としては初の再利用だ。
衛星は5800kgで、前々回の Telstar-19Vの7080kgに次ぐ2番目の重量だが、
今回はGTOに投入し、なおかつ着陸を目指すので、(GTOには投入しなかった)
Telstar-19Vよりも厳しいミッションとなるかもしれない。
ケープカナベラル基地からの打ち上げで、回収船はOCISLYとなるが、
前回Telstar-19Vの回収からわずか2週間での再出撃は、過去最短となる。
また2週間で3機目の打ち上げ/回収となる。
マスクCEOによると、ファルコン9の引退まで(BFRへの引き続き)に
およそ300機の打ち上げを予想しているが、これを30〜50機のBlock-5で賄うという。 ヴァンデンバーグ射場で、初の地上回収へ
https://www.teslarati.com/spacex-vafb-rocket-landing-pad-debut-september-recovery/
東のケープカナベラル射場は主に静止軌道、およびISS軌道への打ち上げに使う。
ロケットの性能ギリギリで、地上(LZ-1)に戻ってくるのはドラゴン輸送船の時くらいだ。
その他はドローン船で回収するか、使い捨てだ。
一方、西のヴァンデンバーグ射場は極軌道向けが多く、多くが低軌道であるため、
回収はしやすいはずである。
とはいってもこれまではイリジウムの衛星を目一杯積んでいたため、洋上でのドローン回収となる。
洋上でのドローン回収では毎回、派遣&帰還時間と、50万〜200万ドルの追加予算と、
荒れる洋上での着陸困難、船体の整備などが悩みの種だった。
地上回収はこれらを回避できるので便利だ。しかもヴァンデンバーグの着陸基地は、整備棟のすぐ近く。
とはいっても、地上帰還は大幅に燃料を浪費し、ペイロードが下がる。
9月にヴァンデンバーグから打ち上げるアルゼンチンの地球観測衛星は軽く、
1段目の地上への帰還が可能だ。
ヴァンデンバーグで地上回収を行う、最初の打ち上げとなるはずだ。 >>533
荒らしアンチ用の隔離スレが宇宙板で必要になるとはね。(呆れ 荒らしが隔離スレに書き込むはずがない
荒らしは人がいるスレにしか来ない スペースXの「ドラゴン」宇宙船、近づく打ち上げと立ち込める暗雲
https://news.mynavi.jp/article/20180727-670535/
> しかし、GAOはその期日に間に合う可能性は「0%」だと指摘。
> スペースXは2019年8月〜2020年11月まで、ボーイングも2019年5月〜2020年8月まで、
> 認証取得がずれ込むだろうとしている。
もうちっとだけ続くんじゃ(白目 ソユーズ買えばいいのでは?って思ったけどもう手遅れなのか・・・ ISS R&D 2018のパンフレットのスポンサー一覧からSpaceXが消えてるんだよね。
11月の中間選挙の結果に影響されるが、2020年がISSの大きな転換点になると思う。 日本の飛行士も、ドラゴンライダー/スターライナーが完成しないと困る。
ソユーズの座席は、3年前の予約が必要。
NASAは「間に合う」としか説明しておらず、GAOはNASAの無計画さに苛立ちを見せている。
ロシアに頭を下げて札束を積み上げ、ロシア人飛行士の枠を分けてもらうくらいしか無いだろう。 日本は初めからソユーズの座席代以上は出せんよ。
米が日本人を載せたいなら、それに匹敵するコストと安全性を獲得するしかない。 認証後も乗りたくないなら、別に乗らなくていいんじゃね?
