恒星が膨らむ力をなくすと自重でつぶれ始めます。
猛烈な勢いで恒星を構成するガスが重心に向かって落下します。
ある程度まで落下すると、すでに落下していたガス(もはやガスではないが)の塊に阻まれて反動で今度は猛烈な勢いで吹っ飛びます。
つまり爆発します。これが新星とか超新星です。
この爆発の時に反作用で猛烈な圧力が中心に向かってかかります。
この猛烈な圧力によりすでに中心に集まっていたガスやらチリやらコアやらが圧縮されます。
この時の圧力が一定以上になると集まっていた物質は無限に重力縮退を初めてやがてシュバルツシルト半径より小さくなります。
これがブラックホールです。
圧力が足りないと重力縮退が途中で止まって中性子星とかになります。