日本が自分でソユーズを買えばいいだけ。
秋山さんのようにね。
NASAの悩みどころは、民間企業の有人船であっても、
その認証と選定、結果に責任を負うという点だ。
後から欠陥が判明すれば、「何を審査していたんだ?」となる。
日欧など諸外国の飛行士も受け入れなければならない。
間に合わないからといって、見切り発車は許されない。
BFR/BFSは将来、ISSや後継ステーションのライバルとなりうる。
BFS自体が機動的で安価なステーションになるのだ。
シャトルのスペースラブのような働きもできるだろう。
ISS輸送ミッションはスペースXにとって魅力的ではあるが、
一方でISSが消えれば、BFSは、ISSが担っていた仕事自体を奪えるかもしれない。 認証後に米の有人輸送機に載ろうにも、2023年以降だろうね。
米の目処が立たない以上、3年先のソユーズの座席を予約しとかなきゃならない。
日本を絡めようとする程、自身の高コスト体質に苦しめられる。 >>545
>日本が自分でソユーズを買えばいいだけ。
それが出来るのなら既にESAが既に動いてるでしょうけど何も無い
今まで通り日本はNASAに従うだけでしょう 安全性はロシア以上になりそう
和式有人w
コストは見合うw >>545
>NASAの悩みどころは、民間企業の有人船であっても、
>その認証と選定、結果に責任を負うという点だ。
>ISS輸送ミッションはスペースXにとって魅力的ではあるが、
>一方でISSが消えれば、BFSは、ISSが担っていた仕事自体を奪えるかもしれない。
この両者は矛盾して無いか?
(BFS が無人宇宙ステーションの任務のみ引き受けるなら問題ないが)
少なくとも、無人ロケットの認証プロセスと、
有人ロケット+有人宇宙船の認証プロセスの間では厳しさがずいぶん違う。
(ロケットに特に有人用とかあるわけではなくって、信頼性要求が厳しいくらいだが) >>545
日本がソユーズ云々は机上の空論。
日本人宇宙飛行士は、あくまでNASA枠に過ぎないから独自の経路選択とかナンセンス。 >>554
何いってんだ?
そもそも1行目(認証後も日本が否認)自体が空想の仮定だろ。
現実には、NASAが認証したら、日本人飛行士は必ず米国機に乗ることになる。
そういう契約・取り決めだからな。
だからこそ、NASAは日本その他の国が納得できる認証をしなくてはならず、
時間がないからといって、いい加減に合格を出すわけにはいかない。 >>556
デス論文の登場ですな。
Starliner+AtlasVをソユーズ価格でなら買えるけどね。 BoeingとSpaceXをアルファベット順にしただけじゃね 嫉妬に狂った朝鮮メディアのお陰で、米露の唯一の希望だった低軌道ホテル計画が潰されたな。結構結構。
【研究】「宇宙、意外に普通だった」=金井さんが帰国会見―JAXA
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1532924772/ >>566
>将来的にいろいろな人が旅行で行ける場所だというのを広く伝えたい それは金井さんの真意。
しかし見出しの印象は「高いカネを出して行く価値の無い普通の場所」。
もう米露が低軌道ホテル計画をアピールするほど、日本人にバカにされる。
全て嫉妬に狂った朝鮮メディアのせい。
結構結構。 ロケット総合スレから輸入。
http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/galileo/1532357930/60-
60名無しさん@お腹いっぱい。2018/07/31(火) 09:15:15.46ID:zKE+XTp3
宇宙安全諮問委員会(ASAP)、スターライナーに暗礁、クルードラゴンは称賛
https://www.nasaspaceflight.com/2018/07/asap-boeing-failure-positive-spacex-crew-announcement/
ASAPは8/3に迫るCCDevの宇宙飛行士名簿および打ち上げ日時改定の発表にあたり、先週、3ヶ月ごとの会合を持った。
そこでは先月のスターライナーのLES(脱出装置)のバルブ燃料漏れ事故の概要が取り上げられた。
機体の重要コンポーネントの再設計が必要かどうか、今後の検証対象となる。
一方、クルードラゴンでは各種の課題への改善が高く評価され、認証へ向け順調な進展が報告された。
ボーイング社は試験中の事故について、原因の究明と改善策について、自信を持っていると述べる。
しかしASAPとしては、それで済む問題ではない。低高度における宇宙機の脱出試験での不具合が、
今後の再設計・運用・スケジュールに与える影響を検証しなければならない。ASAPメンバーによると、
ボーイングは未だ改善策を出す段階にはなく、何が起こったのか厳密な調査を続けている段階だという。
ASAPメンバーによると、8/3の発表でも、スターライナーについては試験日程の目処は立たないという。
対象的に、クルードラゴンおよびこれを打ち上げるファルコン9については、高く評価する声が相次いだ。
宇宙機、ロケット、これらを取り巻く安全環境の整備において、何がどのように変更・改善されたのかについて、
透明性が極めて高く、我々が求める正しいやり方に則っており、優れた進展が見られると評価された。
もちろん課題が無くなったわけではない。
例えばクリティカルな部品である、パラシュートを展開するための器具の一つは、調達先が認証企業から
未認証の零細企業に変更され、審査を受けている段階だ。
この問題がスケジュールに影響を及ぼさないとは言い切れない。
もう一つの大きな問題は、COPVだ。
新設計のCOPVは、B1051コアに初搭載され、クルードラゴンの無人試験で使われる予定だ。
ASAPはこのCOPVの設計について、繰り返しのテストや物理現象の解明などについて、
同社の取り組みを好意的に評価しているが、まだ終わったわけではない。
ASAPは、マーリン1Dエンジンの信頼性についても、満足行く結果を示していると評価、
さらなる取組により安全性が確立できると期待する。
ASAPの審査はスケジュールありきではない。ハードの設計と運用の両面から慎重に認証の審査を進めていく。
最終審査はしばしば、書面仕事だと言われるが、実際はそうではない。テスト結果・数値を評価しつつ、
必要と判断すれば現場に調査に入ることもある。もちろん大半は提出された書面の審査ではあるが。
契約企業や認証機関(NASA)などと協力して審査を進め、全てが満たされると、NASAが認証を行うのだ。 >>569
>意外に宇宙に行くのは普通だった。
これも金井さんの言葉よね
某所のコメント欄も
>高いカネを出して行く価値の無い普通の場所
が総意になってるとは読めないな >>572
ただコピペするだけでは能が無いので、
>例えばクリティカルな部品である、パラシュートを展開するための器具の一つは、調達先が認証企業から
>未認証の零細企業に変更され、審査を受けている段階だ。
ここら辺の事情をもっと詳しく >>574
ちょいと訂正。
parachute reef line cutters(落下中にパラシュートを畳んでいるロープ?を切断し、開くための装置だと思われる)
をこれまで提供してきた企業は、唯一NASAが認証を与えていた企業。
ドラゴン輸送船やスターライナー、オライオンへ納入している。
しかしこの企業は非常に小規模で、今後増える3社からの注文に、質と量で期待に応えられるか、
という問題を感じたスペースXは、それに応えられそうな(規模と品質を持った)別の企業に振り替えた。
新しい企業の認証作業は、現在進行中である。
初回の無人飛行のカプセルには既に既存のカッターが内蔵されており、
2回目の飛行(初の有人飛行)で新型を使う方向で検討・議論している。
ASAPは議論の行方を興味深く見守っている。 「リーフラインカッター」とやらについて、ちょっと調べてみた。
宇宙機のパラシュートは、自由落下中にいきなり全開にすると、急激なショックを貨物・人間に与え、危険。
最初は開き方を少し控えめにして、急減速しないようにすることを「リーフィング」と言うらしい。
リーフィングは通常、「リーフライン」というある種の紐(コード)によって、開き方を制限する。
そして減速したら、今度は「デリーフィング」という、コードを切断する作業を行い、パラシュートを全開にする。
そのカッターは、刃物ではなく、ある種の火工品なんだとか。
デリーフィングに失敗すると、十分に減速できずに、墜落する。
カッターに信号を出し、コードを確実に切断する、クリティカルな部品のようだ。 軍用機のドラッグシュート・スピンシュート扱ってる業者なら出来るかも? COPVの改良版が登場するというのが驚きやな
2016年9月の爆発事故は結局原因が有耶無耶にされた感が強かったが
遅ればせながらきちんと原因突き止めて対策したということか
>>572を読むと意外に評価されているようだし、第三者が見ても評価できるくらいの
対応が取られていると・・・
COPVにどんな改良加えたのかすげえ気になるところだな
まあ企業秘密で絶対外部には漏らさないだろうが Next SpaceX Launch
https://twitter.com/SpaceXCountdown/status/1024887383194521601
Falcon 9 Block 5 | Merah Putih (Telkom-4),
August 7 05:19 UTC
August 6 22:19 PDT
August 7 01:19 EDT
http://edvinholm.se/countdown/
-----------------
日本時間 8/7 14:19
次々と打ち上げがやってくる。 7日の打ち上げは、スペースXにとって極めて重要。
同社の未来は、Block-5の再利用が順調に軌道に乗るかどうかにかかっている。 >これまで、14回、中古の1段による打上げを行っているが、
>大幅なコストダウンは行われていない模様。ただし、将来的に
>再使用による価格削減の可能性があるとの情報を発信している
>SpaceNews2016.10.Mar :
>SpaceX says reusable stage could cut prices 30 percent,
>plans November Falcon Heavy debutより
山川理事長は煽っていくスタイルのようだ。 3割じゃ誤差の範囲でしょ
ソユーズのほうがまだ安い よく見りゃソースのURLも無けりゃ、引用部分が元々どんな趣旨の記事の一部なのかも不明じゃねーか。
独り言はチラシの裏でやれよ。 >>582
60億円中の20億円が誤差だなんて、さすが石油王は言う事が違う。 政府機関の一次ソースにアクセスできないヘタレが威勢よく吠えております。 205 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] :2018/08/03(金) 00:43:38.95 ID:dhKMIzpJ
いつまで経っても、ソースの適切な提示方法、引用箇所の適切な明示も出来ない基地外。
理由は簡単です。
ソースには、そんな妄想もあんな妄想も書いてないので。 >>587
政府系の一次ソースにアクセスすることでどのように不都合が起こるのか浅学な私に御教示願います JAXAの公式発表より自分のアクセスログの方が気になって気になって仕方が無い。 >>591
なんてそこまで答えない?ちゃんと答えたらもう聞かないって約束してやるから早く説明しろよ いつ公安に踏み込まれるか、怖くて仕方が無いのかな? >>593
必死に話をそらそうとするのはそれだけ自分に都合が悪いって喧伝してるだけだぞ
でー?どういう名目で踏み込まれるんだ?なんならお前が通報してくれても構わんぞ? JAXAの公式発表より自分のアクセスログの方が気になって気になって仕方が無い。
それとも、ソースを示してもらわないと自分で探せないのかな? ではそれがしが代わりにソースを・・
http://www.jaxa.jp/press/2018/08/20180802_callosto_j.html
ここの最終ページ(p23・補足資料:海外動向)からの引用ですな
>最終バージョン( Block5 )では、ドローン船に着陸させる場合でも、GTO5.5トンの打上能力を持つ。
とのことですが、これは静止化儼=1800m/sの軌道なので、
H3でいえば、SRBが2本のタイプと同じ程度の能力になるかと。
ちなみに7日打ち上げ予定のインドネシアの衛星は、5.8トン。
GTOに入れてなお洋上回収できれば、新記録ですな。
Block-5初の再利用でもある。
皮肉だが、Block-5は昔より大幅にパワーアップされており、逆に使い捨てでは元が取れないくらい
コストが上昇してるようなので、大型衛星投入後の回収の成否は極めて重要。
以前、マスクのツイートで、ファルコン9の使い捨てが9000万ドル弱程度と示唆してる。
当初は6200万ドルだったはずなので、Block-5の使い捨てはやはり、高価なのだろう.
仮に9000万ドルだとすると、3割引で6300万ドル。
一方H3は、能力的にBlock-5使い捨てと同等のH3-24型が仮に70億だとすると、6300万ドル相当となり、ファルコンより安い。
また、能力的にBlock-5回収型と同等のH3-32型が仮に60億だとすると、5400万ドル相当となり、やはりファルコンより安い。
あれ? H3、意外と強そうじゃね?
(とは言っても、BFRが完成すると終わり) >>596
6200万ドルがバージョンアップで9000万ドル弱になるのかよ
何でそんな急に値上がりするんだよ普通に考えておかしいだろ >>597
バージョンアップと言ってるけど、他所の基準では名前変わるぐらい手が入ってるとか言うしなぁ。
打ち上げ能力が倍になったら、そりゃ価格も上がるわな。 >>598
そのイーロンのツイート貼ってくれ
spacexを結構マメにウォッチしてる俺でさえそんなツイート知らんわ https://news.mynavi.jp/article/falcon_heavy-3/
ファルコン9(使い捨て) コスト:約9500万ドル弱(マスク氏の発言より)
>>599
上はそのあとに出た記事だが
なんか突然高い価格を言い出したんで当時話題になってた気がする。
新品使い捨て指定だと今は100億円以上要求してるのかもしれない https://www.gizmodo.jp/2016/05/6_6billionspacex.html
9000万$という数字は多分falcon heavyの打ち上げコストと勘違いしてる
ヘビーは当初9000万$と言ってたからな https://twitter.com/elonmusk/status/963094533830426624
これが原文だが6000万ドルと9500万ドルだったらonly slightly higherとは
言わないんではないかと思われてずいぶん質問も来てたようだ
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account) ヘヴィーでブースター&センターコアを全回収すると、通常のF9と同等のコストって話だし。 「俺でさえ」って・・
ツイートが出た当時のスレでも同じマスクのツイート貼って、「あれ?何か高価いぞ」って話題にしたし、
その後の鳥島氏の記事も当時貼った気がする。
>>605のマスクのツイートを翻訳すると、
「ファルコンヘビーは、サイドブースターを洋上回収+センター捨てでも、
性能は全部捨てと比べて10%以下のパフォーマンス低下でしか無い。
コストは使い捨て捨てファルコン9よりもわずかに上で、つまり9500万ドル程度だ」
そこから、「F9よりわずかに上で9500万ドル?じゃ、使い捨て捨てF9は9000万ドル程度かな?」と当時も投稿した気が。
ヘビーが9000万ドルってのは、1段目を全部回収した場合で、しかも最新の数字では無い。
マスクは全部使い捨てのヘビーを、1億5000万ドルともツイートしてるが、
1段目を3本とも回収するヘビーの値段は最近述べてない。恐らく、パフォーマンス低下が酷すぎるんだろう
しかし、ファルコン9の再利用価格とそう変わらないはずだ。つまり6000万ドル台も不可能ではないと推測しよう。
サイドブースターのみ洋上回収するヘビーは、
「使い捨てコア(ヘビー版)のコスト + サイドブースターの整備代・燃料代 + ドローン船2台の稼働コスト +α」
程度かな、と考えて、「わずかに(only slightly)」高価い(それが9500万ドルのヘビー)、というツイートの表現から、
使い捨てF9のコストはおよそ9000万ドルくらいだろう、と当時推測した。 Callisto ロケットのソース漁っている際にあったんだが、
Falcon 9 Block5 以前ではターボポンプのひび割れ問題があったんで、
2回までの再使用に止めていたんだそうだ。
(再検査の手間がかかっていたのか、ターボポンプの全交換していたのかは知らん)
Block5 ではターボポンプ以外にも再使用に向けての改良が何点かあったので、
使い捨てにした場合はコスト高になっても当然かな。
Falcon 9 FT と Block5 では(使い捨ての場合の)性能自体はそんなに大きな差は無く、
再使用での利便性の向上が主眼
(ただし、Blcok 5 の再使用は8月7日の打ち上げ以降、3回以上の再使用がいつからになるかは知らん) ちなみに、
Block 5 での第1段再使用初となる
B1046.2
は最初の打ち上げは5月11日で、GTO 3.6t
3ヶ月弱で再使用しているので、Falcon 9 FT/Block4 より
再使用までの時間は短縮されている。
その次は
B1048.2 9月中旬予定(不確定性はあるが)
最初の打ち上げは7月25日で、LEO 9.6t
で2ヶ月弱
なお、Falcon 9 blcok5 の価格論争については、Elon Musk 氏以外の情報が欲しい。
Elon Musk 氏は複数の企業の経営にタッチしているので、案外個別企業の
技術や経営情報の詳細については認識が甘いかも。
SpaceX の女社長の Gwynne Shotwell とか、技術面では Tom Mueller が
実質的に引っ張っているのかも。 来るB1046.2の打ち上げ間隔は、これまでで最短では無いです。
これは初号機なので、念入りに検査した(本当に10回無整備で飛べるのか)ため。
軌道に乗ってきたら、どんどん間隔を縮めるだろう。
マスク氏はスペースX株式の議決権の8割を支配する絶対的CEO。
本業であり、その他の会社は気晴らしといってもいい。
「忙しいから、使い捨てファルコン9の価格をよく知らないんだろう」
という推測はちょっと、無理があるかと・・
まぁ大口を叩く癖があるから、「ちょっとだけ高価い」という言葉も、
ある程度幅があってもおかしくはないが。
どちらにしても、6200万ドルってのは、本当に最低価格で、
「低軌道で」「地上への帰還で」「荷物も軽い」とかの例外的な場合では? >>611
SpaceX 社の実績と、Elon Musk 氏の言動(Twitter 含む)とは少し切り離した方が良いかと。
所々軽薄な面がある。
(とはいえ、IST 社のファウンダーとは全く格が違うが)
彼の大口の中には、彼自身が思いついたものと、
彼の部下で面白うことを思いついたものを煽って紹介しているのと
それぞれあるかと思う。
彼が手を出している会社の中で SpaceX が最有力なのは同意するが、
NASA からの支援の他、有能な人材を集めて任せている面が大きいのでは?
(結構 Gwynne Shotwell の役割が大きいかも、
単純に有能な人材を多数集めただけでは、整合性のある仕事ができないことはしばしばある) >>611
>これは初号機なので、念入りに検査した(本当に10回無整備で飛べるのか)ため。
>軌道に乗ってきたら、どんどん間隔を縮めるだろう。
このこと自体には異存が無いが、本格的コストダウンが実行できるかどうかといえば、
第1段の再使用回数を2回止まりでなく、5-10回とかに増やせるかどうかではないか?
当面の打ち上げスケジュールではこの点がまだ不明。
(今年中に第1段の再使用回数を3,4回とかやるんだろうか?)
結局、Falcon 9 FT/Block4 では第1段の再使用回数を2回までにしていたので
本格的なコストダウンにつながらなかったのだろう。
(ターボポンプの換装とかすればもっと回数伸ばせたかもしれないが、
手間の割にメリットが無いという判断だったのだろう) スペースXは出してないんだよな
三菱重工は出したけどな マスク自身の直接ツイートではないが、
上記ツイートより新しいファルコン9コストのソースを見つけた。
https://www.geekwire.com/2018/spacexs-last-falcon-9-debuts-bangladesh-satellite-launch-rocket-landing/
マスクが言うには、素晴らしい再利用性は既に、低コストで有名なスペースXのロケット価格に影響を与えている。
新品のファルコン9の最低価格は6000万ドルだが、同様の再利用ファルコン9は、5000万ドルだ。
(この発言は、今年5月のものらしい)
ついでに比較的最近のトムミューラーさんのコメントなど(5月)
https://www.geekwire.com/2018/spacex-propulsion-guru-tom-mueller-looks-ahead-rocket-engines-mars/
スペースXのエンジンチームはBlock-5において改善を加え、86トンの推力を達成した。
また退役までに10回の再利用が可能だという。
トムミューラーは言う。
「私達は今や、自動車で言うこところの「10万マイル問題」に直面しているのだ。
何度も使い続け、タービンブレードや燃焼室にはクラックが入り、密閉部位は擦り切れる。
新品のエンジンがちゃんと動くかどうか、などとは別の次元の問題に直面しつつあるんだ。」
彼はこの問題もやがて解決できると確信しているが、彼自身はもう、別の目標を追っている。
「僕はこの4年ほどは、火星ロケット開発部門に携わってるんだ。
Block-5エンジンの素晴らしさは、もう僕には関係ないよ(他の人がやってる)。
僕が得る栄誉は、マーリン1Dエンジンを開発したチームを育て上げたことさ。」
火星ロケット、つまり新型エンジンのラプターの開発を主導しているということだ。
ラプターはメタン燃料で、174トンの推力を出す。BFRの1段目には31機を搭載する。
彼が言うには、ラプターの研究にはもう、10年の時を費やしているという。
このエンジンは、マーリンの開発の経験はそのまま使えず、
フルフロー・二段燃焼サイクルについて、白紙の状態からの研究・設計が必要だという。
エンジンの開発は順調で、来年には上段BFSの短距離上昇/着陸試験が始まるという。
「あまり詳しくは言いたくないが、ラプターのテストスタンドを建設中だ。
初の飛行モデルのエンジンが現在、稼働している。
かなりの数の試作エンジンの燃焼試験が行われてきた。素晴らしい出来だよ。
マーリン1Dは今のところ推重比で世界一の座にあるが、そこへラプターがやって来るのさ。」 フルフロー・二段燃焼サイクルは、効率性と再利用性が極めて高いとされる燃焼形式。
これまでに開発例は米ソの2件しかなく、どちらも開発中止されている。
米国の開発例では、オーバーホールなしに100回の飛行が可能なエンジンを目指していた。
来年、BFSのホッパー試験でラプターが飛べば、フルフロー・二段燃焼サイクルとしては世界初となる。 >>617
>「あまり詳しくは言いたくないが、ラプターのテストスタンドを建設中だ。
現在、ラプターのエンジン燃焼試験中なのに、テストスタンドを建設中なのは意味不明 >>620
だからと言って、どんな夢でも実現するわけではない。 >>621
正規採用になって量産されるラプターの為の専用のテストスタンドを作るって事だろ
LE−7Aも開発は種子島で燃焼試験もそこでやってたが ロケットで打ち上げられるものは
田代試験センターで燃焼試験してから組み立てられてる BFSの static fire test も必要だし、そのための設備も作らないとな。
もちろん、BFS用の試験射場も。
しかしエンジン開発のトップチームは
静かにラプターの開発を進めていたのだな。
表の派手な打ち上げ/着陸、ヘビー、Block-5などは、
もう、トム・”ロケットマン”・ミューラーの管轄じゃないってことか。
ところで、そろそろニューシェパードが完成しそうだけど、
BFSを、単独でサブオービタルの宇宙観光船として使えないかな?
エンジンを海面上仕様に入れ替えて、BFR無しで飛ぶ。
一度に100人乗せれば、料金も安くできそう。 Merah Putih GTO投入成功
B1046.2ブースター回収成功
https://pbs.twimg.com/media/Dj-TdTwXgAAKd6h.jpg
初のBlock-5での再利用 & 再回収
B1046は初の同一ブースターで3回目の打ち上げに向けて整備へ SpaceX「着陸したブースターを来年から24時間以内に再発射してみるよ」
https://www.gizmodo.jp/2018/08/spacex-reflight-within-24hr-2019.html
>2019年から24時間以内の再発射を実行
>NextBigFutureによりますと、これまでは早くとも数ヶ月ほどで機体の再利用をしていたSpaceXですが、2019年からはそのスパンを24時間にする試みを開始する計画とのことです。
>まずは2018年5月11日に飛んだ「ファルコン9ロケット・ブロック5」のブースターを8月7日に再発射する予定が、その焦点になります。
>
>発射は成功し、ブースターの着陸も成功しました。こちらがその動画です!
https://www.youtube.com/watch?v=FjfQNBYv2IY ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています